JP3933993B2 - 燃料電池用セパレータ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば固体高分子形燃料電池に用いられ、成形装置によりモールド成形される燃料電池用セパレータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、燃料電池に使用されるセパレータを成形法によって製作する場合、例えば特開2000−334760号公報及び特開2000−334786号公報に示されるような圧縮成形法又は射出成形法が用いられる。
【0003】
図5は従来の成形装置の一例を示す断面図である。金型は、下金型1と、この下金型1に組み合わされる上金型2とを有している。下金型1には、キャビティ1aと凹部1bとが設けられている。凹部1b内には、油圧アクチュエータ(図示せず)により上下動される可動板3が配置されている。
【0004】
可動板3には、複数本のイジェクトピン4が立設されている。イジェクトピン4の先端部は、下金型1を貫通してキャビティ1aの内壁面から突出している。下金型1と可動板3との間には、複数のコイルばね5が配置されている。
【0005】
図5に示した成形装置によりセパレータをモールド成形する場合、下金型1と上金型2とが組み合わされ、溶融したモールド材料がキャビティ1a内に流し込まれる。そして、モールド材料が硬化した後、上金型2が取り外され、コイルばね5に逆らって可動板3が上動される。これにより、イジェクトピン4がキャビティ1a内へ変位され、下金型1から成形物が押し出される。これは射出成形の場合の成形手順であるが、圧縮成形の場合もモールド材料の硬化後の取り出し方法は同様である。
【0006】
成形後のセパレータに不要な突出部があると、後加工にて突出部を削り取る必要がありコストがかかる。このため、成形されたセパレータに突出部が生じないように、イジェクトピン4の位置は、成形時にキャビティ1aの内壁面から僅かに突出するように設定されている。従って、成形されたセパレータには、窪み状のイジェクトピン跡が残る。
【0007】
図6は従来の燃料電池用セパレータの一例を示す平面図である。平板状のセパレータ6には、一対の燃料ガスマニホールド7、一対の酸化剤ガスマニホールド8、及び一対の冷却水マニホールド9が設けられている。これらのマニホールド7〜9は、セパレータ6を貫通する貫通孔である。
【0008】
セパレータ6の一方の面には、一対の燃料ガスマニホールド7間を接続する複数の溝状の流体流路である燃料ガス流路10が並列に形成されている。セパレータ6の外周部近傍には、燃料電池積層体(図示せず)を締め付ける締付ボルトが挿通される複数のボルト貫通孔11が設けられている。また、セパレータ6の外周部近傍、及び燃料ガスマニホールド7と燃料ガス流路10との間には、複数のイジェクトピン跡12が設けられている。
【0009】
イジェクトピン跡12は、直径2mmの円形である。また、ボルト貫通孔11は、燃料ガス流路10から3mmの位置にあり、セパレータ6の外周部からも3mmの位置にある。
【0010】
図7は図6のセパレータ6を有する単セルの部分断面図である。セパレータ6の他方の面には、一対の冷却水マニホールド9間を接続する複数の溝状の流体流路である冷却水流路13が並列に形成されている。固体高分子膜14の両面の外周部には、絶縁枠15が接合されている。また、固体高分子膜14の両面には、白金を主とする触媒を介在するガス透過性のカーボンペーパ16が接合されている。
【0011】
固体高分子膜14及びカーボンペーパ16の積層体は、セパレータ6,17間に介在されている。セパレータ6は、燃料ガス流路10が一方のカーボンペーパ10と接触するように配置されている。セパレータ17には、セパレータ6と同様に、一対の燃料ガスマニホールド、一対の酸化剤ガスマニホールド、一対の冷却水マニホールド、ボルト貫通孔11及びイジェクトピン跡12が設けられている。
【0012】
また、セパレータ17には、一対の酸化剤ガスマニホールド8間を接続する複数の溝状の流体流路である酸化剤ガス流路(空気流路)18が並列に形成されている。セパレータ17は、酸化剤ガス流路18が他方のカーボンペーパ10と接触するように配置されている。絶縁枠15とセパレータ6,17との間には、それぞれシール部材19が介在されている。シール部材19は、例えば板状のゴムにより構成されている。燃料電池積層体は、複数の単セルを積層し締付ボルトで締め付けることにより構成される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来の燃料電池用セパレータ6,17では、イジェクトピン跡12が外周部近傍に配置されているため、イジェクトピン跡12の窪みにシール部材19が沈み込み、シール性能が低下する恐れがあった。シール性能が低下すると、燃料ガスが外部に漏れたり、燃料ガスと酸化剤ガスとが混合されたりする恐れがあった。このため、燃料ガス流路10と酸化剤ガスマニホールド8との間の距離や、酸化剤ガスマニホールド8とセパレータ6,17の外周部との間の距離を大きくする必要があり、セパレータ6,17の小形化の妨げとなっていた。
【0014】
ガス漏れ防止に必要なイジェクトピン跡12と燃料ガス流路10や各マニホールド7〜9との距離は、2mm以上であることを実験で確認した。従って、燃料ガス流路10と酸化剤ガスマニホールド8との間に直径2mmのイジェクトピン跡12を設ける場合、燃料ガス流路10と酸化剤ガスマニホールド8との間の距離は最低6mm必要である。また、酸化剤ガスマニホールド8とセパレータ6の外周部との間に直径2mmのイジェクトピン跡12を設ける場合、酸化剤ガスマニホールド8とセパレータ6の外周部との間の距離は最低6mm必要である。
【0015】
この発明は、上記のような問題点を解決することを課題としてなされたものであり、シール性能の低下を防止し、コンパクト化を図ることができる燃料電池用セパレータを得ることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る燃料電池用セパレータは、キャビティを有する金型と、成形時にキャビティの内壁面から突出するように金型に設けられ、成形後にキャビティ内へ変位されることにより金型から成形物を押し出すイジェクトピンとを備えた成形装置によりモールド成形され、複数の溝状の流体流路が並列に形成されているものにおいて、イジェクトピンの先端部による窪み状のイジェクトピン跡が、互いに隣接する流体流路間の畝部に設けられているものである。
【0017】
また、この発明に係る燃料電池用セパレータは、キャビティを有する金型と、成形時にキャビティの内壁面から突出するように金型に設けられ、成形後にキャビティ内へ変位されることにより金型から成形物を押し出すイジェクトピンとを備えた成形装置によりモールド成形され、Uターン部を有する溝状の流体流路が形成されているものにおいて、イジェクトピンの先端部による窪み状のイジェクトピン跡が、Uターン部の内側に位置する畝部の端部に設けられているものである。
【0018】
さらに、この発明に係る燃料電池用セパレータは、キャビティを有する金型と、成形時にキャビティの内壁面から突出するように金型に設けられ、成形後にキャビティ内へ変位されることにより金型から成形物を押し出すイジェクトピンとを備えた成形装置によりモールド成形され、燃料電池積層体を締め付ける締付ボルトが挿通されるボルト貫通孔が設けられているものにおいて、イジェクトピンの先端部による窪み状のイジェクトピン跡が、ボルト貫通孔の周縁部の少なくとも一部に設けられているものである。
【0019】
さらにまた、この発明に係る燃料電池用セパレータは、キャビティを有する金型と、成形時にキャビティの内壁面から突出するように金型に設けられ、成形後にキャビティ内へ変位されることにより金型から成形物を押し出すイジェクトピンとを備えた成形装置によりモールド成形され、貫通孔状のマニホールドが設けられているものにおいて、イジェクトピンの先端部による窪み状のイジェクトピン跡が、マニホールドの周縁部の少なくとも一部に設けられているものである。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図について説明する。
図1はこの発明の実施の形態の一例による燃料電池用セパレータを示す平面図、図2は図1のII−II線に沿う断面図、図3は図1のIII−III線に沿う断面図、図4は図1のIV−IV線に沿う断面図である。
【0021】
図において、平板状のセパレータ6には、一対の燃料ガスマニホールド7、一対の酸化剤ガスマニホールド8、及び一対の冷却水マニホールド9が設けられている。これらのマニホールド7〜9は、セパレータ6を貫通する貫通孔である。
【0022】
セパレータ6の一方の面には、一対の燃料ガスマニホールド7間を接続する複数の溝状の流体流路である燃料ガス流路10が並列に形成されている。互いに隣接する燃料ガス流路10間には、畝部10aが形成されている。燃料ガス流路10は、複数のUターン部(折り返し部)10bを有し、蛇行するように配置されている。セパレータ6の外周部近傍には、燃料電池積層体(図示せず)を締め付ける締付ボルトが挿通される複数のボルト貫通孔11が設けられている。
【0023】
セパレータ6には、イジェクトピン4(図5)の先端部による窪み状の第1ないし第5のイジェクトピン跡21〜25が設けられている。第1のイジェクトピン跡21は、互いに隣接する2本の燃料ガス流路10にかかるように畝部10aに設けられている。
【0024】
第2のイジェクトピン跡22は、互いに隣接する3本の燃料ガス流路10にかかるように畝部10aに設けられている。第2のイジェクトピン跡22は、第1のイジェクトピン跡21に対応するイジェクトピン4よりも大径のイジェクトピン4により形成されている。第3のイジェクトピン跡23は、Uターン部10bの内側に位置する畝部10aの端部に設けられている。
【0025】
第4のイジェクトピン跡24は、ボルト貫通孔11の周縁部に設けられている。即ち、第4のイジェクトピン跡24は、ボルト貫通孔11よりも大径のイジェクトピン4により形成されている。
【0026】
第5のイジェクトピン跡25は、冷却水マニホールド9の周縁部に設けられている。即ち、第5のイジェクトピン跡25は、冷却水マニホールド9よりも幅寸法の大きいイジェクトピン4により形成されている。
【0027】
なお、この実施の形態では、第1ないし第5のイジェクトピン跡21〜25を1枚のセパレータ6に形成しているが、実際には、これら第1ないし第5のイジェクトピン跡21〜25のうちの1つを選択して形成するか、又は2つ以上を選択し組み合わせて形成すればよい。
【0028】
また、セパレータ6をモールド成形するための成形装置には、イジェクトピン跡21〜25に対応した位置にイジェクトピン4が配置されているのは言うまでもない。即ち、本実施の形態によるセパレータ製造用成形装置におけるイジェクトピン4の位置は、従来例に示した成形装置とは異なっている。
【0029】
このような燃料電池用セパレータ6では、畝部10aに第1及び第2のイジェクトピン跡21,22が設けられているので、第1及び第2のイジェクトピン跡21,22とシール部材19(図7)とが重ならず、シール性能の低下が防止される。これにより、セパレータ6の面積を小さくしてコンパクト化を図ることができる。
【0030】
また、第1及び第2のイジェクトピン跡21,22は、複数の燃料ガス流路10にかかるように設けられているので、万一燃料ガス流路10の1つに目詰まりが生じた場合に、目詰まりした燃料ガス流路10にイジェクトピン跡21,22を通して燃料ガスを供給することができる。また、燃料ガスのアンバランスな消費を解消することが可能であり、消費率の高い燃料ガス流路10の下流における燃料ガス欠乏を解消することもできる。
【0031】
さらに、Uターン部10bの内側に位置する畝部10aの端部に第3のイジェクトピン跡23を設けたので、第3のイジェクトピン跡23とシール部材19とが重ならず、シール性能の低下が防止される。これにより、セパレータ6の面積を小さくしてコンパクト化を図ることができる。また、燃料ガス流路10を流れる燃料ガスが他の燃料ガス流路10に分流されることがない。さらに、イジェクトピン跡23の面積は僅かであるため、カーボンペーパ16との接触面積を大きく減少することはなく、発電性能が損なわれることはない。
【0032】
さらにまた、ボルト貫通孔11の周縁部に第4のイジェクトピン跡24を設けたので、第4のイジェクトピン跡24とシール部材19とが重ならず、シール性能の低下が防止される。これにより、セパレータ6の面積を小さくしてコンパクト化を図ることができる。例えば、第4のイジェクトピン跡24の半径を、ボルト貫通孔11の半径よりも1mm大きく設定すれば、第4のイジェクトピン跡24と燃料ガス流路10との間の距離を2mm以上容易に確保することができる。
【0033】
また、冷却水マニホールド9の周縁部に第5のイジェクトピン跡25を設けたので、第5のイジェクトピン跡25とシール部材19とが重ならず、シール性能の低下が防止される。これにより、セパレータ6の面積を小さくしてコンパクト化を図ることができる。
【0034】
例えば、第5のイジェクトピン跡25の幅を冷却水マニホールド9より両側に1mmずつ広げた場合、冷却水マニホールド9と燃料ガス流路10との間の距離を最低3mm確保すれば、第5のイジェクトピン跡25と燃料ガス流路10との間の距離をガス漏れ防止に必要な2mm以上確保することができる。同様に、セパレータ6の外周部と冷却水マニホールド9との間の距離も最低3mmでよいことになる。
【0035】
なお、上記の例では、冷却水マニホールドの周縁部に第5のイジェクトピン跡25を設けたが、燃料ガスマニホールド7又は酸化剤ガスマニホールド8の周縁部にイジェクトピン跡を設けてもよい。また、ボルト貫通孔11と同様に外縁部全てにイジェクトピン跡を設けてもよい。
【0036】
また、上記の例では、セパレータ6の燃料ガス流路10が形成された面にイジェクトピン跡21〜25を設けたが、冷却水流路が形成された面にイジェクトピン跡を設けてもよい。
【0037】
さらに、上記の例では、燃料ガス流路10が形成されたセパレータ6にイジェクトピン跡21〜25を設けたが、酸化剤ガス流路(空気流路)が形成されたセパレータについても、酸化剤ガス流路の畝部、Uターン部の内側、ボルト貫通孔の周縁部、又はマニホールドの周縁部にイジェクトピン跡を設けることにより、同様の効果を得ることができる。
【0038】
さらにまた、上記の例では、固体高分子形燃料電池のセパレータについて説明したが、モールド成形されるものであれば、他の種類の燃料電池のセパレータにもこの発明は適用できる。
【0039】
また、セパレータの構成材料としては、例えばカーボン又は樹脂を用いることができる。カーボン材料としては、例えば天然黒鉛又は人工黒鉛等の黒鉛、PAN系カーボン繊維又はピッチ系カーボン繊維等のカーボン繊維、若しくはファーネスブラック、アセチレンブラック又はサーマルブラック等のカーボンブラックを用いることができる。樹脂材料としては、例えばフェノール樹脂又はエポキシ樹脂等の圧縮成形材料である熱硬化性樹脂、若しくはポリフェニレンサルファイド(PPS)、ポリプロピレン(PP)又はポリフッ化ビニリデン(PVDF)等の射出成形材料である熱可塑性樹脂を用いることができる。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明の燃料電池用セパレータは、イジェクトピンの先端部によるイジェクトピン跡が、互いに隣接する流体流路間の畝部に設けられているので、シール性能の低下を防止し、コンパクト化を図ることができる。
また、この発明の燃料電池用セパレータは、イジェクトピンの先端部によるイジェクトピン跡が、Uターン部の内側に位置する畝部の端部に設けられているので、シール性能の低下を防止し、コンパクト化を図ることができる。
さらに、この発明の燃料電池用セパレータは、イジェクトピンの先端部によるイジェクトピン跡が、ボルト貫通孔の周縁部に設けられているので、シール性能の低下を防止し、コンパクト化を図ることができる。
さらにまた、この発明の燃料電池用セパレータは、イジェクトピンの先端部によるイジェクトピン跡が、マニホールドの周縁部に設けられていので、シール性能の低下を防止し、コンパクト化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態の一例による燃料電池用セパレータを示す平面図である。
【図2】 図1のII−II線に沿う断面図である。
【図3】 図1のIII−III線に沿う断面図である。
【図4】 図1のIV−IV線に沿う断面図である。
【図5】 従来の成形装置の一例を示す断面図である。
【図6】 従来の燃料電池用セパレータの一例を示す平面図である。
【図7】 図6のセパレータを有する単セルの部分断面図である。
【符号の説明】
1 下金型、1a キャビティ、2 上金型、4 イジェクトピン、6 セパレータ、7 燃料ガスマニホールド、8 酸化剤ガスマニホールド、9 冷却水マニホールド、10 燃料ガス流路(流体流路)、10a 畝部、10b Uターン部、11 ボルト貫通孔、21 第1のイジェクトピン跡、22 第2のイジェクトピン跡、23 第3のイジェクトピン跡、24 第4のイジェクトピン跡、25 第5のイジェクトピン跡。

Claims (4)

  1. キャビティを有する金型と、成形時に上記キャビティの内壁面から突出するように上記金型に設けられ、成形後に上記キャビティ内へ変位されることにより上記金型から成形物を押し出すイジェクトピンとを備えた成形装置によりモールド成形され、複数の溝状の流体流路が並列に形成されている燃料電池用セパレータにおいて、上記イジェクトピンの先端部による窪み状のイジェクトピン跡が、互いに隣接する上記流体流路間の畝部に設けられていることを特徴とする燃料電池用セパレータ。
  2. キャビティを有する金型と、成形時に上記キャビティの内壁面から突出するように上記金型に設けられ、成形後に上記キャビティ内へ変位されることにより上記金型から成形物を押し出すイジェクトピンとを備えた成形装置によりモールド成形され、Uターン部を有する溝状の流体流路が形成されている燃料電池用セパレータにおいて、上記イジェクトピンの先端部による窪み状のイジェクトピン跡が、上記Uターン部の内側に位置する畝部の端部に設けられていることを特徴とする燃料電池用セパレータ。
  3. キャビティを有する金型と、成形時に上記キャビティの内壁面から突出するように上記金型に設けられ、成形後に上記キャビティ内へ変位されることにより上記金型から成形物を押し出すイジェクトピンとを備えた成形装置によりモールド成形され、燃料電池積層体を締め付ける締付ボルトが挿通されるボルト貫通孔が設けられている燃料電池用セパレータにおいて、上記イジェクトピンの先端部による窪み状のイジェクトピン跡が、上記ボルト貫通孔の周縁部の少なくとも一部に設けられていることを特徴とする燃料電池用セパレータ。
  4. キャビティを有する金型と、成形時に上記キャビティの内壁面から突出するように上記金型に設けられ、成形後に上記キャビティ内へ変位されることにより上記金型から成形物を押し出すイジェクトピンとを備えた成形装置によりモールド成形され、貫通孔状のマニホールドが設けられている燃料電池用セパレータにおいて、上記イジェクトピンの先端部による窪み状のイジェクトピン跡が、上記マニホールドの周縁部の少なくとも一部に設けられていることを特徴とする燃料電池用セパレータ。
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