JP3933788B2 - 尿検査用試験材並びにこれを用いた健康チェック材及び健康チェック方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、尿検査用の試験材、並びにこの試験材を用いた健康チェック材及び健康チェック方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
犬や猫等のペットの病気の発見、診断等の健康状態の把握は、一般にその動物の状態の観察や尿検査及び血液検査を行うことによりなされているが、採尿・採血操作を要するため一般家庭では不可能で、動物病院でしか行い得ない。一般家庭で行い得る方法としては、採尿操作をしなくても尿検査ができる方法、すなわち、ペットの尿の採集が困難であるため、尿検査薬を含浸させた試験紙をペットの巣等に置き、その上でペットが尿をするのを待つ方法が考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ペットが試験紙の上で尿をした後、時間が経過すると、尿中の塩類の析出、細菌の増加等が生じ、衛生的に好ましくない。また、時間の経過により尿が乾燥すると、尿検査薬の色が退色し、検査の判定が困難となる場合が生じる。
【0004】
また、上記尿検査薬を含浸させた試験紙以外に、尿検査用指示薬を含有するインキ組成物を印刷、塗布又は含浸させたパルプ繊維が知られている(特開平5−223812号公報)。この尿検査用試験材は、パルプ繊維を支持体とするので、ペットの排泄物処理材と同様の大きさや形状にすることができ、ペットの排泄物処理材に混ぜて使用することができる。このため、容易に尿検査等をすることができるという特徴を有する。
【0005】
しかし、この尿検査用試験材は、通常のパルプ程度の吸水性しか有さないため、保水能力が十分でなく、時間の経過により尿が乾燥し、尿検査薬の色が退色し、検査の判定が困難となる場合が生じる。また、各種の尿検査を同時に一回の検査で簡便に行う方法は今までなかった。
【0006】
そこで、この発明の課題は、吸水性の高い支持材を用いることにより、保水能力を高め、尿検査薬の色相を保持することである。さらに、各種の尿検査を同時に行う動物の健康チェック方法を確立することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、この発明にかかる尿検査用試験材は、10g当たりの吸水量が15g〜500gである高吸収性材料に、尿検査薬を含有させてなる。
【0008】
さらに、上記高吸収性材料を多孔性セルロース粒子とすることができる。
【0009】
高吸水量の高吸収性材料を用いるので、吸収した尿を長時間保持することができる。このため、尿検査薬の色相を長時間保持することができる。
【0010】
また、この発明にかかる健康チェック材は、異なる形状又は異なる大きさの複数種の上記の尿検査用試験材からなり、上記複数種の尿検査用試験材のうち、特定の形状及び大きさを有する尿検査用試験材ごとに、pH検査薬、ぶどう糖検査薬、蛋白質検査薬、潜血検査薬、ケトン体検査薬、比重検査薬、又は尿素検査薬から選ばれる検査薬のうち異なる1種の検査薬をそれぞれ含浸させたものである。
【0011】
この健康チェック材は、特定の形状及び大きさを有する尿検査用試験材に特定の検査薬が含浸されており、すなわち、形状及び大きさの特定された尿検査用試験材と検査薬とは一対一で対応しているので、この健康チェック材にペット等の動物の尿がかかったとき、検査薬の色相の変化を観察すると同時に、その尿検査用試験材の形状及び大きさを観察することにより、測定項目と測定結果を判断することができる。この健康チェック材は、複数種の検査薬を、それぞれの形状及び大きさを有する尿検査用試験材毎に含浸させたので、この健康チェック材をペットトイレ等の動物が排尿する所定場所に散布することにより、一度の検査で、健康チェック材に含まれる検査薬についての尿検査を行い、ペット等の動物の健康をチェックすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を図面を参照して説明する。
【0013】
この発明にかかる尿検査用試験材は、高吸収性の吸水材料に、尿検査薬を含有させてなる。
【0014】
上記高吸収性材料とは、10g当たりの吸水量が15g〜500gの材料をいう。この中でも、親水性を有する材料を用いると、吸収対象である尿や上記尿試験薬の吸着性が高まり、これらの保持能力を向上させることができる。尿の保持能力が向上すると、高吸水性材料内において、尿による上記尿試験薬の色相が長時間保持され、長時間経過後であっても、尿検査の確認をすることができる。吸水量が15gより少ないと、尿及び尿検査薬の吸収量が十分にならないため、尿検査薬による色相の変化をより鮮明に行いにくくなり、色相による尿検査の判断が難しくなる場合が生じる。また、長時間経過後、尿が乾燥して尿試験薬の色が退色し、尿検査が困難となりやすい。また、吸水量が500gより多いものは吸水性が良すぎて部分的に発色する傾向があり見落とす可能性がある。
【0015】
上記吸水量を有する高吸収性材料の原料としては、例えばセルロース、セルロース誘導体、キトサン、ポリビニルアルコール、親水性ポリウレタン、親水化ポリオレフィン等があげられる。それらの中でもセルロース、キトサンなど生分解性を有する原料が廃棄性の面でより好ましい。高吸収性材料としては、上記原料を使った多孔性粒子、紙、不織布、織布、多孔性フィルムなどがあげられる。形状は、特に限定されるものではなく、使用方法、使用目的に応じて、粉状、粒子状、フィルムやシート等のシート状等及びスポンジ等の任意の形状をとることができる。具体的な高吸水性材料としては、多孔性セルロース粒子、パルプボール、セルローススポンジ、レーヨン不織布、高吸水性紙、キトサン繊維、キトサン不織布等をあげることができる。
【0016】
上記尿検査薬は、尿のpH、ぶどう糖、蛋白質、潜血、ケトン体、比重、尿素等を検出する試薬であり、色相の変化によって検出する試薬であれば何でも本発明に使用できる。
【0017】
上記pH検査薬の例としては、pH指示薬を主成分とするものがあげられる。このpH指示薬の例としては、ブロモチモールブルー(BTB)、メチルレッドがあげられる。BTBは、pH6以下では黄色であるが、pHが上がるにつれて黄緑色から青色(pH7.6)に色相が変化する。
【0018】
上記ぶどう糖検査薬の例としては、酵素反応によるぶどう糖の反応を利用したものがあげられる。例えば、グルコースオキシダーゼ及びパーオキシダーゼの酵素群に、4−アミノアンチピリン及びクロロフェノールを組み合わせたものや、上記酵素群に4−アミノアンチピリン及びナフトールジスルホン酸を組み合わせたものがあげられる。上記酵素群に4−アミノアンチピリン及びクロロフェノールを組み合わせたものは、ぶどう糖の存在で色相がピンク色に変化する。また、上記酵素群に4−アミノアンチピリン及びナフトールジスルホン酸を組み合わせたものは、ぶどう糖の存在で紫色に色相が変化する。さらに、o−トリジンも上記酵素群と組み合わせて使用できる。この場合は、ぶどう糖の存在で緑色に色相が変化する。
【0019】
上記蛋白質検査薬としては、蛋白誤差法により蛋白質の有無を識別する指示薬を主成分とするものが挙げられる。この指示薬としては、テトラブロモブルーやテトラブロモチモールブルー、テトラブロモフェノールブルー等があげられる。テトラブロモブルーは、蛋白質が存在すると複合体を形成し、酸性色である黄色から、塩基性色である青色に色相が変化する。
【0020】
上記潜血検査薬の例としては、被酸化性指示薬、有機過酸化物等を主成分とするものがあげられる。被酸化性指示薬の例としてはo−トリジンやベンジジン等があげられ、有機過酸化物の例としては、クメンヒドロペルオキシド等があげられる。尿中に潜血が存在すると、この潜血が例えば、クメンヒドロペルオキシドと化合して発生期の酸素を発生し、この酸素は直ちにo−トリジンやベンジジン等に反応してこの指示薬を発色させる。
【0021】
上記ケトン体検査薬としては、塩化ニッケルとニトロプルシュドナトリウムの組み合わせ等があげられ、これは、アセト酢酸存在下で淡黄色から赤紫色に色相が変化する。
【0022】
上記尿素検査薬としては、ウレアーゼ、pH指示薬の組合せなどが考えられ、尿素が酵素と反応しアンモニアが生じpHが変わり色相が変化する。
【0023】
上記各尿検査薬の他に、試験紙用の任意の薬剤を用いることができる。
【0024】
上記高吸収性材料に上記尿検査薬を含有させる方法としては、塗布、含浸、浸漬、化学結合処理等、任意の方法を採用することができる。
【0025】
上記高吸収性材料として親水性の樹脂を使用し、上記尿検査薬が親水性物質である場合、両者がいずれも親水性を有することから、上記尿検査薬を上記高吸収性材料に含浸させることによって、容易に含有させることができる。また、上記高吸収性材料として親水性の樹脂を使用し、上記尿検査薬が疎水性物質である場合、この尿検査薬に界面活性剤等を加えて水に乳化させると、上記高吸収性材料との親和性が向上し、上記尿検査薬を上記高吸収性材料に含浸させることによって、容易に含有させることができる。
【0026】
得られた尿検査用材料は、その形状を工夫することにより、排泄物処理材等に混在させて、ペットトイレ等の動物の排尿場所に散布することができ、容易に尿検査を行うことができる。さらに、尿を長時間、十分な量を保持できるので、長時間、尿検査薬の色相を保持し、尿検査薬の色相チェックを頻繁に行う必要がなくなる。
【0027】
また、数種の上記検査薬を含浸させた数種の尿検査用材料を混在させて同時に使用すると、同時に、複数種の尿検査を行うことが可能となり、各種の検査データを同時に得ることができる。
【0028】
次に、上記の尿検査用材料を用いることにより、複数種の尿検査を同時に行い、各種の検査データを同時に得ることのできる健康チェック材について説明する。
【0029】
この発明にかかる健康チェック材は、異なる形状又は異なる大きさの複数種の上記の尿検査用試験材からなる。この複数種の尿検査用試験材のうち、特定の形状及び大きさを有する尿検査用試験材ごとに、上記のpH検査薬、ぶどう糖検査薬、蛋白質検査薬、潜血検査薬、ケトン体検査薬、比重検査薬、又は尿素検査薬から選ばれる検査薬のうち異なる1種の検査薬をそれぞれ含浸させてなる。これを具体例を用いて説明する。図1に示すように、形状及び大きさの異なる尿検査用試験材を複数種類用意する。また、上記の検査薬のうち、検査に使用する検査薬A〜Fを用意する。1つの特定の形状及び大きさを有する尿検査用試験材に、1種の検査薬を含浸させる。また、上記と異なる特定の形状及び大きさを有する尿検査用試験材に、異なる1種の検査薬を含浸させる。このように、全ての異なる特定の形状及び大きさを有する尿検査用試験材について行う。これにより、検査薬A〜Fがどの形状及び大きさの尿検査用試験材に含浸させたかを、目視で認識することができる。
【0030】
さらに、上記の試薬群から選ばれる所定の検査薬は、色相の変化により測定が行われる検査薬であるので、上記選ばれた各検査薬の色相変化はそれぞれ互いに異なる。このため、図1に示すような、形状及び大きさの異なる尿検査用試験材にそれぞれ色相変化が互いに異なる検査薬A〜Fを、上記のように含浸させることにより、尿検査用試験材の形状及び大きさ、並びに、色相変化から、容易に尿検査の項目とその結果が目視で確認できる。
【0031】
このようにして得られた尿検査用試験材の混合材、すなわち、健康チェック材を、ペットトイレ等の動物の排尿箇所等の所定場所に散布する。ペット等の動物がこの上で尿をすれば、その尿が各尿検査用試験材にかかる。これにより、上記の健康チェック材に含まれる上記各検査薬についての尿検査を同時に行うことが可能となる。上記の各種の尿検査用試験材に含浸される検査薬は、上記のように色相の変化により測定が行われるので、観察することにより容易にペット等の動物の健康をチェックすることができる。この健康チェック方法は、尿を任意に集められない人間以外の動物の健康チェックに有効である。
【0032】
【実施例】
以下、この発明にかかる尿検査用試験材について具体的に説明する。
【0033】
〔吸水量の測定〕
高吸水性材料として、セルローススポンジ(東レ社製、立方体状(5mm×5mm×5mm))、多孔性セルロース粒子(レンゴー社製:商品名ビスコパール、形状:球形、粒径4mm)、及びパルプボール(パルプボール系猫砂〔商品名お花畑:ペットライン社製〕より取り出したもの)の吸水量を下記の方法で測定した。その結果を表1に示す。
【0034】
これに対し比較として、酢酸セルロース粒子(ナカライ社製試薬)及びNパルプ(レンゴー製)の吸水量を同様に測定した。その結果を表1に示す。
【0035】
吸水量の測定
吸水量を測定する担体約10gをとり、500mlの水に浸漬する。5分経過後、担体を取り出し、重量を測定する。
【0036】
【表1】
Figure 0003933788
【0037】
〔実施例1、比較例3,4〕 色相変化試験
ぶどう糖検査薬として、下記のとおり、グルコースオキシダーゼ及びパーオキシダーゼに、4−アミノアンチピリン及びナフトールジスルホン酸を組み合わせたものを用いた。
【0038】
EDTA−2Na 2mg
4−アミノアンチピリン 5mg
1−ナフトール−3,6−ジスルホン酸Na 16mg
パーオキシダーゼ 6mg
グルコースオキシダーゼ 25mg
リン酸2水素Na 8mg
リン酸水素2Na 4mg
水 10g
上記各成分を混合し、上記のセルローススポンジ、多孔性セルロース粒子又は上記パルプボール各10gを浸漬した。その後、50℃で乾燥して、ぶどう糖検査用試験材を製造した。
【0039】
得られたぶどう糖測定用試験材1gに20mg/dlのぶどう糖液を吹きつけて放置した。1分後、5時間後、17時間後の色相の変化を観察した。その結果を表2に示す。
【0040】
〔比較例1〜2〕
上記多孔性セルロースビーズ粒子のかわりに、上記Nパルプ又は酢酸セルロース系粒子を用いて、実施例1と同様に、ぶどう糖検査薬に浸漬し、上記ぶどう糖液を吹きつけた。その結果を表2に示す。
【0041】
結果
実施例1、比較例3,4より、ぶどう糖により生じた色相が変化は17時間後でも保持されたのに対し、比較例1及び2では、5時間後では、紫の色相がなくなり、薄茶色となっていた。これは、比較例1及び2の吸水量が少ないため、吸収されたぶどう糖の保持が十分でなく、5時間経過後ではぶどう糖の含浸量が低下したためと考えられる。
【0042】
【表2】
Figure 0003933788
【0043】
〔実施例〕 複数の尿検査用試験材を用いた場合
実施例1において使用したぶどう糖検査薬のうち1−ナフトール−3,6−ジスルホン酸Naをフェノールに代えたものをぶどう糖検査薬として用い、これに上記の多孔性セルロース粒子10gを含浸させた。また、上記セルローススポンジ10gをBTB溶液に含浸させた。
【0044】
得られた多孔性セルロース粒子1gとセルローススポンジ1gを混合し、この混合体に、pH8に調整した20mg/dlのぶどう糖液を吹きつけて放置した。その結果、球状の粒子は色相が白から赤に鮮やかに変化し、また、角状の粒子は色相が黄色から緑を経て青色に変化した。
【0045】
結果
4−アミノアンチピリンとフェノールの組み合わせからなるぶどう糖検査薬は、ぶどう糖の存在下で白から赤に変色する。また、BTB溶液は、pH6以下では黄色を示すが、pH7で緑を、pH7.6以上となると青に変色する。
【0046】
したがって、上記の混合した尿検査薬試験材は、それぞれの検査薬の色相の変化を明確に示し、尿検査薬試験材の形状と組み合わせることにより、検査薬の種類と検査薬の色相の変化を明確に認識することができた。
【0047】
【発明の効果】
この発明によれば、高吸水量の材料を用いるので、尿及び尿検査薬を大量に保持することができる。このため、尿検査薬の尿の所定の成分による色相の変化が鮮明に現れ、尿検査がより容易となる。
【0048】
また、高吸収性材料として親水性を有する材料を用いると、尿の吸水速度が高くなる。これにより、瞬時に尿検査薬と接し、素早く色相の変化が生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる健康チェック材の模試図

Claims (4)

  1. 10g当たりの吸水量が15g〜500gの多孔性セルロース粒子からなる高吸水性材料に、尿検査薬を含有させてなる尿検査用試験材。
  2. 異なる形状又は異なる大きさの複数種の請求項に記載の尿検査用試験材からなり、上記複数種の尿検査用試験材のうち、特定の形状及び大きさを有する尿検査用試験材ごとに、pH検査薬、ぶどう糖検査薬、蛋白質検査薬、潜血検査薬、ケトン体検査薬、比重検査薬、又は尿素検査薬から選ばれる検査薬のうち異なる1種の検査薬をそれぞれ含浸させてなる健康チェック材。
  3. 上記pH検査薬、ぶどう糖検査薬、蛋白質検査薬、潜血検査薬、ケトン体検査薬、比重検査薬、又は尿素検査薬から選ばれる所定の検査薬は、色相の変化により測定が行われる検査薬であり、選ばれる各検査薬の色相変化はそれぞれ互いに異なる請求項に記載の健康チェック材。
  4. 請求項又はに記載の健康チェック材を所定場所に散布し、上記健康チェック材に含まれる上記検査薬についての尿検査を同時に行う動物の健康チェック方法。
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