JP3899174B2 - 圧力センサ - Google Patents
圧力センサ Download PDFInfo
- Publication number
- JP3899174B2 JP3899174B2 JP00558998A JP558998A JP3899174B2 JP 3899174 B2 JP3899174 B2 JP 3899174B2 JP 00558998 A JP00558998 A JP 00558998A JP 558998 A JP558998 A JP 558998A JP 3899174 B2 JP3899174 B2 JP 3899174B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joint
- pressure
- case
- pressure sensor
- detection element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、圧力センサに係り、詳しくは、継手に設けられた圧力導入孔の一端側に溶着される圧力検出素子と、この圧力検出素子に電気的に接続された電子回路部品を囲った状態で継手に取り付けられる電磁遮蔽用のケースとを含んで構成されている圧力センサに関する。
【0002】
【背景技術】
流体圧力の測定には、被検知圧力および大気圧の圧力差を検出して電気信号に変換する圧力センサが用いられている。
このような圧力センサは、図4に示すように、被設置部にボルト止め等されて固定される継手10と、継手10の溶着部10Aにビーム溶接等によって取り付けられる圧力検出素子20と、圧力検出素子20に電気的に接続される出力手段30とを備え、継手10の圧力導入孔11内に導かれた流体圧が圧力検出素子20を形成するダイアフラム21の歪みに変換され、この歪みがダイアフラム21上の図示略の歪みゲージで検出され、この歪みゲージの抵抗値に応じた電気信号が出力手段30から出力されるようになっている。
【0003】
そして、出力手段30は、継手10に溶接等で取り付けられるケース31や、圧力検出素子20の周囲に配置されてケース31内に収容される台部材32、および台部材32の上方に配置されてケース31で囲われるIC、抵抗、コンデンサ等の電子回路部品50などで構成されている。これらの部材のうち、特にケース31は、圧力センサの外郭を形成するカバー部材(図示略)とは別体に設けられた電磁遮蔽用の部材であり、金属製等とされることで電子回路部品50を電磁障害から確実に保護している。
【0004】
一方、電子回路部品50を電磁障害から保護するためには、前記カバー部材を金属製にすることも考えられるが、このような場合には、カバー部材が圧力センサの中でも比較的大きな部材であることから、圧力センサ全体の軽量化が困難になるうえ、複雑な形状を実現するためにダイカスト品としたり、面倒な機械加工を施さなければならず、高価になるという欠点がある。また、カバー材を樹脂製品とし、内面に導電性塗料を塗布することで電磁遮蔽膜を形成する方法もあるが、軽量化を図れるもののやはり高価であり、また、電磁遮蔽膜の摩滅によって継手との導通部分の信頼性が低下する心配がある。
【0005】
従って、金属製のケース31をカバー材と別体に設けることは、カバー材を単なる樹脂成形品等にしてそれらの問題を解決でき、圧力センサの耐ノイズ性の向上は勿論、軽量化、コスト削減、および信頼性の向上を実現できるというメリットがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、図4に示す圧力センサでは、ケース31は、その底に設けられた開口部に圧力検出素子20を貫挿させるようにして継手10上に配置されるだけであるから、配置した後に継手10に対するケース31の位置がずれ易く、ケース31を継手10に溶接する際の位置決め作業に手間がかかるという問題がある。
【0007】
本発明の目的は、電磁遮蔽用のケースを継手に対して容易に位置決めできる圧力センサを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の圧力センサは、継手に設けられた圧力導入孔の一端側に溶着される圧力検出素子と、この圧力検出素子に電気的に接続された電子回路部品を囲った状態で継手に取り付けられる電磁遮蔽用のケースとを含んで構成されている圧力センサであって、継手にはケースが係止されて位置決めされる係止部を設け、係止部をケースの取付面に対して窪んだ断面略凹状に設け、ケースにはその係止部と係止する突起部を設け、継手を被設置部に対して締着するとともに、係止部を圧力検出素子が溶着される溶着部の周囲に設けられた環状の溝とすることを特徴とするものである。
このような本願発明においては、継手に係止部を設けるため、ケースをその係止部に係止させることでケースの位置決めが容易に行われるようになり、前記目的が達成される。
【0009】
そして、係止部を窪みとして設けるため、他の部材や圧力検出素子を溶接するための溶接機先端等が係止部と干渉したりせず、作業性が良好になる。
また、継手を締着させた際に生じる応力は、環状に設けられた溝の深さ方向の奥側の部位、すなわち溶着部から離れた部位に集中するようになるため、圧力検出素子の例えばダイアフラムにかかる応力が低減され、ダイアフラムが歪むのを防いで出力値シフトが防止されるようになる。
【0010】
本発明の圧力センサでは、継手はフランジ部を一体に備えており、このフランジ部が前記被設置部に対して締着されていることを特徴とする。
【0011】
さらに、本発明の圧力センサでは、位置決め用の溝の深さ方向の奥側を、圧力導入孔の径方向に沿って抉られた状態に設けることが好ましい。
このような圧力センサでは、溝の奥側を抉られた状態に設けることにより、前記応力がその抉られた部分にわたって集中するため、溝の深さを稼げない場合であっても、応力が圧力検出素子に及びにくくなって出力値シフトが確実に防止されるようになる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の各実施形態を図面に基づいて説明する。なお、図4で説明した同様な構成部材には同一符号を付した。
〔第1実施形態〕
図1は、第1実施形態に係る圧力センサ1を示す断面図である。
圧力センサ1は、図中の二点鎖線で示す被設置部Aの挿入孔Bに挿入される継手10と、継手10にビーム溶接された圧力検出素子20と、検出した圧力に応じて外部に電気信号を出力する出力手段30とを備えたものであり、車載用で油圧を検出するセンサである。
【0013】
継手10は、金属製とされているとともに、一体に設けられたフランジ部140に挿通されるボルトCによって被設置部Aに締着されるようになっている。継手10には図中の上下(以下、上および下の記載は、図中での位置を意味し、必ずしも実際に取り付けられた場合の位置を意味するものではない)に貫通した圧力導入孔11が設けられている。
【0014】
この圧力導入孔11の上部には、一回り大きな径寸法の嵌合部12が設けられ、この嵌合部12には、引抜加工で得られるパイプ13が圧力導入孔11から一部突出した状態に嵌合している。そして、パイプ13に設けられた貫通孔14の径寸法は、圧力導入孔11の径寸法よりも小さく、これによって圧力導入孔11内の容積がより小さく調整され、また、パイプ13が圧力検出素子20を溶接する際の裏あて部材を兼ねるようになっている。そして、圧力導入孔11の上部外周縁部分には、溶着部としてのテーパ面15が設けられ、テーパ面15のさらに外周側には、係止部としての一段低い位置決め溝16が設けられている。
【0015】
この位置決め溝16は、後述するケース31の取付時に利用されるものであり、平面環状に連続して設けられている。位置決め溝16の底面側(すなわち深さ方向の奥側)は、圧力導入孔11の径方向の内側に向かって抉られた状態に設けられている。
【0016】
圧力検出素子20は、金属ダイアフラム21の上面に酸化シリコン等の絶縁膜を介して歪みゲージを設けた歪みゲージ型の素子(モジュール)である。この圧力検出素子20では、ダイアフラム21が下方の筒状部22と一体に形成され、筒状部22の内側面をパイプ13の外側面に接触させることにより、圧力検出素子20全体がガイドされながら継手10の上部に配置され、これによって筒状部22の内部と圧力導入孔11とが連通してダイアフラム21の感圧面に油圧が作用する。そして、筒状部22の下端には継手10のテーパ面15と対向当接する別のテーパ面23が設けられ、各テーパ面15,23同士が当接した状態でその傾斜角度に沿った方向からビーム溶接されている。
【0017】
出力手段30は、電気回路部品50をノイズから保護する電磁遮蔽用の金属製ケース31と、ケース31内の底部分に配置されて圧力検出素子20を囲う樹脂製の台部材32と、台部材32の上方に配置された回路基板33と、これらの各部材31〜33の全体を覆うカバー部材を兼ねた樹脂製のコネクタ34とで構成され、台部材32および回路基板33が第1端子35で接続され、回路基板33およびコネクタ34が第2端子36で接続されている。
【0018】
ケース31は、底部分が継手10の取付面10B上に配置された状態でプロジェクション溶接等され、底の中央部分に設けられた開口を通して圧力検出素子20がケース31内に収容されるようになっている。また、ケース31の底側開口部の周縁には、しぼり加工等によって下方に折曲した突起部31Aが設けられており、この突起部31Aが断面略凹状に設けられた前記位置決め溝16の上部周縁に嵌合係止し、これによってケース31が継手10に対して位置決めされるようになっている。
【0019】
このケース31には、側面の一部をプレスや切り起こし等で加工した支持部37が設けられ、この支持部37上に回路基板33が載置されるようになっている。また、ケース31の上端縁の一部には、回路基板33の上面に折り曲げられる接点部38が設けられており、接点部38を介して回路基板33のアースラインとケース31(最終的には継手10)とが電気的に接続されることで、回路基板33の下面に実装された電気回路部品50が確実に電磁遮蔽され、また、その接点部38によって回路基板33がケース31に上方から確実に押さえ込まれるようになっている。
【0020】
台部材32には第1端子35の下端側がインサートモールドされている。第1端子35の下端側は一部が露出しており、この露出した部分と圧力検出素子20の前述した歪みゲージとがワイヤーボンディング等で電気的に接続されている。
【0021】
コネクタ34には樹脂製の受部材52にインサートモールドされた複数のターミナル53が設けられており、これらのターミナル53の下端側に設けられた挿通孔に第2端子36の上端側が挿通されて半田付けされている。そして、各ターミナル53は、受部材52ごとコネクタ本体54の内側から固定され、先端のみが露出するようになっている。また、コネクタ本体54の下端側は、継手10における立上部17の内側にOリング56を介して位置するようになっており、立上部17の先端をかしめることで継手10に固定されるようになっている。
【0022】
このような出力手段30では、圧力検出素子20のダイアフラム21に作用する圧力は、ダイアフラム21上の歪みゲージおよびこれに第1端子35を介して接続された回路基板33上の電気回路によって電気抵抗値に変換され、さらに、電気回路によってその抵抗値が所定の電気信号に変換され、その電気信号が第2端子36を介してコネクタ34のターミナル53から出力される。
【0023】
このような本実施形態においては、先ず、継手10に圧力検出素子20をビーム溶接する。
次いで、ケース31を上方から継手10に配置するとともに、ケース31の突起部31Aを位置決め溝16に係止させることでケース31を位置決めし、この後、ケースを継手10に対してプロジェクション溶接で固定する。そして、ケース31内に台部材32を配置して接着した後、ワイヤーボンディングを行って圧力検出素子20と第1端子35を導通させる。
さらに、第1端子35がスルーホール等に挿通されるようにして回路基板33を上方から配置し、ケース31の接点部38を折り曲げて回路基板33を固定し、第1端子35の半田付けを行う。
【0024】
次に、受部材52と一体になったターミナル53を第2端子36に半田付けし、受部材52をコネクタ本体54の挿入部69に挿入して接着剤あるいはラッチ式で固定する。そして、コネクタ34をケース31等を覆うように配置し、最後に、継手10をかしめてコネクタ34を固定し、これにより圧力センサ1の組立が完了する。
また、圧力センサ1を被設置部Aに取り付ける際には、フランジ部140にボルトCを挿通して締め付ければよい。
【0025】
このような本実施形態によれば、以下のような効果がある。
1)継手10には位置決め溝16が設けられているため、この位置決め溝16にケース31の突起部31Aを係止させることにより、継手10に対するケース31の位置決めを容易かつ迅速に行うことができる。
【0026】
2)ケース31は位置決め溝16によって位置決めされる構造であるから、継手10の取付面10Bには係止部としての凸状の部位等を設ける必要がなく、そのような部位を設けることで生じる可能性のある台部材32との干渉や、ビーム溶接機の先端部分との干渉を防ぐことができる。
【0027】
3)位置決め溝16は、圧力検出素子20の溶着部であるテーパ面15の周囲に設けられているため、継手10をフランジ40を介してボルト止めした際に生じる応力を位置決め溝16の底部、すなわちテーパ面15から下方に離れた部位に集中させることができる。このため、その応力を圧力検出素子20のダイアフラム21にまで及びにくくでき、ダイアフラム21が歪むのを防いで出力値シフトを防止できる。
【0028】
4)位置決め溝16は、底側が抉られた状態に設けられているため、応力をその抉られた部分にわたって集中させることができる。従って、位置決め溝16の深さを稼げない場合であっても、応力を溶着部分に及びにくくして圧力検出素子20の出力値シフトを確実に防止でき、これによって継手10の薄型化を図れる。
【0029】
〔第2実施形態〕
図2は、第2実施形態に係る圧力センサ2を示す断面図である。
圧力センサ2では、図1で示すフランジ部140に相当する部位が別体のフランジ40で形成されている点、そして、このフランジ40の厚さ寸法がフランジ部140に比して厚い点、また、位置決め溝16は単なる断面縦溝状に設けられ、底側が横方向に抉られていない点、で前記第1実施形態とは異なる。
【0030】
本実施形態によれば、第1実施形態と同様に位置決め溝16が設けられているため、前述した1)〜3)の効果を得ることができる。加えて、圧力センサ2の特有の構成により、以下の効果がある。
5)継手10は、別体のフランジ40を介してボルト止めされているため、締着することで生じる応力の一部を継手10とフランジ40との境界部分で吸収することができ、継手10に生じる応力自身を低減できる。
【0031】
なお、本発明は、前記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。
例えば、前記第1実施形態では、位置決め溝16の底側が圧力導入孔11の中心に向かって抉られていたが、底部側が圧力導入孔11の中心から離れる方向に向かって抉られたり、両方向に向かって抉られてもよく、これらの場合でも前述した1)〜4)の効果を同様に得ることができる。そして、どちらの方向に抉るかは、その実施にあたって適宜に決められればよい。
【0032】
また、そのような位置決め溝の底部分は曲面で形成されていてもよく、こうすることにより、位置決め溝内の特に角部等に集中する応力が分散されるため、局部的な集中を防いで溝内でのクラック等の発生も確実に防止できる。
【0033】
前記各実施形態では、継手に設けられる係止部が環状の溝であったが、本発明に係る係止部は、互いに独立して設けられる複数の凹状の窪みであってもよい。そして、このような場合には、ケースに各窪みと対応した突起部を設ければよく、窪みに突起部を係止させることにより、前述した1)の効果を得ることができる。
【0034】
図3には、本発明の権利範囲には含まれないが、本発明と関連した例が示されている。つまり、係止部として、図3に示すような段差部116を設けた場合である。このような場合でも、段差部116にケース31の底側開口部の周縁を係止させることができる。
ただし、段差部116を設けると、その大きさや寸法誤差さによっては台部材32と干渉したり、溶接機の先端部分と干渉し易くなり、前述の2)の効果を得難く、さらに、継手10を締着した際の応力が段差部116にも生じる可能性があるため、応力の一部が段差部116からさほど離れていないダイアフラム21に影響してしまい、前述した3)、4)の効果を得難い場合がある。
【0035】
また、段差部116を設ける代わりに、圧力検出素子20が載せられる台座部分(上面がテーパ面15となっている部分)の径寸法を圧力検出素子20よりも積極的に大きく設け(図3中の一点鎖線参照)、その台座部分の外周面にケース31の底側開口周縁を嵌合させてもよく、その外周面を本発明の係止部としてもよい。しかし、この場合も前述同様2)〜4)の効果を得難い場合がある。
【0036】
前記第実施形態では、圧力センサ1はフランジ40あるいはフランジ部140にボルトCを挿通することで被設置部Aに締着されるようになっていたが、挿入孔Bの内周面に雌ねじを刻設し、この雌ねじに対応させた雄ねじを圧力導入孔11周りに刻設し、これによって圧力センサ自身を回転させて締着してもよい。
そして、このような場合でも、位置決め溝16の作用により、その締着の際に生じる応力の影響を圧力検出素子20に及びにくくでき、また、フランジやフランジ部を不要にして小型化等を実現できる。
【0037】
前記各実施形態では、車載用で油圧を検出する圧力センサ1が示されていたが、本発明の圧力センサは、それに限定されないことは勿論であり、船舶、建築用重機、冷凍機、その他あらゆる機器に適用でき、また、空気圧、水圧等、任意の流体の圧力検出に適用できる。
【0038】
【発明の効果】
以上に述べたように、本発明によれば、継手に係止部が設けられているため、ケースをその係止部に係止させることでケースの位置決めを容易に行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る圧力センサを示す断面図である。
【図2】本発明の第2実施形態に係る圧力センサを示す断面図である。
【図3】 本発明の関連技術を拡大して示す断面図である。
【図4】本発明の従来技術を示す断面図である。
【符号の説明】
1,2 圧力センサ
10 継手
10B 取付面
11 圧力導入孔
15 溶着部であるテーパ面
16 係止部である位置決め溝
20 圧力検出素子
31 ケース
50 電子回路部品
116 他の係止部である段差部
Claims (3)
- 継手に設けられた圧力導入孔の一端側に溶接される圧力検出素子と、この圧力検出素子に電気的に接続された電子回路部品を囲った状態で前記継手に取り付けられる電磁遮蔽用のケースとを含んで構成されている圧力センサであって、前記継手には前記ケースが係止されて位置決めされる係止部が設けられ、前記係止部は、前記ケースの取付面に対して窪んだ断面略凹状に設けられ、前記ケースにはその係止部と係止する突起部が設けられ、前記継手は、被設置部に対して締着されるとともに、前記断面凹状の係止部は、前記圧力検出素子が溶着される溶着部の周囲に設けられた環状の溝であることを特徴とする圧力センサ。
- 請求項1に記載の圧力センサにおいて、前記継手はフランジ部を一体に備えており、このフランジ部が前記被設置部に対して締着されていることを特徴とする圧力センサ。
- 請求項1または請求項2に記載の圧力センサにおいて、前記溝の深さ方向の奥側は、前記圧力導入孔の径方向に沿って抉られた状態に設けられていることを特徴とする圧力センサ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00558998A JP3899174B2 (ja) | 1998-01-14 | 1998-01-14 | 圧力センサ |
US09/208,689 US6298730B1 (en) | 1997-12-11 | 1998-12-10 | Pressure sensor |
EP98310141A EP0922946B1 (en) | 1997-12-11 | 1998-12-10 | Pressure sensor |
DE69815801T DE69815801T2 (de) | 1997-12-11 | 1998-12-10 | Druckwandler |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00558998A JP3899174B2 (ja) | 1998-01-14 | 1998-01-14 | 圧力センサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11201852A JPH11201852A (ja) | 1999-07-30 |
JP3899174B2 true JP3899174B2 (ja) | 2007-03-28 |
Family
ID=11615437
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00558998A Expired - Fee Related JP3899174B2 (ja) | 1997-12-11 | 1998-01-14 | 圧力センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3899174B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001133345A (ja) * | 1999-11-02 | 2001-05-18 | Fuji Koki Corp | 圧力センサ |
US8286496B2 (en) | 2009-02-17 | 2012-10-16 | Nagano Keiki Co., Ltd. | Fluid pressure sensor incorporating flexible circuit board |
JP4790032B2 (ja) * | 2009-02-17 | 2011-10-12 | 長野計器株式会社 | センサ |
DE102009002990A1 (de) * | 2009-05-11 | 2010-11-18 | Robert Bosch Gmbh | Hochdrucksensor |
-
1998
- 1998-01-14 JP JP00558998A patent/JP3899174B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11201852A (ja) | 1999-07-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6298730B1 (en) | Pressure sensor | |
EP1211496B1 (en) | Pressure sensor | |
KR100590275B1 (ko) | 압력 센서 | |
US7271773B2 (en) | Antenna mounted on vehicle | |
US6131467A (en) | Pressure sensor including a joint for connecting a housing and connector case together | |
KR19990082707A (ko) | 압력센서 | |
US20040200286A1 (en) | High pressure sensor comprising silicon membrane and solder layer | |
US20050204823A1 (en) | Pressure sensor and related method | |
JP4118990B2 (ja) | 圧力センサ | |
US20040150390A1 (en) | Rotational speed detector having outer wall molded with resin | |
US6619132B2 (en) | Sensor including a circuit lead frame and a terminal lead frame formed by a metal plate | |
JP3899174B2 (ja) | 圧力センサ | |
JP3440629B2 (ja) | 圧力センサ | |
JPH11148880A (ja) | 圧力発信器 | |
JP3871430B2 (ja) | 圧力センサ | |
JP3962469B2 (ja) | 圧力センサ | |
JP3880176B2 (ja) | 圧力センサ | |
JP4622666B2 (ja) | 電子装置 | |
JP3722191B2 (ja) | 半導体圧力センサ | |
JP4049109B2 (ja) | 圧力センサ | |
JPH0654271B2 (ja) | 半導体圧力センサ | |
JP3751528B2 (ja) | センサ及び圧力センサ | |
JP4543543B2 (ja) | 圧力センサ | |
JP2551533Y2 (ja) | 車両用センサ | |
JPH07151625A (ja) | 圧力センサ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040614 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060718 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060725 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060921 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20061212 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20061225 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130105 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |