JP3919528B2 - 歯ブラシ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、少なくともヘッド部、首部、把持部のいずれかの部分が硬質樹脂部と軟質樹脂部とで構成された歯ブラシに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ヘッド部、首部、把持部のいずれかの部分が硬質樹脂部と軟質樹脂部とで構成された歯ブラシにおいては、一般に軟質樹脂部に熱可塑性エラストマー(以下、「TPE」という)が使用されている。
【0003】
硬質樹脂部に軟質樹脂部を組み合わせる目的は、把持部の場合、ハンドルを握った時のフィット感や弾力性、滑りにくさを向上させるためであり、首部やヘッド部の場合、主として弾力性を持たせるためであった。
【0004】
TPEは、常温でゴム弾性を有する熱可塑性の樹脂であって、ゴム弾性を有するソフトセグメントと塑性変形を防止するハードセグメントからなり、歯ブラシの場合、樹脂の柔らかさと価格の点から、スチレン系TPEまたはオレフィン系TPEが使用されている。
【0005】
また、通常歯ブラシの硬質樹脂部には、曲げ弾性率や成形性、耐薬品性、価格などの点からポリプロピレン樹脂が多用されているが、スチレン系TPEとオレフィン系TPEはポリプロピレン樹脂に対する接着性がよいといった特徴もある。
【0006】
しかしながら、従来のTPEのソフトセグメントにはゴム成分が用いられており、ゴム成分が有機溶媒に溶解しやすく、耐薬品性に問題があった。
【0007】
また、市販されている多くの歯ブラシは、複数の刷毛束が把持部および首部と一体化された硬質樹脂からなるヘッド部に固定されているため、ブラッシング時に刷毛はたわむもののヘッド部自体は可動せず、従って奥歯の奥の磨きやすさを重視した場合、前歯の表側がやや磨きにくくなるといった問題があった。
【0008】
一方、ヘッド部を硬質樹脂部と軟質樹脂部とで構成した可動ヘッドの例としては、特表平6−507792号に記載のものがあるが、この可動ヘッドの場合、刷毛束は硬質樹脂のみに固定されており、植毛仕様の設計に制約があった。
【0009】
また、特表平6−505895号公報、特開平9−19323号公報、特表平10−502846号公報、特表平11−513924号公報、特表2000−502582号公報、特表2000−503569号公報、特表2000−503570号公報、特表2000−515404号公報、特表2000−516507号公報、WO98/58562号公報にも、他の可動ヘッドの例が開示されているが、これらはいずれも植毛部が可動部によって分割されており、こられも植毛仕様の設計に制約があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、少なくともヘッド部、首部、把持部のいずれかの部分が硬質樹脂部と軟質樹脂部とで構成された歯ブラシにおいて、軟質樹脂部が耐薬品性に優れた歯ブラシを提供することにある。さらに、他の目的とするところは、ブラッシング時にヘッド部の一部または全体が可動でき、ヘッド部の弾力性に優れるとともに、刷毛の毛先が歯列にフィットしやすい歯ブラシを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を達成するため、本発明は、少なくともヘッド部、首部、把持部のいずれかの部分が硬質樹脂部と軟質樹脂部とで構成された歯ブラシにおいて、前記軟質樹脂部を、エチレン・α−オレフィン・コポリマーまたはその混合物、エチレン・メチルメタアクリレート・コーポリマーまたはその混合物、エチレン・アクリル酸エステル・無水マレイン酸三元共重合体またはその混合物のいずれかによって構成したものであり、さらに、エチレン・α−オレフィン・コポリマーとしてエチレン・オクテン・コポリマーを用いたものである。
【0012】
特に、ヘッド部を硬質樹脂部と軟質樹脂部で構成し、軟質樹脂部として前記樹脂を用いた場合には、ヘッド部の弾力性に優れると同時に、刷毛の毛先が歯列にフィットしやすい歯ブラシを得ることができる。
【0013】
前記した本発明で用いる軟質樹脂は、均一なポリマーの中に主鎖に近い長さの長鎖分岐を含む構造で、柔軟性を有する。通常のTPEと異なり、ゴム成分やオイル成分を含まないため、従来のように有機溶媒にゴム成分やオイル成分が溶解するといった問題もない。
【0014】
TPEの中でもスチレン系TPEとオレフィン系TPEは他のTPEに比較して安価であるが、特にエチレン・α−オレフィン・コポリマー、中でもエチレン・オクテン・コポリマーはさらに価格的にも有利であるといった特徴を有する。
【0015】
なお、エチレン・α−オレフィン・コポリマーとは、α位に二重結合を持つオレフィンとエチレンとの共重合体の総称であり、α−オレフィン単量体としては炭素数3〜10のものが用いられる。具体的には、エチレン・ブテン・コーポリマー、エチレン・ペンテン・コーポリマー、エチレン・ヘキセン・コーポリマー、エチレン・ヘプテン・コーポリマー、エチレン・3−メチル−1−ペンテン・コーポリマー、エチレン・オクテン・コポリマー、エチレン・デセン・コーポリマーなどがある。
【0016】
ヘッド部、首部、把持部からなる歯ブラシハンドルを硬質樹脂部と軟質樹脂部からなる2色(ツーコンポーネント)成形法によって成形する場合において、硬質樹脂として安価で化学的にも安定なポリプロピレンを用いる場合、軟質樹脂部としては、エチレン・α−オレフィン・コポリマーまたはその混合物を用いることが好ましく、中でもエチレン・オクテン・コポリマーまたはその混合物を用いるのがより好ましい。
【0017】
歯ブラシハンドルを2色成形法によって成形するには、まず第1の射出成形用金型を用いて硬質樹脂を射出成形して硬質樹脂部を成形し、さらに、この成形された硬質樹脂部を第2の射出成形用金型内にインサートした後、軟質樹脂を射出成形して軟質樹脂部を成形することによって得られる。
【0018】
また逆に、歯ブラシの構造によっては、まず第1の射出成形用金型を用いて軟質樹脂を射出成形して軟質樹脂部を成形し、さらに、この成形された軟質樹脂部を第2の射出成形用金型内にインサートした後、硬質樹脂を射出成形して硬質樹脂部を成形してもよい。
【0019】
これらの場合、成形される歯ブラシハンドルのヘッド部植毛面に刷毛または刷毛束を植毛するための植毛穴を形成する必要があるため、射出成形用金型には予め植毛穴を形成するための金型ピンが金型内に設けられているが、ヘッド部を硬質樹脂と軟質樹脂とで構成する場合、この金型ピンは硬質樹脂部と軟質樹脂部にまたがって設けることが好ましい。
【0020】
このように金型ピンを硬質樹脂部と軟質樹脂部にまたがって設けた場合、植毛穴は硬質樹脂部と軟質樹脂部にまたがって形成されるので、植毛穴に固定される刷毛または刷毛束の植毛強度の向上を図ることができ、より好ましいものとなる。もちろん、金型ピンを用いずに上記方法によって歯ブラシハンドルを成形した後、ドリルやレーザーなどによって後から植毛穴を形成してもよい。
【0021】
上記のようにして得られた歯ブラシハンドルのヘッド部に刷毛または刷毛束を植毛するには、金属片(平線)を用いた平線植毛法や、刷毛または刷毛束の下端部を溶融し、この溶融部を溶融状態にある歯ブラシハンドルのヘッド部中へ圧入して固定する熱融着法(特開昭60−241404号公報参照)、さらには、金型内に突出させた刷毛または刷毛束の下端部を加熱して溶融塊を形成した後、金型内に溶融した樹脂を注入することによって刷毛または刷毛束の溶融塊部分を埋設するインモールド法(特開昭61−268208号公報、特表平9−512724号公報参照)などを利用することができる。
【0022】
なお、インモールド法の場合、前述した植毛穴を形成するための金型ピンは必要ないが、植毛強度の点から、固定される刷毛または刷毛束は硬質樹脂部と軟質樹脂部にまたがって埋設するのが好ましい。
【0023】
また、インモールド法の場合、毛束溶融塊の大きさについては特に限定はないが、毛束溶融塊は毛束を構成している複数本の刷毛が歯ブラシのブラッシング時に脱落(1本抜け)しないように端部を一体化する目的で形成されるものであり、毛束溶融塊の断面積を毛束断面積よりも大きくすることによって、毛束の植毛強度を大きくすることができる。
【0024】
本発明において用いる軟質樹脂の柔らかさについては特に限定はないが、使用される歯ブラシの部位に応じて適宜選択することが好ましい。軟質樹脂の硬さは、試験方法ASTM D−2240:ショアAにおいて、50から100程度のものがよい。
【0025】
また、本発明において用いる軟質樹脂部は、前述した軟質樹脂を単体で用いることはもちろん、他の樹脂、例えばポリエチレン樹脂との混合物であってもよい。ポリエチレン樹脂と混合して用いることによって、硬さや耐熱温度を適宜選択選択することができるといったメリットがある。特に、硬質樹脂がポリプロピレン樹脂の場合、ポリエチレン樹脂単体では接着しないが、軟質樹脂と混合した場合は良好に接着する。
【0026】
ヘッド部に軟質樹脂を構成する場合、軟質樹脂部は1つまたは複数個で構成されていてもよく、複数個の場合、その大きさは同一でもよく、異なっていてもよい。また、軟質樹脂部はヘッド部全体にわたってもよく、偏在してもよい。偏在する場合において、軟質樹脂部が1個の場合、該軟質樹脂部はヘッド部中央からヘッド部先端の間、より好ましくはヘッド部の首部側付け根からヘッド部先端方向に向かってヘッド部全長の約2/3の位置とするのがよい。
【0027】
偏在する場合において、軟質樹脂部が複数個の同一の大きさからなる場合、複数個の軟質樹脂部のなかの中央の軟質樹脂部がヘッド部中央からヘッド部先端の間、より好ましくはヘッド部の首部側付け根からヘッド部先端方向に向かってヘッド部全長の約2/3の位置となるようにするのがよい。
【0028】
さらに、偏在する場合において、軟質樹脂部が複数個の不揃いの大きさからなる場合、複数個の中で一番大きな軟質樹脂部がヘッド部中央からヘッド部先端の間、より好ましくはヘッド部の首部側付け根からヘッド部先端方向に向かってヘッド部全長の約2/3の位置となるようにするのがよい。
【0029】
硬質樹脂は、相対的に軟質樹脂よりも樹脂硬度が硬いものであればよく、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリメタクリル酸メチル、プロピオン酸セルロース、ポリウレタン、ポリアミド、ABSなどを用いることができるが、コストの点でポリプロピレンがより好ましい。
【0030】
刷毛の材質には特に限定はないが、例えばポリアミド(ナイロン6−10、ナイロン6−12など)やポリエステル(PBT、PETなど)が用いられる。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1に、本発明に係る歯ブラシの第1の実施の形態を示す。
この第1の実施の形態は、ヘッド部1の植毛面側を硬質樹脂部2で構成するとともに、その背面側に軟質樹脂部3を配置したもので、刷毛束4はこの硬質樹脂部2と軟質樹脂部3にまたがって埋め込まれている。
【0032】
硬質樹脂部2は首部5および把持部(図示せず)と一体成形されており、硬質樹脂としてポリプロピレンを用いている。用いたポリプロピレン樹脂の物性は、曲げ弾性率19000Kgf/cm(JIS K7203)、ロックウェル硬さ112(JIS K7202)である。
【0033】
軟質樹脂部3は、エチレン・オクテン・コポリマー単体から構成されており、その表面硬度は94(ASTM D−2240 ショアA)である。
【0034】
このような構成の歯ブラシとした場合、軟質樹脂部3がエチレン・オクテン・コポリマーから構成されているため、耐薬品性に優れたものとなる。さらに、ヘッド部1が硬質樹脂部2と軟質樹脂部3の二層構造とされているため、ヘッド部1が弾力性に優れるとともに、刷毛束4の毛先が歯列にフィットしやすくなり、使用感の優れた歯ブラシとすることができる。
【0035】
図2に、本発明に係る歯ブラシの第2の実施の形態を示す。
この第2の実施の形態は、前記第1の実施の形態と同じく、ヘッド部1の植毛面側を硬質樹脂部2で構成するとともに、その背面側に軟質樹脂部3を配置し、さらに、ヘッド部1の先端側を植毛面側に向けて約20度折り曲げて傾斜せしめたものである。なお、第1の実施の形態と同一部分には同一の符号を付して示した。
【0036】
この第2の実施の形態の場合、硬質樹脂部2は、第1の実施の形態と同じくポリプロピレン樹脂で構成されており、その物性も第1の実施の形態のものと同じである。
【0037】
一方、軟質樹脂部3は、エチレン・オクテン・コポリマーとポリエチレン樹脂との混合物(重量比70:30)からなり、エチレン・オクテン・コポリマーは表面硬度75(ASTM D−2240:ショアA)、ポリエチレン樹脂の曲げ弾性率230(JIS K7203:MPa)である。
【0038】
このように軟質樹脂部3をエチレン・オクテン・コポリマーとポリエチレン樹脂との混合物で構成した場合、その重量比を調整することによって軟質樹脂部3の硬さや耐熱温度をより適切に設定することができる。
【0039】
また、硬質樹脂部2をポリプロピレン樹脂で構成した場合、ポリエチレン樹脂単体ではポリエチレン樹脂に接着しないが、エチレン・オクテン・コポリマー樹脂と混合することによって良好に接着するようになり、硬質樹脂部2と軟質樹脂部3の接着強度の低下も防ぐことができる。
【0040】
図3に、本発明に係る歯ブラシの第3の実施の形態を示す。
この第3の実施の形態は、前記第1および第2の実施の形態とは逆に、軟質樹脂部3をヘッド部1の植毛面側に、硬質樹脂部2をその背面側に形成した場合の例を示すものである。なお、硬質樹脂部2と軟質樹脂部3の材質および物性は、前述した第1の実施の形態と同様であるので、その詳細は省略する。
【0041】
この第3の実施の形態の場合も、第1の実施の形態の場合と同じく、軟質樹脂部3が耐薬品性に優れるとともに、ヘッド部1が弾力性に優れるため、刷毛束4の毛先が歯列にフィットしやすくなり、使用感の優れた歯ブラシとすることができる。
【0042】
なお、上記実施の形態は、軟質樹脂部3としてエチレン・オクテン・コポリマー並びにその混合物を用いた場合を例示したが、これらに代えて、他のエチレン・α−オレフィン・コポリマー、例えば、エチレン・ブテン・コーポリマー、エチレン・ペンテン・コーポリマー、エチレン・ヘキセン・コーポリマー、エチレン・ヘプテン・コーポリマー、エチレン・3−メチル−1−ペンテン・コーポリマー、エチレン・デセン・コーポリマー並びにその混合物、さらには、エチレン・メチルメタアクリレート・コーポリマー並びにその混合物、エチレン・アクリル酸エステル・無水マレイン酸三元共重合体並びにその混合物などを用いても同様に実現できるものである。
【0043】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、少なくともヘッド部、首部、把持部のいずれかの部分が硬質樹脂部と軟質樹脂部とで構成された歯ブラシにおいて、軟質樹脂部として、エチレン・α−オレフィン・コポリマーまたはその混合物、エチレン・メチルメタアクリレート・コーポリマーまたはその混合物、エチレン・アクリル酸エステル・無水マレイン酸三元共重合体またはその混合物のいずれかを用いたので、耐薬品性に優れた歯ブラシを得ることができる。
【0044】
特に、ヘッド部を硬質樹脂部と軟質樹脂部で構成し、軟質樹脂部として前記樹脂を用いた場合には、ブラッシング時にヘッド部が弾力的に可動できるため、歯列への密着性に優れ、歯や歯肉への当たり心地もよいといった優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る歯ブラシの第1の実施の形態を示すもので、ヘッド部と首部部分の略示断面図である。
【図2】本発明に係る歯ブラシの第2の実施の形態を示すもので、ヘッド部と首部部分の略示断面図である。
【図3】本発明に係る歯ブラシの第3の実施の形態を示すもので、ヘッド部と首部部分の略示断面図である。
【符号の説明】
1 ヘッド部
2 硬質樹脂部
3 軟質樹脂部
4 刷毛束
5 首部

Claims (2)

  1. 少なくともヘッド部、首部、把持部のいずれかの部分が硬質樹脂部と軟質樹脂部とで構成された歯ブラシにおいて、
    前記軟質樹脂部が、エチレン・α−オレフィン・コポリマーまたはその混合物、エチレン・メチルメタアクリレート・コーポリマーまたはその混合物、エチレン・アクリル酸エステル・無水マレイン酸三元共重合体またはその混合物のいずれかからなることを特徴とする歯ブラシ。
  2. 請求項1記載の歯ブラシにおいて、エチレン・α−オレフィン・コポリマーとしてエチレン・オクテン・コポリマーを用いたことを特徴とする歯ブラシ。
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