JP3930367B2 - 情報処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報処理装置に係わり、特に、セキュリティ機能を有する情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ワイヤレスマウスなどの無線デバイスでは、無線デバイスと情報処理装置のレシーバ間を接続する場合、混信を避けるために、ユーザが通信周波数(チャネル)を切り換えたり、または、通信データの中にIDフィールドを設けて、そのデータを切換を行える機構を備えるものがある。このとき、チャネル切換は2個程度、IDでは、16〜256個程度のものが多い。
【0003】
一方、近年、コンピュータにおける機密情報を保護するためのセキュリティ技術が注目されている。このセキュリティ技術の一例として、コンピュータの使用者を制限する方法がある。このような使用者を制限する方法としては、例えば、ログイン時に使用者のパスワードを入力して本人確認を行なう方法や、指紋照合などのバイオインフォマティクス技術を使用して本人確認を行なう方法などがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記混信を防止するための技術においては、所定の情報処理装置との通信において他のデバイスとの混信を防止することができるが、この技術は、情報処理装置のセキュリティ解除のために使用されているものではない。
【0005】
また、従来のセキュリティ技術においては、パスワードの入力、指紋の照合などの際に、ユーザの操作が煩雑になってしまうという問題があった。
【0006】
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、外部周辺機器からの無線による通信によりセキュリティを解除することができる情報処理装置及びセキュリティ解除方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
したがって、まず、上記目的を達成するために、本発明は、情報処理装置の外部周辺機器からの無線による前記情報処理装置のセキュリティ用の識別情報及び他の機器との混信を防止するための前記外部周辺機器の固有識別情報を含むデータを受信する受信部と、前記受信部によって受信されたデータから前記セキュリティ用の識別情報及び前記外部周辺機器の固有識別情報を取得する手段と、前記情報処理装置のセキュリティを解除することが可能なセキュリティ用の識別情報、前記情報処理装置において使用可能な外部周辺機器を示す固有識別情報及び前記情報処理装置と、前記外部周辺機器とが1対1又は1対多の関係で使用されるか否かを示すモード情報を格納する格納部と、
前記モード情報に基づいて、前記情報処理装置と、前記外部周辺機器とが1対1又は1対多の関係で使用されるか否かを判断する手段と、1対1の関係で使用されると判断された場合に、前記取得された固有識別情報及びセキュリティ用識別情報と、前記格納された固有識別情報及びセキュリティ用識別情報とが一致する場合に、前記情報処理装置のセキュリティを解除し、1対多の関係で使用されると判断された場合に、前記取得されたセキュリティ用識別情報と前記格納されたセキュリティ用識別情報とが一致する場合に、前記情報処理装置のセキュリティを解除する手段とを具備することを特徴とする情報処理装置、である。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態に係る情報処理装置について説明する。
【0009】
図1は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置の使用環境を説明するための図である。
【0010】
同図に示すように、情報処理装置1は、表示部2と、本体3とを具備する。この本体3の内部の前面側には、無線マウスレシーバ4が設けられており、このマウスレシーバ4とマウス5とが通信により、マウス5から送信されるユーザ識別情報(ユーザID)及び固有識別情報(固有ID)が情報処理装置に格納されたユーザ識別情報(ユーザID)及びマウス5の固有識別情報(固有ID)と一致した場合に、情報処理装置のセキュリティを解除するものである。なお、情報処理装置とマウスとが一対多の関係で使用される場合には、ユーザ識別情報が一致すれば、情報処理装置のセキュリティが解除される。
【0011】
ここで、固有識別情報(固有ID)とはマウス5に固有の識別情報であって、他のデバイスとの混信を避けるために付与される識別情報である。ユーザ識別情報(ユーザID)とは、情報処理装置のセキュリティの解除を行なうための識別情報である。
【0012】
図2は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置のハードウェア構成を示す図である。なお、図1と同一部分には、同一符号を付して説明する。
【0013】
同図に示すように、情報処理装置全体の制御を司るCPU11がCPUバス10を介してノースブリッジ13に接続されている。このノースブリッジ13には、オペレーティングシステム(OS)、アプリケーションプログラムなどを展開するのに使用されるメモリ12が接続されている。
【0014】
また、このノースブリッジ13には、ハブリンクを介してサウスブリッジ19が接続されている。このサウスブリッジ13には、PCIバス14が接続され、このPCIバス14には、LCD16を制御するためのディスプレイコントローラ15、PCカードの制御を行なうPCカードコントローラ17、ネットワークとの通信の制御を行なうネットワークコントローラ18などが接続されている。
【0015】
また、サウスブリッジ19には、E−IDE(Enhances IDE)20を介してHDD22、オプティカルディスクドライブ(Optical Disk Drive)23が接続されている。
【0016】
さらに、サウスブリッジ19にはUSBバス21を介して、USBデバイス24及び無線マウスレシーバ25が接続されるとともに、LPCバス27を介して、EC/KBC(Embedded controller / KeyBoard Controller:埋め込みコントローラ/キーボードコントローラ)26が接続されている。このEC/KBC26には、キーオード29、ポインティングデバイス30、電源コントローラ31及びバッテリ32が接続されている。
【0017】
そして、無線マウスレシーバ4とEC/KBC26とは制御線28によって接続されている。この制御線は、後述するセキュリティ信号などをレシーバ4からEC/KBC26に伝達するために使用される。
【0018】
図3は、マウス5の構成を示す図である。
【0019】
同図に示すように、マウス5は、コントローラ41、データ発信部42、ROM43、ID設定部44、電源部45、位置検出部46、クリックボタン47及びホイール48を具備している。
【0020】
コントローラ41は、マウス5の全体の制御を司るものであり、ID設定部44に設定された固有識別情報及びユーザ識別情報をマウスデータに付し、データ発信部42から情報処理装置に対して発信させる処理、識別情報設定部44に対して固有識別情報及びユーザ識別情報を設定する処理などを行なう。
【0021】
データ発信部42は、情報処理装置に対してマウスデータ及び固有識別情報及びユーザ識別情報を発信する。
【0022】
ROM43は、コントローラ41によって使用されるプログラムを格納する。
【0023】
識別情報設定部44は、上述の固有識別情報及びユーザ識別情報を格納する。
【0024】
電源部45は、マウス全体に電源を供給する。
【0025】
位置検出部46は、ホイール48の状態に応じて位置情報を検出して、コントローラ41に通知する。クリックボタン47は、ボタン情報を情報処理装置に通知するために使用される。
【0026】
図4は、マウスからの送信データの流れを説明するための図である。
【0027】
同図に示すように、マウス5からの送信データには、固有識別情報(固有ID)、ユーザ識別情報(ユーザID)及びマウスデータ(x座標、y座標、ボタンの状態を示すデータなど)が含まれている。
【0028】
無線マウスレシーバ4は、マウス5からの送信データを受信すると、マウスと情報処理装置とが1対1で使用される場合、送信データに含まれる固有識別情報(固有ID)及びユーザ識別情報(ユーザID)がメモリ53に格納された固有識別情報及びユーザ識別情報に合致するか否かの判断を行ない、この判断結果をセキュリティ信号として制御線を介してEC/KBC26に出力するとともに、合致する場合には、マウスデータをデータバスに出力する。
【0029】
図5は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置のマウスレシーバの機能ブロック図である。
【0030】
同図に示すように、本実施の形態のマウスレシーバ4は、データ受信部51、識別情報取得部52、不揮発性メモリ53識別情報判定部56及びデータ出力部57を具備している。
【0031】
データ受信部51は、無線マウス5からの送信データを受信する。
【0032】
識別情報取得部52は、無線マウス5からの送信データに含まれる識別情報(固有識別情報、ユーザ識別情報)と、マウスデータとを分離し、識別情報を識別情報判定部56に出力するとともに、マウスデータをデータ出力部57に出力する。
【0033】
不揮発性メモリ53は、混信を防止するために付与される固有識別情報53a、情報処理装置のセキュリティを解除することが可能なユーザを示すユーザ識別情報53b及び情報処理装置と外部周辺機器とが1対1で使用されるのかを、1対多で使用されるのかを示すモード情報53cを格納している。
【0034】
識別情報判定部56は、識別情報取得部52によって取得された識別情報(固有識別情報、ユーザ識別情報)と、不揮発性メモリ53に格納された固有識別情報53a、ユーザ識別情報53bと比較し、モード情報53cにしたがって、セキュリティを解除するか否かを決定する。セキュリティを解除する場合、その旨をデータ出力部57に通知する。
【0035】
データ出力部57は、識別情報判定部56からセキュリティを解除する旨の通知を受けると、識別情報取得部から送信されたマウスデータをUSBバスへ出力する。これにより、データバスにマウスデータが流れ、セキュリティが解除される。
【0036】
以下、図6のフロチャートを参照して、本実施の形態の情報処理装置のセキュリティ解除方法について説明する。
【0037】
識別情報(固有識別情報、ユーザ識別情報)を含むデータを受信すると(S1)、まず、送信データから識別情報が取得される(S2)。そして、不揮発性メモリに格納されたモード情報53cに基づいて、情報処理装置と無線マウスとが1対1で使用される場合であるか否かの判断が行なわれる(S3)。
【0038】
S3において、1対1で使用される場合であると判断された場合には、次に、取得した識別情報(固有識別情報、ユーザ識別情報)と、不揮発性メモリに格納された識別情報(固有識別情報、ユーザ識別情報)とが双方ともに一致しているか否かの判断が行なわれる(S4)。
【0039】
S4において、一致していると判断された場合には、データをUSBバスへ出力して、セキュリティ解除を行なう(S5)。一方、S4において、一致していないと判断された場合には、データをUSBバスへ出力することは行なわず、セキュリティを継続する(S7)。
【0040】
S3において、1対1で使用されないものであると判断された場合には、1対多で使用されるものであると判断し、次に、ユーザ識別情報が一致するか否かの判断が行なわれる(S6)。
【0041】
S6において、一致していると判断された場合には、データをUSBバスへ出力して、セキュリティ解除を行なう(S5)。一方、S6において、一致していないと判断された場合には、データをUSBバスへ出力することは行なわず、セキュリティを継続する(S7)。
【0042】
すなわち、本実施の形態の情報処理装置においては、1対1で使用される場合には、固有識別情報及びユーザ識別情報が双方ともに一致している場合に情報処理装置のセキュリティを解除し、1対多で使用される場合には、ユーザ識別情報が一致している場合に情報処理装置のセキュリティを解除する。
【0043】
したがって、本発明の実施の形態に係る情報処理装置によれば、無線マウス及び情報処理装置にユーザ識別情報(セキュリティ用ID)をもたせ、無線マウスを鍵とすることにより、簡易セキュリティ機能を実現することができる。
【0044】
(他の実施の形態)
上述の実施の形態においては、無線マウスのユーザ識別情報に基づいて、無線マウスからのデータをUSBバスへ出力するか否かを決定することにより、セキュリティ制御を行なう場合について説明したが、これに限られるものではない。
【0045】
図7は、他の実施の形態に係るマウスレシーバの機能ブロック図である。なお、図4と同一部分には同一符号を付して説明する。
【0046】
同図に示すように、セキュリティ制御信号出力部61が追加されている。セキュリティ制御信号出力部61は、識別情報判定部56によって判定された判定結果、すなわち、無線マウスからのデータに含まれる識別情報(固有識別情報及びユーザ識別情報)と不揮発性メモリ53に格納された識別情報(固有識別情報及びユーザ識別情報)との一致性の判定結果を図2に示した制御線28を介して、EC/KBC26に出力する。
【0047】
具体的には、セキュリティ制御信号出力部61は、識別情報判定部56において、1対1の関係において使用される場合には、無線マウスからのデータに含まれる識別情報(固有識別情報及びユーザ識別情報)と不揮発性メモリ53に格納された識別情報(固有識別情報及びユーザ識別情報)との双方が一致する場合にはセキュリティを解除する旨の通知をEC/KBC26に出力する。一方、一致しない場合には、セキュリティを継続する旨の通知を行なう。
【0048】
1対多の関係において使用される場合には、無線マウスからのデータに含まれるユーザ識別情報と不揮発性メモリ53に格納されたユーザ識別情報とが一致する場合にはセキュリティを解除する旨の通知をEC/KBC26に出力する。一方、一致しない場合には、セキュリティを継続する旨の通知を行なう。
【0049】
EC/KBC26は、無線マウスレシーバ4からの通知に基づいて、セキュリティ処理を行なう。このセキュリティ処理には、例えば、以下の処理が挙げられる。
【0050】
1. EC/KBC26は、無線マウスレシーバ4からセキュリティを継続する旨の通知を受けると、EC/KBC26が制御している入力デバイス(キーボード29、ポインティングデバイス30)からの入力を不能にすることにより、情報処理装置のセキュリティを確保する。一方、セキュリティを解除する旨の通知を受けると、EC/KBC26は、入力デバイスから入力されたデータをLPCバス27に出力することにより、セキュリティ解除を行なう。
【0051】
2. 電源投入時に、EC/KBC26は、無線マウスレシーバ4からセキュリティを継続する旨の通知を受けると、不正ユーザが操作したと判断して、電源コントローラ31を制御することにより、電源をオフにする。一方、セキュリティを解除する旨の通知を受けると、EC/KBC26は、電源をオフにする制御を行なわない。
【0052】
なお、このような電源投入時における処理を行なう前提として、電源投入前においても、上述の処理を行なうためのデバイス(無線マウスレシーバ4、EC/KBC26など)に対する電源は供給されているものとする。
【0053】
また、電源投入前に、EC/KBC26は、セキュリティを解除する旨の通知を受けると、電源コントローラ31を制御することにより、電源投入を行なうようにしてもよい。これにより、電源投入操作を行なわずに情報処理装置を起動することができる。
【0054】
3. セキュリティ制御信号出力部61は、識別情報判定部56から無線マウスからの識別情報を取得し、この取得した識別情報をEC/KBC26に出力する。EC/KBC26は、受信した識別情報をアプリケーションプログラムに送る。アプリケーションプログラムは、EC/KBC26から送られる識別情報に基づいて、現在使用しているユーザを特定し、OSへログインするための識別情報(ID)とする。そして、OSはユーザの識別情報がログインを許可されたユーザの識別情報である場合に、ログインを認める。これにより、OSへ自動的にログインすることができる。
【0055】
なお、上述の実施の形態においては、ユーザ識別情報を使用することにより、セキュリティを解除する場合について説明したが、従来のパスワード機能などと複合することにより、セキュリティ機能をより高めることができる。
【0056】
また、上述の実施の形態においては、無線マウスを例にとり説明をしたが、無線キーボードや、リモコンなどにも適用することが可能であることはいうまでもない。
【0057】
なお、本願発明は、上記各実施形態に限定されるものでなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は可能な限り適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わされた効果が得られる。さらに、上記各実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が省略されることで発明が抽出された場合には、その抽出された発明を実施する場合には省略部分が周知慣用技術で適宜補われるものである。
【0058】
【発明の効果】
以上詳記したように、本発明によれば、外部周辺機器からの無線による通信によりセキュリティを解除することができる情報処理装置及びセキュリティ解除方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る情報処理装置の使用環境を説明するための図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る情報処理装置のハードウェア構成を示す図である。
【図3】マウス5の構成を示す図である。
【図4】マウスからの送信データの流れを説明するための図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る情報処理装置のマウスレシーバの機能ブロック図である。
【図6】本実施の形態の情報処理装置のセキュリティ解除方法を説明するためのフロチャートである。
【図7】他の実施の形態に係るマウスレシーバの機能ブロック図である。
【符号の説明】
4…無線マウスレシーバ、
5…無線マウス、
26…EC/KBC,
27…LPCバス、
28…制御線、
51…データ受信部、
52…識別情報取得部、
53…不揮発性メモリ、
53a…固有識別情報、
53b…ユーザ識別情報、
53c…モード情報、
56…識別情報判定部、
57…データ出力部、
61…セキュリティ制御信号出力部。

Claims (6)

  1. 情報処理装置の外部周辺機器からの無線による前記情報処理装置のセキュリティ用の識別情報及び他の機器との混信を防止するための前記外部周辺機器の固有識別情報を含むデータを受信する受信部と、
    前記受信部によって受信されたデータから前記セキュリティ用の識別情報及び前記外部周辺機器の固有識別情報を取得する手段と、
    前記情報処理装置のセキュリティを解除することが可能なセキュリティ用の識別情報、前記情報処理装置において使用可能な外部周辺機器を示す固有識別情報及び前記情報処理装置と、前記外部周辺機器とが1対1又は1対多の関係で使用されるか否かを示すモード情報を格納する格納部と、
    前記モード情報に基づいて、前記情報処理装置と、前記外部周辺機器とが1対1又は1対多の関係で使用されるか否かを判断する手段と、
    1対1の関係で使用されると判断された場合に、前記取得された固有識別情報及びセキュリティ用識別情報と、前記格納された固有識別情報及びセキュリティ用識別情報とが一致する場合に、前記情報処理装置のセキュリティを解除し、1対多の関係で使用されると判断された場合に、前記取得されたセキュリティ用識別情報と前記格納されたセキュリティ用識別情報とが一致する場合に、前記情報処理装置のセキュリティを解除する手段と
    を具備することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記前記取得されたセキュリティ用の識別情報と、前記格納部に格納されたセキュリティ用の識別情報とが一致しない場合に、入力装置からの入力を不能にすることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記一致の判断は、前記情報処理装置の電源投入後に行なわれ、前記取得されたセキュリティ用の識別情報と、前記格納部に格納されたセキュリティ用の識別情報とが一致していないと判定された場合に、電源をオフにすることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 前記情報処理装置の電源投入前に、前記取得されたセキュリティ用の識別情報と、前記格納部に格納されたセキュリティ用の識別情報とが一致すると判定された場合に、前記情報処理装置の電源をオンにすることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  5. 前記取得した前記セキュリティ用の識別情報をオペレーティングシステムのログイン時の識別情報として使用することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  6. 情報処理装置のセキュリティを解除することが可能なセキュリティ用の識別情報、他の機器との混信を防止するための前記外部周辺機器の固有識別情報及び前記情報処理装置と、前記外部周辺機器とが1対1又は1対多の関係で使用されるか否かを示すモード情報を格納する格納部を具備する情報処理装置におけるセキュリティ解除方法において、
    前記情報処理装置の外部周辺機器からの無線による前記情報処理装置のセキュリティ用の識別情報及び前記外部周辺機器の固有識別情報を含むデータを受信し、
    前記受信されたデータから前記セキュリティ用の識別情報及び前記外部周辺機器の固有識別情報を取得し、
    前記モード情報に基づいて、前記情報処理装置と、前記外部周辺機器とが1対1又は1対多の関係で使用されるか否かを判断し、
    1対1の関係で使用されると判断された場合に、前記取得された固有識別情報及びセキュリティ用識別情報と、前記格納された固有識別情報及びセキュリティ用識別情報とが一致する場合に、前記情報処理装置のセキュリティを解除し、1対多の関係で使用されると判断された場合に、前記取得されたセキュリティ用識別情報と前記格納されたセキュリティ用識別情報とが一致する場合に、前記情報処理装置のセキュリティを解除することを特徴とするセキュリティ解除方法。
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