JP3898971B2 - 信号圧縮装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はコンプレッサに関し、例えば音響(オーディオ)信号等のダイナミックレンジを圧縮する信号圧縮装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
音響信号のダイナミックレンジを圧縮する技術として信号圧縮装置(以下、コンプレッサともいう)がある。このコンプレッサの効果は、入力信号のレベルが予め規定したレベルを下回るとレベルを上げ(ゲインを比較的高くし)、規定レベルを超えると、レベルを下げる(ゲインを比較的低くする)。その結果、広いダイナミックレンジの信号を比較的狭いダイナミックレンジに抑えて、増幅その他の処理を容易にする。
【0003】
図7は、従来のコンプレッサのアルゴリズムを示す。この例は、ステレオ音響信号の左(Left:以下Lという)および右(Right:以下Rという)信号の圧縮処理を行うコンプレッサの例である。LおよびRチャネルには、それぞれレベル検出部6L、6R、コンプレッション率計算部7L、7Rおよび乗算器(マルチプライヤ)8L、8Rを有する。また、入力端子10L、10Rおよび出力端子12L、12Rを有する。LおよびR信号は、それぞれLおよびR入力端子10L、10Rからレベル検出部6L、6Rおよび乗算器8L、8Rの入力端子に入力される。また、レベル検出部6L、6Rの出力信号は、それぞれコンプレッション率計算部7L、7Rに入力される。そして、コンプレッション率計算部7L、7Rの出力信号は、それぞれ乗算器8L、8Rの他の入力端子に入力される。乗算器8L、8Rの出力信号が、それぞれ出力端子12L、12Rから圧縮された出力信号として出力される。
【0004】
ここで、レベル検出部6L、6Rは、それぞれ入力端子10L、10Rに入力された入力信号の瞬時レベルを検出する。コンプレッション率計算部7L、7Rでは、レベル検出部6L、6Rで検出したレベルが規定レベルを下回ると、圧縮率を1倍以上とし、規定レベルを上回ると圧縮率を約1倍とさせるコンプレッション率を計算する。このコンプレッション率計算部7L、7Rで計算した倍率を乗算器8L、8Rにてそれぞれの音源である入力端子10L、10Rからの入力信号に乗算する。これにより、入力信号をコンプレッション率計算部7L、7Rの倍率に合わせて圧縮する。
【0005】
ここで、コンプレッション率計算部7L、7Rにおいて、規定レベルを下回るとレベルを上げる曲線(コンプレッション曲線)をDSP(Digital Signal Processor )で実現するには、大きく分けて次の2通りの方法がある。一方は、高次関数式を使用してコンプレッション曲線を実現する方法である。他方は、入力の瞬時値の大きさ(レベル)が規定レベルを上回ったか下回ったかに応じて、倍率の計算式を選択する方法である。
【0006】
図8において、曲線aはコンプレッション率計算部7を高次関数式で実現した波形例である。倍率は、例えば正弦波である曲線bに示す波形に沿って変化するので、曲線cに示す波形となる。
【0007】
図9は、高次関数を使用するコンプレッサ特性を示す。一方、図10は、入力信号の大きさにより倍率の計算式を選択する方法でコンプレッション率計算部7の特性を示す。これら図9および図10において、破線aは倍率が1の場合であり、実線bはコンプレッション特性を示す。図10に示す例において、コンプレッション率計算部7の入力信号をx(t)、出力信号をy(t)とし、入力レベル−13dBをスレッショルドとした。そして、このスレッショルドレベルを上回るレベルは、次式(1)でコンプレッション率を計算し、
【数1】
スレッショルドレベルを下回るレベルは、入力−13dBから一定(2dB)の増幅値とさせる次式(2)で計算している。
【数2】
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
コンプレッション曲線を実現するために高次関数式を使用する場合には、演算能力の高いDSPを必要とするか、演算精度を得るために演算量を多くする必要がある。演算能力の高いDSPでは、実現できるDSPの種類が制限され、コストも高い。また、演算精度を得るために演算量を多くすると、プログラム量も多くなるという課題がある。
【0009】
一方、コンプレッション曲線を実現するために、入力されえた音のレベルによって条件判断し、カーブを選択する方法を使用する場合には、条件判断や、複数のカーブを有することとなり、プログラムが複雑になるという課題を有する。
【0010】
【発明の目的】
本発明は、従来技術の上述した課題に鑑みてなされたものであり、高度な演算能力を必要とすることなく簡単に実現可能なコンプレッサ(信号圧縮装置)を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
前述の課題を解決するため、本発明による信号圧縮装置は次のような特徴的な構成を採用している。
【0012】
(1)入力信号が大レベルの場合のゲインを小レベルの場合に対するゲインより低下させて、音響信号等のダイナミックレンジを圧縮する信号圧縮装置において、
前記入力信号を係数α(1より大)で増幅するオーバードライブ部と、
該オーバードライブ部の出力信号を規定レベルでクリップするリミット部と、
該リミット部の出力信号および前記入力信号の差信号を得る減算部と、
前記差信号に係数βを掛ける乗算部と、
該乗算部の出力信号および前記入力信号を加算する加算部と
を備える信号圧縮装置。
【0013】
(2)前記オーバードライブ部の係数αを調整して信号圧縮を行う信号レベルを設定可能にする上記(1)の信号圧縮装置。
【0014】
(3)前記リミット部および前記減算部間に設けられ、前記リミット部の出力信号を係数γで増幅するゲイン部を更に備える上記(1)又は(2)の信号圧縮装置。
【0015】
(4)前記ゲイン部の前記係数γを前記オーバードライブ部の係数αの実質的に逆数に設定する上記(3)の信号圧縮装置。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明によるコンプレッサの好適実施形態の構成および動作を、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0018】
先ず、図1は、本発明によるコンプレッサの第1実施形態の構成を示すブロック図である。このコンプレッサは、それぞれ入力信号(原音)が入力される入力端子10L、10R、オーバードライブ部1L、1R、リミット部2L、2R、減算部(又は演算部)3L、3R、乗算部4L、4R、加算部5L、5Rおよび出力信号が出力される出力端子12L、12Rにより構成される。
【0019】
L(左)チャネルについて説明すると、入力端子10Lが、オーバードライブ部1Lの入力、減算部3Lの一方の入力および加算部5Lの一方の入力に接続され、それぞれLチャネルの入力信号が入力される。オーバードライブ部1Lの出力信号は、リミット部2Lを介して、減算部3Lの他方の入力端子に入力される。更に、減算部3Lの出力信号は、乗算部4Lを介して加算部5Lの他方の入力端子に入力される。そして、加算部5Lの出力信号は、出力端子12Lに供給される。尚、R(右)チャネルも、上述したLチャネルと同様に接続される。
【0020】
次に、各構成要素1〜5の主要機能を説明する。オーバードライブ部1は、入力信号(原音)S0を係数αで増幅する(又は原音S0にαを乗算する)。リミット部2は、オーバードライブ部1で増幅された信号をクリップした信号S1を出力する。リミット部2からのクリップされた出力信号S1と原音S0との差信号S2を求める。乗算部4は、減算部3からの差信号S2にコンプレッション付加量のレベル調整係数βを乗算する。加算部5は、乗算部4の出力信号S3と原音S0を加算した出力信号を出力端子12へ供給する。
【0021】
次に、図1に示すコンプレッサの動作を、図2の波形図を参照して説明する。オーバードライブ部1では、係数αを1倍より大きく設定して、入力信号S0のレベルを増幅する。このオーバードライブ部1で増幅された信号は、後段のリミット部2に入力される。このリミット部2において、入力の最大レベルを超えた信号部分はクリップされる。従って、リミット部2の出力信号S1は、入力信号(原音)が図2中の点線S0で示す正弦波のとき、1点鎖線で示す波形S1のようになる。即ち、入力信号S0のうち、最大レベルを超えない信号部分は、クリップされずに原音S0をα倍した信号となり、最大レベルを超える部分は、一定値になる。
【0022】
次に、減算部3は、リミット部2の出力信号S1から原音S0を減算処理(即ち、S1−S0=S2)する。入力信号S0のうちレベルの大きい信号部分は、S0とS1との差がなく、実質的にS1−S0=0となる。従って、この部分における減算部3の出力信号S2は、小さくなる。また、レベルの小さい信号部分は、リミット部2によりクリップされないので、次の式(3)で与えられる。
【数3】
従って、減算部3の出力信号S2は、次の式(4)で与えられる。
【数4】
換言すると、減算部3の出力信号は、低レベル信号部分については、原音S0の(α―1)倍となるので、小レベルの入力信号は大きく、大レベルの入力信号は小さくなり、小レベルの信号を抽出したことになる。この減算信号S2は、乗算部4にてコンプレッション付加量のレベル係数βを乗算する。このレベル調整係数β=0.1とした場合の例を図2中にS3で示す。この乗算部4の出力信号S3を加算部5にて原音S0と加算した加算出力S4(=S3+S0)が、図2中に実線S4に示され、出力端子12から出力される。
【0023】
上述の説明から理解される如く、出力端子12から出力される出力信号S4は、低レベルの入力信号は大きくさせ、大レベルの入力信号は小さくするので、コンプレッサが実現可能である。図3は、入力(横軸)と出力(縦軸)をそれぞれデシベル(dB)で示す、入出力特性図を示す。点線は入力信号S0を示し、実線S4は出力信号を示す。この特定例では、約−13dBまで入力レベルが徐々に増加するとき、約2dBの一定増幅度で増幅し、約―13dBの変化点から急激に増幅度が低下して、レベル増幅させないようにしている。
【0024】
また、入力信号をx(t)とし、出力信号をy(t)とするとき、入出力信号関係は、次の式(5)で与えられる。尚、Q[]は、カッコ内の信号に対してリミット部2がリミットをかけた値とする。
【数5】
【0025】
次に、図4〜図6を参照して本発明の第2実施形態を説明する。この第2実施形態は、規定レベルを上回る信号をコントロールする。図4は、その構成を示すブロック図であり、入力端子10L、10R、オーバードライブ部1L、1R、リミット部2L、2R、ゲイン(増幅)部9L、9R、減算部3L、3R、乗算部4L、4R、加算部5L、5Rおよび出力端子12L、12Rにより構成される。即ち、図1に示す第1実施形態と比較して、リミット部2L、2Rおよび減算部3L、3R間にそれぞれゲイン部9L、9Rを挿入した点で相違する。即ち、入力信号の瞬時値が規定レベルを超えると、その超えた大レベルに対して設定した割合で圧縮させ、規定レベルを超えないようにさせるリミッタ機能を実現する。
【0026】
オーバードライブ部1は、入力信号S0を係数αで増幅させる。リミット部2は、オーバードライブ部1で増幅された信号をクリップさせる。ゲイン部9は、リミット部2と通した信号をγ(=1/α)倍して元のレベルに戻す。減算部3は、ゲイン部9からの信号S1Aと原音S0との差信号S2Aを求める。乗算部4は、減算部3からの差信号S2Aにコンプレッション付加量のレベルβを乗算して出力信号S3Aを得る。加算部5は、乗算部4からの出力信号S3Aに原音S0を加算して、出力信号S4を出力端子12に出力する。
【0027】
次に、図4に示す本発明の第2実施形態の動作を、図5に示す波形図を参照して説明する。図5中において、点線で正弦波状の原音S0を示す。この原音S0は、オーバードライブ部1によりα倍に増幅され、リミット部2によりクリップされる。この係数αの設定により、リミット部2によりクリップされる範囲を規定する。このように、オーバードライブ部1でαを掛けることにより、大レベルの信号はクリップされ、小レベルの信号はクリップされることなくα倍された信号S1Bとなる。ゲイン部9によりオーバードライブ部1で増幅された増幅度の逆数γ(=1/α)を乗算することにより、クリップしていない小レベルの信号を入力信号と同じレベルの信号S1Aに戻す。
【0028】
次に、減算部3によりゲイン部9の出力信号S1Aから原音S0を差し引く演算を行い、差信号S2A(=S1A―S0)を求める。ここで、信号S1Aのうちクリップされていない低レベル信号部分は、入力信号S0と同じであるので、この部分の差信号S2Aは0(差がない)である。クリップされた大レベル信号部分は、原音S0から差し引かれるので、リミット部2でクリップされた信号部分が残り、図5中の信号S2Aのようになる。これにより、規定したレベルより大きい信号成分が逆極性の信号として抽出される。乗算部4のコンプレッション付加量のレベル調整係数βは、減算部3からの差信号S2Aに掛けられ、加算部5において原音S0と加算され、出力信号S4が出力端子12から得られる。図5中に実線S4で示す如く、大信号レベル部分が圧縮された出力信号が得られる。
【0029】
図6は、図4の第2実施形態における入出力特性を示す。この特定例では、オーバードライブ部1の係数αを2倍とし、−6dB以下の低レベル信号ではゲイン調整されず、−6dB以上の大信号レベル部分をゲイン調整(圧縮)している状態を示す。ここで、レベル調整する最大値は、次の式(6)で与えられる。
【数6】
また、入力信号をx(t)とし、出力信号をy(t)とするとき、入出力信号は、次の式(7)で表される。尚、Q[]は、カッコ内の信号に対してリミット部2でリミットをかけた値とする。
【数7】
【0030】
以上、本発明の好適実施形態の構成および動作を詳述した。しかし、斯かる実施形態は、本発明の単なる例示に過ぎず、何ら本発明を限定するものではない。本発明の要旨を逸脱することなく、特定用途に応じて種々の変形変更が可能であること当業者には容易に理解できよう。
【0031】
【発明の効果】
以上の説明から理解される如く、本発明によるコンプレッサによると、次のごとき実用上の顕著な効果が得られる。先ず、入力信号の瞬時値の大きさによる条件判断や高次関数の計算をすることなく、また高精度演算能力を必要とすることなく簡単に希望するコンプレッサ特性を得ることが可能である。従って、従来技術に比較してプログラム容量を大幅に小さくすることが可能である。
【0032】
特に、固定小数点DSPにおいては、約―1〜+1間でしか表現できないので、リミットを聞かせてシフト(α倍)させればよく、1回のシフト、1回の乗算および2回の加算のみで実現可能であり、極めてコンパクトになる。従来搭載できなかった製品にも搭載可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるコンプレッサの第1実施形態のブロック図である。
【図2】図1のコンプレッサ各部における信号波形を示す波形図である。
【図3】図1のコンプレッサにおける入力出力特性図である。
【図4】本発明によるコンプレッサの第2実施形態のブロック図である。
【図5】図4のコンプレッサ各部における信号波形を示す波形図である。
【図6】図4のコンプレッサの入力出力特性図である。
【図7】従来のコンプレッサのブロック図である。
【図8】図7のコンプレッサにおける動作波形図である。
【図9】図7に示す従来のコンプレッサにおける入力出力特性図である。
【図10】図7に示す従来のコンプレッサにおける入力出力特性図である。
【符号の説明】
1L、1R オーバードライブ部
2L、2R リミット部
3L、3R 減算部
4L、4R 乗算部
5L、5R 加算部
9L、9R ゲイン部
10L、10R 入力端子
12L、12R 出力端子
Claims (4)
- 入力信号が大レベルの場合のゲインを小レベルの場合に対するゲインより低下させて、音響信号等のダイナミックレンジを圧縮する信号圧縮装置において、
前記入力信号を係数α(1より大)で増幅するオーバードライブ部と、
該オーバードライブ部の出力信号を規定レベルでクリップするリミット部と、
該リミット部の出力信号および前記入力信号の差信号を得る減算部と、
前記差信号に係数βを掛ける乗算部と、
該乗算部の出力信号および前記入力信号を加算する加算部と
を備えることを特徴とする信号圧縮装置。 - 前記オーバードライブ部の係数αを調整して信号圧縮を行う信号レベルを設定可能にすることを特徴とする請求項1に記載の信号圧縮装置。
- 前記リミット部および前記減算部間に設けられ、前記リミット部の出力信号を係数γで増幅するゲイン部を更に備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の信号圧縮装置。
- 前記ゲイン部の前記係数γを前記オーバードライブ部の係数αの実質的に逆数に設定することを特徴とする請求項3に記載の信号圧縮装置。
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