JP3925098B2 - 超音波診断装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、体腔内への挿入部の先端に設けられ、複数の超音波振動子を列設した超音波トランスデューサを少なくとも2つの異なる駆動モードで回転させることができるようにした超音波診断装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
超音波プローブとして、多数の超音波振動子を列設した超音波トランスデューサを回転させて、様々な方向の超音波断層像を取得できるようにしたマルチプレーン式の超音波プローブは、例えば特開平6−261903号公報に示されているように、従来から知られている。
【0003】
この種、マルチプレーン式の超音波プローブは、挿入部と本体操作部とを備え、挿入部の先端に電子走査を行うために、短冊状の超音波振動子を多数配列することにより構成される超音波トランスデューサを設けている。超音波トランスデューサは、その送受信面を円形に形成し、この送受信面と直交する方向に回転軸を設けて、この回転軸をその軸回りに回転させることによって超音波トランスデューサの送受信面を回転させることができるように構成している。
【0004】
このように構成される超音波トランスデューサはリニアまたはセクタ走査を行うものであり、従って体内組織に関する情報として、超音波振動子の並び方向の断層像を取得するものである。そして、回転軸を回転させながら超音波走査を行うことによって、マルチプレーン超音波走査を行うことによって、体内における円柱状または円錐状の組織断層データを取得することができる。従って、得られたデータを画像処理することによって体内組織についての3次元画像を生成することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前述したマルチプレーン式の超音波プローブにおいて、超音波トランスデューサを回転駆動しながら超音波走査を行うようになし、この超音波トランスデューサを180°回転させる間に所定数の超音波断層像を取得することによって、前述した体内組織の3次元画像を取得できるが、このためには超音波トランスデューサを均一な回転速度で回転させ、かつ回転速度もできるだけ速くするのが望ましい。一方、超音波トランスデューサの作動により得られる体内組織の断層に関して、2次元画像データを取得して診断を行う場合においても、挿入部を動かさずに、体内組織の断層位置を変えるために、超音波トランスデューサを回転させることもある。この場合には、超音波トランスデューサを低速で回転させ、好ましくは所定の角度毎のステッピング動作で回転するのが望ましい。しかしながら、前述した従来技術においては、超音波トランスデューサの回転を高速、低速に切り換えたり、また連続回転と間欠回転とに切り換えたりするように構成されてはいなかった。このために、超音波トランスデューサにより超音波走査を行う際に、この超音波トランスデューサを回転させる目的等によっては、その回転制御性が悪いという欠点があった。
【0006】
本発明は以上の点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、超音波トランスデューサを2種類の作動モードで回転駆動できるようになし、しかもこの作動モードの切り換えを極めて容易に、しかも安定した状態で行えるようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するために、本発明は、本体操作部に連結した挿入部の先端に、複数の超音波振動子を列設した超音波トランスデューサを、その送受信面と直交する方向に回転可能に装着し、この超音波トランスデューサに一対の操作ワイヤを連結し、これらの操作ワイヤを前記本体操作部内に延在させて、電動モータにより回転駆動される回転部材に巻回させて、この電動モータにより前記超音波トランスデューサを回転駆動するものであって、前記本体操作部に設けられ、前記電動モータを、非作動状態と、第1の作動モードと、第2の作動モードとの間に作動モードを切り換えるために、それぞれ弾性変形可能な第1,第2のばね状接点と、固定接点とを備えたスイッチユニットと、前記本体操作部のケーシングから突出させて設けられ、前記スイッチユニットの第1のばね状接点と第2のばね状接点とを当接させる1段目の押圧ストロークと、これら両ばね状接点を当接させた状態で、第2のばね状接点を固定接点に当接させる2段目の押圧ストロークとの2段押し操作が可能な操作ユニットとを備え、前記操作ユニットは、第1,第2のばね状接点を押圧する作動ロッドと、この作動ロッドを直進方向に変位するようにガイドするロッドガイド部材と、前記作動ロッドの上部を覆い、前記作動ロッドを押圧操作するための弾性操作部材とからなり、かつこれら弾性操作部材と作動ロッドとの接離部の少なくとも一方側には、球面形状となり、前記作動ロッドを前記ロッドガイドによるガイド方向に直進移動させるための調芯部を形成する構成としたことをその特徴とするものである。
【0008】
ここで、電動モータによる超音波トランスデューサの作動モードとしては、例えば超音波トランスデューサをステップ的に回転させる第1の作動モードと、この超音波トランスデューサを連続回転させる第2の作動モードとすることができる。また、これ以外にも、例えば超音波トランスデューサを高速回転させる第1の作動モードと、この超音波トランスデューサを低速回転させる第2の作動モードとすることができる。作動ロッドを直進方向にガイドするために設けられる調芯部の構成としては、作動ロッドの上端部に連設され、弾性操作部材側に向けて凸球面状となった押圧部で構成したり、また弾性操作部材に固定して設けられ、作動ロッドに接離する鋼球から構成する等としても良い。さらに、ロッドガイド部材には、弾性操作部材による作動ロッドの1段目の押圧時と2段目の押圧時との間に操作感触に差を持たせるように構成するのが望ましい。このためには、例えばロッドガイド部材には、2段目の押圧ストローク時に弾性変形する押し込み抵抗発生部を設ければ良い。
【0009】
さらに、第2の発明としては、操作者が把持可能に構成された本体操作部と、前記本体操作部に接続され、体腔内に挿入可能に構成された挿入部と、前記挿入部の先端に回転可能に装着され、複数の超音波振動子を列設することにより電子走査が行われる超音波トランスデューサと、前記超音波トランスデューサを回転駆動する電動モータと、前記本体操作部に並べて設けられ、押圧によるストローク量に応じて少なくとも3つの状態を検出する2個のスイッチと、前記スイッチの検出状態に応じて、非作動状態、第1の動作モード、第2の動作モードの間で動作モードを切り換えて前記電動モータを駆動するモータ制御手段とからなり、前記電動モータは前記超音波トランスデューサを180°以上、360°以下の角度を回転駆動するものであり、前記2個のスイッチは前記超音波トランスデューサを異なる方向に回転駆動するものであり、これら各スイッチは、それぞれ弾性変形可能な第1,第2のばね状接点と、固定接点とを備えたスイッチユニットと、前記本体操作部のケーシングから突出させて設けられ、前記スイッチユニットの第1のばね状接点と第2のばね状接点とを当接させる1段目の押圧ストロークと、これら両ばね状接点を当接させた状態で、第2のばね状接点を固定接点に当接させる2段目の押圧ストロークとの2段押し操作が可能な操作ユニットとを備え、この操作ユニットは、第1,第2のばね状接点を押圧する作動ロッドと、この作動ロッドを直進方向に変位するようにガイドするロッドガイド部材と、前記作動ロッドの上部を覆い、前記作動ロッドを押圧操作するための弾性操作部材とからなり、かつこれら弾性操作部材と作動ロッドとの接離部の少なくとも一方側には、球面形状となり、前記作動ロッドを前記ロッドガイドによるガイド方向に直進移動させるための調芯部を形成したものから構成され、前記第1の動作モードは、前記超音波トランスデューサを、その方向を調整可能とするために、ステップ回転させる作動モードであり、また前記第2の動作モードは、3次元超音波画像を取得するために、前記超音波トランスデューサを一方向とそれとは反対方向に連続回転させるものであることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について説明する。まず、図1に超音波プローブの全体構成を模式的に示す。図中において、1は体腔内への挿入部であって、この挿入部1は、基端側から順に軟性部1a,アングル部1b及び先端硬質部1cとなっている。このように構成される挿入部1において、その軟性部1aの基端部は、術者等が手で把持する本体操作部2が連結して設けられる。
【0011】
超音波トランスデューサ10は先端硬質部1cに設けられており、アングル部1bはこの先端硬質部1cを所望の方向に向けるために湾曲操作が可能なものである。軟性部1aは、体腔内への挿入経路に沿って任意の方向に曲がる軟性構造体であり、この軟性部1aの基端部に本体操作部2が連設されている。また、本体操作部2からはコード3が延在されており、このコード3の端部には、コネクタ部4が設けられる。コード3は、超音波トランスデューサ10に接続した信号ケーブルを図示しない超音波観測装置に接続するためのものである。
【0012】
図2に示したように、超音波トランスデューサ10は電子走査を行うものであり、短冊状の超音波振動子10aを多数列設したものから構成される。この超音波トランスデューサ10を構成する各超音波振動子10aを順次駆動すると、その並び方向にリニア電子走査することができ、また各超音波振動子10aの駆動タイミングを調整することによって、セクタ電子走査を行える。従って、この電子走査により、超音波トランスデューサ10が対面する体内組織の断層像が得られるが、この超音波断層像は、図2に示した断層面Pのものとなる。
【0013】
挿入部1を動かすことなく超音波トランスデューサ10の走査で得られる断層面を変えるために、超音波トランスデューサ10は、その送受信面の中心Oを中心として水平方向に回転可能としている。従って、この超音波断層面は図2の矢印方向に回転させることができ、超音波トランスデューサ10を少なくとも180°回転させ、この間に所定角度毎に超音波走査を行えば、体内を円柱状(リニア走査の場合)または円錐状(セクタ走査の場合)の範囲にわたって立体的に把握できる3次元組織断層情報を取得できる。
【0014】
超音波トランスデューサ10は、図3に示したように、先端硬質部1cを構成するケーシング5内に設けられている。このケーシング5の一側面は開口しており、この開口部には、超音波の透過性が良好な部材で形成した音響窓6が装着されている。ケーシング5内に装着されている超音波トランスデューサ10は積層構造のものから構成される。最下層はバッキング材11であり、このバッキング材11上に圧電素子からなる超音波振動子10aが積層される。また、超音波振動子10a上には音響整合層12が、さらに音響整合層12上には音響レンズ13が積層されている。バッキング材11は回転体14上に固着されている。音響レンズ13は音響窓6に臨んでおり、音響窓6とケーシング5との間及びケーシング5と音響レンズ13との間にはシール部材7が装着されて、音響レンズ13と音響窓6との間は密閉されて、その内部には流動パラフィン等の音響伝達媒体が封入されている。図示した音響レンズ13は凸曲面形状となっているが、多数設けた超音波振動子10aは実質的に同一平面となるように配列されており、従って以下の説明では、この平面を超音波の送受信面という。
【0015】
超音波トランスデューサ10を回転させるために、回転体14は回転軸15に回転自在に支承されている。回転軸15は、超音波トランスデューサ10の送受信面と直交する方向に延在されて、ケーシング5に固定的に保持されている。回転体14は本体操作部2から遠隔操作により回転駆動されるものであり、このために回転体14には一対の操作ワイヤ16,16が連結されており、一方の操作ワイヤを引っ張り、他方の操作ワイヤを押し出すことによって、回転体14を回転させることができる。その結果、超音波トランスデューサ10を、その送受信面と直交する方向に回転駆動することができ、もって超音波走査による体内組織の断層面を回転方向に変えることができる。
【0016】
超音波トランスデューサ10を構成する各超音波振動子10aにはそれぞれ信号ケーブル17が接続されており、これら信号ケーブル17は挿入部1から本体操作部2を経てコード3内に延在されて、コネクタ部4にまで引き回される。多数の信号ケーブル17は、少なくとも挿入部1内では可撓性のあるチューブ18内に挿通されている。これによって、アングル部1bを湾曲させた時等に各信号ケーブル17が絡み合ったり、湾曲操作ワイヤ等と擦れあったりするのを防止している。また、操作ワイヤ16は少なくとも挿入部1内では、可撓性スリーブとしての密着コイル19内に挿通されてコントロールケーブルを構成する。
【0017】
一対からなる操作ワイヤ16,16は本体操作部2内で押し引き操作されるようになっている。このために、本体操作部2に回転操作機構が設けられる。この回転操作機構の構成を図4及び図5に示す。
【0018】
回転操作機構はプーリアセンブリ20と、このプーリアセンブリ20を回転駆動するための電動モータ21とを有するものである。プーリアセンブリ20は、図4から明らかなように、プーリ22を備え、プーリ22はプーリハウジング23内に回転可能に装着されている。プーリハウジング23には、2つのワイヤ通路が形成されており、これら各ワイヤ通路路には、一対からなる操作ワイヤ16がそれぞれ挿通されている。そして、これら各操作ワイヤ16は所定角度分だけプーリ22に巻回されている。従って、プーリ22を回転させると、一方の操作ワイヤが引き込まれ、他方の操作ワイヤが繰り出されることになる結果、超音波トランスデューサ10を装着した回転体14が遠隔操作で回転駆動される。電動モータ21の出力軸21aには傘歯車24が連結して設けられ、またプーリ22の入力軸22aにも傘歯車25が連結されている。これら両傘歯車24,25は相互に噛合しており、電動モータ21を駆動すると、傘歯車24,25の噛合によりプーリ22に動力が伝達されて、このプーリ22が回転駆動される。
【0019】
本体操作部2のケーシング内には支持板26が設けられており、プーリアセンブリ20は、この支持板26の一側面に設けられ、また電動モータ21は支持板26の他側面に取り付けられている。電動モータ21からプーリ22への回転力の伝達に傘歯車24,25とからなる傘歯車伝達手段を用いたのは、回転力の伝達方向を90°方向転換させるためである。
【0020】
図6に示したように、本体操作部2の側面にはスイッチが設けられている。図6に示した例では、4個のスイッチ27〜30が取り付けられている。これらのうち、例えばスイッチ27は超音波トランスデューサ10を右方向に回転させるものであり、またスイッチ28は左回転させるためのものである。さらに、スイッチ29は画像フリーズ制御用のものであり、スイッチ30は3次元画像用のスイッチである。そして、本体操作部2内には、図4に示したように、スイッチ制御基板31とモータ制御基板32とが設けられている。なお、33は超音波トランスデューサ10の受信信号を処理するエコーブースタである。
【0021】
スイッチ27〜30のうち、スイッチ29,30はOF,OFF制御するものであり、スイッチ29,30を押し込むと、それらがONして、超音波画像モニタに表示されている超音波画像がフリーズしたり、また超音波トランスデューサ10を回転しながら走査して得られた所定枚数の超音波画像に基づいて3次元超音波画像が表示されることになる。
【0022】
一方、超音波トランスデューサ10を左右方向に回転駆動するためのスイッチ27,28は2段スイッチとなっており、これらのスイッチ27,28を1段目として押し込むと、第1の作動モードで、つまり超音波トランスデューサ10が所定角度毎に間欠的に回転する、所謂ステップ回転モードで作動する。また、2段目まで押し込むと、第2の作動モード、即ち超音波トランスデューサ10が連続回転する、連続回転モードで作動する。ここで、1段目と2段目とでは、電動モータ21の駆動態様が変化するものであり、ステップ回転モードと連続回転モードとの間に変化するものだけでなく、例えば低速回転モードと高速回転モード等というように、他の態様の変化を持たせるように構成することもできる。
【0023】
以上のように、スイッチ27,28は2段押し操作により超音波トランスデューサ10を非作動状態と、第1の作動モードによる作動状態と、第2の作動モードによる作動状態とに切り換えるものである。そして、スイッチ27は超音波トランスデューサ10を一方向に回転させ、スイッチ28は反対方向に回転させるものである。従って、これらスイッチ27,28は全く同じ構造のものとなっている。従って、以下の説明では、スイッチ27の構成を図7乃至図10に基づいて具体的に説明する。
【0024】
図7及び図8にはスイッチ27の全体構成を示し、図9及び図10にはそのスイッチボックスの構造を示す。まず、図7及び図8において、40はスイッチボックス、41はスイッチ基板であり、これらでスイッチユニットが構成される。このスイッチユニットはスイッチホルダ42に装着される。また、43は作動ロッド、44はスライドガイド、45は弾性操作部材であり、これらによって操作ユニットが構成される。
【0025】
まず、スイッチボックス40は、図9及び図10に示したように、四角形のボックスからなり、その内部には、3つの接点46〜48が装着されており、これら各接点46〜48は、スイッチボックス40の外周部に設けた端子49〜51に接続されている。なお、もう1つ設けた端子52はグランド端子である。接点48はスイッチボックス40の底面の概略中央位置に設けられており、接点47は凸湾曲形状をしたばね状接点であり、この接点47は接点48の上部を覆っている。さらに、接点46は接点47より曲率半径の大きい凸湾曲形状のばね状接点であり、この接点46の外周縁部は接点47上に絶縁部材53を介して積層されている。そして、スイッチボックス40の上部は弾性シート54により密閉されている。なお、弾性シート54は接点46〜48間等に塵埃等が入り込むのを防止するためのものであって、スイッチ全体が気密に保持されておれば、この弾性シートを装着する必要はない。
【0026】
弾性シート54を上方から押圧すると、この弾性シート54が撓んで、まず第1段目として、接点46が弾性変形して接点47と当接し、その結果端子49,50間が電気的に導通する。弾性シート54をさらに押し込むと、両接点46,47が共に弾性変形することになり、第2段目として、接点47が接点48と当接することになるために、端子49,50,51間が電気的に導通する。従って、第1段目の作動時には、電動モータ21が駆動されて、超音波トランスデューサ10を所定角度毎に間欠的に回転するステップ回転モードとなり、また第2段目の作動時には、電動モータ21により超音波トランスデューサ10が連続回転する連続回転モードとなるように制御される。そして、スイッチボックス40はスイッチ基板41に搭載されており、このスイッチ基板41と本体操作部2内のスイッチ制御基板31との間は接点と同数設けたケーブル55とワイヤリング55aを介して電気的に接続され(図8参照)、さらにこのスイッチ制御基板31はモータ制御基板32に接続されており、このモータ制御基板32により電動モータ21が駆動されることになる。
【0027】
スイッチボックス40とスイッチ基板41とは相対的に位置決めされた状態にして装着される。このために、スイッチボックス40の下面に2箇所の位置決め突起40aを設け、またスイッチ基板41には2箇所の凹部41aが形成されており、スイッチボックス40をスイッチ基板41上に載置して、位置決め突起40aをスイッチ基板41の凹部41aに嵌合させることによって、両者は相対的に位置決めした状態に組み込まれる。
【0028】
スイッチボックス40とスイッチ基板41とからなるユニットは、スイッチホルダ42内に挿入される。また、スイッチホルダ42内にスライドガイド44が装着される。スライドガイド44はスイッチ基板41の上面に当接しており、またその肩部はスイッチホルダ42の上端に設けたフランジ部42aに当接している。そして、スイッチホルダ42の下端部にはリングナット56が螺合されるようになっており、このリングナット56とスイッチホルダ42の上部に設けた内向きのフランジ部42aとの間に、スイッチ基板41,スイッチボックス40及びスライドガイド44が挾持されるように組み付けられる。
【0029】
スライドガイド44はその中心部に上下方向に貫通するガイド孔44aが形成されており、このガイド孔44a内に作動ロッド43が挿嵌されている。ここで、作動ロッド43の配設位置は、スイッチボックス40における接点48の上部位置であり、凸湾曲形状となった接点46,47の最突出部に対応する位置である。従って、図10に示したように、常時には、スイッチボックス40の弾性シート54と当接しており、この状態から、ストロークSaだけ押圧すると、接点46,47間が接触して、その間が電気的に導通することになる。また、この位置からストロークSbだけ押圧すると、接点46,47間が接触した状態を保ったまま、接点47が接点48と当接することになる。その結果、3つの接点46〜48が電気的に接続される。弾性操作部材45はスイッチホルダ42に嵌合された弾性部材からなり、本体操作部2を把持する手の指で押圧変形されるものである。そして、この弾性操作部材45が押圧変形されると、作動ロッド43がスライドガイド44のガイド孔44aに沿って移動することになる。
【0030】
弾性操作部材45を手指等で押圧変形すると、作動ロッド43が前述したストロークSa+Sb分下降することになり、その全体のストロークはある程度長いものとなる。本体操作部2を把持している手の指で弾性操作部材45を押圧変形させると、作動ロッド43の軸線方向に向けて真直ぐに押圧操作できず、斜め方向に荷重が作用する場合がある。一方、作動ロッド43により押圧変形される接点46,47は凸湾曲形状となったばね状接点であるから、作動ロッド43から受ける荷重をその突出端部に確実に作用させなければ、接点46,47が無理に変形する等により正確な作動が損なわれ、また接点46,47を変形させたりする可能性がある。
【0031】
そこで、作動ロッド43の上端部には上面が凸円弧形状となった受圧部43aが形成されている。この受圧部43aの外周は作動ロッド43の直径より大きくなっており、その円弧面の曲率中心は作動ロッド43の軸心の延長線の位置となっている。そして、作動ロッド43の受圧部43aは弾性操作部材45から離間しており、この弾性操作部材45が押圧された時には、この受圧部43aのどの部位に最大の荷重が作用しても、作動ロッド43は確実に軸線方向に変位するようになる。その結果、作動ロッド43はスライドガイド44のガイド孔44aに沿って確実にその軸線方向に変位することになり、軽い操作力により円滑な動きを行わせることができる。従って、ばね状接点からなる接点46,47に無理な力等が作用することはない。
【0032】
ここで、スイッチ27は2段押し操作されるもので、第1段目の押圧操作、つまりストロークSaだけ作動ロッド43が押圧されると、接点46,47間が接触して第1の作動モードに切り換わり、次いでこの位置から作動ロッド43がストロークSbだけ押圧されると、第2段目の押圧操作となって、接点46,47間が接触した状態を保ったままで接点47が接点48に当接することによって、第2の作動モードに切り換わる。スイッチ27を操作するに当って、図7に示した非操作状態から、図11に示した1段目の押圧操作と、図12に示した2段目の押圧操作との間で操作者に操作感触を付与するために、スライドガイド44の上面には弾性変形可能な突部からなる操作感触付与部57が形成されている。この操作感触付与部57は、作動ロッド43の押圧ストロークの全体のうち、ストロークSbの途中位置において、この作動ロッド43に連設した受圧部43aの下面が当接する。操作感触付与部57に押圧力が作用すると、それが弾性変形することになるので、受圧部43aが操作感触付与部57に当接した後には、作動ロッド43の動きに対する抵抗が増大することになる。なお、スライドガイド44の全体を弾性部材で構成し、ガイド孔44aの内面に滑りの良い部材でコーティングするか、または操作感触付与部57の部分をゴム等の弾性部材で形成し、それ以外を硬質プラスチック等の部材で形成するようにしても良い。
【0033】
従って、操作者が超音波トランスデューサ10を第1の作動モードで、つまり超音波トランスデューサ10を間欠的に回転させようとする場合には、弾性操作部材45を、その抵抗変化位置、つまり作動ロッド43の受圧部43aが操作感触付与部57に当接する位置まで押圧し、この位置に保持すれば良い。その結果、スイッチボックス40内に設けた接点46と接点47とが当接し、しかも接点47は接点48から離間した状態に保持される。このように、接点46と接点47とが導通し、しかも接点47と接点48とが非導通状態になると、この信号がモータ制御基板32に取り込まれて、電動モータ21が所定時間間隔毎に間欠的に作動し、超音波トランスデューサ10は所定角度毎に間欠回転する。これによって、この超音波トランスデューサ10を走査させて得られる超音波断層面の位置が回転方向にステップ的に変化する。そして、超音波トランスデューサ10による超音波断層面が体内における関心のある位置となるように調整された時に、弾性操作部材45から手を離せば、当該の位置で繰り返し超音波走査することができる。
【0034】
また、体内組織を立体的に表示できる超音波断層情報を取得する場合には、弾性操作部材45を強く押圧する。これによって、作動ロッド43に連設した受圧部43aが操作感触付与部57を弾性変形させて、そのストローク端位置まで変位することになる。その結果、作動ロッド43は接点46を接点47に当接させた上で、さらに接点47が接点48と当接することになる。このように、3つの接点46〜48が導通したことがモータ制御基板32により検出されると、このモータ制御基板32により電動モータ21を連続回転させることになる。なお、超音波トランスデューサ10には信号ケーブル17が接続されているので、その回転時には信号ケーブル17が回転体14に巻き付けられる。従って、超音波トランスデューサ10の回転をある程度規制しなければ、信号ケーブル17が断線する等のおそれがある。そこで、回転体14には、その回転位置を検出するエンコーダやポテンショメータ等を設け、この回転位置検出手段からの信号をモータ制御基板32に取り込むようになし、超音波トランスデューサ10の回転角を規制するように設定するのが望ましい。ここで、超音波トランスデューサ10が回転できる範囲は、3次元超音波画像を取得するために少なくとも180°以上が必要であり、また先端硬質部1c内での信号ケーブル17の余長分をできるだけ短くするために、360°以下とする。そして、回転方向に所定枚数取得した2次元超音波画像のうち、実際に3次元超音波画像として利用されるのは、超音波トランスデューサ10の回転角のうち、180°分のものとする。
【0035】
スイッチ27によって、電動モータ21は一方向に回転させるが、もう一つ設けたスイッチ28を操作すれば、電動モータ21を反対方向に回転させることができる。従って、スイッチ27,28を交互に操作することによって、超音波トランスデューサ10を両方向に回転させて、挿入部1を動かさずに同じ位置で、また挿入部1を動かすことにより異なる位置で、超音波トランスデューサ10の走査位置を回転方向に変えることによって、体内組織に関する3次元化処理が可能な超音波画像を複数取得できるようになる。
【0036】
従って、スイッチ27,28の2段押し操作により、2次元的に表示される超音波画像の位置を容易に調整できると共に、3次元化処理が可能な超音波画像に関するデータを取得することができる。しかも、スイッチ27,28を押圧する操作がたとえ斜め方向であっても、作動ロッド43を正確に直進させることができる。従って、スイッチ27,28の操作が極めて容易になり、かつ安定的に操作され、スイッチボックス40内に設けられ、ばね状接点からなる接点46,47の押圧変形を円滑かつ確実に行わせることができる。従って、接点46,47の耐久性が向上することにもなる。しかも、超音波プローブを操作する操作者は、超音波トランスデューサ10を第1の作動モードで作動させる時と、第2の作動モードによる作動時とで操作感触に明確な差異が得られるので、その操作の確実性が確保される。
【0037】
また、図13乃至図15には、本発明の第2の実施の形態が示されている。この第2の実施の形態においては、弾性操作部材の押圧により作動ロッドを確実に軸線方向に変位させるための機構として、鋼球を用いる構成としている。なお、これ以外の構成については、第1の実施の形態と実質的に同じであるので、それと同一または均等な部材については、同一の符号を用いて説明する。
【0038】
而して、第2の実施の形態では、弾性操作部材145の内面に鋼球100が固着して設けられている。これに対して、作動ロッド143は先端面143aが球面形状となった円柱状のものから構成される。そして、鋼球100の中心は、作動ロッド143の軸心の延長線位置に保持されている。従って、弾性操作部材145を押圧すると、鋼球100が作動ロッド143の先端面143aと当接することになるが、鋼球100から作動ロッド143への押圧力の伝達は、必ずその軸線方向に向けられることになり、作動ロッド143は、常にスライドガイド144に設けたガイド孔144aに沿って円滑に移動する。その結果、弾性操作部材145の押圧時における負荷の軽減がなされ、かつスイッチボックス46の接点46,47の保護が図られる。
【0039】
なお、この第2の実施の形態においも、操作感触付与部は、符号157で示したように、スライドガイド144の上端部に連設された円環状の弾性部材で構成されている。この操作感触付与部157は、図13の状態から、鋼球100が下降して、鋼球100が操作感触付与部157に当接する位置では、超音波トランスデューサ10が第1の作動モードで作動し、図15に示したように、鋼球100の押圧により操作感触付与部157が外向きに弾性変形することによって、第2の作動モードとなる。
【0040】
【発明の効果】
本発明は以上のように構成したので、超音波トランスデューサを2種類の作動モードで回転駆動できるようになし、しかもこの作動モードの切り換えを極めて容易に、しかも安定した状態で行える等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示すマルチプレーン式の超音波プローブの全体構成を示す説明図である。
【図2】超音波トランスデューサの平面図である。
【図3】挿入部における先端硬質部の断面図である。
【図4】本体操作部の断面図である。
【図5】プーリアセンブリの断面図である。
【図6】本体操作部の平面図である。
【図7】スイッチの断面図である。
【図8】図7の底面図である。
【図9】スイッチボックスの平面図である。
【図10】スイッチボックスの底面図である。
【図11】スイッチの1段目の操作状態を示す断面図である。
【図12】スイッチの2段目の操作状態を示す断面図である。
【図13】スイッチの変形例を示す断面図である。
【図14】図13のスイッチの1段目の操作状態を示す断面図である。
【図15】図13のスイッチの2段目の操作状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 挿入部 1a 軟性部
1b アングル部 1c 先端硬質部
2 本体操作部 3 コード
10 超音波トランスデューサ
10a 超音波振動子 14 回転体
16 操作ワイヤ 20 プーリアセンブリ
21 電動モータ 22 プーリ
27,28,29,30 スイッチ
31 スイッチ制御基板 32 モータ制御基板
40 スイッチボックス 41 スイッチ基板
42 スイッチホルダ 43,143 作動ロッド
43a 受圧部 44,144 スライドガイド
44a,144a ガイド孔
45,145 弾性操作部材
46,47,48 接点 54 弾性シート
57,157 操作感触付与部 100 鋼球
Claims (6)
- 本体操作部に連結した挿入部の先端に、複数の超音波振動子を列設した超音波トランスデューサを、その送受信面と直交する方向に回転可能に装着し、この超音波トランスデューサに一対の操作ワイヤを連結し、これらの操作ワイヤを前記本体操作部内に延在させて、電動モータにより回転駆動される回転部材に巻回させて、この電動モータにより前記超音波トランスデューサを回転駆動するようにした超音波診断装置において、
前記本体操作部に設けられ、前記電動モータを、非作動状態と、第1の作動モードと、第2の作動モードとの間に作動モードを切り換えるために、それぞれ弾性変形可能な第1,第2のばね状接点と、固定接点とを備えたスイッチユニットと、
前記本体操作部のケーシングから突出させて設けられ、前記スイッチユニットの第1のばね状接点と第2のばね状接点とを当接させる1段目の押圧ストロークと、これら両ばね状接点を当接させた状態で、第2のばね状接点を固定接点に当接させる2段目の押圧ストロークとの2段押し操作が可能な操作ユニットとを備え、
前記操作ユニットは、第1,第2のばね状接点を押圧する作動ロッドと、この作動ロッドを直進方向に変位するようにガイドするロッドガイド部材と、前記作動ロッドの上部を覆い、前記作動ロッドを押圧操作するための弾性操作部材とからなり、かつこれら弾性操作部材と作動ロッドとの接離部の少なくとも一方側には、球面形状となり、前記作動ロッドを前記ロッドガイドによるガイド方向に直進移動させるための調芯部を形成する
構成としたことを特徴とする超音波診断装置。 - 前記電動モータによる前記超音波トランスデューサの駆動モードは、前記超音波トランスデューサをステップ的に回転させる第1の駆動モードと、この超音波トランスデューサを連続回転させる第2の駆動モードとであることを特徴とする請求項1記載の超音波診断装置。
- 前記調芯部は、前記作動ロッドの上端部に連設され、前記弾性操作部材側に向けて凸球面状となった押圧部で構成したことを特徴とする請求項1記載の超音波診断装置。
- 前記調芯部は、前記弾性操作部材に固定して設けられ、前記作動ロッドに接離する鋼球から構成したことを特徴とする請求項1記載の超音波診断装置。
- 前記ロッドガイド部材には、前記弾性操作部材による前記作動ロッドの1段目の押圧時と2段目の押圧時との間に操作感触に差を持たせるために、2段目の押圧ストローク時に弾性変形する押し込み抵抗発生部を設ける構成としたことを特徴とする請求項1記載の超音波診断装置。
- 操作者が把持可能に構成された本体操作部と、
前記本体操作部に接続され、体腔内に挿入可能に構成された挿入部と、
前記挿入部の先端に回転可能に装着され、複数の超音波振動子を列設することにより電子走査が行われる超音波トランスデューサと、
前記超音波トランスデューサを回転駆動する電動モータと、
前記本体操作部に並べて設けられ、押圧によるストローク量に応じて少なくとも3つの状態を検出する2個のスイッチと、
前記スイッチの検出状態に応じて、非作動状態、第1の動作モード、第2の動作モードの間で動作モードを切り換えて前記電動モータを駆動するモータ制御手段とからなり、
前記電動モータは前記超音波トランスデューサを180°以上、360°以下の角度を回転駆動するものであり、前記2個のスイッチは前記超音波トランスデューサを異なる方向に回転駆動するものであり、
これら各スイッチは、それぞれ弾性変形可能な第1,第2のばね状接点と、固定接点とを備えたスイッチユニットと、前記本体操作部のケーシングから突出させて設けられ、前記スイッチユニットの第1のばね状接点と第2のばね状接点とを当接させる1段目の押圧ストロークと、これら両ばね状接点を当接させた状態で、第2のばね状接点を固定接点に当接させる2段目の押圧ストロークとの2段押し操作が可能な操作ユニットとを備え、こ の操作ユニットは、第1,第2のばね状接点を押圧する作動ロッドと、この作動ロッドを直進方向に変位するようにガイドするロッドガイド部材と、前記作動ロッドの上部を覆い、前記作動ロッドを押圧操作するための弾性操作部材とからなり、かつこれら弾性操作部材と作動ロッドとの接離部の少なくとも一方側には、球面形状となり、前記作動ロッドを前記ロッドガイドによるガイド方向に直進移動させるための調芯部を形成したものから構成され、
前記第1の動作モードは、前記超音波トランスデューサを、その方向を調整可能とするために、ステップ回転させる作動モードであり、また前記第2の動作モードは、3次元超音波画像を取得するために、前記超音波トランスデューサを一方向とそれとは反対方向に連続回転させるものである
ことを特徴とする超音波診断装置。
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