JP3901354B2 - 車両用ランプ - Google Patents
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- B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
- B60Q1/00—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
- B60Q1/26—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to indicate the vehicle, or parts thereof, or to give signals, to other traffic
- B60Q1/2657—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to indicate the vehicle, or parts thereof, or to give signals, to other traffic mounted on a shaft, e.g. telescopic
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、運転席から自車の周辺領域の障害物を確認するために車室外を照明する車両用ランプに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
この種の車両用ランプとしては、リヤスポイラ或はドアミラーに取付けたのが周知であり、夜間の駐車等に際して周囲の障害物を確認できる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらのランプはいずれも位置が固定されており、照明範囲が配置位置に対応して限定される欠点がある。
【０００４】
本発明は、このような点に鑑みて、ランプの位置を大幅に可変の冒頭の述べた類の車両用ランプを提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
本発明は、この目的を達成するために、請求項１により、車両のルーフパネルの車幅方向の両端部分に前後方向に取付けられたルーフレールの前後端部の少なくとも一方に、フレキシブルパイプの先端部に取付けられたランプが、フレキシブルパイプをルーフレール内に引出可能に保持させた状態で配置されたことを特徴とする。
【０００６】
ランプはルーフレールの前端部又は後端部から引出してその位置を可変でき、さらにフレキシブルパイプの可撓性を利用して引出し位置でランプ位置或は照明方向を調整できる。
【０００７】
【発明の実施の形態】
図１乃至図３を基に本発明の実施の形態の一例による車両用ランプを説明する。車両のルーフパネル１には、その車幅方向の両端部分に前後方向に一対の中空状のルーフレール２が取付けられている。それぞれの前後端部にはフレキシブルパイプ９を引出し及び回転可能に格納され、その先端部にフレキシブルパイプ９内を通して配線されたミラー付ランプ１０が取付けられている。
【０００８】
そのランプハウジング１１は、図２に示すように、ルーフレール２の後端部の本来の形状に対応してフレーム状に形成され、内側面１５を残して底面１６を利用した上面凹状のアンカ部２ａに係合状態で着座される。ランプハウジング１１には、ミラー付ランプ１０の外側面１２ａ、上面１２ｂ及び端面１２ｃを形成するランプレンズ１２が取付けられ、内側面にはミラー１３が取付けられている。前端部のミラー付ランプ１０もルーフレール２の前端部の本来の形状に対応して同様に形成されている。
【０００９】
フレキシブルパイプ９は、図３に示すように、ルーフレール２に収納された外筒２０に収納され、その内周面に複数個づつ前後方向へ間欠的に取付けられたばね付勢のボール２１により、回転自在及びスライド自在に保持されている。その端部２０ａはフレキシブルパイプ９の端部に設けられたフランジ部１４を拘束するストッパとして機能する。フレキシブルパイプ９からは、ランプハウジング１１に取付けられたバルブに接続するコイル状ケーブル２３が導出されている。
【００１０】
通常状態では、フレキシブルパイプ９はボール２１で保持されると共に、ランプ１０が浅い凹状のアンカ部２ａに着座している。狭い駐車場、車庫等で点灯されるとルーフレール２の前後端部から特に側方が照明される。例えば、図１で二点鎖線で示すように、通常位置よりもさらに後方を照明したい場合、手動操作でランプ１０を後方へ引出し、さらに回転位置を調整することにより、確認したい領域に調整することができる。その際、上面或は端面のレンズを通して広い範囲を照明することができる。ボデーラインに沿ってフレキシブルパイプ９を曲げて照明領域をさらに調整することができる。
【００１１】
同様に、前方へもストッパで制限される範囲で引き出すことができ、他方のルーフレール２の側でも任意の引出位置で広い周辺範囲にわたり照明できる。昼間は、ランプ１０を点灯することなく、ミラー１３のみを用いて死角を写すことができる。
【００１２】
図４は両側のルーフレール２の後部にリアスポイラ３が一体に形成された別の実施の形態を示す。リアスポイラ３の両端部の裏面及びアンカ部間にミラー付ランプ３０を収納する収納部３ａが形成されている。この場合もその外側面３０ａ及び端面３０ｂの一部を形成するランプレンズ３２が取付けられ、内側面にはミラー３３が取付けられている。
【００１３】
【発明の効果】
請求項１の発明によれば、夜間においても駐車場等においてヘッドライトの照明範囲外の周辺の広い範囲を確認ができ、安全性の向上が図れる。狭いスペースでの車庫入れに特に好都合である。請求項３の発明によれば、照明状態でミラーにより死角を確認することが可能となり、昼間でも照明することなく周面の死角を確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施の形態による車両用ランプの側面図である。
【図２】同車両用ランプのランプ部分の斜視図である。
【図３】同車両用ランプのフレキシブルパイプの格納状態を示す内部側面図及び断面図である。
【図４】別の実施の形態による車両用ランプの斜視図である。
【符号の説明】
２ ルーフレール
３ リヤスポイラ
９ フレキシブルパイプ
１０、３０ ランプ
１３、３３ ミラー
【発明の属する技術分野】
本発明は、運転席から自車の周辺領域の障害物を確認するために車室外を照明する車両用ランプに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
この種の車両用ランプとしては、リヤスポイラ或はドアミラーに取付けたのが周知であり、夜間の駐車等に際して周囲の障害物を確認できる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらのランプはいずれも位置が固定されており、照明範囲が配置位置に対応して限定される欠点がある。
【０００４】
本発明は、このような点に鑑みて、ランプの位置を大幅に可変の冒頭の述べた類の車両用ランプを提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
本発明は、この目的を達成するために、請求項１により、車両のルーフパネルの車幅方向の両端部分に前後方向に取付けられたルーフレールの前後端部の少なくとも一方に、フレキシブルパイプの先端部に取付けられたランプが、フレキシブルパイプをルーフレール内に引出可能に保持させた状態で配置されたことを特徴とする。
【０００６】
ランプはルーフレールの前端部又は後端部から引出してその位置を可変でき、さらにフレキシブルパイプの可撓性を利用して引出し位置でランプ位置或は照明方向を調整できる。
【０００７】
【発明の実施の形態】
図１乃至図３を基に本発明の実施の形態の一例による車両用ランプを説明する。車両のルーフパネル１には、その車幅方向の両端部分に前後方向に一対の中空状のルーフレール２が取付けられている。それぞれの前後端部にはフレキシブルパイプ９を引出し及び回転可能に格納され、その先端部にフレキシブルパイプ９内を通して配線されたミラー付ランプ１０が取付けられている。
【０００８】
そのランプハウジング１１は、図２に示すように、ルーフレール２の後端部の本来の形状に対応してフレーム状に形成され、内側面１５を残して底面１６を利用した上面凹状のアンカ部２ａに係合状態で着座される。ランプハウジング１１には、ミラー付ランプ１０の外側面１２ａ、上面１２ｂ及び端面１２ｃを形成するランプレンズ１２が取付けられ、内側面にはミラー１３が取付けられている。前端部のミラー付ランプ１０もルーフレール２の前端部の本来の形状に対応して同様に形成されている。
【０００９】
フレキシブルパイプ９は、図３に示すように、ルーフレール２に収納された外筒２０に収納され、その内周面に複数個づつ前後方向へ間欠的に取付けられたばね付勢のボール２１により、回転自在及びスライド自在に保持されている。その端部２０ａはフレキシブルパイプ９の端部に設けられたフランジ部１４を拘束するストッパとして機能する。フレキシブルパイプ９からは、ランプハウジング１１に取付けられたバルブに接続するコイル状ケーブル２３が導出されている。
【００１０】
通常状態では、フレキシブルパイプ９はボール２１で保持されると共に、ランプ１０が浅い凹状のアンカ部２ａに着座している。狭い駐車場、車庫等で点灯されるとルーフレール２の前後端部から特に側方が照明される。例えば、図１で二点鎖線で示すように、通常位置よりもさらに後方を照明したい場合、手動操作でランプ１０を後方へ引出し、さらに回転位置を調整することにより、確認したい領域に調整することができる。その際、上面或は端面のレンズを通して広い範囲を照明することができる。ボデーラインに沿ってフレキシブルパイプ９を曲げて照明領域をさらに調整することができる。
【００１１】
同様に、前方へもストッパで制限される範囲で引き出すことができ、他方のルーフレール２の側でも任意の引出位置で広い周辺範囲にわたり照明できる。昼間は、ランプ１０を点灯することなく、ミラー１３のみを用いて死角を写すことができる。
【００１２】
図４は両側のルーフレール２の後部にリアスポイラ３が一体に形成された別の実施の形態を示す。リアスポイラ３の両端部の裏面及びアンカ部間にミラー付ランプ３０を収納する収納部３ａが形成されている。この場合もその外側面３０ａ及び端面３０ｂの一部を形成するランプレンズ３２が取付けられ、内側面にはミラー３３が取付けられている。
【００１３】
【発明の効果】
請求項１の発明によれば、夜間においても駐車場等においてヘッドライトの照明範囲外の周辺の広い範囲を確認ができ、安全性の向上が図れる。狭いスペースでの車庫入れに特に好都合である。請求項３の発明によれば、照明状態でミラーにより死角を確認することが可能となり、昼間でも照明することなく周面の死角を確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施の形態による車両用ランプの側面図である。
【図２】同車両用ランプのランプ部分の斜視図である。
【図３】同車両用ランプのフレキシブルパイプの格納状態を示す内部側面図及び断面図である。
【図４】別の実施の形態による車両用ランプの斜視図である。
【符号の説明】
２ ルーフレール
３ リヤスポイラ
９ フレキシブルパイプ
１０、３０ ランプ
１３、３３ ミラー
Claims (3)
- 車両のルーフパネルの車幅方向の両端部分に前後方向に取付けられたルーフレールの前後端部の少なくとも一方に、フレキシブルパイプの先端部に取付けられたランプが、前記フレキシブルパイプを前記ルーフレール内に引出可能に保持させた状態で配置されたことを特徴とする車両用ランプ。
- 両側のルーフレールの後端部にリアスポイラが一体に形成されると共に、このリアスポイラの後端部にランプが配置されたことを特徴とする請求項１の車両用ランプ。
- ランプに、自車の周辺領域を視界とするミラーを取付けたことを特徴とする請求項１又は２の車両用ランプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22598698A JP3901354B2 (ja) | 1998-08-10 | 1998-08-10 | 車両用ランプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22598698A JP3901354B2 (ja) | 1998-08-10 | 1998-08-10 | 車両用ランプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000052854A JP2000052854A (ja) | 2000-02-22 |
| JP3901354B2 true JP3901354B2 (ja) | 2007-04-04 |
Family
ID=16838013
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22598698A Expired - Fee Related JP3901354B2 (ja) | 1998-08-10 | 1998-08-10 | 車両用ランプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3901354B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100934115B1 (ko) * | 2008-07-18 | 2009-12-29 | 쌍용자동차 주식회사 | 자동차용 루프랙 |
-
1998
- 1998-08-10 JP JP22598698A patent/JP3901354B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000052854A (ja) | 2000-02-22 |
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Legal Events
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