JP3894936B2 - アンカー工法用引張部材解体装置及び方法 - Google Patents

アンカー工法用引張部材解体装置及び方法 Download PDF

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Description

本発明は、土木工事において、軟弱地盤の補強のためのアンカー工法に使われる引張部材の解体装置及び方法に係り、より詳しくはアンカーに引張部材の端部をより堅く安定に把持し、引張部材をなす多数本のワイヤーの全部又は一部を切断し、切断された引張部材のワイヤーの少なくとも1本以上の一端を打撃して、アンカーのウェッジと引張部材の締結を解除させた後、引張部材がアンカーから抜き出されるようにするアンカー工法用引張部材解体装置及び方法に関するものである。
通常、アンカー工法は、穿孔しようとする位置の地盤に穿孔機を用いて穿孔し、この孔にグラウトホース及び引張部材からなった耐荷体を挿入した後、グラウトホースを通じてグラウトを注入し、注入されたグラウトが耐荷体とともに養生すると、引張部材の一端にアンカーを締結した後、引張部材を引張器で引っ張ってグラウトと地面を支えることで、軟弱な地盤を補強する工法であって、土止め工事、トンネル坑口部安定用、石積及び胸壁の補強用など、土木工事に主に用いられる工法である。
かかるアンカー工法の適用は、都心地工事において効果的な施工管理及び工期短縮などの利点があるが、隣接地帯に対する後工事の際、一般の鉄筋の強度に比べ、断面積当たり強度がおよそ6倍の引張部材の架設により、掘鑿装備及び穿孔装備の損失と工期遅延が発生した。かかる問題点を解消するため、掘鑿工事の完了後、建築工程に合わせて引張部材の除去を可能にするアンカーが開発されて使用されているが、これはアンカー工法用引張部材解体装置である。
このようなアンカー工法用引張部材解体装置は、数多くのものが提案されているが、このうち、大韓民国登録実用新案公報第20−0242474号には、ウェッジ収容空間を有する上端外面にキャップ締結用ネジが形成された本体と、該本体のウェッジ収容空間に設けられ、外面のリング溝に挿着された外部リングにより組合状態を維持し、内部のリング溝に装着された内部リングにより広開方向に付勢され、内部リング溝の上側に保持溝が形成されたウェッジ組立体と、該ウェッジ組立体の保持溝に挿入される止めフランジと弾性フックを含むロック部と、前記本体の上部に締結され、弾性フックが挿入されてロックされる係止段を有するキャップとからなる。
このように構成されたアンカー解体装置を用いて引張部材を解体する方法は、まず地中に緊張状態で取り付けられた引張部材を切断すると、引張部材の緊張状態が解除しながら発生する反発力により、引張部材が、埋設アンカー方向に移動する。この際、引張部材とともにその端部のウェッジ組立体が押し込まれながらウェッジが全て広がり始め、引張部材の先端に対するウェッジの結合が解除し始める。
このように、ウェッジ組立体に組み立てられたロック部も引張部材とともに移動して、キャップの係止段にロック部の弾性フックが係止されて固定される。このように、ウェッジ組立体に設けられたロック部の弾性フックがキャップの係止段に係止されて固定された後には、ウェッジ組立体の全てのウェッジが広がり、引張部材の固定が解除された状態であるので、引張部材を引っ張ると、引張部材のみが引き出される。
切断された引張部材の反発力が弱くて引張部材が解体されない場合、ロック部の弾性フックが係止段に係止されるように、切断された引張部材の端部をハンマーなどで打ち込んで、埋設されたアンカー方向に移動させるとよい。
しかし、前記のような実用新案登録公報のアンカー解体装置は、ウェッジ組立体に引張部材を組み立てて運搬するとき、或いは作業するときに注意しないか、又は所要外部衝撃が加わった場合、引張部材が挿入されることにより、ウェッジ組立体の上端に組み立てられたロック部の弾性フックがキャップの係止段に係止されることがあり得、このようにロック部の弾性フックがキャップの係止段に係止されると、解除が不可能であるため、ウェッジ組立体の全てのウェッジが広開された状態であるから、再使用ができないという問題点があった。
また、引張部材の切断時に発生する反発力、又は引張部材の打撃により、ウェッジ組立体に組み立てられたロック部の弾性フックがキャップの係止段を過ぎて係止段に係止されるように、ただの1回の強い力で打撃しなければならないし、不注意によって打撃が外れると、安全事故が発生し得るという問題点があった。
本発明は前記のような従来の問題点を解決するためになされたもので、引張部材の一端をより堅く締結するアンカーと、このアンカーに締結された引張部材を解除して抜き出すリリースとを備えることにより、引張部材の端部にアンカーを装着して運搬するか作業するときの不注意、又は所要の外部衝撃に対しても、引張部材の解除を防止し、アンカーに対する引張部材締結及び解除を自由に繰り返し行えるようにしたアンカー工法用引張部材解体装置を提供することにその目的がある。
また、本発明のほかの目的は、アンカーのウェッジユニットに設けられる支持板を断面キャップ形に形成することにより、引張部材の端部をより確かで安定に把持するようにした、アンカー工法用引張部材解体装置を提供することにある。
また、本発明のさらにほかの目的は、引張力が作用するように両端にアンカーが締結された引張部材の多数本のワイヤー全部又は一部を切断し、切断された引張部材のワイヤーのなかで1本以上の一端を打撃して押し込むことにより、そのほかの打撃されないワイヤーを相対的にウェッジユニットから引き出し、このワイヤーがウェッジユニットの端部から離れる瞬間、引張部材の直径が急に減少することにより、アンカーのウェッジユニットから引張部材の締結が解除した後、引張部材を抜き出して除去するアンカー工法用引張部材除去方法を提供することにある。
前記のような目的を達成するための本発明のアンカー工法用引張部材解体装置は、引張部材の端部に対し締結されるか解体されるアンカー及び前記アンカーに締結された引張部材を抜き出す引張部材解体装置において、前記アンカーは、上下に開口され、少なくとも上端に円錐状のウェッジ収容空間を有するアンカーヘッドと、前記アンカーヘッドのウェッジ収容空間内に設けられ、前記引張部材が挿入される第1孔が中心に形成されるように、円錐状に形成された三つのウェッジ片からなり、第1孔をなす内周面の上部に環状溝が形成され、前記環状溝に支持板が挿設され、前記三つのウェッジ片の下端を放射状に拡張させるため、外面の上部にOリングが嵌着されたウェッジユニットと、前記ウェッジユニットをアンカーヘッドのウェッジ収容空間に常に押し込むため、ウェッジユニットの上部に設けられるスプリングと、前記スプリングを支持するため、前記アンカーヘッドの上端に被せられて締結されるウェッジカバーとからなることを特徴とする。
前記ウェッジユニットの支持板は、引張部材をより安定で堅く把持するため、断面キャップ形に形成でき、前記スプリングと前記ウェッジユニットの上端間には、前記ウェッジ片の円滑な動作を確保するための圧縮カバーをさらに含むことができる。
また、前記目的を達成するための本発明のアンカー工法用引張部材解体装置は、引張部材の一端に対し締結されるか解体されるアンカー及び前記アンカーに締結された引張部材を抜き出す引張部材解体装置において、前記アンカーに締結された引張部材の他端が切断され、この切断された端部に取り付けられ、前記引張部材の締結を解除するリリースを含むことを特徴とする。
前記リリースは、7本のワイヤーが一定のピッチで縒られてなる引張部材を収容する第2孔が中心に形成され、下端部に雄ネジが設けられた長管状のリリースヘッドと、前記リリースヘッドの下端部の雄ネジに締結される雌ネジが上端部に設けられ、内部に第3孔が形成され、前記第3孔の内面には、前記引張部材の2本以上の隣接ワイヤーが係止される係止突部が設けられたリリースカバーとからなる。前記リリースヘッドの先端部には、前記引張部材を選択的に固定し得る固定ボルトが締結され得る。
前記リリースは、前記のようにリリースヘッドとリリースカバーを別途に用意して結合したが、リリースヘッドと前記リリースカバーは一体的に形成され得る。
また、前記目的を達成するための本発明のアンカー工法用引張部材解体方法は、一端に締結されたアンカーとともに地中に架設され、他端が外部のアンカーに締結されて最大に引っ張られた引張部材をなす1本以上のワイヤーを切断する第1段階と、前記第1段階で切断された引張部材のワイヤーの全部又は一部を前記地中に架設されたアンカー側に打撃することにより、前記打撃されなかった残りのワイヤーを相対的にウェッジユニットから押し出すようにする第2段階と、前記第2段階の繰り返しにより、ウェッジユニットから相対的に押し出される引張部材のワイヤーがウェッジユニットの端部から離脱する瞬間、引張部材の直径が急に減少してアンカーのウェッジユニットから解除されるようにする第3段階と、前記第3段階で解除された引張部材を引っ張って抜き出す第4段階とからなることを特徴とする。
以下、本発明のアンカー工法用引張部材解体装置を添付図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の好ましい実施例によるアンカー工法用引張部材解体装置を示す組立断面図、図2は図1のアンカーのみを示す分解斜視図、図3は図1のリリースのみを示す分解斜視図である。
同図に示すように、本発明のアンカー工法用引張部材解体装置は、地中に架設された引張部材10の一端に締結されるアンカーAと、該アンカーAに締結された引張部材10の他端が切断されると、その他端に締結され、アンカーAと引張部材10の締結を解除し、引張部材10が抜き出されるようにするリリースRとからなる。
前記引張部材10は7本のワイヤーからなるもので、中心ワイヤー10aの周囲に6本の周辺ワイヤー10bが配列され、一定のピッチで縒られたものである。
前記アンカーAは、アンカーヘッド20と、該アンカーヘッド20内に設けられるウェッジユニット30と、前記ウェッジユニット30をスプリング40を介して弾支するように、前記アンカーヘッド20上に被せられるウェッジカバー50とからなる。前記アンカーヘッド20は上下に開口され、少なくとも上端に円錐状のウェッジ収容空間21を有し、このアンカーヘッド20のウェッジ収容空間21内にはウェッジユニット30が定着される。前記アンカーヘッド20の内側下部は、引張部材10が挿入しても気密を維持するため、プラスチックチューブ12で仕上げられる。このプラスチックチューブ12はアンカーAの内部に水が浸透することを防止する防水の役目と、これによる防錆の役目を果たす。
前記ウェッジユニット30は、中心に引張部材10を収容するための第1円形孔32が形成されるように、三つのウェッジ片31が一つの円錐状をなし、前記第1孔32の上部の環状溝33に挿設された支持板34を中心に外面のOリング35が三つのウェッジ片31を広開させるようにする。前記ウェッジユニット30の第1孔32の内面には螺旋状又は鋸歯状の凹凸が設けられているが、これは、引張部材10を引っ張るとき、ウェッジユニット30から引張部材10が滑るか又は離脱することを防止する役目をする。
前記ウェッジユニット30の上端には、各ウェッジ片31の円滑な動作を確保するための圧縮カバー42が被せられ、この圧縮カバー42及びウェッジユニット30をアンカーヘッド20のウェッジ収容空間21に常に押し込もうとする力を付与するスプリング40がさらに設けられ、前記スプリング40を支持するため、アンカーヘッド20の上端にウェッジカバー50が被せられ締結される。
前記圧縮カバー42がウェッジユニット30を集中させる理由は、ウェッジユニット30の上面と圧縮カバー42の下面が中心から外方に同一傾斜角(通常30°)で斜めに形成され、スプリング40が圧縮カバー42をウェッジユニット30側に付勢するからである。また、圧縮カバー42の下面の傾斜角をウェッジユニット30の上面の傾斜角より15°くらい大きく形成することもできる。
前記リリースRは、7本のワイヤー10a、10bが一定のピッチで縒られた引張部材10を収容する第2孔61が中心に設けられ、上端に雄ネジ62が形成された長管状のリリースヘッド60と、該リリースヘッド60の下端の雄ネジ62に締結されるように、上端に雌ネジ72が設けられ、内部に引張部材10を収容するための第3孔71が形成されたリリースカバー70とからなる。前記リリースカバー70の第3孔71の内面には、引張部材10の2本以上の隣接ワイヤー10bが係止されるように、係止突部73が設けられ、前記リリースヘッド60の先端部には、引張部材10を選択的に固定するための固定ボルト64が締結されている。
前記リリースヘッド60と前記リリースカバー70を1対の雄ネジ62と雌ネジ72により締結されるものと示し説明したが、両部材を一体化して製作してもよいのはもちろんである。
前記係止突部73は、引張部材10をなすワイヤー10a、10bの配列によって、1本のワイヤーのみが係止されるようにするか、或いはそれ以上のワイヤーが係止されるようにすることもできる。
つぎに、このように構成された本発明のアンカー工法用引張部材解体装置を用いて引張部材を解体する方法を詳細に説明する。
図1及び図4aに示すように、引張部材10の一端にアンカーAを締結し、前記引張部材10及びグラウトホースからなった耐荷体を、穿孔機により穿孔された地中の孔に挿入した後、グラウトホースを通じてグラウトを注入してから養生させる。このグラウトの養生が完了すると、前記引張部材10の他端にもアンカーAを締結し、引張部材10を引張器で引っ張ることで、地面及び引張部材10の最大の引張直が作用するようにする。
この状態で、外部に引き出された引張部材10の部分を切断すると、引張部材10に作用している引張力が解除し、引張部材10の切断の際に発生する反発力により、引張部材10とその端部のウェッジユニット30がスプリング40の弾力を克服しながら埋設アンカーA側に押し込まれる。この際、前記引張部材10の反発力がスプリング40の弾力と同等になる時点で反発力が消尽するので、スプリング40の弾性により、ウェッジユニット30がアンカーヘッド20のウェッジ収容空間21に戻る。この際、引張部材10はアンカーAのウェッジユニット30に把持されたままで維持される。
この状態、引張部材10の切断端部をリリースRのリリースヘッド60に形成された第2孔61に挿入すると、引張部材10の切断端部はリリースヘッド60の第2孔61を通過し、リリースカバー70の第3孔71に設けられた係止突部73の上端に位置することになる。この際、図5a及び図5bに示すように、リリースカバー70の第3孔71の内面に設けられた係止突部73が引張部材10の2本の隣接ワイヤー10bに接触している。
その後、リリースカバー70の端部をハンマーなどで打撃すると、引張部材10をなすワイヤー10a、10bのなかで、前記2本の隣接ワイヤー10bは、図5cに示すように、リリースカバー70の第2孔61の内面に設けられた係止突部73に係止されるため、この2本の隣接ワイヤー10bのみがアンカーA側に押されることになる。
従って、ウェッジユニット30は、図4bに示すように、引張部材10の2本のワイヤー10bが押されるにつれて、ウェッジユニット30の支持板34がウェッジカバー50側に押されてから、スプリング40の弾力により図4aのような元の位置に戻る。
言い換えれば、引張部材10をなす2本のワイヤー10bがウェッジユニット30を瞬間的に押し込むとき、ウェッジユニット30が押されるにつれて、アンカーヘッド20のウェッジ収容空間21の許容範囲内で、三つのウェッジ片31がウェッジユニット30の上端外面のOリング35により放射状に拡張する。この際、引張部材10のワイヤーのなかで、前記隣接ワイヤー10bを除く残りのワイヤー10a、10bは相対的にリリースR側に押されることになる。
前記リリースRに加わった打撃力が消尽すると、スプリング40の弾力によりウェッジユニット30がアンカーヘッド20のウェッジ収容空間21に進入し、よってウェッジユニット30のウェッジ片31が放射状に収縮する。この際、引張部材10の外面はウェッジユニット30のウェッジ片31の内面に再び堅く把持される。
以上のように、リリースRへの打撃を繰り返して、引張部材10の一部(2本)のワイヤー10bを地中に架設されたアンカーA側に押し込むことにより、打撃力を受けない残りのワイヤー10a、10bは相対的に打撃の反対方向に押され、この残りのワイヤー10a、10bが前記ウェッジユニット30のウェッジ片31の端部から離れる瞬間、ウェッジ片31内に位置する引張部材10の外径が急に縮径されるので、引張部材10がウェッジユニット30のウェッジ片31から解除される。
すなわち、ウェッジユニット30のウェッジ片31が縮小しても、引張部材10の一部(2本)のワイヤー10bの厚さがウェッジユニット30の第1孔32の内径より小さいため、2本のワイヤー10bはウェッジ片31に締結されない。
このように、アンカーAのウェッジユニット30から引張部材10が解除すると、前記引張部材10は自重とわずかの摩擦抵抗のみを有するので、リリースヘッド60の固定ボルト64を締めて引張部材10を固定させた後、リリースRを引っ張ることで引張部材10を抜き出して除去するとよい。
前述した引張部材の解体方法は、引張部材10の全てのワイヤーを切断し、引張部材10を地中に架設されたアンカーAから抜き出すものと説明したが、引張部材10のワイヤーのなかで、少なくとも1本以上の一部ワイヤー10b又は10a、10bを切断し、切断されたワイヤーの少なくとも1本以上のワイヤー10bを別の手工具で打撃することで、引張部材10を抜き出すこともできる。
図6は本発明のアンカーAのウェッジユニット30内の支持板のほかの実施例を示すもので、支持板の下端外面にフランジを有する断面キャップ型の支持板34aからなることを除き、ほかの構成要素は前述した実施例と同一に構成される。
本実施例において、支持板34aが断面キャップ形になると、ウェッジユニット30の第1孔32に挿入される引張部材10がより深く上方に押し込まれる。このように引張部材10が上方に深く挿入されると、ウェッジユニット30のウェッジ片31により把持されない引張部材10の端部が放射状に拡張することにより、引張部材10がより安定で堅く把持される。
図7は本発明のアンカーAのさらにほかの実施例を示すもので、図6のウェッジユニット30のウェッジ片31の内部に組み立てられた断面キャップ形の支持板34aがウェッジ片31の上端より突出したものである。本実施例において、ウェッジ片31と当接するスプリング40の下端部は、ウェッジ片31の上部に突出した支持板34aの外面を接触したままで取り囲むほどの直径に縮小されている。このように構成される本実施例によると、圧縮カバー42が不要であり、よって部品数を減らして原価節減を図ることができる。
以上説明したように、本発明のアンカー工法用引張部材解体装置は、アンカー工法において、地中に架設された引張部材を除去するに当たって、引張部材解体の失敗要因である錆又は強い引張反発力にかかわらなく、引張部材の端部にアンカーを装着して運搬するか作業するときの不注意、又は所要の外部衝撃に対しても、引張部材の解除を防止し、アンカーに対する引張部材締結及び解除を何度も繰り返し行えるので、産業上有用に活用することができる。
また、アンカーのウェッジユニットに設けられる支持板を断面キャップ形に形成することにより、引張部材の端部をより確かで安定に把持することができ、スプリングの下端の直径を縮小して形成する場合には、圧縮カバーが不要であるので、部品数を減らして原価節減を図ることができるので、産業上有用に活用することができる。
さらに、本発明は、引張力が作用するように両端にアンカーが締結された引張部材の多数本のワイヤー全部又は一部を切断し、切断された引張部材のワイヤーのなかで少なくとも1本以上の一端を打撃して押し込むことにより、そのほかの打撃されないワイヤーを相対的にウェッジユニットから引き出し、このワイヤーがウェッジユニットの端部から離れる瞬間、引張部材の直径が急に減少することにより、アンカーのウェッジユニットから引張部材の締結が解除した後、引張部材を抜き出して除去することができるので、産業上有用に活用することができる。
本発明のアンカー工法用引張部材解体装置を示す組立断面図である。 図1のアンカーのみを示す分解斜視図である。 図1のリリースのみを示す分解斜視図である。 本発明のアンカーに引張部材が固定された状態を示す断面図である。 図4aのウェッジユニットが引張部材のワイヤーにより押されることを示す断面図である。 本発明リリースヘッドから引張部材のワイヤーを押し出すことを示す図である。 本発明リリースヘッドから引張部材のワイヤーを押し出すことを示す図である。 本発明リリースヘッドから引張部材のワイヤーを押し出すことを示す図である。 本発明のアンカーのほかの実施例を示す断面図である。 本発明のアンカーのさらにほかの実施例を示す断面図である。

Claims (9)

  1. 引張部材(10)の端部に対し締結されるか解体されるアンカー(A)及び前記アンカー(A)に締結された引張部材(10)を抜き出す引張部材解体装置において、
    前記アンカー(A)は、上下に開口され、少なくとも上端に円錐状のウェッジ収容空間(21)を有するアンカーヘッド(20)と、前記アンカーヘッド(20)のウェッジ収容空間(21)内に設けられ、前記引張部材(10)が挿入される第1孔(32)が中心に形成されるように、円錐状に形成された三つのウェッジ片(31)からなり、第1孔(32)をなす内周面の上部に環状溝(33)が形成され、前記環状溝(33)に支持板(34)が挿設され、前記三つのウェッジ片(31)の下端を放射状に拡張させるため、外面の上部にOリング(35)が嵌着されたウェッジユニット(30)と、前記ウェッジユニット(30)をアンカーヘッド(20)のウェッジ収容空間(21)に常に押し込むため、ウェッジユニット(30)の上部に設けられるスプリング(40)と、前記スプリング(40)を支持するため、前記アンカーヘッド(20)の上端に被せられて締結されるウェッジカバー(50)とからなることを特徴とするアンカー工法用引張部材解体装置。
  2. 請求項1において、前記スプリング(40)と前記ウェッジユニット(30)の上端間には、前記ウェッジ片(31)の円滑な動作を確保するための圧縮カバー(42)をさらに含むことを特徴とするアンカー工法用引張部材解体装置。
  3. 請求項2において、前記支持板(34)は、前記ウェッジユニット(30)の第1孔(32)に挿入される前記引張部材(10)をより安定で堅く把持するため、断面キャップ形の支持板(34a)として設けられることを特徴とするアンカー工法用引張部材解体装置。
  4. 引張部材(10)の一端に対し締結されるか解体されるアンカー(A)及び前記アンカー(A)に締結された引張部材(10)を抜き出す引張部材解体装置において、前記アンカー(A)に締結された引張部材(10)の他端が切断され、この切断された端部に取り付けられ、前記引張部材(10)の締結を解除するリリース(R)を含み、
    前記リリース(R)へ打撃を繰り返して打撃力を受ける前記引張部材(10)の一部を前記アンカー(A)側に押し込むことによってウェッジユニット(30)を押し、打撃力を受けない残りの前記引張部材(10)が前記ウェッジユニット(30)の端部から離脱し、該端部内の引張部材(10)の直径が急に減少して前記引張部材が前記ウェッジユニット(30)から解除され、
    前記リリース(R)を引っ張ることによって前記引張部材(10)のアンカー(A)の締結を解除する構成を有することを特徴とするアンカー工法用引張部材解体装置。
  5. 請求項において、前記リリース(R)は、7本のワイヤーが一定のピッチで縒られてなる引張部材(10)を収容する第2孔(61)が中心に形成され、下端部に雄ネジ(62)が設けられた長管状のリリースヘッド(60)と、前記リリースヘッド(60)の下端部の雄ネジ(62)に締結される雌ネジ(72)が上端部に設けられ、内部に第3孔(71)が形成され、前記第3孔(71)の内面には、前記引張部材(10)の2本以上の隣接ワイヤー(10b)が係止される係止突部(73)が設けられたリリースカバー(70)とからなることを特徴とするアンカー工法用引張部材解体装置。
  6. 請求項において、前記リリースヘッド(60)の先端部には、前記引張部材(10)を選択的に固定し得る固定ボルト(64)が締結されることを特徴とするアンカー工法用引張部材解体装置。
  7. 請求項において、前記リリースヘッド(60)と前記リリースカバー(70)は一体的に形成されることを特徴とするアンカー工法用引張部材解体装置。
  8. 一端に締結されたアンカー(A)とともに地中に架設され、他端が外部のアンカー(A)に締結されて最大に引っ張られた引張部材(10)をなす7本のワイヤーのうち1本以上のワイヤー(10a、10b)を切断する第1段階と、
    前記第1段階で切断された引張部材(10)のワイヤー(10a、10b)の一部を打撃し、打撃力を受けるワイヤーの一部を前記地中に架設されたアンカー(A)側に押し込むことによりアンカー内に設けられ、中心に引張部材10を収容するウェッジユニット(30)を押すようにする第2段階と、
    前記第2段階の繰り返しにより、打撃力を受けないワイヤー(10a、10b)がウェッジユニット(30)の端部から離脱する瞬間、該端部内の引張部材(10)の直径が急に減少してアンカー(A)のウェッジユニット(30)から引張部材(10)を解除るようにする第3段階と、
    前記第3段階で解除された引張部材(10)を引っ張って抜き出す第4段階とからなることを特徴とするアンカー工法用引張部材解体方法。
  9. 請求項において、前記第1段階において、引張部材(10)の切断は、引張部材(10)のワイヤー(10a、10b)が全て切断されることを特徴とするアンカー工法用引張部材解体方法。
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