JP3936782B2 - 印刷装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、ポリエチレンフィルムやポリプロピレンフィルム等で製作された包装袋に、製造年月日や賞味期限等を印字する場合に用いられる印刷装置で、詳しくは、インクリボンの感熱性インクを被印刷物に加熱転写して印字する印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の印刷装置では、図9に示すように、包装袋等の被印刷物を載置支持する受け面50を備えた機枠51の上部に、縦軸芯周りで揺動開閉自在な蓋体52Aを備えた上部カバ−52を、前記受け面50との間に被印刷物の挿抜を許容する差込み空間53を形成する状態で固定し、この上部カバ−52内の前半側に、駆動モ−タ54と、該駆動モ−タ54の駆動回転に連動するクランク機構55を介して上下方向に往復移動される昇降ロッド56と、該昇降ロッド56を上下方向に移動自在に摺動案内するガイド部57とを配設するとともに、前記昇降ロッド56の下端部には、活字ホルダ−59を蓋体52Aの開放側の横方向から着脱自在に嵌合保持するアリ溝状の取付け溝58Aと、該取付け溝58Aに嵌合保持された活字ホルダ−59内の複数個の活字60を熱転写温度にまで加熱する電熱式ヒ−タ−の取付け部58Bとを備えた活字加熱装着部58を取付けてある。
そして、前記駆動モ−タ54とクランク機構55及び昇降ロッド56をもって、前記活字ホルダ−59を受け面50側に下降させた印刷位置と受け面50から差込み空間53以上に上昇させた印刷待機位置とに切り替える切替手段を構成してある。
また、前記上部カバ−52内の後半側の上部には、未使用のインクリボンRをロ−ル状に巻き取ってあるリボン送出しリ−ル61を蓋体52Aの開放側の横方向から取り替え自在に支承する第1支軸62を設け、前記上部カバ−52内の後半側の下部には、使用済みインクリボンRをロ−ル状に巻き取るリボン巻取リ−ル63を蓋体52Aの開放側の横方向から取り替え自在に支承する第2支軸64を設けるとともに、前記リボン送出しリ−ル61から繰り出されたインクリボンRを上部カバ−52内の前端側に形成された縦方向のリボン走行経路及び活字ホルダ−59の下部を通してリボン巻取リ−ル63に走行案内する複数のガイドロ−ラ−65aからなるリボン走行ガイド手段65を設けてある。
更に、前記昇降ロッド56の昇降に連動してリボン巻取リ−ル63を一定回転角度だけ巻き取り回転させる巻取連動機構66を設けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の印刷装置では、印字内容を変更する場合、活字加熱装着部58の取付け溝58Aから活字ホルダ−59を抜き出し、この活字ホルダ−59内に新たな印字内容に対応した活字60に組み替えたのち、再び活字ホルダ−59を活字加熱装着部58の取付け溝58Aに装着しなければならないため、その印字内容の変更に多くの手間を要していた。
しかも、前記活字ホルダ−59が印刷待機位置にある状態では、活字60を含む活字ホルダ−59全体が上部カバ−52内に退避しているため、前記受け面50に載置された被印刷物の印刷位置と活字60との位置合わせが難しく、その結果、少数の被印刷物に印刷する場合であっても、その被印刷物の輪郭形状に対応した部位で接当する位置決めストッパ−を必ず併用しなければならず、印刷の準備作業に多くの手間を要する問題があった。
【0004】
本発明は、上述の実情に鑑みて為されたものであって、その主たる課題は、印字内容の変更を迅速、容易に行うことができるばかりでなく、前記受け面に支持された被印刷物の位置合わせを容易に行うことができる印刷装置を提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1による印刷装置の特徴構成は、被印刷物の受け面を備えた機枠に、前記受け面に対して遠近方向に揺動自在なア−ムが枢着され、このア−ムの先端部側に、インクリボンの感熱性インクを被印刷物に加熱転写するサ−マルヘッドがアームに対してそれの長手方向に沿って移動自在に取付けられているとともに、前記サ−マルヘッドを経由してア−ムの先端部でほぼUの字状に屈曲させながらインクリボンを走行案内するリボン走行ガイド手段と、前記サーマルヘッドをアームの長手方向に沿う前記移動自在な範囲において設定印字行数に相当する印刷領域内でアームに対して往復移動させるヘッド駆動手段と、前記ア−ムを受け面側に近接する印刷位置と受け面から離間して被印刷物の挿抜を許容する印刷待機位置とに切り替えるア−ム切替手段とが設けられている点にある。
上記特徴構成によれば、印字情報に基づいて制御されるサ−マルヘッドにてインクリボンの感熱性インクを選択的に加熱して包装袋等の被印刷物に転写するから、印字内容を変更する場合でも、キ−ボ−ド等を利用した簡易な入力手段で迅速に変更することができる。
しかも、前記サ−マルヘッドを、前記受け面に対して遠近方向に揺動自在なア−ムの先端部側に取付けてあるが故に、ア−ム切替手段等の他の構成部材から離れた部位にサ−マルヘッドを位置させることができ、サ−マルヘッドの取付け位置を他の構成部材に邪魔されることなく容易に目視確認することができる。
更に、前記リボン走行ガイド手段によって、インクリボンをア−ムの先端部でほぼUの字状に屈曲させながら走行案内させるから、インクリボンの存在にかかわらずア−ム先端部の位置を容易に目視確認することができる。
従って、活字を利用する従来の印刷装置に比して印字内容の変更を迅速、容易に行うことができるばかりでなく、前記サ−マルヘッドの位置を他の構成部材やインクリボンに邪魔されることなく容易に目視確認することができるから、受け面に支持された被印刷物の位置合わせを、位置決めストッパ−を用いなくても容易に行うことができる。
【0006】
本発明の請求項2による印刷装置の特徴構成は、 前記サーマルヘッドを備えたヘッド保持部が、前記アームに対してそれの長手方向に沿って摺動自在に取付けられているとともに、前記ヘッド駆動手段が、前記ヘッド保持部を設定印字行数に相当する印刷領域内で往復移動させるように構成されている点にある。
上記特徴構成によれば、前記ヘッド駆動手段に要求される能力としては、サーマルヘッドを備えたヘッド保持部を往復移動させるだけの能力で済むから、例えば、前記サーマルヘッドをアームに移動不能に取付けるとともに、包装袋等の被印刷物をアーム長手方向に沿って設定印字行数に相当する印刷領域内で強制的に往復移動させる強制送り機構を設ける場合に比して、印刷装置の駆動系の簡素化と小型化とを図ることができる。
【0007】
本発明の請求項3による印刷装置の特徴構成は、前記リボン走行ガイド手段にて走行案内されてきた使用済みインクリボンを印字行数に相当する長さ分だけ巻き取るリボン巻取手段が設けられ、該リボン巻取手段の伝動系と前記ヘッド駆動手段の伝動系とが単一の駆動モ−タに連動されているとともに、前記リボン巻取手段の伝動系には、印刷開始信号に基づくヘッド保持部の往行時には切り状態となり、かつ、印刷終了後のヘッド保持部の復行時には入り状態となる一方向回転クラッチが介在されている点にある。
上記特徴構成によれば、前記ヘッド駆動手段とリボン巻取手段とを単一の駆動モ−タで駆動することができるばかりでなく、前記リボン巻取手段を、印刷終了後のヘッド保持部の復行時に連動させるにあたっても、リボン巻取手段の伝動系に一方向回転クラッチを組み付けるだけであるから、ヘッド駆動手段及びリボン巻取手段の駆動系の簡素化と小型化を図ることができる。しかも、リボン巻取手段は、リボン走行ガイド手段にて走行案内されてきた使用済みインクリボンを印字行数に相当する長さ分だけ巻き取るから、例えば、印字動作に連動して常に一定角度の巻取回転を付与する場合のように、最大印字行数よりも少ない印字行数で印字した際、サ−マルヘッドに位置する未使用のインクリボンがリボン巻取手段側に不必要に送られることがなく、インクリボンを経済的に使用することができる。
【0008】
また、前記受け面が機枠の上面に設けられているとともに、前記機枠内に、前記リボン走行ガイド手段にインクリボンを繰り出し供給する状態でロール状のインクリボンを脱着自在に保持するリボン保持部と、前記リボン走行ガイド手段にて走行案内されてきた使用済みのインクリボンを巻き取るリボン巻取手段のリボン巻取ロールとが配設されているとともに、前記アームが、受け面よりも上方に突出する状態で機枠に横軸芯周りで揺動自在に枢着されていてもよい
記構成によれば、印刷装置の構成部材の中でも比較的大きな体積を有するリボン保持部とリボン巻取手段のリボン巻取ロールとを機枠内に設けて、受け面よりも上方にアームを突出させたことにより、受け面に相対向するアームの先端部の周囲がスペース的に広くなり、受け面に支持された被印刷物の位置合わせをより迅速、容易に行うことができる。
【0009】
また、前記リボン保持部が、機枠内に位置するリボン装着位置と機枠外に突出位置するリボン交換位置とに切り替え自在に構成されていてもよい
記構成によれば、上述の請求項4に記載したように、前記リボン保持部を機枠内に配設して、受け面に支持された被印刷物の位置合わせをより迅速、容易に行うことができるようにしながらも、このリボン保持部を、機枠外に突出するリボン交換位置に自由に切り替えることができるから、リボン保持部に対する新しいロール状インクリボンの交換作業を機枠外の広い空間において容易に行うことができる。
【0010】
また、前記アームが、印刷待機位置よりも受け面から離間した受け面開放位置にまで揺動自在に構成されているとともに、前記アームとリボン保持部との間に、前記アームの印刷待機位置から受け面開放位置への揺動に連係して、前記リボン収納部をリボン装着位置からリボン交換位置に切り替え移動させる連係手段が設けられていてもよい
記構成によれば、前記アームを、印刷待機位置よりも受け面から離間した受け面開放位置にまで揺動操作することができるから、アームに対する未使用インクリボンの巻き掛け作業を容易に行うことができるとともに、アームの先端部側に設けられたサーマルヘッドの点検も容易に行うことができる。しかも、このためのアームの受け面開放位置への揺動操作を利用して、リボン装着位置にあるリボン収納部をリボン交換位置に切り替えることができるから、操作の簡便化を図ることができる。
【0011】
本発明の請求項による印刷装置の特徴構成は、前記ヘッド駆動手段を構成するに、前記アームの揺動軸芯上に、前記駆動モータに連動された駆動軸が配設されているとともに、前記アームのうち、前記揺動軸芯からサーマルヘッド側に偏位した部位には、前記駆動軸と平行な軸芯周りで回転自在な従動軸が架設され、この従動軸に固着した受動プーリーと前記駆動軸に固着された駆動プーリーとに亘って巻回された伝動ベルトに、前記ヘッド保持部が一体移動状態で止着されている点にある。
上記特徴構成によれば、前記揺動軸芯上に配置された駆動軸を、前記アームの揺動支点軸として兼用することができるばかりでなく、この駆動軸の駆動プーリーと従動軸の受動プーリーとに亘って、ヘッド保持部が止着された伝動ベルトを巻回するだけでよいから、ヘッド駆動手段をギヤやネジ軸等を用いて構成する場合に比して構造の簡素化と製造コストの低廉化を図ることができる。
【0012】
本発明の請求項による印刷装置の特徴構成は、前記リボン巻取手段を構成するに、前記機枠に、アームの揺動軸芯上に位置する状態で駆動モータに連動された駆動軸が支承され、この駆動軸に、前記使用済みのインクリボンに送り力を付与するリボン送りローラが前記一方向回転クラッチを介して外嵌されているとともに、前記機枠には、リボン送りローラの周面に弾性体の弾性力で圧接される挾持ローラと、前記リボン送りローラに伝動ベルトを介して連動された巻取軸とが設けられ、更に、前記巻取軸には、前記リボン巻取ロールが脱着自在に外嵌保持されている点にある。
上記特徴構成によれば、前記アームの揺動軸芯上に駆動軸、一方向回転クラッチ、リボン送りローラが同芯状態で配設されているから、前記駆動軸を、前記アーム及びリボン送りローラの取付け軸として兼用することができるばかりでなく、前記リボン送りローラの周面に挾持ローラを弾性的に圧接させるだけで、使用済みのインクリボンを印字行数に相当する長さ分だけリボン巻取ロール側に送り込むことができるから、リボン巻取手段を構造の簡素化を図りながらコンパクトに構成することができる。
しかも、前記リボン巻取ロールに巻き取られた使用済みインクリボンの巻き径が増大して、該リボン巻取ロールでの単位巻き取り長さが、リボン送りローラと挾持ローラとの協働で送り込まれる使用済みインクリボンの単位送り込み長さよりも大になっても、その差をリボン送りローラと巻取軸とに掛け渡された伝動ベルトでのスリップを利用して吸収することができ、使用済みインクリボンに過大な引張力が作用することに起因する破損を抑制することができる。
【0013】
本発明の請求項による印刷装置の特徴構成は、被印刷物の受け面を備えた機枠に、前記受け面に対して遠近方向に揺動自在なアームが枢着され、このアームの先端部側に、インクリボンの感熱性インクを被印刷物に加熱転写するサーマルヘッドが取付けられているとともに、前記サーマルヘッドを経由してアームの先端部でほぼUの字状に屈曲させながらインクリボンを走行案内するリボン走行ガイド手段と、前記アームを受け面側に近接する印刷位置と受け面から離間して被印刷物の挿抜を許容する印刷待機位置とに切り替えるアーム切替手段とが設けられ、前記アームのうち、使用済みインクリボンの走行径路側を覆うカバーが揺動開閉自在に設けられている点にある。
上記特徴構成によれば、特に、前記アームの先端部でほぼUの字状に屈曲しながら該アームの背面側の走行径路に沿って移動する使用済みインクリボンをカバーで保護することができるから、該使用済みインクリボンに他物が引っ掛かることに起因する破損を防止することができる。それでいて、インクリボンの交換時には、前記カバーを開き操作することにより、インクリボンの巻き掛けを容易に行うことができる。
【0014】
本発明の請求項による印刷装置の特徴構成は、被印刷物の受け面を備えた機枠に、前記受け面に対して遠近方向に揺動自在なアームが枢着され、このアームの先端部側に、インクリボンの感熱性インクを被印刷物に加熱転写するサーマルヘッドが取付けられているとともに、前記サーマルヘッドを経由してアームの先端部でほぼUの字状に屈曲させながらインクリボンを走行案内するリボン走行ガイド手段と、前記アームを受け面側に近接する印刷位置と受け面から離間して被印刷物の挿抜を許容する印刷待機位置とに切り替えるアーム切替手段とが設けられ、前記サーマルヘッドが、使用済みインクリボンの走行径路側からの操作でヘッド保持部に対して脱着自在に構成されている点にある。
上記特徴構成によれば、特に、使用耐用年数に達した又は故障したサーマルヘッドの取り替え作業を、アーム等を分解することなく使用済みインクリボンの走行径路側から簡単に行うことができる。
【0015】
また、前記リボン保持部のリボン収納壁の一部が、前記受け面の一部を兼用構成するように構成されていてもよい
記構成によれば、リボン保持部のリボン収納壁の一部を利用して受け面の一部を兼用構成する分だけ、部材点数を削減することができ、構造の簡素化と製造コストの低廉化を促進することができる。

【0016】
【発明の実施の形態】
図1は、被印刷物の一例で、ポリエチレンフィルムやポリプロピレンフィルム等で製作された包装袋Aの所要箇所に製造年月日や賞味期限、内容物の重量等を印字する印刷装置を示し、機枠を構成するケーシング1の上面の左右方向一側部には、製造年月日や賞味期限等の印刷すべき文字や数字等の印刷データをマイクロプロセッサ利用の制御部Bに入力する機能、制御部Bのメモリに予め記憶されている複数の印刷パターンを選択する機能、或いは、別途接続されたフットペダル等の手動操作スイッチの操作に基づいて印刷作動させる手動モードと包装袋Aがセットされたことを検知するセンサ44の検出信号に基づいて印刷作動させるセンサモードとに選択的に切り替える設定機能等を備えた操作パネルCと、該操作パネルCで入力又は設定された印刷事項や印字回数等を表示する液晶表示部Dとを配設するとともに、前記ケーシング1の左右方向の他側部には、該ケーシング1の上面相当位置において包装袋Aの少なくとも被印刷部分を載置支持する受け面2と、インクリボンRの感熱性インクを包装袋Aの被印刷部分に加熱転写して印字するサーマル印刷部Eとが配設されている。
【0017】
前記サーマル印刷部Eを構成するに、図2〜図8に示すように、前記ケーシング1に、前記受け面2に対して遠近方向でもある上下方向に第1横軸芯X1周りで揺動自在なア−ム3が、受け面2よりも上方に突出する状態で枢着され、このア−ム3の先端部側の下面(受け面2に相対向する面)には、インクリボンRの感熱性インクを包装袋Aに加熱転写するドットマトリクス方式のサ−マルヘッド4が着脱自在に取付けられているとともに、前記サ−マルヘッド4を経由してア−ム3の先端部でほぼUの字状に屈曲させながらインクリボンRを走行案内するリボン走行ガイド手段5と、前記ア−ム3を受け面2側に近接移動させた印刷位置と受け面2から離間して包装袋Aの水平方向での挿抜を許容する印刷待機位置とに切り替えるア−ム切替手段6、及び、前記ア−ム3のうち、使用済みインクリボンRの走行径路側を覆う第2横軸芯X2周りで揺動開閉自在なカバ−13とが設けられている。
【0018】
また、前記アーム3には、図3、図4、図6に示すように、前記サ−マルヘッド4を備えたヘッド保持部7が、ア−ム3の長手方向に沿って一定範囲内で摺動自在に取付けられているとともに、前記ヘッド保持部7を設定印字行数に相当する印刷領域内で往復移動させるヘッド駆動手段8と、前記リボン走行ガイド手段5にて走行案内されてきた使用済みインクリボンRを設定印字行数に相当する長さ分だけ巻き取るリボン巻取手段9とが設けられている。
更に、前記リボン巻取手段9の伝動系と前記ヘッド駆動手段8の伝動系とが単一の駆動モ−タ(ステッピングモ−タ)10に連動されているとともに、前記リボン巻取手段9の伝動系には、図4に示すように、前記制御部Bからの印刷開始信号に基づくヘッド保持部7の往行時には切り状態となり、かつ、印刷終了後のヘッド保持部7の復行時には入り状態となる一方向回転クラッチ(ワンウェイクラッチ)11が介在されている。
【0019】
更にまた、前記ケ−シング1内には、図3に示すように、前記リボン走行ガイド手段5にインクリボン8を繰り出し供給する状態でロ−ル状のインクリボンRを脱着自在に保持するリボン保持部12と、前記リボン巻取手段9のリボン巻取ロ−ル37とが配設されているとともに、前記リボン保持部12が、ケ−シング1内に位置するリボン装着位置とケ−シング1の受け面2よりも上方に突出位置するリボン交換位置とに第1横軸芯X1周りで揺動切替自在に構成され、更に、図2に示すように、前記ア−ム3が、印刷待機位置よりも受け面2から離間した受け面開放位置にまで揺動自在に構成されているとともに、前記ア−ム3とリボン保持部12との間には、図6に示すように、前記ア−ム3の印刷待機位置から受け面開放位置への揺動に連係して、前記リボン収納部12をリボン装着位置からリボン交換位置に切り替え揺動させる連係手段14が設けられている。
【0020】
次に、前記サーマル印刷部Eの各部の具体的構成について説明する。
前記アーム3は、図4、図6に示すように、平面視ほぼ門の字状に構成されていて、その両端部3aが、前記第1横軸芯(揺動軸芯)X1上に配設された後述の駆動軸21に相対回転自在に外嵌支持されているとともに、前記ヘッド保持部7には、前記アーム3に摺動自在に貫通保持される左右一対のガイド軸7Aと、該ガイド軸7Aの端部に亘って連設される抜止板部7B、サ−マルヘッド4を使用済みインクリボンRの走行径路側(上面側)から操作されるビス7Cを介して脱着自在に固定するための複数の取付け孔7Dとが設けられている。
また、図3に示すように、前記アーム3の上面(使用済みインクリボンの走行径路側)には、前記ヘッド保持部7の先端からそれの上面を通してアーム3の基端部側近くまで覆うカバー体15がビスを介して着脱自在に取付けられているとともに、前記カバー体15のうち、前記各取付け孔7Dに対応する部位の各々には、前記ビス7Cを操作するための操作孔15aが貫通形成されている。
【0021】
前記ア−ム切替手段6は、図5、図6に示すように、前記駆動軸21の一端に、前記アーム3の一側面にビス6Aを介して連結される作動アーム6Bを揺動自在に外嵌保持させ、この作動アーム6Bと前記ケーシング1内に固着した第1取付けブラケット6Cとの間に、作動アーム6Bを介してアーム3を印刷待機位置に弾性的に付勢保持する圧縮コイルスプリング(弾性付勢体の一例)6Dを介装するとともに、前記第1取付けブラケット6Cには、前記作動アーム6Bを圧縮コイルスプリング6Dの弾性付勢力に抗して引張揺動させることにより、印刷待機位置にあるアーム3を印刷位置に揺動させるソレノイド6Eを取付けて構成されている。
また、前記ビス6Aを取り外して作動アーム6Bとアーム3との連結を解除すると、アーム3は第1横軸芯X1周りで自由揺動となり、図2に示す如く印刷待機位置から更に受け面開放位置にまで揺動操作することができる。
尚、前記ソレノイド6Eの作動軸6eは、作動アーム6Bとピン6Fを介して枢支連結されていて、前記制御部Bからの印刷開始信号に基づく通電によって収縮作動するように構成されている。
【0022】
前記ヘッド駆動手段8は、図4〜図6に示すように、前記ケーシング1内に固着した第2取付けブラケット20の筒軸部20Aに、第1横軸芯X1周りで回転自在な駆動軸21を挿通保持し、この駆動軸21の一端側に固着した入力プ−リ−22と、前記第1取付けブラケット6Cに固定された駆動モ−タ10の出力軸10Aに固着した出力プ−リ−23とに亘って、伝動ベルトの一例である第1タイミングベルト24を巻回するとともに、前記アーム3のうち、第1横軸芯X1からサ−マルヘッド4側に偏位した部位には、前記駆動軸21と平行な軸芯周りで回転自在な従動軸25を架設し、この従動軸25に固着した受動プ−リ−26と前記駆動軸21に固着された駆動プ−リ−27とに亘って、伝動ベルトの一例である第2タイミングベルト28を巻回するとともに、前記第2タイミングベルト28に、前記ヘッド保持部7の抜止板部7Bの一端部7bを、第2タイミングベルト28の突起部に係合させた一体移動状態でビス等にて止着して構成されている。
そして、前記制御部Bからの印刷開始信号に基づいて駆動モ−タ10が正回転すると、この回転が出力プ−リ−23、第1タイミングベルト24、入力プ−リ−22、駆動軸21、駆動プ−リ−27、第2タイミングベルト28に伝達され、この第2タイミングベルト28の正回動に連れて、図7、図8に示すように、ヘッド保持部7がアーム3の長手方向に沿って設定された印字行数に相当する印刷領域内で第1横軸芯X1側に摺動する。
また、前記制御部Bからの印刷終了信号に基づいて駆動モ−タ10が逆回転すると、前記と同じ伝動系を経て第2タイミングベルト28に伝達され、この第2タイミングベルト28の逆回動に連れて、ヘッド保持部7がアーム3の長手方向に沿って元の位置(印刷開始位置)にまで摺動する。
更に、前記ア−ム3には、ヘッド保持部7が印刷開始位置に復帰したことを該ヘッド保持部7の抜止板部7Bとの接当によって検知するリミットスイッチ39が設けられていて、このリミットスイッチ39の検出信号に基づいて駆動モ−タ10を駆動停止するように構成されている。
尚、前記入力プ−リ−22と前記駆動プ−リ−27とは一体的に構成されている。
【0023】
前記リボン巻取手段9は、図3〜図6に示すように、前記駆動軸21に、前記使用済みのインクリボンRに送り力を付与するリボン送りロ−ラ30を、前記一方向回転クラッチ11を介して外嵌するとともに、前記第2取付けブラケット20に固着した上下の支持軸31A,31Bのうち、上方に位置する支持軸31Aには、リボン送りロ−ラ30側に捩じりコイルバネ(弾性付勢体の一例)32の弾性力で移動付勢される支持アーム34を揺動自在に外嵌保持し、この支持アーム34には、リボン送りロ−ラ30の周面に圧接される合成ゴム等の弾性材料製の挾持ロ−ラ33を軸支してある。更に、下方に位置する支持軸31Bには、前記リボン送りロ−ラ30に伝動ベルトの一例である丸ベルト35を介して連動された筒状の巻取軸36を回転自在に外嵌保持するとともに、この巻取軸36には、前記リボン巻取ロ−ル37を脱着自在に外嵌保持して構成されている。
また、前記リボン送りロ−ラ30の周面には、回転軸芯方向に沿う多数の浅い溝を備えた粗面に構成されている。
そして、前記制御部Bからの印刷開始信号に基づいて駆動モ−タ10が正回転しても、前記一方向回転クラッチ11によって、駆動軸21からリボン送りロ−ラ30への伝動は絶たれた状態にあり、リボン送りロ−ラ30及び巻取軸36は停止状態に維持される。
また、前記制御部Bからの印刷終了信号に基づいて駆動モ−タ10が逆回転すると、駆動軸21から一方向回転クラッチ11を介してリボン送りロ−ラ30に伝動され、更に、このリボン送りロ−ラ30から丸ベルト35を介して巻取軸36に伝動され、使用済みインクリボンRが設定印字行数に相当する長さ分だけリボン巻取ロ−ル37に巻き取られる。
更に、前記リボン巻取ロ−ル37に巻き取られた使用済みインクリボンRの巻き径が増大して、該リボン巻取ロ−ル37での単位巻き取り長さが、リボン送りロ−ラ30と挾持ロ−ラ33との協働で送り込まれる使用済みインクリボンRの単位送り込み長さよりも大になっても、その差をリボン送りロ−ラ30と巻取軸36とに掛け渡された丸ベルト35でのスリップを利用して吸収することができ、使用済みインクリボンRに過大な引張力が作用することに起因する破損を抑制することができる。
【0024】
前記リボン保持部12は、図3、図6に示すように、前記ケーシング1に対して第1横軸芯X1周りで揺動自在に枢着された揺動支持板12Aに、前記受け面2と水平姿勢で面一に連続したときケーシング1の上面に上方から接当する天板部12aと、ロ−ル状のインクリボンRを収納可能な大きさでしの字状に湾曲形成された受け板部12bとを連設して、前記天板部12aと受け板部12bとをもって、ロ−ル状のインクリボンRを脱着自在に収納するリボン収納壁12Bを構成するとともに、前記リボン収納壁12Bの一部である天板部12aをもって、前記受け面2の一部を兼用構成するように構成してある。
また、前記リボン収納壁12Bに収納されたロ−ル状のインクリボンRは、リボン送りロ−ラ30と挾持ロ−ラ33とによる巻き取り作用に連れて転動しながインクリボンRをリボン走行ガイド手段5に繰り出し供給する。
更に、前記連係手段14は、図6に示すように、印刷待機位置から受け面開放位置へ揺動されるア−ム3の上面に接当する状態で揺動支持板12Aに連設されたL字状の係止片から構成されている。
【0025】
前記リボン走行ガイド手段5は、図3に示すように、前記リボン保持部12の揺動支持板12Aにに固着された上下一対のリボンガイドピン5Aと、前記カバー体15の屈曲先端部側の外側面15bと、前記カバー13の内側面のV字状屈曲部分13aとから構成されている。
【0026】
前記カバー13は、前記リボン巻取手段9のリボン送りロ−ラ30と挾持ロ−ラ33との上方箇所、及び、リボン巻取ロ−ル37の左右方向一側方をも覆う大きさに構成されていて、該カバー13をケーシング1の後端下方の第2横軸芯X2周りで開き揺動させたとき、リボン送りロ−ラ30と挾持ロ−ラ33及びリボン巻取ロ−ル37が外部に露出するように構成されている。
【0027】
また、前記受け面2のうち、前記サ−マルヘッド4に対応する部位には、耐熱性の弾性受け部材40を面一状態で嵌合保持する凹部41が形成され、この凹部41の下面とケーシング1の底面との間に柱状体42が設けられている。
更に、前記両リボンガイドピン5A間には、インクリボンRが終了したことを検出するフォトセンサ利用のリボン切れセンサ43が設けられているとともに、前記受け面2とアーム3との間に包装袋Aがセットされたことを検出するフォトセンサ利用の印字スタート用センサ44が、アーム3の長手方向に沿った一定範囲内で取付け位置変更自在に設けられている。
この印字スタート用センサ44の取付け位置をアーム3の長手方向に沿って変更操作することにより、前記包装袋Aに対する印字開始位置を調節することができる。
【0028】
〔その他の実施形態〕
▲1▼ 上述の実施形態では、前記リボン保持部12のリボン収納壁12B内にロ−ル状のインクリボンRを転動自在に載置収納したが、前記揺動支持板12Aに、ロ−ル状のインクリボンRを回転自在に支持する支持軸を設けて実施してもよい。
▲2▼ 上述の実施形態では、前記リボン走行ガイド手段5にて走行案内されてきた使用済みインクリボンRを巻き取るリボン巻取手段9を設けたが、この使用済みインクリボンRを巻き取らずに機枠外の特定箇所に排出するように構成してもよい。
▲3▼ 上述の実施形態では、包装袋Aの所要箇所に印字する専用の印刷装置として説明したが、この印刷装置を、包装袋Aの封緘部を熱溶着によって密封するシール機に組み付けて実施してもよい。この場合、前記ア−ム3の先端部側にサ−マルヘッド4を設けてあるが故に、このサ−マルヘッド4を、シール機の熱溶着箇所の近接位置に配置することが可能となり、熱溶着される包装袋Aの耳部に無理なく容易に印字することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の印刷装置の全体斜視図
【図2】カバーを開き揺動させ、かつ、アームを受け面開放位置に揺動させたときの側面図
【図3】一部切欠き拡大側面図
【図4】要部の拡大一部切欠き平面図
【図5】要部の拡大背面図
【図6】要部の拡大斜視図
【図7】印刷開始時の一部切欠き側面図
【図8】印刷終了直前の一部切欠き側面図
【図9】従来の印刷装置の一部切欠き側面図
【符号の説明】
A 被印刷物(包装袋)
R インクリボン
1 機枠(ケーシング)
2 受け面
3 ア−ム
4 サーマルヘッド
5 リボン走行ガイド手段
6 アーム切替手段
7 ヘッド保持部
8 ヘッド駆動手段
9 リボン巻取手段
10 駆動モ−タ
11 一方向回転クラッチ
12 リボン保持部
13 カバ−
14 連係手段
21 駆動軸
25 従動軸
26 受動プ−リ−
27 駆動プ−リ−
28 伝動ベルト
30 リボン送りロ−ラ
33 挾持ロ−ラ
35 伝動ベルト
36 巻取軸
37 リボン巻取ロール

Claims (7)

  1. 被印刷物の受け面を備えた機枠に、前記受け面に対して遠近方向に揺動自在なア−ムが枢着され、このア−ムの先端部側に、インクリボンの感熱性インクを被印刷物に加熱転写するサ−マルヘッドがアームに対してそれの長手方向に沿って移動自在に取付けられているとともに、前記サ−マルヘッドを経由してア−ムの先端部でほぼUの字状に屈曲させながらインクリボンを走行案内するリボン走行ガイド手段と、前記サーマルヘッドをアームの長手方向に沿う前記移動自在な範囲において設定印字行数に相当する印刷領域内でアームに対して往復移動させるヘッド駆動手段と、前記ア−ムを受け面側に近接する印刷位置と受け面から離間して被印刷物の挿抜を許容する印刷待機位置とに切り替えるア−ム切替手段とが設けられている印刷装置。
  2. 前記サ−マルヘッドを備えたヘッド保持部が、前記ア−ムに対してそれの長手方向に沿って摺動自在に取付けられているとともに、前記ヘッド駆動手段が、前記ヘッド保持部を設定印字行数に相当する印刷領域内で往復移動させるように構成されている請求項1記載の印刷装置。
  3. 前記リボン走行ガイド手段にて走行案内されてきた使用済みインクリボンを印字行数に相当する長さ分だけ巻き取るリボン巻取手段が設けられ、該リボン巻取手段の伝動系と前記ヘッド駆動手段の伝動系とが単一の駆動モ−タに連動されているとともに、前記リボン巻取手段の伝動系には、印刷開始信号に基づくヘッド保持部の往行時には切り状態となり、かつ、印刷終了後のヘッド保持部の復行時には入り状態となる一方向回転クラッチが介在されている請求項2記載の印刷装置。
  4. 前記ヘッド駆動手段を構成するに、前記ア−ムの揺動軸芯上に、前記駆動モ−タに連動された駆動軸が配設されているとともに、前記ア−ムのうち、前記揺動軸芯からサ−マルヘッド側に偏位した部位には、前記駆動軸と平行な軸芯周りで回転自在な従動軸が架設され、この従動軸に固着した受動プ−リ−と前記駆動軸に固着された駆動プ−リ−とに亘って巻回された伝動ベルトに、前記ヘッド保持部が一体移動状態で止着されている請求項2又は3記載の印刷装置。
  5. 前記リボン巻取手段を構成するに、前記機枠に、ア−ムの揺動軸芯上に位置する状態で駆動モ−タに連動された駆動軸が支承され、この駆動軸に、前記使用済みのインクリボンに送り力を付与するリボン送りロ−ラが前記一方向回転クラッチを介して外嵌されているとともに、前記機枠には、リボン送りロ−ラの周面に弾性体の弾性力で圧接される挾持ロ−ラと、前記リボン送りロ−ラに伝動ベルトを介して連動された巻取軸とが設けられ、更に、前記巻取軸には、前記リボン巻取ロ−ルが脱着自在に外嵌保持されている請求項3又は4記載の印刷装置。
  6. 被印刷物の受け面を備えた機枠に、前記受け面に対して遠近方向に揺動自在なア−ムが枢着され、このア−ムの先端部側に、インクリボンの感熱性インクを被印刷物に加熱転写するサ−マルヘッドが取付けられているとともに、前記サ−マルヘッドを経由してア−ムの先端部でほぼUの字状に屈曲させながらインクリボンを走行案内するリボン走行ガイド手段と、前記ア−ムを受け面側に近接する印刷位置と受け面から離間して被印刷物の挿抜を許容する印刷待機位置とに切り替えるア−ム切替手段とが設けられ、
    前記ア−ムのうち、使用済みインクリボンの走行径路側を覆うカバ−が揺動開閉自在に設けられている印刷装置。
  7. 被印刷物の受け面を備えた機枠に、前記受け面に対して遠近方向に揺動自在なア−ムが枢着され、このア−ムの先端部側に、インクリボンの感熱性インクを被印刷物に加熱転写するサ−マルヘッドが取付けられているとともに、前記サ−マルヘッドを経由してア−ムの先端部でほぼUの字状に屈曲させながらインクリボンを走行案内するリボン走行ガイド手段と、前記ア−ムを受け面側に近接する印刷位置と受け面から離間して被印刷物の挿抜を許容する印刷待機位置とに切り替えるア−ム切替手段とが設けられ、
    前記サ−マルヘッドが、使用済みインクリボンの走行径路側からの操作でヘッド保持部に対して脱着自在に構成されている印刷装置。
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