JP3929139B2 - 搬送装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、搬送装置に関し、特に、長さ/直径比(以下、L/D比と云う)の大きい長手搬送部材を直立状態のままで無端状に搬送するための新規な改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、用いられていたこの種の長手搬送部材は、搬送装置で搬送することが難しく、人手によって搬送し、所定の場所に移動させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の搬送方法は、以上のように構成されていたため、次のような課題が存在していた。すなわち、人手で長手搬送部材を搬送すると、重量物であるために極めて危険な作業となり、かつ、搬送に要する時間を管理することが困難であった。
【0004】
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、特に、L/D比の大きい長手搬送部材を直立状態のままで無端状に搬送するようにした搬送装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明による搬送装置は、基板上に直立して設けられた枠体の上部に設けられ、下方に垂下する上部ホルダと、前記上部ホルダの両側に設けられたガイド溝と、前記枠体に支持され長手輪状のサポート板と、前記サポート板上に各々複数のセクタ用ローラを介して無端状に送られると共に扇状の板からなる多数の駆動セクタと、前記駆動セクタの下部に形成された駆動突起と、前記サポート板の上方でかつ前記各駆動セクタの下方に位置して前記駆動突起と係合すると共に駆動モータにより回転するスプロケット板と、前記各駆動セクタのうちの複数個に跨がり直立して設けられると共に有底型の長手凹状部材と、前記各長手凹状部材の上部に設けられ前記ガイド溝内で転動又は摺動するガイドローラと、を備え、前記各駆動セクタの側部は段状に形成されて互いに作動自在に重合できると共に、前記スプロケット板の回転により前記各駆動セクタ及び長手凹状部材を無端状に移動させ、前記長手凹状部材内に直立装填した長手搬送部材を搬送する構成である。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、図面と共に本発明による搬送装置の好適な実施の形態について説明する。
図1から図4において符号21で示されるものは基板であり、この基板21上には枠体40が直立して設けられており、この枠体40の上部には下方に垂下しガイド溝23aを両側に有する上部ホルダ22が設けられている。
前記基板21上には支柱21aを介して1対の互いに離間配置の軸受板17,18が結合軸19によって保持された状態で設けられており、この各軸受板17,18には、第1軸受9を介して軸8が回転自在に設けられ、この軸8の第1ギヤ10は隣の第1ピニオン11と噛合し、この第1ピニオン11の第2ギヤ12は隣の第2ピニオン13の第3ギヤ13aと噛合し、この第2ピニオン13は第4ギヤ14と第3ピニオン15を介して軸受板17に取付けられた駆動モータ16に結合している。
【0007】
前記軸8の上部には周知のスプロケット板7が一体結合されており、前記軸受板17の上方には前記枠体40に支持されたサポート板6が設けられている。このサポート板6は、図2で示されるように平面的にみて無端状の長手輪状に形成されており、このサポート板6上には扇状の板をなす多数の駆動セクタ2の下部に支持部材3を介して設けたセクタ用ローラ4がセクタ用軸5に軸支されて転動するように配設されている。なお、各駆動セクタ2は、図2から図4で示すように、その側部が段状にかつ互いに作動自在に重合できるように構成されている。尚、前記スプロケット板7は、図示のように、前記サポート板6の上方でかつ前記各駆動セクタ2の下方に位置して駆動されるように構成されている。
【0008】
前記各駆動セクタ2の下面には、突出状の駆動突起25が一体状に垂下しており、この駆動突起25は前記スプロケット板7の凹部7aによって係合されて回転方向に駆動されるため、このスプロケット板7の回転に連動して各駆動セクタ2は、図2で示されるように、矢印A又はB方向の何れの方向にも無端状に順次回転送りされるように構成されている。
【0009】
前記各駆動セクタ2上には、全体が長手の凹状をなし有底型の長手凹状部材1が連結部材1aによって複数個の駆動セクタ2に跨がった状態で連結されており、この長手凹状部材1の底部1bは前記駆動セクタ2上に載置されていると共に、前記連結部材1aは各駆動セクタ2ではなく1個又は2個飛び状態すなわち多数の駆動セクタ2のうち複数個(多数より小)の駆動セクタ2に跨がる状態で連結し、この連結部材1aは図2で示されるように前記サポート板6の曲折部6aにおいてはその連結位置が変わるように、例えば溝内を連結部材が摺動できるように構成されている。
【0010】
前記各長手凹状部材1の上部に設けられたガイドローラ23は前記ガイド溝23a内に転動又は摺動するように構成され、各ガイドローラ23がガイド溝23aと係合することによって各長手凹状部材1の上部が移動自在に保持されると共に、倒れ防止を得ることができるように構成されている。
【0011】
次に、動作について説明する。まず、図1及び図2で示されるように、各長手凹状部材1内にL/D比の大きい例えばガスボンベのような重く長い部材である長手搬送部材50を装填した後、駆動モータ16を駆動させると、第3ピニオン15、第4ギヤ14、第3ギヤ13a、第2ギヤ12、第1ギヤ10及び軸8を介してスプロケット板7が回転駆動される。このスプロケット板7の回転により各駆動セクタ2の各駆動突起25が矢印A又はBの回転方向に駆動されるため、各駆動セクタ2は順次無端状に回転駆動され、各長手搬送部材50を搬送することができる。なお、この各長手凹状部材1が図2で示す曲折部6aを曲折しつつ駆動される場合は、前記ガイド溝23aが図示しないU状に曲折しているため、このガイドローラ23はこの曲折のガイド溝23aに沿って曲折移動するように構成されている。
【0012】
前述のように無端状に搬送される各長手搬送部材50は、図示しない所定の位置でチャッキング装置によってチャッキングされて所定位置に移動されるが、このチャッキング装置の種類によって任意の動作を行うことができる。
【0013】
【発明の効果】
本発明による搬送装置は、以上のように構成されているため、次のような効果を得ることができる。すなわち、無端状に搬送駆動される各駆動セクタにより長手搬送部材を直立したままの状態で搬送することができ、従来手作業で行っていたL/D比の大きい長手搬送部材でも容易に搬送することができるようになった。従って、例えば、船舶又は飛行機等に搭載した場合も各種の長手部材を自在に搬送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による搬送装置を示す正面断面図である。
【図2】 図1の平面図である。
【図3】 図1の側面図である。
【図4】 図2の要部の拡大平面図である。
【符号の説明】
1 長手凹状部材
2 駆動セクタ
4 セクタ用ローラ
6 サポート板
7 スプロケット板
16 駆動モータ
21 基板
22 上部ホルダ
23 ガイドローラ
25 駆動突起
23a ガイド溝
40 枠体
50 長手搬送部材

Claims (1)

  1. 基板 (21) 上に直立して設けられた枠体 (40) の上部に設けられ、下方に垂下する上部ホルダ (22) と、前記上部ホルダ (22) の両側に設けられたガイド溝 (23a) と、前記枠体 (40) に支持された長手輪状のサポート板 (6) と、前記サポート板 (6) 上に各々複数のセクタ用ローラ (4) を介して無端状に送られると共に扇状の板からなる多数の駆動セクタ(2)と、前記各駆動セクタ(2)の下部に形成された駆動突起(25)と、前記サポート板 (6) の上方でかつ前記各駆動セクタ (2) の下方に位置して前記駆動突起(25)と係合すると共に駆動モータ(16)により回転するスプロケット板(7)と、前記各駆動セクタ(2)のうちの複数個に跨がり直立して設けられると共に有底型の長手凹状部材(1)と、前記各長手凹状部材(1)の上部に設けられ前記ガイド溝 (23a) 内で転動又は摺動するガイドローラ(23)と、を備え、前記各駆動セクタ (2) の側部は段状に形成されて互いに作動自在に重合できると共に、前記スプロケット板(7)の回転により前記各駆動セクタ(2)及び長手凹状部材(1)を無端状に移動させ、前記長手凹状部材(1)内に直立装填した長手搬送部材(50)を搬送する構成としたことを特徴とする搬送装置。
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