JP3911534B2 - 線香の製造方法 - Google Patents

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本発明は、線香の製造方法に関する。
従来から、仏事や、部屋内に臭いを漂わせて香りを楽しむ際に、線香やお香が古くから使われている。このような、香や線香は原料の種類やそれらの調合によって各種の香りを有している。
線香は原料によって「匂い線香」と「杉線香」の2種類に区別されており、匂い線香は、椨の木の皮を基材に、各種の香木や香料の調合によって作られた線香で、現在広く家庭で使用されている線香の大部分を占めている。最近では、炭を原料とした煙の少ないものもある。また、杉線香は、杉の葉の粉末を原料にして作られたもので、杉特有の香りを有している。
代表的な香料としては、沈香(じんこう)、白檀(びゃくだん)、桂皮(けいひ)、丁子(ちょうじ)、大茴香(だいうきょう)等が有り、これら漢薬香料や合成香料などと共に、助燃剤、防腐剤、充填剤などを添加してその混合物を混練した後、成形、乾燥することによりお香や線香が製造されている。
ところで、上記の線香は断面円形の棒状に形成され、お香はコーン状に形成されたものが使用されている。線香は先端に火を付けた状態で灰の入った線香立てに立てて使用されるが、長期的に使用されて線香立て内に線香の燃え滓が多数溜まると線香が立て難くなるために、燃焼中の線香が倒れてそれが引火すると火災を引き起こす要因となる問題を有している。
一方、墓地などでは、墓石に設けた平坦な線香置き台上に線香を横に寝かせて載置されるので安定性は良いが、円形断面に形成されているため風が吹いた際に転がり落下し易く、葬儀や法事などで多数の線香を重ねて載置した場合に崩れ落ちる問題を有している。
このようなことから、倒れることなく安全に載置して焼香することができ、横に寝かせて載置しても転がり落ちることのないお香や線香が望まれており、これらの要求を備えたものとして転がり難い断面形状に形成した線香が提案されている(特許文献1参照)。
上記の線香は、所定長さの棒状を呈しており、軸断面形状が花形、ハート形、星形、多角形、などの真円または方形以外の形状に形成することで、横に寝かせて載置しても転がり落ち難い形状で構成されている。
実用新案登録第3088765号公報(段落0007〜0013,図1,図2)
しかしながら、上記のような従来の線香では、一つ一つは転がり難い軸断面形状を呈しているが、棒状に形成されているため多数重ねると崩れ落ち易くなる問題は解消されているとは言い難く、また、お香においては、円錐状に形成されたものや梅の花びら状に形成されたものが知られているが、これらのお香は、一つ一つ型押しによりバッチ製造で成形されているため生産効率が悪くコスト高の要因となる問題を有していた。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、安定した姿勢で載置されるので焼香時における安全性を有すると共に生産効率が良く、コストを低減することができる線香の製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項に記載の線香の製造方法は、杉粉、炭粉等の本粉に、香料、水、助燃剤などを添加して混練した混練材から成る線香であ、断面三角形の棒状に押出し成形された押出し成形品の底面を横長に載置する載置台16と、該載置台16に載置された押出し成形品の底面に対応する頂角を挟む二辺の長さより長い二辺18a,18bを有する同じ頂角で三角形状に折曲形成され、該頂角から上記二辺に至る複数の線状切欠き溝Gを長手方向所定間隔毎に上記押出し成形品の二辺に対応する長さに形成した切断治具20と、上記各線状切欠き溝Gの間隔に対応する間隔で複数の切断刃25を連設配置した切断具26とから成り、載置台16に載置された押出し成形品の二辺全面に接触するように頂角同士を合わせて上記切断治具20を被せ、上記押出し成形品の両端を押圧した状態で該切断治具20の各切欠き溝Gに沿って侵入させた複数の切断刃25を載置面22上に同時に押し付け横切る方向に移動することで一定厚みの板状三角形を形成するようにしたことを特徴とする線香の製造方法であって、上記押出し成形品は、棒状に形成された上記混練材を収容する断面三角形状の筒体32と、該筒体32内に挿嵌可能であって所定長さの断面三角形状に形成された押し棒34と、筒体32内に装填された混練材30の外周と該筒体32三辺の内壁面との間にそれぞれ介装される3枚の剥離板35a,35b,35cとから成り、上記押し棒34による圧縮作用で筒体32内から3枚の剥離板35a,35b,35cと共に押出された押出し成形品36から上記各剥離板35a,35b,35cを剥離することによって成形されたことを特徴とする線香の製造方法
本発明は以下の効果を奏する。
請求項に記載の発明によれば、押出し成形された粘性を有する棒状三角形状の押出し成形品を、変形させずに複数の薄い板状三角形を同時に形成し量産することでコストの低減を図ることができる。また、筒体内に装填された混練材の外周と該筒体三辺の内壁面との間に3枚の剥離板が介装されるので、混練材が筒体内壁に付着することがなく押出し成形後に各剥離板を剥離することで押出し成形品に綺麗な表面が形成される。
本発明の実施例を以下に説明する。
本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、先ず図1は線香を断面三角形の棒状に押出し成形する押出し成形機の斜視図、図2は押出し成形機の一部を構成するシリンダの部分断面並びに押出し成形品を示す斜視図、図3は線香の製造方法説明図であって、(a)は押出し成形品を載置台上に載置する状態を示し、(b)は載置台上に載置した押出し成形品上に切断治具を被せる状態を示す斜視図、図4は載置台上に載置した押出し成形品に切断治具を被せて切断具により切断する状態を示す斜視図、図5は切断具により切断されて複数の板状三角形が形成された状態を示す斜視図である。
先ず、図1には押出し成形機1が示されており、この押出し成形機1は、ユニット2を構成するベース4の上面に設置された後述する混練材を収容するシリンダ8と、該シリンダ8内に上下動可能に挿嵌された図示しないピストンのロッド5に連結し、天板6上に設置された駆動源として例えば油圧シリンダ10から構成されている。
シリンダ8は、図2に示すようにシリンダ本体14の下端に取り付けられる下部蓋体14aと、シリンダ本体14の上端に取り付けられロッド5を液密に挿通保持する上部蓋体14bとから構成されており、下部蓋体14aの中央には断面3角形状の押出し口15が形成されている。
符号12は、押出し成形機1によって断面三角形の棒状に押出し成形された混練材の押出し成形品を示しており、この混練材は、杉粉、炭粉等の本粉に、香料、水、助燃剤などを添加して混練されている。
押出し成形機1によって断面三角形の棒状に押出し成形された押出し成形品12から板状三角形に形成するために、この押出し成形品12の底面を横長に載置する載置台16と、この載置台16に載置された押出し成形品12の底面に対応する頂角θを挟む二辺12a,12bの長さより長い二辺18a,18bを有する同じ頂角θで押出し成形品12の全長より僅かに長い三角形状に折曲形成され、この頂角θから二辺18a,18bに至る複数の線状切欠き溝Gを長手方向所定間隔毎に上記押出し成形品12の二辺12a,12bに対応する長さに形成した切断治具20と、上記各線状切欠き溝Gの間隔に対応する間隔で複数の切断刃25を連設配置した切断具26が準備される。
更に詳しくは、上記の載置台16は、所定長さの断面台形状に形成されていて上面には三角棒状に形成された押出し成形品12を横長に載置する平坦な載置面22が形成されている。この載置面22は、押出し成形品12の断面三角形の底辺に対応する幅に形成されると共に両側端には押出し成形品12の両端を押圧保持する一対の三角形状の押え板24a,24bが取り付けられている。
また、載置台16の前後には傾斜面16a,16bが形成されており、これら傾斜面16a,16bは押出し成形品12の頂角θを挟む二辺12a,12bの傾斜面と同一傾斜面に形成されている。
図3(b)に示す切断治具20は、上記載置台16に載置された押出し成形品12の頂角θを挟む二辺12a,12bの長さより長い二辺18a,18bを有し、同じ頂角θで三角形状に折曲形成されている。そして、この頂部の長手方向には、頂角θから上記二辺18a,18bに至る複数の線状切欠き溝Gが所定間隔毎に形成されており、これら線状切欠き溝Gの長さは押出し成形品12の二辺12a,12bの長さより僅かに長く形成されている。
更に、切断具26は、図4に示されるように上記各線状切欠き溝Gの間隔に対応する間隔で支持軸23に複数の円板状の切断刃25が連設配置されており、これら切断刃25は少なくとも線状切欠き溝Gの長さより若干長い半径で形成され支持軸23の両端は切断具26を把持する把持部23a,23bとして形成されている。
上記によると、先ず、シリンダ本体14の内部に粘性を有する混練材を収容した状態で、シリンダ本体14の開口から図示しないピストンを挿嵌しそのピストンのロッド5を液密に挿通保持した上部蓋体14bによってシリンダ本体14の開口を閉塞し、このロッド5を油圧シリンダ10のロッド10aに接続して押出し成形の準備ができる。
次に、油圧シリンダ10の作動により、ピストンを所定量下降させて内部の混練材を圧縮することで、下部蓋体14aの押出し口15から断面三角形の棒状混練材が押出され、所定長さで切断されて押出し成形品が形成される。
そこで、押出し形成された棒状の押出し成形品12が、図3(a)に示すように載置台16の載置面22上に横長に載置されると、図3(b)に示すように押出し成形品12の上部に互いに頂角θ同士を合わせて切断治具20が被せられる。
この状態では、切断治具20は、その両端が三角形状の押え板24a,24bの頂部に支持されると共に二辺18a,18bの下端縁は載置台16の傾斜面16a,16b上部に支持されて押出し成形品12の二辺12a,12bを押圧した状態で保持される。
次に、設置された切断治具20の複数の線状切欠き溝Gに切断具26の各切断刃25を対応させて図4の矢印で示す方向(載置面22を横切る方向)に切断具26を移動させて各切断刃25を載置面22上に押し付けて線状切欠き溝G内部を通過させることで、載置面22上の押出し成形品12は各切断刃25の間隔で切断される。
切断作業後に切断治具20を外すことで、図5に示すように三角形状に切断された板状三角形の切断片として複数の三角チップが形成され、これらを乾燥機により乾燥して線香28が製作される。
従って、このようにすることで、押出し成形された粘性を有する棒状三角形状の押出し成形品12を、変形させずに複数の薄い板状三角形の線香28を同時に形成し量産することでコストの低減を図ることができる。
また、上記のように形成された線香28は、所定厚さに切断された一定厚みの板状三角形に形成されているので、仏壇や墓石の線香置き台上にどのような姿勢で載せても板厚を所定の厚みに形成することで安定した姿勢で載置することができ、家屋内でも焼香時における安全性が得られる。
次に、本発明に係る線香の製造方法の一実施例に付き図6の(a)〜(d)及び図7(a)、(b)を参照して説明する。図6の(a)〜(d)は本発明に係る線香の製造方法の一実施例であって、棒状の押出し成形品を形成する製造工程を示す説明図であり、図7の(a)、(b)は同じく棒状の押出し成形品を形成する製造工程を示す説明図である。
本実施例では、棒状の押出し成形品を成形するために、棒状に形成された混練材30を収容する断面三角形状の筒体32と、この筒体32内に挿嵌可能であって所定長さの断面三角形状に形成された押し棒34と、筒体32内に装填された混練材30の外周とこの筒体32の三辺の内壁面との間にそれぞれ介装される3枚の剥離板35a,35b,35cが準備される。
先ず、図6(a)に示すように断面三角形状の筒体32と押し棒34を準備して杉粉、炭粉等の本粉に、香料、水、助燃剤などを添加した粘性を有する混練材を棒状に形成して、この棒状混練材30を図6(b)、(c)に示すように断面三角形状の筒体32内に収容する。
次いで、筒体32内に装填された混練材30の外周とこの筒体32三辺の内壁面との間に3枚の剥離板35a,35b,35cをそれぞれ介装し、図7(a)に示すように筒体32の上端開口から押し棒34を差込み、これを下方に押圧することで筒体32の下端出口から断面三角形状に圧縮形成された棒状の押出し成形品36が3枚の剥離板35a,35b,35cと共に押出される。
図7(b)に示すように、押出された棒状の混練材から各剥離板35a,35b,35cを剥離すると棒状三角形の押出し成形品36が形成され、これを実施例2と同様の工程により切断することで複数の三角チップが形成され、これらを乾燥機により乾燥して線香28が製作される。
このようにすることで、筒体32内に装填された混練材30の外周とこの筒体三辺の内壁面との間に3枚の剥離板35a,35b,35cが介装されるので、筒体32内壁に混練材30が付着することなく円滑に押し出すことができ、押出し成形後に各剥離板35a,35b,35cを剥離することで押出し成形品36に綺麗な表面が得られる。
以上のように押出し形成された押出し成形品は、前記の図3の説明に示すごとく、載置台の載置面上に横長に載置され、押出し成形品の上部に互いに頂角同士を合わせて切断治具が被せられる。この切断治具は、その両端が三角形状の押え板の頂部に支持されると共に二辺の下端縁は載置台の傾斜面上部に支持されて押出し成形品の二辺を押圧した状態で保持される。そして、設置された切断治具の複数の線状切欠き溝に切断具の各切断刃を対応させて図4の矢印で示す方向(載置面を横切る方向)に切断具を移動させて各切断刃を載置面上に押し付けて線状切欠き溝内部を通過させることで、載置面上の押出し成形品は各切断刃の間隔で切断される。その後に切断治具を外し、図5のように三角形状に切断された板状三角形の切断片として複数の三角チップが形成し、これらを乾燥機により乾燥して線香28を製作する。
上記のごとく製造された線香の使用方法に付き図8〜図10を参照して説明する。
図8(a)は板状三角形に形成された線香を載置台上に寝かせて焼香する使用説明図、(b)は板状三角形の線香を載置台上に立てた状態で焼香する使用説明図、図9は板状三角形の線香を順次重ねて配列した状態で焼香する使用説明図、図10は板状三角形の線香に薬剤で透明に描かれた文字等が燃焼後の灰化部に現出するようにした使用説明図である。
先ず、板状三角形に形成された線香38は、図8(a)に示すように不燃性の置き台Tに寝かせた状態で、板状三角形の何れかの頂部に着火し燃焼させることで所定時間安定状態で焼香することができる。
また、図8(b)に示すように比較的厚い板厚(例えば8mm)で形成すれば板状三角形の線香38でも置き台T上に立てた状態でも板状三角形の頂部に着火し燃焼させることで所定時間安定状態で焼香することができる。好ましくは、板状三角形を正三角形状に形成することで、どの頂角に着火させても同じ燃焼時間を得ることができる。
図9に示す線香の使用方法は、線香を順次重ねて配列した状態で焼香する方法であって、置き台T上に寝かせた板状三角形の線香38aの底辺側の上面に別の線香38bの頂角部を重ね、該線香の底辺側の上面に次の線香38cの頂角部を順次重ねて配列し、頂角部に着火した最初の線香38aの燃焼が重ねられた頂角部を介して別の線香38bに延焼し、更に次の線香38にも順次延焼して行くことで焼香を所定時間継続させることができる。
このようにすることで、連設された最初の線香38aが完全燃焼したのちに次の線香38bに延焼するので無駄がなく、連設数を加減することで延焼時間を調整することができることは勿論、寝かせた状態で焼香できるので焼香時間をある程度長くしても安全である。
図10に示す線香の使用方法は、板状三角形の線香38に薬剤で透明に描かれた文字や図形等を燃焼後の灰化部に現出するようにしたものであって、板状三角形の正面に例えば水で希釈した希硫酸銅の液を使用した薬剤により文字(例えば大吉)等がフェルトペンなどで描かれる。
ここで使用される線香の原料としては、本粉としてタブ葉粉末、木炭粉末、それに加えて、炭酸カルシウムと香料及び湯を混練したものが好適であり、主原料であるタブ葉粉末がタブ樹皮粉末や杉葉、白樺樹皮でも差し支えない。
フェルトペンなどで描いた文字(例えば大吉)等は、乾燥すると肉眼では全く目視できない状態となり、これに着火して燃焼させると徐々に灰化するが、燃焼に伴い希硫酸銅が木炭粉末及び炭酸カルシウムと化学変化を起こしてイオン化し、炭化現象を起こして描いた大吉などの文字の部分が現出し判読可能な状態となる。
線香を断面三角形の棒状に押出し成形する押出し成形機の一実施例の斜視図である。 押出し成形機の一部を構成するシリンダの部分断面並びに押出し成形品を示す斜視図である。 線香の製造方法説明図であって、(a)は押出し成形品を載置台上に載置する状態を示し、(b)は載置台上に載置した押出し成形品上に切断治具を被せる状態を示す斜視図である。 載置台上に載置した押出し成形品に切断治具を被せて切断具により切断する状態を示す斜視図である。 切断具により切断されて複数の板状三角形が形成された状態を示す斜視図である。 (a)〜(d)は本発明における線香の製造方法の一実施例であって、棒状の押出し成形品を形成する製造工程を示す説明図である。 (a)、(b)は同じく実施例における棒状の押出し成形品を形成する製造工程を示す説明図である。 (a)は板状三角形に形成された線香を載置台上に寝かせて焼香する使用説明図、(b)は板状三角形の線香を載置台上に立てた状態で焼香する使用説明図である。 板状三角形の線香を順次重ねて配列した状態で焼香する使用説明図である。 板状三角形の線香に薬剤で透明に描かれた文字等が燃焼後の灰化部に現出するようにした使用説明図である。
符号の説明
1 押出し成形機
2 ユニット
4 ベース
5 ロッド
6 天板
8 シリンダ
10 油圧シリンダ
10a ロッド
12 押出し成形品
12a,12b 頂角θを挟む二辺
14 シリンダ本体
14a 下部蓋体
14b 上部蓋体
15 押出し口
16 載置台
16a,16b 傾斜面
18a,18b 頂角θを挟む二辺
20 切断治具
22 載置面
23 支持軸
23a,23b 把持部
24a,24b 押え板
25 切断刃
26 切断具
28 線香
30 混練材
32 筒体
34 押し棒
35a,35b,35c 剥離板
36 押出し成形品
38 線香
38a〜38c 線香
35a,35b,35c 剥離板
G 線状切欠き溝
T 置き台
θ 頂角

Claims (1)

  1. 杉粉、炭粉等の本粉に、香料、水、助燃剤などを添加して混練した混練材から成る線香であ
    断面三角形の棒状に押出し成形された押出し成形品の底面を横長に載置する載置台16と、該載置台16に載置された押出し成形品の底面に対応する頂角を挟む二辺の長さより長い二辺18a,18bを有する同じ頂角で三角形状に折曲形成され、該頂角から上記二辺に至る複数の線状切欠き溝Gを長手方向所定間隔毎に上記押出し成形品の二辺に対応する長さに形成した切断治具20と、上記各線状切欠き溝Gの間隔に対応する間隔で複数の切断刃25を連設配置した切断具26とから成り、載置台16に載置された押出し成形品の二辺全面に接触するように頂角同士を合わせて上記切断治具20を被せ、上記押出し成形品の両端を押圧した状態で該切断治具20の各切欠き溝Gに沿って侵入させた複数の切断刃25を載置面22上に同時に押し付け横切る方向に移動することで一定厚みの板状三角形を形成するようにしたことを特徴とする線香の製造方法であって、
    上記押出し成形品は、棒状に形成された上記混練材を収容する断面三角形状の筒体32と、該筒体32内に挿嵌可能であって所定長さの断面三角形状に形成された押し棒34と、筒体32内に装填された混練材30の外周と該筒体32三辺の内壁面との間にそれぞれ介装される3枚の剥離板35a,35b,35cとから成り、上記押し棒34による圧縮作用で筒体32内から3枚の剥離板35a,35b,35cと共に押出された押出し成形品36から上記各剥離板35a,35b,35cを剥離することによって成形されたことを特徴とする線香の製造方法












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