JP3929575B2 - 自動トランスミッションのシフト点の修正方法 - Google Patents

自動トランスミッションのシフト点の修正方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は一般的に、自動トランスミッションの予めプログラムされたシフト点の修正方法に関し、より詳細には、トランスミッションの作動歴に応じて予めプログラムされたシフト点を修正する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の自動トランスミッションの制御方法においては、パワーシフトのギア比の変更はトランスミッションの出力速度の関数である所定のシフトマップに応じて達成される。即ち、各ギア比は工場で設定された関連するアップシフト用のシフト点及びダウンシフト用のシフト点を有している。
【0003】
しかし、工場で設定されたアップシフト用及びダウンシフト用のシフト点は、例えばトランスミッションが隣接するギア比の間を行ったり来たりするようなハンチングを防止するために選択された控えめな(保守的な)値である。
【0004】
その結果、従来の自動トランスミッションの制御においては、駆動ラインの負荷がアップシフトのシフト点近傍に車両の速度を制限するときに、車両の速度性能を制限する非常に控えめなシフト点を使用している。
【0005】
しかし、幾分控えめにセットされたトランスミッションのシフト点でもハンチングを発生することがある。これは車輪の動力曲線の一例を示している図9に示された従来例に関連して示されている。
【0006】
ここで、車輪動力曲線は隣接するトランスミッションの一対のギア比に対応している。この図は、控えめなシフト点を設定しても車両負荷の変動がハンチングを引き起こすことを示している。
【0007】
例えば、変動負荷が“くさび”を形成する有限の数の負荷ラインとして示されている。くさびは、車両が不規則なスロープ又は変化する表面を有する勾配を走行していることを示している。
【0008】
くさびの広さはスロープの傾斜及び/又は表面の変化に対応している。その結果、もしシフト点(点2及び4)がくさびの中にあるときにはハンチング状態が発生する。
【0009】
よって、従来のトランスミッションのシフト点は車両の車輪動力を制限するばかりでなく、車両がある作動状態のときに従来のトランスミッションのシフト点でもハンチングが発生することがある。
【0010】
本発明は、望ましくないハンチング特性を最小に抑えながら、トランスミッションの作動寿命に渡りアップシフトのシフト点を適当に修正して、最適なトランスミッションのシフトを達成することにより車両の性能を改善する方法を提供せんとするものである。
【0011】
【発明の開示】
本発明の1つの側面によると、自動トランスミッションのシフト点を修正する方法が提供される。この方法では、アップシフトの成功及び失敗の回数に応じてトランスミッションのシフト点を修正する。
【0012】
自動トランスミッションのシフト点の修正方法は、各トランスミッションギア比について複数のアップシフト用シフト点を格納するステップと、各トランスミッションギア比についてダウンシフト用シフト点を格納するステップと、アップシフトの成功及び失敗の回数を決定するステップと、アップシフトの成功及び失敗の回数に基づいて、複数のアップシフト用シフト点の1つを選択するステップとを含んでいる。
【0013】
【発明を実施するための最良の態様】
図面を参照すると、図1は内燃エンジン105と、多段階流体作動パワートランスミッション115と、車両の駆動トレーン120とを含んだパワートレーン100の電子制御システムを示している。
【0014】
更に、流体トルクコンバータ110が設けられている。トランスミッション115の入力130は、ロックアップクラッチ160を具備したトルクコンバータ110を介してエンジン105に連結され、エンジン105により駆動される。
【0015】
トランスミッション115の出力135はシャフト145に連結され、シャフト145を回転する。シャフト145は車両の駆動トレーンに連結されて、これを駆動することにより車両を推進する。
【0016】
シフトハンドル140を介してオペレータが望ましいシフトを開始すると、望ましいギア選択信号が発生される。電子制御モジュール147がギア選択信号を受信して、アップシフト及びダウンシフトソレノイド170を介してトランスミッションの作動を制御する。
【0017】
電子制御モジュール147は更に、エンジン速度センサー150からのエンジン速度信号、トランスミッション入力速度センサー155からのトランスミッション入力速度信号、トランスミッション出力速度センサー165からのトランスミッション出力速度信号を含んだ車両のシステムパラメータを示す数多くの他の入力信号を受信する。これらのセンサーは磁気速度センサー等の通常の電気トランスデューサである。
【0018】
電子制御モジュールは制御信号をソレノイドに選択的に供給して、ギアの変更操作を開始する。シフトソレノイドの1つが作動されると、回転選択弁(図示せず)を新しいギア比に対応する位置に変位させる。
【0019】
選択弁が新しい位置に位置付けされると、この技術においては当然のようにトランスミッションは自動的に古いギアを解放し、新しいギアを係合する。電子制御モジュールは更に良く知られた方法で、シフトの間にロックアップクラッチを係合及び解放するためにロックアップクラッチに電気的に接続されている。
【0020】
内部的には、電子制御モジュール147は、内部クロックを有するマイクロプロセッサと、揮発性及び不揮発性メモリと、入出力装置とを含んだ複数の装置から構成される。
【0021】
メモリ中には予め工場でプログラムされたアップシフト及びダウンシフトのシフト点が格納されている。マイクロプロセッサはソフトウェアのプログラムに応じてトランスミッションのシフトを制御する演算ユニットを具備している。
【0022】
即ち、マイクロプロセッサは車両の性能に応じてトランスミッションのシフト点を修正又は調整する。マイクロプロセッサにより利用されるプログラムは揮発性メモリ又は不揮発性メモリに格納されている。プログラムは図3乃至図6に示したフローチャートを参照して後で説明する。
【0023】
更に、電子制御モジュール147は後で説明する数多くの変数及び値に関連した情報を格納するのに十分なメモリを具備していることが望ましい。この格納された情報は次いで、駆動トレーンの性能の作動歴を含んだプログラムの制御を提供するために使用される。その結果、格納された情報は本明細書に記載された多くの計算を行う特定の車両のための基本線としての制御に使用される。
【0024】
図2を参照すると、一対の隣接するトランスミッションギア比に対応する車両の車輪動力曲線の一例が示されている。点1は理想的で名目上の交差シフト点(車両の操作中においては一般的に知られていない値)を示しており、点2は工場で予めプログラムされたダウンシフトのシフト点を示しており、点3は工場で予めプログラムされたアップシフトのシフト点を示している。点3はハンチングを最小にするために一般的に控えめに(保守的に)選択されていることに注意されたい。
【0025】
現在の最新のトランスミッションにおいては、トランスミッションの出力速度が点3で示される速度値、即ちこの例ではアップシフトのシフト点で示される速度値に達したときに、低いギア比から高いギア比へのシフトは工場でセットされる。
【0026】
しかし、車両が上り坂を走行しているときには、駆動ラインの負荷は破線で示される負荷ラインに類似している。この例では、負荷ラインが車輪動力曲線と点4で交差するために点3における要求されるシフト速度が達成できないので、トランスミッションは次の高いギア比へのシフトを達成することができない。その結果、車両の走行速度は望ましいトランスミッションの出力速度Bではなく、トランスミッションの出力速度Aとなる。
【0027】
本発明は所定の交差ポイント(点)を利用して、現在のギア比に関連している工場で設定した当初のアップシフトのシフト点を交差ポイント近辺の値に適切に修正又は調整する。その結果、駆動ラインの負荷が交差ポイント近辺のときに、トランスミッションは次の高いギア比にシフトすることができる。
【0028】
望ましくは、本発明は繰り返されるハンチング周期を最小にしながら、アップシフトのシフト点をいつどれだけ修正するかを決定するのにトランスミッションの作動歴を利用する。
【0029】
図3を参照すると、一対の隣接するトランスミッションギア比に応じた車両の車輪動力曲線の一例が示されている。点1は理論的に理想的な公称交差ポイントを示しており、点2は工場で予めプログラムされたダウンシフトのシフト点を示しており、点3は図2に示された工場で予めプログラムされたアップシフト用のシフト点(FUSP)に類似した最初のアップシフト用のシフト点を示している。
【0030】
点4〜7は適応したアップシフト用のシフト点、即ち、トランスミッション及び/又は車両の作動状態に応じて選択された予めプログラムされたアップシフト用のシフト点を示している。
【0031】
適応したアップシフト用のシフト点の値は、工場でプログラムされたアップシフト用のシフト点と交差ポイントの関数である。図3に示された“レベル”は後で説明する表1に関連している。
【0032】
望ましくは、本発明は現在のギア比のための実際のアップシフト用のシフト点を、工場で予めプログラムされたアップシフト用のシフト点から適応したアップシフト用のシフト点の1つに修正又は移動して、トランスミッションの作動性能を改良する。
【0033】
図4乃至図7に示されたフローチャートは、本発明の望ましい実施形態を達成するためのコンピュータソフトウェアのロジックを示している。フローチャートに記載されたプログラムはどのような適当なマイクロプロセッサシステムにも利用可能である。
【0034】
図4乃至図8のフローチャートは、本発明のシフト制御技術を達成するために、図1のコンピュータに基づいた制御ユニットにより実行されるコンピュータプログラムのインストラクションを示している。
【0035】
図4は数多くのサブルーチンの逐次的な実行を指揮するメインループ・プログラムである。ブロック405で、コントロール・イネーブルサブルーチンが現在の作動条件が引き続く適応シフト点制御を開始又はイネーブルするのに十分か否かを決定する。
【0036】
ブロック410で適応アップシフトサブルーチンが現在のギアのアップシフトトランスミッションのシフト点を修正又は適応する。ブロック415で、ハンチングに対向するために、一時的シフト点調整サブルーチンが適応アップシフト用シフト点に一時的な調整が必要か否かを決定する。
【0037】
ブロック410及び415は各ギア比のためのアップシフト用シフト点の分離したシフト戦略を示していることに注意されたい。故に、1つのトランスミッションのギア比に関連したシフト点の修正又は調整は、他のトランスミッションのギア比のためのシフト点の調整とは独立している。
【0038】
現在のギア比のアップシフトのシフト点が一度修正又は適応されると、この適応されたアップシフトのシフト点が、適応されたアップシフトのシフト点が後で修正されるまで、そのギア比から引き続く如何なるアップシフトにも使用される。
【0039】
図5を参照して、コントロール・イネーブルサブルーチンのプログラム制御を説明する。適応シフトの制御をイネーブルする前に、プログラム制御はいくつかの最初の条件を満足しているか否かを決定する。
【0040】
最初の条件は、トランスミッションオイルの温度が所定値以上か否か(ブロック505)、車両が移動しているか(ブロック510)、トランスミッションが少なくとも第1前進ギアに係合しているか(ブロック515)、スロットルが最大スロットルか(ブロック520)を含んでいるが、これらの条件に限定されるものではない。これらの条件が全て満たされると、プログラム制御は適応アップシフトサブルーチンループ410に進
【0041】
【表1】
Figure 0003929575
【0042】
表1はアップシフトのシフト点を修正するか否かを決定するために、本発明が利用する数多くのパラメータの値を示している。この表は5つの分離したレベルを利用している。
【0043】
最低レベル或いはレベル0は非常に保守的な(控えめな)レベルであると考えられ、最高レベル又はレベル4は最大性能レベルである。その間の各レベルは、非常に保守的なレベル、即ちレベル0から段階的により積極的なレベルを示している。
【0044】
更に、各レベルは7つのパラメータ、A,B,C,D,E,F及びGを含んでいる。パラメータA及びBは、例えばアップシフトのシフト点が高いレベルに移動されるとすぐにアップシフトの失敗が発生するような、“速い失敗”反応を促進するために使用されるパラメータ対を形成する。
【0045】
パラメータC及びDは、例えばアップシフトのシフト点が高いレベルに移動されてから非常に遅れてアップシフトの失敗が発生するような、“遅い失敗”反応を促進するために使用されるパラメータ対を形成する。
【0046】
パラメータE及びGは、例えばアップシフトのシフト点が高いレベルに向上されたか等の性能向上を決定するために使用される。最後に、パラメータFは、パラメータE或いはGが性能向上を確かめるために使用されたか否かを決定するのに使用される。
【0047】
表1に示された値は説明目的のためだけであり、このような値は望ましい効果を得るために可変であることは当業者なら理解できる。表1に示された値は経験的なデータ及び数学的なモデルから決定されたことに注意されたい。
【0048】
適応アップシフトサブルーチン410は、上述したパラメータに基づいて現在のアップシフトのシフト点を望ましい値に修正又は適応させるものである。適応アップシフトサブルーチン410を図6及び図7を参照して説明する。
【0049】
ここでは、トランスミッションのシフト性能を最適にするために、プログラム制御が現在のギア比のアップシフトのシフト点を適応又は修正する。まずブロック605において、アップシフトが発生したか否かを決定する。
【0050】
もしアップシフトが発生しないならば、制御は他のサブルーチンにリターンする。もしアップシフトが発生したとすると、ブロック610に進んで所定の時間内に次のダウンシフトが発生したか否かを決定する。
【0051】
例えば、トランスミッションがアップシフトされてから10秒以内にダウンシフトが発生したか否かを決定する。もし所定の時間内にダウンシフトが発生しないならば、このアップシフトは成功と見なされ、ブロック615で成功カウンターがインクリメントされる。
【0052】
しかし、所定の時間内にダウンシフトが発生したなら、トランスミッションは現在のレベルでハンチングを開始するかも知れないので、ブロック620で失敗カウンターがインクリメントされる。よって、失敗はアップシフト後の所定の時間内にトランスミッションのダウンシフトが発生したことにより定義される。
【0053】
制御は次いでブロック625に進んで、レベル4フラグがセットされたか否かを決定する。もしレベル4フラグがセットされていないとすると、ブロック630に進んでアップシフトのシフト点レベルを“より保守的な”値に変更すべきか否かを決定する。
【0054】
より詳細には、現在のレベルでの失敗の回数がパラメータAより大きく、成功の回数がパラメータB以下であるかを決定する。これらの条件が満たされると、早い失敗が発生したことになる。
【0055】
よって、現在の、即ち適応アップシフト用シフト点AUSPはブロック640で次に低い値にセットされる。同様に、ブロック635で失敗の回数がパラメータCより大きく、成功の回数がパラメータC以下か否かを決定する。
【0056】
もし、これらの条件が満たされると、遅い失敗が発生したことになり、適応アップシフトのシフト点AUSPはブロック640で次の低いレベルにセットされる。
【0057】
適応アップシフトのシフト点AUSPが次の低いレベルにセットされたと仮定すると、ブロック645で成功及び失敗カウンターが0にリセットされ、レベル4フラグがクリアされる。
【0058】
制御は次いでブロック650に進んで、現在のギア対についての適応レベルカウンターがインクリメントされる。適応レベルカウンターは、現在の適応アップシフトのシフト点レベルが次のハイレベルに連続的に増化された回数及び次のハイレベルから連続的に減少された回数を示している。
【0059】
換言すれば、適応レベルカウンターは、現在の適応アップシフトのシフト点レベルに関する適応アップシフトのシフト点が2つの連続するレベルの間で終始一貫して行ったり来たりしていることを示している。よって、ブロック640及び645では適応アップシフトのシフト点AUSPを減少させる。
【0060】
もし早期の失敗又は遅い(長い期間の)失敗が発生しなかったならば、適応アップシフトのシフト点AUSPは高性能セッティングに修正される。図7を参照すると、ブロック655で適応レベルカウンターがパラメータF以上か否かを決定する。
【0061】
もし適応レベルカウンターがパラメータF以上ならば、適応アップシフトのシフト点が上昇されるか否かを決定するのにパラメータGが使用される。しかし、適応レベルカウンターがパラメータFより小さいならば、適応アップシフトのシフト点が上昇されるか否かを決定するのにパラメータEが使用される。
【0062】
もし適応レベルカウンターがパラメータFより小さいならば、制御はブロック660に進んで成功回数がパラメータE以上で失敗回数がパラメータC以下かを決定する。
【0063】
もし肯定ならば、適応アップシフトのシフト点AUSPはブロック665に従って次の高レベルに上昇される。もしそうでないなら、適応アップシフトのサブルーチンは他のサブルーチンにリターンする。
【0064】
もし適応レベルカウンターがパラメータFより大きいならば、制御はブロック670に進んで成功回数がパラメータG以上で失敗回数がパラメータC以下かを決定する。もしこの関係が満足されないならば、適応アップシフトのサブルーチンは他のサブルーチンにリターンする。
【0065】
しかし、もしブロック670の関係が満足されると、適応アップシフトのシフト点AUSPはブロック665で提供される次の高レベルに上昇される。しかし、もし適応アップシフトのシフト点が既に最高レベル、例えばレベル4にセットされているとすると、レベル4フラグがセットされる。
【0066】
よって、ブロック675で成功及び失敗カウンターが0にリセットされ、ブロック680で適応レベルカウンターがインクリメントされる。故に、ブロック655〜680では適応アップシフトのシフト点AUSPが上昇される。
【0067】
図8を参照すると、一時的なシフト点調整サブルーチン415の制御が示されている。例えば、一時的なシフト点調整サブルーチン415はトランスミッションが2つの隣接するギア対の間でハンチングしているか、即ち行ったり来たりしているかを決定し、もしそうであれば、制御は一時的に適応アップシフトのシフト点AUSPを調整してシフトの繰り返し状態、即ちハンチングを停止させる。
【0068】
まずブロック705で、アップシフトが発生したかを決定する。もしアップシフトが発生したなら、ブロック710に示されるように所定の期間内にダウンシフトが発生したか否かを決定する。
【0069】
例えば、プログラムはダウンシフトが10秒以内に発生したか否かを決定する。もしダウンシフトが所定期間内に発生したなら、ブロック715でアップシフトのシフト点AUSPをレベル0に対応する工場でのアップシフトのシフト点に一時的にセットする。
【0070】
このレベルはトランスミッションが作動する最も保守的なレベルである。このレベルでは、トランスミッションはハンチング特性を示す可能性は小さい。プログラム制御は次いでブロック720に進んで、現在のギア以外のギア或いは次の高いギアにギアの変更が発生したか否かを決定する。
【0071】
換言すると、プログラムはトランスミッションが現在のギアと次の高いギアとの間で行ったり来たりしているか否か、或いはトランスミッションが実際次の高いギア以上のギア或いは現在のギア以下にシフトされたか否かを決定する。後者の2つのケースでは、制御はブロック725に進んで、現在のギアの適応アップシフトのシフト点の一時的なセットがクリアされる。
【0072】
よって、適応アップシフトのシフト点の一時的な調整は、トランスミッションがシフトの繰り返し(行ったり来たり)が発生している現在のギア比以上か或いは以下のギア比に到達したときに終結する。
【0073】
一時的なシフト点調整サブルーチンは適応アップシフトサブルーチンの作動と同時に作動することに注意されたい。更に、一時的なシフト点の調整サブルーチンは適応アップシフトサブルーチンに先行するので、アップシフトのシフト点の一時的な調整は一時的な調整がクリアされるまで継続する。
【0074】
【産業上の利用可能性】
上述したように、本発明は車両の利用可能な車輪動力をより良く利用するようにトランスミッションのシフト点を修正する。より詳細には、本発明は車両性能を改良するために、アップシフトのシフト点を理想的な“交差”ポイントの近くに位置付けする。
【0075】
更に、シフト点はハンチング或いはシフトの繰り返し問題を最小にするように修正される。故に、本発明は利用可能な車輪動力をより良く利用するのに十分な程度シフト点を修正するが、望ましくないシフトの繰り返し状態を発生させないようにシフト点を修正する。
【0076】
よって、本発明はオンハイウェイ或いはオフハイウェイトラック、ホイールローダ等を含む数多くのタイプの作業車両に関連した車両のトランスミッションに適用可能である。
【0077】
表1において、現在のギア比の現在のアップシフトのシフト点がレベル2にセットされていると仮定する。各ギア対について所定回数のシフトをした後に、特定のギア対についてのシフトの成功回数及び失敗回数に応じて、各ギア対のアップシフトのシフト点を適応或いは修正する。
【0078】
上述したように、シフトの成功は、所定の期間内に引き続いてダウンシフトを起こさない1つのギアから次の高いギアへのシフトとして定義される。故に、関連するギア対についてのある回数のシフトの成功が発生したなら、関連するギア対についてのアップシフトのシフト点が次の高いレベル、本実施形態ではレベル3に上昇される。
【0079】
最大性能レベル、例えばレベル4が達成されるまでこれが継続する。しかし、もし対応レベルにおいて所定回数の失敗シフトが発生したなら、特定のギア対に関連したアップシフトのシフト点は次の低いレベルに減少され、これが最も保守的なレベル、例えばレベル0に達するまで実質上継続する。
【0080】
好ましくは、本発明は各ギア比についてアップシフトの失敗回数を評価し、この失敗回数を早い失敗状態或いは遅い失敗状態を示す一連のパラメータと比較する。
【0081】
このようにして、各ギア対についてのアップシフトのシフト点が、トランスミッション又は車両の現在の作動条件に基づいて適応又は修正される。故に、アップシフトのシフト点は、改良された性能と数少ないハンチング状態の最適な組み合わせを提供するような方法でトランスミッションをシフトすることを提供する。
【0082】
更に、本発明は各ギア比のアップシフトのシフト点を、一方が一定の傾斜で他方が変動する負荷くさび(図9参照)というような異なる負荷条件に適応して、2つの車両に類似した性能特性を提供する。
【0083】
故に、本発明は車両の応用状態に応じてアップシフトのシフト点を最適化し、高性能レベルと低いハンチング特性レベルの間でシフト点のレベルをバランスする。
【0084】
上述した説明はアップシフトのシフト点を適応する数多くの例の1つであることに注意されたい。異なるトランスミッションの作動パラメータ値に応じて、本発明の制御は異なる適応アップシフトのシフト点プロフィールを発生することは、当業者にとっては明らかなことである。
【0085】
よって、本発明は図面に示された好ましい実施形態について説明してきたが、本発明の精神及び範囲を逸脱せずして数多くの変更実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】トランスミッションを含んだ車両の駆動トレーンの電子制御システムを示す図である。
【図2】隣接するギア比対に関連する車両の車輪動力曲線の例を示す図である。
【図3】隣接するギア比対に関連する車両の車輪動力曲線の他の例を示すグラフである。
【図4】メインルーチンのプログラム制御を示すフローチャートである。
【図5】制御イネーブルサブルーチンのプログラム制御を示すフローチャートである。
【図6】適応アップシフトサブルーチンのプログラム制御を示すフローチャートである。
【図7】適応アップシフトサブルーチンのプログラム制御を示すフローチャートである。
【図8】一時的シフト点調整サブルーチンのプログラム制御を示すフローチャートである。
【図9】従来の車両の車輪動力曲線と変動負荷くさびの例を示すグラフである。
【符号の説明】
100 パワートレーン
105 エンジン
110 トルクコントロール
115 多段パワートランスミッション
120 駆動トレーン
145 シャフト
150 エンジン速度センサー
155 トランスミッション入力速度センサー
165 トランスミッション出力速度センサー
170 アップシフト及びダウンシフトソレノイド

Claims (6)

  1. 複数のトランスミッションギア比と、トランスミッション制御信号に応じて自動的に特定のギア比を確立するトランスミッションアクチュエータを含んだ自動トランスミッションを有する車両の自動トランスミッションのシフト点の修正方法であって、
    各トランスミッションのギア比について複数のアップシフトのシフト点を格納し;
    各トランスミッションのギア比についてダウンシフトのシフト点を格納し;
    アップシフトの成功及び失敗回数を決定し;
    アップシフトの成功及び失敗回数に基づいて、複数のアップシフトのシフト点の1つを選択するステップを具備し;
    アップシフトの成功及び失敗回数を決定するステップは、所定の期間内にダウンシフトが発生したか否かを決定するステップを含み、
    格納されたアップシフトのシフト点の値は最初のアップシフトのシフト点と交差ポイントの関数であり、格納されたアップシフトのシフト点の値は交差ポイントよりトランスミッションの出力速度が大きい側に設定され、アップシフトの成功を所定回数記録したのに応じて最初のアップシフトのシフト点から交差ポイントに向けて段階的に増加することを特徴とする自動トランスミッションのシフト点の修正方法。
  2. 格納された各アップシフトのシフト点はアップシフトレベルに対応し、各アップシフトレベルは複数のパラメータ対に対応し、各パラメータ対はアップシフトの成功及び失敗回数に対応することを特徴とする請求項記載の自動トランスミッションのシフト点の修正方法。
  3. アップシフトの成功及び失敗回数を現在のアップシフトレベルの複数のパラメータ対と比較し、この比較に基づいて複数の格納されたアップシフトのシフト点の1つを選択するステップを含むことを特徴とする請求項記載の自動トランスミッションのシフト点の修正方法。
  4. 複数のパラメータ対は早く発生したアップシフトの失敗及び遅く発生したアップシフトの失敗を示すことを特徴とする請求項記載の自動トランスミッションのシフト点の修正方法。
  5. 現在のアップシフトのシフト点を、工場でのアップシフトのシフト点を含むアップシフトレベルに対応する複数の格納されたアップシフトのシフト点の1つに最初割り当て;
    アップシフトの成功を所定回数記録したのに応じて、現在のアップシフトのシフト点を、複数の格納されたアップシフトのシフト点のうち次に高いレベルに対応するシフト点に修正し;
    或いは代替案として、アップシフトの失敗を所定回数記録したのに応じて、現在のアップシフトのシフト点を、複数の格納されたアップシフトのシフト点のうち次に低いレベルに対応するシフト点に修正する;
    各ステップを含むことを特徴とする請求項記載の自動トランスミッションのシフト点の修正方法。
  6. シフトの繰り返し状態が発生しているかどうかを決定し;
    シフトの繰り返し状態に応じて、現在のアップシフトのシフト点を、複数の格納されたアップシフトのシフト点のうち一番低いレベルに対応するシフト点に修正する;
    各ステップを含むことを特徴とする請求項記載の自動トランスミッションのシフト点の修正方法。
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