JP3908791B2 - キャリヤレス振幅位相(cap)信号のためのシンボルタイミング復元回路網 - Google Patents

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Description

発明の分野
本発明はディジタル信号処理システムにおけるシンボルタイミング復元(STR)回路網に関する。より具体的には、本発明はSTR回路網内に置かれていて、キャリヤレス振幅位相(CAP)信号と共に使用されることを目的とした誤差推定器に関する。
関連技術の説明
キャリヤレス振幅位相(Carrierless Amplitude Phase−CAP)はFTTC(Fiber to the Curb:ファイバ・ツー・ザ・カーブ)ケーブル配信システム用に選択された変調フォーマットである。参考になる情報を記載した文献としては、DAVIC 1.0 規格パート08、下位層プロトコルと物理インタフェース(DAVIC 1.0 specification part 08, Lower Layer Protocols and PhysicalInterfaces)、1995(Rev.5.0)およびWerner,J.J.著「キャリヤレスAM/PMに関する解説(Tutorial on CarrierlessAM/PM)」、June 23,1992, UTP Development Forum, ANSI X 3T9.5 TP/PMD Working Groupがある。CAPは周波数分割チャネル方式を採用しないシングルチャネル・システムを目的としている。このシステムは、図1に示すような、直交周波数シフトパルス成形フィルタを使用してIとQシンボルコンポーネント(成分)をフィルタにかけることによって「パスバンド(通過帯域)」信号を直接に生成している。このパスバンドはDCより若干上にあるため、POTS(Plain Old Telephone Service)がCAPと同じツイストペア・チャネル上に共存することを可能にし、インパルスノイズ発生器(impulse noise generator)によって影響を受けやすいバンドを回避することを可能にしている。POTS信号周波数はDCとCAP周波数スペクトラムの間のバンドを占有している。CAPレシーバはトランスミッタ側のパルス成形フィルタと周波数応答が類似しているパルス成形フィルタを使用しており、そのフィルタ出力は直接にサンプリングされ、データ復元のためのハードまたはソフト判断データとして利用されている。図2はCAPレシーバの一部を示すブロック図である。
シンボルタイミング復元(STR)システムにおいてタイミング誤差(timing error)を検出するための手法は、この分野ではいくつかのものが知られている。最も有用な手法の1つは、Floyd M. Gardner著「サンプルレシーバ用のBPSK/QPSK タイミング誤差検出器(A BPSK/QPSK Timing−Error Detector for Sampled Receivers)」という題名の論文(IEEE Transactions on Communications, Volume−34, No. 5, May, 1986)に記載されている。この論文には、同期式バンド制限BPSKまたはQPSKデータストリームのタイミング誤差を検出するための、比較的単純なアルゴリズム、つまり、手法が記載されている。この手法では、シンボル当たり2サンプルだけがオペレーション(動作)のために要求されている。2サンプルの1つはシンボル検出のためにも使用されている。この手法は他のコンテクスト(状況、場面)では公知であるが、CAP信号処理のコンテクストでは知られていない。
発明の概要
本発明の原理によれば、CAP信号のためのシンボルタイミング復元回路網は、受信したCAP信号におよびCAP信号バンドの中心周波数の基準信号に応答して動作する乗算器を含んでいる。乗算器の出力信号は誤差推定器に入力され、誤差推定器からタイミング誤差信号出力が得られる。この誤差信号はシンボルサンプリング回路を含む回路網のオペレーションを制御するために使用される。この推定器、例えば、Gardner型推定器は搬送周波数オフセットにほとんど影響されない。
【図面の簡単な説明】
図1は従来のCAPトランスミッタを示す図である。
図2は従来のCAPレシーバを示す図である。
図3はCAP信号に用いたときの、STR誤差推定器の好ましい実施形態を示す図である。
図4aはフィルタ処理されていないシンボルデータ・インパルスストリームを示す図である。
図4bはQAMパルス成形フィルタ特性を示す図である。
図4cはQAMベースバンド複素スペクトラムを示す図である。
図4dはQAM IF/RFスペクトラムを示す図である。
図4eは複素ベースバンドに復調されたQAMを示す図である。
図4fはCAP IおよびQパルス成形フィルタ特性を示す図である。
図4gはCAPスペクトラムを示す図である。
図4hは復調されたCAP信号を示す図である。
図4iは複素ベースバンドにシフトされたときのCAP信号周波数を示す図である。
図5は、図3に示すSTR誤差推定器が置かれているシンボルタイミング復元回路網を示す図である。
発明の詳細な説明
以下の説明では、種々の図中の同様エレメントは同様の番号をつけて示されている。
CAP信号に使用されるSTR誤差推定器の好ましい実施形態10は図3に示されている。Gardnerの手法を基礎とする、従来技術のSTR誤差推定器12からはSTR誤差出力を得ている。Gardner型推定器は搬送周波数オフセットにほとんど影響されない。推定器12は図示のように、加算器、乗算器および遅延要素(Z-1)の回路配置を有する。STR誤差推定器12は公知であるので、ここで詳しく説明することは省略する。STR誤差推定器12への入力は、4つの乗算器サブ回路16a〜16dおよび2つの加算回路18a、18bを含んでいる複素乗算器回路14から与えられる。前置の直交パルス成形・バンドパスフィルタ(例えば、図2中のフィルタPiとPq)からの2つの直交信号IrとQrはそれぞれ回路16a〜16dへの一対の入力となる。つまり、信号Irは乗算器16aと16cへの入力となり、信号Qrは乗算器16bと16dへの入力となっている。数値制御発振器(numerical controlled oscillator −NCO)16は、そのCAP中心周波数に対応する固定周波数Fcで動作し、その中心周波数のコサイン(余弦)およびサイン(正弦)出力信号を発生する。そのコサイン信号は乗算器16aと16dへの第2の入力として与えられ、サイン信号は乗算器16bと16cへの第2の入力として与えられる。そのCAP信号の既知特性である、その中心周波数はレジスタ19によって与えられる。その出力は加算器20に与えられ、加算器20の出力はディレイエレメント(遅延要素)22に与えられる。そのディレイエレメント22の出力はひとつのループをなして加算器20にフィードバックされている。ディレイエレメント22の出力はサイン/コサイン・ルックアップテーブル(Sin/Cos LUT)24への入力としても与えられ、ルックアップテーブルからは、コサインと−サインの直交出力が複素乗算器14への入力として得られる。NCO16と複素乗算器14を、搬送周波数オフセットに影響されないGardner型推定器と一緒に追加すると、公知のQAMシンボルタイミング復元手法が使用できる。そのCAP信号は、そのCAP信号の中心周波数で、NCO16から与えられた複素指数(cos+sine)信号に応答して、乗算器14の作用によってベースバンドにシフトされる。
この好適実施形態10では、シンボルタイミング復元の目的のためにCAP信号のスペクトラムをベースバンドにシフトすることは、エレメント14と16によって行っている。このスペクトル的にシフトされたCAPのシンボル情報はCAP中心周波数Fcで回転(スピン)しているが、スペクトルの内容はベースバンドQAMと類似している。図4a〜図4iはQAM信号とCAP信号のスペクトラムの関係を示している。CAPフィルタ(例えば、図2中のフィルタPiとPq)は図4fに示すようなフィルタ応答性を示し、図4aに示すワイドなベースバンドシンボルデータ・インパルスストリームから図4gに示すようなフィルタ処理された信号を得ている。Fsはシンボル周波数である。その結果、そのCAP信号はレシーバの周波数シフト・ルートかさ上げ余弦フィルタ(root raised cosine filter)(例えば、図2中の同位相フィルタと直角位相フィルタ)によってフィルタにかけられるとき、図4hに示すように復調され、そのデータは正しいタイミングでサンプリングすることによって復元される。搬送波復元回路網は要求されない。タイミング復元回路網だけが必要である。受信されたCAPスペクトラムが図4iに示すようにベースバンドにシフトされると、そのスペクトラムは図4eに示す復調QAM信号に一致し、そのタイミング復元方法は公知である。Gardner STR誤差推定手法では、ランダムなコンステレーション(配列、集合)データによって刺激されたとき、シンボルタイミング位相誤差に平均的に比例関係に有るSTR誤差の出力値を生じさせている。スクランプリングによるか、あるいは高エントロピ符号化データ(high entropy coded data)を使用することにより、あるいはその両方によってランダム化されているランダム化ビットストリームがオペレーションのために必要である。このことは、QAM STR誤差推定器の場合にも当てはまる。STRループ内のフィルタ(図5中の110)はSTR誤差推定値を平均化する。
図5では、シンボルタイミング制御回路網100のコンテキストにおけるタイミング誤差推定器10を示す。シンボルタイミング回路網100は図2に示す従来のCAPレシーバに関して説明したものと同じように、同位相フィルタPi102、直角位相フィルタPq104、シンボルサンプリング回路106、およびシンポル−データ・マップ(symbol−to−data map)108と関連づけられている。同位相フィルタ102のIr出力は誤差推定器10への一方の入力となる。直角位相フィルタPq102のQr出力は誤差推定器10への他方の入力となる。誤差推定器10は、図3を参照して説明した誤差推定器に類似している。CAP信号を回路網14と16(図3)の手段によってべースバンド(図4i)にシフトすると、図4eに示すように、復調されたQAM信号のスペクトラムに一致するスペクトラムが得られるが、そのタイミング復元方法は公知である。
ユニット10からのそのSTR誤差信号は、ループフィルタ110の入力に与えられ、その出力はタイミング発振器112への入力となり、そこから出力シンボルタイミング情報114が得られる。この情報は基本的にサンプリングクロックとなって、回路106のシンボルサンプリング・オペレーションを制御するものである。STRループ内でローパスフィルタを使用すると、STR誤差推定値の平均値が得られる。フィルタ110は公知のように、2次の比例・積分フィルタ(second order, proportional and integral filter)である。フィルタ110からの出力信号はアナログ−ディジタル・コンバータ(図示せず)に送られ、そこから発振器112に渡される。タイミング発振器112は信号処理クロックを生成する電圧制御発振器にすることも、シンボルタイミング復元システムをベースとするインタポレータ(補間器)内のNCOにすることも可能である。ひとつのこれに適したクロック信号処理は共に係属中で、現在許可されている米国特許出願08/721,780(Paul G. Knutson他、1996年9月25日出願)に記載されている。シンボルタイミング情報114はサンプリング回路106の制御入力に与えられ、そこで受信信号パターンの「アイ」オープニングでシンボルデータが捕捉(キャプチャ)される。サンプラ106は、フィルタ102と104がアナログであれば、アナログ−ディジタル・コンバータで構成し、フィルタ102と104がディジタルであれば、補間器で構成することができる。
以上、好ましい実施形態を参照して本発明を説明してきたが、この分野の通常の知識を有するものならば理解されるように、本発明の精神と範囲を逸脱しない限り、本発明の構造と機能は種々態様に変更し、改良することが可能である。例えば、推定器12は搬送周波数オフセットにほぼ影響されない限り、あるいは回路網が搬送周波数Fcにロックされていれば、Gardner型以外のものにすることも可能である。また、サンプラ106は図5においてフィルタ102と104の前に置くことも可能であり、その場合には、サンプラ106はフィルタの前でアナログ−ディジタル・コンバータまたは補間器の働きをすることになる。サンプラ106をその位置に置くと、図示のようにフィルタ102と104の後に置いた場合に比べて、4倍の、高いサンプリングレートが得られることになる。

Claims (10)

  1. キャリヤレス振幅位相(CAP)信号用のシンボルタイミング誤差処理システムであって、
    ある信号に応答して、前記CAP信号の中心周波数で、該CAP信号をべースバンドに向かってシフトさせるための出力信号を生じさせる基準信号発生器と、
    前記CAP信号を受けるための第1入力端子と、前記基準信号発生器からの前記出力信号を受けるための第2入力端子と、出力端子とをもつ複素乗算器と、
    前記乗算器からの前記出力信号に応答して、シンボルタイミング誤差を表す信号を生じさせる誤差推定器とを備えていることを特徴とするキャリヤレス振幅位相(CAP)信号用のシンボルタイミング誤差処理システム。
  2. 請求項1に記載のシステムにおいて、
    前記タイミング誤差を表す信号に応答して、タイミング制御信号を生じさせる制御回路網と、
    前記タイミング制御信号に応答して動作するシンボルサンプリング回路網とをさらに含み、
    前記推定器は前記搬送周波数の周波数オフセットにほぼ影響されないことを特徴とするキャリヤレス振幅位相(CAP)信号用のシンボルタイミング誤差処理システム。
  3. 請求項1に記載のシステムにおいて、
    前記誤差推定器はGardner型誤差推定器であることを特徴とするキャリヤレス振幅位相(CAP)信号用のシンボルタイミング誤差処理システム。
  4. 請求項1に記載のシステムにおいて、
    前記誤差推定器はGardner型誤差推定器であり、
    前記基準信号発生器はサイン関数とコサイン関数を表す複素出力信号を生じさせ、
    前記乗算器は、それぞれが相互に直交関係にあるCAP信号を受ける一対の入力端子と、それぞれが前記サインおよびコサイン関数信号を受ける一対の入力端子と、該誤差推定器のそれぞれの入力端子に結合された一対の出力端子とをもつ複素乗算器であることを特徴とするキャリヤレス振幅位相(CAP)信号用のシンボルタイミング誤差処理システム。
  5. 請求項3に記載のシステムにおいて、
    前記基準信号発生器は数値制御発振器であることを特徴とするキャリヤレス振幅位相(CAP)信号用のシンボルタイミング誤差処理システム。
  6. キャリヤレス振幅位相(CAP)信号を処理するためのシステムであって、CAP入力とIr出力をもつ同位相フィルタと、CAP入力とQr出力をもつ直角位相フィルタと、信号IrとQrに応答して出力信号IrsとQrsをもたらすサンプリング手段と、信号IrsとQrsに応答してデータ出力をもたらすシンボル−データ・マップとを含んでいるシステムにおいて、
    入力としてIrとQrをもち、シンボルタイミング復元(STR)信号出力を生じさせる誤差推定器であって、
    信号IrとQrに応答して、同位相出力と直角位相出力をベースハンドで生じさせ周波数シフタと、
    周波数シフタからのベースバンドの同位相出力と直角位相出力を2つの入力としてもち、STR信号を出力として発生する誤差推定器とを含んでいるシンボルタイミング誤差推定器と、
    前記STR信号をフィルタにかけて、フィルタ処理出力信号を発生するフィルタと、
    前記フィルタ処理出力信号を入力としてもち、シンボルタイミング情報信号を出力として生じさせる発振器とを備えていることを特徴とする改良されたキャリヤレス振幅位相(CAP)信号用のシンボルタイミング誤差処理システム。
  7. 請求項6に記載のシステムにおいて、周波数シフタは、
    入力として前記信号IrとQrをもち、それぞれの2つの複素乗算器出力から同位相出力と直角位相出力をベースバンドで発生する複素乗算器と、
    中心周波数を入力としてもち、コサインとサインを出力としてもつ発振器とを含み、
    前記コサインとサインは該複素乗算器への2つの追加入力となっており、
    誤差推定器は複素乗算器の2つの出力を2つの入力としてもっていることを特徴とするキャリヤレス振幅位相(CAP)信号用のシンボルタイミング誤差処理システム。
  8. 請求項7に記載のシステムにおいて、前記数値制御発振器(16)は、
    前記中心周波数を1つの入力としてもつミキサと、
    前記ミキサの出力を1つの入力としてもつディレイ手段であって、該ディレイ手段は該ミキサに接続されて、該ミキサへの第2の入力信号を形成する出力をもつディレイ手段と、
    該ディレイ手段からの出力信号を入力としてもつサイン/コサイン・ルックアップテーブルとを含み、
    前記サイン/コサイン・ルックアップテーブルは前記複素乗算器のための前記コサインおよびサイン信号を生じさせることを特徴とするキャリヤレス振幅位相(CAP)信号用のシンボルタイミング誤差処理システム。
  9. 請求項6に記載のシステムにおいて、
    前記STR誤差推定器はGardner型誤差推定器であることを特徴とするキャリヤレス振幅位相(CAP)信号用のシンボルタイミング誤差処理システム。
  10. キャリヤレス振幅位相(CAP)信号に使用されるシンボルタイミング誤差推定器であって、
    直交信号IrとQrを入力としてもち、2つの複素乗算器出力を生じさせる複素乗算器と、
    前記直交信号に応答して、シンボルタイミング誤差信号を出力として生じさせるGardner型誤差推定器と、
    ある信号に応答して、前記CAP信号の中心周波数で複素シヌソイド型出力信号を生じさせ、前記複素乗算器の入力に印加する発振器とを備えていることを特徴とするシンボルタイミング誤差推定器。
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