JP3936722B2 - ゲーム装置及びゲームシステム - Google Patents

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本発明は、ゲーム装置及びゲームシステム、特に遊技媒体を移動させるゲーム装置及びゲームシステムに関する。
従来より、メダル等の遊技媒体を移動させるゲーム装置等において、画像表示装置等を設けて遊技を演出するゲーム装置が存在する。
かかる従来のゲーム装置の中には、例えば特許文献1に示されているように、ゲーム装置に設けられた液晶表示部等に抽選過程、抽選結果等を表示させ、プレーヤの遊技意欲を高めるゲーム装置がある。
特開2005−124624号公報
しかし、従来の遊技媒体を移動させるゲーム装置とは、例えば遊技媒体の検出結果など、自機で生成された情報等に基づいて画像を表示させるのみであり、他機で生成された情報等に基づいて画像を表示させるものはなかった。従って、他のプレーヤのゲームプレーと関連付けられたゲームを行うことができなかった。
本発明は、かかる課題に鑑みなされたもので、その目的は、他機で生成された情報等に基づいて画像を表示させることにより、従来にないゲーム性を付加することができるゲーム装置及びゲームシステムを提供することにある。
(1)本発明は、
他機と通信可能なゲーム装置であって、
遊技媒体が移動する媒体移動領域と、
前記媒体移動領域における前記遊技媒体の移動情報を取得する移動情報取得部と、
前記媒体移動領域に対応付けられた領域である表示領域に画像を表示する表示部と、
前記表示領域に表示する画像の表示制御を行う表示制御部と、
他機との間で前記移動情報を送受信する通信部と、
を含み、
前記表示制御部は、
受信した他機の前記移動情報に基づいて、前記表示領域に第1の表示物画像を表示させることを特徴とする。
本発明において、他機と通信可能とは、同様の構成を有するゲーム装置間で、通信回線等を介して情報を送受信することができるものの他、無線により情報を送受信することができるものも含み、通信手段は限定されない。また、直接的にゲーム装置間で情報を送受信するものの他、ホストコンピュータ等を介して間接的にゲーム装置間で情報を送受信するものも含む。
また、遊技媒体は、例えばメダル、遊技球などその形態は問わず、通貨として流通している硬貨等を含む。
また、移動情報は、媒体移動領域における遊技媒体の通過有無を示す情報としてもよいし、通過位置を示す情報としてもよい。
また、表示領域は、例えば、プレーヤから見て媒体移動領域の手前側又は奥側で、媒体移動領域と重なるように設定することができる。
また、第1の表示物画像とは、例えば、擬似的に遊技媒体を表す表示物画像としてもよいし、他機の媒体移動空間を移動する遊技媒体の位置を示す表示物画像としてもよい。
本発明では、他機の移動情報取得部が取得した他機の遊技媒体の移動情報に基づき、自機の表示領域に第1の表示物画像を表示させる。ここで、表示領域は媒体移動領域に対応付けられた領域であるので、他機の媒体移動領域における遊技媒体の位置に対応する自機の表示領域の位置に、第1の表示物画像を表示させることができる。例えば、第1の表示物画像を遊技媒体を表す擬似遊技媒体画像とする場合には、擬似遊技媒体画像があたかも媒体移動領域を移動するような画像を表示させることができる。
従って、本発明によれば、他機の遊技媒体の移動状況を、自機の表示領域に画像として表示させることができる。これにより、例えば、自機のプレーヤに他機のプレーヤのゲーム状況を把握させたり、対戦ゲームを行わせたりすることができ、遊技媒体を移動させるゲーム装置において、従来にないゲーム性を付加することができる。
(2)本発明は、(1)の発明において、
前記移動情報取得部は、
前記媒体移動領域の複数の媒体検出ポイントにおいて前記遊技媒体の通過有無を検出し、検出結果を前記移動情報として取得し、
前記表示制御部は、
受信した他機の前記移動情報に基づいて遊技媒体の位置情報を演算し、当該演算した位置情報に基づいて前記第1の表示物画像を表示させることを特徴とする。
本発明によれば、他機が取得した遊技媒体の通過有無の検出結果に基づいて、自機で遊技媒体の位置情報を演算し、自機で演算された位置情報に基づいて、第1の表示物画像の表示制御を行う。従って、他機が取得した移動情報を高速で受信することができるとともに、他機の処理負荷を低減することができる。
(3)本発明は、(1)の発明において、
前記移動情報取得部は、
前記媒体移動領域の複数の媒体検出ポイントにおいて前記遊技媒体の通過有無を検出し、検出結果に基づいて遊技媒体の位置情報を演算し、演算結果を前記移動情報として取得し、
前記表示制御部は、
受信した他機の前記移動情報に基づいて前記第1の表示物画像を表示させることを特徴とする。
本発明によれば、遊技媒体の通過有無を検出した他機において遊技媒体の位置情報を演算し、他機で演算された位置情報に基づいて、第1の表示物画像の表示制御を行う。従って、他機が演算した位置情報を利用することができるとともに、自機の処理負荷を低減することができる。
(4)本発明は、(1)〜(3)の発明のいずれかにおいて、
前記移動情報に基づいて、前記表示領域に表示させる第2の表示物画像に対応したヒット領域のヒット判定処理を行う判定部を更に含み、
前記通信部は、
他機との間で前記判定情報を送受信し、
前記表示制御部は、
受信した他機の前記判定情報に基づいて、前記第2の表示物画像の表示制御を行うことを特徴とする。
本発明において、第2の表示物画像とは、例えば、遊技媒体の移動目標となるチャッカーやターゲット等、ヒット判定の結果に応じてゲームパラメータに影響を与える表示物画像とすることができる。
また、ヒット領域とは、例えば、第2の表示物画像の形状に合わせた領域としてもよいし、通過ゲートのように2つの表示物画像の間の領域としてもよい。
本発明によれば、他機において遊技媒体が第2の表示物画像にヒットする状況を、第1の表示物画像と第2の表示物画像とによって自機の表示領域に表示させることができる。ここで本発明では、他機において遊技媒体が第2の表示物画像にヒットした場合には、当該他機の判定情報に基づいて、自機の表示領域に表示させる第2の表示物画像が、例えば壊れる、点滅する等の表示制御を行う。従って、他機で生成された判定情報を利用して、第2の表示物画像の表示制御を他機と確実に同期させるとともに、自機の処理負荷を低減させることができる。
(5)本発明は、(1)〜(3)の発明のいずれかにおいて、
受信した他機の前記移動情報に基づいて、前記表示領域に表示させる第2の表示物画像に対応したヒット領域のヒット判定処理を行う判定部を更に含み、
前記表示制御部は、
前記判定情報に基づいて、前記第1の表示物画像の表示制御を行うことを特徴とする。
本発明によれば、他機において遊技媒体が第2の表示物画像にヒットする状況を、第1の表示物画像と第2の表示物画像によって自機の表示領域に表示させることができる。ここで本発明では、当該他機の移動情報に基づいて、自機の表示領域に表示させる第1の表示物画像が第2の表示物画像にヒットしたか否かの判定を自機で行い、ヒットした場合には第2の表示物画像が、例えば壊れる、点滅する等の表示制御を行う。このように、受信した移動情報を利用して自機でヒット判定処理を行うことにより、送受信する情報量を低減させることができる。
(6)本発明は、(1)〜(5)の発明のいずれかにおいて、
前記表示制御部は、
受信した他機の前記移動情報に基づいて、前記第1の表示物画像として、前記遊技媒体を表す画像とその移動軌跡を表す画像とを表示させることを特徴とする。
本発明によれば、他機の媒体移動領域を移動している遊技媒体の位置に応じて、自機の表示領域に遊技媒体を表す画像とその移動軌跡を表す画像とを表示させることができる。従って、遊技媒体を表す画像があたかも媒体移動領域を移動するような画像表現を、より強調して行うことができる。
(7)本発明は、(1)〜(6)の発明のいずれかにおいて、
前記移動情報取得部は、
前記媒体移動領域に対して手前側に設けられた透明な導光板と、
前記導光板の端面側に設けられ、前記導光板内に光を供給する光源と、
前記導光板に設けられ、前記媒体移動領域の複数の媒体検出ポイントに対応した位置で前記導光板の端面から供給された光を前記媒体検出ポイント側に反射する反射部と、
前記反射部により反射した光を検出する光検出部と、
を含むことを特徴とする。
本発明によれば、反射した光を遊技媒体が遮光することによって、各媒体検出ポイントにおける遊技媒体の通過有無を検出することができる。そして、媒体移動領域のほぼ全領域にわたって反射部を形成することで、媒体の移動状態を媒体移動領域のほぼ全領域において検出することができる。しかも、反射部が導光坂内に供給された光を反射するために必要とする領域は非常に小さな領域で足りるので、導光板に反射部を多数設けても媒体移動領域を移動する遊技媒体の視認性を損ねることはない。
(8)本発明は、(1)〜(7)の発明のいずれかにおいて、
プレーヤからの前記遊技媒体の投入を検出する投入検出部と、
所定の条件が満たされた場合に、自機及び他機に投入された前記遊技媒体量に応じて蓄積される特別報酬原資に基づいて特別報酬をプレーヤに払い出す払出制御部と、
プレーヤが前記表示領域に表示される画像を見ながら前記遊技媒体を投入することにより行うゲームであって、他機のプレーヤと対戦する対戦ゲームと、当該対戦ゲームのゲーム結果に基づいて定められるプレーヤが前記特別報酬を獲得するために行う特別報酬獲得ゲームと、を実行するための処理を行うゲーム制御部と、
を更に含み、
前記通信部は、
前記特別報酬獲得ゲームを実行する他機から前記遊技媒体の移動情報を受信し、
前記表示制御部は、
前記受信した遊技媒体の移動情報に基づいて、前記表示領域に第1の表示物画像を表示させることを特徴とする。
本発明において、プレーヤからの遊技媒体の投入とは、例えば、プレーヤによってゲーム装置に物理的にメダル等の遊技媒体が投入されることの他、プレーヤによって遊技媒体の投入を指示する操作部が操作されることや、ゲーム装置に挿入等される記憶媒体にデータとして記憶された遊技価値を読み出す処理等を行い、ソフトウェア的に遊技価値をプレーヤから受け取ること等を含む。
本発明によれば、自機及び他機のプレーヤにとって非常に関心が高い特別報酬獲得ゲームにおける他機のプレーヤのゲーム状況を、他機の遊技媒体の移動状況を表現する画像により認識させることができる。
例えば、特別報酬獲得ゲームを行うことができないプレーヤのゲーム装置の表示領域に、特別報酬獲得ゲームにおける他機の遊技媒体の移動状況を表現する画像を表示させることにより、緊張感の高い魅力的なゲーム装置を実現することができる。
(9)本発明は、
遊技媒体が移動する媒体移動領域と、
前記媒体移動領域における前記遊技媒体の移動情報を取得する移動情報取得部と、
前記移動情報を記憶する記憶部と、
前記媒体移動領域に対応付けられた領域である表示領域に画像を表示する表示部と、
前記表示領域に表示する画像の表示制御を行う表示制御部と、
を含み、
前記表示制御部は、
前記記憶部に記憶した前記移動情報に基づいて、前記表示領域に第1の表示物画像を表示させることを特徴とする。
本発明によれば、記憶部に記憶した移動情報に基づいて、遊技媒体の移動を再現する画像を表示させることができる。例えば、第1の表示物画像を擬似的に遊技媒体を表す表示物画像として、実物の遊技媒体の移動のリプレイ画像を表示させることができる。
(10)本発明は、
複数のゲーム装置が通信可能なゲームシステムであって、
前記各ゲーム装置は、
遊技媒体が移動する媒体移動領域と、
前記媒体移動領域における前記遊技媒体の移動情報を取得する移動情報取得部と、
前記媒体移動領域に対応付けられた領域である表示領域に画像を表示する表示部と、
前記表示領域に表示する画像の表示制御を行う表示制御部と、
他機との間で前記移動情報を送受信する通信部と、
を含み、
1のゲーム装置の通信部が前記移動情報を送信した場合に、他のゲーム装置の通信部が当該移動情報を受信し、
前記移動情報を受信したゲーム装置の前記表示制御部が、受信した前記移動情報に基づいて、前記表示領域に第1の表示物画像を表示させることを特徴とする。
(11)本発明は、(10)の発明において、
前記ゲームシステムを構成する少なくとも1のゲーム装置が、各ゲーム装置間で送受信される前記移動情報の通信制御を行う通信制御部を更に含むことを特徴とする。
本発明では、ゲームシステムを構成する少なくとも1のゲーム装置を、例えばホストコンピュータとして機能させ、ホストコンピュータとして機能するゲーム装置の通信制御部が、自機及び他機の各種情報を受信するための処理、自機で生成された各種情報を他機に送信するための処理、他機の間で送受信される各種情報の通信制御のための処理を行なうようにしてもよい。
本発明によれば、特別にホストコンピュータとして機能する装置を設けなくとも、各ゲーム装置間で送受信される移動情報の通信制御を行うゲームシステムを構築することができる。
以下、図面を用いて、メダルゲーム装置に関する本発明の一実施の形態について説明する。
1.メダルゲーム装置の概略
図1は、メダルゲーム装置110の外観斜視図である。このメダルゲーム装置110は、遊技媒体(通過媒体)としてメダル130を用いてプッシャーゲームを行うものである。図1に示すように、筐体112の正面には、操作部120が設けられ、この操作部120の上面には、その両側にそれぞれメダル投入口122が設けられている。これらメダル投入口122の間には、メダル130を貯留するメダル貯留部125が設けられ、プレーヤは、メダル貯留部125に貯留されたメダル130を手で移動させて、メダル投入口122にメダル130を投入することができる。
また、筐体112内の上部には、メダル投入口122に投入されたメダル130が、上から下へと移動する遊技媒体移動領域114が設けられている。この遊技媒体移動領域114の上部には、図示しないホッパーによって送出されたメダル130を遊技媒体移動領域114に放出するための放出口136と、放出口136から放出されたメダル130の落下方向を変更するワイパー134とが設けられている。また、遊技媒体移動領域114には、メダル130の落下方向を変化させる複数の釘132(ピン)が設けられている。なお、ホッパーは、メダル投入口122に投入されたメダル130を図示しない投入メダル検出センサが検出した場合に作動し、検出されたメダル130の投入枚数に応じて遊技媒体移動領域114にメダル130を放出する。
遊技媒体移動領域114の下方には、前後方向に往復移動を行うプッシャープレート116が設けられ、ゲームフィールド118上のメダル130を押し出し、ゲームフィールド118からメダル130を落下させるように構成されている。そして、筐体112の前面でメダル貯留部125の上方近傍位置には、ゲームフィールド118から落下したメダル130を、プレーヤに払い出すための払出口124が設けられている。
図2は、メダルゲーム装置110を真横から見た概略断面図である。図2に示すように、筺体112内の上部には、前述した遊技媒体移動領域114を形成し、遊技媒体移動領域114を移動するメダル130の移動情報を取得するための移動情報取得装置100が設けられている。また、移動情報取得装置100の手前側(図中右側)には、所定割合の光を反射し所定割合の光を透過するハーフミラー104が、移動情報取得装置100に対して所定角度(本実施の形態では45°)傾斜して設けられている。また、ハーフミラー104の上方には、モニタ106が設けられている。本実施の形態では、モニタ106は、その表示面が移動情報取得装置100に対して90゜となるように設けられている。
かかる構成により、ハーフミラー104は、モニタ106に表示されたゲーム画像を、プレーヤ方向(図中右方向)に反射表示する。そして、プレーヤに対するゲーム画像の表示領域105として機能する。また、ハーフミラー104は、プレーヤ方向から遊技媒体移動領域114を透視可能に形成されている。従って、ハーフミラー104にゲーム画像を反射表示させても、プレーヤは遊技媒体移動領域114を移動するメダル130を目視することができる。
特に、本実施の形態では、ハーフミラー104により形成される表示領域105が、遊技媒体移動領域114のほぼ全面に及ぶ領域となるようにハーフミラー104が設けられている。このように、本実施の形態では、プレーヤから見て遊技媒体移動領域114の手前側に表示領域105を重ねて設けることができ、遊技媒体移動領域114のほぼ全領域に、モニタ106に表示されたゲーム画像を映し出すことができる。こうして、本実施の形態では、遊技媒体移動領域114の実像(メダル130)とモニタ106のゲーム画像とを合成している。
例えば、図1に示すように、遊技媒体移動領域114の手前側にターゲット画像(第2の表示物画像)128を表示させて、これをメダル130の移動目標とすることができる。そして、本実施の形態では、移動情報取得装置100が取得したメダル130の移動情報に基づいて、遊技媒体移動領域114を移動するメダル130が、表示領域105に表示させたターゲット画像128と重なる位置を通過したか否かを判定する。そして、判定結果に基づき、ゲーム成績の演算や、メダル130の払出制御等を行う。
こうして、プレーヤは、ワイパー134の動作タイミングを見計らってメダル投入口122にメダル130を投入し、メダル130をターゲット画像128に命中させるというメインゲームを楽しむ。そして、メダル130がターゲット画像128に命中すると、その報酬としてゲームフィールド118上にメダル130が払い出される。すると、プッシャープレート116の往復移動によって、ゲームフィールド118上からメダル130が落下して払出口124から払い出され、プレーヤは、これを得て満足感を得ることができる。
また、本実施の形態では、モニタ106に表示させる画像を変更することにより、ターゲット画像128の形状、模様、色彩、大きさ、数、表示位置等を変更することができる。また、メダル130の移動軌跡を示す画像や、その他ゲームを演出するための演出用表示物等の各種表示物や各種ゲーム情報も同様にして遊技媒体移動領域114(表示領域105)上に映し出すことができる。このように、本実施の形態のメダルゲーム装置110は、遊技媒体移動領域114に対応付けられた表示領域105に、種々のゲーム画像を表示させることができる。
2.移動情報取得装置の詳細
次に、移動情報取得装置100の詳細について図面を用いて説明する。図3は、図2に示した移動情報取得装置100のIII−III線に沿う部分の拡大断面図である。移動情報取得装置100は、遊技媒体移動領域114を移動するメダル130の移動情報を取得するためのものであり、図3に示すように、遊技媒体移動領域114の正面を構成する導光板144と、導光板144から出射した光を検出する通過検出部146と、通過検出部146を固定配置する背面板154(基板)と、背面板154の正面に設けられた透明パネル158とを有している。ここで、導光板144は、透明な平板状のプレート、例えばアクリルプレートから形成され、その内部が導光路として機能するようになっている。なお、背面板154からは複数の釘132が遊技媒体移動領域114に突出している。
図4は、移動情報取得装置100の正面図である。図4に示すように、導光板144の両側端面側には、導光板144内に光を供給する光源である赤外線発光ダイオード150が上下方向にわたって複数配設され、この赤外線発光ダイオード150が赤外線を発光することで、導光板144内に赤外線が入射されるようになっている。ここで、赤外線発光ダイオード150の光軸は、導光板144の幅(X軸)方向に沿って導光板144を貫くように配置されている。
また、図3に示すように、導光板144には、遊技媒体移動領域114内のメダル検出ポイントに対応して、赤外線発光ダイオード150から入射された赤外線を通過検出部146側に出射する反射部152が設けられている。本実施の形態では、この反射部152は、図4に示すように、左右の同じ位置の赤外線発光ダイオード150の間に、所定間隔で複数個設けられて1列をなし、この列が2分の1の間隔ずつ位置をずらして上下方向に複数列設けられて千鳥状となっている。
また、この反射部152は、図5に示すように、通過検出部146と逆の正面側に向けて開口する45゜の傾斜面を有する円錐形の凹部として形成され、この凹部の内面は鏡面に仕上げられており、赤外線発光ダイオード150から供給された赤外線を直角に通過検出部146側へ反射できるようになっている。従って、赤外線発光ダイオード150から供給された赤外線は、拡散することなく、絞られた状態で通過検出部146側へ反射されることとなる。また、この反射部152の奥側(図中左側)には導光板144の肉厚tが残された状態となっている。従って、反射部152ですべての赤外線が反射されることなく、この肉厚tを通過することによって赤外線を隣りの反射部152へも進ませることができるようになっている。
通過検出部146は、図3に示すように、遊技媒体移動領域114に対して奥側で導光板144と対向して設けられるもので、光を検出する複数の受光センサ156を有している。また、背面板154は、受光センサ156の手前位置に設けられ、外光が受光センサ156に入るのを防止するもので、金属製のものからなる。
図6(A)の背面板154の正面図に示すように、この背面板154には、図4に示す反射部152の位置に対応する位置に、反射部152から反射された赤外線のみを通過させる導光孔160が千鳥状に設けられている。この導光孔160は、受光センサ156と対応して設けられるもので、各導光孔160の奥側には、それぞれ受光センサ156が配置されて取り付けられるようになっている。また、この導光孔160は、反射部152の直径よりも小さく形成され、メダル130を回り込んだ光が受光センサ156に届かないように形成されている。
また、背面板154は、図6(A)及び(B)に示すように、複数の釘132を遊技媒体移動領域114側に突出させている。この釘132は、図6(A)に示す導光孔160の各列のうち、1列置き毎の列において、各導光孔160の間に設けられている。即ち、図6(A)に示す導光孔160の各列のうち、奇数列には導光孔160と釘132とが交互に等間隔で設けられており、偶数列には導光孔160のみが等間隔で設けられている。なお、この背面板154のワイパー取付位置には、ワイパー回転軸取付孔162が形成されている。
透明パネル158は、図3に示すように、メダル130が遊技媒体移動領域114を落下して通過する際に、ごみ等が導光孔160から受光センサ156側に入り込むのを防止する受光センサ156の保護機能を有するもので、導光孔160を覆うようにされている。また、透明パネル158には、背面板154から突出する釘132に対応する位置に貫通孔164が形成されている
そして、図3に示すように、受光センサ156を取り付けた状態の背面板154の手前位置に、釘132を貫通させた状態で透明パネル158を取り付け、さらに、透明パネル158の手前側にメダル130の厚みの2倍未満の間隔をあけて導光板144を取り付け、この導光板144の両側端面に赤外線発光ダイオード150を取り付ければ、媒体移動情報取得装置100が形成されることとなる。本実施の形態では、遊技媒体移動領域114は、複数のメダル130が同時に移動することができるが、メダル通過空間148の奥行き(Z軸)方向では重なり合わないように形成される。
こうして、本実施の形態の移動情報取得装置100では、反射部152と導光孔160と受光センサ156とが千鳥状に対応して配置され、釘132間の全てをメダル検出ポイントとしている。ここで、受光センサ156を保護するため、透明パネル158が導光孔160を覆っているが、赤外線発光ダイオード150から供給され、反射部152で反射された赤外線は透明パネル158を透過して受光センサ156へと確実に導かれる。
こうして、受光センサ156は、常時赤外線を受光している状態となり、遊技媒体移動領域114を通過するメダル130がメダル検出ポイントで反射部152から反射された赤外線を遮光することによって、確実にメダル130の通過有無を検出することができる。従って、本実施の形態では、釘132間を通過するメダル130の通過有無を確実に検出し、遊技媒体移動領域114のほぼ全領域において、メダル130の移動情報を取得することができる。
また、導光板144は透明とされ、導光板144を透過してメダル通過空間148を目視することができるようにされているが、反射部152が導光坂144内に供給された光を反射するために必要とする領域は非常に小さな領域で足りるので、導光板144に反射部152を多数設けても媒体移動領域114を移動するメダル130の視認性を損ねることはない。
3.ゲームシステムの構築
また、本実施の形態のメダルゲーム装置110は、通信回線や無線LAN等を介してホストコンピュータと通信可能に形成されている。このホストコンピュータには、他のメダルゲーム装置110(他機)を複数台接続することができ、接続された複数のメダルゲーム装置110の間で情報の送受信を行うゲームシステムを構築することができる。
図7は、ホストコンピュータとして機能する特別報酬表示装置50に、4台のメダルゲーム装置110a〜110dを接続したゲームシステムの例である。本実施の形態では、特別報酬表示装置50が、各メダルゲーム装置110a〜110d間の情報の送受信を制御する。
また、本実施の形態では、上述したメインゲームにおける報酬の他に、いわゆるジャックポットと呼ばれ、大量のメダル130がプレーヤに払い出される特別報酬が用意されている。そして、本実施の形態のメダルゲーム装置110a〜110dでは、メインゲームにおいて所定の条件が満たされると、この特別報酬を獲得するためのサブゲームが実行される。
そこで、特別報酬表示装置50は、各プレーヤがメダル130を投入する度に、各メダルゲーム装置110a〜110dに投入されたメダル130の枚数の所定割合を加算する演算を行ない、プレーヤに払い出す特別報酬の原資として蓄積するための処理を行う。例えば、所定割合を10パーセントとすれば、メダル130が10枚投入されると、1枚のメダル130に相当する特別報酬原資が蓄積される。更に、特別報酬表示装置50は、図7に示すように、蓄積原資表示部52に蓄積された特別報酬原資の量を各プレーヤに表示し、プレーヤの遊技意欲を高めている。
4.機能ブロック
次に、本実施の形態に係るメダルゲーム装置110により構築されるメダルゲームシステムの機能ブロック図の一例を図8に示す。本実施の形態のゲームシステムは、4台のメダルゲーム装置110(110a〜110d)と、一台の特別報酬表示装置50とが通信ライン10を介して接続されている。
4−1:メダルゲーム装置のブロック構成
メダルゲーム装置110は、処理部70と、記憶部90と、情報記憶媒体92と、投入メダル検出部123と、通過メダル検出部146と、表示部106と、音出力部108とを含んで構成されている。
処理部70は、メダルゲーム装置110の制御、ゲームシステム全体の制御、システム内の各ブロックへの命令の指示、画像処理又は音処理などの各処理を行なうものであり、その機能は、各種プロセッサ(CPU、DSPなど)、あるいはASIC(ゲートアレイなど)などのハードウエアや、所与のプログラムにより実現できる。
記憶部90は、処理部70などのワーク領域となるものであり、その機能はRAMなどのハードウエアにより実現できる。
情報記憶媒体92(コンピュータにより読み取り可能な記憶媒体)は、プログラムやデータなどの情報を格納するものであり、その機能は、ハードディスク、メモリ(ROM)、光ディスク(CD、DVD)などのハードウエアにより実現できる。この情報記憶媒体92に格納される情報に基づいて、処理部70が本発明(本実施の形態)の種々の処理を行なう。すなわち、情報記憶媒体92には、本発明(本実施の形態)の手段(特に処理部70に含まれるブロック)を実行するための情報(プログラムあるいはデータ)が格納される。
なお、情報記憶媒体92に格納される情報の一部又は全部は、システムへの電源投入時等に記憶部90に転送されることになる。また情報記憶媒体92に記憶される情報は、本実施の形態の処理を行なうためのプログラムコード、画像データ、音データ、表示物の形状データ、テーブルデータ、リストデータ、本実施の形態の処理を指示するための情報、その指示に従って処理を行なうための情報等の少なくとも1つを含むものである。
投入メダル検出部123は、メダル投入口122に投入されたメダル130を検出するものであり、マイクロスイッチ等により実現できる。また、通過メダル検出部146は、背面板154に配置された複数の受光センサ156により実現され、各受光センサ156の検出信号(受光ON/OFF信号)を処理部70に出力する。
表示部106は、ゲーム画像を出力するものであり、その機能は、CRT、LCD(液晶表示装置)などにより実現できる。また、音出力部108は、ゲーム音を出力するものであり、その機能は、スピーカなどにより実現できる。
次に、処理部70の詳細を説明する。処理部70は、通信部72、ゲーム制御部74、移動情報取得部76、表示制御部78、判定部80、払出制御部82、音生成部84を含む。
通信部72は、メダルゲーム装置110で生成された各種情報を、ホストコンピュータとして機能する特別報酬表示装置50との間で送受信するための処理、及び、特別報酬表示装置50を介して他のメダルゲーム装置110(他機)との間で送受信するための処理を行なう。具体的には、投入メダル検出部123、通過メダル検出部146の検出信号や、処理部70で生成された各種情報を特別報酬表示装置50に送信するための処理を行なう。
ゲーム制御部74は、メインゲームと、プレーヤが特別報酬を獲得するためのサブゲームとを実行するための処理を行なう。具体的には、情報記憶媒体92に格納されているゲームプログラムや画像データ等に基づき、ゲーム画像の演算やゲーム成績の演算等、メインゲームとサブゲームを進行するための処理を行なう。特に、本実施の形態では、サブゲームとして、他機のプレーヤと成績を競い合い勝者を決定する対戦ゲームと、当該対戦ゲームのゲーム結果に基づいて定められるプレーヤが特別報酬を獲得するために行う特別報酬獲得ゲームと、を実行するための処理を行う。
移動情報取得部76は、各受光センサ156のON/OFF信号に基づき、遊技媒体移動領域114を移動するメダル130の移動情報を取得するための処理を行う。具体的には、全ての受光センサ156のON/OFF状況を表す情報を、移動情報として1/120秒ごとに取得する処理を行う。そして、取得した移動情報を、自機の処理部70に含まれる各部に提供するとともに、通信部72を介して1/120秒ごとに他機に提供する。なお、移動情報取得部76は、OFFとなっている受光センサ156を1/120秒ごとに判定する処理を行い、OFFとなっている受光センサ156を特定する情報を移動情報として取得するようにしてもよい。
また、移動情報取得部76は、全ての受光センサ156のON/OFF状況を表す情報又はOFFとなっている受光センサ156を特定する情報のいずれか一方と、表示領域105に表示される画像上の位置とを対応付けるテーブルデータに基づき、OFFとなっている受光センサ156の位置に対応する表示領域105の位置座標を演算し、当該演算結果を移動情報として取得するように構成してもよい。この場合には、OFFとなっている受光センサ156の位置に対応する表示領域105の位置座標を移動情報として、自機の処理部70に含まれる各部に提供するとともに、通信部72を介して1/120秒ごとに他機に提供する。
表示制御部78は、ゲームプログラム、画像データなどに基づいて、表示領域105に表示させる画像の表示制御を行う。具体的には、メダル130の移動目標となるターゲット画像(第2の表示物画像)128等の表示物(表示オブジェクトの1または複数のプリミティブ面)の位置や回転角度(X、YまたはZ軸回り回転角度)を求める処理、表示物を動作させる処理(モーション処理)、マップオブジェクトなどの表示物をオブジェクト空間へ配置するための処理等の各種表示制御処理を行う。
特に、本実施の形態に特徴的な処理として、表示制御部78は、通信部72を介して受信した他機の移動情報に基づいて、表示領域105の位置座標を演算し、当該演算した位置座標に、擬似的にメダル130を表す擬似メダル画像(第1の表示物画像)を表示させる。具体的には、他機の移動情報として受信した、全ての受光センサ156のON/OFF状況を表す情報、または、OFFとなっている受光センサ156を特定する情報と、表示領域105に表示される画像上の位置座標とを対応付けるテーブルデータに基づき、OFFとなっている受光センサ156の位置に対応する表示領域105の位置座標を演算する。従って、自機の表示領域105に、他機の遊技媒体移動領域114を移動するメダル130の移動状況をリアルタイムに表す擬似メダル画像(第1の表示物画像)を表示させることができる。
例えば、図9(A)に示すように、メダルゲーム装置110aの遊技媒体移動領域114aにおいて受光センサ156−1が、実物のメダル130の通過を検出した場合には、図9(B)に示すように、メダルゲーム装置110bの表示領域105bの対応する位置に、擬似メダル画像500を表示させる。なお、移動情報の伝送遅れを考慮して、受光センサ156−1がメダル130の通過を検出したときのメダル130の想定位置よりも若干下方にずらして、メダルゲーム装置110bの表示領域105bに擬似メダル画像500を表示させてもよい。
そして、表示させた擬似メダル画像500が、所定の短時間(例えば0.5秒間)かけて次第に消えるように表示制御を行う。そして、この間に、メダルゲーム装置110aにおいてメダル130が移動して、下方に隣接する受光センサ156−2がメダル130の通過を検出した場合には、メダルゲーム装置110bの表示領域105bの対応する位置に擬似メダル画像500を表示させ、次第に消えるように表示制御を行う。
このようにして、図10(A)に示すように、メダルゲーム装置110aにおいてメダル130が図中矢印のように移動すると、図10(B)に示すように、メダルゲーム装置110bの表示領域105bに、メダルゲーム装置110aにおけるメダル130の移動経路に対応する位置に擬似メダル画像500を表示させる。ここで、本実施の形態では、表示させた擬似メダル画像500が次第に消えるように表示制御を行うことにより、擬似メダル画像500が移動したときに見える残像を擬似的に表示させる。従って、残像効果によりあたかも擬似メダル画像500が実物のメダル130のように移動しているような画像を表示させることができる。これにより、軽い処理負荷と少ない量の伝送情報により、正確かつ高速に他機のメダル130の移動状況を、自機の表示領域105に擬似メダル画像500として表示させることができる。
また、図10(A)に示すように、表示制御部78は、自機の移動情報取得部76が取得した移動情報に基づいて、自機の遊技媒体移動領域114を移動するメダル130の上方に、メダル130の移動軌跡を表わす移動軌跡画像502を表示させる。また、図10(B)に示すように、表示制御部78は、他機の移動情報取得部76が取得した移動情報に基づいて、自機の表示領域105に表示させた擬似メダル画像500の上方に、メダル130の移動軌跡を表わす移動軌跡画像502を表示させる。これにより、実物のメダル130及び擬似メダル画像500の移動の様子を強調する演出を行うことができる。
なお、自機の遊技媒体移動領域114を移動するメダル130の移動情報を記憶部90に記憶しておき、メダル130が通過した後に、自機の表示領域105に擬似メダル画像500をリプレイ画像として表示させるようにしてもよい。
また、通信部72を介して受信した他機の移動情報が、他機で演算された表示領域105の位置座標である場合には、表示制御部78は、当該受信した位置座標に基づいて擬似メダル画像500を表示させるようにしてもよい。
判定部80は、移動情報取得部76が取得した移動情報に基づいて、表示領域105に表示させるターゲット画像(第2の表示物画像)128に対応したヒット領域のヒット判定処理を行う。これにより、遊技媒体移動領域114を移動するメダル130が、ターゲット画像128にヒットしたか否かを判定する。具体的には、判定部80は、OFF信号を出力した受光センサ156の位置に対応する所定領域と、表示領域105に表示させたターゲット画像128に対応するヒットチェック領域とが、重なっているか否かを画像更新レートに合わせて1/30秒ごとに判定する。そして、判定情報を自機の処理部70に含まれる各部に提供するとともに、通信部72を介して1/120秒ごとに他機に提供する。
そして、判定部80がヒットしたと判定すると、表示制御部78は、ターゲット画像128が、例えば壊れる、点滅する等の表示制御を行う。また、本実施の形態の特徴的な処理として、擬似メダル画像(第1の表示物画像)500を表示させる場合には、他機においてメダル130がターゲット画像(第2の表示物画像)128にヒットすると、表示制御部78は、当該他機の判定情報に基づいて、自機の表示領域105に表示させるターゲット画像128が、例えば壊れる、点滅する等の表示制御を行う。
なお、判定部80は、擬似メダル画像500を表示させる場合には、受信した他機の移動情報に基づいて、ターゲット画像128に対応したヒット領域のヒット判定処理を行い、これにより、擬似メダル画像500が、ターゲット画像128にヒットしたか否かを判定するようにしてもよい。この場合には、表示制御部78は、自機の判定情報に基づいて、ターゲット画像128の表示制御を行う。
また、判定部80がヒットしたと判定すると、ゲーム制御部74は、得点を加算する等、ゲーム成績演算を行う。
払出制御部82は、ゲーム制御部74の演算結果、判定部80の判定結果や、特別報酬表示装置50からの指示に基づき、ゲームフィールド118上にメダル130を払い出すための処理を行なう。
音生成部84は、処理部70からの指示等にしたがって各種の音処理を行い、BGM、効果音、音声などの音を生成し、音出力部108に出力する。
4−2:特別報酬表示装置のブロック構成
図8に示すように、特別報酬表示装置50は、プレーヤに蓄積された特別報酬原資の量を表示する蓄積原資表示部52と、処理部60とを少なくとも含んで構成されている。
処理部60は、メダルゲーム装置110a〜110dのホストコンピュータとして機能し、特別報酬表示装置50の制御、ゲームシステム全体の制御、システム内の各ブロックへの命令の指示などの各処理を行なうものであり、その機能は、各種プロセッサ(CPU、DSPなど)、あるいはASIC(ゲートアレイなど)などのハードウエアや、所与のプログラムにより実現できる。
また、処理部60は、通信制御部62、蓄積原資表示制御部64、特別報酬払出処理部66を含む。
通信制御部62は、メダルゲーム装置110a〜110dの各種情報を受信するための処理、特別報酬表示装置50の各種情報をメダルゲーム装置110a〜110dに送信するための処理、及びメダルゲーム装置110a〜110d間で送受信される移動情報や判定情報等の各種情報の通信制御のための処理を行なう。
蓄積原資表示制御部64は、メダルゲーム装置110a〜110dに投入されたメダル130の枚数の所定割合を、特別報酬を払い出すための特別報酬原資として蓄積するための処理を行ない、蓄積された特別報酬原資をメダル枚数として、蓄積原資表示部52に表示するための処理を行なう。
具体的には、各メダルゲーム装置110a〜110dから通信制御部62を介して取得した投入メダル検出部123の検出信号に基づき、投入されたメダル130の枚数の所定割合を加算していく演算を行ない、特別報酬原資を算出する処理を行なう。そして、算出した特別報酬原資をメダル枚数として、蓄積原資表示部52に表示するための処理を行なう。
特別報酬払出処理部66は、各メダルゲーム装置110a〜110dのゲーム結果情報に基づき、特別報酬を払い出すべきメダルゲーム装置110a〜110dに、蓄積された特別報酬原資に応じた枚数のメダル130を払い出す指示情報を提供する。
なお、処理部60の各機能は、メダルゲーム装置110a〜110dのうち少なくとも1のメダルゲーム装置の処理部70によって実現するようにしてもよい。
5.ゲーム装置の処理の流れ
図11には、本実施の形態のメダルゲーム装置110の処理の流れの一例が示されている。まず、ステップS12において、プレーヤからのメダル130の投入を受け付け、メインゲームを実行する。本実施の形態では、表示領域105に複数のターゲット画像(第2の表示物画像)128を次々に発生させ、プレーヤはメダル130を投入し、ターゲット画像128にメダル130を当てて、これを消滅させるゲームを楽しむ。
すると、ステップS14において、メインゲームからサブゲームに移行するための特定条件が充足されたか否か判断する。本実施の形態では、サブゲームとして、他機のプレーヤと成績を競い合い勝者を決定する対戦ゲームと、当該対戦ゲームのゲーム結果に基づいて定められるプレーヤが特別報酬を獲得するために行う特別報酬獲得ゲームとを行う。そして、特定条件として、特別報酬原資が所定量以上蓄積され、かつ4台のメダルゲーム装置110a〜110dでメインゲームが実行されているか否か判断する。
ここで、特定条件が充足されなければ(ステップS14のN)、メインゲームを継続する。一方、特定条件が充足されると(ステップS14のY)、ステップS16において、各メダルゲーム装置110a〜110dにおいて新たなターゲット画像128の発生を停止し、ステップS18において、表示領域105に発生させたターゲット画像128が全て消滅させられてメインゲームの中断条件が充足されたか否か判断する。
そして、中断条件が充足されたと判断した場合には(ステップS18のY)、メインゲームを中断して待機状態とし、ステップS20において、他の全てのメダルゲーム装置110a〜110dにおいても中断条件が充足されサブゲームへの移行条件が充足されたか否か判断する。そして、移行条件が充足されたと判断した場合には(ステップS20のY)、ステップS22において、メダルゲーム装置110a〜110dのプレーヤ同士で対戦して成績を競い合い勝者を決定する共通ゲームを実行する。
本実施の形態では、図1に示すように、各メダルゲーム装置110a〜110dの表示領域105に共通のゲーム画面として、多数のターゲット画像128を表示する。そして、プレーヤに1枚のメダル130を投入させてメダル130をターゲット画像128にヒットさせ、一番多くのターゲット画像128を消滅させたプレーヤを勝者とするゲームを実行する。
なお、図1に示すように、共通ゲームにおいて、自機の表示領域105に他機のメダル130の移動状況を表す擬似メダル画像500を表示させるようにしてもよい。そして、自機の表示領域105において、擬似メダル画像500がターゲット画像128にヒットすると、ターゲット画像128を消滅させる表示制御を行うようにしてもよい。かかる構成とした場合には、数に限りがあるターゲット画像128を他機のプレーヤと奪い合う対戦ゲームとすることができる。例えば、他機のプレーヤよりも早く、かつ、ワイパー134の向きを見計らって、なるべく多くのターゲット画像128を消滅させられるタイミングでメダル130を投入するという、緊張感が高く他機のプレーヤとの駆け引きが要求される対戦ゲームを実現することができる。
なお、各擬似メダル画像500を、メダルゲーム装置110a〜110dに対応づけて識別表示し、各擬似メダル画像500が、いずれのメダルゲーム装置110a〜110dのメダル130の移動状況を表すものか識別できるようにしてもよい。
そして、ステップS24において、共通ゲームの勝者を判定し、ステップS26において、勝者のメダルゲーム装置110において、特別報酬(ジャックポット)を獲得するための特別報酬獲得ゲームを実行する。本実施の形態では、図10(A)に示すように、勝者のメダルゲーム装置110aの表示領域105aの下部に「JP」と書かれたターゲット画像128aを表示し、プレーヤに1枚のメダル130を投入させ、メダル130がターゲット画像128aにヒットすると特別報酬を獲得できるとするゲームを実行する。
すると、ステップS28において、本実施の形態の特徴的な処理として、図10(B)に示すように、特別報酬獲得ゲームを実行していない他のメダルゲーム装置110b〜110dの表示領域105b〜105dにも、同様に「JP」と書かれたターゲット画像128b〜128dを表示させる。そして、図10(A)に示すように、特別報酬獲得ゲームを実行しているメダルゲーム装置110aのプレーヤがメダル130を投入すると、図10(B)に示すように、他のメダルゲーム装置110b〜110dの表示領域105b〜105dに、メダルゲーム装置110aにおけるメダル130の移動経路に対応する位置に擬似メダル画像500を表示させる。
そして、ステップS30において、メダルゲーム装置110aにおいてメダル130がターゲット画像128にヒットし、特別報酬が獲得されたと判断すると(ステップS30のY)、メダルゲーム装置110a〜110dにおいて、メダルゲーム装置110aのプレーヤが特別報酬を獲得したことを表示し、ステップS32において、メダルゲーム装置110aに特別報酬を払い出す。一方、特別報酬が獲得されないと判断すると(ステップS30のN)、そのまま特別報酬獲得ゲームを終了する。
こうして、本実施の形態では、プレーヤにとって非常に関心の高い特別報酬獲得ゲームのゲーム状況を、特別報酬獲得ゲームを実行していない他のメダルゲーム装置110b〜110dの表示領域105に、特別報酬獲得ゲームにおけるメダル130の移動状況を表す擬似メダル画像500により表示させることができる。
6.他の実施の形態
次に、本発明に係るゲーム装置の移動情報取得装置100の他の実施の形態について、図13を用いて説明する。図13に示す移動情報取得装置300は、前述の移動情報取得装置100に加え、導光板344の正面に液晶表示手段310が設けられ、背面板354の正面(遊技媒体移動領域314側の面)に、反射板320が設けられている。
液晶表示手段310は、前述のモニタ106とハーフミラー104に代えて設けられ、表示領域105として機能する。この液晶表示手段310は、導光板344の正面に配置される拡散シート312と、拡散シート312の正面に配置される集光シート314と、集光シート314の正面に配置される集光シート316と、集光シート316の正面に配置される液晶パネル318とで構成されている。
なお、拡散シート312は、導光板344から出射した光を拡散させ輝度を均一化し、集光シート314、316は幅方向(図の横方向)、高さ方向(図の縦方向)にそれぞれ広がる光を集光して、導光板344の正面から出射される光の利用効率を高めている。また、反射板320は、導光板344の背面から遊技媒体移動領域314側に出射される光を導光板344側に反射し、光の利用効率を高めている。なお、このゲーム盤面300は、光源350として白色発光ダイオードを用いるため、受光センサ356は白色光を検出するセンサを用いている。また、導光板344には、より正面が高輝度になる導光板を用いるとよい。
次に、本発明に係るゲーム装置の移動情報取得装置100の更に他の実施の形態について、図14を用いて説明する。このゲーム盤面400には、上述した導光板と同様に、反射部412を有する導光板410及び赤外線発光ダイオード等の光源(図示省略)が媒体位置検出用に配置され、さらに、液晶パネル430のバックライト用の導光板420及び蛍光管(冷陰極管)や白色発光ダイオード等の光源(図示省略)が配置されている。
そして、導光板420に入射される光の利用効率を高めるため、背面板454の正面(図の左側)に反射シート447を配置し、さらに、反射シート447の正面に導光板420、導光板420の正面に拡散シート449を配置している。なお、導光板420と拡散シート447との間に、集光シートを適宜配置してもよい。
さらに、導光板420、反射シート447及び拡散シート449のそれぞれには、導光板410の背面から出射される光を、背面板454に配置固定した受光センサ456に導くための連通孔460が導光板410の反射部412と対向する位置に複数設けられ、さらに、導光板420から出射される光を受光センサ456が検出しないように、各連通孔460には遮光用の筒体453が設けられている。なお、導光板420の連通孔460から光が出射しないように連通孔460の内面に遮光材を塗布してもよい。
また、背面板454からは釘532が突設され、拡散シート449の正面には、筒体453内にゴミ等の進入を防ぐ透明パネル458が設けられている。そして、釘532を媒体通過空間448内に突出させるための孔が反射シート449、導光板420、拡散シート449及び透明パネル458のそれぞれに設けられている。これによって、前記実施の形態と同様のゲーム装置を構成することができる。他の構成及び作用は、前記実施の形態と同様につき説明を省略する。
なお、本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の形態に変形可能である。
例えば、媒体位置検出装置の導光板における反射部は、円錐形状の凹部に限らず光を直角に反射し得るものであれば、V字状の凹部、三角錐、四角錐等の種々の形状のものを採用することができ、しかも、凹部に限らず、貫通する孔とすることも可能である。
また、移動情報取得装置の透明パネルは、ゴミ等の発生のおそれがない場合には省略することも可能である。
さらに、移動情報取得装置の光源として、遊技媒体の目視を容易にするため不可視光線を発光する赤外線発光ダイオードを用いた例を中心に説明したが、この例に限らず、条件に応じては可視光線を発光する光源を用いることも可能である。そして、可視光線を発光する光源を用いる場合には、導光板に出射される光を液晶パネル用のバックライトとして用いることも可能である。
また、前述した実施の形態では、本発明をメダルゲーム装置に適用した例を示したが、この例に限らず、パチンコ機など遊技媒体を移動させる種々のゲーム装置にも用いることができる。
本発明の一実施の形態に係るメダルゲーム装置の正面側からみた斜視図である。 図1のメダルゲーム装置の概略断面図である。 図2のIII−III線に沿う部分拡大断面図である。 図3に示す移動情報取得装置の正面図である。 図3の反射部の拡大断面図である。 (A)は移動情報取得装置の背面板の正面図で、(B)は(A)の背面板の側面図である。 本実施の形態に係るメダルゲーム装置で構成したゲームシステムの一例の正面側からみた斜視図である。 本実施の形態に係るメダルゲームシステムの機能ブロック図である。 (A)は1のメダルゲーム装置の遊技媒体の移動状態を示す正面図で、(B)は他のメダルゲーム装置の画像表示状態を示す正面図である。 (A)は1のメダルゲーム装置の遊技媒体の移動状態を示す正面図で、(B)は他のメダルゲーム装置の画像表示状態を示す正面図である。 本実施の形態に係るメダルゲーム装置の処理の流れの一例を示すフローチャート図である。 メダルゲーム装置の遊技媒体の移動状態と画像表示状態を示す正面図である。 本発明の他の実施形態に係る移動情報取得装置を示す概略断面図である。 本発明のさらに他の実施形態に係る移動情報取得装置を示す概略断面図である。
符号の説明
70 処理部
72 通信部
74 ゲーム制御部
76 移動情報取得部
78 表示制御部
80 判定部
128 ターゲット画像(第2の表示物画像)
144、344、410 導光板
152、352、412 反射部
154、354、454 背面板
160、360、460 導光孔
156、356、456 受光センサ
100、300、400 移動情報取得装置
104 ハーフミラー
105 表示領域
106 モニタ
114 遊技媒体移動領域
130 メダル
132、532 釘
146 検出部
150 赤外線発光ダイオード
318、430 液晶パネル
500 擬似メダル画像(第1の表示物画像)

Claims (9)

  1. 他機と通信可能なゲーム装置であって、
    遊技媒体が移動する媒体移動領域と、
    前記媒体移動領域における前記遊技媒体の移動情報を取得する移動情報取得部と、
    前記媒体移動領域に対応付けられた領域である表示領域に画像を表示する表示部と、
    前記表示領域に表示する画像の表示制御を行う表示制御部と、
    他機との間で前記遊技媒体の移動情報を送受信する通信部と、
    を含み、
    前記移動情報取得部は、
    前記媒体移動領域に対して手前側に設けられた透明な導光板と、
    前記導光板の端面側に設けられ、前記導光板内に光を供給する光源と、
    前記導光板に設けられ、前記媒体移動領域の複数の媒体検出ポイントに対応した位置で前記導光板の端面から供給された光を前記媒体検出ポイント側に反射する反射部と、
    前記反射部により反射した光を検出する光検出部とを含み、
    前記表示制御部は、
    他機の移動情報取得部において取得された前記遊技媒体の移動情報に基づいて、前記表示領域に第1の表示物画像を表示させることを特徴とするゲーム装置。
  2. 請求項1において、
    前記移動情報取得部は、
    前記媒体移動領域の複数の媒体検出ポイントにおいて前記遊技媒体の通過有無を検出し、検出結果を前記遊技媒体の移動情報として取得することを特徴とするゲーム装置。
  3. 請求項1、2のいずれかにおいて、
    自機の移動情報取得部において取得された前記遊技媒体の移動情報に対応する領域と前記表示領域に表示させる第2の表示物画像に対応する領域とのヒット判定処理を行う判定部を更に含み、
    前記表示制御部は、
    他機の判定部において判定処理された判定情報に基づいて、前記第2の表示物画像の表示制御を行うことを特徴とするゲーム装置。
  4. 請求項1、2のいずれかにおいて、
    他機の移動情報取得部において取得された前記遊技媒体の移動情報に対応する領域と前記表示領域に表示させる第2の表示物画像に対応する領域とのヒット判定処理を行う判定部を更に含み、
    前記表示制御部は、
    自機の判定部において判定処理された判定情報に基づいて、前記第2の表示物画像の表示制御を行うことを特徴とするゲーム装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかにおいて、
    前記表示制御部は、
    前記第1の表示物画像として、前記遊技媒体を表す画像とその移動軌跡を表す画像とを表示させることを特徴とするゲーム装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかにおいて、
    プレーヤからの前記遊技媒体の投入を検出する投入検出部と、
    所定の条件が満たされた場合に、自機及び他機に投入された前記遊技媒体量に応じて蓄積される特別報酬原資に基づいて特別報酬をプレーヤに払い出す払出制御部と、
    プレーヤが前記表示領域に表示される画像を見ながら前記遊技媒体を投入することにより行うゲームであって、他機のプレーヤと対戦する対戦ゲームと、当該対戦ゲームのゲーム結果に基づいて定められるプレーヤが前記特別報酬を獲得するために行う特別報酬獲得ゲームと、を実行するための処理を行うゲーム制御部と、
    を更に含み、
    前記表示制御部は、
    前記特別報酬獲得ゲームを実行する他機の移動情報取得部において取得された前記遊技媒体の移動情報に基づいて、前記表示領域に第1の表示物画像を表示させることを特徴とするゲーム装置。
  7. 請求項1〜6のいずれかにおいて、
    前記遊技媒体の移動情報を記憶する記憶部を更に含み、
    前記表示制御部は、
    前記記憶部に記憶した前記遊技媒体の移動情報に基づいて、前記表示領域に第1の表示物画像を表示させることを特徴とするゲーム装置。
  8. 複数のゲーム装置が通信可能なゲームシステムであって、
    前記各ゲーム装置は、
    遊技媒体が移動する媒体移動領域と、
    前記媒体移動領域における前記遊技媒体の移動情報を取得する移動情報取得部と、
    前記媒体移動領域に対応付けられた領域である表示領域に画像を表示する表示部と、
    前記表示領域に表示する画像の表示制御を行う表示制御部と、
    他機との間で前記遊技媒体の移動情報を送受信する通信部と、
    を含み、
    前記移動情報取得部は、
    前記媒体移動領域に対して手前側に設けられた透明な導光板と、
    前記導光板の端面側に設けられ、前記導光板内に光を供給する光源と、
    前記導光板に設けられ、前記媒体移動領域の複数の媒体検出ポイントに対応した位置で前記導光板の端面から供給された光を前記媒体検出ポイント側に反射する反射部と、
    前記反射部により反射した光を検出する光検出部とを含み、
    1のゲーム装置の通信部が前記遊技媒体の移動情報を送信した場合に、他のゲーム装置の通信部が当該遊技媒体の移動情報を受信し、
    前記遊技媒体の移動情報を受信したゲーム装置の前記表示制御部が、受信した前記遊技媒体の移動情報に基づいて、前記表示領域に第1の表示物画像を表示させることを特徴とするゲームシステム。
  9. 請求項8において、
    前記ゲームシステムを構成する少なくとも1のゲーム装置が、各ゲーム装置間で送受信される前記遊技媒体の移動情報の通信制御を行う通信制御部を更に含むことを特徴とするゲームシステム。
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