JP3898162B2 - 複数の引出体を水平スライド引き出し自在に設けた収納装置 - Google Patents

複数の引出体を水平スライド引き出し自在に設けた収納装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の引出体を水平スライド引き出し自在に設けた収納装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
例えば水で洗浄処理した基板を熱乾燥し、該熱乾燥により熱せられた基板をスムーズに冷却して次の工程に移行させるための装置として、HP−CP装置(ホットプレートコールドプレート装置)が知られている。
【0003】
このHP−CP装置は、枠材で上下多段に構成した収納体(機体)の各段に加熱装置や冷却装置を配設して成り、容易に掃除やメンテナンス等が行えるように、この各段の加熱装置や冷却装置を、枠材に付設したガイドレールなどの支承ガイドを介して水平スライド引き出しできるように構成している。
【0004】
そして、微細な塵や埃がほとんど除去されたクリーンルーム内において、収納体に上下多段に配設した加熱装置や冷却装置の夫々に基板を搬入搬出し、複数の基板を熱乾燥,冷却処理する。
【0005】
ところで、この収納体の各段に配設される加熱装置や冷却装置には非常に重いものがある。
【0006】
即ち、大型の基板(例えば1500mm×1800mm)を熱乾燥処理,冷却処理する際には、当然ながら、この大型の基板を搬入搬出して熱乾燥処理・冷却処理できる大型の加熱装置や冷却層装置(例えば2060mm×1750mm)で行われることとなり、この場合、例えば加熱装置に収納され熱源となるヒーター部はおよそ400kgを有し、同じく加熱装置に収納され前記ヒーター部からの熱を均一に基板に伝えるための均熱板はおよそ200kgを有し、その他の加熱装置等に付属される備品類を加えると装置全体でおよそ800kgにもなる。
【0007】
このため、故障などにより、機体に収納された加熱装置や冷却装置を交換したり、機体から取り外して修理する必要が生じても、事実上、機体から前記加熱装置等を取り外すことができなかった。
【0008】
即ち、例えば機体から引き出した加熱装置等を取り外す手段として重機を用いることが考えられるが、HP−CP装置を例えばクリーンルーム内に配設して使用する場合には、クリーンルーム内に前記加熱装置等の交換のためだけに重機を設備することは手間がかかる上にコスト高となるため極めて困難であり、これにより、重量のある加熱装置等を吊上移動できるような重機等を設備することはできず、よって、加熱装置等が故障するなどして交換する必要が生じたり、修理のために機体から取り外す必要が生じても、やむを得ず、この交換を要する故障した加熱装置を機体に収納したまま放置し、この加熱装置等を配設した段は使用せず、それ以外の段の加熱装置等を使用して熱乾燥処理,冷却処理を行い、経時によって複数ある加熱装置等のうちの多くが故障してから、HP−CP装置自体を再購入していたのが現状である。
【0009】
本発明は、これまで交換や取り外しが事実上不可能とされていた、機体に複数段若しくは複数列に設けられた重量のある加熱装置や冷却装置を、各段若しくは各列ごとに交換(取り外し)することを可能としたこれまでにない画期的な複数の引出体を水平スライド引き出し自在に設けた収納装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
【0011】
立設状態に設置される機体1の引出収納部1Aに引出体2を水平スライド引出自在にして複数段若しくは複数列設け、この引き出した引出体2若しくはこの引出体2に離反自在に設けた交換可能部材2Aを吊り上げる吊上昇降装置3若しくはこの吊上昇降装置3を付設する取付部4を前記機体1の上部位置に設けて、前記機体1の引出収納部1Aから引き出した状態の前記引出体2の上方に前記吊上昇降装置3を配設し得るように構成し、前記引出体2を水平スライド引き出しする際、この引き出しをガイドすると共に引き出された引出体2の両端部を支承する引出支承延長設置枠部1Bを、前記引出収納部1Aの引出スライドガイド部1Cを延長状態にして引出収納部1Aの引出側に突設し、この機体1の前記引出支承延長設置枠部1Bの上部に前記吊上昇降装置3若しくはこの吊上昇降装置3を付設する取付部4を設けたことを特徴とする複数の引出体を水平スライド引出自在に設けた収納装置に係るものである。
【0012】
また、前記引出支承延長設置枠部1Bの上部間に前記吊上昇降装置3を付設する架設部材7を配設して前記取付部4を構成したことを特徴とする請求項1記載の複数の引出体を水平スライド引き出し自在に設けた収納装置に係るものである。
【0013】
また、前記吊上昇降装置3を前記引出支承延長設置枠部1Bの上部位置左右に若しくは前記引出支承延長設置枠部1Bの上部に設けた前記取付部4の左右に夫々配設したことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の複数の引出体を水平スライド引き出し自在に設けた収納装置に係るものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
好適と考える本発明の実施の形態(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいてその作用効果を示して簡単に説明する。
【0015】
立設状態に配置される機体1の引出収納部1Aに水平スライド引出自在にして複数段若しくは複数列設けた引出体2を、前記機体1の引出収納部1Aに対して引き出し、機体1の上部位置に設けた吊上昇降装置3若しくは機体1の上部位置に設けた取付部4に取り付けた吊上昇降装置3の吊り上げ,吊り下ろし作動により、引出収納部1Aから前記引出体2若しくはこの引出体2に離反自在に設けた交換可能部材2Aを吊り上げ,吊り下ろしして機体1から取り外し、この取り外した引出体2若しくは交換可能部材2Aとは別の引出体2若しくは交換可能部材2Aを、前記吊上昇降装置3の吊り上げ,吊り下ろし作動により吊り上げ,吊り下ろしして前記機体1に取り付けることで、引出体2若しくは交換可能部材2Aを交換(取り外し修理)できることとなる。
【0016】
従って、機体1の引出収納部1Aに収納された重量のある前記引出体2若しくは前記交換可能部材2Aを交換することができる。
【0017】
即ち、例えばクリーンルームに機体1を配設した際、このクリーンルームに重量のある引出体2や交換可能部材2Aを吊り上げ,吊り下ろし移動するための重機を手間やコストをかけて設けずとも、機体1の引出収納部1Aに複数段若しくは複数列設けられた引出体2若しくは交換可能部材2Aのうち、所定の引出体2若しくは交換可能部材2Aを交換することができる。
【0018】
また、この際、引出収納部1Aから引き出した状態の引出体2の上方に吊上昇降装置3を配設することで、引出収納部1Aから引出体2を単に引き出すだけで、この引き出した引出体2若しくは引出体2に離反自在に設けた交換可能部材2Aを吊上昇降装置3により吊り上げ,吊り下ろし可能な状態にでき、これにより、前記引出体2を引出収納部1Aから引き出し、この引き出した引出体2若しくは交換可能部材2Aを単に吊上昇降装置3により吊り上げ,吊り下ろしするだけで、前記引出体2若しくは前記交換可能部材2Aを交換でき、よって、簡易に作業性良く前記引出体2若しくは前記交換可能部材2Aの交換(取り外し修理)を行えることとなる。
【0019】
また、本発明は、前記引出体2を水平スライド引き出しする際、この引き出しをガイドすると共に引き出された引出体2の両端部を支承する引出支承延長設置枠部1Bを、前記引出収納部1Aの引出スライドガイド部1Cを延長状態にして引出収納部1Aの引出側に突設し、この機体1の前記引出支承延長設置枠部1Bの上部に前記吊上昇降装置3若しくはこの吊上昇降装置3を付設する取付部4を設けたから、機体1の引出収納部1Aから引出体2を水平スライド引き出しすると、この引出体2は引出スライドガイド部1C及び延長した引出スライドガイド部1Cによってガイドされ支承されつつ引出収納部1Aの引き出し側に引き出されることとなる。
【0020】
そして、この引き出した引出体2を支承する引出支承延長設置枠部1Bの上部位置に設けた吊上昇降装置3若しくは吊上昇降装置3を付設するための取付部4に取り付けた吊上昇降装置3の吊り上げ,吊り下ろし作動によって前記引き出した引出体2若しくは前記交換可能部材2Aを吊り上げ,吊り下ろしして前記引出体2若しくは前記交換可能部材2Aを交換できることとなる。
【0021】
また、吊上昇降装置3を引出支承延長設置枠部1Bの上部に設けたことで、引出体2若しくは交換可能部材2Aを滑車等を介さずに吊上昇降装置3により吊り上げ,吊り下ろしでき、簡易に設計実現可能となる。
【0022】
また、引出収納部1Aから引き出された引出体2は、引出支承延長設置枠部1Bを構成する延長された引出スライドガイド部1Cにより安定支承されるため、引出収納部1Aから必要に応じて複数の引出体2を引き出すことができる。
【0023】
即ち、機体1から引出体2を複数引き出しても、これら引き出した引出体2は夫々引出支承延長設置枠部1Bを構成する引出スライドガイド部1Cによって確固に支承されるため、機体1の重心が片寄ることがなく、これにより、機体1から引出体2を複数引き出せることで、例えばメンテナンス作業などを非常にスムーズに行えることとなり、秀れた作業性を発揮できることとなる。
【0024】
また、吊上昇降装置3を機体1の上部位置左右に夫々配設したため、引出体2の左右どちらか一方側を他方側よりも上昇若しくは下降させることで前記引出体2を傾けることができ、この傾けた状態で前記吊上昇降装置3により引出体2を吊り上げ,吊り下げできることで、引出体2を支承するために前記引出体2の全巾よりも巾狭に設定された引出支承延長設置枠部1Bを構成する引出スライドガイド部1C間を通過可能となり、これにより、前記引出体2若しくは前記交換可能部材2Aの交換をより簡易且つスムーズに行えることとなるなど、一層実用的となる。
【0025】
また、例えば、引出支承延長設置枠部1Bの上部間に前記吊上昇降装置3を付設する架設部材7を配設して前記取付部4を構成すれば、引出収納部1Aの上部に吊上昇降装置3を取り付けるための十分なスペースを容易に確保することができ、その上、架設状態に構成された取付部4に吊上昇降装置3を取り付けることで、前記取付作業が容易に行え、これにより、簡易に本発明の収納装置を形成することができる。
【0026】
また、吊上昇降装置3を、前記引出支承延長設置枠部1Bの上部間に架設された架設部材7に付設することで、吊上昇降装置3を引出収納部1Aの上部に安定して取り付けることができ、その上、例えば重量のある引出体2を吊り上げた前記吊上昇降装置3を、前記引出支承延長設置枠部1Bによって架設された架設部材7によって安定して支承できるため、秀れた支承強度(吊り上げ強度)を発揮して重量のある引出体2若しくは交換可能部材2Aをスムーズに吊り上げ,吊り下ろしでき、よって、秀れた作業性を発揮することができる。
【0027】
また、架設された架設部材7に吊上昇降装置3を設けることで、この吊上昇降装置3を引出支承延長設置枠部1B間の任意の位置に取り付けることができ、これにより、必要に応じて吊上昇降装置3を設ける位置を調整することができ、よって、引出体2若しくは交換可能部材2Aを吊り上げるに最適な位置に前記吊上昇降装置3を付設することができる。
【0028】
また、架設部材7に複数の吊上昇降装置3を取り付けることで、複数の吊上昇降装置3により、重量のある引出体2をより一層安定して吊り上げ,吊り下げすることができる。
【0029】
例えば、前記吊上昇降装置3を前記引出支承延長設置枠部1Bの上部位置左右に夫々配設すれば、引出体2の左右端部を前記吊上昇降装置3により吊り上げ,吊り下げして前記引出体2を安定して吊り上げ,吊り下げすることができるなど、一層実用的となる。
【0030】
また、例えば、前記吊上昇降装置3を引出支承延長設置枠部1Bの上部の前記取付部4の左右に夫々配設すれば、吊上昇降装置3を簡易に取り付けて前記作用効果をより良好に発揮できることとなるなど、一層実用的となる。
【0031】
【実施例】
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
【0032】
図1〜図4は本発明の引出支承延長設置枠部1Bを設けない場合の基本例(引出支承延長設置枠部1Bでなく機体1の上部に前記引出体2を引き出す方向に突出する突出部4A を設けてこれを取付部4とし、更にこの左右の突出部4A間に架設部材7を架設して取付部4とする基本構成を示す参考例)を示し、図5,図6にこれを改良して引出支承延長設置枠部1Bを設けた本発明の実施例を示しており、例えば水で洗浄処理した基板を熱乾燥し、該乾燥により加熱された基板をスムーズに冷却して次の工程に移行させるための装置であるHP−CP装置(ホットプレートコールドプレート装置)に関するものである。
【0033】
このHP−CP装置は、枠材で上下多段に構成した収納体の各段に加熱装置や冷却装置を配設して成り、容易に掃除やメンテナンス等が行えるように、この各段の加熱装置や冷却装置を、枠材に付設した引出スライドガイド部1Cを介して水平スライド引き出しできるように構成したものである。
【0034】
即ち、立設状態に設置される機体1の引出収納部1Aに引出体2を水平スライド引出自在にして複数段若しくは複数列設けた構成とし、機体1の引出収納部1Aに引出体2を複数段設けた構成としている。
【0035】
先ず、図1〜図4に本発明の基本構成を示す引出支承延長設置枠部1Bを設けていない基本例(参考例)について説明する。
【0036】
この基本例は、機体1を平面視コ字形の立設枠体で形成し、この機体1の引出収納部1Aの上部に後述の吊上昇降装置3を付設するための取付部4を突出状態に設けた収納装置に関するものである。
【0037】
具体的には、図1,図2に示すように、平面視コ字形に形成した機体1の左右側部には、引出収納部1Aに収納される引出体2の引き出しをガイドすると共に引き出された引出体2の両端部を支承する引出スライドガイド部1Cを設けている。
【0038】
即ち、この引出スライドガイド部1Cは、機体1の左右側面部位の上下方向に所定間隔を置いて並設状態に設けた構成としている。
【0039】
また、この引出スライドガイド部1Cは、引出体2を引出収納部1Aの引出側に十分に引き出した際にも、前記引出体2の両端部を支承できるように、前記引出収納部1Aの引出側に突没動自在に設けた構成としている。
【0040】
これにより、引出体2を引出スライドガイド部1Cに沿って機体1(引出収納部1A)の引出側に向けてスライド引出自在となる。
【0041】
引出体2は、加熱装置若しくは冷却部材若しくはHMDS装置とした構成としている。
【0042】
また、交換可能部材2Aを例えば加熱装置内に収納されるヒータ部8や均熱板9としている。
【0043】
例えば、引出体2となる加熱装置は、前記ヒータ部8及びこのヒータ部8の熱を加熱する基板の全面に均一に伝えるための前記均熱板9を前記加熱装置内に収納した構成としている。即ち、引出体2は、加熱装置本体となる開閉自在な収納箱体にヒータ部8及び均熱板9を収納して成る構成としている。
【0044】
、図面においては、加熱装置本体となる収納箱体の開閉動作に関する部位についての図示は省略している。
【0045】
機体1の上部位置に引出体2若しくはこの引出体2に離反自在に設けた交換可能部材2Aを吊り上げる吊上昇降装置3を付設するための取付部4を設けた構成としている。
【0046】
この基本例では、吊上昇降装置3としてチェーンブロックを採用している。
【0047】
この吊上昇降装置3は、電動としても良いし手動としても良い。
【0048】
、基本例では、吊上昇降装置3としてチェーンブロックを採用した構成としたが、重量物を吊上昇降し得る装置であれば適宜採用しても良い。
【0049】
取付部4は、機体1の上部左右側部を構成する枠体から、引出収納部1Aの引出側に突出部4Aとなる枠体4A(以下、突出枠体4Aという。)を所定長さ突設して構成している。
【0050】
具体的には、取付部4は、図1に示すように、引出収納部1Aの上部から突出する左右の突出枠体4Aと、この左右の突出枠体4A間に架設される架設部材7とにより構成している。
【0051】
即ち、左右の突出枠体4Aの上面部間に架設部材7を架設載置することで前記取付部4を構成している。
【0052】
架設部材7は、図1に示すように、方形箱状枠体とした構成としている。
【0053】
そして、この架設部材7に吊上昇降装置3を設けた構成としている。
【0054】
この架設部材7の大きさは、突出部4A上に安定して架設載置され、且つ、吊上昇降装置3を安定支承し得る大きさに設定している。
【0055】
、この基本例では、架設部材7を方形箱状枠体としたが、吊上昇降装置3を付設できるものであれば適宜採用しても良く、例えば突出枠体4A間に棒状の枠材を複数本架設して前記架設部材としても良いし、突出枠体4A間に板状体を架設して前記架設部材としても良い。
【0056】
突出部4Aと架設部材7との連結は、例えば突出部4Aとなる突出枠体4Aの基端部近傍に固定手段(図示省略)を設け、この固定手段により載置部材7を連結固定することで行われる。
【0057】
これにより、簡易な構成にして容易に取付部4を機体1に設けることができる。
【0058】
架設部材7に付設する吊上昇降装置3は、前記架設部材7に対してスライド移動可能に設けた構成としている。
【0059】
即ち、吊上昇降装置3及び架設部材7にスライド移動機構6を設け、このスライド移動機構6により吊上昇降装置3を前後方向若しくは左右方向にスライド移動し得るように構成している。これにより、引出体2と吊上昇降装置3とを吊上移動可能に連結する際や、吊上昇降装置3によって引出体2を吊上昇降する際等に、必要に応じて吊上昇降装置3をスライド移動させて引出体2をより安定してスムーズに昇降でき、よって、秀れた作業性を発揮することができる。
【0060】
基本例では、スライド移動機構6を、吊上昇降装置3に設けたスライド滑車部3Aと、このスライド滑車部3Aがスライド移動し得る、架設部材7上部に付設したガイドレール部7Aとから形成した構成としている。
【0061】
具体的には、架設部材7の上部にして引出体2の引出方向にガイドレール部7Aを架設し、このガイドレール部7Aに吊上昇降装置3のスライド滑車部3Aを取り付けることで、ガイドレール部7Aに対して吊上昇降装置3を吊り下げ状態でスライド移動自在に取り付けた構成としている。
【0062】
更に具体的には、図2に示すように、ガイドレール部7Aを架設部材7の左右両端側よりもやや中央寄りに架設した構成としている。
【0063】
これは、ガイドレール部7Aに取り付けられるスライド滑車部3Aが引出体2の引出方向(即ち、前後方向)に良好にスライド移動し得るようにするためである。
【0064】
従って、吊上昇降装置3は、ガイドレール部7Aに沿って前後方向にスライド移動してもスライド滑車部3Aが架設部材7の左右側端部と当接することがなく、これにより、スムーズな吊上昇降装置3のスライド移動を実現することができる。
【0065】
前記吊上昇降装置3を前記機体1の上部位置左右に夫々配設した構成としている(図1〜図3参照)。
【0066】
具体的には、取付部4の左右、即ち、前述のように、架設部材7の上部左右に架設したガイドレール部7Aに前記吊上昇降装置3を夫々設けた構成としている。
【0067】
これにより、引出収納部1Aから引出体2となる例えば加熱装置をスライドさせて引き出し、この引き出した加熱装置若しくは加熱装置内のヒーター部8や均熱板9等の左右部にチェーンを固定し、吊上昇降装置3により例えば加熱装置等を所定高さ吊り上げた後(図4参照)、加熱装置を引き出すに伴って引き出された引出スライドガイド部1Cを引出収納部1A内に収納し、前記左右の吊上昇降装置3により前記加熱装置等を下降させ、例えば機体1の下部(吊上昇降装置3の下方)に配した台車等に前記加熱装置等を載置して前記引出収納部1Aから前記加熱装置等を取り外す。
【0068】
そして、別の加熱装置等(再購入した加熱装置等)を台車等により機体1の下部(吊上昇降装置3の下方)に配置し、この別の加熱装置等と吊上昇降装置3とをチェーン等で連結し所定高さ上昇させ、前記加熱装置等を取り外した部位の引出スライドガイド部1Cを引き出して前記別の加熱装置等を前記引出スライドガイド部1Cに載置して新しい加熱装置等を取り付けることができる。
【0069】
、基本例では、吊上昇降装置3により、引出収納部1Aに収納した引出体2となる加熱装置や冷却装置等を交換し得る構成としたが、吊上昇降装置3により、機体1に組み込まれる加熱装置等以外の重量のある装置を交換し得る構成としても良いし、機体1の一部を構成する例えば重量のある枠体などを交換し得る構成としても良い。これにより、人力では交換できない重量のある装置等を容易に交換して修理作業やメンテナンス作業を行うことができる。
【0070】
また、基本例では、引出収納部1Aの上部に突設した突出部4A間に架設部材7を配設し、この架設部材7に吊上昇降装置3を取り付けた構成としたが、架設部材7を設けずに、前記突出部4Aに直接吊上昇降装置3を設けても良い。
【0071】
即ち、例えば、突出部4Aとなる前記突出枠体4Aの先端部を互いに近接する方向に折曲することで前記突出枠体4AをL字状に形成し、この機体1の左右側部よりも中央にやや突出した部位に吊上昇降装置3を設けても良い。
【0072】
また、例えば、突出枠体4Aの先端を互いに近接する方向に折曲することで前記突出枠体4AをL字状に形成すると共に、突出枠体4A基端部間に枠体を架設し、前記L字状の突出枠体4A先端と前記架設枠体とに吊上昇降装置3を取り付けるための取付材を架設してこの取付材に吊上昇降装置3を設けても良い。
【0073】
次に本実施例について説明する。
【0074】
本実施例は、基本例において平面視コ字形に形成した機体1の遊離端部(左右両前面端部)上に前記吊上昇降装置3を付設するための取付部4を設けた収納装置に関するものである。
【0075】
即ち、機体1を、機体本体(以下、本体1Eという。)と、この本体1Eに対して延長付設され、引出体2を水平スライド引き出しする際、この引き出しをガイドすると共に引き出された引出体2の両端部を支承する引出支承延長設置枠部1Bとから形成した構成としている。
【0076】
具体的には、図5に示すように、平面視コ字形に形成した本体1Eの遊離両端部を引出収納部1Aの引出側に所定長さ延設することで前記引出支承延長設置枠部1Bを設けた構成としている。
【0077】
また、機体1の左右側部には、引出体2の引き出しをガイドすると共に引き出された引出体2の両端部を支承する引出スライドガイド部1Cを設けている。
【0078】
即ち、この引出スライドガイド部1Cは、本体1Eの左右側面部位の上下方向に所定間隔を置いて並設状態に設けられ、更に、引出収納部1Aの引出側に、機体1の遊離両端部まで延設して形成した構成としている。
【0079】
これにより、引出体2は引出スライドガイド部1Cに沿って機体1(引出収納部1A)の引出側に向けてスライド引出自在となる。
【0080】
前記引出支承延長設置枠部1Bの形成長さ、即ち、平面視コ字形の本体1Eの遊離両端部の延設長さ、及び、引出スライドガイド部1Cの延設長さは、引出収納部1Aから引出体2を完全に引き出すことができ、且つ、引き出した際に、この引き出した引出体2を引出支承延長設置枠部1Bを構成する引出スライドガイド部1Cによって安定して支承し得る長さに設定した構成としている。
【0081】
具体的には、引出体2を引出収納部1Aから引き出した状態とした際の機体1の重心よりも更に引出収納部1Aの引出側に、本体1Eの遊離両端部から延設された機体1の両端部が位置するように、前記平面視コ字形の本体1Eの遊離両端部の延設長さを設定した構成としている。
【0082】
これにより、引出体2を引出収納部1Aからすべて引き出した状態としても、機体1の重心よりも引出側に延設された前記機体1の両端部により確固に接地され、よって、機体1が転倒する懸念は生じない。
【0083】
例えば、本体1Eの遊離両端部を、加熱装置若しくは冷却装置などの引出体2の半分の長さ(縦巾)よりも長く、引出側に延設して機体1(引出支承延長接地枠部1B)を形成する構成とすることで、引出体2を引出収納部1Aから引き出した際に、この引き出した引出体2若しくは交換可能部材2Aを前記吊上昇降装置3によって吊上可能な状態まで十分に引き出すことができ、更に、引き出した引出体2を機体1を不安定とせずに安定して支承することができる。
【0084】
機体1の引出収納部1Aから引き出した引出体2若しくはこの引出体2に離反自在に設けた交換可能部材2Aを吊り上げる吊上昇降装置3若しくはこの吊上昇降装置3を付設する取付部4を前記機体1の引出支承延長設置枠部1Bの上部位置に設けた構成としている。
【0085】
具体的には、前記引出体2を水平スライド引き出しする際、この引き出しをガイドすると共に引き出された引出体2の両端部を支承する引出支承延長設置枠部1Bを、前記引出収納部1Aの引出スライドガイド部1Cを延長状態にして引出収納部1Aの引出側に突設し、この機体1の前記引出支承延長設置枠部1Bの上部に前記吊上昇降装置3若しくはこの吊上昇降装置3を付設する取付部4を設けた構成としている。
【0086】
また、前記引出支承延長設置枠部1Bの上部に架設部材7を配設して前記取付部4を設け、この取付部4に前記吊上昇降装置3を設けた構成としている。
【0087】
取付部4は、本体1Eの遊離両端部から突設(延設)して成る引出支承延長設置枠部1Bの上面部間に架設部材7を架設状態に設けて成る構成とし、この取付部4に吊上昇降装置3を配設した構成としている。
【0088】
架設部材7は、例えば、引出支承延長設置枠部1Bの上部に架設し得る大きさ,形状として前記取付部4を構成し、例えば本体1Eの最上面部にして遊離両先端近傍に固定手段(図示省略)を設け、この固定手段により取付部4を連結固定するだけで、引出支承延長設置枠部1Bに取付部4を設けることができ、この取付部4に吊上昇降装置3を取り付けることで、機体1に吊上昇降装置3を設けることができる。
【0089】
これにより、機体1に、簡易な構成にして容易に取付部4を設けることができ、しかも、この取付部4に秀れた支承力を発揮し得る状態で吊上昇降装置3を簡易に取り付けることができる。
【0090】
尚、その余の構成は基本例と同様である。
【0091】
これにより、引出収納部1Aから引出体2となる例えば加熱装置をスライドさせて引き出し、この引き出した加熱装置若しくは加熱装置内のヒーター部8や均熱板9等の左右側部にチェーンを固定し、吊上昇降装置3により加熱装置等を所定高さ吊り上げた後(図5参照)、左右どちらかの吊上昇降装置3を吊り上げ操作若しくは吊り下げ操作して前記加熱装置等をある程度傾斜させ(図6参照)、これにより、引出体2を支承するために前記引出体2よりも巾狭に設定された引出支承延長設置枠部1B内(引出スライドガイド部1C間)を通過可能とし、前記左右の吊上昇降装置3により前記加熱装置等を下降させ、例えば引出支承延長設置枠部1Bの下部(吊上昇降装置3の下方)に配した台車等に前記加熱装置等を載置して前記引出収納部1Aから前記加熱装置等を取り外す。
【0092】
そして、別の加熱装置等(再購入した加熱装置等)を台車等により引出支承延長設置枠部1Bの下部(吊上昇降装置3の下方)に配置し、前記別の加熱装置等と吊上昇降装置3とをチェーン等で連結し所定高さ上昇させる。
【0093】
そして、左右のどちらかの吊上昇降装置3を吊り上げ操作若しくは吊り下げ操作して前記別の加熱装置等を傾斜させ、傾斜させることで引出体2を支承するために前記引出体2よりも巾狭に設定された引出支承延長設置枠部1B内(引出スライドガイド部1C間)を通過可能とし、前記左右の吊上昇降装置3により引出支承延長設置枠部1B内を通過上昇させて、前記加熱装置等を取り外した部位において前記別の加熱装置等を水平状態として新しい加熱装置等を取り付けることができる。
【0094】
尚、本発明は、本実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
【0095】
【発明の効果】
本発明は上述のように構成したから、これまで交換や取り外しが事実上不可能とされていた、機体に複数段若しくは複数列に設けられた重量のある加熱装置や冷却装置を、各段若しくは各列ごとに交換(取り外し)することを可能としたこれまでにない画期的な複数の引出体を水平スライド引き出し自在に設けた収納装置となる。
【0096】
即ち、立設状態に配置される機体の引出収納部に水平スライド引出自在にして複数段若しくは複数列設けた引出体を、前記機体の引出収納部に対して引き出し、機体の上部位置に設けた吊上昇降装置若しくは機体の上部位置に設けた取付部に取り付けた吊上昇降装置の吊り上げ,吊り下ろし作動により、引出収納部から前記引出体若しくは前記交換可能部材を吊り上げ,吊り下ろしして機体から取り外し、この取り外した引出体若しくは交換可能部材とは別の引出体若しくは交換可能部材を、前記吊上昇降装置の吊り上げ,吊り下ろし作動により吊り上げ,吊り下ろしして前記機体に取り付けることで、引出体若しくは交換可能部材を交換(取り外し修理)することができる画期的な複数の引出体を水平スライド引き出し自在に設けた収納装置となる。
【0097】
また、本発明においては、機体から引出体を複数引き出しても、これら引き出した引出体は夫々引出支承延長設置枠部を構成する引出スライドガイド部によって確固に支承されるため、機体の重心が前方に片寄ることもなく、これにより、機体から引出体を複数引き出せることで、例えばメンテナンス作業などを非常にスムーズに行えることとなり、秀れた作業性を発揮することができる画期的な複数の引出体を水平スライド引き出し自在に設けた収納装置となる。
【0098】
た、請求項3記載の発明においては、機体の上部に吊上昇降装置を取り付けるための十分なスペースを容易に確保することができ、その上、架設状態に設けた取付部に吊上昇降装置を取り付けることで、非常に前記取り付けが容易であり、これにより、簡易に本発明の収納装置を形成することができる。
【0099】
また、吊上昇降装置を引出支承延長設置枠部間に架設した架設部材に取り付けたことで、安定した状態で吊上昇降装置を機体の上部に取り付けることができ、その上、例えば重量のある引出体を吊り上げた前記吊上昇降装置を、前記取付体によって安定して支承することができ、これにより、秀れた支承強度(吊り上げ強度)を発揮して重量のある引出体若しくは交換可能部材をスムーズに吊り上げ,吊り下ろしして秀れた作業性を発揮することができる。
【0100】
また、架設部材に吊上昇降装置を設けることで、この吊上昇降装置を引出支承延長設置枠部間の任意の位置に取り付けることができ、これにより、必要に応じて吊上昇降装置を設ける位置を調整することができ、よって、引出体若しくは交換可能部材を吊り上げるに最適な位置に前記吊上昇降装置を付設することができる極めて実用性に秀れた画期的な複数の引出体を水平スライド引き出し自在に設けた収納装置となる。
【0101】
また、請求項3記載の発明においては、引出体の左右端部を前記吊上昇降装置により吊り上げ,吊り下げして前記引出体を安定して吊り上げ,吊り下げすることができる極めて実用性,作業性に秀れた複数の引出体を水平スライド引き出し自在に設けた収納装置となる
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の引出支承延長設置枠部1Bを設けない基本例の使用状態を示す説明図である。
【図2】 本発明の引出支承延長設置枠部1Bを設けない基本例の説明平面図である。
【図3】 本発明の引出支承延長設置枠部1Bを設けない基本例の説明正面図である。
【図4】 本発明の引出支承延長設置枠部1Bを設けない基本例の交換可能部材を吊り上げた状態を示す説明正面図である。
【図5】 本実施例の使用状態を示す説明図である。
【図6】 本実施例の吊り上げた均熱板を傾斜した状態を示す説明正面図である。
【符号の説明】
1 機体
1A 引出収納部
1B 引出支承延長設置枠部
1C 引出スライドガイド部
1E 本体
2 引出体
2A 交換可能部材
3 吊上昇降装置
4 取付部
4A 突出部
7 架設部材

Claims (3)

  1. 立設状態に設置される機体の引出収納部に引出体を水平スライド引出自在にして複数段若しくは複数列設け、この引き出した引出体若しくはこの引出体に離反自在に設けた交換可能部材を吊り上げる吊上昇降装置若しくはこの吊上昇降装置を付設する取付部を前記機体の上部位置に設けて、前記機体の引出収納部から引き出した状態の前記引出体の上方に前記吊上昇降装置を配設し得るように構成し、前記引出体を水平スライド引き出しする際、この引き出しをガイドすると共に引き出された引出体の両端部を支承する引出支承延長設置枠部を、前記引出収納部の引出スライドガイド部を延長状態にして引出収納部の引出側に突設し、この機体の前記引出支承延長設置枠部の上部に前記吊上昇降装置若しくはこの吊上昇降装置を付設する取付部を設けたことを特徴とする複数の引出体を水平スライド引出自在に設けた収納装置。
  2. 前記引出支承延長設置枠部の上部間に前記吊上昇降装置を付設する架設部材を配設して前記取付部を構成したことを特徴とする請求項1記載の複数の引出体を水平スライド引き出し自在に設けた収納装置。
  3. 前記吊上昇降装置を前記引出支承延長設置枠部の上部位置左右に若しくは前記引出支承延長設置枠部の上部に設けた前記取付部の左右に夫々配設したことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の複数の引出体を水平スライド引き出し自在に設けた収納装置。
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