JP3896679B2 - 食器洗い機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、洗浄水の噴射により食器等の洗浄を行う食器洗い機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の食器洗い機は図7に示すように構成していた。以下、その構成について説明する。
【0003】
図に示すように、洗浄槽1は、食器かご2と、この食器かご2の下方に配設した洗浄ノズル3に洗浄水を給送する洗浄ポンプ4を設けている。洗浄槽1の下部に残菜(食器等に付着した汚染物を残菜と呼ぶ)を捕集するフィルタ5を設けている。
【0004】
このように構成した食器洗い機では、洗剤を洗浄槽1内に投入し、洗浄槽1底部の洗浄水を洗浄ポンプ4によりフィルタ5を介して洗浄ノズル3から噴射させることで、食器の残菜が洗い落とされる。この残菜を含む洗浄水はフィルタ5で濾過されて洗浄ポンプ4へと循環し、再び洗浄ノズル3から噴射されることを繰り返される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
一般に、洗浄するための食器の汚れにはいろいろな種類があり、当然、それを洗浄するのに必要なエネルギもいろいろある。例えば、ご飯の汚れは、のり状になり、食器との結合が強く、強い汚れの種類に含まれる。この汚れを洗浄するためには、かなり多くのエネルギが必要となる。逆に飲料水を飲んだだけのコップでは、少しの洗浄水がかかれば、その汚れは洗浄できるので、当然ご飯を洗浄するのに必要なエネルギを必要としない。
【0006】
ところが、従来の構成では、食器かご2のすべての範囲を均一に洗浄することを主眼としているため、洗浄ノズル3は、洗浄ポンプ4から十分な洗浄水を供給されており、洗浄ノズル3の内圧は一定であった。すなわち、本来、食器の汚れによって、必要かつ十分な洗浄のためのエネルギの設定が異なるにも関わらず、それらのすべてを洗浄するために、通常食器洗い機にて洗浄する一般的な汚れの中で最も強い食器の汚れを想定し、その洗浄ができるエネルギに設定していた。
【0007】
したがって、洗浄ノズル3から噴射する洗浄水の噴射力を強く設定する必要があったり、洗浄行程の時間設定を長くする必要があった。噴射力を強くするには、洗浄ポンプ4を大型にする必要がある。また、洗浄行程の時間を長くすることは、食器洗い機の全体の運転時間が長くなり、ユーザに対してデメリットになるとともにエネルギ的にも当然不利になるという問題を有していた。
【0008】
また、従来の構成では、前述したように強い汚れに対応する必要があるために、洗浄ノズル3から噴射する洗浄水の噴射圧力をさらに強くすれば、樹脂食器等の軽い食器類は、その洗浄水の噴射力で飛び出し、食器かご2から脱落してしまう。この場合、洗浄ノズル3に引っかかり、洗浄ノズル3の回転が妨げられ洗浄できなくなるという問題を有していた。
【0009】
本発明は上記課題を解決するもので、食器かごのセット位置により洗浄水の圧力が強い所と弱い所とに分け、供給圧の大きい洗浄ポンプを使用し、洗浄力を確保しつつ、樹脂食器等の軽い食器類を食器かごより脱落させずに洗浄し、洗浄時間を短縮することを目的としている。また、分岐部で分岐させた洗浄水を回転自在に配設した洗浄ノズルでは十分に洗浄できない個所に有効に使用することで、洗浄力を向上させ、洗浄時間を短縮することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、洗浄槽内に洗浄ノズルを回転自在に配設し、この洗浄ノズルに洗浄ポンプより洗浄水を供給して洗浄水を噴射するとともに、その供給圧によって洗浄ノズルを回転させ、洗浄ポンプから洗浄ノズルへの洗浄水供給経路の途中に、洗浄水を分岐する分岐部を少なくとも1つ設け、洗浄ノズルは、複数のノズル噴射口を設けたノズル本体と、このノズル本体と一体的に回転する軸部とを備えるとともに、軸部の食器かごの軽い食器類をセットする特定部位に対応する回転位置にて分岐部と連通する位置に連通部を形成し、軸部の回転によって回転に同調させてノズル噴射口から軽い食器類に向けて噴射される洗浄水の圧力を、連通部が分岐部と連通していない回転位置における圧力より低くするように構成したものである。
【0011】
これにより、食器かごのセット位置により洗浄水の圧力が強い所と弱い所とに分けることができ、供給圧の大きい洗浄ポンプを使用し、洗浄力を確保しつつ、樹脂食器等の軽い食器類を食器かごより脱落させずに洗浄することができ、洗浄時間を短縮することができる。
【0012】
また、分岐部を洗浄槽内の側面または天面に設けた固定ノズルに接続して、分岐部に流入した洗浄水を洗浄槽内に散水するように構成したものである。
【0013】
これにより、分岐部で分岐させた洗浄水を回転自在に配設した洗浄ノズルでは十分に洗浄できない個所に有効に使用することで、洗浄力を向上させ、洗浄時間を短縮することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、洗浄槽と、この洗浄槽内に配置され、軽い食器類をセットする特定部位を有する食器かごと、前記洗浄槽内に回転自在に配設し洗浄水を噴射する洗浄ノズルと、この洗浄ノズルに洗浄水を供給しその供給圧によって前記洗浄ノズルを回転させる洗浄ポンプとを備え、前記洗浄ポンプから前記洗浄ノズルへの洗浄水供給経路の途中に、洗浄水を分岐する分岐部を少なくとも1つ設け、前記洗浄ノズルは、複数のノズル噴射口を設けたノズル本体と、このノズル本体と一体的に回転する軸部とを備えるとともに、前記軸部の前記食器かごの軽い食器類をセットする特定部位に対応する回転位置にて前記分岐部と連通する位置に連通部を形成し、前記軸部の回転によって回転に同調させて前記ノズル噴射口から軽い食器類に向けて噴射される洗浄水の圧力を、前記連通部が前記分岐部と連通していない回転位置における圧力より低くする構成としたものであり、食器かごのセット位置により洗浄水の圧力が強い所と弱い所とに分けることができ、さらに、特定の位置にセットした食器と、その特定の食器を洗浄するための洗浄ノズルの位置を同調させることができるので、供給圧の大きい洗浄ポンプを使用し、洗浄力を確保しつつ、樹脂食器等の軽い食器類を食器かごより脱落させずに洗浄することができ、洗浄時間を短縮することができる。
【0015】
請求項2に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、連通部は、少なくとも1つの孔または切り欠きよりなるものであり、特定の食器のみ洗浄水の供給圧を変化させることができる。
【0016】
請求項3に記載の発明は、洗浄槽と、この洗浄槽内に回転自在に配設し洗浄水を噴射する洗浄ノズルと、この洗浄ノズルに洗浄水を供給しその供給圧によって前記洗浄ノズルを回転させる洗浄ポンプとを備え、前記洗浄ポンプから前記洗浄ノズルへの洗浄水供給経路の途中に、洗浄水を分岐する分岐部を少なくとも1つ設け、前記洗浄ノズルは、複数のノズル噴射口を設けたノズル本体と、このノズル本体と一体的に回転する軸部とを備えるとともに、前記軸部に特定の回転位置にて前記分岐部と連通する連通部を形成し、さらに、前記分岐部を前記洗浄槽内の側面または天面に設けた固定ノズルに接続して、分岐部に流入した洗浄水を洗浄槽内に散水するように構成したものであり、分岐部で分岐させた洗浄水を回転自在に配設した洗浄ノズルでは十分に洗浄できない個所に有効に使用することができ、洗浄力を向上することができる。
【0017】
請求項4に記載の発明は、上記請求項3に記載の発明において、分岐部に流入した洗浄水の分岐案内経路途中に微細な残菜を収集できるフィルタを設けたものであり、きれいな洗浄水を散水することができ、より洗浄力を向上することができる。
【0018】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0019】
(実施例1)
図1に示すように、洗浄槽6は、内部に食器かご7を配置するとともに、洗浄ノズル8を回転自在に配設している。洗浄ポンプ9は、洗浄ノズル8に洗浄水を給送し、その供給圧によって洗浄ノズル8を回転させるもので、洗浄槽6より残菜を捕集するフィルタ10を介して洗浄水を吸入し、分岐管(洗浄水供給経路)11、ノズル軸受け12を介して、洗浄ノズル8に連通させている。分岐管11には洗浄水を分岐するバイパス経路(分岐部)13を設けており、その先は洗浄槽6の側面に設けた固定噴射口14に接続している。
【0020】
洗浄ノズル8は、図2に示すように、ノズル噴射口15を複数個有し下部に爪16を設けたノズル本体17と、ノズル軸受け12とのシール部18を有しノズル本体17と一体的に回転する軸部19とで構成し、この軸部19の下方には、孔20を設けている。
【0021】
洗浄槽6の底部に設けた穴に、図3に示すように、ノズル軸受け12を取付け、これに分岐管11に設けた溝にOリング21を挿入し、ねじ嵌合させてシールしている。また、洗浄ノズル8は軸部19をノズル軸受け12に挿入し、この軸部19下方に設けた孔20の高さ位置を、分岐管11に設けたバイパス経路13と同じになるよう構成している。
【0022】
上記の構成において作用を説明すると、洗浄ポンプ9により給送された洗浄水は、分岐管11とノズル軸受け12を介して洗浄ノズル8に供給されて、ノズル噴射口15からの噴射されると同時に、洗浄ノズル8に設けたノズル噴射口15からの噴射反力により洗浄ノズル8を回転させ、ノズル軸受け12に設けたシール部18でシールされる。
【0023】
洗浄ノズル8は、その回転途中に軸部19の下方に設けた孔20が分岐管11に設けたバイパス経路13と重なったとき、洗浄水は、バイパス経路13を経て、固定噴射口14より洗浄槽6内に噴射される。このため、バイパス経路13に分岐流入する洗浄水量を洗浄ノズル8の回転によって断続的に変化させることができる。このとき、ノズル噴射口15より噴射される洗浄水の圧力は、バイパス経路13を連通していないときより低くすることができるため、食器かご2のセット位置により洗浄水の圧力が強い所と弱い所に分けることができる。
【0024】
これにより、特定の位置にセットした食器と、その特定の食器を洗浄するためのノズル噴射口15の位置を同調させ、特定の食器のみ洗浄水の供給圧を変化させることができる。例えば、従来より供給圧の大きい洗浄ポンプを使用することで、洗浄水の圧力を強力にし、洗浄力を向上する一方で、樹脂食器等の軽い食器類を食器かご2より脱落するのを防止することができるため、洗浄時間を短縮することができる。また、強い汚れの食器と弱い汚れの食器を分けてセットすることで、従来、弱い汚れに対しても強い汚れと同じ分使用していた余分なエネルギを有効に使用することができる。
【0025】
また、バイパス経路13に流入した洗浄水を洗浄槽6内に散水するように構成することで、洗浄水として有効に使用することができ、洗浄力を向上することができる。
【0026】
(実施例2)
図4に示すように、洗浄槽22内に洗浄ノズル23を回転自在に配設し、分岐管11には洗浄水を分岐するバイパス経路(分岐部)24を設けており、その先は、洗浄槽22の天面に設けた固定ノズル25に接続している。洗浄ノズル23は、図5に示すように、ノズル本体26と軸部27とで構成しており、軸部27の下方は、斜めに切断されている切り欠き28を設けている。
【0027】
固定ノズル25は、図6に示すように、バイパス経路24と接続する接続部29と、洗浄槽22に洗浄水を噴射するシャワー部30と、濾紙31を保持するフィルタ部32とで構成しており、フィルタ部32は着脱自在になっており、濾紙31を交換できるようになっている。洗浄水は、バイパス経路24より供給され、濾紙31を介して洗浄槽22に連通している。他の構成は上記実施例1と同じである。
【0028】
上記構成において作用を説明すると、洗浄ノズル23は、その回転途中に軸部27の下方に設けた切り欠き28と分岐管11に設けたバイパス経路24の入り口形状とで構成される隙間によってバイパス経路24への供給水量が連続的に変化する。このとき、ノズル噴射口15より噴射される洗浄水の圧力も同様に変化するため、従来より供給圧の大きい洗浄ポンプを使用し、洗浄力を確保しつつ、樹脂食器等の軽い食器類を食器かごより脱落させずに、洗浄時間の短縮をすることができ、特定の位置にセットした食器と、その特定の食器を洗浄するためのノズルの位置を同調させ、特定の食器のみ洗浄水の供給圧を徐々に変化させることができる。
【0029】
また、バイパス経路24を経た洗浄水は、固定ノズル25に設けた濾紙31を介し、シャワー部30により食器かご7の上方より洗浄槽6に戻されるため、フィルタ5よりも微細な残菜を除去したきれいな水を、洗浄水として有効に使用することができ、このきれいな洗浄水を散水することで、より洗浄力を向上することができる。
【0030】
【発明の効果】
以上のように本発明の請求項1に記載の発明によれば、洗浄槽と、この洗浄槽内に配置され、軽い食器類をセットする特定部位を有する食器かごと、前記洗浄槽内に回転自在に配設し洗浄水を噴射する洗浄ノズルと、この洗浄ノズルに洗浄水を供給しその供給圧によって前記洗浄ノズルを回転させる洗浄ポンプとを備え、前記洗浄ポンプから前記洗浄ノズルへの洗浄水供給経路の途中に、洗浄水を分岐する分岐部を少なくとも1つ設け、前記洗浄ノズルは、複数のノズル噴射口を設けたノズル本体と、このノズル本体と一体的に回転する軸部とを備えるとともに、前記軸部の前記食器かごの軽い食器類をセットする特定部位に対応する回転位置にて前記分岐部と連通する位置に連通部を形成し、前記軸部の回転によって回転に同調させて前記ノズル噴射口から軽い食器類に向けて噴射される洗浄水の圧力を、前記連通部が前記分岐部と連通していない回転位置における圧力より低くする構成としたから、食器かごのセット位置により洗浄水の圧力が強い所と弱い所とに分けることができ、さらに、特定の位置にセットした食器と、その特定の食器を洗浄するための洗浄ノズルの位置を同調させることができるので、供給圧の大きい洗浄ポンプを使用し、洗浄力を確保しつつ、樹脂食器等の軽い食器類を食器かごより脱落させずに洗浄することができ、洗浄時間を短縮することができる。
【0031】
また、請求項2に記載の発明によれば、連通部は、少なくとも1つの孔または切り欠きよりなるから、特定の食器のみ洗浄水の供給圧を変化させることができる。
【0032】
また、請求項3に記載の発明によれば、洗浄槽と、この洗浄槽内に回転自在に配設し洗浄水を噴射する洗浄ノズルと、この洗浄ノズルに洗浄水を供給しその供給圧によって前記洗浄ノズルを回転させる洗浄ポンプとを備え、前記洗浄ポンプから前記洗浄ノズルへの洗浄水供給経路の途中に、洗浄水を分岐する分岐部を少なくとも1つ設け、前記洗浄ノズルは、複数のノズル噴射口を設けたノズル本体と、このノズル本体と一体的に回転する軸部とを備えるとともに、前記軸部に特定の回転位置にて前記分岐部と連通する連通部を形成し、さらに、前記分岐部を前記洗浄槽内の側面または天面に設けた固定ノズルに接続して、分岐部に流入した洗浄水を洗浄槽内に散水するように構成したから、分岐部で分岐させた洗浄水を回転自在に配設した洗浄ノズルでは十分に洗浄できない個所に有効に使用することができ、洗浄力を向上することができる。
【0033】
また、請求項4に記載の発明によれば、分岐部に流入した洗浄水の分岐案内経路途中に微細な残菜を収集できるフィルタを設けたから、きれいな洗浄水を散水することができ、より洗浄力を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例の食器洗い機の縦断面図
【図2】 同食器洗い機の洗浄ノズルの一部切欠した断面図
【図3】 同食器洗い機の要部拡大断面図
【図4】 本発明の第2の実施例の食器洗い機の縦断面図
【図5】 同食器洗い機の洗浄ノズルの一部切欠した断面図
【図6】 同食器洗い機の固定ノズルの要部拡大断面図
【図7】 従来の食器洗い機の縦断面図
【符号の説明】
6 洗浄槽
7 食器かご
8 洗浄ノズル
9 洗浄ポンプ
11 分岐管(洗浄水供給経路)
13 バイパス経路(分岐部)
19 軸部
20 孔(連通部)
Claims (4)
- 洗浄槽と、この洗浄槽内に配置され、軽い食器類をセットする特定部位を有する食器かごと、前記洗浄槽内に回転自在に配設し洗浄水を噴射する洗浄ノズルと、この洗浄ノズルに洗浄水を供給しその供給圧によって前記洗浄ノズルを回転させる洗浄ポンプとを備え、前記洗浄ポンプから前記洗浄ノズルへの洗浄水供給経路の途中に、洗浄水を分岐する分岐部を少なくとも1つ設け、前記洗浄ノズルは、複数のノズル噴射口を設けたノズル本体と、このノズル本体と一体的に回転する軸部とを備えるとともに、前記軸部の前記食器かごの軽い食器類をセットする特定部位に対応する回転位置にて前記分岐部と連通する位置に連通部を形成し、前記軸部の回転によって回転に同調させて前記ノズル噴射口から軽い食器類に向けて噴射される洗浄水の圧力を、前記連通部が前記分岐部と連通していない回転位置における圧力より低くする構成とした食器洗い機。
- 連通部は、少なくとも1つの孔または切り欠きよりなる請求項1記載の食器洗い機。
- 洗浄槽と、この洗浄槽内に回転自在に配設し洗浄水を噴射する洗浄ノズルと、この洗浄ノズルに洗浄水を供給しその供給圧によって前記洗浄ノズルを回転させる洗浄ポンプとを備え、前記洗浄ポンプから前記洗浄ノズルへの洗浄水供給経路の途中に、洗浄水を分岐する分岐部を少なくとも1つ設け、前記洗浄ノズルは、複数のノズル噴射口を設けたノズル本体と、このノズル本体と一体的に回転する軸部とを備えるとともに、前記軸部に特定の回転位置にて前記分岐部と連通する連通部を形成し、さらに、前記分岐部を前記洗浄槽内の側面または天面に設けた固定ノズルに接続して、分岐部に流入した洗浄水を洗浄槽内に散水するように構成した食器洗い機。
- 分岐部に流入した洗浄水の分岐案内経路途中に微細な残菜を収集できるフィルタを設けた請求項3記載の食器洗い機。
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