JP3925756B2 - 二重容器型燃料電池装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、溶融炭酸塩型燃料電池を用い、これを二重の容器に格納した二重容器型燃料電池装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
溶融炭酸塩型燃料電池は、電解質として高温で溶融状態になる溶融炭酸塩を用いたものであり、約650℃前後の高温で作動し高い発電効率を達成できる特徴を有している。
図6は、かかる溶融炭酸塩型燃料電池を用いた従来の燃料電池装置の基本構成を示す。この図において、1はカソードとアノードとを有する燃料電池であり、2は水蒸気を含む燃料ガスを改質して水素を主成分とする改質ガス(アノードガス)にする装置で、改質反応を行なう改質室とこの改質室を加熱する加熱室よりなる改質器である。3は燃料電池1の排ガスを再度燃焼して燃焼排ガスを生成し、この燃焼排ガスを加熱室に供給する燃焼器である。4は燃料ガスを加熱する熱交換器で、改質室からの改質ガスにより燃料ガスを加熱して改質室に送り込む。5は炭酸ガスブロワで加熱室から出た燃焼排ガスをカソードに送り込む。6はカソードブロワでカソード排ガスの一部を吸引し、炭酸ガスブロワ5からの燃焼排ガスと空気とを混合してカソードガスとしカソードに供給する。7は燃料電池1、改質器2、燃焼器3、熱交換器4を格納する格納容器である。8はリサイクルラインでカソード排ガスの一部をカソードに循環させるラインであり、流量が多いため大径管で構成され、高温のガスが流れる。各機器1〜6は配管で接続されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
かかる従来の燃料電池装置では、リサイクルラインは大流量のため大径となり配置スペースが大きく装置のコンパクト化が困難であった。また高温であり、容器7外部に配置されているため熱損失が多かった。
【0004】
本発明はかかる問題点を解決するために創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、コンパクトで熱損失の少ない二重容器型燃料電池装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1の発明では、仕切り材で上下に仕切られ上部に積層電池を配置し、下部に改質器を配置し、前記仕切り材には積層電池のカソード排ガスとアノード排ガスとを燃焼して燃焼排ガスを下部に排出する燃焼器が配置された内容器と、この内容器を包囲し、内容器底部に設けられた排出口より流出する前記燃焼排ガスを内容器頂部へ導く外部流路を形成する外容器と、この外容器内の底部に設けられ前記燃焼排ガスを前記外部流路に導く炭酸ガスブロワと、この外容器内の頂部に設けられ、内容器頂部に設けられた吸引口より積層電池のカソード排ガスを吸引し、前記外部流路に導入される空気と、この外部流路からの燃焼排ガスを混合してカソードガスとし内容器頂部に設けられた押し込み口よりこのカソードガスを押し込むカソードブロワ装置と、前記改質器に燃料ガスを供給する燃料配管と、この改質器で生成されたアノードガスを積層電池の各アノードに供給するアノード配管と、アノードからのアノード排ガスを前記燃焼器に導くアノード排ガス配管とを備える。
【0006】
上記本発明の構成によれば、カソードブロワの循環作用によって供給されるカソードガスと改質器からのアノードガスにより燃料電池は発電し、カソード排ガスとアノード排ガスを放出するが、このカソード排ガスの一部は内容器を通り、アノード排ガスはアノード排ガス管を通り、仕切り材に設けられた燃焼器に入り、再燃焼して高温の燃焼排ガスとなり、炭酸ガスブロワに吸引されて内容器下部に入り、改質器を加熱し炭酸ガスブロワに吸引されて外部流路に入り、外部流路に導入された空気とともにカソードブロワに吸引された燃料電池からのカソード排ガスと混合してカソードガスとなる。このカソードガスは内容器頂部の押し込み口より各燃料電池のカソードに供給される。一方燃料配管から供給された水蒸気を含む燃料ガスは改質器で燃焼排ガスによって加熱されアノードガスとなり、アノード配管によりアノードに供給される。リサイクルラインは内容器と外容器との間の空間に案内板等を入れることにより構成でき、配管を用いる場合に比べ小さなスペースでよい。また外容器の内側で内容器とも接しているので放熱を容易に少くすることができる。
【0007】
請求項2の発明では、仕切り材で上下に仕切られ上部に改質器を配置し、下部に積層電池を配置し、前記仕切り材には積層電池のカソード排ガスとアノード排ガスとを燃焼して燃焼排ガスを上部に排出する燃焼器が配置された内容器と、この内容器を包囲し、内容器頂部に設けられた排出口より流出する前記燃焼排ガスを内容器底部へ導く外部流路を形成する外容器と、この外容器内の頂部に設けられ前記燃焼排ガスを前記外部流路に導く炭酸ガスブロワと、この外容器内の底部に設けられ、内容器底部に設けられた吸引口より積層電池のカソード排ガスを吸引し、前記外部流路に導入される空気と、この外部流路からの燃焼排ガスとを混合してカソードガスとし内容器底部に設けられた押し込み口よりこのカソードガスを押し込むカソードブロワ装置と、前記改質器に燃料ガスを供給する燃料配管と、この改質器で生成されたアノードガスを積層電池の各アノードに供給するアノード配管と、アノードからのアノード排ガスを前記燃焼器に導くアノード排ガス配管とを備える。
【0008】
本発明は請求項1の発明の内容器の燃料電池と改質器との配置を上下入れ換え、これに伴い炭酸ガスブロワとカソードブロワ装置を上下入れ換えたもので、請求項1の発明とほぼ同じ機能を有し、動作をする。
【0009】
請求項3の発明では、請求項1または2の改質器は積層して設けられ、前記燃料配管は各改質器毎に燃料ガスを供給するヘッダーを有し、前記アノード配管はm個の改質器からアノードガスをn個の電池に供給するヘッダーである。
【0010】
改質器も複数設けこれを積層することにより据付スペースを小さくする。各改質器入側にはヘッダーが接続され、このヘッダーは燃料配管に接続されている。また改質器出側にもヘッダーが接続され、このヘッダーは燃料電池のアノードに接続され、m個の改質器とn個のアノードを接続する。
【0011】
請求項4の発明では、前記内容器と前記外容器は角形である。
【0012】
内外容器を角形にすることにより、角形の電池および改質器を配置することができる。角形の電池および改質器はガスの流路を一様断面とすることができ、安定した性能が得られる。また製作も容易となる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施形態を図面を参照して説明する。なお、各図において、共通する部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
図1は、本発明の二重容器型燃料電池装置の縦断面図であり、図2は図1のX−X断面図、図3は図1のY−Y断面図である。また図5は本発明の基本構成を説明する図である。先ず基本構成を図5を用い、従来の図6と対比して説明する。太線で示した流路は内容器、外容器にて構成される流路を示す。
【0014】
1はカソードとアノードとを有する燃料電池、2は水蒸気を含む燃料ガスを改質して水素を主成分とする改質ガス(アノードガス)にする装置であり、改質反応を行なう改質室2aとこの改質室2aで生成されたアノードガスにより改質室2aを加熱してゆくHX(熱交換器)ゾーン2bである。3は燃料電池1の排ガスを再度燃焼して燃焼排ガスを生成し、この燃焼排ガスを加熱室に供給する燃焼器である。この燃焼排ガスが改質器2を覆うようになっており、改質室2aはこの燃焼排ガスで加熱される。改質室2aを出た改質ガスは、Hxゾーン2bにて改質器内部で熱交換されるため、図6に示す燃料ガスを加熱する熱交換器4は用いられていない。5は炭酸ガスブロワで改質器2を加熱した燃焼排ガスをカソードに送り込む。6はカソードブロワでカソード排ガスの一部を吸引し、炭酸ガスブロワ5からの燃焼排ガスと空気とを混合してカソードガスとしカソードに供給する。7は燃料電池1、改質器2、燃焼器3、炭酸ガスブロワ5、カソードブロワ6を格納する格納容器である。8はリサイクルラインでカソード排ガスの一部をカソードに循環させるラインであり、容器で構成された流路を流れる。燃料ガスを改質器2に供給する燃料配管30、改質器2で生成したアノードガスをアノードに供給するアノード配管31、アノードからのアノード排ガスを燃焼器3に供給するアノード排ガス配管32は配管で構成されている。
【0015】
図1において、11は内容器、12は外容器でいずれも角形であり、内容器11を外容器12が覆っている。内容器11の上下方向ほぼ中央に仕切り材13が設けられ上部と下部に仕切っている。仕切り材13の両端には後述するアノード排ガスとカソード排ガスに含まれる未燃焼ガスを燃焼用触媒で燃焼する触媒燃焼器14が配置され、高温の燃焼排ガスを内容器下部に供給する。内容器11上部には燃料電池15が積層されて配置されている。燃料電池15は電解質板15aと、この両側に設けられたカソード15bとアノード15cから構成される。内容器11下部には改質器16が積層されて配置されている。改質器16は、燃料ガスを改質触媒とともに加熱して水素を主体とする改質ガス(アノードガス)を生成する改質室16aと、この改質ガスで改質室16aを加熱するHXゾーン16bよりなる。なお、改質器16の周囲は触媒燃焼器14より排出された燃焼排ガスで覆われ加熱されている。
【0016】
外容器12内の頂部にはカソードブロワ17が設けられ、容器内底部には炭酸ガスブロワ18が設けられている。これらのブロワ17,18を駆動する電動機は外容器12外に設けられている。内容器11と外容器12との間に形成される空間を外部流路19とする。内容器11の頂部外側で外容器12内に循環案内構造20が設けられている。この循環案内構造20の下面と内容器11の頂部で構成される流路のレベルの外容器12に空気口21が設けられ、内容器11の上部から外容器12を貫通してカソード排ガスを外部に供給する排ガス口22が設けられている。内容器11頂部にはカソード15bに供給するカソードガスを導入する押し込み口23が設けられ、内容器11底部には改質器16を加熱した燃焼排ガスを排出する排出口24が設けられている。
【0017】
循環案内構造20は、中空箱状で底部に内容器11の上部と連通し、カソード排ガスを吸引する複数の吸引管25が設けられ、頂部には吸引したカソード排ガスをカソードブロワ17が吸い出す吸い出し口26が設けられている。かかる構成により、内容器11上部のカソード15bより排出されたカソード排ガスの一部はカソードブロワ17により吸引され空気口21から供給される空気と、外部流路19を上昇してくる燃焼排ガスと混合されてカソードガスになり、内容器11頂板の押し込み口23より内容器11上部に導入され、燃料電池15のカソード15bに供給される。この構造は図6に示すリサイクルラインを構成している。
【0018】
水蒸気を含む燃料ガスを供給する燃料配管30が各改質室16aに接続されている。配管30と各改質室16aとの取り合いの構造はヘッダーとなっている。各改質器16のHXゾーン16bと各燃料電池15のアノード15cはアノード配管31により接続され、各改質室16aで生成したアノードガスが各アノード15cに供給される。このアノード配管31はヘッダー構造になっている。各アノード15cと触媒燃焼器14を接続するアノード排ガス配管32が設けられ、アノード排ガスを触媒燃焼器14に供給する。このアノード排ガス配管32もヘッダー構造になっている。
【0019】
図2において、丸の中に黒丸のある符号は紙面の下から上への流れを示し、丸の中にばつのある符号は紙面の上から下への流れを示す。また実線の矢印はカソード15b内のカソードガスの流れを示し、破線の矢印はアノード15c内のアノードガスの流れを示す。燃料電池15は幅方向に4個が並んで1組となり、この組みが互いに対向して配置されている。なおこの配置は一例であり、幅方向4個の代わりに任意の数としてもよい。カソードガスは内容器11の押し込み口23から導入され、各カソード15bに流入する。またアノードガスはアノード配管31から各アノード15cに供給される。カソード排ガスは3方向に分かれ、一方は内容器11の頂板に設けられた複数の吸引管25から吸引され、他の一方は触媒燃焼器14に吸引され、残りは排ガス口22から排出され、圧縮空気を発生したり、燃料ガスに混入する水蒸気を発生する熱源としてエネルギを回収される。アノード15cからのアノード排ガスはアノード排ガス管32により触媒燃焼器14に送られる。外部流路19からは炭酸ガスブロワ18により吸引された燃焼排ガスが上昇する。
【0020】
図3において、丸の中の黒丸と丸の中のばつの符号は図2と同じ意味を示し、矢印は燃焼排ガスの流れを示す。改質器16も幅方向に4個が並んで1組となり、この組みが互いに対向して配置されている。なおこの配置は一例であり、幅方向4個の代わりに任意の数としてもよい。燃焼排ガスは触媒燃焼器14から内容器11の下部に排出され、各改質室16aを包んでこれらを加熱した後、排出口24から炭酸ガスブロワ18により吸引され外部流路19に排出される。
【0021】
以上のように構成された装置の動作を説明する。
燃料配管30から水蒸気を含む都市ガスなどの燃料ガスが供給され、改質室16aに入り水素を主とする改質ガス(アノードガス)が生成され、HXゾーン16bで熱交換してアノード配管31により燃料電池15のアノード15cに供給される。一方内容器11の頂板の押し込み口23からは酸素と炭酸ガスを含むカソードガスが押し込まれ、カソード15bに供給される。電池15内で電池反応により電気を発生した後、カソード15bからは酸素を含むカソード排ガスが排出され、アノード15cからは未燃焼の水素や一酸化炭素などを含むアノード排ガスが排出され、このカソード排ガスの一部とアノード排ガスは触媒燃焼器14で触媒の作用で燃焼し、高温の燃焼排ガスを内容器11の下部に排出する。
【0022】
燃焼排ガスは改質器16を包んで改質室16aの改質反応に必要な熱を与え、炭酸ガスブロワ18に吸引されて排出口24から外部流路19を上昇する。カソード排ガスの他の一部は、吸引管25よりカソードブロワ17に吸引され、空気口21から供給される空気と、外部流路19を上昇してきた炭酸ガスを含む燃焼排ガスと混合されてカソードガスになり、押し込み口23よりカソード15bに供給される。
【0023】
次に、図4により他の実施形態を説明する。本実施形態は図1に示す燃料電池装置に対し、内容器11の上部に改質器16を配置し、下部に燃料電池15を配置し、これに伴い炭酸ガスブロワ18を外容器内で外容器12の頂部に配置し、カソードブロワ17と循環案内構造20等を外容器内で外容器12の底部に配置したものである。本実施形態の機能と動作は図1に示した実施形態とほぼ同じである。
【0024】
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更できることは勿論である。例えば、上述した実施形態では、内外容器11,12は角形の場合を示したが円筒形のものも可能である。また、内外容器は垂直にしても、水平にしても良い。また、燃料電池のアノード配管31、32は内部マニホールド構造とすることもできる。
【0025】
【発明の効果】
上述したように、本発明の燃料電池装置は、内容器と外容器内に燃料電池、改質器、燃焼器、ブロワ類を配置し、リサイクルラインの流路をこの二重容器で構成しているので、大きな流路を確保でき圧損を低下させて効率を向上させるとともに、他の系統の配管も容器の構造で代替することとあいまってコンパクトな装置を実現できる。また高温で流量の多いリサイクルラインが容器内に格納されているため放熱量が少くなり装置の効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の二重容器型燃料電池装置の縦断面図である。
【図2】図1のX−X断面図である。
【図3】図1のY−Y断面図である。
【図4】本発明の他の実施形態の二重容器型燃料電池装置の縦断面図である。
【図5】本発明の二重容器型燃料電池装置の基本構成図である。
【図6】従来の燃料電池装置の基本構成図である。
【符号の説明】
1 燃料電池
2 改質器
2a 改質室
2b HXゾーン
3 燃焼器
5 炭酸ガスブロワ
6 カソードブロワ
7 容器
8 リサイクルライン
11 内容器
12 外容器
13 仕切り材
14 触媒燃焼器
15 燃料電池
15a 電解質板
15b カソード
15c アノード
16 改質器
16a 改質室
16b HXゾーン
17 カソードブロワ
18 炭酸ガスブロワ
19 外部流路
20 循環案内構造
20a 整流材
21 空気口
22 排ガス口
23 押し込み口
24 排出口
25 吸引管
26 吸出口
30 燃料配管
31 アノード配管
32 アノード排ガス配管

Claims (4)

  1. 仕切り材で上下に仕切られ上部に積層電池を配置し、下部に改質器を配置し、前記仕切り材には積層電池のカソード排ガスとアノード排ガスとを燃焼して燃焼排ガスを下部に排出する燃焼器が配置された内容器と、この内容器を包囲し、内容器底部に設けられた排出口より流出する前記燃焼排ガスを内容器頂部へ導く外部流路を形成する外容器と、この外容器内の底部に設けられ前記燃焼排ガスを前記外部流路に導く炭酸ガスブロワと、この外容器内の頂部に設けられ、内容器頂部に設けられた吸引口より積層電池のカソード排ガスを吸引し、前記外部流路に導入される空気と、この外部流路からの燃焼排ガスを混合してカソードガスとし内容器頂部に設けられた押し込み口よりこのカソードガスを押し込むカソードブロワ装置と、前記改質器に燃料ガスを供給する燃料配管と、この改質器で生成されたアノードガスを積層電池の各アノードに供給するアノード配管と、アノードからのアノード排ガスを前記燃焼器に導くアノード排ガス配管とを備えたことを特徴とする二重容器型燃料電池装置。
  2. 仕切り材で上下に仕切られ上部に改質器を配置し、下部に積層電池を配置し、前記仕切り材には積層電池のカソード排ガスとアノード排ガスとを燃焼して燃焼排ガスを上部に排出する燃焼器が配置された内容器と、この内容器を包囲し、内容器頂部に設けられた排出口より流出する前記燃焼排ガスを内容器底部へ導く外部流路を形成する外容器と、この外容器内の頂部に設けられ前記燃焼排ガスを前記外部流路に導く炭酸ガスブロワと、この外容器内の底部に設けられ、内容器底部に設けられた吸引口より積層電池のカソード排ガスを吸引し、前記外部流路に導入される空気と、この外部流路からの燃焼排ガスを混合してカソードガスとし内容器底部に設けられた押し込み口よりこのカソードガスを押し込むカソードブロワ装置と、前記改質器に燃料ガスを供給する燃料配管と、この改質器で生成されたアノードガスを積層電池の各アノードに供給するアノード配管と、アノードからのアノード排ガスを前記燃焼器に導くアノード排ガス配管とを備えたことを特徴とする二重容器型燃料電池装置。
  3. 前記改質器は積層して設けられ、前記燃料配管は各改質器毎に燃料ガスを供給するヘッダーを有し、前記アノード配管はm個の改質器からアノードガスをn個の電池に供給するヘッダーである、ことを特徴とする請求項1または2記載の二重容器型燃料電池装置。
  4. 前記内容器と前記外容器は角形であることを特徴とする請求項1または2記載の二重容器型燃料電池装置。
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