JP3902450B2 - 心拍検出電極 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、浴槽に浸かった入浴者の心電信号を検出するために、浴槽に取り付けられる心拍検出電極に関する。
【0002】
【従来の技術】
入浴時に心拍を測定する浴槽においては、心臓に負担をかけずに入浴を行うことができるように、従来から、浴槽に浸かっている入浴者の心拍数等の心拍情報を報知する種々の心拍情報報知システムが開発されており、この種の心拍情報報知システムでは、浴槽に浸かっている入浴者が発する心電信号を浴槽内のお湯を介して検出するために、通常、浴槽の壁面に心拍検出電極を取り付けるようになっている。
【0003】
ところで、こういった心拍情報報知システムは、浴槽に浸かっている入浴者が発する心電信号を、浴槽に貯留されたお湯を介して間接的に検出するように構成されているので、浴槽に浸かっている入浴者が、浴槽に取り付けられた心拍検出電極に直接触れてしまうと、入浴者が発する僅かな心電信号を正確に検出することができなくなるといった問題がある。
【0004】
このため、従来の心拍情報報知システムでは、例えば、図5に示すように、浴槽50の壁面を部分的に外側に窪ませることによって形成した電極収容部51に心拍検出電極60を収容固定し、その電極収容部51の開口をメッシュ部材52等によって閉塞することで、入浴者が電極に直接触れることができないようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したように、浴槽50の壁面を窪ませることによって形成した電極収容部51に心拍検出電極60を収容固定しようとすると、そういった電極収容部51が予め形成された専用の浴槽50を使用しなければならず、汎用性に欠けるという問題がある。また、こういった専用の浴槽は、それ自体の形状が複雑で製造しにくくなるので、浴槽自体の製品コストが高くなるという問題もある。
【0006】
そこで、この発明の課題は、どのような浴槽にも簡単に取り付けることができ、しかも、入浴者が直接触れにくい心拍検出電極を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段及びその効果】
上記の課題を解決するため、請求項1にかかる発明は、浴槽に浸かった入浴者の心電信号を検出するために、浴槽に取り付けられる心拍検出電極であって、前記浴槽の壁面に形成された電極取付穴に挿入された状態で、前記浴槽の壁面に固定されるホルダ部材と、前記ホルダ部材に装着される電極本体とを備え、前記ホルダ部材は、前記電極本体が嵌入される、外周面に雄ねじが形成された筒状の胴部と、この胴部の前端側に形成された、前記浴槽の内面に当接する、前記胴部の径方向外側に張り出すフランジ部と、前記胴部の後端側に形成された、内周面が部分的に内側に張り出した段部と、前記胴部の外周面に形成された雄ねじにねじ込まれるナットとを有し、前記胴部を、浴槽の内面側から前記電極取付穴に挿入した状態で、前記胴部の外周面に形成された雄ねじに前記ナットをねじ込んで、前記フランジ部と前記ナットとによって、前記浴槽の壁面における前記電極取付穴の周縁部を挟み込むことで、前記浴槽に固定されるようになっており、前記ホルダ部材の前記胴部に嵌入される前記電極本体は、前記胴部に形成された前記段部に係合する切欠部を有しており、前記電極本体を前記ホルダ部材の前記胴部に嵌入して、前記段部に前記切欠部を係合させると、前記浴槽内に露出する前記電極本体の受電面が、前記ホルダ部材における前記フランジ部の表面に対して窪んだ状態に位置決めされるようになっており、前記ホルダ部材の前記胴部に嵌入して、前記ホルダ部材の前記段部に前記切欠部を係合させた前記電極本体の後端面には、信号線に接続された端子が、前記胴部の後端面の少なくとも一部に接触した状態で、ビス止めされており、前記ホルダ部材には、前記電極本体に対する前記端子のビス止め部分を覆う保護キャップが装着されていることを特徴とする心拍検出電極を提供するものである。
【0008】
以上のように構成された心拍検出電極は、電極本体が装着されたホルダ部材の胴部を、浴槽の内側から、浴槽の壁面に形成された電極取付穴に挿入し、胴部の外周面に形成された雄ねじにナットをねじ込んで、フランジ部とナットとによって、浴槽の壁面における電極取付穴の周縁部を挟み込むことで、ホルダ部材を浴槽に固定するようになっているので、この心拍検出電極を浴槽に取り付けるためには、浴槽の壁面に電極取付穴を形成するだけでよく、従来の心拍検出電極のように、壁面を部分的に窪ませることによって電極収容部が形成された専用の浴槽を使用する必要がな、汎用性に優れ、どのような浴槽にも簡単に取り付けることができる。
【0009】
しかも、この心拍検出電極は、浴槽内に露出する電極本体の受電面を、ホルダ部材におけるフランジ部の表面に対して窪ませてあるので、入浴者が故意に触れる場合は別として、浴槽に浸かっている入浴者の体が電極本体に接触しにくく、入浴者が発する微少な心電信号を確実に検出することができる。
【0011】
また、ホルダ部材、その胴部の後端側に、内周面が部分的に内側に張り出した段部を有しており、胴部に嵌入される電極本体には、その段部に係合する切欠部が形成されているので、胴部内周面に形成された段部と電極本体の切欠部とが相互に係合することによって、ホルダ部材の胴部に嵌入された電極本体の回転が確実に阻止される。従って、電極本体に対する端子のビス止め作業を円滑かつ確実に行うことができる。
【0012】
また、ホルダ部材の胴部に形成された段部は、胴部の内周面が部分的に内側に張り出したものなので、この段部に電極本体の切欠部が係合することによって、胴部に嵌入された電極本体の胴部後端側への脱落が阻止され、しかも、ホルダ部材の胴部に嵌入して、ホルダ部材の段部に切欠部を係合させた電極本体の後端面にビス止めされた端子がホルダ部材胴部の後端面の少なくとも一部に接触しているので、電極本体にビス止めされた端子によって、胴部に嵌入されている電極本体の胴部前端側への脱落も阻止される。従って、電極本体のホルダ部材に対する胴部前端側への脱落を阻止する抜止手段やホルダ部材に対して電極本体を保持するための保持手段を別途設ける必要がない。
【0013】
また、端子のビス止め部に異種金属が接触したり、水が付着したりすると、僅かな電位差が発生し、入浴者が発する微少な心電信号を正確に検出することができなくなるが、の心拍検出電極では、ホルダ部材に、電極本体に対する端子のビス止め部分を覆う保護キャップが装着されているので、電極本体や端子に異種金属が接触したり、水が付着したりすることがな、入浴者が発する微少な心電信号を正確に検出することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の心拍検出電極が浴槽に取り付けられた心拍情報報知システムを示している。同図に示すように、この心拍情報報知システム1は、浴室R内に設置された浴槽Bに対する自動注湯機能や追焚機能の他、シャワーやカラン等への給湯機能を備えた風呂給湯器10と、この風呂給湯器10を操作するための操作手段として、浴室R及び台所に設置される浴室用操作リモコン20a及び台所用操作リモコン20bと、浴槽Bに浸かっている入浴者の心電信号を検出するために浴槽B内に設置される心拍検出電極30と、これらの心拍検出電極30がそれぞれ接続され、心拍検出電極30によって検出された心電信号に基づいて、1分間当りの心拍数に数値化された心拍データを作成する心拍数演算ユニット40とを備えており、この心拍数演算ユニット40には、前記風呂給湯器10から電源の供給が行われるようになっている。なお、図1では、通信系統を破線で、電源系統を実線で表示してある。
【0015】
前記風呂給湯器10、前記浴室用操作リモコン20a及び台所用操作リモコン20bには、通信手段であるシリアルインターフェースを介して相互に通信可能なコントローラ11、21a、21bがそれぞれ搭載されており、これらのコントローラ11、21a、21bが相互に連携をとりながら、風呂給湯器10の運転動作を統括的に制御している。
【0016】
また、浴室用操作リモコン20a及び台所用操作リモコン20bは、風呂設定温度、給湯設定温度等の風呂給湯器関連情報や入浴者の心拍数等の心拍関連情報等を表示する表示部22a、22bをそれぞれ備えており、これらの表示部22a、22bには、風呂給湯器関連情報または心拍関連情報のいずれを表示させるのかを切り替える(選択する)ための報知モード切替(選択)用のメニュースイッチ(図示せず)が表示されるようになっている。
【0017】
前記心拍数演算ユニット40は、シリアルインターフェースを介して、浴室用操作リモコン20aや台所用操作リモコン20bに通信可能に接続されており、この心拍数演算ユニット40によって作成された心拍データ(1分間当りの心拍数)が、所定の時間間隔(例えば、2秒間隔)で浴室用操作リモコン20aや台所用操作リモコン20bのコントローラ21a、21bに送信され、それぞれのコントローラ21a、21bによって、それぞれの表示部22a、22bに表示されるようになっている。
【0018】
前記心拍検出電極30は、浴槽Bに浸かった入浴者の心臓を挟むように、浴槽Bにおける一端側の左右両側壁にそれぞれ取り付けられる一対の+電極30a及び−電極30bと、浴槽Bに浸かった入浴者の足元側(他端側)における浴槽Bの側壁に取り付けられる中性点電極30cとから構成されており、各心拍検出電極30a、30b、30cは、浴槽Bに貯留されたお湯を介して心電信号が検出されるように、所定の高さ位置に設置されている。
【0019】
前記心拍検出電極(+電極30a、−電極30b及び中性点電極30c)30は、図2(a)〜(c)、図3に示すように、浴槽Bの壁面に形成された電極取付穴Hに挿入された状態で、浴槽Bの壁面に固定されるホルダ部材310と、このホルダ部材310に装着される、ステンレス鋼によって形成された円柱状の電極本体320とを備えており、電極本体320の後端面には、心拍数演算ユニット40に接続された信号線343が端子342を介してビス止めされ、そのビス止め部を覆うように、柔軟なゴムによって形成された保護キャップ330がホルダ部材310の後端部に嵌着されている。
【0020】
前記ホルダ部材310は、図2(b)及び図3に示すように、電極本体320が嵌入される筒状の胴部311と、この胴部311の前端側に形成された、浴槽Bの壁面に当接する、胴部311の径方向外側に張り出すフランジ部314とから構成されており、浴槽Bの壁面に当接するフランジ部314の内面には、Oリング316を嵌め込むための環状溝315が形成されている。
【0021】
前記胴部311は、図3及び図4(a)に示すように、フランジ部314に連設される前端側の外径が後端側に比べて大径に形成されており、その大径部の外周面には、ホルダ部材310を浴槽Bの壁面に固定するためのナット318がねじ込まれる雄ねじ312が形成されていると共に、小径部には、その内周面が部分的に内側に張り出した段部313が形成されている。
【0022】
前記電極本体320は、図3及び図4(b)に示すように、その後端側に、信号線343が接続された端子342を固定するビス341をねじ込むためのネジ孔321が形成されており、前端側の外周面には、Oリング324を嵌め込むための周溝322が形成されていると共に、後端側の外周面には、ホルダ部材310の胴部311に形成された段部313と係合する切欠部323が形成されている。
【0023】
この電極本体320は、図2(b)に示すように、その切欠部323がホルダ部材310の段部313に係合するように、ホルダ部材310の胴部311に嵌入されており、電極本体320の受電面320aが、ホルダ部材310のフランジ部314の表面に対して窪んだ状態に位置決めされていると共に、Oリング324が周溝322と胴部311の内周面に密着することによって、ホルダ部材310と電極本体320との間の隙間がシールされている。
【0024】
以上のように構成された心拍検出電極30を浴槽Bに取り付けるには、まず、電極本体320が嵌入されたホルダ部材310の胴部311を、浴槽Bの内側から、浴槽Bに形成された電極取付穴Hに挿入し、浴槽Bの側壁から外側に突出した胴部311に平座金317を介してナット318をねじ込んで、浴槽Bの側壁における電極取付穴Hの周縁部分をフランジ部314とナット318とに挟み込んで締め付けることにより、浴槽Bの壁面に固定する。
【0025】
このようにしてホルダ部材310が浴槽Bに固定された状態では、Oリング316がフランジ部314に形成された環状溝315と浴槽Bの壁面とに密着するので、ホルダ部材310のフランジ部314と浴槽Bの壁面との間の隙間がシールされ、浴槽B内に貯留されるお湯が浴槽Bの壁面に形成された電極取付穴Hから浴槽Bの外側に漏れることはない。また、上述したように、ホルダ部材310とこれに嵌入されている電極本体320とは、Oリング324によってシールされているので、浴槽B内に貯留されるお湯が電極本体320とホルダ部材310との間から浴槽Bの外側に漏れることもない。
【0026】
続いて、信号線343に接続された端子342を、ビス341によって電極本体320の後端面にビス止めした後、予め信号線343を通しておいた保護キャップ330を、ホルダ部材310の小径の後端部に嵌着すると、端子342のビス止め部が保護キャップ330によって覆われ、心拍検出電極30の浴槽Bへの取り付けと、心拍数演算ユニット40への接続が完了する。
【0027】
以上のように、この心拍検出電極30は、電極本体320が装着されたホルダ部材310の胴部311を、浴槽Bの壁面に形成された電極取付穴Hに挿入し、ナット318によって浴槽Bの側壁に固定するような構成を採用したので、この心拍検出電極30を浴槽Bに取り付けるためには、浴槽Bの壁面に電極取付穴Hを形成するだけでよく、従来の心拍検出電極のように、壁面を部分的に窪ませることによって電極収容部が形成された専用の浴槽を使用する必要がないので、汎用性に優れ、どのような浴槽にも簡単に取り付けることができる。
【0028】
また、この心拍検出電極30は、浴槽B内に露出する電極本体320の受電面320aを、ホルダ部材310におけるフランジ部314の表面に対して窪ませてあるので、入浴者が故意に触れる場合は別として、浴槽Bに浸かっている入浴者の体が電極本体320の受電面320aに接触しにくく、入浴者が発する微少な心電信号を確実に検出することができる。
【0029】
また、電極本体320の後端面に、信号線343が接続された端子342をビス止めすると、その端子342が、ホルダ部材310の胴部311の径方向外側に張り出すようになっているので、ホルダ部材310の胴部311に嵌入されている電極本体320がその前端側に抜け出ることがなく、しかも、ホルダ部材310の段部313と電極本体320の切欠部323が係合しているので、電極本体320がその後端側に抜け出ることもない。従って、この心拍検出電極30では、ホルダ部材310に対して電極本体320を保持する保持手段を別途設けることなく、電極本体320をホルダ部材310の所定位置に確実に保持することができる。
【0030】
また、ホルダ部材310の段部313と電極本体320の切欠部323が係合することによって、ホルダ部材310の胴部311に嵌入された電極本体320の回転が阻止されるので、電極本体320の後端面に端子342をビス止めする際、ビス341のねじ込み操作に伴って、電極本体320がホルダ部材310内で回転することがなく、ビス止め作業を円滑かつ確実に行うことができる。
【0031】
また、この心拍検出電極30は、ホルダ部材310の後端部に嵌着された保護キャップ330によって、電極本体320に対する端子342のビス止め部分が完全に覆われているので、電極本体320や端子342に異種金属が接触したり、水が付着したりすることがなく、入浴者が発する微少な心電信号を正確に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる心拍検出電極が浴槽に取り付けられた心拍情報報知システムを示す概略構成図である。
【図2】(a)は同上の心拍検出電極を示す正面図、(b)は同上の心拍検出電極を浴槽に取り付けた状態を示す断面図、(c)は同上の心拍検出電極を示す背面図である。
【図3】同上の心拍検出電極を示す分解断面図である。
【図4】(a)は図3のX−X線に沿った断面図、(b)は図3のY−Y線に沿った断面図である。
【図5】従来の心拍検出電極を浴槽に取り付けた状態を示す概略断面図である。
【符号の説明】
1 心拍情報報知システム
10 風呂給湯器
20a 浴室用操作リモコン
20b 台所用操作リモコン
30(30a、30b、30c) 心拍検出電極
310 ホルダ部材
311 胴部
313 段部
314 フランジ部
318 ナット
320 電極本体
320a 受電面
321 ビス孔
323 切欠部
330 保護キャップ
341 ビス
342 端子
343 信号線
40 心拍数演算ユニット
B 浴槽
R 浴室

Claims (1)

  1. 浴槽に浸かった入浴者の心電信号を検出するために、浴槽に取り付けられる心拍検出電極であって、
    前記浴槽の壁面に形成された電極取付穴に挿入された状態で、前記浴槽の壁面に固定されるホルダ部材と、
    前記ホルダ部材に装着される電極本体とを備え、
    前記ホルダ部材は、前記電極本体が嵌入される、外周面に雄ねじが形成された筒状の胴部と、この胴部の前端側に形成された、前記浴槽の内面に当接する、前記胴部の径方向外側に張り出すフランジ部と、前記胴部の後端側に形成された、内周面が部分的に内側に張り出した段部と、前記胴部の外周面に形成された雄ねじにねじ込まれるナットとを有し、前記胴部を、浴槽の内面側から前記電極取付穴に挿入した状態で、前記胴部の外周面に形成された雄ねじに前記ナットをねじ込んで、前記フランジ部と前記ナットとによって、前記浴槽の壁面における前記電極取付穴の周縁部を挟み込むことで、前記浴槽に固定されるようになっており、
    前記ホルダ部材の前記胴部に嵌入される前記電極本体は、前記胴部に形成された前記段部に係合する切欠部を有しており、
    前記電極本体を前記ホルダ部材の前記胴部に嵌入して、前記段部に前記切欠部を係合させると、前記浴槽内に露出する前記電極本体の受電面が、前記ホルダ部材における前記フランジ部の表面に対して窪んだ状態に位置決めされるようになっており、
    前記ホルダ部材の前記胴部に嵌入して、前記ホルダ部材の前記段部に前記切欠部を係合させた前記電極本体の後端面には、信号線に接続された端子が、前記胴部の後端面の少なくとも一部に接触した状態で、ビス止めされており、
    前記ホルダ部材には、前記電極本体に対する前記端子のビス止め部分を覆う保護キャップが装着されていることを特徴とする心拍検出電極。
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