JP3904183B2 - 複数組の制御デバイスを備えたビデオゲーム装置 - Google Patents

複数組の制御デバイスを備えたビデオゲーム装置 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数のプレイヤーがそれぞれ複数の制御デバイスを用いてゲーム操作を行なう場合における各制御デバイスの適正な割振り手段を備えたビデオゲーム装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
本出願人は、先に特願2000−287049号において、プレイヤーが、手操作式の制御デバイス(コントローラー)に加えて、音声入力制御デバイス(マイク)を用いてゲーム操作を行ない得るビデオゲーム装置を開示した。
そのようなゲーム装置であると、プレイヤーがゲーム画面上の複数のキャラクターの挙動を容易に制御できるという利点がある。
【0003】
しかしながら、コントローラーとマイクのいずれもが、各プレイヤーに対応する入力端子に接続されなければならないとすると、各プレイヤーは、コントローラーとこれに正しく対応するマイクを用いなければならず、別のマイクを手にした場合は、プレイヤー間でマイクの交換を行なわなければならない。マイクやコントローラーのコードは1.5〜2.0mと結構長いため、コネクタの入力端子まで手繰って確認し、持ち替えるという作業は相当面倒である。
従来は、1人のプレイヤーが複数の制御デバイスを用いてゲーム操作を行なうというようなゲーム装置は存在しなかったため、上記のような問題が発生する余地はなかったが、今後そのようなゲーム装置が増加してくれば、プレイヤーが不便を感じるであろうことは容易に予測され、何らかの解決手段が望まれるところである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記観点に立ってなされたものであり、その目的とするところは、複数のプレイヤーがそれぞれ複数の制御デバイスを用いてゲーム操作を行なうビデオゲーム装置においても、各制御デバイスの振り分けを簡便かつ適正に行ない得る手段を備えたビデオゲーム装置を提供することにある。
【0005】
上記の目的は、
ディスプレイ装置と、
ゲーム制御信号に応動し、予めロードされたゲームプログラムに従ってゲーム信号を編成し、ディスプレイ装置にそのゲーム信号を入力してゲームの進行状況を表示させるゲーム演算部と、
複数の手操作式制御デバイス(62-1、62-2、・・・・62-n)と、
手操作式制御デバイス(62-1、62-2、・・・・62-n)と同数の音声入力制御デバイスと、
手操作式制御デバイスがそれぞれ接続される入力端子Mi(i =1、2、・・・・n)と、音声入力制御デバイスが接続される入力端子Miと同数の入力端子Aj(j=1、2、・・・・n)と、手操作式制御デバイスからのゲーム制御信号の出力端子Mと、音声入力制御デバイスからのゲーム制御信号の出力端子Aとを具備したUSBハブと、
予め登録されたキーワードとそれに対応するゲーム制御信号が記録されており、USBハブの出力端子Aから音声によるゲーム制御信号を受け入れ、その音声によるゲーム制御信号に対応するキーワードを検索し、そのキーワードに対応して記録されたゲーム制御信号を、それぞれ音声入力制御デバイス毎に区分して出力する音声認識回路と、
USBハブの出力端子Mからのゲーム制御信号と、音声認識回路からのゲーム制御信号とを受け入れ、これらのゲーム制御信号をゲーム制御部に出力する入力信号回路と、
を具備し、プレイヤーPk(k=1、2、・・・・n)がそれぞれ各1個の手操作式制御デバイスと音声入力制御デバイスとを用いてゲームに参画できるよう構成されたビデオゲーム装置において、
入力端子Mi(i =1、2、・・・・n)はそれぞれ予め定められた識別番号を有し、
音声認識回路と入力信号回路との間に設けられ、上記入力端子Aj(j=1、2、・・・・n)から音声認識回路を介して、それぞれ入力端子Mi(i =1、2、・・・・n)の識別番号が音声入力されたとき、その音声入力が行なわれた入力端子Aj(j=1、2、・・・・n)を、それらの入力端子Aj(j=1、2、・・・・n)からそれぞれ音声入力された識別番号によって特定される入力端子Mi(i =1、2、・・・・n)に割り付け、爾後、入力端子Aj(j=1、2、・・・・n)から入力するゲーム制御信号を、それぞれ入力端子Mi(i =1、2、・・・・n)から入力されるゲーム信号に対応させて、入力回路に向け出力する振り分け回路を設けたことを特徴とする上記のビデオゲーム装置によって達成される。
【0006】
【請求項2】
より一般的には、上記の目的は、
ディスプレイ装置と、
ゲーム制御信号に応動し、予めロードされたゲームプログラムに従ってゲーム信号を編成し、ディスプレイ装置にそのゲーム信号を入力してゲームの進行状況を表示させるゲーム演算部と、
複数の主制御デバイスXi(i=1、2、・・・・n)と、
主制御デバイスXi(i=1、2、・・・・n)と同数の副制御デバイスYj(j=1、2、・・・・n)と、
主制御デバイスXi(i=1、2、・・・・n)がそれぞれ接続される入力端子Mi(i =1、2、・・・・n)と、副制御デバイスYj(j=1、2、・・・・n)がそれぞれ接続される入力端子Aj(j=1、2、・・・・n)と、主制御デバイスXi(i=1、2、・・・・n)からのゲーム制御信号を出力する主出力端子Mと、副制御デバイスYj(j=1、2、・・・・n)からのゲーム制御信号を出力する副出力端子Aと、を具備したUSBハブと、
USBハブの主出力端子M及び副出力端子Aからのゲーム制御信号を受け入れ、これらのゲーム制御信号をゲーム制御部に出力する入力信号回路と、
を具備し、プレイヤーPi(i=1、2、・・・・n)がそれぞれ各1個の主制御デバイスXiと、各1個の副制御デバイスYiとを用いてゲームに参画できるよう構成されたビデオゲーム装置において、
入力端子Mi(i =1、2、・・・・n)はそれぞれ予め定められた識別番号を有し、
USBハブの副出力端子Aと入力信号回路との間に設けられ、上記副制御デバイスYi(i=1、2、・・・・n)から、同じプレイヤーが選択した主制御デバイスが接続された入力端子Mi(i =1、2、・・・・n)の識別番号が入力されたとき、その入力が行なわれた入力端子Aj(j=1、2、・・・・n)を、それらの入力端子Aj(j=1、2、・・・・n)からそれぞれ入力された識別番号によって特定される入力端子Mi(i =1、2、・・・・n)に割り付け、爾後、入力端子Aj(j=1、2、・・・・n)から入力するゲーム制御信号を、それぞれ入力端子Mi(i =1、2、・・・・n)から入力されるゲーム信号に対応させて、入力信号回路に向け出力する振り分け回路を設けたことを特徴とする上記のビデオゲーム装置。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面により本発明を詳細に説明する。
図1は、本発明に係るビデオゲーム装置の一実施例の構成の主要部を示すブロック図、図2は、制御デバイスの振り分け作業を行なう際のディスプレイ装置の画面表示の一例を示す説明図である。
図中、1はゲーム制御部、2は映像情報メモリ、3は音声情報メモリ、40は表示制御装置、41はディスプレイ装置、50はシンセサイザー、51はアンプ、52はスピーカー、6はゲーム制御入力装置、60は入力信号回路、61はUSBハブ、62−1ないし62−4は手操作式制御デバイス(以下、「コントローラー」という。)、63−1ないし63−4は音声入力制御デバイス(以下、「マイク」という。)、64は音声認識装置、65は振り分け回路である。
【0008】
ゲーム制御部1は、ゲーム制御入力装置6からのゲーム制御信号に応動し、予めロードされたゲームプログラムに従ってゲーム信号を編成し、所定のディスプレイ装置41にそのゲーム信号を入力してゲームの進展状況をディスプレイさせ、プレイヤーがサッカーゲーム等のゲームをプレイできるようにするものである。また、本発明における制御デバイスの各プレイヤーへの振り分け作業の制御も、このゲーム制御部1によって行なわれる。
映像情報メモリ2には、サッカーゲームに関する映像情報が記録されており、その映像情報の中から、ゲームの進行やプレイヤーの操作に応じて必要なものがゲーム制御部1に呼び出され、その映像情報は、ゲーム制御入力装置6からの入力に応じて、所定のプログラムに従って処理され、表示制御装置40に出力され、表示制御装置40で映像信号に変換され、ディスプレイ装置41に出力されて映像として再生される。
【0009】
音声情報メモリ3には、サッカーゲームに関するBGMや擬音などの音声情報が記録されており、その音声情報の中から、ゲームの進行やプレイヤーの操作に応じて必要なものがゲーム制御装置1に呼び出され、その音声情報は、所望の処理が施された後、シンセサイザー50に出力され、シンセサイザー50からアンプ51を経由してスピーカー52に出力され、音声として再生される。
本実施例において、ゲーム制御入力装置6は、入力信号回路60と、USBハブ61と、コントローラー62−1ないし62−4と、マイク63−1ないし63−4と、音声認識装置64と、振り分け回路65とから構成され、USBハブ61には、上記各コントローラーを接続するための入力端子M1ないしM4と、各マイクを接続するための入力端子A1ないしA4とが設けられている。
【0010】
入力信号回路60は、コントローラー62−1ないし62−4から入力される信号、及び、マイク63−1ないし63−4から音声認識装置64を介して入力される信号に基づき、ゲーム制御信号を編成し、ゲーム制御部1に出力するものであり、ゲーム制御部1では、このゲーム制御信号に基づいてサッカーゲームが展開するよう映像情報メモリ2及び音声情報メモリ3の読取り、再生が制御されるものである。
コントローラー62−1ないし62−4は、手操作式のジョイスティックや押圧ボタンなどを備えたゲーム操作入力装置であり、従来から利用されているものである。
音声認識装置64は、マイク63−1ないし63−4から入力された音声を時分割方式でそれぞれ個別に識別し、その識別結果を後述する振り分け回路65を通じて入力信号回路60に出力する。
【0011】
サッカーゲームを行なう装置の好ましい実施例では、例えば、選手モードと、監督モードの二種類のプレイモードが用意される。
選手モードとは、コントローラー62−1ないし62−4を使用した従来から行われているプレイモードであり、監督モードとは、ディスプレイ装置41に表示されるキャラクターの挙動をマイク63−1ないし63−4への音声入力によりコントロールするものである。
この監督モードでプレイする場合は、ゲーム開始前の所定のタイミング、例えば、プレイヤーがコントロールするチームを選択したり、各種条件を入力するときに、コントローラーを操作して監督モードを選択したり、マイク63に向かって「カントク」と発声したりする。
【0012】
また、このマイクからは、複数のキャラクターが絡むプレイに関する指令を行うことができる。
このような指令内容としては、チームを構成するキャラクターの配置に関するもの、例えば、「ツートップ」、「スリートップ」、「スリーバック」、「フラットスリー」などがあり、また、「オシアゲ」、「オフサイドトラップ」、「ギャクサイド」、「センタリング」、「ディフェンシブ」、「オフェンシブ」、「キーパーデロ」などのほか、キャラクターのポジション、各キャラクターの名前などがある。
【0013】
これらの用語は予めキーワードとして音声認識装置64に登録しておき、音声認識用のソフトウエアは、入力された音声信号からそれら登録されたキーワードを選択し、対応するゲーム制御信号を出力する。
このように音声認識装置64は、特定の用語に特化されているので、不特定多数のプレイヤーの早口の指令にも確実に対応することができる。
このような言葉がマイク63−1ないし63−4から入力されると、指令を受けた単数又は複数のキャラクターが、それぞれ指令に従って移動したり、ポジショニングを変更したり、所定動作を行うようになり、これに応じて他のキャラクターも動作し、ゲームが進行する。
【0014】
以下、4人のプレイヤー1P〜4PがチームAとBの2チームに分かれてゲームを行なう場合のコントローラー及びマイクの振り分けについて説明する。
即ち、チームAにはプレイヤー1P及び2Pが所属し、チームBにはプレイヤー3P及び4Pが所属して、それぞれのプレイヤーがコントローラーとマイクを1個づつ所持してゲームを行なう場合の、各コントローラーとマイクの振り分けについて説明する。
【0015】
各コントローラー62−1ないし62−4のプレイヤー番号は、それらのコントローラーを接続するUSBハブ62の入力端子M1〜M4に対応させてゲーム装置が自動的に決定する。
一方、マイクについては、どのマイクがどのコントローラーに付随するかは、この段階では決定しないでおく。
次いで、ディスプレイ装置41の画面に、図2に示すような振り分け画面を表示し、その段階で、各プレイヤーは自分が所持するマイクに向かって、現在自分が持っているコントローラーのプレイヤー番号を音声入力する。これにより、ゲーム制御部1から振り分け回路65に信号が送られ、そのプレイヤーが使用しているコントローラーに対して当該プレイヤーが所持しているマイクが割り付けられる。
換言すれば、プレイヤーが、自己のコントローラー及びマイクをそれぞれ任意の入力端子Mi(ここでは例えばM1とする。)及びAj(ここでは例えばA3とする。)に接続した後、マイクを介してコントローラーを接続した入力端子M1を特定する識別記号を音声入力したときは、振り分け回路65は、当該音声入力がもたらされた入力端子A3を、音声入力による上記識別記号の入力端子M1とセットになるよう振り分けて、当該入力端子A3からの入力信号を入力端子M1からの入力信号とセットにして入力信号回路60へ送出するものである。
【0016】
更に具体的な手順は以下の通りである。
(1)各プレイヤーのコントローラーは、その入力端子M1〜M4に対応してプレイヤー番号1〜4を自動的に決定する。
(2)マイクについても、入力端子A1〜A4に対応するよう自動的に決定することも可能ではあるが、本発明においては、敢えて自動決定は行なわない。コントローラーもマイクも自動決定すると、前記のように、プレイヤー間でマイクの持ち替え作業が必要になる場合が生じ、面倒なためである。
(3)図2に示すような振り分け画面が表示された段階で、プレイヤーは自分のマイクに対して、自分の持っているコントローラーのプレイヤー番号を音声入力する(例えば、『いち』、『こんとろーらいち』、『こんとろーらわん』、『いちこん』など)。
(4)上記音声入力を行なうことにより、そのプレイヤーが装着しているマイクが、プレイヤーの指定したプレイヤー番号のコントローラー(そのプレイヤーの所持するコントローラー)に割り付けられる。
【0017】
図2に示す振り分け画面において、各コントローラー及びマイクには、下記の表1に示す3つの状態、即ち、「コントローラー非対応状態」、「コントローラー対応状態」、「監督状態」がある。
【0018】
【表1】
Figure 0003904183
【0019】
また、図2に示す振り分け画面において、コントローラーのボタン又はキーによって、次の表2に示す操作が可能である。
【表2】
Figure 0003904183
【0020】
また、図2に示す振り分け画面において、音声入力により可能な操作としては、「コントローラーの振り分け」、「監督状態への切り替え」、「監督状態の解除」、「決定」、「コントロールタイプの選択」、「キャンセル」等があり、その具体的内容は、次の表3に示すとおりである。
【表3】
Figure 0003904183
【0021】
なお、上記振り分け操作におけるルールは、次のとおりである。
(1)音声認識による入力を受け付けたマイクが、入力されたコントローラー番号(プレイヤー番号)に対応付けて割り付けられる。
(2)すべての命令は、「決定」と入力されることではじめて効果を生じる。
(3)コントローラーとマイクの対応は1対1とする。
(4)既にマイクが割り付けられているコントローラー番号を、別のマイクから入力した場合には、後から決定したマイクが優先されてそのコントローラーに対応付けられる。
(5)同一フレーム内に複数のマイクから同じコントローラー番号の入力があった場合には、若い番号のマイクの指示を有効とする。
(6)カーソルが「EXIT」の所にある状態で更に○ボタンを押すと、接続されているマイクがすべてコントローラーに対応付けられている場合は、そのまま次の画面へ移行し、接続されているマイクのうち、1本でもコントローラーに対応付けられていない場合は、警告メッセージを表示する。
【0022】
なお、これまでの実施例では、4人のプレイヤーがそれぞれ2種類の制御デバイス、即ち、手操作式制御デバイスであるコントローラーと、音声入力制御デバイスであるマイクとを用いる場合について説明したが、プレイヤーの人数や、各プレイヤーが使用する制御デバイスの種類や数はこれに限定されるものではない。制御デバイスとしては、例えばカメラ、プリンタ、光線銃、足踏みペダル、等々さまざまな入力装置を用いることが可能である。
【0023】
従って、本発明は、一般的に;
複数のプレイヤーが、それぞれ、自己の主制御デバイスと、1種以上の副制御デバイスとを操作してゲームに参画できるよう構成されたビデオゲーム装置において;
複数のプレイヤーの主制御デバイスがそれぞれ接続される識別記号付きの入力端子Mi(i=1,2,・・・n)と、
複数のプレイヤーの1種以上の副制御デバイスに対してそれぞれ設けられる、入力端子Miと同数の副制御デバイス用の入力端子Aj(j=1,2,・・・n)、Bj(j=1,2,・・・n)、・・Nj(j=1,2,・・・n)と、
主制御デバイスの出力信号及び副制御デバイスの出力信号に基づきゲーム制御信号を編成し、ゲーム制御部へ送出する入力信号回路と、
プレイヤーが、自己の主制御デバイス及び副制御デバイスをそれぞれ任意の入力端子Mi及びAj、Bj、・・Njに接続した後、各副制御デバイスを介して入力端子Miの識別記号を入力したときは当該入力がもたらされた入力端子Aj、Bj、・・Njを、入力された上記識別記号の入力端子Miとセットになるよう振り分けて、当該入力端子Aj、Bj、・・Njからの入力信号を入力端子Miからの入力信号とセットにして上記入力信号回路へ送出する振り分け回路と、
を具備することを特徴とするビデオゲーム装置を含むものである。
【0024】
ここで、主制御デバイスとは、前記実施例によれば手操作式制御デバイス(入力端子M1〜M4に接続されたコントローラー)がこれに該当し、副制御デバイスとは、音声入力制御デバイス(入力端子A1〜A4に接続されたマイク)がこれに該当するが、副制御デバイスは上記音声入力制御デバイスに加えて、更に光線銃とか、足踏みペダルとか、カメラなどの他種の制御デバイス(入力端子Bj、Cj、・・Njに接続すべきもの)を用いるようにする。
【0025】
なお、前記コントローラーやマイクは、それ自体から自己の識別記号を押しボタンや音声によって入力できるが、カメラやプリンタには通常そのような入力手段が設けられていないので、その場合には、カメラ等を主制御デバイスとし、これに副制御デバイスとしてのコントローラーやマイク等を割り振るようにすればよい。
【0026】
【発明の効果】
本発明は上記のように構成されるので、本発明によるときは、複数のプレイヤーがそれぞれ複数の制御デバイスを用いてゲーム操作を行なうビデオゲーム装置において、各制御デバイスの振り分けを簡便かつ適正に行ない得るビデオゲーム装置を提供し得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るビデオゲーム装置の一実施例の構成の主要部を示すブロック図である。
【図2】制御デバイスの振り分け作業を行なう際のディスプレイ装置の画面表示の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ゲーム制御部
2 映像情報メモリ
3 音声情報メモリ
40 表示制御装置
41 ディスプレイ
50 シンセサイザー
51 アンプ
52 スピーカー
6 ゲーム制御入力装置
60 入力信号回路
61 USBハブ
62−1〜62−4 コントローラー
63−1〜63−4 マイク
64 音声認識装置
65 振り分け回路

Claims (2)

  1. ディスプレイ装置(41)と、
    ゲーム制御信号に応動し、予めロードされたゲームプログラムに従ってゲーム信号を編成し、ディスプレイ装置(41)にそのゲーム信号を入力してゲームの進行状況を表示させるゲーム演算部(1)と、
    複数の手操作式制御デバイス(62-1、62-2、・・・・62-n)と、
    手操作式制御デバイス(62-1、62-2、・・・・62-n)と同数の音声入力制御デバイス(63-1、63-2、・・・・63-n)と、
    手操作式制御デバイス(62-1、62-2、・・・・62-n)がそれぞれ接続される入力端子Mi(i =1、2、・・・・n)と、音声入力制御デバイス(63-1、63-2、・・・・63-n)が接続される入力端子Miと同数の入力端子Aj(j=1、2、・・・・n)と、手操作式制御デバイス(62-1、62-2、・・・・62-n)からのゲーム制御信号の出力端子Mと、を具備したUSBハブ(61)と、音声入力制御デバイス(63-1、63-2、・・・・63-n)からのゲーム制御信号の出力端子Aとを具備したUSBハブ(61)と、
    予め登録されたキーワードとそれに対応するゲーム制御信号が記録されており、USBハブ(61)の出力端子Aから音声によるゲーム制御信号を受け入れ、その音声によるゲーム制御信号に対応するキーワードを検索し、そのキーワードに対応して記録されたゲーム制御信号を、それぞれ音声入力制御デバイス(63-1、63-2、・・・・63-n)毎に区分して出力する音声認識回路(64)と、
    USBハブ(61)の出力端子Mからのゲーム制御信号と、音声認識回路(64)からのゲーム制御信号とを受け入れ、これらのゲーム制御信号をゲーム制御部(1)に出力する入力信号回路(60)と、
    を具備し、プレイヤーPk(k=1、2、・・・・n)がそれぞれ各1個の手操作式制御デバイスと音声入力制御デバイスとを用いてゲームに参画できるよう構成されたビデオゲーム装置において、
    入力端子Mi(i =1、2、・・・・n)はそれぞれ予め定められた識別番号を有し、
    音声認識回路(64)と入力信号回路(60)との間に設けられ、上記入力端子Aj(j=1、2、・・・・n)から音声認識回路(64)を介して、それぞれ入力端子Mi(i =1、2、・・・・n)の識別番号が音声入力されたとき、その音声入力が行なわれた入力端子Aj(j=1、2、・・・・n)を、それらの入力端子Aj(j=1、2、・・・・n)からそれぞれ音声入力された識別番号によって特定される入力端子Mi(i =1、2、・・・・n)に割り付け、爾後、入力端子Aj(j=1、2、・・・・n)から入力するゲーム制御信号を、それぞれ入力端子Mi(i =1、2、・・・・n)から入力されるゲーム信号に対応させて、入力回路(60)に向け出力する振り分け回路(65)を設けたことを特徴とする上記のビデオゲーム装置。
  2. ディスプレイ装置(41)と、
    ゲーム制御信号に応動し、予めロードされたゲームプログラムに従ってゲーム信号を編成し、ディスプレイ装置(41)にそのゲーム信号を入力してゲームの進行状況を表示させるゲーム演算部(1)と、
    複数の主制御デバイスXi(i=1、2、・・・・n)と、
    主制御デバイスXi(i=1、2、・・・・n)と同数の副制御デバイスYj(j=1、2、・・・・n)と、
    主制御デバイスXi(i=1、2、・・・・n)がそれぞれ接続される入力端子Mi(i =1、2、・・・・n)と、副制御デバイスYj(j=1、2、・・・・n)がそれぞれ接続される入力端子Aj(j=1、2、・・・・n)と、主制御デバイスXi(i=1、2、・・・・n)からのゲーム制御信号を出力する主出力端子Mと、副制御デバイスYj(j=1、2、・・・・n)からのゲーム制御信号を出力する副出力端子Aと、を具備したUSBハブと、
    USBハブ(61)の主出力端子M及び副出力端子Aからのゲーム制御信号を受け入れ、これらのゲーム制御信号をゲーム制御部(1)に出力する入力信号回路(60)と、
    を具備し、プレイヤーPi(i=1、2、・・・・n)がそれぞれ各1個の主制御デバイスXiと、各1個の副制御デバイスYiとを用いてゲームに参画できるよう構成されたビデオゲーム装置において、
    入力端子Mi(i =1、2、・・・・n)はそれぞれ予め定められた識別番号を有し、
    USBハブ(61)の副出力端子Aと入力信号回路(60)との間に設けられ、上記副制御デバイスYi(i=1、2、・・・・n)から、それぞれ同じプレイヤーが選択した主制御デバイスが接続された主入力端子Mi(i =1、2、・・・・n)の識別番号が入力されたとき、その入力が行なわれた入力端子Yj(j=1、2、・・・・n)を、それらの入力端子Yj(j=1、2、・・・・n)からそれぞれ入力された識別番号によって特定される入力端子Xi(i =1、2、・・・・n)に割り付け、爾後、入力端子Yj(j=1、2、・・・・n)から入力するゲーム制御信号を、それぞれ入力端子Xi(i =1、2、・・・・n)から入力されるゲーム信号に対応させて、入力信号回路(60)に向け出力する振り分け回路(65)を設けたことを特徴とする上記のビデオゲーム装置。
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