JP3906983B2 - 情報処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報処理装置に関し、特に、衛星を使用した放送、インターネットやCATV等で配信される放送などのデジタル放送サービス等において使用されて、蓄積されたデータを所望により出力しない情報処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般的に、受信料が無料のテレビ放送は、放送時間の最初又は最後の数分間又は所定の番組の放送時間の途中に広告つまりコマーシャルを放送する放送形態を採用している。このように、番組の放送と合わせてコマーシャルを放送することで、その番組を放送する放送事業者は広告主つまりスポンサから広告料を得ることができる。
【0003】
放送事業者はこの広告料を番組の製作資金として、より良い番組を製作し、放送事業者が放送する番組の視聴率を高めて、より多くの広告料を徴収するようにして、利益の拡大を図ることを目的としている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前述の放送事業者の思惑とは異なり、放送の視聴者は、番組の途中にコマーシャルを見ることを歓迎していない場合がある。すなわち、上記した構成のものであると、例えば、映画やドラマでは、視聴している途中にコマーシャルが挿入されることがある。このような場合、コマーシャルによって、その番組が分断されるため、興が殺がれるものとなる。つまり、視聴者にとっては、コマーシャルは時として不要な存在である。このため、例えば蓄積した映画やドラマ等の番組を再生する場合に、コマーシャル部分は早送りして、映画やドラマ等の本来の番組部分は通常の再生をする、と言った鑑賞の仕方をすることがある。
【0005】
このように、コマーシャル部分を早送りして再生されると、コマーシャルによって期待される効果が発揮されないものとなる。言い換えれば、広告主の意図するところは利用者に伝わらなくなり、広告主としては資金を提供したことによる成果を上げることができないことになった。
【0006】
そこで本発明は、以上のような問題に鑑みて、視聴者、放送事業者、広告主のそれぞれの事情を勘案して、蓄積した番組を再生する場合に、例えばコマーシャルを見ずに番組を再生することで視聴者の要求を満たすとともに、そのような再生を行った場合には課金することにより放送事業者及び広告主の要求に応えるようにするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明の情報処理装置は、第1出力識別子格納部に格納されている、データと、前記情報処理装置がデータを出力するか否かを識別する第1出力識別子と、前記データに対応する特定元を識別する特定元識別子とを有するコンテンツを出力するに際して、第2出力識別子格納部に格納されている、データを出力するか否かを識別する第2出力識別子と装置自体を識別する情報処理装置識別子とのうち、第1出力識別子と第2出力識別子とにより、前記データを出力するか否かを判断部が判断し、判断部がデータを出力することを禁止すると判断した場合には、データを出力しないように制御して前記第1出力識別子格納部に格納されている前記コンテンツを制御部が出力し、制御部が出力しないように制御したデータに対応する特定元識別子と、情報処理装置識別子とを含む状況情報を状況情報記録部が記録する構成である。
【0008】
本発明におけるコンテンツとは、放送衛星や通信衛星を使用したBS/CS放送、地上波を使用した放送、さらには、光ケーブルを使用したCATV放送等におけるデジタル放送において送信される番組及びその番組とともに送信されるデータ、並びに上記した識別子を含むものである。なお、番組とは、放送やインターネット、CATV等のネットワークを通じて受信される情報、あるいは記憶媒体から読み出される情報のうち、データを除く本質的なコンテンツ部分を意味するものである。
【0009】
データは、番組とは独立した内容のものであってよく、番組を作成するための資金を提供したスポンサの商品の広告、コンサート等の開催を知らせる告知、売り出しの告知等を含むものであってよい。
【0010】
このような構成にすることにより、コンテンツに含まれるデータを、任意に出力しないようにすることができる。したがって、例えばテレビ受像機TVによりコンテンツを視聴する場合に、コンテンツに含まれるデータを除いてコンテンツを視聴することができる。
【0011】
加えて、状況情報を生成することにより、この状況情報に基づいてデータの出力を禁止した場合にその対価を計算して課金することが可能になる。課金は、状況情報出力部から状況情報を出力することにより、その状況情報に基づいて外部において決定するようにしてもよいし、あるいは特定元識別子に基づいて課金額決定部が内部において決定し、その課金額情報を情報処理装置識別子とともに課金額情報出力部から出力することにより行うようにするものであってよい。
【0012】
状況情報としては、特定元識別子、情報処理装置識別子、データサイズの情報であるサイズ情報、さらにはデータを再生した場合の再生時間に関する再生時間情報を適宜組み合わせて設定するものである。
【0013】
さらには、前記コンテンツを受け付ける第1出力識別子受付部と、受け付けたコンテンツを記録する第1出力識別子記録部とを備える構造とすることにより、例えばBS/CS放送やCATVにより送られてくる所望のコンテンツを記録して、コンテンツに含まれるデータを出力せずにコンテンツを出力することが可能になる。
【0014】
また、前記第2出力識別子を受け付ける第2出力識別子受付部と、前記第2出力識別子を記録する第2出力識別子記録部とを備える構造とすることにより、使用者が所望の時に、コンテンツに含まれるデータを出力せずに、データを除いたコンテンツを出力することが可能になる。この場合、前記情報処理装置識別子を同時に受け付ける構成とするものであってもよい。
【0015】
上記情報処理装置の外部で状況情報から課金額を決定して課金額に応じた料金を徴収をするためには、上記情報処理装置と双方向の通信が可能な料金収集センタが挙げられる。料金収集センタは、上記情報処理装置の状況情報出力部から出力される状況情報を受信する状況情報受信部と、受信した状況情報に基づいて課金額を決定する課金額決定部を具備する構成であり、状況情報に基づいて、情報処理装置のユーザ毎に課金額を集中管理することが可能である。
【0016】
上記情報処理装置において、課金額情報を出力するものにあっては、料金収集センタが、情報処理装置の課金額情報出力部から出力される課金額情報と情報処理装置識別子とを受信する課金額情報受信部と、情報処理装置識別子に基づいて情報処理装置毎に請求書を発行する請求書発行部とを具備する構成とすればよい。
【0017】
本発明の情報処理方法は、データとデータを出力するか否かを識別する第1出力識別子と前記データに対応する特定元を識別する特定元識別子とを有するコンテンツを格納する第1出力識別子格納ステップと、データを出力するか否かを識別する第2出力識別子と前記コンテンツを格納する情報処理装置を識別する情報処理装置識別子を格納する第2出力識別子格納ステップと、前記第1出力識別子格納ステップで格納した前記第1出力識別子と前記第2出力識別子格納ステップで格納した前記第2出力識別子とにより前記データを出力するか否かを判断する判断ステップと、前記判断ステップにおいてデータを出力することを禁止すると判断した場合には前記データを出力しないように制御して格納されている前記コンテンツを出力する制御ステップと、前記制御ステップにおいて出力しないように制御したデータに対応する特定元識別子と前記情報処理装置識別子とを含む状況情報を記録する状況情報記録ステップとを具備するものである。
【0018】
また、上記の構成において、前記コンテンツの出力指示の情報である出力指示情報の入力を受け付けるコンテンツ出力指示入力受付ステップを追加し、制御ステップにおいて、コンテンツ出力指示入力受付ステップにおいてコンテンツの出力指示情報の入力を受け付け、かつ判断ステップにおいてデータを出力することを禁止すると判断した場合には、データを出力しないように制御して第1出力格納ステップにおいて格納するコンテンツを出力するように構成すればよい。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
【0020】
この実施の形態における情報処理装置としては、地上波デジタル放送やBS/CSデジタル放送等のデジタル放送を受信する専用のデジタル放送受信機100を説明する。図1に示すこのデジタル放送受信機100は、例えば映像及び音声入力部を有する既存の例えばテレビ受像機TVに接続されて用いるものである。また、このデジタル放送受信機100は、例えば通信回線網を構成する電話線を介してインターネット経由で料金収集センタ200と双方向通信ができるものである。
【0021】
デジタル放送受信機100は、図2に示すように、コンテンツを受信するチューナ1と、コンテンツを含む各種の情報を蓄積するハードディスクドライブ(以下、HDDと称する)2と、HDD2への情報の入出力、さらにはコンテンツの蓄積、出力等を制御する制御ユニット3、IP接続のためのモデム等を含む通信ユニット4等を備えている。制御ユニット3は、CPU3a、メモリ3b、外部入力インターフェース3c、映像・音声出力インターフェース3d、復調回路部3eを備えている。また、デジタル放送受信機100には、その各種の設定やチャンネルの切り替え等の信号を出力するリモートコントローラ(以下、リモコンと称する)5が組み合わされる。これによりデジタル放送による番組の受信や、インターネットを介して種々のホームページに掲載されたWebコンテンツの配信等をはじめとする各種サービスの提供を受けることができる。そして、これらの要素が協働することにより、第1出力識別子記憶部101、第2出力識別子記憶部102、判断部103、制御部104、状況情報記録部105、コンテンツ出力指示入力受付部106、状況情報出力部107、第1出力識別子受付部108、第2出力識別子受付部109としての役割を果たす。
【0022】
次に、図3を参照して、上記した各部の動作を説明する。
【0023】
図示しない第1出力識別子格納部は、第1出力識別子記憶部101と第1出力識別子受付部108を含む。
【0024】
第1出力識別子記憶部101は、第1出力識別子受付部108で受け付けられたコンテンツを記憶する。受け付けたコンテンツを記憶した状態では、第1出力識別子記憶部101にコンテンツが格納されている状態である。コンテンツは、図4に示すように、シーケンシャルアクセスのみが可能な複数のサブストリームSsubからなるストリームSにより構成される。ストリームSは、サブストリームSsubである番組情報S1が主体となり、その番組情報S1を分割するようにしてサブストリームSsubである広告情報S2が組み込まれている。そして、番組情報S1のヘッダに番組を識別する番組識別子IDpが書き込まれ、広告情報S2のヘッダにそのそれぞれの広告情報2を出力するか否かの識別のための第1出力識別子ID1とスポンサを識別するための特定元識別子IDsが書き込まれている。この第1出力識別子ID1は、出力を省略し得ない言い換えれば必ず強制的に出力される広告情報S2と、出力を省略し得る広告情報S2とを識別するためのものである。
【0025】
デジタル放送により配信されるコンテンツには、特定元であるスポンサが提供するデータである広告を含む広告情報S2、広告情報S2を出力するか否かを識別する第1出力識別子ID1と、広告情報S2を提供するスポンサを識別する特定元識別子IDsと、広告情報S2のデータサイズを示すサイズ情報Ss、映画やドラマ等の番組情報S1とが含まれている。
【0026】
図示しない第2出力識別子格納部は、第2出力識別子記憶部109と第2出力識別子受付部102を含む。
【0027】
第2出力識別子記憶部102は、リモコン5により第2出力識別子受付部102に入力される第2出力識別子ID2を記憶するとともに、情報処理装置識別子(以下、装置識別子と称する)IDdを記憶している。第2出力識別子ID2は、ユーザの所望によりその都度書き換えが可能なものであり、広告情報S2を出力しないことを示す場合と、その逆に出力することを示す場合とがある。一方、装置識別子IDdは、このデジタル放送受信機100に固有のものであり、書き換えできないものである。
【0028】
判断部103は、第1出力識別子ID1と第2出力識別子ID2とコンテンツ出力指示入力受付部106から出力される出力指示情報とに基づいて、第1出力識別子ID1により識別された広告情報S2を出力するかしないかの判断を行う。第1出力識別子ID1が、広告情報S2の出力を禁止あるいは省略し得ないことを示し、かつ第2出力識別子ID2が広告情報S2を出力しないことを示している場合は、判断部103は広告情報S2を出力すると判断する。一方、第1出力識別子ID1が、広告情報S2の出力を省略可能であることを示し、かつ第2出力識別子ID2が広告情報S2を出力しないことを示している場合は、判断部103は広告情報S2を出力しないと判断するものである。また、第1出力識別子ID1が、広告情報S2の出力を省略可能であることを示し、かつ第2出力識別子ID2が広告情報S2を出力することを示している場合は、判断部103は広告情報S2を出力すると判断するものである。そして、判断部103は、これらの判断結果を制御部104に対して出力する。
【0029】
コンテンツ出力指示入力受付部106は、ユーザーがしたコンテンツ出力指示の入力を受け付けるものである。
【0030】
制御部104は、コンテンツを出力する場合に、判断部103の判断結果及びコンテンツ出力指示入力受付部106から出力される出力指示情報に対応して、広告情報S2の出力を制御するとともに、第1出力識別子記憶部101、第2出力識別子記憶部102、コンテンツ出力指示入力受付部106との情報の授受や、コンテンツの再生制御等のデジタル放送受信機100の全体を制御するものである。すなわち、制御部104は、入力される出力指示情報により指示されたコンテンツに含まれる広告情報S2を出力しないと言う判断部103の判断結果を受信した場合には、広告情報S2を除く他の情報つまり番組情報S1等の情報を出力するものである。制御部104から出力された情報は、例えば接続されているテレビ受像機TVにより再生されるものである。
【0031】
状況情報記録部105は、広告情報S2が出力されなかった場合に、その時の状況を状況情報として書き込むものである。状況情報としては、どのスポンサのどの広告情報が出力されなかったかを少なくとも判定することができればよく、出力されなかった広告情報S2に対応する特定元識別子と、広告情報S2を出力しなかった情報処理装置つまりデジタル放送受信機を識別するために、装置識別子IDdとを組み合わせるものである。なお、出力されなかった広告情報S2をさらに詳細に把握するために、この状況情報が、広告情報S2のサイズ情報Ssを有するものであってもよい。さらには、広告情報S2を再生した場合の再生時間に関する再生時間情報を有するものであってもよい。サイズ情報Ssと再生時間情報とは、少なくともいずれか一方が状況情報に含まれるものであればよい。
【0032】
このようにして記録された状況情報は、状況情報出力部107から出力される。出力された状況情報は、例えばインターネットを介して料金収集センタ200に入力される。料金収集センタ200では、入力された状況情報のスポンサの情報つまり特定元識別子IDsに基づいて課金額を決定するとともに、装置識別子IDdに基づいてどのユーザに対して課金するのかを決定する。また、状況情報が、サイズ情報Ssを有する場合にあっては、サイズ情報Ssから得られる広告情報S2のデータサイズが大きくなるに応じて、再生時間情報を有する場合にあっては再生時間が長くなるに応じて、それぞれ課金額が高くなるように設定すればよい。
【0033】
第1出力識別子受付部108は、放送局から送付されるコンテンツを受け付けるもので、受け付けたコンテンツは第1出力識別子記録部101に記憶される。また、第2出力識別子受付部109は、リモコン5から出力される第2出力識別子ID2と装置識別子とを受け付けるもので、受け付けた第2出力識別子ID2と装置識別子とは第2出力識別子記録部102に記録される。第2出力識別子ID2は、デジタル放送受信機100がセットされる場合に、広告情報S2を出力しない内容にして記録(初期設定)しておくことにより、記録された、つまり格納されているコンテンツを再生する場合は常に広告情報S2を出力せずにおくことが可能になる。また、所望のコンテンツを再生する場合に、その都度リモコン5から出力されて第2出力識別子受付部109で受け付けるようにするものであってよい。
【0034】
以上の構成において、本発明が行うプログラムについて、図5のフローチャートを参照して説明する。この実施の形態においては、第1出力識別子記憶部101に広告情報S2とこの広告情報S2を出力するか否かを識別する第1出力識別子ID1、及び広告情報S2に対応するスポンサを識別する特定元識別子を有するコンテンツがすでに格納されているものであり、また第2出力識別子記憶部102に広告情報S2を出力するか否かを識別する第2出力識別子ID2、及びこのデジタル放送受信機100自体を識別する装置識別子がすでに格納されているものとする。そして、格納されているコンテンツを再生するように、リモコン5から出力指示情報がデジタル放送受信機100に入力されたものとする。再生に際しては、再生が開始されると、格納されているコンテンツに含まれる出力を省略し得る広告情報S2を一括して出力しないものとする。
【0035】
まず、ステップn1において、リモコン5からの再生の指示を受けて、判断部103に再生を指示されたコンテンツが転送する。
【0036】
同様にして、ステップn2において、判断部103に第2出力識別子ID2と装置識別子IDdとが転送される。
【0037】
ステップn3において、判断部103は、入力されたコンテンツに含まれる第1出力識別子ID1と、第2出力識別子ID2とに基づいて、その第1出力識別子ID1に対応する広告情報Sを出力するか否かを判断する。そして、第1出力識別子ID1が出力を省略し得ることを示すものであり、かつ第2出力識別子ID2が広告情報S2を出力しないことを示すものである場合は、その判断結果に基づいて、第1出力識別子ID1に対応する広告情報S2を出力しないように、制御部104に指示を出力する。なお、第2出力識別子ID2が広告情報S2を出力しないことを示していても、第1出力識別子ID1が広告情報S2の出力を行うことを示している場合は、判断部103はその第1出力識別子ID1に対応する広告情報S2を出力するように制御部104に指示を出力する。したがって、このような広告情報S2は、必ず番組情報S1とともに出力されるものとなる(ステップn8)。
【0038】
ステップn4において、制御部104は判断部103により出力しないと判断した広告情報S2を出力することなくコンテンツに含まれる番組情報を出力する。すなわち、制御部104は、番組情報S1を出力している間に、判断部103において出力しないと判断された広告情報S2を検出すると、その広告情報S2の次に再生すべき番組情報S1をバッファリングしておく。次に、先に出力している再生中の番組情報S1の出力が終了すると、そのバッファリングした番組情報S1を出力する。そして、判断部103から広告情報S2を出力しない旨の指示が入力される毎に順次この制御を繰り返し、出力しないと判断した広告情報S2を出力せずに、コンテンツに含まれるそれ以外の番組情報S1を順次出力するものである。
【0039】
ステップn5において、制御部104は、出力しなかった広告情報S2に対応するスポンサの特定元識別子IDsと装置識別子IDdとサイズ情報Ssとを状況情報記憶部105に出力して記憶する。
【0040】
ステップn6では、状況情報記憶部105に記憶した特定元識別子IDsと装置識別子IDdとサイズ情報Ssを状況情報出力部107に転送して、コンテンツを再生する際に出力しなかった広告情報S2に対応する特定元識別子IDsと装置識別子IDdとを料金収集センタ200に出力する。
【0041】
ステップn7において、料金収集センタ200から出力された課金額情報を受信する。
【0042】
料金収集センタ200は、IP接続可能なサーバを有している。サーバは、各種の情報を蓄積するHDDと、HDDへの情報の入出力、さらにはコンテンツの蓄積、出力等を制御する制御ユニット、IP接続のためのモデム等を含む通信ユニット等を備えている。制御ユニットは、CPU、メモリ、外部入力インターフェースを備えている。そして、これらの要素が協働することにより、図6示す、状況情報受信部201と、課金額決定部202としての役割を果たす。なお、図6にあっては、料金収集センタ200の特徴部分のみを図示し、他の部分を省略している。
【0043】
料金収集センタ200は、図7に示すように、契約している各ユーザのデジタル放送受信機100から出力される状況情報を状況情報受信部201で受信して(ステップn11)、受信した状況情報から課金額を課金額決定部202で計算する(ステップn12)。そして、計算した課金額をインターネット経由でユーザに通知する(ステップn13)ものである。
【0044】
この料金収集センタは、各スポンサに対応して課金額を設定したテーブルを有しており、そのテーブルを検索して課金額を決定するものである。この実施の形態においては、状況情報として広告情報S2のサイズを示すサイズ情報Ssを有しているので、課金額は、特定元識別子IDsに対応して設定される基本的な課金額に、サイズ情報Ssを考慮して決定される。具体的には、サイズ情報Ssで示される広告情報S2のサイズに比例して、サイズが大きいほど課金額を大きくするものである。また、複数の特定元識別子IDsが状況情報に含まれる場合は、そのそれぞれの特定元識別子IDsに対して課金額を決定し、決定した全ての課金額を合算して最終課金額を決定するものである。
【0045】
課金額を決定した後、料金収集センタ200は、状況情報のうちの装置識別子IDdを識別し、その装置識別子IDdを有するデジタル放送受信機100に対して決定した課金額を出力する。したがって、ユーザは、再生し終わったコンテンツに対する課金額を確認することが可能になる。
【0046】
このように、格納されているコンテンツを再生する際に、ユーザの所望により、広告情報S2を見ることなく番組を楽しむことができる。一方、スポンサは、提供する広告情報S2が視聴されなかった場合でも、ユーザからその対価を徴収することができる。
【0047】
なお、上記説明においては、状況情報にサイズ情報Ssが含まれているものを説明したが、サイズ情報Ssの有無にかかわらず、特定元識別子IDsで示されるスポンサ毎に課金額を決定し、広告情報S2のサイズの如何にかかわらず、一律に課金額を決定するものであってもよい。
【0048】
実施の形態2
次に、課金額をデジタル放送受信機100Aにおいて決定し、決定した課金額を料金収集センタ200Aに出力する構成について、図8を参照して説明する。
【0049】
この実施の形態2にあっては、上記実施の形態におけるデジタル放送受信機100の構成に、さらに課金額決定部110と課金額情報出力部111との機能を追加するものである。
【0050】
課金額決定部110は、制御部104から出力される状況情報の特定元識別子IDsに基づいて、課金額を決定する。特定元識別子IDsは、スポンサ毎に設定されているので、スポンサ毎に課金額を設定しておくことにより、入力された特定元識別子IDsから課金額を決定することができる。再生したコンテンツ内に複数のスポンサの広告情報S2が存在し、それらの広告情報S2の出力をしなかった場合は、特定元識別子IDs毎に課金額を計算し、計算した課金額を合計して最終的な課金額を決定する。この実施の形態2にあっては、課金額を決定するに際して、広告情報S2のサイズに応じて課金額を決定するものとする。なお、課金額の決定は、広告情報S2の再生時間に応じて行うものであってもよい。
【0051】
課金額情報出力部111は、課金額決定部110が決定した課金額に対応する課金額情報を、テレビ受像機TVが表示できるように出力するとともに、料金収集センタ200に対してインターネット経由で出力する。インターネットに対して常時接続している場合は、広告情報S2を出力せずにコンテンツを再生した際に、その都度出力するものであってよく、常時接続していない場合は、インターネットに接続を行った場合に自動的に出力するものであってよい。これにより、ユーザは、課金額情報の出力を意識することなく、料金収集センタ200Aに対して課金額情報を送信することができる。
【0052】
次に、課金額を決定する際の処理について、図9に示すフローチャートを参照して説明する。
【0053】
まず、ステップn21では、課金額決定部110が受信した装置識別子IDdから、どのユーザへの課金であるかを識別する。そして、識別したユーザ毎に課金額を決定するものである。
【0054】
ステップn22では、課金額決定部110が受信した特定元識別子IDsから、基本となる課金額を割り出す。受信した特定元識別子IDsが複数である場合は、そのそれぞれに対して基本となる課金額を割り出す。
【0055】
ステップn23では、割り出した基本となる課金額に、受信したサイズ情報Ssに基づいて設定された課金率を乗じて、広告情報S2のサイズに対応した課金額を計算して決定する。
【0056】
ステップn24では、サイズ情報Ssを含んで計算した課金額から最終的な課金額を決定する。受信した特定元識別子IDsが一つである場合は、ステップn23において計算した課金額が最終的な課金額となり、受信した特定元識別子IDsが複数である場合は、各特定元識別子IDsに対応して計算された各課金額を合計して最終的な課金額を決定する。なお、状況情報にサイズ情報Ssが含まれない場合は、特定元識別子IDsで特定されるスポンサに対応した課金額でのみ最終的な課金額を決定するものである。
【0057】
ステップn25では、決定した最終的な課金額を記憶し、テレビ受像機TVに表示出力するとともに料金収集センタ200Aに送信し得る状態とする。インターネットに対して常時接続をしている場合にあっては、記憶するとともに料金収集センタ200に対して出力する。一方、常時接続していない場合は、IP接続が行われた時点で、自動的に料金収集センタ200Aに対して出力する。
【0058】
このようなデジタル放送受信機100Aに対応する料金収集センタ200Aは、デジタル放送受信機100Aから送られてくる課金額情報に基づいて、請求書を発行する構成である。すなわち料金収集センタ200Aは、図10に示すように、課金額情報及び装置識別子IDdを受信する課金額情報受信部210と、受信した課金額情報と装置識別子IDdとに基づいて請求書を発行する請求書発行部211とを備えるものである。なお、図10にあっては、料金収集センタ200Aの特徴部分のみを図示し、他の部分を省略している。
【0059】
課金額情報受信部210は、デジタル放送受信機100Aから例えばインターネット経由で出力される課金額情報と装置識別子IDdとを受信するものである。
【0060】
請求書発行部211は、課金額情報受信部210において受信した装置識別子IDd毎に、受信した課金額情報に基づく請求書を発行するもである。請求書は、課金額情報が入力される毎に発行されるものであってよく、また週単位あるいは月単位で集計されたもので発行されるものであってもよい。このような請求書は、デジタルデータとして発行されて、デジタル放送受信機100Aに送信されるものであってよく、また課金額を印刷した紙製の請求書の形式で発行されるものであってもよい。
【0061】
このような構成において、料金収集センタ200Aは、図11に示すように、課金額情報受信部210は、各デジタル放送の受信機100Aから出力される課金情報と装置識別子IDdとを受信して、受信した課金額情報から、装置識別子IDdを識別(ステップn31)し、その装置識別子IDdに関連する課金額情報を抽出する(ステップn32)。そして、請求書発行部211は、装置識別子IDd毎の課金額情報に基づいて、装置識別子IDdにより特定されるユーザに対して請求書を発行する(ステップn33)ものである。
【0062】
このような構成によれば、デジタル放送受信機100Aにおいて課金額を決定するので、ユーザは広告情報S2を省略してコンテンツを再生した場合に、即座にそれに対する課金額を確認することができる。
【0063】
なお、本発明は以上に説明した各実施の形態に限定されるものではない。
【0064】
広告情報S2の出力を禁止する制御は、コンテンツを再生している間に、出力を禁止し得る広告情報S2が出現する毎に、テレビ受像機TVにその旨を表示し、その都度ユーザに対応する広告情報S2を出力しないか否かを確認するようにするものであってもよい。
【0065】
また、上記各実施の形態においては、専用のデジタル放送受信機100とテレビ受像機TVとを組み合わせた場合について説明したが、テレビ受像機TV自体が上記各実施の形態において説明したデジタル放送受信機100を内蔵するものであってもよい。すなわち、テレビ受像機TVは、コンテンツを記憶することができるデジタル放送受信機100に、受信して記憶したコンテンツを表示出力する表示部あるいは表示手段を備える構成である。
【0066】
加えて、このような表示部を有する情報処理装置としては、例えばパーソナルコンピュータ、携帯電話、PDA(Personal Digital Assisitant)、カーナビゲーション等を挙げることができる。
【0067】
その他、各部の具体的構成についても上記実施の形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
【0068】
【発明の効果】
本発明は、以上詳述したように、コンテンツに含まれる広告情報のようなデータを所望により出力することなくコンテンツを出力し得るので、ユーザは必要とする情報のみを選択することができる。
【0069】
また、データを出力しないでコンテンツを出力した場合には、その時の状況によって課金額を決定するため、そのデータの特定元であるスポンサもデータを出力しないことの不利益を被ることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の全体構成を示す構成説明図
【図2】同実施の形態のデジタル放送受信機の構成を示すブロック図
【図3】同実施の形態のデジタル放送受信機の機能ブロック図
【図4】同実施の形態におけるコンテンツの構造を示す図
【図5】同実施の形態のデジタル放送受信機における処理手順を示すフローチャート
【図6】同実施の形態の料金収集センタの機能を示すブロック図
【図7】同実施の形態の料金収集センタにおける課金額処理の処理手順を示すフローチャート
【図8】本発明の第2の実施の形態のデジタル放送受信機の機能ブロック図
【図9】本発明の第2の実施の形態のデジタル放送受信機における処理手順を示すフローチャート
【図10】本発明の第2の実施の形態の料金収集センタの機能ブロック図
【図11】本発明の第2の実施の形態の料金収集センタにおける処理手順を示すフローチャート
【符号の説明】
100…デジタル放送受信機
101…第1出力識別子記憶部
102…第2出力識別子記憶部
103…判断部
104…制御部
105…状況情報記憶部
106…コンテンツ出力指示入力受付部
107…状況情報出力部
108…第1出力識別子受付部
109…第2出力識別子受付部
110…課金額決定部
111…課金額情報出力部
200…料金収集センタ
201…状況情報受信部
202…課金額決定部

Claims (19)

  1. 情報処理装置であって、
    データと、前記情報処理装置がデータを出力するか否かを識別する第1出力識別子と、前記データに対応する特定元を識別する特定元識別子とを有するコンテンツが格納されている第1出力識別子格納部と、
    前記情報処理装置がデータを出力するか否かを識別する第2出力識別子と、前記情報処理装置を識別する情報処理装置識別子が格納されている第2出力識別子格納部と、
    前記第1出力識別子格納部で格納されている前記第1出力識別子と、前記第2出力識別子格納部で格納されている前記第2出力識別子とにより、前記データを出力するか否かを判断する判断部と、
    前記判断部がデータを出力することを禁止すると判断した場合には、前記データを出力しないように制御して前記第1出力識別子格納部に格納されている前記コンテンツを出力する制御部と、
    前記制御部が出力しないように制御したデータに対応する特定元識別子と、前記情報処理装置識別子とを含む状況情報を記録する状況情報記録部と
    前記状況情報記録部に記録した前記状況情報を出力する状況情報出力部とを具備する情報処理装置。
  2. さらに、前記第1出力識別子格納部は、データのデータサイズの情報であるサイズ情報も格納されており、
    前記状況情報には、サイズ情報が含まれている請求項1に記載の情報処理装置。
  3. さらに、前記第1出力識別子格納部は、データを再生した場合の再生時間に関する再生時間情報も格納しており、
    前記状況情報には再生時間情報が含まれている請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 情報処理装置であって、
    データと、前記情報処理装置がデータを出力するか否かを識別する第1出力識別子と、前記データに対応する特定元を識別する特定元識別子とを有するコンテンツが格納されている第1出力識別子格納部と、
    前記情報処理装置がデータを出力するか否かを識別する第2出力識別子と、前記情報処理装置を識別する情報処理装置識別子が格納されている第2出力識別子格納部と、
    前記第1出力識別子格納部で格納されている前記第1出力識別子と、前記第2出力識別子格納部で格納されている前記第2出力識別子とにより、前記データを出力するか否かを判断する判断部と、
    前記判断部がデータを出力することを禁止すると判断した場合には、前記データを出力しないように制御して前記第1出力識別子格納部に格納されている前記コンテンツを出力する制御部と、
    前記制御部が出力しないように制御したデータに対応する特定元識別子と、前記情報処理装置識別子とを含む状況情報を記録する状況情報記録部と
    前記状況情報記録部に記録した前記特定元識別子に基づいて、課金額を決定する課金額決定部とを具備する情報処理装置。
  5. 情報処理装置であって、
    データと、前記情報処理装置がデータを出力するか否かを識別する第1出力識別子と、前記データに対応する特定元を識別する特定元識別子とを有するコンテンツ、及びデータのデータサイズの情報であるサイズ情報が格納されている第1出力識別子格納部と、
    前記情報処理装置がデータを出力するか否かを識別する第2出力識別子と、前記情報処理装置を識別する情報処理装置識別子が格納されている第2出力識別子格納部と、
    前記第1出力識別子格納部で格納されている前記第1出力識別子と、前記第2出力識別子格納部で格納されている前記第2出力識別子とにより、前記データを出力するか否かを判断する判断部と、
    前記判断部がデータを出力することを禁止すると判断した場合には、前記データを出力しないように制御して前記第1出力識別子格納部に格納されている前記コンテンツを出力する制御部と、
    前記制御部が出力しないように制御したデータに対応する特定元識別子と、前記情報処理装置識別子と、前記サイズ情報とを含む状況情報を記録する状況情報記録部と
    前記状況情報記録部に記録した前記特定元識別子と前記サイズ情報とに基づいて課金額を決定する課金額決定部とを具備する情報処理装置。
  6. 情報処理装置であって、
    データと、前記情報処理装置がデータを出力するか否かを識別する第1出力識別子と、前記データに対応する特定元を識別する特定元識別子とを有するコンテンツ、及びデータを再生した場合の再生時間に関する再生時間情報が格納されている第1出力識別子格納部と、
    前記情報処理装置がデータを出力するか否かを識別する第2出力識別子と、前記情報処理装置を識別する情報処理装置識別子が格納されている第2出力識別子格納部と、
    前記第1出力識別子格納部で格納されている前記第1出力識別子と、前記第2出力識別子格納部で格納されている前記第2出力識別子とにより、前記データを出力するか否かを判断する判断部と、
    前記判断部がデータを出力することを禁止すると判断した場合には、前記データを出力しないように制御して前記第1出力識別子格納部に格納されている前記コンテンツを出力する制御部と、
    前記制御部が出力しないように制御したデータに対応する特定元識別子と、前記情報処理装置識別子と、前記再生時間情報とを含む状況情報を記録する状況情報記録部と
    前記状況情報記録部に記録した前記特定元識別子と前記再生時間情報とに基づいて課金額を決定する課金額決定部とを具備する情報処理装置。
  7. さらに、前記課金額決定部で決定した課金額情報と、前記情報処理装置識別子とを出力する課金額情報出力部を具備した請求項4から請求項6の何れかに記載の情報処理装置。
  8. さらに、前記コンテンツの出力指示の情報である出力指示情報の入力を受け付けるコンテンツ出力指示入力受付部を具備し、
    前記制御部が、前記コンテンツ出力指示入力受付部が前記コンテンツの出力指示情報の入力を受け付け、かつ前記判断部が前記データを出力することを禁止すると判断した場合に、前記データを出力しないように制御して前記第1出力格納部に格納されている前記コンテンツを出力する請求項1から請求項7の何れかに記載の情報処理装置。
  9. 前記特定元はスポンサである請求項1から請求項8の何れかに記載の情報処理装置。
  10. 前記データは、広告を含んでなる広告情報である請求項1から請求項9の何れかに記載の情報処理装置。
  11. さらに、前記制御部が出力した前記コンテンツを表示する表示部を具備した請求項1から請求項10の何れかに記載の情報処理装置。
  12. 前記第1出力識別子格納部は、前記データと前記第1出力識別子と前記特定元識別子とを有する前記コンテンツを受け付ける第1出力識別子受付部と、
    前記データと前記第1出力識別子と前記特定元識別子とを有する前記コンテンツを記録する第1出力識別子記録部とを有する請求項1から請求項11の何れかに記載の情報処理装置。
  13. 前記第2出力識別子格納部は、前記第2出力識別子を受け付ける第2出力識別子受付部と、
    前記第2出力識別子を記録する第2出力識別子記録部とを有する請求項1から請求項12の何れかに記載の情報処理装置。
  14. 請求項1から請求項13の何れかに記載の情報処理装置をコンピュータ上で実現するためのプログラム。
  15. 請求項3に記載の情報処理装置の状況情報出力部から出力される状況情報を受信する状況情報受信部と、受信した状況情報に基づいて課金額を決定する課金額決定部とを具備する料金収集センタ用サーバ
  16. 請求項7に記載の情報処理装置の課金額情報出力部から出力される課金額情報と情報処理装置識別子とを受信する課金額情報受信部と、情報処理装置識別子に基づいて情報処理装置毎に請求書を発行する請求書発行部とを具備する料金収集センタ用サーバ
  17. 状況情報の特定元識別子の特定元はスポンサである請求項15または請求項16に記載の料金収集センタ用サーバ
  18. 情報処理方法であって、
    データと、データを出力するか否かを識別する第1出力識別子と、前記データに対応する特定元を識別する特定元識別子とを有するコンテンツを格納する第1出力識別子格納ステップと、
    データを出力するか否かを識別する第2出力識別子と、前記コンテンツを格納する情報処理装置を識別する情報処理装置識別子を格納する第2出力識別子格納ステップと、
    前記第1出力識別子格納ステップで格納した前記第1出力識別子と前記第2出力識別子格納ステップで格納した前記第2出力識別子とにより、前記データを出力するか否かを判断する判断ステップと、
    前記判断ステップにおいてデータを出力することを禁止すると判断した場合には、前記データを出力しないように制御して格納されている前記コンテンツを出力する制御ステップと、
    前記制御ステップにおいて出力しないように制御したデータに対応する特定元識別子と、前記情報処理装置識別子とを含む状況情報を記録する状況情報記録ステップと、
    前記状況情報記録部に記録した前記状況情報を出力する状況情報出力ステップとを具備する情報処理方法。
  19. 情報処理方法であって、
    データと、データを出力するか否かを識別する第1出力識別子と、前記データに対応する特定元を識別する特定元識別子とを有するコンテンツを格納する第1出力識別子格納ステップと、
    データを出力するか否かを識別する第2出力識別子と、前記コンテンツを格納する情報処理装置を識別する情報処理装置識別子を格納する第2出力識別子格納ステップと、
    前記第1出力識別子格納ステップで格納した前記第1出力識別子と前記第2出力識別子格納ステップで格納した前記第2出力識別子とにより、前記データを出力するか否かを判断する判断ステップと、
    前記判断ステップにおいてデータを出力することを禁止すると判断した場合には、前記データを出力しないように制御して格納されている前記コンテンツを出力する制御ステップと、
    前記制御ステップにおいて出力しないように制御したデータに対応する特定元識別子と、前記情報処理装置識別子とを含む状況情報を記録する状況情報記録ステップと、
    前記状況情報記録部に記録した前記状況情報に基づいて、課金額を決定する課金額決定ステップとを具備する情報処理方法。
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