JP3927273B2 - 花 器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は花器に関し、特にたとえば、生花の新鮮さを長期間保つことができる花器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、輸送中や保管中の切り花に給水するための水嚢や給水手段を備えた花器が種々提案されている。たとえば、実公平2−28788号公報には、上方の開放された四角筒状の水嚢を収納した花器が開示されている。また、たとえば実公平4−38788号公報には、防水性の袋体からなる貯水部材を含む花器が開示されている。さらに、たとえば実公平4−49971号公報には、略密閉された貯水器から給水管および給水フォームによって水を吸い上げ、切り花に補給する花器が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の花器は、開口部を天井側にして水平に載置されることを前提に形成されたものであり、生花としての切り花は普通は花器から上方の天井側へ向かって延び出る状態で支持されるものである。そのため、従来の水漏れ防止構造を有する花器においては、転倒は不正常な状態であり、転倒が直されるまで水漏れを一時的に防止できれば目的はほぼ達成できる。ところが、従来の花器では、生花を花器から下方へと延び出る状態で逆さまに支持することは前提とされておらず、常時逆さまにしておくと、生花を支持する給水フォーム等に水が余分に供給されすぎて、水漏れを起こしてしまう問題があった。
【0004】
それゆえに、本発明の主たる目的は、生花の新鮮さを長期間保つことができるとともに、生花を花器から下方へと延び出る状態で逆さまに支持することができる花器を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明の請求項1にかかる花器は、花器から下方へ延び出す生花を支持し、かつ生花に水分を供給する花器本体と、取付面に花器本体を取り付けるための取付手段とを含む花器であって、花器本体は、前記生花に供給するべき水分を収納するための貯水器と、貯水器の下方に設けられ、貯水器内から供給される水分を保持し生花に供給するとともに突き刺されて下方へ延び出す前記生花を支持するための生花支持体と、貯水器を貫通して形成され、貯水器内と生花支持体とを連絡するための小孔と、小孔に詰められて、貯水器内の水分が余分に流れ出すことを防止するとともに、水分の通路となって前記生花支持体へ水分を供給するための給水布とを含む、花器である。
本発明にかかる花器では、花器本体が取付手段によってたとえば天井などの被取付面に取り付けられる。生花は、下方へ延び出る状態で花器本体の生花支持体に支持される。また、貯水器の水分は、給水布を介し小孔を通じて生花支持体へと流動し、その水分が生花支持体に支持された生花に供給される。そのため、生花への水分の補給が長期間にわたって途切れることがな、生花の新鮮さを長期間保持することができる。しかも、給水布によって、貯水器内の水分が余分に流れ出してしまうことが防止され、水漏れが防止される。
【0006】
本発明にかかる花器において、貯水器には、生花支持体内へ突出する突出部が形成され、生花支持体には突出部を嵌合するための嵌合凹部が形成され、小孔は、突出部を貫通して形成されることが好ましい。
この場合には、突出部を嵌合凹部に嵌合させることにより、貯水器と生花支持体とが連結される。そして、突出部を貫通して形成された小孔を通じて、生花支持体内部から水分が供給される。そのため、たとえば生花支持体の端部から水分を供給することに比べて、生花支持体内に水分が均一に行き渡りやすくなる。
【0007】
本発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明の実施の形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1は本発明にかかる花器の一例を示す図解図である。
この花器10は、花器本体12を含む。花器本体12は、取付手段としての取付装置14によって、部屋の天井に吊り下げられるようにして取り付けられる。この取付装置14は、たとえば略L字形状の取付アーム32を含む。取付アーム32の一端部は、花器10を取り付けようとする天井面に当接され、たとえばボルト等で固着される。取付アーム32の他端部は、花器本体12の貯水器16にたとえばビス止め等により固着される。取付アーム32と貯水器16とがビス止めされる部分には、水漏れしないように、公知のテープ状の防水手段により封止される。なお、取付手段としては、たとえば天井面および花器本体12にフックを設け、紐ないしチェーンで花器本体12を吊り下げるようにして取り付けてもよい。また、図1には、取付装置14を花器本体12の貯水器16に固着した状態を図示したが、これに限らず、後述する生花支持体22に対して固着してもよい。さらに、この花器10は、部屋の天井面に取り付けることに限らず、たとえば、部屋に架台を設置し、その架台に対して吊り下げるようにして取り付けてもよく、部屋の壁面に対して取り付けるようにしてもよい。
【0009】
次に、花器本体12について説明する。花器本体12は、たとえば略有底円筒状の貯水器16を含む。この貯水器16の大きさは、直径10cm、高さ5cm程度である。貯水器16は、天井に対向して配置される。貯水器16内に貯水室18が形成され、貯水室18に水が蓄えられる。貯水器16には、その上面を貫通して、貯水器16内に水を補給するための注水口16aが形成される。注水口16aに蓋20が嵌合されることにより、貯水器18内が略密閉される。なお、貯水器16は有底円筒状に限るものでないことはもちろんのことであり、たとえば立方体状にしてもよい。なお、貯水室18内の水には、必要に応じて、液肥、防腐剤、保存剤、ゲル化剤などが添加されてもよい。
【0010】
貯水器16の下側、すなわち部屋の床側には、給水フォームからなる生花支持体22が配置される。生花支持体22は、生花を花器本体12から下方へ延び出す状態で支持しかつ貯水器16からの水分を保持して、その生花に水分を供給するためのものである。生花としては、たとえばスイートピーの切り花などが考えられる。また、生花を花器本体12から下方へ延び出す状態で支持するとは、図1に示すように、花を床側にし、それと反対側の茎の切断部を天井側にして、支持することをいう。
この花器10の生花支持体22は、貯水器16に対向した面以外の面は、全て外側へ開放して形成される。そして、それらの開放された全ての面において、生花を支持することができる。そのため、この花器10では、生花支持体22の側面においても生花を支持することができるため、図1に示すように、水平方向へ延び出す状態で生花を支持することも同時に可能である。そのため、この花器10によれば、フラワーアレンジメントのデザインの幅が拡がる。
また、支持されるべき生花を生花支持体22に取り付ける際、言い換えれば、生花を生ける際には、たとえば切り花の茎の切断部を生花支持体22に突き刺すようにして取り付けられる。生花支持体22に取り付けられた生花は、生花支持体22の元の状態に戻ろうとする弾性力により、生花支持体22内に挿入された茎が周囲から締めつけられるような状態でしっかりと支持される。
この生花支持体22は、生花を逆向きにしっかりと支持するための強度と弾性を有し、かつ、生花に対して長期間にわたって水分を供給するための吸水性および保水性を有する材料から形成される。このような材料としては、たとえばポリウレタンフォームなどが選択でき、また、たとえばフローラルフォーム(商品名:オアシス)などの農業用の給水フォームを用いてもよい。
【0011】
貯水器16の底面略中央部には、生花支持体22内へ突出して略円筒状の突出部24が形成される。また、生花支持体22の突出部24に対向する部分には、嵌合凹部26が形成される。突出部24を嵌合凹部26に嵌合したときに両者が連結されて固定されるように、嵌合凹部26の外径は、突出部24の外径とほぼ同じか若干大きめに形成される。突出部24を嵌合凹部26に嵌合すると、生花支持体22自身の弾力性によって突出部24が嵌合凹部26によって締め付けられるようにして両者が固定される。なお、この例では、突出部24を嵌合凹部26に嵌合することのみにより両者を連結したが、これに限らず、たとえば接着剤その他の固着手段を用いて両者を固着してもよい。
【0012】
突出部24には、図2に示すように、その底面を貫通して、貯水室16と生花支持体22とを連絡するための小孔28が形成される。小孔28をこのように形成することにより、貯水室18の水は常に小孔28に接することになる。この花器10では、貯水器16が天井に対向して配置され、そのもっとも下端部となる突出部24の底部に小孔28が形成されているので、貯水室18内の水が重力によって常に小孔28方向へと流動するからである。
また、小孔28をこのように形成することにより、生花支持体22内部から水分が周囲に拡がるようにして浸透するため、たとえば生花支持体22の端部から水分を供給することに比べて、生花支持体22内に水分が均一かつ迅速に行き渡りやすくなる。
なお、この花器10の小孔28は、たとえば直径1〜3mm程度の円形の孔に形成されるが、これに限らず、たとえばスリット状、矩形状、星形状その他の形状が採用できる。
【0013】
小孔28には、給水布30がたとえば2枚差し込まれる。給水布30は、その繊維間の空隙部を通じて毛細管現象により水分を流通させる通路としての働きを有するとともに、貯水室18内の水が余分に流出してしまわないようにするための栓としての働きも有する。給水布30としては、メリヤス状の農業用保水シートを用いることが好ましい。給水布30の一端側は、貯水器16内の貯水室18へ挿入され、他端側は、貯水器16の突出部24外壁面に沿わされて、生花支持体22との間に挟持される。こうして生花支持体22と貯水器16の突出部24との間に給水布30が挟持されることにより、摩擦力が高まり、貯水器16の突出部24と生花支持体22の嵌合凹部26との嵌合がよりしっかりとなされることになり、また、この給水布30を通じて生花支持体22内に水分を均一かつ迅速に行き渡らせることができる。なお、給水布30の枚数や大きさ、厚み等は、生花支持体22の形状や大きさに合わせて、本願発明の目的を達成できる範囲内で適宜調整される。
【0014】
次に、この花器10のおける給水の作用について説明する。
この花器10では、貯水器16から給水布30および小孔30を通じて給水フォームからなる生花支持体22に水分が補給される。そして、生花支持体22が水分で飽和すると、それ以上水分を吸収しなくなる。貯水器16内は略密閉されているので、水分が生花支持体22へ移動すると貯水室18は減圧される。そのため、貯水器16からの水の流出が止まる。その後、生花による水分の吸収および大気中への水分の蒸発散により、生花支持体22および給水布30が乾燥する。すると、給水布30の繊維間の空隙を伝わって空気が貯水器16内に入り、貯水室18の減圧が解消される。これらのステップを繰り返すことにより、給水器16から自動的に必要最小限の水分が生花支持体22に供給される。
【0015】
この花器10では、花器本体12が取付装置14によって被取付面としての天井に取り付けられ、生花は、花器本体から下方へ延び出る状態で花器本体12の生花支持体22に支持される。また、貯水器16の水分は、給水布30を介し小孔28を通じて生花支持体22へと流動し、その水分が生花支持体22に支持された生花に供給される。この貯水器16内の水分は、給水布30および小孔28に常に接するように形成されているので、生花への水分の補給が長期間にわたって途切れることがない。そのため、貯水器16内に一度水分を補給しておけば、新たな給水作業を人手を介してする必要がなく、生花の新鮮さを長期間(たとえば2日〜10日間)保持することができる。しかも、貯水室18内は略密閉されており、かつ給水布30によって、貯水器16内の水分が余分に流れ出してしまうことが防止されるので、花器10からの水漏れも防止される。
【0016】
【発明の効果】
本発明の花器によれば、貯水器への一回の注水作業で、生花の新鮮さを長期間保つことができるとともに、生花を天井側から床側へと延び出る状態で普通とは逆向きに支持することができる。そのため、本発明の花器によれば、作業コストを低減させることができるとともに、生花を用いた装飾のデザインの幅が広がり、魅力ある室内装飾等を実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる花器の一例を正面から見た断面図解図である。
【図2】図1に示す花器の要部を示す断面図解図である。
【符号の説明】
10 花器
12 花器本体
14 取付装置
16 貯水器
22 生花支持体
24 突出部
26 嵌合凹部
28 小孔
30 給水布

Claims (2)

  1. 花器から下方へ延び出す生花を支持し、かつ前記生花に水分を供給する花器本体と、
    取付面に前記花器本体を取り付けるための取付手段とを含む花器であって、
    前記花器本体は、前記生花に供給するべき水分を収納するための貯水器と、
    前記貯水器の下方に設けられ、前記貯水器内から供給される水分を保持し前記生花に供給するとともに、突き刺されて下方へ延び出す前記生花を支持するための生花支持体と、
    前記貯水器を貫通して形成され、前記貯水器内と前記生花支持体とを連絡するための小孔と、
    前記小孔に詰められて、前記貯水器内の水分が余分に流れ出すことを防止するとともに、前記水分の通路となって前記生花支持体へ水分を供給するための給水布とを含む、花器。
  2. 前記貯水器には、前記生花支持体内へ突出する突出部が形成され、
    前記生花支持体には前記突出部を嵌合するための嵌合凹部が形成され、
    前記小孔は、前記突出部を貫通して形成される、請求項1に記載の花器。
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