JP3905992B2 - デジタルデータ記録装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種情報信号をデジタル符号化圧縮して、その符号化圧縮されたデータを不揮発性の半導体メモリカードに記録するデジタルデータ記録装置に係り、特に、動画や音声等のように時系列に進行する情報データを前記不揮発性メモリカードに不連続に存在する空きデータエリアに情報データの欠落が生じることなく、継続記録を可能とするデジタルデータ記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、不揮発性半導体メモリーの記録容量の増大が図られ、大量のデータが記録可能となってきた。この不揮発性半導体メモリーをカード化して、銀塩フィルムや音声を記録する磁気テープに代わる記録媒体として用い、静止画像を記録するデジタルスチールカメラや音声記録機器が開発実用化されている。
【0003】
前記デジタルスチールカメラや音声記録機器は、撮影カメラやマイクロホン等で取り込み生成したアナログ信号をデジタル信号に変換し、このデジタル信号を符号化圧縮して所定のデータフォーマット構成のデータに変換して前記不揮発性半導体メモリに記録している。前記不揮発性半導体メモリは、データ記憶エリアを所定のデータ量毎に複数の物理的ブロックに分割し、データの記録または消去を前記物理ブロック毎に管理できるようになっている。また、前記不揮発性半導体メモリは、コンピュータ機器での記録データの読み取りや編集を可能とするために、一般的には、コンピュータ機器のOSであるMS−DOSに準拠したデータフォーマットが採用されている。
【0004】
前記符号化圧縮された記録データは、マイクロプロセッサで前記MS−DOSのデータフォーマットに変換し、かつ記録データの管理ファイルデータを作成して、前記不揮発性半導体メモリの物理ブロックに記録する。これにより、前記ファイル管理データを用いて、複数の物理ブロックに記録されている記録データの読み出しや消去が行われるようになっている。
【0005】
前記不揮発性半導体メモリを用いデジタルデータ記録装置の具体例を図9と図10を用いて説明する。なお、図9は、音声用のデジタルデータ記録装置の構成を示すブロック図で、図10は、不揮発性半導体メモリの物理ブロックの構成を示す説明図である。
【0006】
図9に示す音声用デジタルデータ記録再生装置20の音声入力回路21は、音楽や人の声などの音声を集音してアナログの電気信号を生成するマイクロホンとマイクロホンで生成されたアナログ音声信号を増幅する増幅回路から構成されている。
【0007】
この音声入力回路21で生成されたアナログ音声信号は、アナログ/デジタル変換回路(以下、A/D回路という)22でデジタル音声信号に変換されて、符号化圧縮回路23に供給されるようになっている。この符号化圧縮回路23は、前記デジタル音声信号を符号化し、データ圧縮を行い、所定のデジタル圧縮データを生成するようになっている。この符号化圧縮回路23での符号化圧縮は、ITU(国際電気通信連合)規格のG729Aの圧縮技術を用いている。この符号化圧縮回路2で生成されたデジタル符号化圧縮データは、マイクロプロセッサ24を介して、不揮発性半導体メモリを搭載したカード(以下、不揮発性メモリカードという)25に記録されるようになっている。このマイクロプロセッサ24は、前記不揮発性メモリカード25に前記デジタル符号化圧縮データの書き込及び読み出し制御を行うと共に、前記書込デジタル符号化圧縮データの管理データも生成するようになっている。
【0008】
このマイクロプロセッサ24の制御の基で前記不揮発性メモリカード25から読み出されたデジタル符号化圧縮データは、復号化伸張回路26でデータ伸張し、復号化してデジタル音声信号に変換するようになっている。この復号化伸張回路26で生成されたデジタル音声信号は、デジタル/アナログ変換回路(以下、D/A回路という)27でアナログ音声信号に変換され、増幅回路とスピーカから構成される音声出力回路28へと供給されるようになっている。
【0009】
前記マイクロプロセッサ24には、このデジタルデータ記録再生装置20の音声録音や音声再生または動作電源オフ等の操作入力用のスイッチを有した操作スイッチ29と、この操作スイッチ29からの入力に応じて、デジタルデータ記録再生装置20の動作状態を示す液表示手段30が接続されている。
【0010】
なお、前記不揮発性メモリカード25は、デジタルデータ記録再生装置20の図示していない筐体に設けたカードスロットに着脱出来るようになっている。
【0011】
また、前記A/D回路22、符号化圧縮回路23、復号化伸張回路26、及びD/A回路27は、1チップの音声処理集積素子(以下、音声処理ICという)31で構成されている。
【0012】
このような構成のデジタルデータ記録再生装置20の不揮発性メモリカード25への記録されるデジタル符号化圧縮データの記録状態について、図10を用いて説明する。
【0013】
前記不揮発性メモリカード25に用いる不揮発性半導体メモリは、たとえば8Mバイトの記録容量を有している場合、データ記録エリアとして1024の物理ブロックに分割管理されている。この物理ブロックの状態を図10に模式図的に示している。
【0014】
この不揮発性メモリカード25の物理ブロックの0〜2と、物理ブロック4、5と、物理ブロック8〜1014には、既にデータが記録されているとすると、新たにデジタル符号化圧縮データを記録する際には、物理ブロック0から順次未記録の物理ブロックを検索して記録することになる。この場合、図示された物理ブロック3,6,7は、未記録物理ブロックとして早期に検索検出されるが、物理ブロック1015のように、終盤に位置する未記録物理ブロックは、検索されるまでに時間がかかる。
【0015】
このような、不揮発性メモリカード25を備えたデジタルデータ記録装置では、時系列に進行する音声や動画像のデジタルデータを記録する際に、不揮発性メモリカード25の未記録物理ブロックを検索している間に、データが進行してしまい、未記録物理ブロックの検索が済んで、いざデータを記録しようとする段階で、検索している間のデータが欠落してしまうということが発生する可能性があった。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
従来、時系列的に連続進行する情報を基にデジタル符号化圧縮したデジタルデータを不揮発性メモリカードに新たに記録する際に、前記不揮発性メモリカードの未記録物理ブロックを検索し、その未記録物理ブロックが検索発見された都度、前記デジタル符号化圧縮データを記録していた。このため、前記未記録物理ブロックを検索している間に、新たに記録するデジタル符号化圧縮データが進行して、前記未記録物理ブロックが発見されて記録する際には、前記未記録物理ブロックの検索の間のデータが欠落する課題があった。
【0017】
本発明は、不揮発性メモリカードに新たなデジタルデータを記録する際に、未記録物理ブロックを速やかに検索して、デジタルデータの欠落が生じることなく、未記録物理ブロックに記録することを可能としたデジタルデータ記録装置を提供することを目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】
本発明のデジタルデータ記録装置は、時系列に進行するアナログ情報をデジタル符号化圧縮データに変換するデジタル符号化圧縮手段と、このデジタル符号化圧縮手段で変換されたデジタル符号化圧縮データを所定ブロック単位で記録する不揮発性メモリカードの未記録の空きエリアを検出する空きエリア検出手段と、予め前記空きエリア検出手段によって検出された前記不揮発性メモリカードの空きエリアに関する情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された空きエリアに関する情報に基づき前記不揮発性メモリカードの空きエリアに前記デジタル符号化圧縮データを記録するように制御すると共に、該デジタル符号化圧縮データの管理データを含む記録データを生成する記録制御手段と、を具備し、前記空きエリア検索手段は、前記不揮発性メモリカードの記録エリアの先頭位置から終端位置方向に検索し、検出した空きエリア情報を前記記憶手段のスタックに検索順に順次連続的に積み上げるように記憶し、前記記録制御手段は新たなデジタル符号化圧縮データを記録する際に、前記記憶手段のスタックに記憶された最終空きエリア情報の記録エリアから記録するように制御することを特徴とする。
【0022】
本発明のデジタルデータ記録装置は、時系列に進行するアナログ情報をデジタル符号化圧縮データに変換するデジタル符号化圧縮手段と、このデジタル符号化圧縮手段で変換されたデジタル符号化圧縮データを所定ブロック単位で記録する不揮発性メモリカードの未記録の空きエリアを検出する空きエリア検出手段と、予め前記空きエリア検出手段によって検出された前記不揮発性メモリカードの空きエリアに関する情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された空きエリアに関する情報に基づき前記不揮発性メモリカードの空きエリアに前記デジタル符号化圧縮データを記録するように制御すると共に、該デジタル符号化圧縮データの管理データを含む記録データを生成する記録制御手段と、前記記憶手段のスタックに積み上げられるように記憶された空きエリア情報を基に総空きエリア量を求め、この総空きエリア量と単位空きエリア当たりの記録時間から記録可能時間を算出する残量算出手段と、を具備したことを特徴とする。
【0023】
本発明のデジタルデータ記録装置は、時系列に進行するアナログ情報をデジタル符号化圧縮データに変換するデジタル符号化圧縮手段と、このデジタル符号化圧縮手段で変換されたデジタル符号化圧縮データを所定ブロック単位で記録する不揮発性メモリカードの未記録の空きエリアを検出する空きエリア検出手段と、予め前記空きエリア検出手段によって検出された前記不揮発性メモリカードの空きエリアに関する情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された空きエリアに関する情報に基づき前記不揮発性メモリカードの空きエリアに前記デジタル符号化圧縮データを記録するように制御すると共に、該デジタル符号化圧縮データの管理データを含む記録データを生成する記録制御手段と、を具備し、前記空きエリア検出手段で検出された空きエリア情報を前記記憶手段のスタックに積み上げるように記憶する際に、最初に検出された空きエリアを前記不揮発性メモリカードが有する最大記録エリア量を示す値を論理初期値として前記記憶手段のスタックのボトムから空きエリア情報を積み上げるように記憶し、それら空きエリア情報に対して、積み上げる毎に空きエリア単位で前記論理初期値から1を減算した論理番号を付すと共に、新たなデジタル符号化圧縮データを前記不揮発性メモリカードに記録する際に、前記記憶手段のスタックに積み上げられた空きエリアのトップから順次記録することを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。図1は本発明に係るデジタルデータ記録装置の一実施の形態を示すブロック図である。なお。図9と同一部分は同一符号を付して詳細説明は省略する。
【0025】
この図1のデジタルデータ記録再生装置10と、図9との相違は、前記音声処理IC31と前記不揮発性メモリカード25との間のデータの受け渡しを制御するマイクロプロセッサ24に後述する空き記録エリア検索処理手段が内蔵され、かつ、RAM11を接続したことにある。このRAM11は、前記マイクロプロセッサ24の制御の基で、前記不揮発性メモリカード25の物理ブロックを検索して、未記録物理ブロックを積み上げて一時記憶するものである。このRAM11に未記録物理ブロックを一時記憶する方法について、図2の不揮発性メモリカードの記録物理ブロックと、前記RAM11への積み上げを示す説明図を用いて説明する。
【0026】
図2(a)は、8Mバイトの不揮発性メモリカード25をMS−DOSフォーマット形式による記録ブロックを模式化したもので、0〜1023の1024の物理ブロックに区分されている。物理ブロック0は、IPL(Initial Program Loader)を、物理ブロック1〜2は、FAT(File Allocation Table)を、及び物理ブロック3〜8は、ディレクトリエントリーを記録する管理データエリアである。物理ブロック9〜1023は、デジタルデータを記録するエリアとして設定されている。なお、図中の斜線は、データが記録されている物理ブロックを示すもので、物理ブロック9〜11と、物理ブロック16〜1013には、デジタル符号化圧縮データが記録されている状態を示している。
【0027】
このような記録済と未記録の物理ブロックを有する不揮発性メモリカード25が前記デジタルデータ記録再生装置10に装着されて、操作スイッチ29によって録音モードが設定されると、前記マイクロプロセッサ24は、内蔵された空き記録エリア検索処理手段の基で、新たなデジタル符号化圧縮データを記録するに先立ち、前記不揮発性メモリカード25から物理ブロックを0から順次サーチ検索して未記録物理ブロックを検出して、この検出された空きブロックを前記RAM11のスタックに積み上げるようになっている。つまり、図2(a)の物理ブロックをサーチ検索して検出した空きブロックを、図2(b)に示すように、RAM11のスタックにサーチ検索順に積み上げて行く。この時、最初に検出された空きブロック(図では物理ブロック12)のスタックポイントの初期値として1023を設定する。このスタックポイントの初期値1023は、前記不揮発性メモリカードの物理ブロックの最大数に設定する。このスタックポイントの初期値1023のポイントに最初の空きブロック12が積み立てられると、この初期スタックポイント値から1を減算したスタックポイント1022に、次に検索された空きブロック13を積み上げる。このようにして、空きブロックが検索される都度、先に積まれた空きブロックのスタックポイント値から1を減算したスタックポイントを付して、空きブロックを積み上げるようになっている。
【0028】
一方、前記不揮発性メモリカード25は、MS−DOSに準拠させているために、前記物理ブロック以外に論理ブロックであるクラスタが付されている。このクラスタの未使用の空きクラスタも前記物理ブロックと同様に前記マイクロプロセッサ24の空き記録エリア検索処理手段により検索サーチして、図2(c)に示すように前記RAM11のスタックに積み上げる。この空きクラスタの積み上げる際にも、スタックポイントの初期値を1023に設定し、空きクラスタが1つ積み上げられる都度1を減算したクラスタポイントを設定するようにしている。
【0029】
つまり、物理的ブロックの空きブロックと論理的ブロックであるクラスタの空きクラスタをともに検索抽出して、RAM11のスタックに積み上げる。このRAM11のスタックに積み上げる際に、スタックポイントの初期値を物理ブロック及びクラスタのデジタル符号化圧縮データを格納可能な最大値1023を初期値として設定して、1つの物理ブロック及びクラスタを積み上げる都度1を減算してスタックポイント値を設定する。
【0030】
この結果、図2(b,c)示すように、RAM11のスタックポイント1023に物理ブロック12を示すデータが記憶され、これをボトムとして、空き物理ブロックを示すデータがRAM11のスタックに連続的に記憶され(積み上げられ)ていき、空き物理ブロック1023を示すデータがスタックポイント900に記憶され、これがトップとなる。同様に空きクラスタも、それを示すデータがRAM11のスタックに連続的に記憶され(積み上げられ)ることにより、空きクラスタ12のデータがスタックポイント1023(ボトム)に、空きクラスタ1023のデータがスタックポイント900(トップ)に記憶される。
【0031】
このように構成されたRAM11を備えた装置において、操作スイッチ29によって記録モードが設定されると、新たに記録するデジタル符号化圧縮データが音声処理IC31で生成されると共に、マイクロプロセッサ24が、RAM11のクラスタに記憶された空き物理ブロックのデータとクラスタのデータの内容を読み出し、トップのスタックポイント900のクラスタ1023と空き物理ブロック1023から記録を行うように不揮発性メモリカード25を制御して新たなデータの記録を行う。このトップスタックポイント900に位置するクラスタと物理ブロック1023に記録が開始されると、スタックポインタは、トップスタックポイント900に1を加算して、次のスタックポイント901に移動し、前記トップスタックポイント900のクラスタと物理ブロック1023に記録されるデータ容量が一杯になるとスタックポイント901のクラスタと物理ブロック1022に記録を行う。このようにして、新たなデータの記録が継続される期間、現在記録中のスタックポイントに1を加算して順次新たなデータを切り目なく記録する。
【0032】
この結果、新たなデータの記録開始時には、空きクラスタと物理ブロックが事前に判明しており、時系列に進行して継続入力されるデータが欠落することなく記録可能となる。
【0033】
前記マイクロプロセッサ24は、前記不揮発性メモリカード25の事前に検索した空き物理ブロックとクラスタに新たなデータを記録した際には、ディレクトリエントリーとFATに記録された場所等の管理データを生成して記録している。この管理データの生成について図3を用いて説明する。なお、図3(a)は、物理ブロックとクラスタの0〜18にデータが書き込まれた状態を示した説明図で、図3(b)は、ディレクトリエントリーの内容を示す説明図で、図3(c)は、FATの内容を示す説明図である。
【0034】
前記不揮発性メモリカード25には、図3(a)に示すように、物理ブロックとクラスタ0〜8には、管理データであるIPLとFATおよびディレクトリエントリーが記録されており、物理ブロックとクラスタ9〜12、15,16の6つの物理ブロックとクラスタにファイル3のデータが記録され、物理ブロックとクラスタ13,14にファイル2のデータが記録され、物理ブロックとクラスタ17,18にファイル4のデータが記録されているとする。これらファイル2〜4のデータのディレクトリエントリーは、図3(b)に示すように、ファイル名と、データの記録時刻や日付、FAT、ファイルサイズ、及びその他の情報データが記録されるようになっている。例えば、ファイル名ファイル3は、記録時刻00:00と、日付××/××/××と、FATとしてファイル3の開始クラスタの9が、さらにファイルサイズとして、このファイルが6つのクラスタにわたって記録されているために48Kバイトのデータであることが記録されている。なお、1クラスタ単位の記録量は、8Kバイトとしている。このように不揮発性メモリカード25に記録済の全ファイルのディレクトリエントリーが記録されている。前記ディレクトリエントリーに記録されたファイル3のデータから、記録されているクラスタの最初のクラスタ番号はFATに示され、かつ、いくつのクラスタが使用されているかは、ファイルサイズのデータから判明するが、どのクラスタ番号が使用されているかは示されていない。このため、図3(c)に示すように、FATデータとして、ファイル3の先頭クラスタ9の次はクラスタ10で、クラスタ10の次は11で、クラスタ11の次は12で、クラスタ12の次は15で、クラスタ15の次は16で、クラスタ16でファイル3のデータは終了していることを示すFFFhの符号が付されて記録されるようになっている。
【0035】
つまり、前記不揮発性メモリカード25に新たなデータを記録する際には、前記マイクロプロセッサ24でRAM11のスタックに積み上げ記憶されている空き物理ブロックとクラスタのトップスタックタポイントから記録を開始すると共に、その新たなデータのディレクトリエントリーとFATを生成して、前記不揮発性メモリカードの所定のクラスタに記録することにより、再生時に所望のファイルのデータが速やかに検索できる。
【0036】
次に、前記RAM11に、前記不揮発性メモリカード25の空きブロックから空きクラスタを検索サーチして、前記RAM11に積み上げ記憶された空き物理ブロックとクラスタデータを基に、不揮発性メモリカード25の記録可能残量表示について説明する。
【0037】
前記RAM11のスタックに積み上げる際に、スタックポイントの初期値を前記不揮発性メモリカードの物理ブロックやクラスタの最大値を用い、この最大値をスタックポイントのボトム値とし、空き物理ブロックとクラスタが検索される都度、現在スタックポイントから1を減算した新たなスタックポイントを付し、全ての空き物理ブロックとクラスタが検索され、積み上げ終了した時点のスタックポイントをトップ値とするようにした。さらに、新たなデータを記録する際には、スタックポイントのトップ値から記録を開始し、順次現在記録スタックポイントから1を加算したスタックポイントが次に記録される物理ブロックとクラスタであること判明できるようにした。
【0038】
これにより、スタックポイントのボトム値から現在記録中のスタックポイント値を減算処理すると、記録可能な残りの物理ブロックとクラスタ数が算出できる。この算出された残り物理ブロックとクラスタ数に、1物理ブロックまたはクラスタ単位当たりの記録時間を乗算することで、残りの記録可能時間が算出できる。
【0039】
この記録可能残量算出の処理手段を前記マイクロプロセッサ24に格納し、前記デジタルデータ記録再生装置10の操作スイッチ29から記録残量表示モードが入力されると、前記マイクロプロセッサ24の記録可能残量算出手段により、前記RAM11に残存している空きブロックとクラスタのスタックポイントから求めた記録可能時間を液晶表示30に表示可能となる。
【0040】
次に、前記マイクロプロセッサ24で行う前記RAM11に不揮発性メモリカード25の空き物理ブロックとクラスタを積み上げる処理動作について、図4のフローチャートを用いて説明する。
【0041】
前記操作スイッチ29から、何らかのスイッチが操作されると、前記マイクロプロセッサ24は、ステップS1で、RAM11をイニシャライズし、次に、ステップS2で前記不揮発性メモリカード25がデジタルデータ記録再生装置10のカードスロットに装着されたか判定する。このステップS2の判定の結果、前記不揮発性メモリカード25の装着が確認されると、ステップS3で前記不揮発性メモリカード25のMS−DOSの管理データを確認判定する。このステップS3でMS−DOSの管理データが確認されると、ステップS4で前記不揮発性メモリカード25の空きクラスタを検索サーチして、前記RAM11のスタックに積み上げる。ステップS4の空きクラスタの積み上げが終了すると、ステップS5で、前記不揮発性メモリカード25の空き物理ブロックを前記RAM11のスタックに積み上げる。このステップS5の空き物理ブロックの積み上げが終了すると、ステップS6で、前記操作スイッチ29のスイッチ操作の内容が確認され、そのスイッチが記録スイッチであると、前記RAM11のスタックに積み上げられたスタックポイントのトップの空きクラスタと物理ブロックを取り出し、その取り出した空きクラスタと物理ブロックに相当する前記不揮発性メモリカード25の該当するクラスタの物理ブロックに前記音声処理IC31で信号処理されたデジタル符号化圧縮データを記録し、その物理ブロックの記録容量を超えると、次のスタックポイントの空き物理ブロックとクラスタを読み出し、その該当する不揮発性メモリカード25のクラスタの空き物理ブロックに継続して記録する。このように、新たなデータが継続されて入力される期間、前記RAM11のスタックのスタックポイントのトップから順に積み上げられた空き物理ブロックとクラスタを1づつ読み出して記録する。
【0042】
なお、前記ステップS2で、不揮発性メモリカード25の装着が確認されないと、ステップS6に移行し、前記ステップS3で不揮発性メモリカード25のMS−DOSの管理データが確認できないと、不適当メモリと判定されリターンされ、ステップS6で記録以外のスイッチが操作されたと判定されると、ステップS8で記録以外のスイッチの操作モードに従った処理を行う。
【0043】
次に、前記ステップS4の空きクラスタを前記RAM11のスタックに積み上げる処理について、図5を用いて説明する。
【0044】
前記ステップS4の空きクラスタをスタックに積む処理は、ステップS4aで前記RAM11の空きクラスタ用スタックのボトムにスタックポインタ(SP)の初期値(1023)を設定する。次に、ステップS4bで前記不揮発性メモリカード25のFATを前記RAM11にロードする(図3参照)。次に、ステップS4cでロードされたFATのクラスタを2に設定し、このFATクラスタの2を変数nに設定する。次にステップS4dで、前記変数nがFATの総クラスタ数よりも小さいか判定し、変数nがFATの総クラスタ数よりも小さいと判定されると、ステップS4fでFATのクラスタのn番目を読み出し、そのクラスタが空きクラスタか判定し、記録済のクラスタであると判定されると、ステップS4iに移行し、この変数nに1を加算した新たな変数nを設定して、再度、前記ステップS4dに戻る。つまり、図3のクラスタ3〜18の間の状態をチェックする。前記ステップS4fで空きクラスタであることが確認されると、ステップS4gで前記RAM11のスタックポインターが指すスタックポイント番目にクラスタnをセーブする。つまり、図3のクラスタ19が最初の空きクラスタであるとすると、前記スタックポインタの初期値1023にクラスタエリアnである19がセーブされる。次に、ステップS4hで前記ステップS4gでセーブされたクラスタエリアのスタックポインターから1を減算した新たなスタックポイントに移行させる。さらに、ステップS4iで変数nに1を加算した新たな変数nを生成して、前記ステップS4dから繰り返し空きクラスタをスタックに積み上げる。
【0045】
次に、前記ステップS5の空き物理ブロックを前記RAM11のスタックに積み上げる処理について、図6を用いて説明する。
【0046】
前記ステップS5の空き物理ブロックをスタックに積む処理は、ステップS5aで前記RAM11の空き物理ブロックスタックのボトムにスタックポインタ(SP)の初期値(1023)を設定する。次に、ステップS5bで変数nを0に設定する。次に、ステップS5cで変数nと総物理ブロック数を比較し、前記変数nが総物理ブロック数よりも小さいか判定し、変数nが総物理ブロック数よりも大きいと、ステップS5dに移行してリターンされる。つまり、図3の物理ブロック3〜18の間の状態をチェックし、前記変数nが総物理ブロック数よりも小さいと判定されると、ステップS5eでn番目の物理ブロックを読み出し、空き物理ブロックか判定し、記録済の物理ブロックであると判定されると、ステップS5hに移行して変数nに1が加算されて、前記ステップS5cに戻る。前記ステップS5eで空き物理ブロックであることが確認されると、ステップS5fで前記RAM11のスタックポインターが指すスタックポイント番目に物理ブロック番号nをセーブする。つまり、図3の物理ブロック19が最初の空き物理ブロックであるとすると、前記スタックポイントの初期値1023に物理ブロック番号19がセーブされる。次に、ステップS5gで前記ステップS5fでセーブされた物理ブロックのスタックポインターから1を減算した新たなスタックポイントに移行させる。さらに、ステップS5hで変数nに1を加算した新たな変数nを生成して、前記ステップS5cから繰り返し空き物理ブロック番号をスタックに積み上げる。
【0047】
このような処理により、前記不揮発性メモリカード25の空き物理ブロックとクラスタのデータが前記RAM11のスタックに積み上げられる。
【0048】
次に、前記ステップS7のRAM11のスタックに積み上げられた空き物理ブロックとクラスタデータを用いて、新たなデジタル符号化圧縮データを記録する処理について、図7を用いて説明する。
【0049】
前記ステップS7の空きクラスタを呼び出して、新たなデータを記録する処理について、図7(a)を用いて説明する。
【0050】
前記マイクロプロセッサ24でRAM11のスタックから空きクラスタを取り出すステップS7aが開始すると、ステップS7a1で、前記RAM11のスタックに記憶されているクラスタのスタックポインター(SP)のトップのポイントエリアを読み出し、この読み出したスタックポインターは、ステップS7a2で前記スタックポインターの初期値(1023)と比較され、初期値と等しいと空きクラスタがないと判定されて、ステップS7a4でエンプティされて、ステップS7a5でリターンされる。前記ステップS7a2でスタックポインターが初期値でないと判定されると、ステップS7a3でそのスタックポインター番目のエリアがロードされて、前記新たなデータが記録される。このスタックポインター番目に新たなデータが記録されると、前記ステップS7a1に戻り、前記スタックポインターに1を加算して、新たなスタックポインターを生成し、次のステップS7a2以降の処理を繰り返し行う。
【0051】
次に、前記ステップS7において、空き物理ブロックを呼び出して、新たなデータを記録する処理について、図7(b)を用いて説明する。
【0052】
前記マイクロプロセッサ24でRAM11のスタックから空き物理ブロックを取り出すステップS7bが開始すると、ステップS7b1で、前記RAM11のスタックに記憶されている物理ブロックのスタックポインター(SP)のトップのポイントエリアを読み出し、この読み出したスタックポインターは、ステップS7b2で前記スタックポインターの初期値(1023)と比較され、初期値と等しいと空き物理ブロックがないと判定されて、ステップS7b4でエンプティされて、ステップS7b5でリターンされる。前記ステップS7b2でスタックポインターが初期値でないと判定されると、ステップS7b3でそのスタックポインター番目のエリアがロードされて、前記新たなデータが記録される。このスタックポインター番目に新たなデータが記録されると、次に、前記ステップS7b1に戻り、前記スタックポインターに1を加算して、新たなスタックポインターを生成し、次のステップS7b2以降の処理を繰り返し行う。
【0053】
これにより、新たなデータは、前記RAM11のスタックに記憶された空きクラスタと物理ブロックのエリアデータを基にスタックのトップポイントから順に新たなデータが記録可能となる。
【0054】
次に、前記不揮発性メモリカード25の記録可能残量算出の前記マイクロプロセッサ24の処理について、図8を用いて説明する。
【0055】
ステップS11で前記操作スイッチ29から記録残量表示モードが入力されると、ステップS12で現在記録動作中のスタックポインター値を抽出して、この現在スタックポインター値を前記スタックポインター初期値(1023)から減算すると、残存スタックポインター数が得られる。この得られた残存スタックポインター数に1スタックポインター当たりの記録時間、すなわち、クラスタや物理ブロックの単位当たりのデータ記録時間を乗算して、記録残存時間を算出する。なお、8Mバイトの不揮発性メモリカードの場合のクラスタや物理ブロック単位当たりの記録時間は約8秒であることから、前記残存スタックポインター数に8秒を乗算し、かつ、分と時間に変換して、ステップS13で前記液晶表示30に表示する時間信号に変換して供給する。
【0056】
これにより、前記不揮発性メモリカードの記録残量の算出が、前記RAM11のスタックに積み上げられ、残存しているスタックポインター番地と、初期値の番地の減算処理で簡単に得られるために、新たなデータの記録中においても残存記録時間の表示可能となる。
【0057】
以上、説明したように、本発明は、不揮発性メモリカードが装着される都度、空き物理ブロックとクラスタを検索サーチし、空き物理ブロックとクラスタが検索された順にスタックポイントの初期値をボトムとし、このボトムのスタックポインターから1を算したスタックポインターを付して、RAMのスタックに積み上げ記憶し、この積み上げ記憶された空き物理ブロック及びクラスタのデータを基に、前記スタックポインターのトップから順に空き物理ブロックとクラスタを読み出して、新たなデータを記録することにより、時系列に連続進行するデジタルデータを欠落なく連続記録が可能となった。また、前記スタックの現在記録スタックポインターの番地と初期スタックポインタの番地を減算処理することで、記録可能な残存時間も速やかに算出表示が可能となった。
【0058】
上記本発明の実施形態では、記録する情報として、時系列に連続進行する音声情報記録する例を用いて説明したが、時系列に連続進行する動画像を記録することも可能である。
【0059】
また、前記不揮発性メモリカードの空き物理ブロックとクラスタをRAMのスタックへの積み上げ操作は、前記操作スイッチからの入力操作により実行させているが、前記不揮発性メモリカードがデジタルデータ記録装置のカードスロットに装着されたことを検出する手段をカードスロットに設け、メモリカードの装着と共に、空き物理ブロックとクラスタの検索サーチとRAMへの積み上げが行われるようにすることもできる。また、前記操作スイッチに空き物理ブロックやクラスタの検索サーチモード入力モードのスイッチを設けることなく、前記メモリカードがスロットに装着されて操作スイッチの例えば、記録スイッチが操作されたら必ず空き物理ブロックとクラスタの検索サーチを行った後に、記録モードが開始するようにすることも可能である。さらに、前記不揮発性メモリカードの空き物理ブロックやクラスタを記憶するRAMは、前記マイクロプロセッサに外部接続されているが、前記マイクロプロセッサに内蔵されているRAMに空き物理ブロックやクラスタのデータを記憶させることも可能である。
【0060】
【発明の効果】
本発明は、時系列に連続進行する情報を不揮発性メモリカードの空きエリアに順次入力された時系列データを瞬時に欠落なく記録でき、かつ、記録残存時間も随時算出表示可能となる効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデジタルデータ記録装置の一実施の形態を示すブロック図。
【図2】本発明のデジタルデータ記録装置に用いる不揮発性メモリカードの空き物理ブロックとクラスタをRAMへの積み上げ動作を説明する説明図。
【図3】本発明のデジタルデータ記録装置の不揮発性メモリカードの管理データの構成を説明する説明図。
【図4】本発明に係る不揮発性メモリカードの空き物理ブロックとクラスタを検索サーチ処理動作を説明するフローチャート図。
【図5】本発明に係る不揮発性メモリカードの空きクラスタを検索サーチしスタックに積み上げる処理動作を説明するフローチャート図。
【図6】本発明に係る不揮発性メモリカードの空き物理ブロックを検索サーチしスタックに積み上げる処理動作を説明するフローチャート図。
【図7】本発明の係る不揮発性メモリカードの空き物理ブロックとクラスタに新たなデータを記録する処理動作を説明するフローチャート図。
【図8】本発明に係る不揮発性メモリカードの記録可能残量算出処理動作を説明するフローチャート図。
【図9】従来のデジタルデータ記録装置の構成を示すブロック図。
【図10】従来のデジタルデータ記録装置の問題点を説明する説明図。
【符号の説明】
10…デジタルデータ記録再生装置、11…RAM、21…音声入力回路、22…アナログ/デジタル変換回路、23…符号化圧縮回路、24…マイクロプロセッサ、25…不揮発性メモリカード、26…復号化伸張回路、27…デジタル/アナログ変換回路、28…音声出力回路、29…操作スイッチ、30…液晶表示手段、31…音声処理IC。

Claims (3)

  1. 時系列に進行するアナログ情報をデジタル符号化圧縮データに変換するデジタル符号化圧縮手段と、
    このデジタル符号化圧縮手段で変換されたデジタル符号化圧縮データを所定ブロック単位で記録する不揮発性メモリカードの未記録の空きエリアを検出する空きエリア検出手段と、
    予め前記空きエリア検出手段によって検出された前記不揮発性メモリカードの空きエリアに関する情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された空きエリアに関する情報に基づき前記不揮発性メモリカードの空きエリアに前記デジタル符号化圧縮データを記録するように制御すると共に、該デジタル符号化圧縮データの管理データを含む記録データを生成する記録制御手段と、を具備し
    前記空きエリア検索手段は、前記不揮発性メモリカードの記録エリアの先頭位置から終端位置方向に検索し、検出した空きエリア情報を前記記憶手段のスタックに検索順に順次連続的に積み上げるように記憶し、前記記録制御手段は新たなデジタル符号化圧縮データを記録する際に、前記記憶手段のスタックに記憶された最終空きエリア情報の記録エリアから記録するように制御することを特徴とするデジタルデータ記録装置。
  2. 時系列に進行するアナログ情報をデジタル符号化圧縮データに変換するデジタル符号化圧縮手段と、
    このデジタル符号化圧縮手段で変換されたデジタル符号化圧縮データを所定ブロック単位で記録する不揮発性メモリカードの未記録の空きエリアを検出する空きエリア検出手段と、
    予め前記空きエリア検出手段によって検出された前記不揮発性メモリカードの空きエリアに関する情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された空きエリアに関する情報に基づき前記不揮発性メモリカードの空きエリアに前記デジタル符号化圧縮データを記録するように制御すると共に、該デジタル符号化圧縮データの管理データを含む記録データを生成する記録制御手段と、
    前記記憶手段のスタックに積み上げられるように記憶された空きエリア情報を基に総空きエリア量を求め、この総空きエリア量と単位空きエリア当たりの記録時間から記録可能時間を算出する残量算出手段と、
    を具備したことを特徴とするデジタルデータ記録装置。
  3. 時系列に進行するアナログ情報をデジタル符号化圧縮データに変換するデジタル符号化圧縮手段と、
    このデジタル符号化圧縮手段で変換されたデジタル符号化圧縮データを所定ブロック単位で記録する不揮発性メモリカードの未記録の空きエリアを検出する空きエリア検出手段と、
    予め前記空きエリア検出手段によって検出された前記不揮発性メモリカードの空きエリアに関する情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された空きエリアに関する情報に基づき前記不揮発性メモリカードの空きエリアに前記デジタル符号化圧縮データを記録するように制御すると共に、該デジタル符号化圧縮データの管理データを含む記録データを生成する記録制御手段と、を具備し、
    前記空きエリア検出手段で検出された空きエリア情報を前記記憶手段のスタックに積み上げるように記憶する際に、最初に検出された空きエリアを前記不揮発性メモリカードが有する最大記録エリア量を示す値を論理初期値として前記記憶手段のスタックのボトムから空きエリア情報を積み上げるように記憶し、それら空きエリア情報に対して、積み上げる毎に空きエリア単位で前記論理初期値から1を減算した論理番号を付すと共に、新たな デジタル符号化圧縮データを前記不揮発性メモリカードに記録する際に、前記記憶手段のスタックに積み上げられた空きエリアのトップから順次記録することを特徴とするデジタルデータ記録装置。
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