JP3894843B2 - フロアヒンジ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、扉の下端を支持するためのフロアヒンジに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、扉の下端を支持するためのフロアヒンジとしては、例えば図10に示すように、ケーシング102の長手方向一端側に扉の下端と連結されて扉の回転により回転する回転軸103を設けるとともに、ケーシング102の長手方向他端側に所定のばね定数を有する圧縮ばね104が装着されたロッド105をケーシング102の長手方向に沿って往復動可能に設け、前記回転軸103と同軸上にこれとともに回転するハート形カム106を設け、このハート形カム106が当接されるローラ107を備えたガイド板108をロッド105に連結し、それによって扉を開く方向に回転したときに圧縮ばね104が圧縮され扉を閉じる方向に回転したときに圧縮ばね104のばね力によって扉を自閉させるように構成したものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記のようなフロアヒンジにおいては、扉を開く方向に回転したときに圧縮ばね104のばね力が一定であるため、扉を開くときに突風などによって大きな力が急激に加えられると、その衝撃によって扉が予め設定された最大開き角度を超えて開かれることがあり、それによって例えばロッド105等が変形するなどフロアヒンジが損傷するおそれがあった。
【0004】
そこで、本発明は前記問題点を解決しようとするものであって、扉を開くときに大きな力を急激に受けても損傷するおそれがないフロアヒンジを提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記問題点を解決するために、本発明のフロアヒンジは、ケーシングの長手方向一端側に扉の下端と連結されて扉の回転により回転する回転軸を設け、前記ケーシング内の長手方向他端側にはケーシングの長手方向に移動可能にロッドを設けるとともに、前記ロッドにこのロッドの移動によって圧縮されて扉を自閉する圧縮ばねを外嵌合させ、前記回転軸とロッドとを回転軸の回転を直線運動に変換する動力伝達部材を介して連結し、扉が開く方向に回転するときに前記ロッドが前記動力伝達部材と連動してケーシング内の長手方向一端側に移動して前記圧縮ばねを圧縮させ、扉が閉じる方向に回転するときに前記ロッドがケーシング内の長手方向他端側に移動して前記圧縮ばねのばね力によって扉を自閉させるように構成してなるフロアヒンジにおいて、前記ロッドにばね定数の小さい圧縮ばねとばね定数の大きい圧縮ばねをロッドの長さ方向に分けて両圧縮ばねを直列状に外嵌合させるとともに、前記ロッドにばね定数の小さい圧縮ばねの圧縮量を規制するための圧縮量規制部材を設けてなることを特徴とする。
【0006】
前記構成によれば、ロッドにばね定数の小さい圧縮ばねとばね定数の大きい圧縮ばねをロッドの長さ方向に分けて両圧縮ばねを直列状に外嵌合させるとともに、前記ロッドにばね定数の小さい圧縮ばねの圧縮量を規制するための圧縮量規制部材を設けたので、扉を開く方向に回転するときに、扉が所定角度に回転するまではばね定数の小さい圧縮ばねが主として圧縮され、扉が所定角度に回転して前記ばね定数の小さい圧縮ばねが規制された圧縮量に達した後はばね定数の大きい圧縮ばねが圧縮されるため、扉が所定角度回転した後は扉を開けるのに大きな力を要することになる。したがって、扉を開くときに突風などによって急激に大きな力が加えられても、扉が所定角度開いた後はばね定数の大きい圧縮ばねによって急激に加えられた力が緩和されるため、扉が予め設定された最大開き角度を超えて開かれることがなく、ロッド等が変形するなどしてフロアヒンジが損傷するおそれがないものである。
【0007】
また、請求項2に記載の発明は、前記構成において、前記圧縮量規制部材を前記ばね定数の小さい圧縮ばねの一端側を受ける端部受け金具と、前記ばね定数の小さい圧縮ばねと前記ばね定数の大きい圧縮ばねとの間に配置されて前記ばね定数の小さい圧縮ばねの他端側を受けるスペーサとから形成し、扉が所定角度開いたときに前記端部受け金具と前記スペーサとが直接的又は間接的に当接して前記ばね定数の小さい圧縮ばねの圧縮量を規制するようにしたことを特徴とする。
【0008】
前記構成によれば、扉が所定角度開くまでのばね定数の小さい圧縮ばねの圧縮量を確実に規制することができるため、その後にばね定数の大きい圧縮ばねのみが圧縮されるタイミングを精度よく設定することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態におけるフロアヒンジを図面に基づいて詳細に説明する。
【0010】
図1〜図5は通路の内外両側に開閉し得るいわゆる自由開き扉用のフロアヒンジを示すものであって、図1はその一部切断斜視図、図2は図1のB−B線断面図、図3は図1のA−A線断面図、図4は図1のC−C線断面図、図5は図1のD−D線断面図である。
【0011】
このフロアヒンジ1は、図1〜図5に示すように、ケーシング2と、扉の下端と連結されて扉の回転によって回転する回転軸3と、前記回転軸3の回転に伴なって回転するハート形カム4と、前記ハート形カム4が当接する一対のローラ5、5を備えたガイド板6と、前記ガイド板6と連結されたロッド7と、前記ロッド7に外嵌合されたばね定数が大きい圧縮ばね8とばね定数が小さい圧縮ばね9とを主要構成とする。
【0012】
前記ケーシング2の長手方向一端側には前記回転軸3が設けられ、この回転軸3は扉と連結するためにケーシング2の上蓋10から上方に突出している。
そして、前記回転軸3と同一軸心上に回転軸3の回転に伴なって回転する前記ハート形カム4が設けられている。さらに、ハート形カム4の上下には連結ピン11によって相互に連結された一対のガイド板6、6がハート形カム4を挟むように設けられている。この一対のガイド板6、6の間にはその一端側に前記一対のローラ5、5が設けられ、このローラ5、5に前記ハート形カム4の外周部が当接している。そして、前記ガイド板6、6には長孔6a、6aが形成され、この長孔6a、6aに前記回転軸3が挿入されている。
【0013】
これによって、ガイド板6、6が長孔6a、6aに規制されて、ケーシング2の長手方向に移動するようになっている。すなわち、扉が開く方向に回転したときにガイド板6、6がケーシング2内の長手方向一端側に移動し、扉を閉じる方向に回転したときにガイド板6、6がケーシング2内の長手方向他端側に移動するようになっている。
【0014】
そして、前記ケーシング2の他端側には板状に形成された前記ロッド7が設けられており、ロッド7が前記ガイド板6、6と連動してケーシング2内を移動するように、ロッド7の一端側が連結ピン12、12によってガイド板6、6に連結されている。
【0015】
前記ロッド7にはその一端側にばね定数が大きい圧縮ばね8が所定長さaで外嵌合され、他端側には圧縮ばね8と直列状にばね定数が小さい圧縮ばね9が所定長さbで外嵌合されている。そして、前記圧縮ばね8はその一端側がケーシング2内に固定された端部受け金具13に受けられ、他端側が圧縮ばね8と圧縮ばね9との間でロッド7に外嵌合されたフランジ部を有するスペーサ14に受けられている。
【0016】
また、前記圧縮ばね9はその一端側が前記スペーサ14に受けられ、他端側はロッド7に連結ピン15によって連結されたフランジ部を有する端部受け金具16に受けられている。さらに、前記ロッド7には前記スペーサ14と前記端部受け金具16との間にスリーブ17が外嵌合され、扉が所定角度開いたときに前記スペーサ14とスリーブ17と端部受け金具16とが当接して前記圧縮ばね9の圧縮量(圧縮長さ)が規制されるようになっている。すなわち、前記スペーサ14と端部受け金具16とがスリーブ17を介して間接的に当接して前記圧縮ばね9の圧縮量が規制されるようになっている。
【0017】
これによって、扉を開く方向に回転したときに圧縮ばね8、9が圧縮され、扉を閉じる方向に回転したときに圧縮ばね8、9のばね力によって扉が自閉するようになっている。
【0018】
さらに、前記ロッド7の他端側には油圧制御用のピストン18が連結ピン19によって連結されている。このピストン18はケーシング2の他端側に形成されたシリンダ室20を摺動するように設けられ、前記ピストン18にはボール弁21を備えた一方向バルブ22が設けられている。そして、扉が開く方向に回転したときにピストン18がケーシング2の一端側に移動し、作動油がケーシング2の他端側(シリンダ室20側)に一方向バルブ22を通って流れるように構成されている。そして、扉が閉じる方向に回転したときに、ケーシング2の他端側に流された作動油をケーシング2の一端側に流すための流路23をシリンダ室20の側壁に形成するとともにシリンダ室20と前記流路23とを連通孔24、24によって連通し、それぞれの連通孔24に作動油の流量を調整するための調整バルブ25、25が設けられている。
【0019】
これによって、扉の自閉速度が2段階で油圧制御されるようになっている。
そして、このフロアヒンジ1は、図8に示すように、通路の床Yに埋設され、扉Dの厚み方向中心部の下端が前記回転軸3で支持されるとともに上端が通常の中心吊りヒンジHで上枠F1に支持され、扉Dを通路に設けた竪枠F2に対して両側に開閉するように取り付けられ、図9に示すように、扉Dが例えば通路の両側A、B方向に最大開き角度が例えば約110°になるように設定されている。
【0020】
前記構成のフロアヒンジ1にて下端が支持された扉Dが通路を閉鎖している状態では、図2に示すようにロッド7に外嵌合された圧縮ばね8が所定長さaに、圧縮ばね9が所定長さbに保持されている。その扉Dを通路の一方方向例えばA方向に開くと、回転軸3がA方向に回転されるとともにハート形カム4が同方向に回転され、ハート形カム4がローラ5に当接してガイド板6がケーシング2の一端側に移動する。それに伴ってロッド7がケーシング2の一端側に移動し、これにより圧縮ばね8、9が圧縮されるが、圧縮ばね9は圧縮ばね8よりもばね定数が小さいため、圧縮ばね9が主として圧縮されることになる。
【0021】
そして、扉Dを所定角度例えば約93°まで開くと、すなわち回転軸3が約93°まで回転すると、図6に示すように、圧縮ばね8が長さa1まで圧縮された状態になり、一方、圧縮ばね9は長さb1まで圧縮され、このときスリーブ17の両端がそれぞれスペーサ14と端部受け金具16に当接され、圧縮ばね9はそれ以上圧縮されない状態になる。
【0022】
さらに、扉Dを開くと、圧縮ばね8のみが圧縮され、扉が最大開き角度まで開いたときには図7に示すように圧縮ばね6が長さb2まで圧縮される。圧縮ばね8のばね定数は圧縮ばね9のそれより大きいため、扉Dに突風等の大きな力が急激に加えられてもその力が緩和され、予め設定された最大開き角度を超えて開くことがなく、ロッド7等が損傷するおそれがない。
【0023】
また、扉Dを開くときには前記ロッド7と連動してピストン18がケーシング2の一端側に移動し、作動油がケーシング2の他端側に一方向バルブ22を通って流される。
【0024】
そして、扉Dが最大開き角度まで開いた後は、扉Dは前記圧縮ばね8、9のばね力が開放されることによって自閉されるが、扉Dが約93°に閉じるまでは圧縮ばね8の大きなばね力によって閉じられ、それ以降は主として圧縮ばね9の小さいばね力によって閉じられる。また、扉Dを閉じるときは前記ロッド7と連動してピストン18がケーシング2の他端側に移動し、扉を開くときにケーシング2の他端側に流された作動油がピストン18に押されて流路23側に流されるとともに調整バルブ25によって流量が調整されてケーシング2の一端側に流され、それによって扉の自閉速度が制御されて扉Dが閉じられる。
【0025】
本実施の形態によれば、ロッド7の長さ方向にばね定数が大きい圧縮ばね8とばね定数が小さい圧縮ばね9とを分けて外嵌合するとともにロッド7に端部受け金具16とスペーサ14を設けたので、扉Dを開く方向に回転するときに、扉Dが所定角度に回転するまではばね定数の小さい圧縮ばね9が主として圧縮され、扉Dが所定角度に回転して前記ばね定数の小さい圧縮ばね9が規制された圧縮量に達した後はばね定数の大きい圧縮ばね8が圧縮されるため、扉Dを開くときに突風などによって急激に大きな力が加えられても、ばね定数の大きい圧縮ばね8によって急激に加えられた力が緩和されるため、扉Dが予め設定された最大開き角度を超えて開かれることがなく、ロッド7等が変形するなどしてフロアヒンジが損傷するおそれがないものである。
【0026】
また、スペーサ14と端部受け金具16との間にスリーブ17を設けて、スペーサ14と端部受け金具16とをスリーブ17を介して間接的に当接させるようにしたので、扉Dが所定角度開くまでのばね定数の小さい圧縮ばね9の圧縮量を確実に規制することができるため、その後にばね定数の大きい圧縮ばね8のみが圧縮されるタイミングを精度よく設定することができる。
【0027】
前記実施の形態では、ばね定数の小さい圧縮ばね9の圧縮量を規制するために、スペーサ14と端部受け金具16との間にスリーブ17を設けて、スペーサ14と端部受け金具16とをスリーブ17を介して間接的に当接させるようにしたが、端部受け金具16とスペーサ14とを直接的に当接させるようにしてもよい。
【0028】
また、前記実施の形態では、ばね定数の大きい圧縮ばね8を回転軸3寄りに設けたが、これとは逆にばね定数の小さい圧縮ばね9を回転軸3寄りに設けるようにしてもよい。
【0029】
また、前記実施の形態では、回転軸3の回転を直線運動に変換する動力伝達部材をハート形カム4とこれが当接するローラ5を備えたガイド板6とから形成し、これをロッド7に連結したが、歯車とリンク機構等などを用いた他の公知の動力伝達部材を用いてもよい。例えば、回転軸と同軸で回転する歯車と扇形歯車とを噛み合わせ、扇形歯車にこれと一体に回動する揺動部材を連結するとともにこの揺動部材にリンク機構を連結し、このリンク機構に前記ロッドを連結するようにしてもよい。
【0030】
前記実施の形態では、通路の内外両側へ開閉し得るいわゆる自由開き扉用のフロアヒンジについて述べたが、本発明のフロアヒンジは通路の一方側へ開閉する扉すなわち一方向開きの扉の下端を支持するためのフロアヒンジとして用いることもできる。
【0031】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明のフロアヒンジによれば、扉を開くときに突風などによって急激に大きな力が加えられても、扉が所定角度開いた後はばね定数の大きい圧縮ばねによって急激に加えられた力が緩和されるため、扉が予め設定された最大開き角度を超えて開かれることがなく、ロッド等が変形するなどしてフロアヒンジが損傷するおそれがないものである。
【0032】
また、請求項2に記載の発明によれば、扉が所定角度開くまでのばね定数の小さい圧縮ばねの圧縮量を確実に規制することができるため、その後にばね定数の大きい圧縮ばねのみが圧縮されるタイミングを精度よく設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態におけるフロアヒンジの一部切断斜視図である。
【図2】 図1のB−B線断面図であって、扉が閉じた状態を示す。
【図3】 図1のA−A線断面図である。
【図4】 図1のC−C線断面図である。
【図5】 図1のD−D線断面図である。
【図6】 扉が所定角度開いた状態を示す断面図である。
【図7】 扉が最大角度まで開いた状態を示す断面図である。
【図8】 扉の取付け状態を示すものであって、(a)はその
側面図、(b)はその上面図である。
【図9】 扉の開閉状態を示す説明図である。
【図10】 従来のフロアヒンジを示す断面図である。
【符号の説明】
1 フロアヒンジ
2 ケーシング
3 回転軸
4 ハート形カム
5 ローラ
6 ガイド板
6a 長孔
7 ロッド
8 圧縮ばね
9 圧縮ばね
10 上蓋
11 連結ピン
12 連結ピン
13 端部受け金具
14 スペーサ
15 連結ピン
16 端部受け金具
17 スリーブ
18 ピストン
19 連結ピン
20 シリンダ室
21 ボール弁
22 一方向バルブ
23 流路
24 連通孔
25 調整バルブ
D 扉
F1 上枠
F2 竪枠
H 中心吊りヒンジ

Claims (2)

  1. ケーシングの長手方向一端側に扉の下端と連結されて扉の回転により回転する回転軸を設け、前記ケーシング内の長手方向他端側にはケーシングの長手方向に移動可能にロッドを設けるとともに、前記ロッドにこのロッドの移動によって圧縮されて扉を自閉する圧縮ばねを外嵌合させ、前記回転軸とロッドとを回転軸の回転を直線運動に変換する動力伝達部材を介して連結し、扉が開く方向に回転するときに前記ロッドが前記動力伝達部材と連動してケーシング内の長手方向一端側に移動して前記圧縮ばねを圧縮させ、扉が閉じる方向に回転するときに前記ロッドがケーシング内の長手方向他端側に移動して前記圧縮ばねのばね力によって扉を自閉させるように構成してなるフロアヒンジにおいて、
    前記ロッドにばね定数の小さい圧縮ばねとばね定数の大きい圧縮ばねをロッドの長さ方向に分けて両圧縮ばねを直列状に外嵌合させるとともに、前記ロッドにばね定数の小さい圧縮ばねの圧縮量を規制するための圧縮量規制部材を設けてなることを特徴とするフロアヒンジ。
  2. 前記圧縮量規制部材を前記ばね定数の小さい圧縮ばねの一端側を受ける端部受け金具と、前記ばね定数の小さい圧縮ばねと前記ばね定数の大きい圧縮ばねとの間に配置されて前記ばね定数の小さい圧縮ばねの他端側を受けるスペーサとから形成し、扉が所定角度開いたときに前記端部受け金具と前記スペーサとが直接的又は間接的に当接して前記ばね定数の小さい圧縮ばねの圧縮量を規制するようにしたことを特徴とする請求項1記載のフロアヒンジ。
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