JP3910181B2 - 現像装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は電子写真方式、静電記録方式等の画像形成装置に用いられる現像装置及び画像形成装置に関する。
一般に、複写機、プリンタ、ファクシミリ装置等の画像形成装置においては、静電潜像を感光体ドラム上に形成し、現像剤を現像装置から感光体ドラムへと給送し、現像剤により感光体ドラム上の静電潜像を現像して、感光体ドラム上に可視像を形成し、この可視像を感光体ドラムからシートに転写し、該シートを加熱及び加圧して、可視像をシート上に定着させている。
現像装置では、例えばトナーと磁性体キャリアを混合してなる2成分現像剤を攪拌し、現像ローラを回転させつつ、現像剤を現像ローラの周面に付着させ、該現像ローラの現像剤の層厚を層厚規制部材により規制して、現像剤を現像ローラから感光体ドラムへと給送し、現像剤に含まれるトナーを感光体ドラム上の静電潜像に付着させて、トナー像(可視像)を感光体ドラム上に形成する。また、層厚規制部材よりも感光体ドラム側に配置され、現像ローラ上を覆うカバーと、該カバーから感光体ドラム側へ延出され、感光体ドラムの周面に摺接して前記現像剤が前記カバーから外部に飛散するのを抑制するための飛散抑制シートとを設けて、現像ローラ周面のトナーが現像装置内及び感光体ドラムへと飛散して、現像装置内及び感光体ドラムの周面が汚れて、画像品質が著しく低下しないように構成されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平8−62978号公報
しかしながら、特許文献1にあっては、プロセス速度を速くするとトナーの飛散も多くなり飛散抑制シートの端縁が感光体ドラムの周面に摺接しているだけであるため、前記カバーが設けられているにも係らず、該カバー内で飛散したトナーが飛散抑制シートの端縁周辺に廻り込み、感光体ドラムから受ける静電吸引力により飛散抑制シートの端縁部で堆積し、体積したトナーが塊となって感光体ドラムの周面に落下し、黒点、または黒スジ状の画像汚れが発生して、画像品質が低下することがある。
また、反転現象のプロセスにおいては黒ベタの画像が連続すると感光体ドラムから受ける静電吸引力が強まるので飛散抑制シートの端縁部に捕獲されるトナーの量が急増し、白地の画像に切替わると、今度は感光体ドラムより静電反発力を受けるので一気に落下して顕著な汚れとなってしまう。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、主たる目的は層厚規制部材と飛散抑制部材との間に配置された1つの磁極の磁極中心軸よりも飛散抑制部材側に移行抑制部を設けることにより、現像剤が飛散抑制部材に堆積し難くでき、また、堆積した場合においても堆積した現像剤を落下し難くできる現像装置及び画像形成装置を提供することである。
また、他の目的は移行抑制部と現像ローラとの間で形成されるギャップを、層厚規制部材と現像ローラとで形成されるギャップよりも大きくすることにより、移行抑制部による現像剤層の層厚の乱れを防ぐことができる現像装置及び画像形成装置を提供することである。
また、他の目的は、飛散抑制部材を端縁が潜像担持体に接触すべき長さとすることにより、移行抑制部を潜り抜けて飛散抑制部材の端縁部周辺に現像剤が回り込んでも、現像剤が潜像担持体から受ける静電吸引力を弱めることができる現像装置及び画像形成装置を提供することである。
本発明に係る現像装置及び画像形成装置は、複数の周方向位置に磁極を有するマグネットローラ及び該マグネットローラに回転自在に外嵌されたスリーブを有し、現像剤を潜像担持体へ給送して静電潜像を現像するための現像ローラと、該現像ローラが搬送する現像剤の層厚を規制する層厚規制部材と、該層厚規制部材よりも潜像担持体側となるべき位置に配置され、前記現像ローラ上を前記層厚規制部材及び現像ローラの間で形成されるギャップG1よりも大きく離隔して覆うカバーと、該カバーよりも潜像担持体側となるべき位置に配置され、前記現像剤が前記カバーの外部に飛散するのを抑制するための飛散抑制部材とを備えた現像装置において、前記マグネットローラの1つの磁極は、前記層厚規制部材と前記飛散抑制部材との間に配置してあり、該1つの磁極の磁極中心軸よりも前記飛散抑制部材側に、該飛散抑制部材及び前記カバーの内面よりも前記現像ローラ側へ突出し、前記カバー内の現像剤が前記飛散抑制部材側に移行するのを抑制するための移行抑制部を備えており、前記移行抑制部と前記現像ローラとの間で形成されるギャップG3は、前記ギャップG1に対して(1) 式を満たすことを特徴とする。
2×G1<G3≦5×G1……(1) 式
この発明にあっては、層厚規制部材と飛散抑制部材との間に配置された1つの磁極の磁極中心軸よりも飛散抑制部材側に移行抑制部が設けられているため、磁極中心軸の近傍での現像剤の穂立ちによりカバー内に飛散した現像剤が飛散抑制部材側に回り込むのを移行抑制部により抑制することができ、現像剤が飛散抑制部材に堆積し難くでき、また、堆積した場合においても堆積した現像剤を落下し難くでき、潜像担持体の汚れ及び画像品質の劣化の発生をなくし得る。
この発明にあっては、層厚規制部材と現像ローラとで形成されるギャップよりも移行抑制部と現像ローラとの間で形成されるギャップが大であるため、現像ローラ上の現像剤層が移行抑制部に摺接するのを防ぐことができ、移行抑制部による現像剤層の層厚の乱れを防ぐことができ、画像品質の劣化の発生をより一層なくし得る。
また、本発明に係る現像装置及び画像形成装置は、前記飛散抑制部材は、端縁が潜像担持体に接触すべき長さであることを特徴とする。
この発明にあっては、飛散抑制部材の端縁が潜像担持体の潜像担持面に接触し、端縁を除く部分が潜像担持面から離隔するため、移行抑制部を潜り抜けて飛散抑制部材の端縁部周辺に現像剤が回り込んでも、現像剤が潜像担持体から受ける静電吸引力を弱めることができ、カバー内の飛散現像剤が飛散抑制部材の端縁部に堆積するのを防ぎ得る。
以上のように本発明によれば、磁極中心軸の近傍での現像剤の穂立ちによりカバー内に飛散した現像剤が飛散抑制部材側に回り込むのを移行抑制部により抑制することができるため、現像剤が飛散抑制部材に堆積し難くでき、また、堆積した場合においても堆積した現像剤を落下し難くでき、潜像担持体の汚れ及び画像品質の劣化の発生をなくし得る。
また、本発明によれば、現像ローラ上の現像剤層が移行抑制部に摺接するのを防ぐことができ、移行抑制部による現像剤層の層厚の乱れを防ぐことができ、画像品質の劣化の発生をより一層なくし得る。
また、本発明によれば、移行抑制部を潜り抜けて飛散抑制部材の端縁部周辺に現像剤が回り込んでも、現像剤が潜像担持体から受ける静電吸引力を弱めることができるため、カバー内の飛散現像剤が飛散抑制部材の端縁部に堆積するのを防ぎ得る。
以下本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
図1は本発明に係る現像装置の構成を示す断面図である。
この現像装置は、2成分の現像剤が収容されるホッパ1と、感光体ドラム2に担持された静電潜像に前記現像剤を給送し、前記静電潜像を現像するための現像ローラ3と、該現像ローラが給送する現像剤の層厚を規制する層厚規制部材4と、層厚規制部材4側へ給送する現像剤の層厚を規制して該現像剤を摺擦するための摺擦部材5と、層厚規制部材4により規制された余剰現像剤を層厚規制部材4と離隔する位置へ還流する還流板6と、層厚規制部材4よりも感光体ドラム2側となるべき位置に配置され、現像ローラ3上を覆うカバー7と、該カバー7から層厚規制部材4と反対側へ延出され、カバー7内の現像剤がカバー7から外部に飛散するのを抑制するための飛散抑制シート8と、カバー7内の現像剤が飛散抑制シート8側に移行するのを抑制するための移行抑制部9と、ホッパ1内の現像剤を撹拌する撹拌ローラ10とを備えている。尚、層厚規制部材4、摺擦部材5、還流板6、カバー7、飛散抑制シート8及び移行抑制部9は現像ローラ3に対応する長さに形成されている。また、層厚規制部材4と現像ローラ3との間で第1のギャップG1が形成されており、摺擦部材5と現像ローラ3との間で第2のギャップG2が形成されており、移行抑制部9と現像ローラ3との間で第3のギャップG3が形成されている。また、感光体ドラム2が潜像担持体を構成しており、飛散抑制シート8が飛散抑制部材を構成している。
ホッパ1は感光体ドラム2の周面に臨む位置に開放部1aが設けられており、この開放部1aと離隔した位置に現像剤補給部1bが開設されている略角柱形であり、このホッパ1内の開放部1aに臨む位置に現像ローラ3及び層厚規制部材4が配置され、現像剤補給部1bに臨む位置に撹拌ローラ10が回転自在に配置されている。また、現像剤補給部1bと撹拌ローラ10との間には現像剤補給部1bからホッパ1内へ供給された現像剤(トナー)を撹拌ローラ10へ給送する搬送ローラ11が回転自在に配置されている。また、撹拌ローラ10の下側にはホッパ1内のトナーの濃度を検出するための透磁率センサ12が設けられており、撹拌ローラ10により撹拌されるトナー量が適正量よりも減少したとき検出値に基づいて現像剤補給部1bからトナーを補給することができるように構成されている。
現像ローラ3は複数の周方向位置に断面形状が長方形の棒磁石からなる磁極N1,N2,N3及び磁極S1,S2,S3,S4が離隔して放射状に配設された多極着磁のマグネットローラ31と、該マグネットローラ31に回転自在に外嵌された非磁性のスリーブ32とを備えている。マグネットローラ31は両端部がホッパ1の両側壁に非回転に支持されており、磁極N1が感光体ドラム2の周面と向き合う位置に配置され、磁極N2が第2のギャップG2と向き合う位置に配置され、磁極S1がカバー7の内面と向き合う位置に配置されている。この磁極N1,N2,S1は現像ローラ3の周方向となる幅寸法の中央が磁極中心軸P1,P2,P3になっており、この磁極中心軸P1,P2,P3を棒磁石の全長に亘って有する。
感光体ドラム2の周面と向き合う磁極N1は感光体ドラム2の中心軸O1及び現像ローラ3の中心軸O2を通る直線に対して磁極中心軸P1が現像剤の搬送上流側へ3°変位するように配置されている。この磁極N1の磁極中心軸P1の偏倚量は計測器により計測される。この計測器には感光体ドラム2の中心軸O1を中心として回動する磁性の指針を有しており、この指針の回動角度に基づいて前記偏倚量が検出される。
図2は要部の拡大図である。第2のギャップG2と向き合う磁極N2は第2のギャップG2の最小位置aに対して磁極中心軸P2が層厚規制部材4と反対側、換言すれば現像剤の搬送上流側へ1.5°変位した位置よりも層厚規制部材4側(搬送下流側)となるように配置されている。カバー7の内面と向き合う磁極S1は磁極N1,N2の間であり、第1及び第3のギャップG1,G3の間に配置されている。また、磁極N2,S1は現像ローラ3の周方向となる幅寸法Dmを4mmとしてある。
層厚規制部材4は現像ローラ3との間で現像剤の搬送量を規制しつつ現像剤の主帯電を行うものであり、断面形状が長方形の非磁性の金属板からなり、該層厚規制部材4の幅方向一端面が現像ローラ3の周面と第1のギャップG1で向き合っている。この層厚規制部材4と摺擦部材5とは線膨張係数がほぼ等しい、換言すれば近似している材料により形成されており、温度変化により層厚規制部材4及び摺擦部材5が長手方向両端間で湾曲変位する場合においても第1及び第2のギャップG1,G2の変動を少なくすることができるようにしてある。また、層厚規制部材4はホッパ1の開放部1a内側であり、磁極S1及びN2の間となるように配置され、該層厚規制部材4に取着されたカバー7により開放部1aに取着されている。尚、層厚規制部材4と摺擦部材5とはアルミニウム、ステンレス等の金属板により形成される。
摺擦部材5は現像ローラ3との間で第1のギャップG1へ給送する現像剤の搬送量(層厚)を規制しつつ現像剤を摺擦して現像剤の予備帯電を行うものであり、この摺擦部材5が非磁性の還流板6と一体に形成されている。還流板6は現像ローラ3の上部から撹拌ローラ10の上部にかけて現像ローラ3側が高くなるように傾斜配置されており、この還流板6の現像ローラ3側端部を現像ローラ3側へ折り返すことにより折返片6aが形成されており、該折返片6aを摺擦部材5としてある。
摺擦部材5は扁平になっているのに対して現像ローラ3は円形であるため、第2のギャップG2には最小位置aがある。
第2のギャップG2と、第1のギャップG1(mm)及び磁極N2の幅寸法Dm(mm)とは次の関係となるように設定されている。
G1<G2≦0.8×Dm
第1のギャップG1は主として0.5mmとし、第2のギャップG2は主として2.3mm、3.2mmとするのが好ましい。また、磁極N2の幅寸法Dmは前記したように4mmになっているが、この幅寸法は適宜の寸法であればよい。
また、第1及び第2のギャップG1,G2と、第1のギャップG1から搬送された単位長さ当りの現像剤量M1(g/s/cm)と,第2のギャップG2へ搬送される単位長さ当りの現像剤量M2(g/s/cm)とは次の関係となるように設定されている。
M2>(M1/G1)G2
尚、M1,M2は層厚規制部材4及び摺擦部材5の長手方向の測定長さ寸法が5cm、10秒間のギャップ通過量を測定したものである。
(M1/G1)はギャップの単位長さ当りのギャップ通過現像剤重量(g)である。
カバー7は層厚規制部材4と感光体ドラム2との間の開放部1aに配置され、層厚規制部材4よりも静電潜像を現像する側の現像ローラ3上を覆っており、現像ローラ3の軸長方向となる両端部がホッパ1に取着されている。また、カバー7は両端部から現像ローラ3に向けて突設された鍔部7aが設けられおり、現像ローラ3の周面に対応して湾曲する内面及び現像ローラ3周面間の間隔を3.0mmとしてある。このカバー7の層厚規制部材4と反対側の端部外面には端縁が感光体ドラム2の周面と摺接してカバー7内の現像剤がカバー7及び感光体ドラム2間の隙間から外部に飛散するのを抑制するための飛散抑制シート8と、カバー7内の現像剤が飛散抑制シート8側に移行するのを抑制するための移行抑制部9とが設けられている。
飛散抑制シート8は厚み0.1mm程度のウレタンゴム等の可撓性を有するシートからなり、カバー7の前記端部外面に貼付手段等により取着され、端縁が感光体ドラム2の周面と接触する長さとなるように層厚規制部材4と反対側へ延出されており、この飛散抑制シート8の端縁が感光体ドラム2の周面、換言すれば潜像担持面と摺接することによりカバー7及び感光体ドラム2間の隙間を減少させている。飛散抑制シート8の端縁部8aは感光体ドラム2の周面と端縁が接触することにより、感光体ドラム2の周面に対して傾斜し(図2参照)、端縁部8aを除く部分が感光体ドラム2の周面から離隔するようにしてある。
移行抑制部9は断面形状が長方形の板体からなり、磁極S1の磁極中心軸P3よりも飛散抑制シート8側に配置され、カバー7の層厚規制部材4と反対側端縁に取着されており、現像ローラ3の周面と第3のギャップG3で向き合っている。磁極S1の磁極中心軸P3よりも飛散抑制シート8側に移行抑制部9を設けるのは、磁極中心軸P3に対して層厚規制部材4側では磁気力が磁極中心軸P3へ吸引され、現像剤の飛散は少ないが、磁極中心軸P3に対して飛散抑制シート8側では磁気力が磁極中心軸P3から離反され、現像剤の現像ローラ3からの穂立ちが発生し、飛散現像剤量が多くなるため、この飛散現像剤量が多くなる位置で飛散現像剤が飛散抑制シート8側へ移行するのを抑制する。
第3のギャップG3は第1のギャップG1よりも大きくしてあるが、第1のギャップG1の2倍よりも大きくすることにより現像ローラ3上の現像剤が移行抑制部9に摺接して該現像剤の層厚が乱れるのをより一層防ぐことができるため、望ましくは第1のギャップG1の2〜3倍程度で有り、現像剤の移行抑制効果が減少する点から上限は5倍程度である。
ホッパ1内に配置された層厚規制部材4の近傍には第1のギャップG1へ給送する現像剤、換言すれば層厚規制部材4により給送が規制された余剰現像剤が層厚規制部材4に対して給送上流側に滞留するのを抑制するための第1の現像剤滞留抑制部材13が設けられており、また、摺擦部材5の近傍には第2のギャップG2へ給送する現像剤が摺擦部材5に対して給送上流側で滞留するのを抑制するための第2の現像剤滞留抑制部材14が取着されている。
第1及び第2の現像剤滞留抑制部材13,14は現像ローラ3に対応する長さを有する金属、合成樹脂等の非磁性材料からなる。第1の現像剤滞留抑制部材13は層厚規制部材4の幅方向他端部及びホッパ1の上壁間に還流板6と上下に離隔して配設されており、前記余剰現像剤を還流板6へスムーズに還流させるようにしてある。また、現像剤滞留抑制部材13の下部には還流板6の上面に当接する複数の凸部13aが長手方向に離隔して突設されており、この凸部13aにより還流板6の上方への撓みを規制するようにしてある。尚、図1の現像剤滞留抑制部材13は層厚規制部材4から還流板6の一端部にかけて設けられているが、現像剤滞留抑制部材13の層厚規制部材4からの長さは特に制限されない。また、現像剤滞留抑制部材13は層厚規制部材4と一体であってもよい。
第2の現像剤滞留抑制部材14は摺擦部材5及び還流板6の間から還流板6の下面に沿って配設されており、現像剤を第2のギャップG2へスムーズに給送させるようにしてある。尚、現像剤滞留抑制部材14は還流板6と一体であってもよい。
図3は現像ローラ等の支持構造を示す分解斜視図である。以上のようにホッパ1内に配置された現像ローラ3、層厚規制部材4、還流板6(及び摺擦部材5)、カバー7は2つの共通の支持部材15,15に支持されており、この支持部材15,15に支持した状態でホッパ1内に組み込むことができるようにしてある。支持部材15,15は扁平の板体からなり、中央部には現像ローラ3の両端軸部3aが嵌入される大径の貫通孔15a,15aが穿設されており、一端部には層厚規制部材4に取着された現像剤滞留抑制部材13の両端部に穿設された複数のねじ孔13b,13bと向き合う小径の貫通孔15b,15b、及び摺擦部材5に取着された現像剤滞留抑制部材14の両端部に穿設された複数のねじ孔14a,14aと向き合う小径の貫通孔15c,15cが穿設されている。そして、現像ローラ3の両端軸部3aが貫通孔15a,15aに嵌入され、支持部材15,15間に層厚規制部材4、摺擦部材5及びカバー7を配置した状態で貫通孔15b,15cからねじ孔13b,14aに子小ねじ等の雄ねじを螺締することによりユニットを形成することができ、このユニットをホッパ1内に組み込むことができる。
以上のように構成された現像装置のホッパ1内には2成分の現像剤が収容される。現像剤は磁性粉体等のキャリア及びトナーからなる。この現像剤は一般的な粒径よりも小粒径とした現像剤が用いられる。キャリアは一般的な平均粒径が85μmであるのに対して、本発明のキャリアは平均粒径を65μm以下としてある。また、トナーの一般的な平均粒径が8.5μmであるのに対して、本発明のトナーは平均粒径を7.5μm以下としてある。
感光体ドラム2に担持された静電潜像を現像する場合、感光体ドラム2は図1の時計回りに回転し、現像ローラ3のスリーブ32及び撹拌ローラ10は図1の反時計回りに回転し、ホッパ1内の現像剤は撹拌ローラ10により撹拌されつつ現像ローラ3により第2のギャップG2へ給送され、この第2のギャップG2により給送量(層厚)が規制され、摺擦部材5により摺擦されつつ第2のギャップG2を通過する。第2のギャップG2へ給送される現像剤は第2の現像剤滞留抑制部材14により滞留が抑制されつつ第2のギャップG2へスムーズに給送される。第2のギャップG2を通過した現像剤は第1のギャップG1へ給送される。第2のギャップG2は第1のギャップG1よりも大きく設定してあるため、層厚規制部材4により余剰現像剤を確実に発生させることができ、また、摺擦部材5により現像剤循環量を得ることができる。余剰現像剤は第1の現像剤滞留抑制部材13により滞留が抑制されつつ還流板6側へ還流され、該還流板6により撹拌ローラ7の上部へ還流され、全体として還流板6の周りを現像剤が循環する。
第2のギャップG2は現像ローラ3との間で現像剤を摺擦するための摺擦部材5により形成されているため、現像剤が第2のギャップG2を通過するとき、現像剤を予備帯電することができ、この予備帯電した現像剤の給送量を層厚規制部材4が規制するため、予備帯電した現像剤を層厚規制部材4により主帯電することができる。しかも、磁極N2の磁極中心軸P2が第2のギャップG2の最小位置aに対して給送上流側へ1.5°変位した位置よりも給送下流側となるように磁極N2を配置してあるため、図4〜図7に示すように磁極N2の磁極中心軸P2へ向かう磁気力が第2のギャップG2に発生する。
図4は磁極中心軸上での半径方向距離、及び磁極中心軸の最小位置aからの変位角度に対する磁束密度のスカラー量を現わした図であり、図5は磁極中心軸上での半径方向距離、及び磁極中心軸の最小位置aからの変位角度に対する磁束密度の半径方向成分を現わした図であり、図6は磁極中心軸上での半径方向距離、及び磁極中心軸の最小位置aからの変位角度に対する磁束密度の回転方向成分を現わした図である。尚、図4〜図6において半径方向距離は現像ローラ3の半径寸法に第2のギャップG2の寸法を加算した距離である。
図7の(a)は磁極中心軸の最小位置aからの変位角度に対する半径方向成分の磁束密度を現わした図であり、図7の(b)は磁極中心軸の最小位置aからの変位角度に対する半径方向成分の正規化磁束密度を現わした図であり、横軸の正数は最小位置aからの変位角度が給送上流側であり、横軸の負数は最小位置aからの変位角度が給送下流側である。この図7では磁極中心軸P2上での第2のギャップG2の寸法、及び磁極中心軸P2の最小位置aからの変位角度を変えることにより磁束密度成分を変更することができ、また、この磁束密度成分を正規化することにより、磁極N2の幅寸法Dm=4mmでは図7の(b)のように1つのパラグラフにできることが分かる。尚、図7においては現像ローラ3の半径寸法を25mmとし、この25mmの半径寸法に第2のギャップG2の寸法2.5mm、3.5mm、7.0mmを加算した寸法が現像ローラ3の半径方向距離27.5mm、28.5mm、32.0mmである。
図8の(a)は磁極中心軸の最小位置aからの変位角度に対する回転方向成分の磁束密度を現わした図であり、図8の(b)は磁極中心軸の最小位置aからの変位角度に対する回転方向成分の正規化磁束密度を現わした図であり、横軸の正数は最小位置aからの変位角度が給送上流側であり、横軸の負数は最小位置aからの変位角度が給送下流側である。図8の(a)の回転方向成分の磁束密度を正規化することにより図8の(b)のように1つのパラグラフにできることが分かる。
図9は磁極中心軸上での半径方向距離と正規化磁束密度との関係を示す図である。磁極N2の幅寸法Dmは4mmであり、第2のギャップG2は、G1<G2≦0.8×Dmとなるように設定されているため、G2≦0.8×Dmを2.3mm≦3.2mmとすることにより、還流板6近傍の磁束密度Bが高い状態(B≧41%)、即ち、磁束密度の2乗に比例する磁気吸引力が現像剤のキャリアに加わり(B^2≧17%)、比較的大きな摩擦力を受ける状態で摺擦部材5の給送下流側端で層厚規制され、予備帯電を効率よくできる。また、望ましくはG2≦(2/3)・Dm、即ち、2.3mm≦2.7mmとすることにより還流板6近傍の磁束密度Bが比較的高い状態(B≧45%)、即ち、磁束密度の2乗に比例する磁気吸引力がキャリアに加わる(B^2≧20%)。
しかも、第1及び第2のギャップG1,G2と、単位長さ当りの現像剤量M1と,単位長さ当りの現像剤量M2とはM2>(M1/G1)G2となるように設定されているため、第2のギャップG2に給送される現像剤は摺擦部材5により層厚の規制を受けないので層厚は不均一であり、給送量の平均値M2avが第2のギャップG2・(M1/G1)以下でも現像剤の一部が層厚規制部材4と接触摺動し、予備帯電による循環量を増加させる効果がある。しかし、規制量以下の状態では摺擦状態は給送量、現像剤層形成状態に大きく依存するため不安定となるが、上記の設定により不安定となることを抑制できる。
図10は第2のギャップの最小位置aに対する磁極中心軸の位置と現像剤循環量との関係を示す図である。
現像剤循環量はホッパ1内の現像剤量及び第2のギャップの距離により影響を受けることになるため、図10では、ホッパ1内の現像剤量を1400g又は1250gとし、第2のギャップG2を4mm、3.2mm、2.3mmとして現像剤循環量を測定した。磁極N2の磁極中心軸P2が第2のギャップG2で最小となる最小位置aから給送上流側へ1.5°変位した位置に至る間では、最小位置aに対して給送上流側で磁気力が磁極中心軸P2へ吸引されるため、第2のギャップG2での磁気力による現像剤の給送量が最小位置aから給送下流側へ変位している場合に比べて低下し、図10に示すように安定した量の現像剤循環量が得られる。
この現像剤循環量は磁極中心軸P2を最小位置aに対して給送下流側へ変位した位置となるように磁極N2を配置することにより、図10に示すように漸次増加することになるが、第2のギャップG2が2.3mmでは、磁極中心軸P2が最小位置aに対して給送下流側へ1.5°変位した位置で摺擦部材5が現像剤の給送量を規制し始めることになるため、磁極中心軸P2を最小位置aに対して給送下流側へ1.5°以上に変位させても現像剤循環量を安定させることができる。また、第2のギャップG2が4mmでは、摺擦部材5が現像剤の給送量を殆ど規制しないため、第2のギャップG2が3.2mm、2.3mmの場合のように現像剤循環量を増加することができない。
図11は移行抑制部を設けていない現像装置の一部の構成を示す断面図である。以上のように第1のギャップG1を0.5mm、第2ギャップG2を3.2mmに設定して現像剤の循環量を増加させる状態とし、カバー7の現像ローラ3との間の間隔を3.0mmに設定し、移行抑制部9を設けていない現像装置を、感光体ドラム2を有する画像形成装置に装着し、カバー7の端部に取着された飛散抑制シート8の端縁を感光体ドラム2の周面に摺接させてプロセス速度の395mm/秒でシートに印字を行い、該シートの画質を評価したところ、黒ベタが連続した領域の後端近傍の白地領域に黒点、もしくは黒スジ状の画像汚れが発生した。この原因を検討した結果、例えば、プロセス速度が315mm/秒ではこのような画質劣化は認められなかったが、395mm/秒とプロセス速度を速くすると、現像ローラ3及び現像剤の回転移動と、磁極S1近傍での現像剤の穂立ちとによって飛散トナー量が多くなり、カバー7が設けられているにも係らず、カバー7内で飛散したトナーが飛散抑制シート8の先端周辺に廻り込み、感光体ドラム2から受ける静電吸引力により、飛散抑制シート8の先端部で堆積し、体積したトナーが塊となって感光体ドラム2の周面に落下し、黒点、もしくは黒スジ状となって画質劣化を来すものであると判明した。
この対策として、図2に示すように、層厚規制部材4と飛散抑制シート8との間に配置された磁極S1の磁極中心軸P3よりも飛散抑制シート8側にカバー7内の現像剤が飛散抑制シート8側に移行するのを抑制するための移行抑制部9を設けたことにより、該移行抑制部9と現像ローラ3との間の第3のギャップG3での流路抵抗を大きくでき、カバー7内で飛散した現像剤がカバー7内より飛散抑制シート8の先端部8aに向かって流出し難くできた。
図12は本発明に係る現像装置の他の例を示す要部の断面図である。この現像装置は、飛散抑制シート8の端縁部8aを感光体ドラム2の周面に密着させてある。このように飛散抑制シート8の端縁部8aが感光体ドラム2の周面に密着した状態では飛散抑制シート8に現像剤のトナーが堆積し易かったが、図2に示すように端縁を感光体ドラム2の周面に接触させたことにより、飛散抑制シート8の端縁を除く部分が感光体ドラム2の周面から離隔し、感光体ドラム2の静電吸引力が弱くなり飛散トナーが堆積し難くなった。
図13は本発明に係る現像装置が装着された画像形成装置の要部の構成を示す縦断正面図である。以上のように構成された現像装置は例えば電子写真プロセス部を有する画像形成装置に装着される。この画像形成装置は、図13に示すように原稿の画像を読み取るためのスキャナ20と、周面に静電潜像が担持される回転可能な感光体ドラム2(画像形成部)と、該感光体ドラム2を帯電する帯電手段21と、原稿画像に対応する静電潜像を感光体ドラム2に担持させるレーザービームスキャナーを有する露光手段と、前記静電潜像を現像する現像装置Aと、現像された感光体ドラム2のトナー画像をシートに転写する転写手段22と、感光体ドラム2に残留する現像剤を除去するクリーニング手段と、感光体ドラム2の帯電を取り除く除電手段と、感光体ドラム2に向けてシートを供給するシート供給ユニット23と、画像が形成されたシートを後処理するシート後処理部24とを備えたデジタル複写機である。
尚、以上説明した実施の形態では移行抑制部9をカバー7に取着した構成としてあるが、その他、移行抑制部9はカバー7又は飛散抑制シート8と一体の構成としてもよい。また、摺擦部材5は還流板6と一体に形成してあるが、その他、摺擦部材5は還流板6と別に形成された構成としてもよい。
本発明に係る現像装置の構成を示す断面図である。 本発明に係る現像装置の要部の拡大図である。 現像ローラ等の支持構造を示す分解斜視図である。 磁極中心軸上での半径方向距離、及び磁極中心軸の最小位置aからの変位角度に対する磁束密度のスカラー量を現わした図である。 磁極中心軸上での半径方向距離、及び磁極中心軸の最小位置aからの変位角度に対する磁束密度の半径方向成分を現わした図である。 磁極中心軸上での半径方向距離、及び磁極中心軸の最小位置aからの変位角度に対する磁束密度の回転方向成分を現わした図である。 (a)は磁極中心軸の最小位置aからの変位角度に対する半径方向成分の磁束密度を現わした図であり、(b)は磁極中心軸の最小位置aからの変位角度に対する半径方向成分の正規化磁束密度を現わした図である。 (a)は磁極中心軸の最小位置aからの変位角度に対する回転方向成分の磁束密度を現わした図であり、(b)は磁極中心軸の最小位置aからの変位角度に対する回転方向成分の正規化磁束密度を現わした図である。 磁極中心軸上での半径方向距離と正規化磁束密度との関係を示す図及び図表である。 第2のギャップの最小位置aに対する磁極中心軸の位置と現像剤循環量との関係を示す図及び図表である。 移行抑制部を設けていない現像装置の一部の構成を示す断面図である。 本発明に係る現像装置の他の例を示す要部の断面図である。 本発明に係る現像装置が装着された画像形成装置の要部の構成を示す縦断正面図である。
符号の説明
2 感光体ドラム(潜像担持体、画像形成部)
3 現像ローラ
31 マグネットローラ
4 層厚規制部材
7 カバー
8 飛散抑制シート(飛散抑制部材)
9 移行抑制部
G1 ギャップ
G3 ギャップ
P3 磁極中心軸
A 現像装置

Claims (3)

  1. 複数の周方向位置に磁極を有するマグネットローラ及び該マグネットローラに回転自在に外嵌されたスリーブを有し、現像剤を潜像担持体へ給送して静電潜像を現像するための現像ローラと、該現像ローラが搬送する現像剤の層厚を規制する層厚規制部材と、該層厚規制部材よりも潜像担持体側となるべき位置に配置され、前記現像ローラ上を前記層厚規制部材及び現像ローラの間で形成されるギャップG1よりも大きく離隔して覆うカバーと、該カバーよりも潜像担持体側となるべき位置に配置され、前記現像剤が前記カバーの外部に飛散するのを抑制するための飛散抑制部材とを備えた現像装置において、
    前記マグネットローラの1つの磁極は、前記層厚規制部材と前記飛散抑制部材との間に配置してあり、該1つの磁極の磁極中心軸よりも前記飛散抑制部材側に、該飛散抑制部材及び前記カバーの内面よりも前記現像ローラ側へ突出し、前記カバー内の現像剤が前記飛散抑制部材側に移行するのを抑制するための移行抑制部を備えており、
    前記移行抑制部と前記現像ローラとの間で形成されるギャップG3は、前記ギャップG1に対して(1) 式を満たすことを特徴とする現像装置。
    2×G1<G3≦5×G1……(1) 式
  2. 前記飛散抑制部材は、端縁が潜像担持体に接触すべき長さであることを特徴とする請求項1記載の現像装置。
  3. 静電潜像を現像する請求項1又は2記載の現像装置と、現像された画像をシートに形成する画像形成部とを備えていることを特徴とする画像形成装置。
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