JP3915922B2 - 遊技機設置島台 - Google Patents

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本発明は、複数の遊技機を横方向に列設する遊技機設置島台に関するものであり、特に、遊技機設置島台上部の装飾効果を高めることが可能な遊技機設置島台に関するものである。
従来、パチンコ遊技機等の遊技機を列設する遊技機設置島台の上部には、該遊技機設置島台の長手方向に沿って装飾板が取り付けられ、その装飾板の上部に欄間が開閉自在に設けられていた。そして、装飾板には、各遊技機に対応して呼出スイッチや呼出ランプを有する呼出装置が設けられていた。また、近年、その呼出装置内に呼出ランプ以外のランプを設けて、遊技状態が特賞状態となったときや、あるいは不正遊技(磁石使用又は扉の不正開放)が行われているときに、その付加したランプを駆動してその旨を報知するものも提供されていた。
しかしながら、呼出装置自体が余り大きくなく且つ取付位置が遊技機の直上の比較的低い位置であるため、どのような遊技状態が報知されているかが理解し難く、また遊技場の店員が見ずらいという問題があり、更に遊技機設置島台上部の装飾という点でもいまひとつもの足りないという問題があった。本発明は、上記した問題点に鑑みなされたもので、その目的とするところは、見やすく且つどのような情報が報知されているのかが容易に理解できると共に装飾効果の高い装飾表示部を有する遊技機設置島台を提供することにある。
上記した目的を達成するために、本発明においては、
複数の遊技機を横方向に列設する遊技機設置島台において、
前記各遊技機の上端から前記遊技機設置島台の上端部までの間の表示装飾部に色彩を施した装飾板の裏面に発光源を内蔵する光表示領域部と送風装置によって揺動する可動装飾板を備えた可動装飾領域部とが形成され、
各種の遊技状態において導出される状態信号の種類に基づいて予め定めた態様で前記発光源を駆動制御する発光駆動制御手段と、各種の遊技状態において導出される状態信号の種類に基づいて予め定めた態様で前記送風装置を駆動制御する送風駆動制御手段を設け、
前記発光駆動制御手段は、前記状態信号のうち、大当りの発生に基づく特賞信号が導出された場合に、一定時間が経過するまで特賞信号を導出した遊技機に対応する光表示領域部を含む遊技機設置島台全体の光表示領域部の発光源を点灯移動するように駆動制御し、前記一定時間が経過した後大当りが終了するまで特賞信号を導出した遊技機に対応する光表示領域の発光源を駆動制御することを特徴とするものである。
また、前記送風駆動制御手段は、前記発光駆動制御手段が特賞信号を導出した遊技機に対応する光表示領域の発光源を駆動制御している期間、前記送風装置を駆動制御することを特徴とする。
発光源を内蔵する光表示領域部が形成される表示装飾部を、遊技機設置島台に列設される各遊技機の上端から遊技機設置島台の上端部までの間に形成し、各種の遊技状態において導出される状態信号の種類に基づいて予め定めた態様で発光源を駆動制御し、状態信号のうち、大当りの発生に基づく特賞信号が導出された場合に、一定時間が経過するまで特賞信号を導出した遊技機に対応する光表示領域部を含む遊技機設置島台全体の光表示領域部の発光源を点灯移動するように駆動制御し、前記一定時間が経過した後大当りが終了するまで特賞信号を導出した遊技機に対応する光表示領域の発光源を駆動制御するようにしたので、遊技場のどの位置からでも大当りが報知されているか否かを容易に見ることができ、また、遊技機設置島台上部のほぼ全域の装飾効果を高めることができる。それと同時に、前記表示装飾部に、送風装置によって揺動する可動装飾板を備えた可動装飾領域部が形成されており、各種の遊技状態において導出される状態信号の種類に基づいて予め定めた態様で前記送風装置を駆動制御する駆動制御手段が設けられているので、各種の遊技状態をより効果的に演出することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する。まず、図1及び図2を参照して実施例に係る遊技機設置島台1の構成について説明する。図1は、遊技機設置島台1の正面図であり、図2は、遊技機設置島台1の斜視図である。図において、遊技機設置島台1は、周知のように、その中央に複数の遊技機(図示の場合には、パチンコ遊技機2)を並列設置し得るように構成され、その設置されたパチンコ遊技機2の下部において前方に向かって突設されるカウンター台3には、各パチンコ遊技機2に対応して玉返却装置4とプリンター装置5とが設けられている。玉返却装置4は、遊技者が獲得した景品玉を遊技機設置島台1の内部に返却するものであり、プリンター装置5は、遊技終了時にその返却した景品玉数をレシートに印字して発行するものである。また、各パチンコ遊技機2の上端から遊技機設置島台1の上端部までの間のほぼ全域に表示装飾部10が形成されている。この表示装飾部10は、本実施例の要部を構成するものである。
そこで、表示装飾部10の構成について図2乃至図4を参照して説明する。図2は、前記したように遊技機設置島台1の斜視図であり、図3は、表示装飾部10の正面図であり、図4は、表示装飾部10の断面図である。図において、表示装飾部10は、その上端辺が蝶番12によって開閉自在に軸支される開閉板11に集約して設けられ、その開閉板11前面のほぼ全面に側方から見て山形状に形成される装飾板としてのカバー部材11aを取り付けることによって構成されている。しかして、カバー部材11aの上部約2/3には、複数に区画された光表示領域部13が形成され、該光表示領域部13の下方に可動装飾領域部を構成する細長状の可動装飾板15が蝶番16によって揺動自在に垂下され、更に、可動装飾板15の下方の左右に音声発生領域部18が、中央に呼出領域部20がそれぞれ形成されている。なお、開閉板11を蝶番12によって開閉自在に設けることにより、遊技機設置島台1の内部上方に敷設される補給樋の玉詰まり等の故障に対して容易に対応することができる。
光表示領域部13を構成するカバー部材11aは、図示するように4本の棒状表示部のそれぞれが3分割されて合計12個に区画され、その各区画に対応するように後方にランプ14が設けられている。また、各区画には、例えば、縦方向のグループ毎に異なる色彩が施されており、中央の逆台形状の表示部列が赤色、左の表示部列が青色、右の表示部列が黄色、にそれぞれ着色されている。
光表示領域部13の下方に設けられる可動装飾領域を構成する可動装飾板15は、その前面に装飾が施されていると共に、前記したように蝶番16によって上端が軸支されている。また、可動装飾板15の後方には、モータによって回転する羽車によって構成される送風装置17が設けられている。そして、送風装置17が駆動されたときには、その風圧によって可動装飾板15が揺動開放するようになっている。
また、上記可動装飾板15の下方左右に形成される音声発生領域部18は、その後面に設けられるスピーカ19から発生される音声が通るように音通し穴が形成されることにより構成されている。更に、左右の音声発生領域部18に挟まれる呼出領域部20は、図4に示すように、凹状に形成され、その内部に呼出スイッチ21が設けられている。この呼出スイッチ21を遊技者が操作すると、前記光表示領域部13の一部のランプ14が点灯して遊技にトラブルが発生したことを報知する。
なお、光表示領域部13の区画形状は、図1乃至図4に示す形状に限られることなく、任意に設計すれば良い。例えば、図5に示すように、楕円形と円形とを組合せて複数の区画が形成された光表示領域部13aとして構成しても良い。この場合、この光表示領域13aを有する表示装飾部10aの他の構成は、前記実施例と同じ構成が採用されているが、他の構成を採用しても良い。
上記のように構成される表示装飾部10は、遊技機設置島台1の内部に設けられる制御回路基板(図示しない)によって駆動制御されるが、その動作の一例について図6を参照して説明する。図6は、表示装飾部10の動作の概略を示すフロー図である。図において、ステップ10で不正信号があるか否かが判別される。不正信号は、パチンコ遊技機2に設けられる磁石感知センサやガラス扉開放感知センサ等が作動することにより導出される。しかして、不正信号が導出されていると判別されたときには、ステップ20でその不正信号が導出されたパチンコ遊技機2に対応して設けられる表示装飾部10の光表示領域部13のうち、例えば、赤色に着色された区画のランプ14が点灯又は点滅駆動されてその旨を報知すると共に、スピーカ19からも不正があった旨の報知音が発生される。なお、ステップ10で不正信号がないと判別されたときには、ステップ20の処理は、実行されない。
次いで、ステップ30で呼出信号があるか否かが判別される。呼出信号は、呼出領域部20に設けられる呼出スイッチ21が遊技者によって操作されたときに導出される。しかして、呼出信号が導出されていると判別されたときには、ステップ40でその呼出信号が導出されたパチンコ遊技機2に対応して設けられる表示装飾部10の光表示領域部13のうち、例えば、黄色に着色された区画のランプ14が点灯又は点滅駆動されてその旨を報知する。なお、ステップ30で呼出信号がないと判別されたときには、ステップ40の処理は、実行されない。
更に、ステップ50で特賞信号があるか否かが判別される。特賞信号は、パチンコ遊技機2の遊技において、短時間に多量の賞球を獲得する遊技チャンスが出現したとき(俗に大当りという)に導出されるものである。しかして、遊技機設置島台1に設置されるいずれかのパチンコ遊技機2において、大当りが発生して特賞信号が導出されると、まず、ステップ60で特賞信号を導出したパチンコ遊技機2に対応する表示装飾部10の光表示領域部13を含む遊技機設置島台1全体(遊技機を背向列設する形式のものにあっては、一側面)の光表示領域部13が、例えば、図1に示すように、全体が波打つようにランプ14を点灯移動させて駆動される。これにより、遊技機設置島台1上部の装飾効果を大きく向上させることができる。また、本実施例においては、このような全体のランプ駆動が一定時間(例えば、5秒)実行された後には、ステップ70で特賞信号を導出したパチンコ遊技機2に対応する表示装飾部10のすべてのランプ14、スピーカ19、及び送風装置17が駆動制御される。送風装置17が駆動されると可動装飾板15が風圧により揺動されるので、どのパチンコ遊技機2において特賞状態が発生しているか否かをより明確に報知することができると共に、装飾効果を高めることができる。なお、ステップ70の処理は、特賞状態が終了するまで実行される。
以上、実施例に係る遊技機設置島台1について説明したが、本実施例によれば、複数に区画され且つ各区画毎に色彩を施したカバー部材11aの裏面にランプ14を内蔵する光表示領域部13と、音声を発生するスピーカ19が設けられる音声発生領域部18と、送風装置17によって揺動する可動装飾板15を備えた可動装飾領域部と、トラブルが生じたときに遊技者が操作し得る呼出スイッチ21を有する呼出領域部20と、から構成される表示装飾部10を、遊技機設置島台1に列設される各パチンコ遊技機2の上端から遊技機設置島台1の上端部までの間のほぼ全域に形成し、各種の遊技状態において導出される状態信号及び呼出スイッチ21からの呼出信号の種類に基づいて予め定めた態様でランプ14、スピーカ19、送風装置17の一部又は全部を駆動制御するようにしたので、遊技場のどの位置からでもどのような情報が報知されているか否かを容易に見ることができ、また、遊技機設置島台1上部のほぼ全域の装飾効果を高めることができる。
なお、上記実施例では、光表示領域部13の占有面積率が大きいので、各種の情報が明確に視認及び伝達できることは無論のこと、装飾効果も極めて高くすることができ、遊技場のイメージを一新することができる。また、送風装置17によって風を送風することに加えてスモークを排出するように構成することにより、さらに高度な装飾効果を演出することが可能である。更に、表示装飾部10に例えば、液晶表示器等の文字情報表示器を付設して、該文字情報表示器にも遊技者又は店員が理解できるメッセージを表示するようにしても良い。また、遊技機設置島台1に設置し得る遊技機もパチンコ遊技機2に限らず、アレンジ式遊技機、スロット式遊技機であっても良い。
実施例に係る遊技機設置島台の正面図である。 遊技機設置島台の斜視図である。 表示装飾部の正面図である。 表示装飾部の断面図である。 異なる表示装飾部を有する遊技機設置島台の正面図である。 表示装飾部の動作の概略を示すフロー図である。
符号の説明
1 遊技機設置島台
2 パチンコ遊技機
10 表示装飾部
10a 表示装飾部
11 開閉板
11a カバー部材(装飾板)
13 光表示領域部
13a 光表示領域部
14 ランプ
15 可動装飾板(可動装飾領域部)
16 蝶番
17 送風装置
18 音声発生領域部
19 スピーカ
20 呼出領域部
21 呼出スイッチ

Claims (2)

  1. 複数の遊技機を横方向に列設する遊技機設置島台において、
    前記各遊技機の上端から前記遊技機設置島台の上端部までの間の表示装飾部に色彩を施した装飾板の裏面に発光源を内蔵する光表示領域部と送風装置によって揺動する可動装飾板を備えた可動装飾領域部とが形成され、
    各種の遊技状態において導出される状態信号の種類に基づいて予め定めた態様で前記発光源を駆動制御する発光駆動制御手段と、各種の遊技状態において導出される状態信号の種類に基づいて予め定めた態様で前記送風装置を駆動制御する送風駆動制御手段を設け、
    前記発光駆動制御手段は、前記状態信号のうち、大当りの発生に基づく特賞信号が導出された場合に、一定時間が経過するまで特賞信号を導出した遊技機に対応する光表示領域部を含む遊技機設置島台全体の光表示領域部の発光源を点灯移動するように駆動制御し、前記一定時間が経過した後大当りが終了するまで特賞信号を導出した遊技機に対応する光表示領域の発光源を駆動制御することを特徴とする遊技機設置島台。
  2. 前記送風駆動制御手段は、前記発光駆動制御手段が特賞信号を導出した遊技機に対応する光表示領域の発光源を駆動制御している期間、前記送風装置を駆動制御することを特徴とする請求項1記載の遊技機設置島台。

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