JP3932989B2 - 演奏操作量検出装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、演奏者によって入力された演奏操作を検出する演奏操作量検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、例えば指揮棒のような形状を有する演奏操作子に、加速度センサなどの運動センサを設け、該運動センサの検出結果に応じて、楽音を出力したり、再生中の楽曲のテンポを変更したりする演奏装置が知られている。このような演奏装置によれば、ユーザ(演奏者)は、高度な演奏技術を有しなくとも、演奏操作子を手に持って振るだけで演奏することできる。
【0003】
また、演奏操作を入力する別形態の演奏操作子として、ユーザの手に装着させ、ユーザの指と圧力センサとが密着するようになされたものが提案されている。この演奏操作子においては、演奏操作として、指の曲がり具合が検出されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらのような演奏操作子にあっては、以下のような問題点が生じる。まず、運動センサを備えた演奏操作子の場合、演奏操作子を振り動かすためには、演奏操作子の把持に加え、上腕や肩などの筋肉運動が必要とされる。このため、高齢者などの筋力の弱いユーザにとっては、演奏操作が肉体的負担となり、長時間の演奏が困難であった。
【0005】
一方、指の曲がり具合を検出する演奏操作子の場合、圧力センサが、ユーザの肌に直接触れるため、ユーザに違和感などを与えしまう。また、指の曲がり具合を検出するには、複数方向から作用する力を検出するセンサが必要となるため、演奏操作子の生産費が上昇してしまう。くわえて、演奏操作の開始あるいは終了時に、演奏操作子を着脱しなければならなく、そのような作業が煩雑であった。さらに、演奏中に、演奏操作子の装着ズレなどが生じる可能性があった。
【0006】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、安価で、誰にでも簡単に演奏操作を指示することができる演奏操作量検出装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明にかかる演奏操作量検出装置は、演奏者が演奏操作を指示するために把持される被把持部材と、前記被把持部材に対して把持された力のうち一の方向成分の押圧力に変換抽出する変換手段と、検出方向が前記一の方向となるように設けられて、前記変換手段による押圧力を検出して、演奏操作を示す信号として出力する検出手段とを具備することを特徴とする。
【0008】
このような構成によれば、演奏者(ユーザ)は、被把持部材を把持し、被把持部材に対する握力を変化させることにより、演奏操作を指示することができる。これにより、演奏操作の指示するための動作に、上腕や肩などの運動が不要となり、演奏者の肉体的負担が低減されることとなる。
また、被把持部材に対して把持された力が、変換手段により、一の方向成分の押圧力に変換抽出されるため、一方向のみの押圧力を検出するセンサを、検出手段として用いることができる。これにより、検出手段として安価なセンサを用いることができ、結果として、演奏操作量検出装置の生産費用を抑えることが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態にかかる操作装置を含む演奏システムの構成を示す図である。この図において、操作装置100は、略棒形状をしており、シャフト部110と、その両端に備えられた2つのグリップ部120a,120bとから構成される。グリップ部120a,120bは、ユーザ(演奏者)が片手で把持できるような形状をしており、演奏システムにおいて、演奏操作子として機能する。操作装置100は、グリップ部120a,120bが把持されたときに、グリップ部120a,120bに作用する握力の大きさを検出するセンサを備えており、その検出結果を、演奏操作の程度を示す電波信号として送出する。
一方、音源再生装置200は、スピーカなどを含み、操作装置100から送出された電波信号を受信し、該信号に応じて、スピーカを介して放音する。
【0010】
図2は、操作装置100の分解斜視図である。この図に示されるように、操作装置100は、左右対称に構成されている。そこで、以下の説明においては、特に必要のない限り、片方のグリップ部120aのみに着目して説明することとする。グリップ部120aは、発泡ウレタンなどのクッション性のある素材から構成されており、長手方向の一端には、シャフト部110の端部112を挿入可能な穴部122が形成されている。操作装置100が組み立てられた状態においては、グリップ部120aの穴部122にシャフト部110の端部112が挿入される。
【0011】
シャフト部110の端部112には、その軸線に沿って、平板状の溝部115が形成されており、端部112は、図面上方に位置する弾性変形部113Tと、下方に位置する弾性変形部113Bとからなる二股構造をしている。シャフト部110は、木材などの高弾力性材から構成されており、弾性変形部113Tに図中T方向の力が作用すると、弾性変形部113TはT方向に変形し、弾性変形部113Bに図中B方向の力が作用すると、弾性変形部113BはB方向に変形する。すなわち、弾性変形部113T,113Bの各々は、TあるいはB方向の力が作用すると、互いに近づくように変形する。ここで、T方向およびB方向の各々は、溝部115の板面と略垂直であり、互いに逆向きの方向である。
【0012】
図3は、グリップ部120aおよびその周辺構成の断面図である。この図に示されるように、操作装置100が組み立てられた状態においては、弾性変形部113T,113Bは、グリップ部120aの穴部122に収容される。また、シャフト部110およびグリップ部120aからなる操作装置100は、その表面が密閉性を有する皮膜で覆われている。これらにより、シャフト部110に形成された溝部115は、密閉性を有している。
【0013】
ユーザによってグリップ部120aが把持されると、握力が、グリップ部120aを介して弾性変形部113T,113Bに作用する。ここで、図4は、図3における操作装置100のA−A´断面を示す図である。この図に示されるように、グリップ部120aがユーザによって握られると、互いに向きが異なる複数の力F(図中矢印)が、グリップ部120aに作用する。これらの力Fは、グリップ部120aを介して、弾性変形部113T,113Bの各々に伝達する。そして、弾性変形部113Tは、各方向に作用する力Fに含まれるT方向の成分Ftのみに応じて、T方向に変形する。一方、弾性変形部113Bは、各方向に作用する力に含まれるB方向の成分Fbのみに応じて、B方向に変形する。言い換えれば、弾性変形部113Tは、グリップ部120aに作用する複数の力Fから、T方向の成分Ftを抽出して、それに応じて変形し、弾性変形部113Bは、グリップ部120aに作用する力Fから、B方向の成分Fbを抽出して、それに応じて変形する。これらの構成により、ユーザによってグリップ部120aが把持されると、弾性変形部113T,113Bにより、把持された力は一方向の成分の押圧力に変換され抽出されることになる。
【0014】
再び図3において、溝部115には、握力を検出するためのセンサ機構130が収容されている。さらに詳述すると、図3における拡大図に示されるように、弾性変形部113Bの上面には、一方向から作用する押圧力を検出するための圧力センサ132が設けられている。圧力センサ132としては、圧力を検出する圧電素子や、圧力に応じたひずみを検出するひずみゲージなど様々なセンサを用いることができる。以降においては、説明の便宜上、圧力センサ132として、圧電素子を適用した例について説明する。圧力センサ132は、検出方向がT方向となるように設けられており、T方向の圧力が作用すると、圧力に応じた電圧を生成する。圧力センサ132の上方には、圧力センサ132を保護するためのセンサカバー134が備えられている。また、弾性変形部113Tの下面には、圧力センサ132と対向する位置に、ゴムなどの中弾力性材から構成される加圧部材136が設けられている。このような構成の下、センサ機構130においては、握力によって、弾性変形部113T,113Bが互いに近づくように変形すると、加圧部材136が、センサカバー134を介して圧力センサ132を押圧する。これにより、圧力センサ132は、圧力に応じた電圧、すなわち、グリップ部120aに作用する握力に応じた電圧を生成する。
【0015】
図5は、圧力センサ132の特性を示す図である。この図において、横軸は、圧力センサ132に作用する圧力を示しており、縦軸は、圧力センサ132において生成される電圧を示している。圧力センサ132は、図に示されるように、圧力センサ132に作用する圧力が大きくなるにつれて、検出値がアナログ的に大きくなるセンサである。図において、例えば、横軸のある2ポイントの圧力「P1」、「P2」(P1<P2)を、検出ポイントとする。圧力センサ132は、加圧部材136から加わる圧力が、「P1」の場合、検出される電圧は「V1」であり、加圧部材136から加わる圧力が、「P2」の場合は、検出される電圧は、「V2(>V1)」である。なお、後述するように、圧力センサ132には、グリップ部120aが軽く握られていれば、「P1」の圧力が作用し、強く握られていれば、「P2」の圧力が作用する。
【0016】
説明を再び図3に戻す。圧力センサ132は、無線送信部160に接続されており、握力に応じた電圧を無線送信部160に印加する。無線送信部160は、圧力センサ132から、電圧が印加されると、その検出された電圧値Vを送出する。なお、無線送信部160は、検出された電圧値Vのほかに、いずれのグリップ部120a,120bに対応する電圧値Vかを示す情報を送出する。
【0017】
さて、溝部115の一部には、発泡性ウレタンなどのクッション材からなる弾性部材150が装填されている。この弾性部材150は、握力が解除されると、弾性変形部113T,113Bの各々に、復元力を与えるものである。さらに詳述すると、グリップ部120aに握力が作用し、弾性変形部113T,113Bが互いに近づくように変形すると、弾性部材150は、図中垂直方向に圧縮変形し、弾性エネルギーを蓄える。一方、握力が解除されると、弾性部材150は、弾性変形部113T,113Bの各々を元の姿勢に戻すべく、弾性エネルギーを放出し、弾性変形部113TにB方向の力を加え、弾性変形部113BにT方向の力を加える。なお、握力が解除されたときに、弾性変形部113T,113Bの各々が、必要十分な復元性能を有するものであれば、弾性部材150を省略することが可能である。
以上の構成の他にも、操作装置100には、無線送信部160に電源電圧を供給する電源部や、ユーザが、演奏操作信号の送出開始を指示するためのスイッチなどが備えられているが、本件発明とは直接関係しないためそれらの説明は省略することとする。
【0018】
図6は、音源再生装置200の電気的構成を示す図である。この図において、制御部210は、バスBを介して、構成各部を制御する。記憶部240は、音源データを記憶する。音源データは、MIDI(Musical Instruments Digital Interface)音源などの楽音を発生するためのデータであり、音源データによって「トライアングル音」や、「ホイッスル音」、「シンバル音」などの楽音を出力することができる。
【0019】
無線受信部220は、操作装置100から送出された電圧値Vを受信し、該電圧値Vを制御部210に供給する。制御部210は、電圧値Vを受け取ると、図15に示すように、電圧値Vに対応する音量の楽音信号を再生するように制御する。例えば、受信した電圧値Vが「V1」で、グリップ部120aが握られている状況を示す電圧値Vであれば、例えば「トライアングル音」をグリップ部120aに加わった圧力に対応する音量レベルVOL1で出力し、一方、グリップ部120bが握られている状況を示す電圧値Vであれば、例えば「ホイッスル音」をグリップ部120bに加わった圧力に対応する音量レベルVOL1で出力する。また、制御部210は、受信した電圧値Vが「V2」で、グリップ部120aが握られている状況を示す電圧値Vであれば、「トライアングル音」をグリップ部120aに加わった圧力に対応する音量レベルVOL2で出力し、一方、グリップ部120bが握られている状況を示す電圧値Vであれば、「ホイッスル音」をグリップ部120bに加わった圧力に対応する音量レベルVOL2で出力する。
【0020】
次に、演奏システムの動作を説明する。この動作は、操作装置100において、グリップ部120aに作用する握力を検出し、検出結果に応じた音量レベルの楽音を、音源再生装置200から出力する動作である。なお、グリップ部120bの動作については、出力される楽音の種類が異なる点を除けば、グリップ部120aの動作と同じであるため、その説明については省略することとする。
【0021】
まず、グリップ部120aがほとんど握られていなければ、図3に示されるように、加圧部材136とセンサカバー134とは互いに離れた位置にあり、圧力センサ132に圧力は加わらない。このため、圧力センサ132から無線送信部160に電圧が印加されず、無線送信部160は、電圧値Vを送出しない。このとき、音源再生装置200においては、何も処理が実行されない。
【0022】
次に、図7に示されるように、グリップ部120aが軽く握られると、弾性変形部113T,113Bは、互いに近づくように変形し、加圧部材136は、おおよそ「P1」の押圧力で、センサカバー134を介して、圧力センサ132を押圧する。これにより、圧力センサ132は、無線送信部160に電圧値「V1」を印加し、無線送信部160から電圧値「V1」が送出される。
一方、音源再生装置200においては、無線受信部220が、電圧値「V1」を受信し、該電圧値を制御部210に供給する。制御部210は、電圧値「V1」を受け取ると、記憶部240に記憶される音源データを用いて、「トライアングル音」を、「VOL1」の音量レベルで放音部250から出力する。
【0023】
そして、図8に示されるように、グリップ部120aが強く握られると、弾性変形部113T,113Bの各々は、軽く握られた場合よりも、さらに近づくように変形する。これにより、加圧部材136は、おおよそ「P2」の押圧力で、センサカバー134を介して、圧力センサ132を押圧する。これにより、圧力センサ132は、無線送信部160に電圧値「V2」を印加し、無線送信部160から電圧値「V2」が送出される。
一方、音源再生装置200においては、無線受信部220が、電圧値「V2」を受信し、該電圧値を制御部210に供給する。制御部210は、電圧値「V2」を受け取ると、記憶部240に記憶される音源データを用いて、「トライアングル音」を、「VOL2」の音量レベルで放音部250から出力する。
【0024】
このように、演奏システムに含まれる操作装置100によれば、ユーザは、グリップ部120a,120bを握る力を変化させるのみで演奏操作を入力することができる。これにより、従来の加速度センサなどを備えた演奏操作子と比較して、誰もが簡単に演奏操作することができる操作装置100が提供される。
【0025】
さらに詳述すると、従来の加速度センサなどを備えた演奏操作子にあっては、演奏操作を入力するために、演奏操作子を振り動かさなければならなかった。このため、高齢者や、幼児などの上腕や肩などの筋力の弱いユーザにとっては、演奏操作が負担となり、長時間の演奏は困難であった。これに対し、操作装置100によれば、演奏操作を握力変化により入力することができる。一般に、幼児の握力にかかる筋肉は、他の筋肉と比較して発達しているといわれている。また、高齢者においても、握力は、他の身体機能と比較して、加齢に伴う衰えが緩やかであるといわれている。くわえて、握力にかかる筋疲労は、力の大きさが過剰でなければ小さいものとなる。以上から、操作装置100による演奏操作は、幼児から高齢者までの幅広い年齢層のユーザに対して、肉体的負担が小さなものとなり、結果として、これらのユーザは、長時間にわたり演奏することが可能となる。このような利点を有するため、演奏システムの適用例としては、以下のようなものが考えられる。
【0026】
例えば、握力のみによって演奏操作をすることができるため、図9(a)に示されるように、座ったままの高齢者であっても、演奏が可能となる。この際、演奏操作が、反射神経などの脳のトレーニングとなるため、演奏システムを、加齢に伴う知的衰退の予防に役立てることが可能となる。
また、身体障害者であっても、握力のための筋肉さえ機能すれば、演奏を行うことができる。このため、演奏システムを音楽療法などに用いることも可能である。さらに、演奏システムを手や指のリハビリに用いても良い。これにより、リハビリ効果が期待できるのみならず、患者は、演奏を楽しみながら、リハビリに励むことができるので、リハビリにかかる精神的負担が低減されることとなる。
【0027】
くわえて、操作装置100は、演奏操作子として2つのグリップ部120a,120bを有しているため、図9(b)に示されるように、ユーザは、両手で演奏操作を入力することができる。この際、ユーザは、各々のグリップ部120a,120bに対して別個独立して演奏操作を入力することができる。これにより、右手で「トライアングル音」の出力を操作する一方、左手で「ホイッスル音」の出力を操作するなどといった異なる演奏操作を並列して入力することも可能となる。
【0028】
また、グリップ部120a,120bが2つ設けられているため、図9(c)に示されるように、2人のユーザの各々が、いずれか片方のグリップ部120a,120bを介して演奏操作を入力することにより、ひとつの操作装置100を2人で共用することができる。これにより、各ユーザは、参加意識をもちながら、アンサンブル演奏などを行うことができ、ユーザ間に親密感や一体感が生まれ、演奏システムをコミュニケーション手段として活用することができる。
【0029】
さらに、操作装置100においては、センサ機構130が収容される溝部115が密閉構造をしているため、図9(d)に示されるように、操作装置100を、プールなどの水中で使用することも可能である。これにより、ユーザは、伴奏音楽を演奏しながらのシンクロナイズドスイミングや、水中エクササイズなどを行うことができる。
また、水中に拘わらず、伴奏音楽を演奏しながらエクササイズする場合、ユーザは、各自の疲労度合などに応じて演奏することができる。これにより、自分のペースで演奏し、それに合わせて楽しみながら、無理なくエクササイズすることが可能となる。くわえて、操作装置100によれば、握力のみによって演奏することができるため、演奏にかかる動作によって、エクササイズで使用する腕などの動きを制限することもない。
【0030】
しかも、操作装置100によれば、弾性変形部113T,113Bの形状や材質などを適宜調整することにより、圧力センサ132に過剰な負荷がかからないようにすることが可能である。これにより、センサ機構130が長寿命なものとなり、結果として、操作装置100の耐久性が向上することとなる。
【0031】
また、操作装置100によれば、演奏操作を開始あるいは終了するにあたり、ユーザは、単にグリップ部120aを掴むあるいは手放すだけで良い。これにより、従来における指の曲がり具合を検出する演奏操作子と比較して、演奏操作の開始あるいは終了時における演奏操作子の着脱などの煩雑な作業が不要となる。また、操作装置100は、握るだけなので、指の曲がり具合を検出する演奏操作子と比較して、手になじみやすく、装着ズレなどが生じることもない。しかも、操作装置100によれば、圧力センサ132が直接肌に触れることがないため、ユーザに、違和感や圧迫感などを与えることがない。従って、幼児から高齢者までの幅広い世代のユーザに対して、抵抗感などを感じさせる恐れもない。
【0032】
そして、操作装置100には、握力が解除されたときに、弾性変形部113T,113Bの各々に、復元力を加える弾性部材150が設置されている。これにより、グリップ部120aの形状復元のレスポンスが良好なものとなり、短時間における連続した握力変化を、精度良く検出することが可能となる。
【0033】
ところで、複数方向から作用する圧力を検出可能なセンサとして、感圧導電ゴムが知られている。このため、握力変化を検出する演奏操作子として、感圧導電ゴムを適用した構成が考えられる。しかしながら、感圧導電ゴムは、圧力センサとしては比較的高価なセンサであり、また、握力を検出しようとすると、感圧導電ゴムの使用量が多くなってしまう。従って、感圧導電ゴムを用いた場合、演奏操作子の生産費が、高額化してしまう。
【0034】
これに対し、操作装置100によれば、グリップ部120a,120bに作用する複数方向の握力のうち、T方向およびB方向の力のみを抽出し、抽出された力を、圧力センサ132に加える構成を採っている。これにより、複数方向に力が作用する握力を検出するセンサとして、単一方向の力を検出する圧力センサ132を用いることができる。特に、安価な圧電素子を用いた場合、感圧導電ゴムと比較して、生産費用が低減されることとなる。
【0035】
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態にかかる操作装置を含む演奏システムについて説明する。
上述した第1実施形態においては、グリップ部120a,120bに作用する互いに向きが異なる複数の力うち、センサ機構130によって検出可能な方向の力の成分を抽出し、抽出された力を圧力センサ132に加える操作装置100について説明した。これに対し、第2実施形態における操作装置は、グリップ部120aに作用する各力の方向を、圧力センサ132によって検出可能な方向に変換し、変換された力を圧力センサに加える構成を特徴としている。
なお、第2実施形態における演奏システムも、第1実施形態における演奏システムと同様に、操作装置および音源再生装置200から構成されるが、音源再生装置200の構成は、第1実施形態と同様のため、その説明については省略することとする。また、操作装置の構成のうち、第1実施形態と同様の構成については、同一の符号が付されている。
【0036】
図10は、第2実施形態にかかる操作装置のグリップ部およびその周辺構成を示す図である。この図において、グリップ部320は、曲げ変形が可能な材質で構成されており、密閉性を有する袋体となるようにシャフト部310の一端に取り付けられている。なお、グリップ部320の材料としては、引っ張り応力が作用しても、伸張しにくいものが好ましい。このグリップ部320の内部には、液体や、気体、または、粘度が水などより高く、例えばジェル状の半固体状態の流体Faが封入される。
【0037】
シャフト部310の端部には、中空部311が形成されている。中空部311を形成するシャフト部310の面312には、圧電素子などの圧力センサ132が取り付けられている。この圧力センサ132は、第1実施形態と同様の検出特性(図5参照)を有しており、R方向に作用する力を検出可能となるように設置されている。圧力センサ132の図中左側には、圧力センサ132を保護するためのセンサカバー134が設けられている。また、中空部311は、密閉されており、導電率が低い空気などの流体Fbが封入されている。
【0038】
シャフト部310には、中空部311からグリップ部320の内部空間に延在するように、ピストン機構350が取り付けられている。ピストン機構350には、管状のシリンダ352が含まれている。シリンダ352の内部は、弾性体からなるピストン354によって、2つの空間に分断されている。すなわち、グリップ部320の内部空間と連通し、流体Faが封入されている空間と、中空部311と連通し、流体Fbが封入されている空間とに分断されている。ピストン354は、図中R方向およびL方向に作用する外力に応じて、シリンダ352内面を摺動する。ここで、R方向とL方向との各々は、シャフト部110の軸線と略平行であり、互いに逆向きの方向である。
【0039】
また、シリンダ352内面の左端には、ピストン354の移動を係止する係止部材355が設けられている。ピストン354の右側には、ピストン354に当接するように、バネなどの弾性部材358が配置されており、シリンダ352内面の右端には、弾性部材358の右端を係止する係止部材351が設けられている。これらにより、ピストン354は、弾性部材358が弾性変形した状況においては、弾性部材358の反発力によって、L方向に付勢される。
以上の構成により、ピストン354においては、弾性部材358の反発力と流体Fbの圧力との合力がL方向に作用し、流体Faの圧力がR方向に作用する。ピストン354は、これらの力がつり合うようにL方向あるいはR方向に移動する。
【0040】
さて、ピストン354の右側には、ピストン棒356の一端が固定されている。この際、ピストン棒356は、その軸線がR方向(L方向)と平行となるように固定される。また、ピストン棒356の他端には、ゴムなどの中弾力性材からなる加圧部材357が設けられている。加圧部材357は、流体Faの圧力によりピストン354がR方向に移動した際に、センサカバー134を介して、圧力センサ132を押圧する。
【0041】
このような構成の下、操作装置300においては、グリップ部320の状態が、ほとんど握られていない状態、軽く握られている状態、および、強く握られている状態のいずれであるかを、以下のようにして検出し、該検出結果を演奏操作信号として送出する。
まず、グリップ部320がほとんど握られていない状態においては、図10に示されるように、ピストン354は、加圧部材357とセンサカバー134とが互いに隔離するような位置にて静止する。このとき、圧力センサ132には、圧力が加わらないため、無線送信部160からは、演奏操作信号が送出されない。
【0042】
図11は、グリップ部320が軽く握られた状態を示す図である。また、図12は、軽く握られた状態のグリップ部320のB―B´断面を示す図である。図12に示されるように、グリップ部320が軽く握られると、グリップ部320には、互いに向きが異なる複数の力Fが作用する。力Fが作用すると、グリップ部320が圧縮され、グリップ部320の断面積は、図中二点鎖線で示される握力が作用していないときの断面積よりも小さくなる。これにより、グリップ部320の内部空間の体積が減少し、流体Faの圧力は上昇する。
【0043】
図11において、流体Faの圧力が上昇すれば、ピストン354は、R方向に作用する力が増大するため、R方向に移動する。そして、ピストン棒356の先端に取り付けられた加圧部材357がR方向に移動し、加圧部材357は、おおよそ「P1」の押圧力で、センサカバー134を介して圧力センサ132を押圧する。これにより、圧力センサ132は、無線送信部160に電圧値「V1」を印加し、無線送信部160から、グリップ部320が軽く握られたことを示す電圧値「V1」を送出する。
【0044】
また、図13に示されるように、グリップ部320が強く握られると、グリップ部320は、内部空間の体積が、軽く握られたときの体積よりも、さらに減少するように変形する。これにより、流体Faの圧力が上昇し、ピストン354は、軽く握られたときよりもさらに、R方向に移動する。そして、加圧部材357は、おおよそ「P2」の押圧力で、センサカバー134を介して圧力センサ132を押圧する。これにより、圧力センサ132は、無線送信部160に電圧値「V2」を印加し、無線送信部160から、グリップ部320が強く握られたことを示す電圧値「V2」を送出する。
操作装置300から送出された電圧値Vは、第1実施形態における演奏システムと同様に、音源再生装置200において受信され、電圧値Vに応じた音量レベルの楽音が出力される。
【0045】
このように、操作装置300においては、グリップ部320に作用する握力による複数の力Fを、流体Faおよびピストン機構350を介して、R方向の力に変換し、変換した力によって、圧力センサ132を押圧する。このような構成を採用することにより、各方向に作用する握力を検出するにあたり、一方向の力を検出する圧力センサ132を用いることができる。特に、圧力センサ132として安価な圧電素子を用いれば、操作装置300の生産費用を低減することが可能となる。
【0046】
また、操作装置300によれば、複数方向からグリップ部320に作用する各握力の向きを、検出方向であるR方向に変換する。このため、握力の検出ロスを少なくすることができ、結果として、検出精度が向上することとなる。
【0047】
さらに、ピストン機構350には、握力が作用するときには弾性エネルギーを蓄え、握力が解除されたときにはそのエネルギーを解放し、ピストン354をL方向に移動させる弾性部材358が設けられている。このため、握力が解除されると、グリップ部320は、素早く元の形状に戻ることができる。これにより、グリップ部320の握力に応じた形状復元のレスポンスが良好なものとなり、短時間の連続した握力の変化を精度良く検出することが可能となる。
【0048】
<変形例>
本発明は、上述した第1、第2実施形態に限られず、種々の応用・改良・変形等を加えることが可能である。
例えば、上述した各実施形態においては、操作装置100、300に、2つのグリップ部120a,120b,320を設ける構成としたが、グリップ部の数は、2つに限られるものではなく、ひとつであっても良いし、3つ以上であっても良い。例えば、図14に示すように、4つに枝分かれするシャフト部410の端部の各々に、演奏操作子であるグリップ部420を設ける構成としても良い。このような構成にすると、各グリップ部420に互いに異なった演奏操作を対応付けることにより、演奏操作の内容が多彩なものとなる。また、4人のユーザが、ひとつの操作装置400を共用して演奏することが可能となる。
【0049】
上述した各実施形態およびその変形例においては、演奏操作として、楽音の音量レベルを指示する例を示したが、操作装置100,300,400により指示できる演奏操作はこれに限られない。例えば、MIDI音源などを用いた楽曲演奏や、楽曲がサンプリングされたオーディオデータの再生などに関する操作を指示する構成としても良い。すなわち、楽曲の演奏(再生)の開始や、テンポ、音量、音程、効果音の付加(例えば残響音付加)などを、グリップ部120a,120b,300,400に作用する握力に応じて、指示する構成としても良い。これにより、ユーザは、右手で楽曲の再生テンポを操作する一方、左手で打楽器の発音を操作するなどといった、より多彩な演奏操作を指示することが可能となる。
【0050】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、安価で、誰にでも簡単に演奏操作を指示することができる演奏操作量検出装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態にかかる演奏システムの構成を示す図である。
【図2】 同演奏システムに含まれる操作装置の分解斜視図である。
【図3】 同操作装置のグリップ部およびその周辺構成の断面図である。
【図4】 同操作装置の断面を示す図である。
【図5】 同操作装置に備えられる圧力センサの特性を示す図である。
【図6】 同演奏システムに含まれる音源再生装置の電気的構成を示す図である。
【図7】 同グリップ部が軽く握られた様子を示す図である。
【図8】 同グリップ部が強く握られた様子を示す図である。
【図9】 同演奏システムの使用例を示す図である。
【図10】 本発明の第2実施形態にかかる演奏システムに含まれる操作装置の部分断面図である。
【図11】 同操作装置に含まれるグリップ部が軽く握られた様子を示す図である。
【図12】 軽く握られた同グリップ部の断面図である。
【図13】 同グリップ部が強く握られた様子を示す図である。
【図14】 第1、第2実施形態における操作装置の変形例を示す図である。
【図15】 第1、第2実施形態における音源再生装置の制御内容を説明するための図である。
【符号の説明】
100,300,400…操作装置、110,310,410…シャフト部、112…端部、113T,113B…弾性変形部、115…溝部、120a,120b,320,420…グリップ部、122…穴部、130…センサ機構、132…圧力センサ、134…センサカバー、136,357…加圧部材、150…弾性部材、160…無線送信部、200…音源再生装置、210…制御部、220…無線受信部、240…記憶部、250…放音部、312…中空部、350…ピストン機構、352…シリンダ、354…ピストン、355…係合部、356…ピストン棒、Fa,Fb…流体。

Claims (3)

  1. 平板状の溝部が形成され、当該溝部において二股に分かれた弾性変形部が、演奏者によって把持された力によって互いに近づく方向に変形するシャフト部と、
    前記シャフト部の前記弾性変形部が収容される穴部を有し、演奏操作を指示するために前記演奏者により把持されるグリップ部と、
    前記シャフト部の前記弾性変形部の変形方向が検出方向となるように設けられて、前記弾性変形部からの押圧力を検出して、演奏操作を示す信号として出力する検出手段と
    を具備することを特徴とする演奏操作量検出装置。
  2. 流体が内部に封入された袋状のグリップ部と、
    中空部と、当該中空部から前記グリップ部の内部に延在するように取り付けられたピストン機構とを有し、演奏者によって前記グリップ部が把持された力の作用によって前記ピストン機構のピストンがシリンダ内面を摺動するシャフト部と、
    前記中空部に設けられ、前記ピストン機構において摺動するピストンからの押圧力を検出して、演奏操作を示す信号として出力する検出手段と
    を具備することを特徴とする演奏操作量検出装置。
  3. 演奏者が演奏操作を指示するために把持される被把持部材と、
    前記被把持部材に対して把持された力のうち一の方向成分の押圧力に変換抽出する変換手段と、
    検出方向が前記一の方向となるように設けられて、前記変換手段による押圧力を検出して、演奏操作を示す信号として出力する検出手段と、
    を具備し、前記被把持部材と、前記変換手段と、前記検出手段とからなる組を複数有する
    ことを特徴とする演奏操作量検出装置。
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