JP3895809B2 - ブラシ用毛材 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は自動車のボデーや、器具物品等の洗浄に適したブラシ用毛材に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ブラシ用毛材は、種々の形状をした異型断面モノフィランメントが多く用いられて来た。現在一般に用いられている洗車ブラシ用毛材の横断面は、Y字型又は十字型であり、特開平1−23907や実開平5−42742で提案されている主幹をもち、主幹から放射状に伸びる複数の突出辺をもつものもある。
【0003】
自動車のボデーを洗車する場合、洗車ブラシ毛材の細分割加工した部分即ち細分割部6がボデーに接触し、強く押しつけられ、そして洗車ブラシ毛材の側面が接触し、この側面によって洗車する事となる。
【0004】
現在用いられている洗車ブラシ用毛材の代表的なものに、図2に示すような、2つの主幹7よりなる十字型断面のものがある。これは、洗車時、主幹の先端部7aがボデーに強く押しつけられる。そして、主幹7の中心から先端部7a迄の長さが極めて短いので、押しつけ圧力によって自動車のボデーに沿うようには変形しない。従って、先端部7aの細い断面による洗浄となり、自動車のボデーへ深い傷を付けることとなっている。
【0005】
実開平1−97731、実開平3−11835、特開平6−22815に於いて、熱可塑性エラストマーをブラシ用毛材として、又特開平6−128814に於いて、ポリエステルエラストマーを産業資材用に用いた報告がなされている。熱可塑性エラストマーは、粘着性があり、熱可塑性樹脂に比較して、熱に対して寸法安定性も悪い。特に粘着性があるモノフィラメントは細分割加工性が悪く、ブラシ用毛材として用いることは出来ない。これらは、熱可塑性エラストマー100%、又は、熱可塑性エラストマーを鞘成分に、熱可塑性樹脂を芯成分なる芯鞘構成に成型したモノフィラメントであるが、強い粘着性を発現し、熱に対する寸法安定性も悪い事から、特に洗車用ブラシ毛材としては、いずれも不適である。以上の事から現在用いられる異型断面モノフィラメントを長手方向に細分割した毛材では不十分であり、又、熱可塑性エラストマーを用いて、適正なるブラシ用毛材にする事は成されていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、自動車のボデーや器具物品等の洗浄に於いて、被洗浄面を傷つける事なく、極めて洗浄性が良好でしかも形状安定性に優れたブラシ用毛材を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明のブラシ用毛材は、上記の目的を達成するため、次の手段を採った。すなわち、エチレン−αオレフィン共重合体熱可塑性エラストマー又はスチレン・エチレンブロック共重合体熱可塑性エラストマーのいずれか一方0.5〜40重量部と、低密度ポリエチレン又は直鎖状低密度ポリエチレンのいずれか一方あるいは低 密度ポリエチレンと直鎖状低密度ポリエチレンを混合したもの60〜99.5重量部とを配合した樹脂組成物からなる長尺板状の毛材であって、太さ3000〜8000デニールで巾方向にうねり1を有するとともに、うねり1の両端部に巻き込み部2,3を有し、長手方向の先端部に細分割加工を施して細分割毛6aを形成したことを特徴としている。
【0008】
【実施例】
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1(A)は、ブラシ用毛材の横断面図である。うねり1を引き伸ばすと四辺形となり、うねりの始まる巻き込み部2と、うねりの終わる巻き込み部3は、うねりの高さhの中に入るのが好ましい。又、うねりの巻き込み部2,3はうねりの内側にあってもよい。又うねり1が少なくとも1.5個以上連なっていることが望ましい。うねり1は、波状となし、うねりの谷間4は保水溝となる。洗浄水の流れはうねり自体が波状でつながっているので巾方向に乗り越えやすい。従って、自動車ボデーと毛材との接触界面に均一なる洗浄液層が形成され、優れた洗浄効果が期待出来る。
【0009】
そして、うねりの始まる端部が巻き込み部2の状態に、終わる端部が同じように巻き込み部3からなっている。従って、横断面全体を見ても、前記十字型のような鋭い先端部7aを有しないので、自動車のボデーにソフトに接触して、これを傷つける事なく洗浄出来る。
【0010】
本発明の熱可塑性エラストマーを用いた毛材5の樹脂組成は、エチレン−αオレフィン共重合体熱可塑性エラストマー又はスチレン・エチレンブロック共重合体熱可塑性エラストマーのいずれか一方0.5〜40重量部と、低密度ポリエチレン又は直鎖状低密度ポリエチレンのいずれか一方あるいは低密度ポリエチレンと直鎖状低密度ポリエチレンを混合したもの60〜99.5重量部とを配合したものである。
【0011】
更に、この配合100重量部に対して、滑剤を0.2〜5重量部、紫外線吸収剤を0.2〜0.8重量部添加してもよい。又、無機顔料等着色剤を添加してもよい。
【0012】
この配合を溶融押出成型法によって、図1(A)に示すような横断面をもつフィラメントを成型し、長手方向にて細分割加工を行った。細分割状況は、図1(B)に示すように、細分割部6は、横断面形状並びに太さがほぼ同一の細分割毛6aで構成され、かつ細分割毛の長さKaも一定なる緻密な構造のものが得られた。また、この毛材を洗車用ブラシに組み立て、自動車洗車機に組み入れて、高速にて洗車を行った結果、細分割毛の長さKaが拡大せず、また、細分割部6の細分割毛6aの破損がほとんど見られない、特筆すべき極めて優れた機能があった。さらに、この毛材は熱に対する寸法安定性に優れ、柔軟にて、弾力性並びに着色、鮮明性のあるものであった。これは、エチレン−αオレフィン共重合体熱可塑性エラストマー、もしくはスチレン−エチレンブロック共重合体熱可塑性エラストマーが、低密度ポリエチレン、または、直鎖状低密度ポリエチレン中に極めて均一にミクロ分散し、安定な構造をとるに適した条件となっているためと思われる。なお、エチレン−αオレフィン共重合体熱可塑性エラストマーを低密度ポリエチレンに40重量部以上配合したモノフィラメントでは、徐々に粘着性が発現、70重量部以上になると、粘着性の発現が顕著となり、細分割加工が出来なくなる。また、押し出し成型にて安定なモノフィラメントの形成も出来ない。一方、0.5重量部以下では上記に示す、高速にて洗車をおこなった後の毛材の細分割部6の安定性向上に寄与しない。
【0013】
削除
【0014】
さらに、この毛材の太さは、3000〜8000デニールである。
【0015】
次に試験した内容について説明する。
毛材細分割部6,8の細分割状況の判定、毛材の熱に対する寸法安定性、被洗浄物への損傷度、並びに、毛材形状の安定性を次の実験法で判定した。
(1)毛材細分割部6、8の細分割状況の判定
太さ4000デニール、長さ80cmのフィラメント2000本たばね、細分割加工機で分割刃6000回転/1分間の回転スピードにて、当フィラメントの先端部を長手方向に細分割し毛材を得た。この毛材の細分割状況を次の基準で判断した。
○;毛材から細分割された繊維の断面形状並びに太さがほぼ均一、当繊維の分割された方向と、分割長が一定である。
△;毛材から細分割された繊維の断面形状並びに太さが不均一だが、当繊維の分割された方向と、分割長が一定である。
×;毛材から細分割された繊維内、1〜2本顕著に太いものがあり、かつ、他の繊維は、ちぢれた状態にある。当繊維の分割された方向と、分割長は全く不揃いである。
(2)毛材の熱に対する寸法安定性
上記(1)で得られた毛材を細分割部の端から50cmとり、70℃の乾燥機の中で24時間放置後取り出し、毛材の寸法安定性を次の基準で判断した。
○;収縮率が1%以下、毛材全体並びに毛材の先割部の形状変化が全くない。
△;収縮率が1〜3%、毛材全体に若干のカールが発生、毛材の先割部構成繊維に縮みが発生する。
×;収縮率が3%以上、毛材全体に大幅なカールが発生、毛材の先割部構成繊維に激しい縮みが発生する、もしくは丸まった状態となる。
(3)被洗浄物への損傷度
直径10cm、長さ20cmのミニロール上に、上記(1)で得られた毛材を細分割部の端から長さ10cmとり、それを200本毛材の細分割部をミニロールのロール表面に対して外に向くように均一に植毛し、ミニロールブラシを作成した。そして、このミニロールブラシをポリメチルメタアクリアート板に1kg荷重で押し付け、600回転/1分間にて5時間擦り、ポリメチルメタアクリアート板面の損傷度を調べた。そして次の基準で判断した。
ランクA:全く傷が発生しないもの。
ランクB:傷跡が認められるものの、浅く少ない。
ランクC:傷跡がはっきり認められるもの。
(4)毛材形状の安定性
上記(3)の測定後のミニロールブラシから、毛材100本を取り出し、この測定をする前の毛材と比較した。比較は次の2点でおこなった。
イ)細分割の進行状況;細分割毛の長さKa、Kbの測定。
ロ)細分割毛の状況;細分割毛6aの脱落、変形の観測。
この比較結果から、次の判断基準をもって毛材形状の安定性を判断した。
○;細分割がほとんど進行しない。即ち、図1(B)の細分割部6の長さが上記(3)測定前後に於いてほとんどかわらず、又図1(B)の細分割毛6aの脱落がほとんど見られない。
△;細分割が進行する。即ち図1(B)の細分割部6の長さが上記(3)測定前の長さの3倍程度の進行であり、又図1(B)の細分割毛6aの脱落が若干あった。
×;細分割が大幅に進行、即ち、図1(B)の細分割毛6aの長さが大きくなり、又、脱落が顕著であった。
【0016】
実施例1
密度0.910、メルトインデックス2.0の低密度ポリエチレン樹脂をL/D=2.4、圧縮比3.0、スクリュー径50mmのモノフィラメント用紡糸機に、本発明の板状にて巾方向2mmに4個のうねりからなる横断面のモノフィラメントを成型する孔を10ケ設けた紡口から樹脂温度200℃で押し出し、水冷後、90℃の入った延伸槽に導き、4.6倍に延伸後、90℃の熱湯中でセットし、出来たモノフィラメントを巻き取った。モノフィラメントの太さは4000デニールであった。このフィラメントを洗車用ブラシとして毛材の長手方向に細分割加工し、これを実施例1とした。この実施例1についての、細分割毛6a、太い繊維9、細い繊維9aの細分割状況の判定、毛材の熱に対する寸法安定性、被洗浄物への損傷度、毛材形状の安定性、について調べた。その結果を表1に示す。
【0017】
実施例2
密度0.920、メルトフローレート2.1の直鎖状低密度ポリエチレン樹脂をL/D=2.4、圧縮比3.0、スクリュー径50mmのモノフィラメント用紡糸機に、本発明の板状にて巾方向2mmに6個のうねりからなる横断面のモノフィラメントを成型する孔を10ケ設けた紡口から樹脂温度200℃で押し出し、水冷後、90℃の入った延伸槽に導き、4.2倍に延伸後、90℃の熱湯中でセットし、出来たモノフィラメントを巻き取った。モノフィラメントの太さは4000デニールであった。このモノフィラメントを洗車用ブラシとして毛材の長手方向に細分割加工し、これを実施例2とした。実施例1と同一内容について調べ、その結果を表1に示す。
【0018】
実施例3
密度0.910、メルトインデックス2.0の低密度ポリエチレン樹脂70重量部と密度0.880、メルトフローレート1.4のエチレン−αオレフィン共重合体エラストマー30重量部をタンブラー式ブレンダーでブレンドした。L/D=2.4、圧縮比3.0、スクリュー径50mmのモノフィラメント用紡糸機に、本発明の板状にて巾方向2mmに4個のうねりからなる横断面のモノフィラメントを成型する孔を10ケ設けた紡口から樹脂温度200℃で押し出し、水冷後、90℃の入った延伸槽に導き、4.6倍に延伸後、90℃の熱湯中でセットし、出来たモノフィラメントを巻き取った。モノフィラメントの太さは4000デニールであった。このフィラメントを洗車用ブラシとして毛材の長手方向に細分割加工し、これを実施例3とした。実施例1と同一内容について調べ、その結果を表1に示す。
実施例4
密度0.920、メルトフローレート2.1の直鎖状低密度ポリエチレン樹脂90重量部と、密度0.910、メルトフローレート5.6のスチレン−エチレン−ブロック共重合体エラストマー10重量部をタンブラー式ブレンダーでブレンドした。L/D=2.4、圧縮比3.0、スクリュー径50mmのモノフィラメント用紡糸機に、実施例2と同一孔を10ケ設けた紡口から樹脂温度200℃で押し出し、水冷後、90℃の入った延伸槽に導き、4.6倍に延伸後、90℃の熱湯中でセットし、出来たモノフィラメントを巻き取った。モノフィラメントの太さは4000デニールであった。このフィラメントを洗車用ブラシとして毛材の長手方向に細分割加工し、実施例1と同一内容について調べ、その結果を表1に示す。
【0019】
尚、比較例として次の毛材を用い、実施例1と同様の判定をおこなった。又比較例における細分割加工条件は、実施例と同一とした。
比較例1;十字形状した孔を紡口に取り付けた紡糸機にて、他は実施例1と同じ条件で得た十字形横断面を有す毛材。
比較例3;低密度ポリエチレン樹脂30重量部とエチレン−αオレフィン共重合体熱可塑性エラストマー70重量部なる配合組織を用いて、他は実施例3と同じ条件で得た毛材。
比較例4;直鎖状低密度ポリエチレン樹脂99.8重量部とスチレン−エチレン−ブロック共重合体エラストマー0.2重量部なる配合組織を用いて、他は実施例4と同じ条件で得た毛材。
【0020】
【表1】
【0021】
表1に示す結果から、図1(A)の横断面を有する毛材は被洗浄物への損傷が極めて少ない特性があることが判明した。また、本発明の熱可塑性エラストマー組成で、かつ、本発明の横断面を有す毛材は、均一なる細分割加工が出来、従来の毛材(比較例1)と同等の熱に対する寸法安定性があり、細分割毛6aの破損が見られず、かつ、細分割毛の長さKaの進行の極めて少ない、弾力性並びに柔軟性のあるすぐれた毛材であった。更に、色彩鮮明性に於いてもすぐれていた。また、本発明の毛材を洗車ブラシに組み立て、自動車洗車機に組み入れ、高速化で洗車をおこなったところ、すぐれた洗浄力がある事が判明した。
【0022】
【発明の効果】
以上説明した様に、本発明のブラシ用毛材は、エチレン−αオレフィン共重合体熱可塑性エラストマー又はスチレン・エチレンブロック共重合体熱可塑性エラストマーのいずれか一方0.5〜40重量部と、低密度ポリエチレン又は直鎖状低密度ポリエチレンのいずれか一方あるいは低密度ポリエチレンと直鎖状低密度ポリエチレンを混合したもの60〜99.5重量部とを配合した樹脂組成物からなる長尺板状の毛材であって、太さ3000〜8000デニールで巾方向にうねり1を有するとともに、うねり1の両端部に巻き込み部2,3を有し、長手方向の先端部に細分割加工を施して細分割毛6aを形成したので、その横断面に鋭い先端部が形成されていない事から、被洗浄面を傷つける事はない。又熱可塑性エラストマー組成に於いては、細分割毛が破損しづらく、細分割毛の長さが拡大しない安定な形状を維持する特性をもっている。従って被洗浄面に均一にかつ柔軟に接触する事が出来、被洗浄面を傷つける事なく、持続性のある極めて良好な洗浄性能を発揮する。なお、この特性は洗車用ブラシのほか、ボデーブラシや衣類用ブラシ等にも要求されており、これらの毛材としても十分使用出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は、本発明の実施例のブラシ用毛材を示す横断面図、(B)は、同ブラシ用毛材の先端部を示す斜視図である。
【図2】(A)は、従来の十字型異形断面モノフィラメントのブラシ用毛材を示す横断面図、(B)は同ブラシ用毛材の先端部を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 うねり
2 うねりが巻き込まれた部分
3 うねりが巻き込まれた部分
4 うねりの谷間
5 毛材
6 細分割部分
6a 細分割毛
7 主幹
7a 主幹の先端部
9 太い繊維
9a 細分割部分を構成する繊維
h うねりの高さ
Ka 細分割毛の長さ
Kb 細分割毛の長さ
Claims (1)
- エチレン−αオレフィン共重合体熱可塑性エラストマー又はスチレン・エチレンブロック共重合体熱可塑性エラストマーのいずれか一方0.5〜40重量部と、低密度ポリエチレン又は直鎖状低密度ポリエチレンのいずれか一方あるいは低密度ポリエチレンと直鎖状低密度ポリエチレンを混合したもの60〜99.5重量部とを配合した樹脂組成物からなる長尺板状の毛材であって、太さ3000〜8000デニールで巾方向にうねり1を有するとともに、うねり1の両端部に巻き込み部2,3を有し、長手方向の先端部に細分割加工を施して細分割毛6aを形成したことを特徴とするブラシ用毛材。
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JP26223296A JP3895809B2 (ja) | 1996-08-26 | 1996-08-26 | ブラシ用毛材 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP26223296A JP3895809B2 (ja) | 1996-08-26 | 1996-08-26 | ブラシ用毛材 |
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JPH1057146A JPH1057146A (ja) | 1998-03-03 |
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JP26223296A Expired - Lifetime JP3895809B2 (ja) | 1996-08-26 | 1996-08-26 | ブラシ用毛材 |
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- 1996-08-26 JP JP26223296A patent/JP3895809B2/ja not_active Expired - Lifetime
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