JP3900271B2 - 開閉式排紙スタッカおよび記録装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インクジェットプリンタなどの記録装置において、プリンタ本体によって記録された用紙を受け取るために設けられる開閉式排紙スタッカおよびそれを備えた記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の開閉式排紙スタッカは、プリンタ本体に対して直接取り付けられ、所定角度の回動運動をするスタッカ本体を二部材により構成し、これら二部材の間に挟まれるように延長スタッカを設けた三部材構成を有していた。
【0003】
これは、収納時には、開閉式排紙スタッカの表面が、使用時には開閉式排紙スタッカの裏面がそれぞれ外観構成面となるという開閉式排紙スタッカの特殊性に起因するもので、延長スタッカをスライドさせるためのガイドレールや延長スタッカの抜け止め構造あるいは補強用に設ける多数のリブ等を上記スタッカ本体を構成する二部材間に収容することで外部から視認できないようにしているためである。
【0004】
また延長スタッカは、未使用時にはスタッカ本体内に収容することを前提に設計されていたため延長スタッカの幅寸法はスタッカ本体の幅寸法より小さめにするのが一般的であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしスタッカ本体を二部材により構成することは部品点数の増加となり、部品コストや組立コストの増大につながり、開閉式排紙スタッカの軽量化を図る上においても障害になっていた。
【0006】
また複雑な構造を有する多数のリブ等を収容する関係上、開閉式排紙スタッカの厚さは11mm〜20mmと、どうしても厚くなってしまうため収容スペースの確保やプリンタのデザイン等を考える上においてもその発想を困難にしていた。
【0007】
即ちガイドレールや延長スタッカの抜け止め構造あるいは補強リブ等の構造の簡素化や、数量の減少、代替構造の採用等が今後の課題とされていた。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本願請求項1に記載の開閉式排紙スタッカは、プリンタ本体に対して開閉自在に設けられるスタッカ本体と、該スタッカ本体に対して設けられスタッカの作用長を拡張する延長スタッカとを備える開閉式排紙スタッカであって、
前記開閉式排紙スタッカは、単体のスタッカ本体と延長スタッカとから成る二部材によって構成されており、これら二部材が開閉式排紙スタッカの外観構成部材になっており、前記延長スタッカの裏面にはプリンタ本体から排紙された用紙の円滑な移送を補助する通紙リブが設けられており、一方スタッカ本体の表面には前記通紙リブと係合するリブ溝が刻設された補強リブが設けられており、前記延長スタッカの基端側の裏面には延長スタッカの引き出し量を規制する抜け止めストッパが設けられており、一方スタッカ本体の自由端側の表面には前記抜け止めストッパに対して係止される係止リブが設けられ、該係止リブには前記抜け止めストッパの側端面に摺接することでガイド作用をするガイドリブが連接されていることを特徴とするものである。
【0009】
本発明によれば、延長スタッカに外観構成部材としての機能を兼ね備えさせることで、スタッカ本体を従来と違って単一の部材により構成することが可能になる。これに伴い、部品点数の減少を通じて部品コスト及び組立コストの削減、薄肉軽量化が図られ、プリンタに施すデザインの適用範囲も拡大する。
本発明によれば、通紙リブ本来の用紙搬送を円滑にするという作用に加え、通紙リブとリブ溝の係合に伴うガイド作用により、延長スタッカのガタ付きをなくし、円滑なスライドを実現する。また通紙リブ及び補強リブは構造部材としても作用するため開閉式排紙スタッカの強度の確保にも寄与する。
本発明によれば、抜け止めストッパ本来の延長スタッカの抜け止め防止作用ないし引き出し量の規制作用に加え、抜け止めストッパ側端面とガイドリブの摺接に伴うガイド作用により延長スタッカのガタ付きをなくし、更に円滑なスライドを実現する。またガイドリブは構造材料としても作用するため開閉式排紙スタッカの強度の確保にも寄与する。
【0010】
また、本願請求項2に記載の開閉式排紙スタッカは、請求項1において、スタッカ本体と延長スタッカは略同一の幅寸法を有し、スタッカ本体の側端面自体をガイドレールとして利用し、該ガイドレールに係合する係合リブを延長スタッカの側縁部をスタッカ本体側にコの字状に折り曲げた形状とすることにより構成したことを特徴とするものである。
【0011】
本発明によれば、ガイドレールを別途設けることなく延長スタッカのスライド機構を構成することが可能となり、部品の有効利用を通じて部品点数の減少に寄与する。
【0016】
また、本願請求項3に記載の開閉式排紙スタッカは、請求項1または2のいずれか1項において、前記スタッカ本体及び延長スタッカは共に湾曲平板状に形成されていると共に、スタッカ閉時においてプリンタ本体前面の曲面に馴染むように湾曲形成されていることを特徴とするものである。
【0017】
本発明によれば、開閉式排紙スタッカの薄肉軽量化に寄与でき、プリンタ本体の形状により馴染んだデザインの開閉式排紙スタッカとすることが可能になる。また湾曲形状とすることで強度も確保される。
【0018】
また、本願請求項4に記載の発明に係る記録装置は、請求項1〜3のいずれか1項に記載された開閉式排紙スタッカを備えることを特徴とするものである。これにより、請求項1から3に記載の発明の作用効果が当該記録装置において得られる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本願発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係る開閉式排紙スタッカを装着した収納状態のインクジェットプリンタ1を示す斜視図である。図2は同インクジェットプリンタ1の側断面図である。
【0020】
尚、本明細書において「前方」あるいは「下流」とは、インクジェットプリンタ1から印刷後の用紙が排紙されていく方向をいい、「後方」あるいは「上流」とはこれと反対の方向をいうものとする。
【0021】
また本明細書において「表面」とは開閉式排紙スタッカが収納時の状態にあるとき視認できる面をいい、「裏面」とは開閉式排紙スタッカが使用時の状態にあるとき視認できる面をいうものとする。
【0022】
インクジェットプリンタ1は、装置本体たるプリンタ本体3の後方上部に給紙部5を備え、プリンタ本体3の前方に排紙部7を備えるという概略構成を備えている。図2に示す如く給紙部5には、複数枚の用紙を積載可能な給紙トレイ11を備え、給紙トレイ11には、使用する用紙が長尺である場合に必要に応じて使用可能なペーパーサポート12が設けられている。また給紙トレイ11には、使用する用紙の幅に応じて給紙方向と直交する方向(主走査方向)に移動可能なエッジガイド14を備えている。
【0023】
給紙トレイ11の最上部に位置する用紙は、給紙トレイ11の直ぐ下流側に設けられた給紙ローラ13の外周面が摩擦接触することで、対向する分離パッドとの協働により1枚の用紙だけを送り出す作用を担う。給紙トレイ11から送り出された用紙は、プリンタ本体3に設けられる下側の紙送り駆動ローラ15と上側の紙送り従動ローラ17とから構成される紙送りローラ19に至り、駆動系により印刷工程における精密な紙送り動作を受けながら、紙送りローラ19の下流側に位置する印刷ヘッド21へ給紙される。
【0024】
印刷ヘッド21はキャリッジ23に支持されており、キャリッジ23は主走査方向(プリンタ本体3の幅方向)へ往復運動できるようになっている。
【0025】
印刷ヘッド21と対向する位置にはプラテン25が設けられており、該プラテン25は、印刷ヘッド21によって用紙に印刷を行う際に、用紙を下側から支持する作用を担う。
【0026】
印刷ヘッド21とプラテン25との距離、即ちペーパーギャップは、印刷ヘッド21を支持するキャリッジ23を上下動させることにより、用紙の厚さに応じて適宜調節できるようになっている。ペーパーギャップが適正に調整されている状態で、用紙はプラテン25上を滑らかに通過しながら、高品質の印刷が行なわれるようになっており、印刷ヘッド21で印刷された用紙は、排紙部7に設けられる排紙ローラ27によって順次排出される。排紙ローラ27は、下側の排紙駆動ローラ29及び上側の排紙ギザローラ31から構成されており、用紙が排紙駆動ローラ29の回転駆動により引き出されて排出される機構となっている。
【0027】
このようなインクジェットプリンタ1において、本発明では図3〜6に示す如く、プリンタ本体3によって記録された用紙を受け取るために設けられる開閉式排紙スタッカ35を発明の対象とするものである。
【0028】
図3は本発明の開閉式排紙スタッカを分解した状態を示す斜視図、図4は同上収納時の状態を示す斜視図、図5は同上拡開時の状態を示す斜視図、図6は同上使用時の状態を示す斜視図である。
【0029】
本発明の開閉式排紙スタッカ35は、プリンタ本体3に対して開閉自在に設けられる単体部品によって構成されるスタッカ本体37と、このスタッカ本体37に対して用紙搬送方向にスライド自在に設けられる延長スタッカ55との二部材を備えることによって構成されている。
このうちスタッカ本体37は、プリンタ本体3前面の曲面に馴染むように湾曲形成された湾曲平板状の部材である。
【0030】
スタッカ本体37の基端部39は幾分肉厚に形成されていて、その左右の側端面には外方に向かって突出する回動軸41が設けられている。尚、基端部39の表面及び裏面は収納時(スタッカ閉時)及び使用時(スタッカ開時)において外観構成面になっている。
基端部39の先端には、基端部39を延長形成して同一の曲率で湾曲する基端部39より肉薄の摺接部43が設けられている。
【0031】
摺接部43の裏面は、排紙ローラ27から排紙された用紙を受け取る受取面になっていて、上記基端部39の裏面とほぼ面一の外観構成面となっている。
摺接部43の表面は、後述する延長スタッカ55との摺接面になっていて、延長スタッカ55の肉厚分基端部39の表面より段差状に凹んだ形状になっている。尚、この摺接部43の表面は通常の使用状態では視認できない位置にあるため外観構成面とはなっていない。
【0032】
また摺接部43の幅寸法は、基端部39の幅寸法より幾分小さめに形成されている。これは摺接部43の側端面をガイドレール45として利用しているため、このガイドレール45と係合する後述する延長スタッカ55の係合リブ57の肉厚を考慮し、その肉厚分小さくしたものである。
【0033】
またガイドレール45の表面側のエッジ部分は段差状に切除されているが、これも後述する延長スタッカ55の係合リブ57の形状に合わせたものである。
【0034】
ガイドレール45からやや離れた内側の摺接部43の表面には後述する延長スタッカ55における通紙リブ59と係合するリブ溝47が刻設された補強リブ49が二本、対称に設けられている。
【0035】
またこれら二本の補強リブ49によって挟まれるように摺接部43の表面中央には自由端側に後述する延長スタッカ55における抜け止めストッパ61に対して係止される係止リブ51が設けられており、この係止リブ51の左右両端には後述する延長スタッカ55における抜け止めストッパ61の側端面と摺接することでガイド作用をするガイドリブ53が連接されている。
【0036】
一方、延長スタッカ55は前記スタッカ本体37と同様、プリンタ本体3前面の曲面に馴染むように湾曲形成された平板状の部材である。因みにこの延長スタッカ55とスタッカ本体37が組み合わさった開閉式排紙スタッカ35全体の厚さは約6.5mmであり、従来の厚さが11〜20mmであったのに比較してかなり薄肉化されている。
【0037】
また延長スタッカ55の幅寸法は、スタッカ本体37における基端部39の幅寸法とほぼ同じであり、長さ寸法はスタッカ本体37における摺接部43の長さ寸法とほぼ同じに形成されている。
【0038】
延長スタッカ55の側縁部は裏面(スタッカ本体37)側にコの字状に折り曲げた形状になっており、これによりスタッカ本体37におけるガイドレール45と係合する係合リブ57が形成されている。
延長スタッカ55の裏面側にはスタッカ本体37における補強リブ49に対して刻設されているリブ溝47と係合する通紙リブ59が二本、対称に設けられている。
【0039】
通紙リブ59の断面形状はエッジ部分に幾分丸みを持たせた形状になっていて排紙ローラ27から排紙された用紙の円滑な搬送を確保すると共に使用時において直接手が触れ、視認できる部位であることから安全性やデザイン面でも配慮されている。
【0040】
また二本の通紙リブ59によって挟まれるように延長スタッカ55の裏面中央には基端側にスタッカ本体37における係止リブ51と係止される抜け止めストッパ61が設けられている。
抜け止めストッパ61の側端面は前述したようにガイドリブ53の内壁面に摺接する摺接面となっている。
【0041】
この他、延長スタッカ55の表面の自由端側中央には庇状に張り出した指掛け部63が設けられており、この指掛け部63に指を掛けることによりスタッカ本体37の開閉と延長スタッカ55の引き出しの両方ができる構成になっている。
【0042】
尚、延長スタッカ55の表面は収納時において外観構成面になっていて、延長スタッカ55の裏面は使用時において手前に引き出した状態で外観構成面になっている。
【0043】
本発明の開閉式排紙スタッカ35は、以上述べた構成を備えるものであり、以下その作動状態ついて説明する。
(i)収納時の状態(図4参照)
本発明の開閉式排紙スタッカ35は収納時の状態では図4に示す如く、プリンタ本体3の前面を覆うように上方に持ち上げられた起立姿勢になっている。
この状態ではスタッカ本体37における基端部39の表面と延長スタッカ55の表面のみが視認でき外観構成面となっている。
【0044】
(ii)拡開時の状態(図5参照)
延長スタッカ55の表面に形成されている指掛け部63に指を掛け、これを手前に引くと開閉式排紙スタッカ35は回動軸41を回動中心として回動するようになり、水平に近い状態まで倒れ、倒伏姿勢となる。
この状態ではスタッカ本体37の基端部39及び摺接部43の裏面のみが視認でき外観構成面となっている。
【0045】
(iii)使用時の状態(図6参照)
指掛け部63に指を掛けたまま更に手前に引くと、延長スタッカ55のみが手前にスライドし、抜け止めストッパ61が係止リブ51に当接し係止されるまで延長スタッカ55は伸長する。
【0046】
この際、延長スタッカ55はスタッカ本体37のガイドレール45に案内されると共に通紙リブ59とリブ溝47との係合、抜け止めストッパ61の側端面とガイドリブ53との摺接によってガタ付きが防止され、円滑な引き出しが行なわれる。
この状態ではスタッカ本体37の基端部39及び摺接部43の裏面に加えて延長スタッカ55の裏面が視認でき外観構成面となっている。
【0047】
このような状態で排紙ローラ27から印刷された用紙が排紙されると、その用紙の先端はスタッカ本体37の基端部39の裏面及び摺接部43の裏面を通過し更に通紙リブ59上を滑って、開閉式排紙スタッカ35上に順次載置されていく。
【0048】
以上述べたように本発明は構成されるわけであるが、以下述べるような部分的構成の変更、置換等も可能である。
例えば延長スタッカ55の側端面をガイドレール45として使用し、このガイドレール45と係合する係合リブ57をスタッカ本体37側に設ける、前記実施の形態とは逆の構成にすることも可能である。
【0049】
また、ガイドレール45と係合リブ57に代わる構成として、図7(a)に示す如く、延長スタッカ55及びスタッカ本体37に対して長穴状のガイド穴65及びガイド穴67を刻設し、このうちガイド穴65に係合する係合突起69をスタッカ本体37の表面に形成し、一方ガイド穴67に係合する係合突起71を延長スタッカ55の裏面に形成することも可能である。但しこの場合には外観に現われる係合突起69及び係合突起71における頭部の意匠性や突出量等を考慮する必要がある。
【0050】
この他、図7(b)に示す如く、延長スタッカ55とスタッカ本体37とをヒンジ73で接続し二段階の開閉動作で展開できる構成とすることも可能である。但しこの場合には延長スタッカ55が展開状態になったとき、先端が下方に向いて湾曲した状態になるため延長スタッカ55あるいはスタッカ本体37が多少上向きとなるよう開閉角度を調節する必要がある。
【0051】
【発明の効果】
本発明によれば、従来三部材で構成されていた開閉式排紙スタッカを二部材で構成できるから部品点数の減少を通じて部品コスト及び組立コストの削減を図ることができる。また開閉式排紙スタッカの薄肉軽量化に寄与でき、プリンタ本体に対してより馴染んだデザインを施すことが可能となる。
【0052】
またスタッカ本体の側端面をそのままガイドレールとして利用したり、補強リブやガイドリブの採用、湾曲形状を施すことによりデザイン面での向上に加え強度の確保も図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る開閉式排紙スタッカを装着した収納時の状態を示すインクジェットプリンタの斜視図である。
【図2】同インクジェットプリンタの側断面図である。
【図3】本発明の開閉式排紙スタッカを分解した状態を示す斜視図である。
【図4】本発明の開閉式排紙スタッカの収納時の状態を示す斜視図である。
【図5】本発明の開閉式排紙スタッカの拡開時の状態を示す斜視図である。
【図6】本発明の開閉式排紙スタッカの使用時の状態を示す斜視図である。
【図7】部分的構成を異ならせた他の実施の形態を示す側断面図である。
【符号の説明】
1 インクジェットプリンタ
3 プリンタ本体
7 排紙部
19 紙送りローラ
21 印刷ヘッド
25 プラテン
27 排紙ローラ
35 開閉式排紙スタッカ
37 スタッカ本体
39 基端部
41 回動軸
43 摺接部
45 ガイドレール
47 リブ溝
49 補強リブ
51 係止リブ
53 ガイドリブ
55 延長スタッカ
57 係合リブ
59 通紙リブ
61 抜け止めストッパ
63 指掛け部
65 ガイド穴
67 ガイド穴
69 係合突起
71 係合突起
73 ヒンジ

Claims (4)

  1. プリンタ本体に対して開閉自在に設けられるスタッカ本体と、該スタッカ本体に対して設けられスタッカの作用長を拡張する延長スタッカとを備える開閉式排紙スタッカであって、
    前記開閉式排紙スタッカは、単体のスタッカ本体と延長スタッカとから成る二部材によって構成されており、これら二部材が開閉式排紙スタッカの外観構成部材になっており、
    前記延長スタッカの裏面にはプリンタ本体から排紙された用紙の円滑な移送を補助する通紙リブが設けられており、一方スタッカ本体の表面には前記通紙リブと係合するリブ溝が刻設された補強リブが設けられており、
    前記延長スタッカの基端側の裏面には延長スタッカの引き出し量を規制する抜け止めストッパが設けられており、一方スタッカ本体の自由端側の表面には前記抜け止めストッパに対して係止される係止リブが設けられ、該係止リブには前記抜け止めストッパの側端面に摺接することでガイド作用をするガイドリブが連接されていることを特徴とする開閉式排紙スタッカ。
  2. 請求項1において、スタッカ本体と延長スタッカは略同一の幅寸法を有し、スタッカ本体の側端面自体をガイドレールとして利用し、該ガイドレールに係合する係合リブを延長スタッカの側縁部をスタッカ本体側にコの字状に折り曲げた形状とすることにより構成したことを特徴とする開閉式排紙スタッカ。
  3. 請求項1または2のいずれか1項において、前記スタッカ本体及び延長スタッカは共に湾曲平板状に形成されていると共に、スタッカ閉時においてプリンタ本体前面の曲面に馴染むように湾曲形成されていることを特徴とする開閉式排紙スタッカ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載された開閉式排紙スタッカを備えることを特徴とする記録装置。
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