JP3925596B2 - スプリンクラヘッド - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、天井等に設置されるスプリンクラヘッドに係り、さらに詳しくは動作を検出する動作検出手段を備えたスプリンクラヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
天井等に設置された複数のスプリンクラヘッドに、各スプリンクラヘッドごとに動作を検出するための検出機構を設けたものがいくつか提案されている。その一例として実開平3−27259号公報に開示された考案がある。
【0003】
この考案は、下部にスプリンクラヘッドが接続された立下り管内に、スプリンクラヘッドの弁体に連結された連杆を配設し、この連杆に永久磁石を取付けると共に、立下り管の外周に常閉状態のリードスイッチを設けたものである。
そして、スプリンクラヘッドが動作すると、これに連結された連杆が下降し、この下降によりリードスイッチが開放されて動作信号を出力するようにしたものである(従来技術1)。
【0004】
また、特公平7−79850号公報には、スプリンクラヘッドのデフレクタに、3か所にL字状の合成樹脂片がばね材を介して低温ハンダにより取付けられたカバープレートを装着すると共に、スプリンクラヘッドに常閉状態のマイクロスイッチを設けて、そのスイッチングノブをカバープレートに当接させたもので、火災の発生により低温ハンダが溶融してカバープレートが落下すると、スイッチノブが下降してマイクロスイッチが開放され、火災信号(動作信号)を出力するようにしたものである(従来技術2)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
スプリンクラ消火設備、特にそのスプリンクラヘッドは、通常、長期に亘って動作しない設備であり、また、一度動作したものは交換されるので、スプリンクラヘッド自体の定期的な点検は行われていない。
このため、従来技術1,2においては、立下り管やスイッチングノブを介して、リードスイッチやマイクロスイッチの常閉接点を火災時に開放するようにしているので、長い期間の間にこれらの接点が固着してしまい、火災が発生しても動作信号を出力できなくなってしまうという問題があった。
また、動作信号の出力によってスプリンクラヘッドが接続された配管の基端側に設けた開閉弁を制御する設備の場合には、開閉弁が開放されなくなるのでスプリンクラヘッドに消火水が供給されないという重大な問題が発生する。
さらに、従来技術1は特別に立下り管を設けなければならないので構造が複雑である。また、従来技術2はカバープレートの着脱がきわめて面倒であり、その上カバープレートに外力などが作用するとスイッチングノブなどが破損するおそれがあるなどの問題がある。
【0006】
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、構造が簡単で、火災時には確実に動作を検出することのできる動作検出手段を備えたスプリンクラヘッドを得ることを目的としたものである。
また、本発明は、外力等によりスプリンクラヘッド等が破損しても誤放水を生ずることのないスプリンクラヘッドを得ることを目的としたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
(1)本発明は、外周を覆い、火災時にその一部が落下する保護カバーを備えたスプリンクラヘッドにおいて、前記保護カバーを、前記スプリンクラヘッドに装着される取付部材と、該取付部材の下端部に着脱可能に接合されて前記スプリンクラヘッドの下部を保護するプロテクタと、該プロテクタの外側に配設されたカバー部材によって構成し、かつ、前記取付部材とプロテクタとの接合部に前記スプリンクラヘッドの動作を検出する動作検出手段を設け、前記動作検出手段が、リードスイッチと、該リードスイッチの近傍に設けられ、リードスイッチの接片を、監視時において開放すると共に、火災時に閉成させる第1の永久磁石と、前記プロテクタに設けられ、該プロテクタを前記取付部材に接合したときに、両永久磁石による磁界が相殺される第2の永久磁石とによって構成され、前記第2の永久磁石は、第3の永久磁石の接近により、両永久磁石による磁界が相殺されて、前記リードスイッチの接片を閉成して、前記リードスイッチの動作を点検するようにしたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
[実施の形態1]
図1は本発明の実施の形態1に係るスプリンクラヘッドカバーが装着されたスプリンクラヘッドの設置状態を示す縦断面図である。
図において、30は天井板で、スプリンクラヘッド35を設置するための開口部31が設けられており、この開口部31に臨ませて感知部36が室内に突出した状態でスプリンクラヘッド35が設置されている。1はスプリンクラヘッド35に装着されてスプリンクラヘッド35を保護する保護カバーであるスプリンクラヘッドカバー、20はスプリンクラヘッドカバー1に設けられてスプリンクラヘッド35の動作を検出する動作検出手段を構成する接点機構、40は中央に開口部41を有し、天井板30の開口部31を閉塞するリング状のシーリングプレートである。
【0017】
スプリンクラヘッドカバー1は、スプリンクラヘッド35に装着される取付部材2、取付部材2の下端部に後述するばねフック11を介して着脱可能に取付けられ、スプリンクラヘッド35の感知部36等の下部を覆うカバー部材10、一端がカバー部材10に固定され他端が取付部材2に係止するばねフック11、カバー部材10の内側において取付部材2の下端部に着脱可能に接合されたプロテクタ15、及び取付部材2とプロテクタ15との接合部に設けられた接点機構20から構成されている。以下、これらの部材について詳細に説明する。
【0018】
図2は取付部材2の縦断面図である。この取付部材2は合成樹脂によりほぼ円筒状に形成され、下端部外周にはフランジ3が設けられており、フランジ3の上部にはシーリングプレート40の開口部41の縁部が係止する係止段部4が設けられ、その下部には下方に向ってほぼ45°で傾斜した係止斜面5が形成されている。なお、この係止斜面5はフランジ3の全周に設けてもよく、あるいは一部に設けてもよい。6は下端部に設けた嵌合凹部である。
【0019】
この取付部材2の内径D2 は、外周にねじ38が設けられたスプリンクラヘッド35のフランジ37の外径D1 より若干小さく、フランジ37に圧入できる程度に形成されている。
21a,21bは取付部材2のフランジ3にインサート等により取付けられ、フランジ3の下面に突出した接点機構20を構成する一対のL字状の固定端子で、図7に示すように、一端がスプリンクラ消火設備の制御部(図示せず)に接続された信号線22a,22bの他端が接続されている。
【0020】
カバー部材10は、熱伝導率の高い銅、アルミニウムなどの薄い金属材料をほぼ椀状に形成して構成したもので、上端開口部の内径は、取付部材2のフランジ3の外径とほぼ等しく形成されている。
ばねフック11は、図3に示すように、板ばねからなり、カバー部材10のほぼ中心部から上端部に達する内径より若干大きいほぼ円弧状に形成され、先端部には取付部材2の係止斜面5に係止する係止部12が設けられている。なお、このばねフック11は、例えば3枚の板ばねを等間隔に設ける等、複数枚の板ばね11を使用してもよい。
【0021】
プロテクタ15は図4の正面図及び図5の縦断面図に示すように、例えば合成樹脂製でリング状に形成された上枠16、この上枠16より小径でリング状の下枠17、及びこれら上枠16と下枠17を連結する複数のリブ18とを一体成形したもので、上枠16の上面には取付部材2の嵌合凹部6に嵌合する嵌合突部19が設けられている。25は上枠16に、取付部材2に設けた固定端子21a,21bと対向してインサート等により設けられ、図7に示すように、上枠16の上面から突出した接点機構20を構成する可動端子である。なお、この可動端子25は一端を上枠16の上面に固定した板ばねで構成してもよい。
【0022】
プロテクタ15に複数のリブ18を設けたのは、プロテクタ15自体の容量を小さくして熱容量を小さくすると共に、カバー部材10との接触面積を小さくすることによって、カバー部材10が火災時に受ける熱をプロテクタ15が奪うのを極力防止し、後述のはんだの溶融を促進し、スプリンクラヘッドカバー1の作動遅れを防止するためである。
また、プロテクタ15には、リブ18の間に開口部が形成されているので、カバー部材10が落下したのち、仮りにプロテクタ15が取付部材2に固着して落下しなくても開口部から熱気流が流入するため、スプリンクラヘッド35が作動遅れを生じることはない。なお、スプリンクラヘッド35の作動に伴い、放水圧力によってプロテクタ15は確実に落下する。
【0023】
次に、図1及び図6を参照して本実施の形態に係るスプリンクラヘッドカバー1の組立手順の一例について説明する。
先ず、取付部材2の下端部に設けた嵌合凹部6に、プロテクタ15の上部に設けた嵌合突部19を嵌合し、両者を接合する。このとき、プロテクタ15に設けた可動端子25は、図7(a)に示すように、取付部材2に設けた両固定端子21a,21bに圧着され、両端子21a,21b間を橋絡して電気的に短絡する。
【0024】
ついで、一体化したプロテクタ15と取付部材2のフランジ3にばねフック11の係止部12を係止させ、治具を使用するなどしてカバー部材10の開口部をプロテクタ15側に押し込む。これにより、ばねフック11の自由端はカバー部材10に押圧され、ほぼカバー部材10の内壁に沿って弾性変形してその係止部12が取付部材2の係止斜面5に係止し、カバー部材10は、上部内周面が取付部材2のフランジ3及びプロテクタ15の外周面に当接して取付部材2に取付けられる。このように、ばねフック11はカバー部材10内に収容されるので、その一端とカバー部材10の内面中心部とをスプリンクラヘッド35の動作温度より低い融点の低融点合金により接着して固定する。
【0025】
このようにして組立てられたスプリンクラヘッドカバー1は、カバー部材10はばねフック11の下方への付勢力に打勝ってその位置に保持され、また、取付部材2とプロテクタ15の接合部に設けられた接点機構20は、可動端子25により両固定端子21a,21bが短絡された状態で保持される。
【0026】
このようなスプリンクラヘッドカバー1をスプリンクラヘッド35に取付けるには、先ず、取付部材2にその上方からシーリングプレート40の開口部41を嵌合して係止段部4上に位置させる。そして、取付部材2を天井板30の下から開口部31内に挿入し、スプリンクラヘッド35のフランジ37に、シーリングプレート40が天井板30の下面に当接するまで押し込んで装着し、ついで固定端子21a,21bに信号線22a,22bを接続する。このように、スプリンクラヘッドカバー1のスプリンクラヘッド35への装着は、取付部材2をスプリンクラヘッド35のフランジ35に押し込むだけなので、着脱がきわめて容易である。
【0027】
これにより、スプリンクラヘッドカバー1はスプリンクラヘッド35の外周を覆って感知部36等を外力などから保護する。なお、取付部材2の内壁にめねじを設け、このめねじをスプリンクラヘッド35のフランジ37に設けたおねじ38に螺入して、スプリンクラヘッドカバー1をスプリンクラヘッド35に着脱可能に取付けるようにしてもよい。
【0028】
次に、図6、図7により本実施の形態の作用を説明する。図1における監視状態においては、取付部材2に設けた固定端子21a,21bは前述のようにそれぞれ信号線22a,22bにより制御器に接続されており、かつ、両固定端子21a,21bはプロテクタ15に設けた可動端子25によって短絡されているので、制御器から常時又は間欠的に加えられる信号は、通電状態にある。
【0029】
いま、火災が発生してその火炎や熱気流によりカバー部材10が加熱されると、ばねフック11が接合されている低融点はんだが溶けてカバー部材10とばねフック11が分離し、両者の拘束が解除されてフリー状態になる。これにより、カバー部材10は一端が取付部材2に係止したばねフック11の他端の付勢力により、下方に押し出される。そして、カバー部材10の上部がばねフック11から外れて押圧力がなくなるため、ばねフック11の係止部12が取付部材2の係止斜面5から離脱する。
【0030】
この結果、図6に示すように、カバー部材10が自重により落下し、これに続いてばねフック11及びプロテクタ15も自重により落下して、スプリンクラヘッド35の感知部36が露出する。これにより、火災による火炎や熱気流が直接感知部36に作用し、スプリンクラヘッド35が作動する。
【0031】
一方、プロテクタ15が落下すると、プロテクタ15に設けた可動端子25が取付部材2に設けた固定端子21a,21bから離脱し、可動端子21a,21b間が開放されて非通電状態になるため、制御部がこれを検知することにより、スプリンクラヘッド35が動作したことを検出する。なお、この場合、スプリンクラヘッド35が動作したことを検出すると表現したが、実際にスプリンクラヘッド35が動作したことを検出するのではなく、カバー部材10が落下したというスプリンクラヘッド35の動作前の状態、つまり、このあと(例えば、数分後)にスプリンクラヘッド35が動作するということを検出するものである(以下の説明でも、この状態をスプリンクラヘッド35が動作したという)。
【0032】
図8は本実施の形態の接点機構20の他の例を示すもので、図7では取付部材2にL字状の固定端子21a,21bを設けた場合を示したが、本例では、取付部材2にI字状の固定端子21aと、先端部に板ばねからなる可動接片25aを一体化したほぼく字状の固定端子21bとを設けたものである。この例においては、プロテクタ15が落下すると、可動接片25aが固定端子21aから離れて非通電状態となる。
このように、接点機構20は、取付部材2側だけに設けられているので、取付部材2とプロテクタ15の位置合わせが不要になり、組立が容易である。
【0033】
以上のように、本実施の形態に係るスプリンクラヘッドカバー1は、取付部材2への係止機能及びカバー部材10への付勢機能を有するばねフック11をカバー部材10に、火災時の熱により溶解する低融点はんだを介して固定するようにしたので、部品が少なく組立がきわめて容易であり、監視時には、カバー部材10によりスプリンクラヘッド35の感知部36を確実に保護することができる。
【0034】
また、カバー部材10には火災時に火炎や熱気流の当り易い底部の1か所に設けた低融点はんだを介してばねフック11が固定されており、火災時には確実に低融点はんだが溶解して早期に取付部材2側と分離することができるので、感度がよく信頼性の高いスプリンクラヘッドカバー1を得ることができる。また、輸送時や監視時などにおいて、カバー部材10が不用意に外れることもない。
さらに、取付部材2を熱伝導率の低い合成樹脂で構成したので、火災時に熱が取付部材2に奪われることが少なく、スプリンクラヘッド35の感度を向上することができる。
【0035】
また、スプリンクラヘッド35の動作を検出する接点機構20を、スプリンクラヘッドカバー1の取付部材2とプロテクタ15との接合部において、取付部材2の下面に設けた一対の固定端子21a,21bと、プロテクタ15の上面にこれと対向して設けた可動端子25とによって構成し、監視時には両固定端子21a,21bに可動端子25を圧接させ、両固定端子21a,21b間を短絡して通電状態とし、火災時にはプロテクタ15の落下により両固定端子21a,21b間を他の部材を用いることなく直接開放して非通電状態とすることにより、スプリンクラヘッド35の動作を検出するようにしたので、簡単な構造で動作の確実な信頼性の高い接点機構20を備えたスプリンクラヘッド35を得ることができる。
さらに、接点機構20は取付部材2とプロテクタ15との接合部に設けられ、かつカバー部材10内に収容されているので、外力等が加えられても破損するおそれがない。
【0036】
[実施の形態2]
図9は本発明の実施の形態2に係るスプリンクラヘッドカバーが装着されたスプリンクラヘッドの設置状態を示す縦断面図である。なお、実施の形態1と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、一部の説明を省略する。
図において、40は合成樹脂の如き絶縁材料からなり、中央に開口部41が設けられたシーリングプレート、20はカバー部材10とシーリングプレート40との間に形成されたスプリンクラヘッド35の動作を検出する接点機構で、その詳細を図10に示す。
【0037】
図10において、23a,23bは導電材料からなり、中心部に接続穴24を有する有底円筒状の一対の固定端子で、開口部を下にしてインサートなどによりシーリングプレート40に立設されており、一端が制御部に接続された信号線22a,22bの他端がそれぞれ接続されている。
【0038】
26a,26bは導電材からなるカバー部材10の上縁部に、シーリングプレート40に設けた固定端子23a,23bに対応して突設された一対の可動端子で、例えば、基部の両側を切り起して固定端子23a,23bの接続穴24の内径とほぼ等しい外径の円柱状に形成したものである。なお、固定端子23a,23bの接続穴24及び可動端子26a,26bの断面形状は円形に限定するものではなく、平板状その他適宜形状に形成することができる。また、可動端子26a,26bはカバー部材10と別に形成してカバー部材10に取付けてもよい。
【0039】
上記のように構成した本実施の形態に係るスプリンクラヘッドカバー1の組立手順は、実施の形態1の場合とほぼ同じである。しかし、スプリンクラヘッドカバー1をスプリンクラヘッド35に装着するにあたっては、先ず、カバー部材10等が取付けられた取付部材2にシーリングプレート40の開口部41を嵌合し、これに設けた固定端子23a,23bの接続穴24を、カバー部材10に設けた可動端子26a,26bに嵌合して接続し、ついで、開口部41の縁部を取付部材2の係止段部4に係止させる。
【0040】
この状態で、シーリングプレート40を含むスプリンクラヘッドカバー1の取付部材2をスプリンクラヘッド35のフランジ37に押込んで装着する。
そして、両固定端子23a,23bにそれぞれ信号線22a,22bを接続すれば、両固定端子23a,23bは、可動端子26a,26b及びカバー部材10により電気的に短絡されているので、監視時には両固定端子23a,23b間に制御部からの信号が常時又は間欠的に通電される。
【0041】
火災の発生によるカバー部材10、プロテクタ15等の落下作用は実施の形態1の場合と同様であるが、カバー部材10の落下により、図10(b)に示すように、可動端子26a,26bが固定端子23a,23bから離脱し、両固定端子23a,23b間が開放されて非通電状態になるので、スプリンクラヘッド35が動作したことを検出することができる。
【0042】
上記のように構成した本実施の形態においては、スプリンクラヘッド35の動作を検出する接点機構20を、シーリングプレート40に設けた固定端子23a,23bと、スプリンクラヘッドカバー1のカバー部材10に設けた一対の可動端子26a,26bとによって構成したので、監視時には固定端子23a,23bを可動端子26a,26bによって電気的に短絡して通電状態にし、火災発生時にはカバー部材10の落下により両固定端子23a,23bの短絡を直接解除して非通電状態にするように構成したので、簡単な構造で動作の確実な接点機構20を備えたスプリンクラヘッド35を得ることができる。
【0043】
[実施の形態3]
図11は本発明の実施の形態3に係るスプリンクラヘッドに装着したスプリンクラヘッドカバー1のカバー部材やプロテクタが落下する状態を示す縦断面図である。なお、実施の形態1と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、一部の説明を省略する。
図において、20はスプリンクラヘッド35の動作を検出する接点機構で、その詳細を図12に示す。図12において、27はスイッチング手段を構成する常開の接点部28を備えたリードスイッチで、取付部材2の内壁に取付けられており、接点部28は信号線22により制御部に接続されている。
29はプロテクタ15を取付部材2に接合したときに、リードスイッチ27の近傍に位置するように、プロテクタ15の上部にインサート等により設けられた永久磁石である。
【0044】
上記のように構成したスプリンクラヘッドカバー1の組立手順は、実施の形態1の場合とほぼ同様であるが、取付部材2へのプロテクタ15の接合にあたっては、図12(a)に示すように、永久磁石29をリードスイッチ27の近傍に配設する。これにより、リードスイッチ27の接点部28は永久磁石29によって吸引され、閉成して通電状態にあり、監視時には制御部から常時又は間欠的に通電される。
【0045】
スプリンクラヘッド35に装着されたスプリンクラヘッドカバー1の、火災の発生によるカバー部材10、プロテクタ15等の落下作用は実施の形態1の場合と同様であるが、本実施の形態においては、プロテクタ15が落下すると、図12(b)に示すように、これに取付けられた永久磁石29も落下してリードスイッチ27の近傍から離脱する。これにより、リードスイッチ27の接点部28が開放れさて非通電状態になるので、スプリンクラヘッド35が動作することを検出できる。
【0046】
本実施の形態においては、スプリンクラヘッド1の動作を検出する接点機構20を、スプリンクラヘッドカバー1を構成する取付部材2に設けたリードスイッチ27と、リードスイッチ27の近傍に位置するようにプロテクタ15に設けた永久磁石29とによって構成したので、監視時にはリードスイッチ27の近傍に永久磁石29を位置させることにより接点部28を閉成して通電し、火災発生時にはプロテクタ15の落下により永久磁石29が離脱してリードスイッチ27の接点部28を開放して非通電状態にすることにより、簡単な構造で確実にスプリンクラヘッド35が動作することを検出することができる。
【0047】
図13は本実施の形態の他の例を示すもので、本例においては、取付部材2の外周にリードスイッチ27を設けると共に、プロテクタ15の上部に、インサート等によりリードスイッチ27と対向して永久磁石29を設けて、スプリンクラヘッド35の動作を確認するための接点機構20を構成したものである。
本例における接点機構20の作用、効果も、上述の図11、図12の場合と同様なので、説明を省略する。
【0048】
[実施の形態4]
本実施の形態は、図14に示すように、接点部28aと試験手段である駆動コイル28bを内蔵したスイッチング手段を構成するリードリレー27aを、実施の形態3の場合と同様に取付部材2の内壁又は外壁に設け、図15に示すように、常開の接点部28aと駆動コイル28bを、それぞれ信号線22a,22bにより制御部32に接続したものである。なお、永久磁石29はプロテクタ15を取付部材2に接合したときに、リードリレー27aの接点部28aの近傍に位置するようにプロテクタ15に取付けられ、又はプロテクタ15の上部に設けられている。
【0049】
上記のように構成したスプリンクラヘッドカバー1の組立手順は、実施の形態1の場合とほぼ同様であるが、取付部材2へのプロテクタ15の接合にあたっては、図14(a)に示すように、永久磁石29をリードリレー27aの接点部28aの近傍に位置させる。これにより、リードリレー27aの接点部28aは永久磁石29に吸引され、閉成して通電状態にあり、監視時には制御部32から常時又は間欠的に通電される。なお、このとき、駆動コイル28bには通電されていない。
【0050】
本実施の形態における火災発生時のカバー部材10、プロテクタ15等の落下作用、及びこれによるスプリンクラヘッド35の動作の検出作用は、実施の形態3の場合と同様である。
【0051】
ところで、上述のような接点機構20において、リードリレー27aの接点部28aは永久磁石29に吸引されて長期にわたって閉成状態にあるため、固着されて永久磁石29が離脱しても開放されないおそれがある。
そこで、本実施の形態においては、随時又は定期的に信号線22bを介して制御部32から駆動コイル28bに通電し、リードリレー27aの接点部28aが開放されるかどうかを確認するようにしたものである。
【0052】
すなわち、永久磁石29により接点部28aが閉成された状態のリードリレー27aに信号線22aを介して通電を続けると共に、信号線22bを介して制御部32から駆動コイル28bに通電し、永久磁石29による磁界と逆位相の磁界を発生させて、リードリレー27a内に磁界がない状態にする。これにより、正常であればリードリレー27aの接点部28aは開放される。
したがって、リードリレー27aが非通電状態になれば接点部28aが開放されているこが確認され、依然としてリードリレー27aが通電状態であれば、接点部28aが固着していることがわかるので交換等の処置をする。試験が終ったときは駆動コイル28bへの通電を中止し、再び永久磁石29により接点部28aを閉成させる。
【0053】
上述のように、本実施の形態においては、監視時に、そのままの状態で随時又は定期的に駆動コイル28bに通電し、リードリレー27の接点部28aを開閉させて正常に動作するかどうかを確認するようにしたので、構造が簡単で点検が容易であり、常に確実に動作することのできる信頼性の高い接点機構20を備えたスプリンクラヘッドを得ることができる。
【0054】
上記の説明では、取付部材2に接点部28a及び駆動コイル28bを内蔵したリードリレー27aを設け、プロテクタ15に永久磁石29を設けて接点機構20を構成した場合を示したが、リードリレー27aに代えて、実施の形態3と同様に、制御部32からの第1の信号線22aに接続され、外部に設けた永久磁石で開閉される接点を内蔵したリードスイッチ27を取付部材2に取付けると共に、これに近接して取付部材2に、制御部32からの第2の信号線22bに接続された試験手段である駆動コイルを取付けてスイッチング手段を構成し、プロテクタ15のリードスイッチ27に近接する位置に永久磁石29を設けて接点機構20を構成しても、上記のほぼ同様の効果を得ることができる。
【0055】
また、上記の説明では、取付部材2、カバー部材10、プロテクタ15等からなるスプリンクラヘッドカバー1を備えたスプリンクラヘッド35に、試験手段である駆動コイル28bを備えたリードリレー27a又はリードスイッチ27からなるスイッチング手段と、永久磁石29とからなる接点機構20を設けた場合を示したが、本実施の形態はこれに限定するものではなく、スイッチング手段は、天井板30、スプリンクラヘッド35あるいはシーリングプレート40などの固定部に設けてもよく、また、永久磁石29は他の構造のカバープレート等、火災の発生によって落下する部材に取付けてもよい。
【0056】
[実施の形態5]
本実施の形態は、図16(a)に示すように、スイッチング手段を構成する常開のリードスイッチ27bにおいて、実施の形態4の駆動コイル28bに代えて、永久磁石28d(以下、第1の永久磁石という)を設けたものである。この第1の永久磁石28dは、図に示すように接点部28a側がN極となっており、接点部28aの接片28cもN極に着磁されていて、取付部材2にプロテクタ15が接合されていない状態では、接片28cは第1の永久磁石28dに反発して接点部28aを閉成している。なお、接点部28aは信号線22により制御部に接続されており、監視時には常時又は間欠的に通電される。
【0057】
また、プロテクタ15の上部には、リードスイッチ27bと対向してインサート等により第2の永久磁石29が設けられており、この第2の永久磁石29はリードスイッチ27b側がN極となっている。
【0058】
上記のように構成した本実施の形態において、取付部材2にプロテクタ15を接合すると、第2の永久磁石29が第1の永久磁石28dに近接するため、両永久磁石28d,29による磁界が相殺されて、リードスイッチ27b内には磁界が存在しない状態になり、接片28cが開放される。したがって、監視時においてはリードスイッチ27bは開放されており、制御部からの信号は非導通電状態にある。
【0059】
火災の発生により、実施の形態1の場合と同様の作用によってカバー部材や第2の永久磁石29を有するプロテクタ15などが落下すると、図16(b)に示すように、リードスイッチ27bの接片28cは、第1の永久磁石28dに反発して接点部28aを閉成する。これにより、制御部からの信号が通電状態になるので、制御部はスプリンクラヘッドが動作することを検出することができる。
【0060】
リードスイッチ27bの動作を点検する場合は、制御部からリードスイッチ27bに信号を出力している状態で、図17に示すように、第2の永久磁石29に第3の永久磁石29aを接近させ、両永久磁石29,29aにより磁界を相殺させる。これにより、リードスイッチ27bの接片28cが第1の永久磁石28dに反発して接点部28aを閉成すれば、制御部からの信号は通電状態になるので、リードスイッチ27bが正常であることが確認される。
【0061】
この場合、破線で示すように、第1の永久磁石28dの反対側において、S極をリードスイッチ27b側にして永久磁石29bを近接させ、接片28cを吸引させて接点部28aを閉成するようにしてもよい。
なお、上記の説明では、監視時においてリードスイッチ27bの接片28cを開放し、火災時に閉成させる場合について示したが、監視時に接片28cを閉成し、火災時に開放させるようにしてもよい。
【0062】
本実施の形態も実施の形態4とほぼ同様の効果が得られるが、リードスイッチ27bは駆動コイル28bに代えて永久磁石28dを用いたので、制御部からの信号線を一回線とすることができ、このため構造が簡単になり、コストを低減することができる。
【0063】
[実施の形態6]
上述の各実施の形態においては、通常、火災が発生してその火炎や熱気流によりスプリンクラヘッド35のカバー部材10やプロテクタ15などが落下すると、これによって接点機構20が作動(又は停止)してこれを制御部が検出し、制御部はこれに基いてスプリンクラヘッド35が接続された配管の基端側に設けた常閉の開閉弁を開放し、スプリンクラヘッド35に消火水を供給するようにしている。
【0064】
ところで、このような場合、例えば、天井板等に設定されたスプリンクラヘッドカバー1及びスプリンクラヘッド35に、なんらかの外力が作用してこれらが破損すると、火災が発生していないのにもかかわらず接点機構20が作動して開閉弁が開放され、スプリンクラヘッド35から消火水が放水されて室内が水浸しになるおそれがある。
【0065】
そこで、本実施の形態においては、上述の各実施の形態のスプリンクラヘッドカバー1のプロテクタ15(又はカバー部材10)内に、例えば、銅板の如き導電板にスプリンクラヘッド35の動作温度より低い温度で溶融する低融点はんだにより、一対の信号線の一端をそれぞれ接続した熱感知手段を配設し、この信号線の他端を制御部に接続して常時又は間欠的に通電するように構成した。
そして、火災の発生により熱感知手段の低融点はんだが溶融し、信号線が導電板から離れると非通電状態になるので、制御部はこれによって火災の発生と判断し、開閉弁を開放する。
【0066】
このような熱感知手段を上述の各実施の形態のプロテクタ15(又はカバー部材10)内に配設することにより、火災発生時には接点機構20と熱感知手段がほぼ同時に非通電状態になるので、制御部はこれによって開閉弁を開放する。
また、スプリンクラヘッドカバー1とスプリンクラヘッド35の両者が破損して接点機構20が非通電状態になっても、火災が発生していないため熱感知手段は依然として通電状態にあるので開閉弁が開放されず、誤放水がなされることはない。
【0067】
このように、本実施の形態においては、前述の各実施の形態において、接点機構20と熱感知手段の両者が非通電状態になったときにはじめて開閉弁を開放するようにしたので、スプリンクラヘッドカバー1とスプリンクラヘッド35の両者が外力等により破損しても、誤放水を生じることがない。
【0068】
上記の説明では、本発明をフラッシュ型のスプリンクラヘッドに実施した場合を示したが、グラスバルブを用いたスプリンクラヘッドにも本発明を実施することができる。また、スプリンクラヘッドの動作検出手段として各種の例を示したが、例えば、静電容量形の近接スイッチなどを使用してもよい。
【0069】
【発明の効果】
(1)本発明に係るスプリンクラヘッドは、外周を覆って保護し、火災時にはその一部が落下する保護カバーを、スプリンクラヘッドに装着される取付部材と、この取付部材の下端部に着脱可能に接合されてスプリンクラヘッドの下部を保護するプロテクタと、プロテクタの外側に配設されたカバー部材によって構成し、かつ、取付部材とプロテクタとの接合部に前記スプリンクラヘッドの動作を検出する動作検出手段を設け、前記動作検出手段が、リードスイッチと、該リードスイッチの近傍に設けられ、リードスイッチの接片を、監視時において開放すると共に、火災時に閉成させる第1の永久磁石と、前記プロテクタに設けられ、該プロテクタを前記取付部材に接合したときに、両永久磁石による磁界が相殺される第2の永久磁石とによって構成され、前記第2の永久磁石は、第3の永久磁石の接近により、両永久磁石による磁界が相殺されて、前記リードスイッチの接片を閉成して、前記リードスイッチの動作を点検するようにしたので、監視時には感知部及び動作検出手段を確実に保護することができる。また、火災時にはプロテクタ等の落下によりスプリンクラヘッドの動作を確実に検出することができるので、信頼性の高いスプリンクラヘッドを得ることができる。さらに、接点部の機能試験等も容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るスプリンクラヘッドの設置状態を示す縦断面図である。
【図2】図1の取付部材の縦断面図である。
【図3】図1のばねフックの斜視図である。
【図4】図1のプロテクタの正面図である。
【図5】図4の縦断面図である。
【図6】実施の形態1の作用説明図である。
【図7】図1の接点機構の作用説明図である。
【図8】接点機構の他の例の説明図である。
【図9】本発明の実施形態2の縦断面図である。
【図10】図9の接点機構の作用説明図である。
【図11】本発明の実施の形態3の作用説明図である。
【図12】図11の接点機構の作用説明図である。
【図13】実施の形態3の他の例の縦断面図である。
【図14】本発明の実施の形態4の接点機構の説明図及び作用説明図である。
【図15】図14の電気的回路図である。
【図16】本発明の実施の形態5の接点機構の説明図及び作用説明図である。
【図17】図16の接点機構の作用説明図である。
【符号の説明】
1 スプリンクラヘッドカバー
2 取付部材
10 カバー部材
11 ばねフック
15 プロテクタ
20 接点機構(動作検出手段)
21a,21b,23a,23b 固定端子
25,26a,26b 可動端子
22a 第1の信号線
22b 第2の信号線
27 リードスイッチ
27a,27b リードリレー
28,28a 接点部
28b 駆動コイル
28d,29,29a 永久磁石
30 天井板
31 開口部
32 制御部
35 スプリンクラヘッド
36 感知部
37 フランジ
40 シーリングプレート

Claims (1)

  1. 外周を覆い、火災時にその一部が落下する保護カバーを備えたスプリンクラヘッドにおいて、
    前記保護カバーを、前記スプリンクラヘッドに装着される取付部材と、該取付部材の下端部に着脱可能に接合されて前記スプリンクラヘッドの下部を保護するプロテクタと、該プロテクタの外側に配設されたカバー部材によって構成し、かつ、前記取付部材とプロテクタとの接合部に前記スプリンクラヘッドの動作を検出する動作検出手段を設け、
    前記動作検出手段が、リードスイッチと、該リードスイッチの近傍に設けられ、リードスイッチの接片を、監視時において開放すると共に、火災時に閉成させる第1の永久磁石と、前記プロテクタに設けられ、該プロテクタを前記取付部材に接合したときに、両永久磁石による磁界が相殺される第2の永久磁石とによって構成され、
    前記第2の永久磁石は、第3の永久磁石の接近により、両永久磁石による磁界が相殺されて、前記リードスイッチの接片を閉成して、前記リードスイッチの動作を点検することを特徴とするスプリンクラヘッド。
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