JP3932008B2 - 太陽電池モジュール - Google Patents

太陽電池モジュール Download PDF

Info

Publication number
JP3932008B2
JP3932008B2 JP17262499A JP17262499A JP3932008B2 JP 3932008 B2 JP3932008 B2 JP 3932008B2 JP 17262499 A JP17262499 A JP 17262499A JP 17262499 A JP17262499 A JP 17262499A JP 3932008 B2 JP3932008 B2 JP 3932008B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solar cell
protective layer
cell module
eva
layer made
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP17262499A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001007375A (ja
Inventor
正弘 大澤
信 虎口
浩 藤井
茂 丸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Holdings Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Holdings Ltd filed Critical Fuji Electric Holdings Ltd
Priority to JP17262499A priority Critical patent/JP3932008B2/ja
Publication of JP2001007375A publication Critical patent/JP2001007375A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3932008B2 publication Critical patent/JP3932008B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24SSOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
    • F24S25/00Arrangement of stationary mountings or supports for solar heat collector modules
    • F24S25/30Arrangement of stationary mountings or supports for solar heat collector modules using elongate rigid mounting elements extending substantially along the supporting surface, e.g. for covering buildings with solar heat collectors
    • F24S25/33Arrangement of stationary mountings or supports for solar heat collector modules using elongate rigid mounting elements extending substantially along the supporting surface, e.g. for covering buildings with solar heat collectors forming substantially planar assemblies, e.g. of coplanar or stacked profiles
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/40Solar thermal energy, e.g. solar towers
    • Y02E10/47Mountings or tracking

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Sustainable Energy (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、電気絶縁性を有するフィルム基板上に形成された太陽電池を、電気絶縁性の保護材により封止するために、太陽電池の受光面側および非受光面側の双方に保護層を設けた太陽電池モジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、環境保護の立場から、クリーンなエネルギーの研究開発が進められている。中でも、太陽電池はその資源(太陽光)が無限であること、無公害であることから注目を集めている。同一基板上に形成された複数の太陽電池素子が、直列接続されてなる太陽電池(光電変換装置)の代表例は、薄膜太陽電池である。
【0003】
薄膜太陽電池は、薄型で軽量、製造コストの安さ、大面積化が容易であることなどから、今後の太陽電池の主流となると考えられ、電力供給用以外に、建物の屋根や窓などにとりつけて利用される業務用,一般住宅用にも需要が広がってきている。
【0004】
従来の薄膜太陽電池はガラス基板を用いていたが、軽量化、施工性、量産性においてプラスチックフィルムを用いたフレキシブルタイプの太陽電池の研究開発がすすめられている。このフレキシブル性を生かし、ロールツーロール方式の製造方法により大量生産が可能となった。
【0005】
上記の薄膜太陽電池モジュールとしては、電気絶縁性を有するフィルム基板上に形成された太陽電池を、電気絶縁性の保護材により封止するために、太陽電池の受光面側および非受光面側の双方に保護層を設けたものが知られている。
【0006】
上記太陽電池モジュールは、保護材がプラスチックのため、ねじれや引っ張り力に対する強度が弱く、このため施工時の外力によって破損したりするおそれがあった。そこで、特許第2651121号や特許第2719114号に記載されたように、太陽電池モジュールの裏面全体に補強板を設けたり、実開昭55−25383号公報に記載のように、非発電領域に補強材と電力リード線を兼用した構造のものが開発されている。
【0007】
また、太陽電池モジュールの屋根などへの設置方法としては、下記のような方法が知られている。樹脂の保護材で封止された太陽電池モジュールの設置方法としては、例えば、前記特許第2651121号公報に記載された方法が知られている。図19にその概略構成を示し、図19において920は屋根の野地板、910は野地板にボルトで取り付けられた太陽電池モジュール800の受け部材である。太陽電池モジュールは、太陽電池モジュールの補強板と充填材と透光フィルムとを、受光面と反対側に折り曲げたものとなし、太陽電池モジュールを設置する際には、この折り曲げ部を前記受け部材910に嵌合させて、太陽電池モジュールを固定する方法が採用されている。
【0008】
一方、ガラスカバー型太陽電池モジュールの設置方法としては、下記の方法が知られている。図17は太陽電池アレイの部分平面図、図18は図17のD−Dに沿った断面図である。太陽電池アレイ1は図示しない屋根面に太陽電池モジュール2を複数個、平面状に設置して構成しており、さらには屋根の野地板3の表面にルーフィング材4が敷かれ、固定部材5が木ネジ6などで野地板3に固定されている。太陽電池モジュール2は略四角形平板のガラス7の四辺がフレーム8で保持固定され、フレーム8は固定部材5にネジ9で固定されている。一方、端子箱10に接続されたケーブル11は、太陽電池モジュール2を固定部材5に取付ける際、フレーム8の貫通穴12を通して隣接する太陽電池モジュール2のケーブル11とジョイント13で電気的に直並列的に接続され、図示しないインバータに接続される。また隣接する太陽電池モジュール2のフレーム8にはカバー部材14が取付けられ、雨水が屋根裏に侵入するのを防止している。なお、固定部材5の突起部5aは万一、雨水が侵入しても野地板3に流入しない役目をなすもので図示はしないが、屋根傾斜面に沿って軒先側に流れて外に排出される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記実開昭55−25383号公報に記載の太陽電池モジュールの場合、フレキシブル性がなく重量も増大する問題があり、特許第2651121号公報に記載された太陽電池モジュールの場合、全面補強故にモジュール重量が増大し、また、モジュールの設置方法と関連して、補強板と充填材と透光フィルムとを受光面と反対側に折り曲げる構造のため、作業性が悪く加工費用が嵩み、また、大型の曲げ加工設備を必要とするなど全体としてコストが増大する。さらに、太陽電池モジュールの寸法を小さくした場合、ある広さの太陽電池アレイを構築する場合に取付け回数が増えて、作業工数が増す。また太陽電池モジュール毎に端子やケーブルが必要になり、太陽電池モジュールのコストが、この観点からも増大する。
【0010】
一方、前記ガラスカバー型太陽電池モジュールの設置方法においては、下記のような問題がある。
【0011】
(1)ガラスを用いているために太陽電池モジュールが重く、比較的多用される略90cm×90cmの寸法では約8〜9kgなる。特に大きな太陽電池モジュールを製作するほど重くなり、ガラス板の製作性も悪く、コスト高となる。
【0012】
(2)ガラスは直接、取付け架台にネジ止めなどの機械的固定が出来ないため、ガラスを支持する支持枠(フレーム)が必要となる。支持枠は重いガラスを支承するため強固な枠体となり、その結果、さらに太陽電池モジュールが重くなり、かつ支持枠のコストが加わってコスト高となる。
【0013】
(3)太陽電池モジュールは家屋の屋根に搭載されるのが大半であり、足場の悪い屋根に施工する際に持ち運びが困難で作業性が悪く、落とした場合に割れて思わぬ怪我をすることがある。
【0014】
(4)コロニアルなど軽量瓦を使った既設屋根に施工する場合、重量物であるため、屋根を補強しなくては施工出来ない。
【0015】
この発明は、上記のような問題点を解消するためになされたもので、本発明の課題は、軽量およびフレキシブル性を維持しつつ,モジュール強度も維持し、設置が容易でかつコスト低減を図った太陽電池モジュールを提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
前述の課題を解決するため、この発明は、電気絶縁性を有するフィルム基板上に形成された太陽電池を、電気絶縁性の保護材により封止するために、太陽電池の受光面側および非受光面側の双方に保護層を設けた太陽電池モジュールにおいて、前記太陽電池の側方に前記保護層を延長して非発電領域を形成し、この非発電領域に、太陽電池モジュール設置用の取付け穴を設け、前記保護層は、太陽電池の受光面側であって太陽電池側から順次設けたEVAからなる第1の保護層と,ETFEまたはCPEからなる第2の保護層と,EVAに無機繊維または有機繊維を充填した第3の保護層と,ETFEまたはCPEからなる第4の保護層と、さらに太陽電池の非受光面側であって太陽電池側から順次設けたEVAまたはEVAに無機繊維ないし有機繊維を充填した第5の保護層と,ETFE,CPEまたはポリイミドからなる第6の保護層と,EVAからなる第7の保護層と,金属板からなる第8の保護層とからなるものとする(請求項1)。また、前記請求項1に記載のものにおいて、前記EVAからなる第7の保護層および金属板からなる第8の保護層に代えて、EVAに無機繊維または有機繊維の織布を充填した第7の保護層を設けたものとする(請求項2)。
【0017】
上記によれば、太陽電池モジュールは、軽量,フレキシブル性およびモジュール強度を維持でき、設置が容易でかつ全体としてコスト低減を図ることができる。
【0018】
前記太陽電池モジュールの実施態様としては、防水,絶縁などの安全性や強度ならびに設置条件その他のニーズに応じて、種々の態様をとり得る。
【0019】
例えば、前記太陽電池モジュールにおいて、前記取付け穴にハトメを挿入したものとする(請求項)。また、請求項1に記載のものにおいて、前記非発電領域に形成した保護層の一部に補強部材を配設し、この補強部材に太陽電池モジュール設置用の取付け穴を設けたものとする(請求項)。前記補強部材は、金属製平板もしくは、無機繊維または有機繊維で強化した樹脂板とする(請求項5,6)。
【0020】
【発明の実施の形態】
図面に基づき、本発明の実施の形態について以下に述べる。
【0021】
(実施形態1)
図1は本発明の太陽電池モジュールの上面図、図2は図1のA−Aに沿った断面図である。図1,2に示すように、電気絶縁性を有するフィルム基板上に形成された太陽電池100を、電気絶縁性の保護材により封止するために、太陽電池の受光面側および非受光面側の双方に保護層100Aおよび100Bを設けた太陽電池モジュール120において、太陽電池100の側方に前記保護層を延長して非発電領域を形成し、この非発電領域に、太陽電池モジュール設置用の取付け穴117を設ける
【0022】
図1,2においては、太陽電池100の受光面側(光入射側)の上面にはEVAで構成された第1の保護層101、その上面にETFEまたはCPFで構成された第2の保護層102、その上面にはガラス不織布にEVAを充填した第3の保護層103、さらにその上面にはETFEで構成された第4の保護層104、一方、太陽電池100の非受光面側(光入射側と反対側の下面)には、EVAで構成された第5の保護層105、その下面にはETFEまたはCFP乃至はPIで構成された第6の保護層106、その下面にはEVAで構成された第7の保護層107、さらにはその下面にはステンレス、またはアルミニューム、もしくは鉄板の金属板で構成された第8の保護層108で一体的に挟持、接合している。
【0023】
ここで第1の保護層101、第5の保護層105は太陽電池100を封止し、機械的ストレスや熱的ストレスが太陽電池100に加わるのを緩和、抑制するものであり、第2の保護層102は防水、防湿の役目、第3の保護層103は外部からの機械的衝撃や応力の緩和の役目、第4の保護層104は表面に塵埃などの汚損、光遮蔽物質の付着を抑制するものである。また第6の保護層106は防水、防湿の役目に加えて太陽電池100と第8の保護層108との電気的絶縁の役目をなすものであり、第7の保護層107は接着、及び機械的熱的ストレスの緩和の役目、第8の保護層108は機械強度体としての役目をそれぞれ成すものである。
【0024】
一方、太陽電池100の両側方には、メッキ銅箔線などの帯状の電力リード線109が太陽電池100と略同一平面上に配置され、導電性粘着テープ、若しくは銅箔線をハンダ付けして用いる接続線110で電気的に太陽電池100と電力リード線109が接続されている。電力リード線109の端部に位置する第8の保護層108の表面には端子箱111が接着、または図示しないネジなどで固定され第5の保護層105から第8の保護層108を貫通して開けられた穴112を通って引出し線113が電力リード線109とハンダ付けなどにより電気、機械的に接続、固定されている。引出し線113の他端部は、端子箱111に取付けられたケーブル114の導体部115にネジ116、若しくは図示しないハンダ付けにより電気的機械的に接続固定されている。なお、穴112は引出し線113の太さに比較して充分大きな穴径であり、第8の保護層108と引出し線113の電気的絶縁は保たれており、必要に応じて引出し線113は被覆電線、若しくは絶縁チューブを被せる、穴112に絶縁樹脂を充填するなどの方法をとる。
【0025】
他方、第1の保護層101から第8の保護層108は太陽電池100の側方に延長して非発電領域を形成し、この非発電領域に電力リード線109を避けてその外側に第4の保護層104から第8の保護層108を貫通して取付け穴117が設けられており、全体として四角形平板の太陽電池モジュール120を構成している。
【0026】
本構成は、取付け穴117を介して後述する固定部材にネジなどで取付けた場合、第8の保護層108の機械強度体に加えて第1から第7の保護層、特に第3の保護層103が機械強度体としての役目を分担し、且つ他の保護層、特に第1、5、7の保護層101、105、107がネジで締結した場合のバネ体として働くため、ネジに挿入するスプリングワッシャを省略することが出来る。しかして本構成を取ることで、取付けフレームを使用せずに、且つ非発電領域の折り曲げ加工を施さなくても、施工強度を向上することが出来、風雨や外部からの機械的熱的ストレスに対しても充分耐えうる太陽電池モジュールが提供できる。
【0027】
(実施形態2)
図3,4,5は請求項ないしに関わる本発明の異なる実施例の太陽電池モジュールの上面図、図4,5は図3のB−B断面である。
【0028】
図3,4に於いて、第1の保護層101から第8の保護層108は太陽電池100の側方に延長して非発電領域を形成し、この非発電領域に電力リード線109を避けてその外側で第1の保護層101と第5の保護層105との間に帯状平板の補強部材121を挿入して第1の保護層101と第5の保護層105で接合し、第4の保護層104から第8の保護層108を貫通して取付け穴117を設けて、全体として四角形平板の太陽電池モジュール120を構成している。
【0029】
図3,5においては、第1の保護層101から第8の保護層108を太陽電池100の側方に延長して非発電領域を形成する際、第6の保護層106のみ、若しくは第5、6の保護層105、106の延長長さを他の保護層より短くし、この短くした保護層の外側の非発電領域に電力リード線109を避けて、第1の保護層101と第5の保護層105若しくは第1の保護層101と第7の保護層107との間に帯状平板の補強部材121を挿入して第1の保護層101と第5の保護層105若しくは第7の保護層107で接合し、第4の保護層104から第8の保護層108を貫通して取付け穴117を設けて、全体として四角形平板の太陽電池モジュール120を構成している。
【0030】
上記補強部材121は、ステンレス、アルミニューム、鉄板などの金属材料、ガラス不織布、ガラス織布などの無機繊維材料若しくは有機繊維材料、ポリイミド板などの有機材料、もしくはガラス繊維充填エポキシ樹脂板などの有機・無機混合材料が用いられる。
【0031】
本構成は、補強部材121を太陽電池モジュール120の端部強度補強体としたもので、太陽電池モジュール120全体の折り曲げ強度が向上する他、取付け穴117を介して後述する固定部材にネジなどで取付けた場合、第8の保護層108の機械強度体に加えて、第3の保護層103が機械強度体としての役目を果たすための接続担体として機能し、施工強度を向上することが出来、風雨や外部からの機械的熱的ストレスに対しても充分耐えうる太陽電池モジュールが提供できる。
【0032】
また補強部材121は、電力リード線109が配置されている二つの辺122の他、直交する他の二つの辺123にも同様な方法、材料で設けることにより太陽電池モジュール120全体の折り曲げ強度がより向上する。この場合、四隅で当接する補強部材121の端部同志を溶接、融着、接着などで接合することが機械的強度を向上させるために望ましい。
【0033】
さらに、補強部材121は、上記のように太陽電池モジュールの周辺全体に設けずに、取付け穴117に応じた位置の部分にのみに小サイズの補強部材を配設することもできる。
【0034】
(実施形態3)
図6は本発明の請求項に関わる実施例で図1のA−Aに沿った断面図である。図6において、第1から第8の保護層、並びに電力リード線、端子箱などは実施形態1と同じであり、説明を省略する。非発電領域に電力リード線109を避けてその外側に第4の保護層104から第8の保護層108を貫通して開けられた取付け穴117には、ハトメ131が固定されている。ハトメ131は、中空の金属パイプを固定穴117に挿入し、第4の保護層104と第8の保護層108側から図示しない工具でカシメられて構成され、中空の有機材料製のパイプを使用して熱溶融で構成することも出来る。
【0035】
本ハトメは第1の保護層101から第8のは108を機械強度保持体として一体化する役目を持ち、実施形態2と同様な太陽電池モジュール120の施工時の機械強度向上を図ったものである。
【0036】
(実施形態4)
図7は本発明のさらに異なる実施例で、図1のA−Aに沿った断面図である。図7に於いて、第5の保護層105にはガラスなどの無機繊維、若しくはアラミドやナイロンなどの有機繊維の不織布、または織布を充填材141として挿入している。
【0037】
本構成は実施形態1に加えてさらに太陽電池モジュール120の機械的強度の向上を図り、太陽電池100を背面側から補強したもので、さらには太陽電池モジュール120を真空ラミネータ装置で熱融着して製作する場合、太陽電池100の背面側、即ち第5の保護層105に残存し易い空気を抜けやすくして、太陽電池モジュール120内の気泡残存を除去する効果を狙ったものである。
【0038】
(実施形態5)
図8は本発明の請求項2に係るさらに異なる実施例で、図1のA−Aに沿った断面図である。図8において、図2の第8の保護層108を取り除き、第7の保護層107にガラスなどの無機繊維、若しくはアラミカやナイロンなどの有機繊維の織布を充填材151として挿入したものである。
【0039】
本構成は太陽電池モジュール120の軽量化を図ったもので、例えば図2における第8の保護層108を0.5mm厚×90cm×90cmの鉄板とした場合、約3.2kgの重量となり、図17,18の従来例のガラス7より軽量であるものの屋根に多量に設置した場合、相当の重量となる。本構成の織布の場合の重さは500g〜1kg程度であり、軽量化が充分図れ、また機械的強度も鉄板に比較して若干低下するものの、充分使用に耐えることが出来、加えてコストも低減できる。
【0040】
(実施形態6)
図9,10は本発明の太陽電池モジュールの設置方法に関する実施例を示すもので、図9は太陽電池アレイの上面図、図10は図9のC−C部分断面図である。図9に於いて、太陽電池アレイ200は図示しない屋根面に太陽電池モジュール120を複数個、平面状に設置して構成している。
【0041】
図10においては、屋根の野地板3の表面にルーフィング材4が敷かれ、その断面形状が略I字状のアルミニュームなどの金属製、若しくはエポキシ樹脂などの構造用有機材料で構成された固定部材201が木ネジ6などで野地板3に固定されている。
【0042】
太陽電池モジュール120は、第4の保護層104を光入射側に、第8の保護層108を光入射側と反対側にして、第8の保護層108の非発電領域を、例えばブチルゴムなどで構成された緩衝材202を介して固定部材201の上リム203の上面に当接し、隣接する太陽電池モジュール120の側方の端部204の間に隙間205を開けて置かれている。
【0043】
一方、断面形状が略T字状のアルミニュームなどの金属製、若しくはエポキシ樹脂などの構造用有機材料で構成された押え具206は、その略中央の突起部207が前記の隙間205に挿入され、且つ先端部208が固定部材201のほぼ中央部に設けられた溝209に嵌め込まれている。
【0044】
他方、突起部207から左右に延びた平板部210は、ブチルゴムなどの弾力性を有する有機材料で構成した当て板211を介して隣接する太陽電池モジュール120の非発電領域に当接し、押え具206の平板部210に開けられた穴212、当て板211に開けられた穴213、太陽電池モジュール120の取付け穴117、緩衝材202に開けられた穴214、固定部材201に開けられた穴215を連通して差し込みピン216で押え具206、当て板211、太陽電池モジュール120、緩衝材202、固定部材201を一体的に固定している。また、差し込みピン216は、その先端217が他のピン直径より大きく鏃(ヤシ゛リ)状になっており、かつ中央部にスリットが設けられ、差し込んだ後、抜けない構造となっている。
【0045】
本構造によれば、I字状固定部材を屋根の野地板に所定の間隔で固定した後、その上面に本発明の太陽電池モジュールを配置して押え具で簡単に位置決めを行いつつ、差し込みピンで固定することにより、容易に且つ特別な熟練度を有することなく、簡易施工が出来る。なお、緩衝材は実施形態2、3で述べた太陽電池モジュール形態をとる場合、太陽電池モジュールの厚さ方向の弾力性を期待することが出来ないため、必要に応じて使用するもので、例えば実施形態1の構造をとる場合や、当て板に弾力性があり、その弾力性が太陽電池アレイシステムを使う期間において期待できる場合は省略しても良い。
【0046】
(実施形態7)
図11は本発明の太陽電池モジュールの設置方法の異なる実施例を示すもので、図9のC−C部分断面図である。
【0047】
図11において、その断面構成は図10と同じであり、固定手段を差し込みピン216に代えて、スクリュウ式タッピングネジ230としたものであり、構成の効果は実施形態6とほぼ同じである。
【0048】
図12は実施形態6、7の固定部材、押え具の断面斜視図であり、これらを図を使って補足説明する。
【0049】
図12において、アルミニュームなどの金属製、若しくはエポキシ樹脂などの構造用有機材料で構成された固定部材201はその断面構造がI字状でレール構造となっており、その上面側は略中央に溝209が長手方向に設けられ、溝209を境に左右に伸びた上リム203には太陽電池モジュール120の固定穴117と同一ピッチ寸法で穴215が開けられている。
【0050】
一方、固定部材201の下面側にもステー218から左右に下リム219が伸びており、下リム219の下面が図10,11のルーフィング4に当接する。また下リム219には上方に向けて突起220が設けられており、これは万一、太陽電池モジュール120側から雨水が侵入した場合、屋根裏に漏れないように、雨樋の役目をなすものである。なお、突起220の外側の下リム219に開けた穴221は固定部材201をルーフィング4を介して野地板3に取付ける際の木ネジ6の通し穴である。
【0051】
図12のアルミニュームなどの金属製、若しくはエポキシ樹脂などの構造用有機材料で構成された押え具206はその断面形状がT字状のレール構造であり、その略中央の突起部207の先端部208は、固定部材201の溝209に嵌め込まれるように構成されている。
【0052】
一方、突起部207を中心に左右に延びた平板部210には、太陽電池モジュール120の固定穴117と同一ピッチ寸法で穴213が開けられている。
【0053】
しかして押え具206の突起部207で隣接する太陽電池モジュール120の左右方向の位置決めをしつつ、固定部材201の上リム203と押え具206の平板部210で太陽電池モジュール120を挟み込み、穴213、穴215に挿入されるネジやピンで締結固定される。
【0054】
(実施形態8)
図13は本発明の太陽電池モジュールの設置方法のさらに異なる実施例を示すもので、図9のC−C部分断面図であり、図10,11,12の固定部材の構造を変えたものである。
【0055】
図13において、屋根の野地板3の表面にルーフィング材4が敷かれた上には、断面形状が略U字状でその両先端部302が中央に或る隙間303を持って内側に折り曲げられたアルミニュームなどの金属製、若しくはエポキシ樹脂などの構造用有機材料で構成された固定部材301が木ネジ6などで野地板3に固定されている。両先端部302の上面304には実施形態6で示した如く、太陽電池モジュール120などが配置され、スクリュウ式タッピングネジ230などで一体的に固定されている。これら構造詳細は実施形態6と同じであり、説明は省略する。
【0056】
隙間303は図12の溝209と同じ作用をするもので、押え具206の突起部207が挿入される。固定部材301の内側の空間306は、雨樋の役目を成すものであり、固定部材301の底面の中央部は盛上がり部305を有して、この部分を木ネジ6で締結することで、木ネジの間隙を縫って野地板に雨水が侵入するのを防いでいる。
【0057】
本構成の固定部材は、図12の固定部材に比較して金型による押出し、引抜き加工や金型成形(モールド成形)の他、板金成形も可能で、固定部材としての機能を満足させつつ、安価なコストで製作出来る。
【0058】
(実施形態9)
図14,15,16は、本発明の太陽電池モジュールの傾斜屋根への設置方法の実施例を示すもので、図14は上面図、図15は側面図、図16は連結金具取付け構造を示す斜視図である。
【0059】
本発明の連結金具は、屋根の流れ方向に対して隣接する太陽電池モジュール120を連結する手段であり、実施形態6〜8に示した固定部材201、301は屋根の流れ方向に沿って(平行)に設置され、流れ方向と直角方向に位置する太陽電池モジュール120を締結するものである。これに対して本発明の連結金具は、屋根の流れ方向の上下方向に隣接する太陽電池モジュール120を連結するもので、流れ方向の直角方向に位置する太陽電池モジュール120の端部の二辺に連結金具を設けるものである。
【0060】
図14,15,16において、太陽電池モジュール120の屋根流れ方向と直角方向に位置する端部406、407には、その先端402が折り曲げられ、連結金具材料の板厚とほぼ同じ、もしくは僅かに広い噛み合い隙間403を構成した断面形状が略J字状平板の連結金具401が、太陽電池モジュール120に開けられた穴405、並びに同じ寸法で開けられた連結金具401の穴404を介してここではカシメピン409で固定されている。なお、連結金具401の材料は、耐候性を有するステンレス板やアルミニューム板、塗装・メッキ鉄板などの金属板、もしくは有機材料の平板が用いられる。
【0061】
連結金具401の取付けは、屋根流れ方向の下流側に位置する端部406では連結金具401の先端402を下向きにして太陽電池モジュール120の第8の保護層108の表面にその平面部410を当接して、屋根流れ方向の上流側に位置する端部407では連結金具401の先端402を上向きにして太陽電池モジュール120の第4の保護層104の表面にその平面部410を当接して取付けられる。
【0062】
しかして太陽電池モジュール120を屋根に施工する際、流れ方向上下に位置する太陽電池モジュール120の連結金具401の先端402を噛み合い隙間403に噛み合わせて施工する。
【0063】
本構成によれば、降雨の際、雨水は太陽電池モジュール120の表面、ここでは第4の保護層104の表面を屋根の流れ方向に沿って流れ落ち、流れ方向の端部406、407では、連結金具401の折り曲げられた先端402が、水切りの役目を果たして屋根裏に雨水が侵入するのを防ぐ効果を有する。また連結金具401で上下の太陽電池モジュール120を固定する役目も果たし、強風時に太陽電池モジュール120があおられて破損したり、振動して騒音を発生するのを防ぐ。
【0064】
【発明の効果】
この発明によれば前述のように、電気絶縁性を有するフィルム基板上に形成された太陽電池を、電気絶縁性の保護材により封止するために、太陽電池の受光面側および非受光面側の双方に保護層を設けた太陽電池モジュールにおいて、前記太陽電池の側方に前記保護層を延長して非発電領域を形成し、この非発電領域に、太陽電池モジュール設置用の取付け穴を設け、前記保護層は、太陽電池の受光面側であって太陽電池側から順次設けたEVAからなる第1の保護層と,ETFEまたはCPEからなる第2の保護層と,EVAに無機繊維または有機繊維を充填した第3の保護層と,ETFEまたはCPEからなる第4の保護層と、さらに太陽電池の非受光面側であって太陽電池側から順次設けたEVAまたはEVAに無機繊維ないし有機繊維を充填した第5の保護層と,ETFE,CPEまたはポリイミドからなる第6の保護層と,EVAからなる第7の保護層と,金属板からなる第8の保護層とからなるものとすることにより、あるいは、前記EVAからなる第7の保護層と,金属板からなる第8の保護層に代えて、EVAに無機繊維または有機繊維の織布を充填した第7の保護層を設けたものとすることにより、軽量,フレキシブル性およびモジュール強度を維持し、かつ設置が容易な太陽電池モジュールが提供できる。
【0065】
また、上記太陽電池モジュールによれば、その設置方法として、前述のように、太陽電池モジュールを取り付けるための固定部材と、この固定部材の上面部に太陽電池モジュールを載置した後太陽電池モジュールを上方から前記固定部材に押圧固定するための押え具と、前記押え具と太陽電池モジュールと固定部材とを一体に固定するためのさし込みピンまたはタッピングネジからなる固定具とを設け、前記固定部材は、その断面形状が略I字状またはU字状の取付けレールであって、このI字状またはU字状断面の上面部分の略中央部分に溝または隙間を設けてなり、この溝または隙間を避けた上面部分に隣接する太陽電池モジュールをそれぞれ搭載し、かつ、取付けレールの下面部分を屋根の野地板などの設置部材に当接して固定し、前記押え具は、その断面形状を平板の中央部分に突起部を有したT字レール状となし、このT字状レールの突起部を、隣接する太陽電池モジュールの隙間および前記固定部材の略中央部分に設けた溝または隙間とに嵌め合せるとともに、突起部から左右に伸びたT字状レールの平板部分を隣接する太陽電池モジュール双方の上面に当接して取付け、太陽電池モジュールの非発電領域に設けた前記取付け穴と,この穴に応じて前記押え具および固定部材に設けた穴とに跨がって、前記固定具を貫通固定することにより太陽電池モジュールを設置することとすることにより、モジュールの設置の作業性の向上を図ることができる。
【0066】
さらに、太陽電池モジュールを傾斜面に設置するに際しては、前述のように断面形状がJ字状平板の連結金具を設け、屋根傾斜面流れ方向上下に隣接する太陽電池モジュールの連結金具の折り返し部分を嵌め合わせて、ネジ若しくはリベットないし接着材などの固定部材により固定することにより太陽電池モジュールを傾斜面に対して好適に設置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の太陽電池モジュールの要部構成を示す上面図
【図2】 図1の太陽電池モジュールの断面図
【図3】 本発明の太陽電池モジュールの異なる実施例の要部構成を示す上面図
【図4】 図3の太陽電池モジュールの断面図
【図5】 図4とは異なる実施例の断面図
【図6】 請求項2ないし5に関わる太陽電池モジュールの断面図
【図7】 本発明の太陽電池モジュールのさらに異なる実施例の要部構成を示す断面図
【図8】 本発明の太陽電池モジュールのさらに異なる実施例の要部構成を示す断面図
【図9】 本発明の太陽電池モジュールの設置方法の実施例を示す上面図
【図10】 図9の太陽電池モジュールの設置構造を示す断面図
【図11】 太陽電池モジュールの図10とは異なる設置構造を示す断面図
【図12】 固定部材および押え具の斜視図
【図13】 太陽電池モジュールの異なる設置構造を示す断面図
【図14】 本発明の太陽電池モジュールの傾斜面への設置方法の実施例を示す上面図
【図15】 図14の太陽電池モジュールの設置構造を示す断面図
【図16】 連結金具の斜視図
【図17】 従来の太陽電池モジュールの設置方法の一例を示す上面図
【図18】 図17の太陽電池モジュールの設置構造を示す断面図
【図19】 従来の太陽電池モジュールの異なる設置方法を示す斜視図
【符号の説明】
100:太陽電池、100A:受光面側保護層、100B:非受光面側保護層、101:第1の保護層、102:第2の保護層、103:第3の保護層、104:第4の保護層、105:第5の保護層、106:第6の保護層、107:第7の保護層、108:第8の保護層、109:電力リード線、110:接続線、111:端子箱、112:穴、117:取付け穴、121:補強部材、131:ハトメ、141:充填材、201,301:固定部材、206:押え具、216:差し込みピン、230:タッピングネジ、401:連結金具。

Claims (6)

  1. 電気絶縁性を有するフィルム基板上に形成された太陽電池を、電気絶縁性の保護材により封止するために、太陽電池の受光面側および非受光面側の双方に保護層を設けた太陽電池モジュールにおいて、前記太陽電池の側方に前記保護層を延長して非発電領域を形成し、この非発電領域に、太陽電池モジュール設置用の取付け穴を設け、前記保護層は、太陽電池の受光面側であって太陽電池側から順次設けたEVAからなる第1の保護層と,ETFEまたはCPEからなる第2の保護層と,EVAに無機繊維または有機繊維を充填した第3の保護層と,ETFEまたはCPEからなる第4の保護層と、さらに太陽電池の非受光面側であって太陽電池側から順次設けたEVAまたはEVAに無機繊維ないし有機繊維を充填した第5の保護層と,ETFE,CPEまたはポリイミドからなる第6の保護層と,EVAからなる第7の保護層と,金属板からなる第8の保護層とからなることを特徴とする太陽電池モジュール。
  2. 請求項1に記載のものにおいて、前記EVAからなる第7の保護層および金属板からなる第8の保護層に代えて、EVAに無機繊維または有機繊維の織布を充填した第7の保護層を設けたことを特徴とする太陽電池モジュール。
  3. 請求項1または2に記載のものにおいて、前記取付け穴にハトメを挿入したことを特徴とする太陽電池モジュール。
  4. 請求項1または2に記載のものにおいて、前記非発電領域に形成した保護層の一部に補強部材を配設し、この補強部材に太陽電池モジュール設置用の取付け穴を設けたことを特徴とする太陽電池モジュール。
  5. 請求項に記載のものにおいて、前記補強部材は、金属製平板であることを特徴とする太陽電池モジュール。
  6. 請求項に記載のものにおいて、前記補強部材は、無機繊維または有機繊維で強化した樹脂板であることを特徴とする太陽電池モジュール。
JP17262499A 1999-06-18 1999-06-18 太陽電池モジュール Expired - Lifetime JP3932008B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17262499A JP3932008B2 (ja) 1999-06-18 1999-06-18 太陽電池モジュール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17262499A JP3932008B2 (ja) 1999-06-18 1999-06-18 太陽電池モジュール

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007016346A Division JP4556956B2 (ja) 2007-01-26 2007-01-26 太陽電池モジュールの設置方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001007375A JP2001007375A (ja) 2001-01-12
JP3932008B2 true JP3932008B2 (ja) 2007-06-20

Family

ID=15945336

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17262499A Expired - Lifetime JP3932008B2 (ja) 1999-06-18 1999-06-18 太陽電池モジュール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3932008B2 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006140420A (ja) * 2004-11-15 2006-06-01 Fuji Electric Holdings Co Ltd 太陽電池モジュール及び設置構造
JP2007067131A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Tsutsunaka Plast Ind Co Ltd 太陽電池一体型防水シート材およびその施工方法。
US20070215195A1 (en) 2006-03-18 2007-09-20 Benyamin Buller Elongated photovoltaic cells in tubular casings
JP2007300086A (ja) * 2006-04-07 2007-11-15 Kyocera Corp 光電変換モジュール
EP2093804A1 (en) * 2008-02-19 2009-08-26 Helianthos B.V. Solar cell system with encapsulant
KR100909813B1 (ko) * 2008-11-20 2009-07-29 키스코홀딩스주식회사 보정부를 포함하는 광기전력 모듈
WO2011099228A1 (ja) * 2010-02-09 2011-08-18 富士電機システムズ株式会社 太陽電池モジュール及びその製造方法
JP2011187657A (ja) * 2010-03-08 2011-09-22 Fuji Electric Co Ltd 太陽電池モジュール及び太陽電池モジュールの補強方法
ITAN20100058A1 (it) * 2010-04-16 2011-10-17 Energy Resources S R L Struttura per il supporto e il fissaggio con sormonto di pannelli piani o moduli fotovoltaici, e per lo smaltimento delle acque meteoriche
JP5659828B2 (ja) * 2011-02-02 2015-01-28 コニカミノルタ株式会社 フレキシブル太陽電池モジュールの固定機構
KR101262481B1 (ko) 2011-04-05 2013-05-08 엘지이노텍 주식회사 태양광 발전장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001007375A (ja) 2001-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3792867B2 (ja) 太陽電池モジュール、太陽電池アレイ及び太陽光発電装置の施工方法
JP3408074B2 (ja) 屋根材一体型太陽電池及びその施工方法
KR100325951B1 (ko) 태양전지모듈,태양전지를구비한외피부재,외피부재의설치방법및태양전지시스템
JP3937654B2 (ja) 太陽電池モジュール、その設置方法、ならびにそれを用いた太陽光発電装置および屋根
KR100276185B1 (ko) 수평 루핑 지붕 및 이의 설치 방법
EP1104029B1 (en) Solar battery unit
US20010034982A1 (en) Solar cell-bearing roof and method for installing solar cell-bearing roof
US20120118355A1 (en) Flexible solar shell and support structure for use with rooftops
JP2002141541A (ja) 太陽光発電装置および建造物
JP4556956B2 (ja) 太陽電池モジュールの設置方法
JP3932008B2 (ja) 太陽電池モジュール
US20110073163A1 (en) Photovoltaic lamination and roof mounting systems
JP3940944B2 (ja) 太陽電池モジュールの設置方法
JP3979829B2 (ja) 瓦一体型太陽電池モジュール
CN113027044A (zh) 一种晶体硅太阳能彩钢瓦及其安装方法
JP4325107B2 (ja) 太陽電池モジュールの設置方法および太陽電池幕構造体
US20180219509A1 (en) Easy to install flexible photovoltaic modules
JP3932012B2 (ja) 太陽電池モジュールの設置方法
JP4025679B2 (ja) 太陽電池モジュールの取り付け方法
JP4687067B2 (ja) 太陽電池モジュールおよび電力リード線接続方法
JP3615444B2 (ja) 太陽電池装置
JP3952249B2 (ja) 太陽電池モジュールの設置方法
JP4738669B2 (ja) 太陽電池屋根材
JP2016089620A (ja) 太陽電池アレイ
JP4379562B2 (ja) 複数個の太陽電池モジュールを備えた発電装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040115

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061110

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061130

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070126

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070222

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070307

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100323

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100323

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110323

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110323

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120323

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120323

Year of fee payment: 5

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120323

Year of fee payment: 5

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120323

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130323

Year of fee payment: 6