JP3931315B2 - 透析療法用ダイヤライザーのホルダー - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、透析治療用のダイヤライザーを用いた透析療法を実施するに際して該ダイヤライザーを保持するためのホルダーに関する。
【0002】
【従来の技術】
主に慢性的な腎不全患者の血液浄化を目的として、透析療法が行われている。
【0003】
その療法の装置構成の概略を図1に示す。
【0004】
すなわち、図1において、
(1) 生理食塩水に近い成分の透析液11と称する液を供給するとともに人体の過剰水分を厳密に除去する機能を持つコンソール12、
(2) 腕から取り出した血液を連続的に一定流量流すための血液ポンプ13、
(3) 体外に出た血液の凝固を防ぐために注入するヘパリンと称する液を注入するためのヘパリンポンプ14、
(4) 実際に血液と透析液とを対向流させ半透膜を介して余剰水と老廃物を除くダイヤライザー15、
(5) 人体から血液ポンプ13、ダイヤライザー15を経由し、また人体へ返される間の路となる血液回路16、
からなる。
【0005】
透析療法は、
a.準備作業としてプライミング、
b.実際の透析、
c.終了後の返血、
と3つの行程を含んでなるものである。
【0006】
かかる透析療法を実施するに際して、透析開始前には、毎回、生理食塩水によって血液回路内とダイヤライザー内の液置換を行う必要があり、この作業をプライミングと呼ぶ。これは、患者の体内に回路のエアーやダイヤライザー内の無菌水が入ることを防ぐために行なわれる作業である。
【0007】
このプライミング時に血液回路内のエアーがダイヤライザーを通過するが、ダイヤライザーに入ったエアーの一部は排出されないまま残ってしまう場合があり、そのまま生理食塩水を流し続けても完全に抜けない場合がある。このために、例えば、人が鉗子でダイヤライザーをたたく、あるいは手で衝撃を与える等により抜けない部分のエアー排出を行なうことなどで対応されていた。
【0008】
また、一方、透析療法時のダイヤライザー内で発生する好ましくない現象として、いわゆる残血という問題がある。
【0009】
これは、一般にダイヤライザー内の中空糸や、ヘッダーと呼ばれる流れの遅い出口付近に見られるものであり、血液が固まる現象を言い、これが発生した中空糸は流れが制限され本来の機能を果たせないものである。また、透析終了時の血液回収作業時には生理食塩水で置換しても中空糸やヘッダー部にこの血液が残り、目でも確認できるため、患者は血液が完全に体内に戻されないことに関して悪いイメージを持つことになる。
【0010】
この残血という現象は、ダイヤライザーそのものの性能や患者によって幾分違いはあるものの、透析では多少の差はあっても起こり得る問題であり、いずれにしても極力発生を減らさなければならないと考えられてきたものである。
【0011】
本発明者らは、上記のような問題を解決する一つの手段として、ダイアライザーのホルダーによるホールディング状況について注目した。
【0012】
このホルダーに関する先行技術としては、特に先行技術文献に挙げるべきようなものは発見できず、わすかに、例えば、全体の透析装置に関係するものなどがあるが(特許文献1、同2)、ダイアライザーのホルダーについては専ら確実にダイアライザーを固定することだけが要求され、透析療法中におけるダイライザー内流体の速度や方向性の変化または衝撃を与えるような特別な工夫はなされておらず、本発明が目的とするような、(1)プライミング時に血液回路内のエアーがダイヤライザーを通過した場合でもダイヤライザー内にエアーが残らないようにする透析技術、また、(2)残血の発生防止、あるいは(3)患者の血液から除去すべき物質の除去効率をより高める透析技術などに関係するものではなかった。
【0013】
【特許文献1】
特開平9−618号公報
【0014】
【特許文献2】
特開平6−292722号公報
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、上述したような点に鑑み、プライミング時に血液回路内のエアーがダイヤライザーを通過した場合でも、ダイヤライザー内にエアーが残らないようにすることのできるプライミングを実現する透析技術を提供せんとするものである。
【0016】
また、残血の発生防止に効果のある透析技術を提供せんとするものである。あるいは、また、患者の血液から除去すべき物質の除去効率をより高くできる透析技術を提供することことにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上述したような点について鋭意検討をした結果、ダイヤライザーを揺動させることにより、ダイヤライザー内を流れる血液と透析液に対して流れの変化を与えることができ、この流れの変化を与えることが上記目的を達成するのに非常に効果的であるという知見を得たものであり、以下の本発明のダイヤライザーのホルダーに到達したものである。
【0018】
すなわち、透析療法用ダイヤライザーをつかむための保持部、および透析療法の実施中において、前記保持部の軸を中心とし予め設定した角度のスイング動作を行う揺動運動を、透析療法用ダイヤライザーに対して前記保持部を介して自動的に行なわしめる機構を有することを特徴とする透析療法用ダイヤライザーホルダーである。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、さらに詳しく本発明のダイヤライザーのホルダーについて説明をする。
【0020】
本発明のダイヤライザーホルダーは、上述したダイヤライザー内を流れる血液と透析液の流れに変化を与えることで、プライミング時におけるダイヤライザー内に停滞したエアーの排出を促すことができるものである。
【0021】
本発明のダイヤライザーのホルダーは、透析療法用ダイヤライザーを保持し、予め設定した角度のスイング動作を行う揺動運動を自動的に行う機構を有するものである。
【0023】
発明において、「予め設定した角度のスイング動作を行う揺動運動を自動的に行う」とは、ダイヤライザー保持部の軸を中心とし決められた角度の円運動を人の運転指令操作により自動的に行う動作のことをいう。特に、「自動的に行う」とは、予め決められた動作を、人以外の動力と制御機構により継続的に行うことをいう。
【0024】
この装置はコンパクトで、いずれの動作についても音が静かなことが要求される。
【0025】
以下、図面によって本発明について更に詳しく説明をする。、
図2は、予め設定した角度をスイングする自動揺動機構付ダイヤライザーホルダーの一実施例を示した概略構成図であり、ダイヤライザーをつかむ保持部の軸を中心に、予め設定した角度でダイヤライザーを揺動させる機構を持たせるための動作原理を説明する。
【0026】
すなわち、DCモーター4からの回転を減速器3で減速させ、実際にダイヤライザーを保持する保持部1の軸9と減速器の軸10とはカップリング2で連結してある。
【0027】
ダイヤライザーを揺動させるためのDCモーター4の回転方向は、カップリング2に設けた角度調整ボルト8、終端検知アーム7、終端検知センサー6により行う。角度調整ボルト8がカップリング回転により終端検知アームを動かし、終端検知センサー6が正転もしくは反転の最終位置であるかを検知し、その信号を使いDCモーター4を制御させる。図は、カップリングを断面として観察した概略図であり、時計方向と半時計方向の揺動動作機構の概略を説明したものである。
【0028】
揺動の回転角度は、角度調整ボルトの位置を変更することにより行う。また、速度は、DCモーター制御部のボリュームで自由に変更できるものである。
【0029】
かかる本発明のダイヤライザーのホルダーは、血液と透析液に流れの変化を与えることができる。
【0030】
このことは、プライング時のエアー排出だけに関わるものではなく、上述した残血の発生防止にも大きな効果を得ることができるのである。
【0031】
すなわち、透析療法の終了に伴い、血液を体内に返す返血作業を行うが、一般的にはプライミングと同様の生理食塩水で血液との置換を行う。この際、ダイヤライザーの中空糸やヘッダー部に付着した血液の一部はそのまま生理食塩水を流し続けても洗い流されない部分があるため、置換液である生理食塩水に流れの変化を与え、置換効果を高めることが可能になるのである。
【0032】
本発明において、予め設定した角度のスイング動作を行う揺動運動は、特に限定されるものではないが、好ましくは1分間あたり15〜40回、より好ましくは、1分間あたり20〜30回のサイクルでそれら運動を行うものがよい。
【0033】
揺動運動は、平面上でのみの運動でなくともよく、立体的な軌跡をたどる揺動運動であってもよい。また、ダイヤライザー自体が回転(自転、公転など)をするような運動をも伴うものであってもよい。
【0034】
また、本発明のダイヤライザーのホルダーを用いれば、透析療法時における患者の血液から目的とする物質を除去できるかという点において、高い除去効率を得ることができるという効果をも有する。
【0035】
その指標である除去率の算出式を下記に示す。下記式は、透析前後における目的物質の除去の度合いを表わしているものである。
【0036】
除去率(%)={(CB−CA)/CB}×100(%)
ここで、CBは透析前の血中のある物質の濃度を表し、CAは透析後の同物質の血中濃度を表わす。
【0037】
この透析療法におけるダイヤライザーの物質除去効果を高めるためには、ダイヤライザーへの血液流量を増やしたり、透析液や血液の流れに変化を与えることが効果的であるが、本発明は、この血液と透析液の流れに変化を与えることが前述のとおりにできるのである。
【0038】
従来は、透析療法に際しては、通常、ダイヤライザーを保持するためのホルダーに固定したまま透析を行っているが、この透析療法時においても本発明の自動揺動機構付ダイヤライザーホルダーを使用してダイヤライザーに揺動運動を与えれば、ダイヤライザーの物質除去効果を高めることができる。
【0039】
この効果について本発明のダイヤライザーのホルダーを使用した場合と使用しない場合の小分子量物質の除去率を表1に示した。UNは尿素窒素、Crはクレアチニン、UAは尿酸、IPは燐である。
【0040】
【表1】
Figure 0003931315
【0041】
かかる表からわかるように、血液から除去すべき尿毒素と呼ばれる成分のうちの4つについて測定した結果、明らかに本発明のホルダーによる改善効果が見られた。
【0042】
そして、透析療法を終了したときには、回路やダイヤライザー内に残った血液を人体に戻すための返血作業を行うが、本発明の自動揺動ダイヤライザーホルダーを使用して予め設定した範囲の角度のスイング動作を行う揺動運動を自動的に行なわしめることによって、残血という問題を大きく改善することができるのである。
【0043】
【発明の効果】
本発明の透析療法用ダイヤライザーのホルダーによれば、(1)プライミング時に血液回路内のエアーがダイヤライザーを通過した場合でもダイヤライザー内にエアーが残らないようにすることのできるプライミングを実現する透析技術、また、(2)残血の発生防止、あるいは(3)患者の血液から除去すべき物質の除去効率をより高くできる透析技術を提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、透析療法の装置構成概略図である。
【図2】図2は、本発明の一例である自動スイング機構付ダイヤライザーホルダーの概略図である。
【図3】図3は、本発明のダイヤライザーのホルダーの回転の転換を装置的に実現するためのカップリングを断面として観察した概略図であり、時計方向への転換と半時計方向への転換との揺動動作機構の概略を説明したものである
【符号の説明】
1:ダイヤライザー保持部
2:カップリング
3:減速器
4:DCモーター
5:ベース
6:終端検知センサー
7:終端検知アーム
8:角度調整ボルト
9:保持部軸
10:減速器軸
11:透析液
12:コンソール
13:血液ポンプ
14:ヘパリンポンプ
15:ダイヤライザー
16:血液回路

Claims (1)

  1. 透析療法用ダイヤライザーをつかむための保持部、および透析療法の実施中において、前記保持部の軸を中心とし予め設定した角度のスイング動作を行う揺動運動を、透析療法用ダイヤライザーに対して前記保持部を介して自動的に行なわしめる機構を有することを特徴とする透析療法用ダイヤライザーホルダー。
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