JP3894114B2 - 全閉形電動機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、全閉形電動機の冷却構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図9は、たとえば特許文献1の特開平6−169554号公報に記載されている全閉形電動機の一例を示す縦断面図である。図において、電動機本体51は、固定子枠52とブラケト53から構成されており、固定子枠52の内部には固定子鉄心54が固着され、その固定子鉄心54には固定子巻線55が巻装されている。ブラケット53には軸受56を介して、回転子軸57が支承されており、この回転子軸57には、回転子導体58が固着された回転子鉄心59が装着されている。固定子枠52の外面には、回転子軸57に沿った方向に、冷却フィン60が形成されている。回転子軸57の右端部はブラケット53から突出するように設けられており、その右端部には冷却用のファン61が固定され、回転子軸57と一体に回転するようになっている。ファンカバ−62はファン61を覆うように、電動機本体51に取付けられている。このファンカバ−62は、吸気口62aを有し、ファン61の吸気経路63を形成すると共に、排気経路64を形成している。
【0003】
次に動作について説明する。電動機の運転時、回転子軸57の回転に伴って、ファン61が回転すると、電動機外気は矢印で示すように、ファンカバ−62の吸気口62aから吸引されたあと、固定子枠52の表面に沿って送風され、ファンカバ−62の排気口64から排出される。電動機が運転中には、固定子巻線55と回転子導体58の銅損、及び、固定子鉄心54と回転子鉄心59の鉄損、さらに軸受56の摩擦損が発生し、これらの損失が熱となる。これらの熱は、様々な伝熱経路を経て冷却フィン60に至り、冷却フィン60を介して、固定子枠52の表面に沿って送風された空気に熱を奪われ外部に放熱される。
【0004】
【特許文献1】
特開平6−169554号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来の全閉形電動機は、以上のように構成されているので、ファンにより排気経路側に送り出される空気は、その遠心力により冷却フィンよりも外側に向けて流れようとするので、冷却フィンの全長にわたって通過することなく、途中で冷却フィンの外側に逃げてしまうので、熱交換が不十分となり冷却効果が少なかった。
このため、十分な冷却効果を得るために、冷却フィンの間を通って流れる空気量を増加させるためファンを大型化したり、冷却フィンを増やしたりする必要があり、これらのことは電動機の効率低下や騒音の増大、あるいは全体寸法・質量が増加するなどの不具合を招いていた。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされたもので、冷却能力を向上させた全閉形電動機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る全閉形電動機は、筒状の固定子枠と、該固定子枠の両端を塞ぐブラケットと、該ブラケットに設けられた軸受により支承される回転子軸と、該回転子軸に設けられた回転子鉄心と、前記固定子枠に固着された固定子鉄心とを備え、電動機内気を密閉した全閉形電動機であって、前記固定子鉄心を軸方向に貫通する冷却風穴と、該冷却風穴と連通するパイプ状の冷却路と、該冷却路及び前記冷却風穴にのみ外気を送る外気送風手段と、前記回転子鉄心に軸方向に設けられて電動機内気を循環させる回転子側循環風通路と、前記固定子枠に設けられた一対のバイパス穴と、該バイパス穴を連通して軸方向に設けられたバイパス風導と、該バイパス風導及び前記回転子側循環風通路を通る循環風を発生させるファンとを備え、前記バイパス穴を出入りする循環風が前記冷却路の隔壁の外周と交差するように流れることを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態である全閉形電動機の縦断面図である。図において、電動機本体1は、固定子枠2とブラケット3から構成される。固定子枠2の内部には固定子鉄心4が固着され、その固定子鉄心4には、固定子巻線5が巻装されている。ブラケット3には、それぞれ、軸受6を介して回転子軸7が支承されており、この回転子軸7には回転子導体8を備えた回転子鉄心9が設けられている。固定子鉄心4には、電動機軸方向に貫通する冷却風穴10が電動機の円周方向に複数設けられている。ブラケット3には、熱伝導率の高い素材をパイプ状にした冷却路11が、冷却風穴10と同心位置で、ブラケット3を電動機軸方向に貫通し、ブラケット3および固定子鉄心4に密着して設けられている。
【0012】
回転子軸7の右端部はブラケット3から突出させ、その突出部には冷却用のファン12が固定され、回転子軸7と一体に回転する。ファンカバ−13は、ファン12を覆い、冷却路11より外径側の位置で、ブラケット3に密着して固定されている。このファンカバ−13は吸気口13aを有しており、さらにファン12の外周側を覆い、冷却路11より外径側の位置でブラケット3に密着していることで、冷却路11および冷却風穴10とあわせて、冷却通路14を形成する15は固定子鉄心4や回転子鉄心9が設けられている電動機内部の内気を示す。
冷却通路は、電動機内部の内壁の一部を共有する壁により隔絶される空間であって、電動機の回転子軸方向に貫通する通路である。また、冷却通路は電動機内部の外周部に複数設けられている。
【0013】
次に動作について説明する。
図1において、電動機が運転されると回転子軸7が回転し、回転子軸7の回転に伴い、ファン12も回転する。ファン12が回転することによって、ファンカバー13の吸気口13aから空気が吸入される。電動機の外部から吸入された空気は、ファン12を介して冷却通路14に送り出される。つまり、電動機外気が、冷却路11と冷却風穴10で構成されている、電動機内部と隔絶され電動機軸方向(回転子軸方向)に電動機内部を貫通する冷却通路14を通り抜ける。
【0014】
一方、電動機の運転中は、固定子鉄心4の鉄損と固定子巻線5の銅損により熱が発生し、電動機本体1を高温にしようとする。しかし、冷却用ファン12より電動機の外部から吸入された空気(電動機外気)が、冷却通路14を通過することにより熱を奪う。具体的には、冷却通路14を構成する冷却風穴10が固定子鉄心4に設けられているので、電動機外気が冷却風穴10を通過する際に、発熱源である固定子鉄心4から熱を奪い、温度上昇を大幅に抑制すると共に、電動機軸方向にブラケット3を貫通して冷却路11が構成されているので、冷却路11を電動機外気が通過することで、ブラケット3を伝熱経路として軸受6に伝導される熱も奪うことができ、軸受6の温度上昇も抑制することができる。
【0015】
さらに、固定子鉄心4と固定子巻線5で発生した熱に加えて、回転子導体8の銅損と回転子鉄心9の鉄損、および軸受6の摩擦損により発生した熱は、内気15に放散されて電動機内部の空気である内気15を高温にしようとするが、電動機内部の対流作用により内気15が冷却路11の隔壁へ接触し、内部を通過する電動機外気に熱を奪われるため、電動機内気15の温度上昇を大幅に抑制することができる。この隔壁とは、冷却通路を構成する壁で、その一部を電動機内部の内壁と共有している。
【0016】
なお、冷却通路14を流れる電動機外気は、ファン12側の冷却路11と冷却風穴10を通過する際に、熱を奪うので温度が上昇しているが、電動機内気15はそれよりも高温なので、前述の冷却効果を十分得ることができる。
【0017】
実施の形態2.
図2(a)と図2(b)は、冷却通路の隔壁へ積極的に内気を接触させるための電動機内気攪拌用ファンを設けた実施の形態を示したものである。図2(a)において、16は、回転子軸7に固定された、電動機内気15攪拌用のファンであり、その他の部分は図1と同一である。
電動機運転に伴って、回転子軸7と一緒に回転するファン16により、電動機内気15は電動機内部で攪拌され冷却路11の隔壁に積極的に接触する。つまり、冷却路11の隔壁に接触する、電動機内気15の風量が増えるため、冷却路11の内部を流れる電動機外気に奪われる熱量が増大して、電動機の冷却効率が向上する。
【0018】
なお、図2(a)では、電動機内気15攪拌用のファン16を、回転子軸7に取り付けたが、図2(b)の16aに示すように、回転子導体8、あるいは図示しない回転子を構成する部品へ、一体的に取り付けても同様の効果が得られる。
また、図示しないが1方向回転する電動機の場合、図2(a)と図2(b)に示すファン16と16aを軸流ファンにすれば、電動機内気15を攪拌する風量が増えて効果がさらにあがる。
【0019】
実施の形態3.
図3は、本発明の他の実施の形態を示すものである。図において、17は電動機内気15を電動機内で循環させるファンである。18は回転子鉄心9の回転子軸7周辺位置で、電動機軸方向に回転子鉄心9を貫通する、回転子側循環風通路である。この回転子側循環風通路18は、電動機の円周方向に並ぶよう回転子鉄心に複数設けてある。19は冷却風穴10を流用した、固定子側循環風通路であり、電動機の円周方向に複数設けてある。その他の部分は図1、図2と同様である。
【0020】
動作が実施の形態1、実施の形態2と異なるのはファン17と固定子側循環風通路19および、回転子側循環風通路18によって循環通路が形成されるので、電動機が運転され、回転子軸7と一緒にファン17が回転することにより、電動機内気15が図3の矢印で示す経路で循環できることである。つまり、電動機内気15の圧損が小さくなるので、冷却路11の隔壁に接触する電動機内気15の風量が増え、冷却路11内部を流れる電動機外気に奪われる熱量が増大する。あわせて、電動機内気15が固定子側循環風通路19を通過する際、固定子鉄心4を介して、隣接する冷却風穴10を流れる電動機外気に熱を奪われるので、冷却効果がさらにに高まる。これは、固定子鉄心4には、冷却通路11を構成する冷却風穴10と、電動機内気を循環させるための固定子鉄心側循環風通路19とが電動機の同一円周上に隣接する形で並んでいるからである。
冷却通路(冷却風穴)と固定子鉄心循環風通路の配列関係は、たとえば、同一円周上で、冷却通路(冷却風穴)と固定子鉄心循環風通路を交互に配列することが考えられ、冷却効率も良い。さらに、冷却通路(冷却風穴)と冷却通路(冷却風穴)の間に、固定子鉄心循環風通路を2つ、あるいは3つなど複数個並べるような配置も考えられる。この場合、たとえば、冷却通路が所定数(複数個)並び、そのあと、固定子鉄心循環風通路が複数個ならび、再び、冷却通路が所定数並び、そのあとに固定子鉄心循環風通路が並ぶといった繰り返しの配列となる。
上記した配列の例では、冷却通路(冷却風穴)と固定子鉄心循環通路は同一円周上に並ぶ配置を示したが、同一円周上をずれて配列するようにしても構わない。
【0021】
なお、実施の形態2での説明と同様、ファン17を回転子軸7に取り付けたが、図示はしないが、回転子導体8、あるいは、回転子を構成する部品に一体的に取付けても同様の効果が得られ、さらに、両方向回転する電動機の事例として、図3に記載のファン17はラジアルファンとしているが、1方向回転する電動機の場合、軸流ファンにすれば、電動機内気15の循環風量が増えて、冷却効果がますます上がる。
【0022】
実施の形態4.
図4、図5(a),(b)は、電動機内気が循環する内気循環通路の一部を成す固定子側循環風通路を、電動機外部に構成した実施の形態を示す。図において、20は固定子枠2へ、固定子鉄心4の両側位置で、電動機の円周方向に複数設けたバイパス穴である。バイパス穴20を連通するように、バイパス風導21を固定子枠2に一体的に取り付けて固定子側循環風通路22を構成しているので、ファン17と固定子側循環風通路22および、回転子側循環風通路18によって、循環通路が形成される。その他の部分は、図3と同様である。
【0023】
動作が実施例3と異なるのは、電動機内気15が、固定子側循環風通路22を通過する際、バイパス風導21の隔壁を介して、電動機外気に熱を放散することができ、それによって温度上昇が抑制できることである。
なお、バイパス風導20へ図5(a)に示すように、電動機軸と平行方向、あるいは、図5(b)に示すように、電動機軸と直角方向に冷却フィン23を取り付けることにより、放熱面積が拡大し、冷却効果を高めることができる。
また、実施例2での説明と同様、ファン17を回転子軸7に取り付けたが、図示はしないが回転子導体8、あるいは回転子を構成する部品に一体的に取り付けても同様の効果が得られる。さらに、両方向回転する電動機の事例として、図4に示されているファン17はラジアルファンとしているが、1方向回転する電動機の場合、軸流ファンにすれば、電動機内気15の循環風量が増えて、冷却効果をますます上げることができる。
【0024】
実施の形態5.
実施の形態4に示す電動機において、電動機を冷却するための電動機外気を、送風機から供給する構造を設けた実施の形態を図6に示す。図において、断面がコの字型のリング状で、コの字の開口部が、冷却路11を覆う形状とした導風リング24と、導風リング24の外周部1ヵ所を切り欠き、開口フランジ25を一体的に取り付けて構成した導風カバ−26を、隙間なく密着するように導風リング24のコの字型断面の開口側をブラケット3に固着し、さらに、開口フランジ25へ、他端が別に設けた送風機に接続された導風ダクト27を密着して固着している。その他の部分は図4と同様である。
【0025】
送風機を運転すると、導風ダクト27と導風カバ−26に案内された電動機外気は、冷却路11および冷却風穴10で構成された冷却通路14に導かれ、冷却通路14を通りぬけていく。つまり、電動機が停止中であっても電動機内部へ電動機外気を流すことができるので、運転中に停止と回転を繰り返すような電動機が停止した場合でも電動機内部を冷却することが可能であり、電動機の温度上昇を抑制することができる。
【0026】
実施の形態6.
固定子鉄心を電動機軸方向に貫通する、冷却通路の形状を四角形などの多角形、あるいは、凹凸形状とした実施の形態を図7(a)と図7(b)に示す。冷却風穴10の形状を、図7(a)に示すような四角形などの多角形、あるいは図7(b)に示すような凸凹形状にすることで放熱面積が大きくなり、放熱効果を向上させることができるので、冷却能力も向上する。
【0027】
実施の形態7.
電動機内気と接触する冷却路11の断面形状を、四角形などの多角形、あるいは凹凸形状とした実施の形態を図8(a)と図8(b)に示す。冷却路11の形状を、図8(a)に示す様な四角形などの多角形、あるいは図8(b)に示す様な凸凹形状にすることで、放熱面積が大きくなり、放熱効果が向上させることができるので、冷却能力も向上する。
【0028】
【発明の効果】
この発明に係る全閉形電動機は、筒状の固定子枠と、該固定子枠の両端を塞ぐブラケットと、該ブラケットに設けられた軸受により支承される回転子軸と、該回転子軸に設けられた回転子鉄心と、前記固定子枠に固着された固定子鉄心とを備え、電動機内気を密閉した全閉形電動機であって、前記固定子鉄心を軸方向に貫通する冷却風穴と、該冷却風穴と連通するパイプ状の冷却路と、該冷却路及び前記冷却風穴にのみ外気を送る外気送風手段と、前記回転子鉄心に軸方向に設けられて電動機内気を循環させる回転子側循環風通路と、前記固定子枠に設けられた一対のバイパス穴と、該バイパス穴を連通して軸方向に設けられたバイパス風導と、該バイパス風導及び前記回転子側循環風通路を通る循環風を発生させるファンとを備え、前記バイパス穴を出入りする循環風が前記冷却路の隔壁の外周と交差するように流れることを特徴とすることで、電動機内部で発生した熱は、冷却通路を通過する電動機外気により冷却されるので、電動機内部の温度上昇を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施の形態による構造を示す縦断面図である。
【図2】 この発明の一実施の形態による構造を示す縦断面図である。
【図3】 この発明の他の実施の形態による構造を示す断面図である。
【図4】 この発明の他の実施の形態による構造を示す断面図である。
【図5】 この発明の他の実施の形態による構造を示す断面図である。
【図6】 この発明の他の実施の形態による構造を示す断面図である。
【図7】 この発明の他の実施の形態による構造を示す断面図である。
【図8】 この発明の他の実施の形態による構造を示す断面図である。
【図9】 従来の全閉形電動機の構造を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 電動機本体、 2 固定子枠、 3ブラケット、
4 固定子鉄心、 5 固定子巻線、 6 軸受、 7 回転子軸、
8 回転子導体、 9 回転子鉄心、 10 冷却風穴、
11 冷却路、 12 ファン、 13 ファンカバー、
13a 吸気口、 14 冷却通路、 15 電動機内気、
16 ファン、 16a ファン、 17 ファン、
18 回転子側循環風通路、 19 固定子側循環風通路、
20 バイパス穴、 21 バイパス風導、 22 固定子側循環風通路、
23 冷却フィン、 24 導風リング、 25 開口フランジ、
26 導風カバ−、 27 導風ダクト。
Claims (2)
- 筒状の固定子枠と、該固定子枠の両端を塞ぐブラケットと、該ブラケットに設けられた軸受により支承される回転子軸と、該回転子軸に設けられた回転子鉄心と、前記固定子枠に固着された固定子鉄心とを備え、電動機内気を密閉した全閉形電動機であって、
前記固定子鉄心を軸方向に貫通する冷却風穴と、
該冷却風穴と連通するパイプ状の冷却路と、
該冷却路及び前記冷却風穴にのみ外気を送る外気送風手段と、
前記回転子鉄心に軸方向に設けられて電動機内気を循環させる回転子側循環風通路と、
前記固定子枠に設けられた一対のバイパス穴と、
該バイパス穴を連通して軸方向に設けられたバイパス風導と、
該バイパス風導及び前記回転子側循環風通路を通る循環風を発生させるファンとを備え、
前記バイパス穴を出入りする循環風が前記冷却路の隔壁の外周と交差するように流れることを特徴とする全閉形電動機。 - 前記外気送風手段として、この全閉形電動機が停止している場合も送風できる送風機を備えたことを特徴とする請求項1に記載の全閉形電動機。
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