JP3907588B2 - 黄土遺骨函の製造方法およびその方法を介して製造される黄土遺骨函 - Google Patents

黄土遺骨函の製造方法およびその方法を介して製造される黄土遺骨函 Download PDF

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Description

技術的分野
本発明は、黄土遺骨函の製造方法およびその方法を介して製造される黄土遺骨函に関するもので、より詳細には、遺骨函の内部の湿気を除去して遺骨が変質されるのを防止し、遺骨函の強度を補強することのできる黄土遺骨函の製造方法およびその製造方法を介して製造される黄土遺骨函に関するものである。
東洋圏では、祖先に対する儀式は大変厳格で、その中でも墓に対する関心は相当なものであるが、最近は伝統埋葬式より火葬をして遺骨を遺骨函に安置させる人たちがだんだんと増えている。
ここで、一般的に使用される遺骨函は、通常磁器の製造方法を介して遺骨函を製造したり、または石材を加工する方法を介して遺骨函を製造したり、または木材を削って遺骨函を製造するのが普遍的である。
しかし、前記のような種類の遺骨函は、各々の長所はあるが、使用上のいろいろな問題点を有している。これを詳細に並べると次の通りである。
まず、前記磁器遺骨函は、製作が容易で、表面の色合いなどが優秀である長所を有しているため広く使われているが、磁器を製造するにおいて、複数回の加熱を加えることにより、一定の形状に作られた土に形成されていた通孔を塞ぐことによって、通風が成されないという、もっとも大きな問題点を有していた。
つまり、磁器遺骨函は、通風が成されないため、内部に湿気がたまることによって、納められていた遺骨が腐食し、この腐食によるひどい悪臭が発生するという問題点を有していた。
また、磁器は土でこしらえ加熱を介して製造されたもので、全体的な強度が弱くて、簡単にひびが入ったり、割れたりすることによって、長期の保存が必要な遺骨函において、もう一つの大きな問題点を有しているのである。
そして、前記石材遺骨函は、石材を直接的に加工するので、製作上の難しさによって、価格が高価で、石材の表面が外部にそのまま露出されることによって、長期間の使用時には容易に変色される問題点を有していた。
一方、前記木材遺骨函は、製作は容易であるが、表面の硬度が弱くて、表面が容易に損傷されるという問題点も有していた。
発明の詳細な説明
そこで、本発明は、上述のような問題点を解消するために発明されたもので、遺骨函内部に湿気がたまるのを防止しながらも、遺骨函の強度を高めることのできる黄土遺骨函製造方法およびその製造方法を介して製造される黄土遺骨函を提供することにその目的がある。
また、黄土遺骨函の表面を螺鈿板を介して補強することによって、表面硬度を向上させようという目的もある。
また、素焼きされた黄土遺骨函の表面に付着された螺鈿板の付着状態を長期間維持することができるようにする目的もある。
また、螺鈿板を付着するための接着層を形成するにおいて、最初に黄土表面に石粉の混合された硬化剤を付着することによって、表面硬度が弱くて荒い黄土表面に石粉が挿入されながら圧着されるようにすることで、接着層と黄土表面の結着強度を最大にしようという目的も有しているのである。
また、前記石粉の混合された硬化剤の外面に織物を追加付着することによって、織物の有している引張力を介して黄土壁体の強度を向上させようという目的も有しているのである。
また、螺鈿板を付着するための接着層を形成するにおいて、最初に黄土表面に韓紙を硬化剤とともに付着することによって、韓紙の有している引張力を介して黄土壁体の強度を向上させようという目的も有しているのである。
また、内、外部黄土遺骨函を構成する内、外側容器の上端と、内、外側蓋の下端とを韓紙で仕上げることによって、炭粉が飛散されるのを防止しようという目的も有するのである。
また、前記内、外側容器の上端と、内、外側蓋の下端とに付着された韓紙表面に故人の生涯履歴や遺言および追慕の文などを記録できるようにしようという目的も有するのである。
前記のような目的を達成するための本発明は、黄土を素焼きして容器と蓋とで構成された内、外部黄土遺骨函を製造する段階と、製造された内部黄土遺骨函を外部黄土遺骨函の内部に挿入組み立てながら、内、外部黄土遺骨函の間に炭を積層する段階と、前記外部黄土遺骨函の表面に接着層をコーティングさせる段階、および前記接着層の表面に通常の螺鈿板を折り曲げながら付着する段階とから成った製造方法を特徴とする。
また、素焼きで焼いた一対の黄土容器と蓋とで構成されて、相互内、外側に組み立てられており、その間には炭層が積層されている内、外部黄土遺骨函と、前記外部黄土遺骨函の表面にコーティングされて、螺鈿板を付着することができるように黄土壁体の表面を補強しながら滑らかにする接着層、および前記接着層4の表面に付着される通常の螺鈿板5とから成る黄土遺骨函を特徴とする。
ここで、本発明を添付の図面を参照に説明する。
図1は、本発明の黄土遺骨函を示したもの、図2は、図1のA部拡大図で、まずその構成を説明すると次の通りである。
摂氏600度乃至850度で素焼きされた一対の黄土容器11,21と蓋12,22とで構成されて、相互内、外側に組み立てられており、その間には炭層3が積層されている内、外部黄土遺骨函1,2と、前記外部黄土遺骨函2の表面にコーティングされ、螺鈿板を付着することができるように表面を補強し滑らかにする接着層4、および前記接着層4の表面に熱を介して折り曲げられながら付着される通常の螺鈿板5とから成る。
特に、前記内、外部黄土遺骨函1,2を構成する内、外側容器11,21の上端と、内、外側蓋12,22の下端とには、炭粉の漏出を防ぐ韓紙13,23が付着されているのである。
そして、前記接着層4は、図に図示されているように、前記外部黄土遺骨函の黄土表面が補強(クラック防止)できるように補強手段の含まれる(混合または積層)硬化剤から成り、表面が均等に練磨されている硬化層41と、前記練磨面に螺鈿特有の色合いを生かすことができるように1回以上の漆塗りを介して形成されて固形され、その表面が均等に練磨される漆層42、および前記漆層42の表面に塗布され、前記螺鈿板5が付着される接着剤層43とから構成される。
図3aは、本発明による接着層コーティング段階の中、硬化層形成過程を示したもので、前記硬化層41の補強手段として石粉411を使用することによって、石粉411が硬化剤と混合された状態で黄土の表面に付着されると、前記石粉411が表面硬度の弱い黄土表面に微細にめりこみながら表面の粗い部分の陥没部を埋め立てることによって、硬化層41の接着力を最大にすることができるのである。
図7は、本発明の製造工程の中、漆塗り段階を示した断面図で、前記螺鈿板5の外面には1回以上の漆塗りを介して形成された外部漆層6が形成されることによって、前記螺鈿板5の表面を最終的にコーティングすることになるのである。
図8は、本発明の接着層コーティング段階の中、硬化層形成過程の別の実施例を示した断面図で、前記硬化剤と石粉411とからなった硬化層41に織物44が付着されることで、引張強度の弱い黄土壁体に対して織物44の有している引張強度を補強することによって、黄土壁体の強度をさらに高めることができるのである。
図9は、本発明による接着層コーティング段階の中、硬化層形成過程の別の実施例を示した断面図で、前記硬化層41の補強手段を韓紙412にすることによって、韓紙412の有している引張力を介して黄土壁体の強度を向上させることは勿論、黄土表面の粗い表面を滑らかにして漆層42の表面が屈曲されるのを防止し、螺鈿板5を丈夫に付着できるようにするものである。
以下、前記のように構成された本発明による黄土遺骨函の製造方法を説明すると次の通りである。
図1乃至図5に図示されているように、まず黄土を素焼きして容器11,21と蓋12,22とで構成された内、外部黄土遺骨函1,2を製造する段階10(図1参照)が進行される。つまり、前記黄土を素焼きだけで焼くことによって、黄土に形成されている通気孔が維持されるようにして、内、外部黄土遺骨函1,2を成す壁体は通風が可能になるのである。
次に、前記の段階で製造された内部黄土遺骨函1を外部黄土遺骨函2の内部に挿入組み立てながら、内、外部黄土遺骨函1,2の間に除湿と防虫および殺菌作用をする炭を積層する段階20(図1参照)が進行される。
次に、前記外部黄土遺骨函2の表面に接着層4をコーティングする段階30(図3a乃至図3c参照)が進行される。
次に、前記接着層4の表面に通常の螺鈿板5を折り曲げて付着する段階40(図4参照)が順序的に進行されることによって、黄土遺骨函を製造することができるのである。
特に、前記螺鈿板付着段階40では、螺鈿板5にほのかな熱を加えながら折り曲げることによって、螺鈿板の折り曲げ時、破損されるのを防止するのである。
そして、図1に図示されているように、前記炭積層段階20と接着層コーティング段階30との間に、内、外部黄土遺骨函1,2を構成する内、外側容器11,21の上端と、内、外側蓋12,22の下端とを韓紙13,23で仕上げる段階50が進行される。
従って、前記韓紙13,23を介して前記炭層3の炭粉が離脱されるのを防止するだけでなく、故人の生涯履歴や遺言などを記録して残すことができるのである。
また、図7に図示されているように、前記螺鈿板5を付着する過程を終えた後、一定時間乾燥後、螺鈿表面に突出されている接着剤を除去し、1回以上の漆塗りをする段階60を進行することによって、螺鈿表面の損傷を防止し、螺鈿特有の色合いを出せるようにするのである。そして、最終的に前記外部漆層6の外側に光沢剤を塗って表面に光沢を出すこともできるのである。
一方、以下に前記接着層コーティング段階を詳細に説明すると次の通りである。
前記接着層コーティング段階30は、図3a乃至図3cに図示されているように、まず前記外部黄土遺骨函2の表面に補強手段の含まれる硬化剤を付着硬化させて硬化層41を形成し、その表面を均一に練磨する硬化層形成過程301(図3a参照)が進行される。
その後、前記硬化層41の外面である練磨面に、事後の工程で付着される螺鈿特有の色合いを生かすことができ、接着剤の接着力を向上させることができるように1回以上の漆塗りをして漆層42を形成し、漆層42の表面を均一に練磨する漆層形成過程302(図3b参照)が進行される。
その後、前記漆層42の練磨面に膠を含む接着層43を塗布する接着剤塗布過程303(図3c参照)が進行されて成るものである。
特に、前記硬化層形成過程301で、補強手段を石粉411にすることにより、前記石粉411が硬化剤と混合された状態で黄土の表面に付着されると、前記石粉411が表面硬度の弱い黄土表面に微細にめりこむと同時に、黄土表面の粗い部分の陥没部を埋め立てることによって、硬化層41の接着力を最大にすることができるのである。
図8は、本発明による接着層コーティング段階の中、硬化層形成段階の別の実施例を示したもので、前記硬化剤と石粉411とが含まれる硬化層41に織物44を追加付着することで、引張強度の弱い黄土壁体に対して織物44の有している引張強度を追加させることによって、黄土壁の強度をさらに高めることができるのである。
図9は、本発明による接着層コーティング段階の中、硬化層形成過程のまた別の実施例を示したもので、前記硬化層形成過程301で硬化層41の補強手段を韓紙412にし、硬化剤を介して黄土表面に付着されるようにすることによって、韓紙412の有している引張力を介して黄土壁体の強度を向上させることは勿論、黄土表面の粗い面を滑らかにし、漆層42の表面が折曲されるのを防止し、螺鈿板5が丈夫に付着されるようにするのである。
上述のような本発明は、遺骨函内部で発生する湿気を除去して遺骨の腐敗を防止することによって、遺骨の長期間の保存が可能で、悪臭の発生を防止することは勿論、十分な強度を有する黄土遺骨函を提供する効果を有するものである。
また、黄土遺骨函の表面硬度を螺鈿板を介して高めることによって、表面の損傷を最小化することができる効果もある。
また、素焼きで焼かれた黄土遺骨函の表面に付着された螺鈿板の付着状態を長期間維持することによって、遺骨函の長期保存を可能にする効果もある。
また、螺鈿板を付着するための接着層を形成するにおいて、石粉の混合された硬化剤を介して接着層と黄土表面との結着強度を最大にすることによって、上述したように螺鈿板の付着状態を長期間維持することができる効果もある。
また、接着層を構成する硬化剤の外面に織物を追加付着することにより、織物の有している引張力を介して黄土壁体の強度を向上させることによって、十分な強度を有する黄土遺骨函を提供することができる効果もある。
また、螺鈿板を付着させるための接着層を形成するにおいて、黄土表面に韓紙を硬化剤とともに付着することにより、韓紙の有している引張力を介して黄土壁体の強度を向上させることによって、十分な強度を有する黄土遺骨函を提供することのできる効果もある。
また、内、外部黄土遺骨函を構成する内、外側容器の上端と、内、外側蓋の下端とを韓紙で仕上げることで、内、外部黄土遺骨函の間に詰められた炭粉が外部へ飛散または排出されることを防止することによって、炭層の効果を極大化させることができる効果を有するものである。
また、前記内、外側容器の上端と、内、外側蓋の下端とに付着された韓紙の表面に故人の生涯履歴や遺言および追慕の文などを記録することによって、先祖の遺骨函をまつるにおいて、子孫たちに更に礼儀を守るようにする効果も有するものである。
図1は、本発明の黄土遺骨函を示す断面図である。 図2は、図1のA部拡大図である。 図3aは、本発明の黄土遺骨函の接着層コーティング段階の中、硬化層形成過程を示したものである。 図3bは、本発明の黄土遺骨函の接着層コーティング段階の中、漆層形成過程を示したものである。 図3cは、本発明の黄土遺骨函の接着層コーティング段階の中、接着層形成過程を示したものである。 図4は、本発明の黄土遺骨函の螺鈿板付着段階を示す断面図である。 図5は、本発明の製造工程を示す工程図である。 図6は、本発明による製造工程の中、接着層コーティング段階を示した工程図である。 図7は、本発明の製造工程の中、漆塗り段階を示した断面図である。 図8は、本発明による接着層コーティング段階の中、硬化層形成過程の別の実施例を示した断面図である。 図9は、本発明による接着層コーティング段階の中、硬化層形成過程のまた別の実施例を示した断面図である。

Claims (13)

  1. 黄土を素焼きして容器と蓋とで構成された内、外部黄土遺骨函を製造する段階10と、
    製造された内部黄土遺骨函を外部黄土遺骨函の内部に挿入組み立てながら、内、外部黄土遺骨函の間に炭を積層する段階20と、
    前記外部黄土遺骨函の表面に接着層をコーティングさせる段階30、および
    前記接着層の表面に通常の螺鈿板を折り曲げながら付着する段階40を具備するが、
    前記接着層コーティング段階30は、前記外部黄土遺骨函の表面に補強手段の含まれる硬化剤を付着して硬化層を形成し、その表面を均一に練磨する硬化層形成過程301と、
    前記硬化剤の含まれた硬化層の外面に強度と硬度を高められるように織物を付着する過程304と、
    前記練磨面に1回以上の漆塗りをして漆層を形成し、その表面を均一に練磨する漆層形成過程302と、
    前記織物付着面に接着剤を塗布する接着剤塗布過程303とで構成されることを特徴とする黄土遺骨函の製造方法。
  2. 第1項において、前記補強手段を石粉にすることを特徴とする黄土遺骨函の製造方法。
  3. 第1項において、前記補強手段を韓紙にすることを特徴とする黄土遺骨函の製造方法。
  4. 第1項において、前記接着剤を膠にすることを特徴とする黄土遺骨函の製造方法。
  5. 第1項において、前記螺鈿板付着段階40では、螺鈿板に熱を加えながら折り曲げることを特徴とする黄土遺骨函の製造方法。
  6. 第1項において、前記炭積層段階20と接着層コーティング段階30との間に、内、外部黄土遺骨函を構成する内、外側容器の上端を韓紙で仕上げ、内、外側蓋の下端を韓紙13,23で仕上げる段階50が更に含まれることを特徴とする黄土遺骨函の製造方法。
  7. 第1項において、前記螺鈿板付着段階40を終えた後、一定時間乾燥後、螺鈿表面に突出されている接着剤を除去し、1回以上の漆塗りをする段階60が更に含まれることを特徴とする黄土遺骨函の製造方法。
  8. 素焼きで焼いた一対の黄土容器と蓋とで構成され、相互内、外側に組み立てられており、その間には炭層3が積層されている内、外部黄土遺骨函1,2と、
    前記外部黄土遺骨函2の表面にコーティングされ、螺鈿板を付着することができるように黄土壁体の表面を補強しながら滑らかにする接着層4、および
    前記接着層4の表面に付着される通常の螺鈿板5とを具備するが、
    前記接着層4は、前記外部黄土遺骨函の表面に付着され、補強手段の含まれる硬化剤からなり、表面が均一に練磨されている硬化層41と、
    前記硬化層の表面に付着され、黄土壁体の引張強度を高める織物44と、
    前記織物44に1回以上の漆塗りを介して形成されて固形され、その表面が均一に練磨された漆層42、および
    前記漆層42の表面に塗布され、前記螺鈿板5が付着される接着剤層43とで構成されることを特徴とする黄土遺骨函。
  9. 第8項において、前記補強手段を石粉411にすることを特徴とする黄土遺骨函。
  10. 第8項において、前記補強手段は韓紙412で構成されることを特徴とする黄土遺骨函。
  11. 第8項において、前記接着剤層43は膠で構成されることを特徴とする黄土遺骨函。
  12. 第8項において、前記内、外部黄土遺骨函1,2を構成する内、外側容器11,21の上端と、内、外側蓋12,22の下端とには炭粉の漏出を防ぐ韓紙13,23が追加付着されることを特徴とする黄土遺骨函。
  13. 第8項において、前記螺鈿板5の外面には1回以上の漆塗りを介して形成された外部漆層6が追加で具備されることを特徴とする黄土遺骨函。
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