JP3908697B2 - 税使途通知方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、商品を購入した後、その商品の購入者が購入金額のうちの納税額によって、どの程度、税金によって実現する事業に関与したかを知ることができる税使途通知方法を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】
車の燃料の購入費には多くの税金が掛けられている。燃料の購入者は、支払った料金に実際にどのような税金が掛けられているのかを、日常生活の中で知るすべがなかった。そこで、購入者に対して、購入時に料金と料金に含まれる税金の総額と、税金の細目とを表示する給油装置(例えば、特許文献1参照。)等が提案されている。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−337297号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来における税金の総額と税金の細目とを表示する給油装置においては、料金の内訳として税金の細目があるのみで、その徴収された税金が何に使われるのかを知ることができなかった。徴収された税金は、都道府県毎に計画される事業費として使用される。しかしながら、購入者は、どの事業費をどの程度負担しているのかを知るすべが無かった。そのため、購入者が負担した税金によって、どの程度生活環境が便利になったかを実感することができなかった。
【0005】
そこで、本発明の課題は、商品を購入した後、その商品の購入者が購入金額のうちの納税額によって、どの程度、税金によって実現する事業に関与したかを知ることができる税使途通知方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は、各店舗に設置される店舗端末から送信される該店舗の売上を示す売上情報を受信するサーバコンピュータによって行われる該売上に含まれる税金の使途状況を示す税使途情報を該売上に係る顧客へ通知する税使途通知方法において、上記サーバコンピュータが、上記店舗端末から受信した上記売上情報を売上情報データベースに蓄積して管理する売上情報管理手順と、税の対象となる商品の売上に関する上記売上情報を上記売上情報データベースから抽出し、商品毎に課される税率と県税又は国税を示す税種別とを該商品を識別する商品情報とを対応づけて記録した税率テーブルを参照することによって、上記顧客毎に該売上情報にて示される上記店舗の所在県毎に納税された税額の合計を集計する別税額集計手順と、上記所在県において税金が使用された税合計額に対する該所在県の事業項目毎の税合計額の割合上記所在県に対して使用された上記顧客の納税額に掛け合わせて事業項目毎の税額を算出して、上記顧客が納税した県税を該事業項目毎に按分する按分手順と、上記按分手順による結果を上記税使途情報として上記顧客へ通知する税使途情報通知手順とを実行するように構成される。
【0007】
このような税使途通知方法では、商品を購入した後、その商品の購入者が購入金額のうちの納税額によって、どの程度、税金によって実現する事業に関与したかを知ることができる。
【0008】
上記課題を解決するための手段として、本発明は、上記税使途通知方法による処理をコンピュータに行なわせるためのプログラムを記憶した記憶媒体とすることもできる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0010】
本発明の実施の一形態に係る税使途通知方法に従った税使途通知処理を実行する税使途通知システムは、例えば、図1に示すようなネットワークを構成する。図1は、税使途通知システムのネットワーク構成例を示す図である。
【0011】
図1に示される税使途通知システム1000において、税使途通知サーバ100には、ネットワーク25を介して、全国の都道府県にあるガソリンスタンドとしてのA県の店舗31、B県の店舗32、C県の店舗33、・・・に設置された各POS端末30と、全国のA県の自治体サーバ41、B県の自治体サーバ42、C県の自治体サーバ43、・・・によって管理される各予算実績ファイル41と、購入者が使用する購入者端末50とが接続される。
【0012】
税使途通知サーバ100は、例えば、石油会社の本部に設置され、CPU(中央処理装置)によって制御されるサーバコンピュータであって、ネットワーク25を介して、各POS端末30から通知される実績に基づいて、各自治体サーバ41、42、43、・・・から取得した実施された事業項目と事業費を取得して、ガソリンスタンド(店舗)で軽油を購入した購入者に対して支払った料金に含まれる税金の使途状況を示す税使途情報を提供する。
【0013】
税使途通知サーバ100は、出力制御部13と、入力制御部14と、表示制御部15と、補助記憶装置16と、通信制御部18と、インストーラ19と、販売実績管理部101と、税実績管理部102と、税使途情報照会部103とを有し、更に、販売実績管理ファイル121と、顧客ファイル122と、税率テーブル123と、店舗テーブル124とを有し、税使途通知処理に必要な情報を管理する。
【0014】
出力制御部13は、CPUからの指示に応じて、出力データを制御してプリンタ等に出力する。入力制御部14は、キーボード、マウス等によって入力された入力データを制御する。表示制御部15は、表示データを制御してモニタ等への表示を制御する。
【0015】
補助記憶装置16は、ハードディスクユニット等であって、各種処理を実行するプログラム、CPUでの処理に必要なデータ、テーブル等を格納する。販売実績管理ファイル121と、顧客ファイル122と、税率テーブル123と、店舗テーブル124とが補助記憶装置16に格納される。販売実績管理ファイル121では、POS端末30から送信される売上を示す売上情報電文を解析して販売実績情報として店舗毎に管理される。顧客ファイル122では、登録された購入者に関する顧客情報を管理される。税率テーブル123では、ガソリンスタンド(店舗)で販売される燃料の種別毎に税率が管理される。店舗テーブル124では、各店舗(ガソリンスタンド)に関する情報が管理される。
【0016】
通信制御部18は、税使途通知サーバ100が例えばインターネット、LAN(Local Area Network)等のネットワークを介して、複数のPOS端末30との接続、各自治体によって管理される予算実績ファイル40へのアクセス、及び、購入者端末50への税使途情報の提供を所定の通信プロトコルに従って制御する。
【0017】
インストーラ19は、税使途通知サーバ100での処理を実現するプログラムが格納された記憶媒体20がドライバにセットされると、記憶媒体20からそのプログラムを読み出して、補助記憶装置16にインストールする。税使途通知サーバ100での処理の実行は、CPUが補助記憶装置16にインストールされたプログラムに従って行うことにより実現される。プログラムをコンピュータが読み取り可能な媒体であればよい。例えば、CD−ROM(Compact Disc Read-Only Memory)等である。また、ネットワークを介してダウンロードし、補助記憶装置16にインストールするようにしても良い。
【0018】
販売実績管理部101は、POS端末30から受信した売上情報を販売実績情報として店舗毎に販売実績管理ファイル121で管理する。税実績管理部102は、所定期間毎に各購入者が治めた税金の使途情報を都道府県毎に集計する。税使途情報照会部103は、顧客毎に所定期間内に支払った税金がどの事業にどれだけ使用されたかを、税金が支払われた先の都道府県毎に税使途情報として出力結果を作成する。税使途情報照会部103によって作成された出力結果は、所定の用紙に印字して出力したものを顧客としての購入者へ郵送されるようにしても良い。また、購入者が購入者端末50を用いてネットワーク25を介して、購入者の税使途情報を参照するようにしても良い。又は、税使途通知サーバ100が、購入者の電子メール宛てに税使途情報を送信するようにしても良い。
【0019】
各都道府県の自治体サーバ41、42、43、・・・では、各都道府県で予定されている事業計画を予算実績ファイル40で管理している。
【0020】
販売実績管理部101によって実行される販売実績管理処理について図2で説明する。図2は、販売実績管理処理を説明するためのフローチャート図である。図2において、販売実績管理部101は、ネットワーク25を介して各POS端末30から売上情報電文を受信して、売上に関する売上情報を取り出すことによって売上情報を受け付ける(ステップS11)。販売実績管理部101は、販売実績管理ファイル121の項目に対応させてPOS端末30の店舗の売上情報を格納して更新する(ステップS12)。
【0021】
次に、税実績管理部102によって実行される税実績管理処理について図3で説明する。図3は、税実績管理処理を説明するためのフローチャート図である。図3において、税実績管理部102は、締め期間か否かを判断する(ステップS21)。締め期間でない場合、税実績管理部102は、所定間隔でステップS21を繰り返す。一方、締め期間である場合、税実績管理部102は、顧客ファイル122から順に登録された購入者の顧客情報を取得し(ステップS22)、販売実績管理ファイル121から取得した顧客情報で示される顧客の販売実績を取得する(ステップS23)。
【0022】
税実績管理部102は、今回の締めの対象となる売上に関する販売実績であるか否かを判断する(ステップS24)。今回の締めの対象とならない売上である場合、ステップS28へ進む。一方、今回の締めの対象となる売上である場合、税実績管理部102は、税率テーブル123を参照して、支払われた税金が処理対象となる商品の売上であるか否かを判断する(ステップS2)。この場合、購入者が軽油を購入した場合、支払われた税金は県税となるため、税実績管理部102によって購入された商品が軽油であったか否かが判断される。処理対象の商品の売上でない場合、つまり、商品が軽油でない場合、税実績管理部102は、ステップS28へ進む。
【0023】
一方、処理対象の商品の売上である場合、つまり、商品が軽油である場合、税実績管理部102は、販売実績で示される店舗を特定する店舗番号に基づいて、店舗テーブル124を参照して、店舗所在地を取得する(ステップS26)。税実績管理部102は、その店舗所在地から店舗が所在する県を取得して、処中の顧客が支払った税額を県毎に集計し、県別集計結果テーブル131に反映する(ステップS27)。
【0024】
税実績管理部102は、販売実績管理ファイル121の全レコードに対して処理が終了したか否かを判断する(ステップS28)。全レコードに対して処理が終了していない場合、税実績管理部102は、ステップS23へ戻り、上記処理を繰り返す。一方、全レコードに対して処理が終了した場合、税実績管理部102は、顧客ファイル122の全レコードに対して処理が終了したか否かを判断する(ステップS29)。全レコードに対して処理が終了していない場合、税実績管理部102は、ステップS22へ戻り、上記処理を繰り返す。一方、全レコードに対して処理が終了した場合、税実績管理部102は、税実績管理処理を終了する。
【0025】
次に、税使途情報照会部103によって実行される税使途情報総会処理について図4で説明する。図4は、税使途情報照会処理を説明するためのフローチャート図である。図4において、税使途情報照会部103は、県別集計結果テーブル131から同一顧客の県別集計結果を取得して(ステップS41)、県別集計結果から順に県別の納税額を取得する(ステップS42)。
【0026】
上記ステップS42によって、税使途情報照会部103は、顧客が納税した県を特定し、予算使用実績の問い合わせ対象の県として決定する(ステップS43)。税使途情報照会部103は、問い合わせ対象の県の自治体サーバの予算実績ファイル40にネットワーク25を介して接続し、軽油に課せられた税金が使用された予算使用実績を取得する(ステップS44)。
【0027】
続けて、税使途情報照会部103は、項目別に支出割合を算出し(ステップS45)、処理中の県での項目別の支出割合に基づいて処理中の顧客の納税額を按分する(ステップS46)。税使途情報照会部103は、納税先の全県について処理が終了したか否かを判断する(ステップS47)。全県について処理が終了していない場合、税使途情報照会部103は、ステップS42へ戻り、上記同様の処理を繰り返す。一方、全県について処理が終了した場合、税使途情報照会部103は、処理中の顧客に対する結果を税使途情報59として出力する(ステップS48)。
【0028】
更に、税使途情報照会部103は、県別集計結果テーブル131において全顧客に対して処理を終了したか否かを判断する(ステップS49)。全顧客に対して処理が終了していない場合、税使途情報照会部103は、ステップS41へ戻り、上記同様の処理を繰り返す。一方、全顧客に対して処理が終了した場合、税使途情報照会部103は、税使途情報照会処理を終了する。
【0029】
全国のガソリンスタンド(店舗31、32、33...)に設置されたPOS端末30からネットワーク25を介して税使途通知サーバ100へ送信される売上情報電文のデータ構成例について図5で説明する。図5は、売上情報電文のデータ構成例を示す図である。図5において、売上情報電文26は、顧客を特定する番号を示す顧客No.、顧客が購入した商品を示す商品情報、購入した商品の数量を示す数量情報、その商品の価格を示す価格情報、顧客がその商品を購入した店舗を特定する番号を示す店舗No.、顧客がその店舗でその商品を購入した日を特定する日付情報等のデータ項目を有する。
【0030】
図5に示す売上情報電文の例の場合、顧客No.123456で特定される顧客が2003年10月1日に店舗No.13−101で特定される店舗で、軽油30Lを3000円で購入したことが示される。このような売上情報電文は、販売実績管理ファイル121に蓄積される。
【0031】
図6は、販売実績管理ファイルのデータ構成例を示す図である。図6において、販売実績管理ファイル121は、顧客を特定する番号を示す顧客No.、顧客が購入した商品を示す商品情報、購入した商品の数量を示す数量情報、その商品の価格を示す価格情報、顧客がその商品を購入した店舗を特定する番号を示す店舗No.、顧客がその店舗でその商品を購入した日を特定する日付情報等のデータ項目を有する。
【0032】
販売実績管理ファイル121では、全国のPOS端末30から受信した売上情報電文が一元的に管理される。図6に示す販売実績管理ファイル121の例では、利用者情報、日付情報の順でソートした状態が示されている。
【0033】
顧客No.で特定される顧客の情報は、図7に示すような顧客ファイル122で管理される。図7は、顧客ファイルのデータ構成例を示す図である。図7において、顧客ファイル122は、顧客を特定する番号を示す顧客No.、顧客氏名、顧客住所等のデータ項目を有する。例えば、顧客No.123456は、顧客住所「東京都千代田区・・・・」の顧客氏名「山田太郎」を示し、顧客No.1234568は、顧客住所「東京都品川区・・・・」の顧客氏名「鈴木花子」を示す。顧客ファイル122では、このようにして顧客の個人情報を管理する。
【0034】
図3のステップS25にて、県税の対象となる商品を判断するために参照され、また、図3のステップS27にて、県別の県税額を集計するために参照される税率テーブル123の例について図8で説明する。図8は、税率テーブルのデータ構成例を示す図である。図8において、税率テーブル123は、対象となる商品種類、1リットルに対する税率、税の区分等のデータ項目を有する。例えば、商品種別が軽油の場合、1リットルの軽油に対して32.1円の税率で購入したガソリンの量に応じて課税され、税の区分が県税であるため、ガソリンスタンド(店舗31、32、33...)の所在地の県に納税されることを示している。
【0035】
税率テーブル123では、その他、商品種別がガソリン等の種々商品種別に対して、税率及び区分が管理される。
【0036】
図3のステップS26にて、県税を集計するために参照される店舗テーブル124の例について図9で説明する。図9は、店舗テーブルのデータ構成例を示す図である。図9において、店舗テーブル124は、店舗を特定する店舗No.、店舗が所在する県を示す所在県、店舗の所在地を特定する所在市町村等のデータ項目を有する。図9に示す店舗テーブル124の例において、店舗No.01−001は、北海道の札幌市・・・に所在することが示される。
【0037】
この店舗テーブル124を参照することによって、販売実績管理ファイル121で管理される顧客が購入した店舗の所在県を取得することができる。例えば、軽油を購入した顧客毎に、県別に納税額を算出することができる。図3のステップS27での集計結果を示す県別集計結果テーブル131の例について図10で説明する。図10は、県別集計結果テーブルのデータ構成例を示す図である。
【0038】
図10において、県別集計結果テーブル131は、顧客名、顧客が納税した都道府県を特定する納税先情報等のデータ項目を有する。図10に示す県別集計結果テーブル131の例では、所定期間(例えば、1年間)に、山田太郎がA県に納付した合計額は642,000円であり、B県に納付した合計額は321,000円であることを示している。このように、県別集計結果テーブル131は、顧客名でソートすることによって、顧客毎の納付した県毎の合計額を取得することができる。
【0039】
この場合の顧客名が山田太郎を例示すると、図4のステップS44にてA県の予算実績ファイル40と、再度実行されるステップS44にてB県の予算実績ファイル40とにアクセスすることによって、例えば、図11及び図12に示すような予算使用実績を取得することができる。
【0040】
図11は、A県の予算使用実績の例を示す図である。図11において、税使途通知サーバ100によって取得されるA県の予算使用実績のうち、軽油に課せられた税金が使用された事業計画として土木費の道路整備に関する予算使用実績141が、図4のステップS45での処理で参照される。
【0041】
予算使用実績141は、例えば、道路整備事業であって、その事業項目「新宿―立川線」、「渋谷―丸子線」、「渋谷―恵比寿線」、「新宿―池袋線」、及び「青梅―立川線」に対する予算使用実績額は、夫々、「42,800」百万円、「34,240」百万円、「25,680」百万円、「17,120」百万円、及び「8,560」百万円であったことを示している。予算使用実績141の小計1,284,000百万円に対する各事業項目の割合は、「新宿―立川線」が33.3%、「渋谷―丸子線」が26.7%、「渋谷―恵比寿線」が20.0%、「新宿―池袋線」が13.3%、及び「青梅―立川線」が6.7%であることが、図4のステップS45で税使途情報照会部103によって算出される。
【0042】
税使途情報照会部103による図4のステップS46での処理によって、これら割合に基づいて、例えば、図10に示される県別集計結果テーブル131の顧客名「山田太郎」のA県へ納税額合計「642,000円」が按分される。
【0043】
図12は、B県の予算使用実績の例を示す図である。図12において、税使途通知サーバ100によって取得されるB県の予算使用実績のうち、軽油に課せられた税金が使用された事業計画として土木費の道路整備に関する予算使用実績142が、図4のステップS45での処理で参照される。
【0044】
予算使用実績142は、例えば、道路整備事業であって、その事業項目「箱根―小田原線」、「新松田―秦野線」、「秦野―伊勢崎線」、及び「川崎―立川線」に対する予算使用実績額は、夫々、「963,00」百万円、「12,840」百万円、「12,840」百万円、及び「6,420」百万円であったことを示している。予算使用実績142の小計1,284,000百万円に対する各事業項目の割合は、「箱根―小田原線」が75.0%、「新松田―秦野線」が10.0%、「秦野―伊勢崎線」が10.0%、及び「川崎―立川線」が5.0%であることが、図4のステップS45で税使途情報照会部103によって算出される。
【0045】
税使途情報照会部103による図4のステップS46での処理によって、これら割合に基づいて、例えば、図10に示される県別集計結果テーブル131の顧客名「山田太郎」のB県へ納税額合計「321,000円」が按分される。
【0046】
図10に示す県別集計結果テーブル131の顧客名「山田太郎」を例にして、図4のステップS48での処理によって、結果として出力される税使途情報59について図13で説明する。図13は、税使途情報の例を示す図である。図13において、税使途情報59は、購入者としての顧客名を示す領域151と、処理対象となった購入期間を示す領域152と、購入期間内の購入総額を示す領域153と、納税された税金についての簡単な説明を示す領域154と、領域153で示される購入総額に納税分の使途状況を顧客が購入した県毎に示す領域155及び156とを有する。
【0047】
図13に示す税使途情報59の例では、領域151には「山田 太郎 様」、領域152には「期間:平成14年4月1日〜平成15年3月31日」が示され、その期間内の購入総額が領域153に示される。領域153において、購入した給油量(軽油)の総量として30,000L(リッター)と、支払った代金の合計として3,150,000円とが示され、その代金の内の消費税(国税)分として150,00円と、軽油取引税額(県税)分として963,000円とが示され、更に、軽油取引税額(県税)の内訳としてA県への納税分642,000円とB県への納税分321,000円とが示される。この場合、A県とB県の2県であるが、1県しかない場合には、軽油取引税額(県税)と同一の金額がその県への納税分として示され、3県以上ある場合には、3県以上の夫々に対して軽油取引税額(県税)の内訳が示される。
【0048】
そして、領域154には、例えば、「軽油引取税について 購入した県の収入になり、その県の道路工事の財源となります。 県税使途に関して、 各県では以下の道路工事が行われました。 あなたが各県に納税した額を、各県で行われた工事費用で按分すると、それぞれの工事に下記の額が使われたことになります。」のような軽油取引税についての簡単な説明と、県税使途に関する簡単な説明が示される。
【0049】
領域155及び156には、領域153へ示される軽油取引税額(県税)の内訳による都道府県毎にその詳細が示される。例えば、領域155には、「山田太郎」のA県への納税額642,000円の工事費用の内訳として、「新宿―立川線」には「214,000円(33.3%)」、「渋谷―丸子線」には「171,200円(26.7%)」、「渋谷―恵比寿線」には「128,400円(20.0%)」、「新宿―池袋線」には「85,600円(13.3%)」、そして「青梅―立川線」には「42,800円( 6.7%)」が示される。
【0050】
また、例えば、領域156には、「山田太郎」のB県への納税額321,000円の工事費用の内訳として、「箱根―小田原線」には「240,750円(75.0%)」、「新松田―秦野線」には「32,100円(10.0%)」、「秦野―伊勢崎線」には「32,100円(10.0%)」、そして「川崎―立川線」には「16,050円( 5.0%)」が示される。
【0051】
このように、顧客が商品を購入した県で県税として納税された税金が、その県のどの事業にどの程度使われたかを顧客が知ることができる。また、このような税使途情報59を、定期的に顧客へ郵送しても良いし、顧客の電子メールアドレス宛てにディジタル化された税使途情報59を送信しても良いし、顧客としての購入者が購入者端末50を使用して、ネットワーク25を介して税使途通知サーバ100に接続し、顧客認証後に参照可能としても良い。
【0052】
顧客は、商品を購入した後、どの程度県の事業に関与したかを知ることができるため、例えば、納税によってA県の「新宿―立川線」が完了することによる生活環境への貢献度を実感することができる。
【0053】
本発明は、以下の付記に記載されるように構成することができる。
(付記1) 各店舗に設置される店舗端末から送信される該店舗の売上を示す売上情報を受信するサーバコンピュータによって行われる該売上に含まれる税金の使途状況を示す税使途情報を該売上に係る顧客へ通知する税使途通知方法において、
上記サーバコンピュータが、
上記店舗端末から受信した上記売上情報を売上情報データベースに蓄積して管理する売上情報管理手順と、
顧客毎に所定の税の対象となる商品の売上に関する上記売上情報を上記売上情報データベースから抽出し、該売上情報にて示される上記店舗を特定する店舗特定情報に基づく所定の区分毎に納税された税額の合計を集計する区分別税額集計手順と、
上記所定の区分において税金が使用された税合計額に対する該所定の区分の事業項目毎の税合計額の割合に基づいて、上記顧客の上記所定の区分に対して使用された納税額を事業項目毎に対して按分する按分手順と、
上記按分手順による結果を上記税使途情報として上記顧客へ通知する税使途情報通知手順とを実行するようにした税使途通知方法。
(付記2) 各店舗に設置される店舗端末から送信される該店舗の売上を示す売上情報を受信するサーバコンピュータによって行われる該売上に含まれる税金の使途状況を示す税使途情報を該売上に係る顧客へ通知する税使途通知方法において、
上記サーバコンピュータが、
商品毎に課される税率と税種別とを示す税率テーブルを参照して、上記売上情報によって示される商品情報に基づいて、所定の税の対象となる該売上情報を抽出する売上情報抽出手順と、
上記売上情報にて示される上記店舗を特定する店舗特定情報と上記店舗の所在地とを対応付けて店舗に関する情報を管理する店舗テーブルから上記売上情報が指定する上記店舗情報と一致する該店舗の所在地を取得して、上記所定の区分毎に上記売上情報抽出手順によって抽出された該売上情報を分類する所在地分類手順と、
上記税率テーブルに示される税率と上記売上情報によって示される売上金額とに基づいて、上記所在地分類手順によって分類された上記所定の区分毎の納税総額を算出する区分毎納税総額算出手順と、
上記区分毎納税総額算出手順によって算出された上記所定の区分毎の納税総額を含む上記顧客の購入額情報を該顧客に通知する納税総額通知手順を実行するようにした税使途通知方法。
(付記3) 付記1又は2記載の税使途通知方法において、
上記按分手順は、
上記区分別税額集計手順による算出結果から上記顧客毎の上記所定の区分毎の上記売上に応じた納税額を取得する区分毎納税額取得手順と、
上記所定の区分に対応する自治体に設置され、該自治体で行われる事業の予算と実績とを管理する予算実績ファイルを有する自治体コンピュータとネットワークを介して接続することによって、該予算実績ファイルを取得する予算実績ファイル取得手順と、
上記予算実績ファイルから、上記所定の区分において税金が使用された税合計額に対する該所定の区分の事業項目毎の税合計額の割合を算出する割合算出手順と、
上記割合算出手順によって取得された上記割合と上記区分毎納税額取得手順によって取得された上記納税額とに基づいて、該納税額を上記事業項目毎に按分することによって、該事業に使用された納税額を取得する事業毎税使用額取得手順とを有するようにした税使途通知方法。
(付記4) 付記1乃至3のいずれか一項記載の税使途通知方法において、
更に、上記顧客が納税した上記税種別毎の納税合計額と、所定税種別においては、上記所定の区分毎に上記事業項目に対応させて上記事業に使用された納税額と該所定の区分における納税合計額に対する割合とが示されるように、上記按分手順による結果を上記税使途情報として上記顧客毎に生成する税使途情報生成手順を有するようにした税使途通知方法。
(付記5) 各店舗に設置される店舗端末から送信される該店舗の売上を示す売上情報を受信し、該売上に含まれる税金の使途状況を示す税使途情報を該売上に係る顧客へ通知する税使途通知装置での処理をコンピュータに行わせるためのプログラムにおいて、
上記コンピュータに、
上記店舗端末から受信した上記売上情報を売上情報データベースに蓄積して管理する売上情報管理手順と、
顧客毎に所定の税の対象となる商品の売上に関する上記売上情報を上記売上情報データベースから抽出し、該売上情報にて示される上記店舗を特定する店舗特定情報に基づく所定の区分毎に納税された税額の合計を集計する区分別税額集計手順と、
上記所定の区分において税金が使用された税合計額に対する該所定の区分の事業項目毎の税合計額の割合に基づいて、上記顧客の上記所定の区分に対して使用された納税額を事業項目毎に対して按分する按分手順と、
上記按分手順による結果を上記税使途情報として上記顧客へ通知する税使途情報通知手順とを実行させるようにしたプログラム。
(付記6) 各店舗に設置される店舗端末から送信される該店舗の売上を示す売上情報を受信し、該売上に含まれる税金の使途状況を示す税使途情報を該売上に係る顧客へ通知する税使途通知装置での処理をコンピュータに行わせるためのプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体において、
上記コンピュータに、
上記店舗端末から受信した上記売上情報を売上情報データベースに蓄積して管理する売上情報管理手順と、
顧客毎に所定の税の対象となる商品の売上に関する上記売上情報を上記売上情報データベースから抽出し、該売上情報にて示される上記店舗を特定する店舗特定情報に基づく所定の区分毎に納税された税額の合計を集計する区分別税額集計手順と、
上記所定の区分において税金が使用された税合計額に対する該所定の区分の事業項目毎の税合計額の割合に基づいて、上記顧客の上記所定の区分に対して使用された納税額を事業項目毎に対して按分する按分手順と、
上記按分手順による結果を上記税使途情報として上記顧客へ通知する税使途情報通知手順とを実行させるようにしたプログラムを記憶した記憶媒体。
【0054】
【発明の効果】
以上、説明してきたように、本願発明によれば、顧客は、商品を購入した後、購入金額のうちの納税額によって、どの程度、税金によって実現する事業に関与したかを知ることができる。
【0055】
【図面の簡単な説明】
【図1】税使途通知システムのネットワーク構成例を示す図である。
【図2】販売実績管理処理を説明するためのフローチャート図である。
【図3】税実績管理処理を説明するためのフローチャート図である。
【図4】税使途情報照会処理を説明するためのフローチャート図である。
【図5】売上情報電文のデータ構成例を示す図である。
【図6】販売実績管理ファイルのデータ構成例を示す図である。
【図7】顧客ファイルのデータ構成例を示す図である。
【図8】税率テーブルのデータ構成例を示す図である。
【図9】店舗テーブルのデータ構成例を示す図である。
【図10】県別集計結果テーブルのデータ構成例を示す図である。
【図11】A県の予算使用実績の例を示す図である。
【図12】B県の予算使用実績の例を示す図である。
【図13】税使途情報の例を示す図である。
【符号の説明】
13 出力制御部
14 入力制御部
15 表示制御部
16 補助記憶装置
18 通信制御部
19 インストーラ
20 記憶媒体
25 ネットワーク
30 POS端末
31、32、33... 店舗
40 予算実績ファイル
41、42、43... 自治体サーバ
50 購入者端末
100 税使途通知サーバ
101 販売実績管理部
102 税実績管理部
103 税使途情報照会部
121 販売実績管理ファイル
122 顧客ファイル
123 税率テーブル
124 店舗テーブル
1000 税使途通知システム

Claims (5)

  1. 各店舗に設置される店舗端末から送信される該店舗の売上を示す売上情報を受信するサーバコンピュータによって行われる該売上に含まれる税金の使途状況を示す税使途情報を該売上に係る顧客へ通知する税使途通知方法において、
    上記サーバコンピュータが、
    上記店舗端末から受信した上記売上情報を売上情報データベースに蓄積して管理する売上情報管理手順と、
    税の対象となる商品の売上に関する上記売上情報を上記売上情報データベースから抽出し、商品毎に課される税率と県税又は国税を示す税種別とを該商品を識別する商品情報とを対応づけて記録した税率テーブルを参照することによって、上記顧客毎に該売上情報にて示される上記店舗の所在県毎に納税された税額の合計を集計する別税額集計手順と、
    上記所在県において税金が使用された税合計額に対する該所在県の事業項目毎の税合計額の割合上記所在県に対して使用された上記顧客の納税額に掛け合わせて事業項目毎の税額を算出して、上記顧客が納税した県税を該事業項目毎に按分する按分手順と、
    上記按分手順による結果を上記税使途情報として上記顧客へ通知する税使途情報通知手順とを実行するようにした税使途通知方法。
  2. 請求項1又は2記載の税使途通知方法において、
    上記県別税額集計手順は、
    売上情報抽出手順によって抽出された上記売上情報のうち上記税率テーブルの県税が対応づけられる上記商品情報と一致する売上情報に対して、該売上情報にて示される上記店舗を特定する店舗特定情報と上記店舗の所在とを対応付けて店舗に関する情報を記録した店舗テーブルから上記売上情報が指定する上記店舗情報と一致する該店舗の所在を取得る所在県取得手順と、
    上記税率テーブルに示される上記県税の税率を該売上情報によって示される売上金額乗算することによって、上記所在県取得手順によって取得した上記所在県毎に納税総額を算出する所在県毎納税総額算出手順とを実行するようにした税使途通知方法。
  3. 請求項1又は2記載の税使途通知方法において、
    上記按分手順は、
    上記別税額集計手順による算出結果から上記顧客毎に上記店舗の上記所在県毎の上記売上に応じた納税額を取得する区分毎納税額取得手順と、
    上記所在県に対応する自治体に設置され、該自治体で行われる事業の予算と実績とが記録された予算実績ファイルを有する自治体コンピュータとネットワークを介して接続することによって、該予算実績ファイルを取得する予算実績ファイル取得手順と、
    上記予算実績ファイルから、上記所在県において税金が使用された税合計額に対する該所在県の事業項目毎の税合計額の割合を算出する割合算出手順と、
    上記割合算出手順によって取得された上記割合と上記区分毎納税額取得手順によって取得された上記納税額とに基づいて、該納税額を上記事業項目毎に按分することによって、該事業に使用された納税額を取得する事業毎税使用額取得手順とを有するようにした税使途通知方法。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項記載の税使途通知方法において、
    更に、上記顧客が納税した上記税種別毎の納税合計額と、所定税種別においては、上記所在県毎に上記事業項目に対応させて上記事業に使用された納税額と該所在県における納税合計額に対する割合とが示されるように、上記按分手順による結果を上記税使途情報として上記顧客毎に生成する税使途情報生成手順を有するようにした税使途通知方法。
  5. 各店舗に設置される店舗端末から送信される該店舗の売上を示す売上情報を受信し、該売上に含まれる税金の使途状況を示す税使途情報を該売上に係る顧客へ通知する税使途通知装置での処理をコンピュータに行わせるためのプログラムにおいて、
    上記コンピュータに、
    上記店舗端末から受信した上記売上情報を売上情報データベースに蓄積して管理する売上情報管理手順と、
    税の対象となる商品の売上に関する上記売上情報を上記売上情報データベースから抽出し、商品毎に課される税率と県税又は国税を示す税種別とを該商品を識別する商品情報とを対応づけて記録した税率テーブルを参照することによって、上記顧客毎に該売上情報にて示される上記店舗の所在県毎に納税された税額の合計を集計する別税額集計手順と、
    上記所在県において税金が使用された税合計額に対する該所在県の事業項目毎の税合計額の割合上記所在県に対して使用された上記顧客の納税額に掛け合わせて事業項目毎の税額を算出して、上記顧客が納税した県税を該事業項目毎に按分する按分手順と、
    上記按分手順による結果を上記税使途情報として上記顧客へ通知する税使途情報通知手順とを実行させるようにしたプログラム。
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