JP3891024B2 - 燃料供給制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両に搭載された燃料ポンプの制御装置に関し、特に、2台の燃料ポンプを切り換えて使用する燃料供給システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
エンジンで駆動力を得る車両には、そのエンジンに燃料を供給する燃料供給システムを有する。様々な目的で、1台の車両に複数の燃料ポンプを搭載する場合がある。
【0003】
特開平6−330828号公報は、1つの燃料タンクに2台の燃料ポンプを設けて、必要な燃料噴射量が少ないときには1台のみの燃料ポンプで、多いときには2台の燃料ポンプで、燃料タンクからエンジンに燃料を供給する燃料供給装置を開示する。
【0004】
この公報に開示された燃料供給装置は、燃料を燃料噴射弁に圧送するために燃料タンク内に並列に設けられた第1および第2の燃料ポンプと、エンジンの運転状態に応じて燃料噴射量を算出し、燃料噴射弁を制御してエンジン内に燃料を噴射する燃料噴射制御回路と、燃料噴射量が少ないときには第1の燃料ポンプのみを駆動し、燃料噴射量が多いときには第1および第2の燃料ポンプを駆動する駆動制御回路と、エンジンの回転数を検出する回転数センサと、回転数センサにより回転が検出されていないときで、かつ、イグニッションスイッチが投入されたときから、エンジンの回転が検出されるまで、あるいは一定時間が経過するまで、あるいはスタータがオン状態になるまでの間、第2の燃料ポンプのみを駆動する補助駆動制御回路とを含む。
【0005】
この公報に開示された燃料供給装置によると、低負荷の運転が続けられた場合、第2の燃料ポンプは長時間運転されないという状態が発生し、第2の燃料ポンプの性能低下、たとえば燃料ポンプのモータの回転子の接点が燃料で酸化して導通不良が発生したり、ポンプの内部が固着したりして、性能低下が生じるおそれがある。これを回避すべく、エンジンが回転していないときであって、かつ、1)イグニッションスイッチが投入されたときからエンジンの回転が検出されるまでの間、2)イグニッションスイッチが投入されたときから一定時間が経過するまで、3)イグニッションスイッチが投入されたときからスタータがオン状態になるまでの間、第2の燃料ポンプのみを駆動する。これにより、イグニッションスイッチの投入に対応させて、第2の燃料ポンプを駆動させることができる。
【0006】
さらに、特開平10−259769号公報は、1つの燃料タンクに複数の燃料ポンプを並設し、燃料ポンプの台数が多い分だけシステム全体の寿命を延ばす、燃料ポンプ制御装置を開示する。
【0007】
この公報に開示された燃料ポンプ制御装置は、エンジンに燃料を供給するために燃料タンク内に並説された複数の燃料ポンプと、エンジンの始動毎に使用する燃料ポンプを切替えて駆動する切替駆動回路とを含む。
【0008】
この公報に開示された燃料ポンプ制御装置によると、複数の燃料ポンプがエンジンの始動毎に、駆動される燃料ポンプおよび停止される燃料ポンプとがそれぞれ決定されて、切替えられる。これにより、複数の燃料ポンプのうちのいずれかに異常が生じたとしても正常な始動が可能である。また、駆動される燃料ポンプがエンジンの始動毎に異なるため、各燃料ポンプの停止状態が短くでき、たとえば、インペラが固着等して燃料ポンプの性能が不確実となるような不都合が生じ難く、燃料ポンプの台数に見合ったシステム全体の寿命が得られる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特開平6−330828号公報に開示された装置では、1)イグニッションスイッチが投入されたときからエンジンの回転が検出されるまでの間、第2の燃料ポンプのみを駆動する場合には、エンジンの回転数を検知するための回転数センサからの回転数信号が必要になる。2)イグニッションスイッチが投入されたときから一定時間が経過するまで、第2の燃料ポンプのみを駆動する場合には、タイマ回路が必要になる。
【0010】
3)イグニッションスイッチが投入されたときからスタータがオン状態になるまでの間、第2の燃料ポンプのみを駆動する場合には、以下の問題がある。イグニッションスイッチがオン位置からすぐにエンジンスタート位置に回されると、この公報に開示されているように16msあるいは32ms毎の短時間の間に制御が実行される。そのため、ポンプを駆動するモータがほとんど回転しない場合が発生する可能性がある。その場合、ポンプを駆動するモータの回転子の酸化膜が除去できたとしても、ポンプが固着している場合には、ポンプのインペラは回転する可能性が低く、ポンプの固着を取り除けないおそれがある。
【0011】
さらに、上記3)のようにする場合であっても、この公報には、5秒程度の間、第2の燃料ポンプのみを駆動させることも開示されている。このようにすると、エンジン始動時に毎回5秒程度の第2の燃料ポンプの駆動処理後に、第1のポンプを用いて(始動時は燃料噴射量が少ないので第1の燃料ポンプのみ)エンジンの始動が開始され、エンジンの始動要求に対するタイムラグが生じるおそれがある。
【0012】
このようにして燃料ポンプを制御する場合には、燃料ポンプを制御するコントローラが必要になる。このコントローラが故障してしまうと、第2の燃料ポンプの固着を回避できない。
【0013】
また、特開平10−259769号公報に開示された装置では、第1のポンプのみを使用している間に次に始動させるべき第2のポンプが固着する可能性があり、そのような場合、次の始動の際に第2のポンプが始動しない場合がある。
【0014】
このようにして燃料ポンプを切換え制御する場合には、燃料ポンプを制御するコントローラが必要になる。このコントローラが故障してしまうと、第2の燃料ポンプの固着を回避できない。
【0015】
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであって、安価に、予備燃料タンクに設けられた燃料ポンプの固着を防止できる、燃料供給制御装置を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】
第1の発明に係る燃料供給制御装置は、主燃料タンクおよび予備燃料タンクのそれぞれに設けられた主燃料ポンプおよび予備燃料ポンプを有する車両の燃料供給を制御する。この燃料供給制御装置は、車両のエンジンを始動するためのモータに接続され、モータへの電力の供給と停止とを切換えるモータ制御用リレーと、予備燃料ポンプとモータ制御用リレーの出力側とに接続され、モータ制御用リレーから励磁コイルに通電されると、予備燃料ポンプに電力を供給する状態になる、強制駆動用リレーとを含む。
【0017】
第1の発明によると、主燃料タンクには主燃料ポンプが、予備燃料タンクには予備燃料ポンプがそれぞれ設けられる。このタンクの切替えは、通常、運転者により行なわれることが多く、主燃料タンクの燃料がなくなるまでは、主燃料タンクからエンジンに燃料が供給される。このような車両において、通常エンジンを始動させるために設けられているモータ制御用リレーの出力側に強制駆動用リレーを設けた。この強制駆動用リレーは、エンジンを回転させるモータ(スタータ)へ電力が供給されている間、予備燃料ポンプに電力を供給する。これにより、エンジンの始動が行なわれるたび(イグニッションスイッチがエンジンスタート位置にある間)、予備燃料ポンプが駆動されて、ポンプのインペラが回転して、ポンプの固着を防止することができる。その結果、強制駆動用リレーを1つ追加するだけで、コントローラを追加する必要もなく、安価に、予備燃料タンクに設けられた燃料ポンプの固着を防止できる燃料供給制御装置を提供することができる。
【0018】
第2の発明に係る燃料供給制御装置は、第1の発明の構成に加えて、主燃料ポンプとイグニッションスイッチとに接続され、イグニッションスイッチがオン状態になったことに応答して励磁コイルに通電されると、主燃料ポンプに電力を供給する状態になる、ポンプ駆動用リレーをさらに含む。
【0019】
第2の発明によると、イグニッションスイッチがオン位置になると主燃料ポンプが駆動される。運転者により、イグニッションスイッチがオン位置からエンジンスタート位置にされている間、予備燃料ポンプが駆動される。これにより、メインポンプをイグニッションのオン位置で起動させて、イグニッションがオン状態にされた後に、エンジン始動が予測されるので事前に燃料噴射圧を十分に確保しておくことができる。
【0020】
第3の発明に係る燃料供給制御装置は、第2の発明の構成に加えて、モータ制御用リレーは、イグニッションスイッチがオン状態からスタート状態になると、モータへの電力の供給を開始するものである。
【0021】
第3の発明によると、運転者により、イグニッションスイッチがオン位置からスタート位置にされている間、予備燃料ポンプが駆動される。
【0022】
第4の発明に係る燃料供給制御装置は、第3の発明の構成に加えて、車両は、エンジンと、主燃料タンクおよび予備燃料タンクとの間には、エンジンと主燃料タンクとを接続する管路およびエンジンと予備燃料タンクとを接続する管路のいずれか一方の管路のみを開く三方弁をさらに含む。
【0023】
第4の発明によると、エンジン始動時(イグニッションスイッチがスタート位置)においては、主燃料ポンプも予備燃料ポンプも駆動するが、三方弁により、主燃料タンクから予備燃料タンクへ、予備燃料タンクから主燃料タンクへ、燃料が逆(エンジン側に流れる方向の逆)に流れることがない。
【0024】
第5の発明に係る燃料供給制御装置は、第3の発明の構成に加えて、車両は、エンジンと主燃料タンクとを接続する管路の途中であって、三方弁よりも主燃料タンク側に第1の逆止弁と、エンジンと予備燃料タンクとを接続する管路の途中であって、三方弁よりも予備燃料タンク側に第2の逆止弁とをさらに含む。
【0025】
第5の発明によると、エンジン始動時(イグニッションスイッチがスタート位置)においては、主燃料ポンプも予備燃料ポンプも駆動するが、第1の逆止弁により、エンジンおよび予備燃料タンクから主燃料タンクへ、第2の逆止弁により、エンジンおよび主燃料タンクから予備燃料タンクへ、燃料が逆(エンジン側に流れる方向の逆)に流れることがない。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰返さない。
【0027】
図1を参照して、本実施の形態に係る燃料供給システムについて説明する。図1に示すように、この燃料供給システムは、エンジン100に、メインタンク118またはサブタンク138から燃料パイプ112を介して燃料を供給するシステムである。
【0028】
メインタンク118にはメインポンプ120が、サブタンク138にはサブポンプ140がそれぞれ設けられている。メインタンク118からエンジン100へ接続される燃料パイプ112の途中には逆止弁116が、サブタンク138からエンジン100へ接続される燃料パイプ112の途中には逆止弁136が設置されている。
【0029】
燃料パイプ112の途中には、エンジン100とメインタンク118を接続するか、エンジン100とサブタンク138を接続するかのいずれかを選択する三方弁114が設置されている。前述した逆止弁116は三方弁114よりもメインタンク118側に、逆止弁136は三方弁114よりもサブタンク138側に設けられている。
【0030】
エンジン100からメインタンク118およびサブタンク138にリターンパイプ132が設けられる。リターンパイプ132の途中には、リターンバルブ134が設けられる。リターンバルブ134は、エンジン100から戻される燃料の戻し先を、メインタンク118およびサブタンク138のいずれか一方を選択するためのバルブである。
【0031】
図2を参照して、本実施の形態に係る燃料供給システムの制御ブロック図を示す。図2に示すように、この燃料供給システムは、車両の運転者により切換えられるサブタンク切換スイッチ306と、サブタンク切換スイッチ306に接続されたポンプセレクトリレー304と、ポンプセレクトリレー304に接続されたメインポンプ120およびサブポンプ140とを含む。
【0032】
ポンプセレクトリレー304には、バッテリをメインポンプ120およびサブポンプ140に接続するポンプ駆動用リレー302が接続される。サブポンプ140には、スタータ200の作動に同期してサブポンプ140に電力を供給するためのサブポンプ強制駆動用リレー402が接続される。
【0033】
サブポンプ強制駆動用リレー402は、スタータリレー202の出力側に接続される。スタータリレー202は、スタータに接続され、予め定められた条件に従って閉じられたスタータリレー202から電力の供給を受け、エンジンをクランクキングするためにスタータ200が始動される。
【0034】
スタータリレー202は、イグニッションスイッチがオン位置からエンジンスタート位置にされたことに応答してオン状態なる。ポンプ駆動用リレー302は、イグニッションキーがアクセサリ状態からオン状態にされたことに応答してオン状態になる。ポンプセレクトリレー304は、サブタンク切換スイッチ306が車両の運転者により切換えられたことにより、メインポンプ120およびサブポンプ140のいずれかに、ポンプ駆動用リレー302を介して、バッテリの電力が供給される。
【0035】
通常、メインタンク118とサブタンク138を有する車両において、メインタンク118にメインポンプ120を、サブタンク138にサブポンプ140を有する車両の制御ブロックにおいては、図2に示すサブポンプ駆動用リレー402のみを有しない。すなわち、サブタンク切換スイッチ306により切換えられたメインポンプ120またはサブポンプ402のいずれか一方にポンプ駆動用リレー302を介して、バッテリの電力が供給される。
【0036】
以上のような構造に基づく燃料供給システムの動作について説明する。
車両の運転者がサブタンク切換スイッチ306をオフ状態にすると、ポンプセレクトリレー304はメインポンプ120側を選択する。その状態でイグニッションスイッチがオン位置にされると、ポンプ駆動用リレー302がオン状態にされ、バッテリの電力がポンプ駆動用リレー302およびポンプセレクトリレー304を介してメインポンプ120に供給される。メインポンプ120が駆動して、イグニッションスイッチがオン状態にされた後に間もなくエンジンが始動されることに対して、燃料噴射圧を十分に確保しておく。このときの様子を図3にタイミングチャートとして示す。イグニッションスイッチがオン位置になったことに応答してポンプ駆動用リレー302がオン状態になる。
【0037】
車両の運転者がイグニッションスイッチをオン状態からエンジンスタート状態にすると、スタータリレー202がオン状態にされて、スタータ200にバッテリから電力が供給される。スタータ200が回転して、エンジンのクランキング動作が行なわれる。それと同時に、スタータリレー202からサブポンプ強制駆動用リレー402の励磁コイルに通電されて、サブポンプ強制駆動用リレー402を介してバッテリからサブポンプ140に電力が供給される。
【0038】
エンジン100のクランキング動作が行なわれて、エンジン100が予め定められたエンジン回転数(たとえば、アイドリング回転数近傍)になると、エンジンを制御する制御装置がスタータリレー202をオフ状態にする。スタータリレー202がオフ状態になると、サブポンプ強制駆動用リレー402の励磁コイルへ通電されなくなり、サブポンプ強制駆動用リレー402からサブポンプ140への電力の供給が停止される。これにより、サブポンプ140の駆動が停止する。
【0039】
このときの状態を図3に示す。イグニッションスイッチがスタート位置になると、サブポンプ強制駆動用リレー402がオン状態になり、イグニッションスイッチがスタート位置でなくなるとサブポンプ強制駆動用リレー402がオフ状態になる。これにより、イグニッションスイッチがエンジンをスタートさせるための位置にあるときのみ、サブポンプ強制駆動用リレー402がオン状態になり、サブポンプ140が駆動される。
【0040】
メインタンク118の燃料がなくなると、車両の運転者はサブタンク切換スイッチ306をオン状態にする。サブタンク切換スイッチ306がオン状態にされると、ポンプセレクトリレー304がサブポンプ140側を選択する。
【0041】
以上のようにして、本実施の形態に係る燃料供給システムによると、メインタンクとサブタンクとを有する車両において、メインタンクにメインポンプを、サブタンクにサブポンプをそれぞれ有する場合の、サブポンプの固着を防止するために、エンジンを始動するためのスタータがオン状態である間のみサブポンプを強制的に駆動させることができる。これにより、サブポンプの固着などによるトラブルを未然に防止することができる。
【0042】
なお、サブタンク切換スイッチ306をオン状態にして、ポンプセレクトリレー304がサブポンプ140側を選択している場合において、メインポンプ120の固着を防止するためには、メインポンプ側に、メインポンプ強制駆動用リレーを設けるようにすればよい。このメインポンプ強制駆動用リレーは、サブポンプ強制駆動用リレーと同じように、スタータリレー202により励磁コイルに通電され、スタータリレー202がオン状態であるとメインポンプ強制駆動用リレーがオン状態になるように接続される。
【0043】
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る燃料供給システムの構成図である。
【図2】 本発明の実施の形態に係る燃料供給システムの制御ブロック図である。
【図3】 本発明の実施の形態に係る燃料供給システムのタイミングチャートである。
【符号の説明】
100 エンジン、112 燃料パイプ、114 三方弁、116、136 逆止弁、118 メインタンク、120 メインポンプ、132 リターンパイプ、134 リターンバルブ、138 サブタンク、140 サブポンプ、200 スタータ、202 スタータリレー、302 ポンプ駆動用リレー、304ポンプセレクトリレー、306 サブタンク切替スイッチ、402 サブポンプ強制駆動用リレー。
Claims (5)
- 主燃料タンクおよび予備燃料タンクのそれぞれに設けられた主燃料ポンプおよび予備燃料ポンプを有する車両の燃料供給制御装置であって、
車両のエンジンを始動するためのモータに接続され、前記モータへの電力の供給と停止とを切換えるモータ制御用リレーと、
前記予備燃料ポンプと前記モータ制御用リレーの出力側とに接続され、前記モータ制御用リレーから励磁コイルに通電されると、前記予備燃料ポンプに電力を供給する状態になる、強制駆動用リレーとを含む、燃料供給制御装置。 - 前記燃料供給制御装置は、前記主燃料ポンプとイグニッションスイッチとに接続され、前記イグニッションスイッチがオン状態になったことに応答して励磁コイルに通電されると、前記主燃料ポンプに電力を供給する状態になる、ポンプ駆動用リレーをさらに含む、請求項1に記載の燃料供給制御装置。
- 前記モータ制御用リレーは、前記イグニッションスイッチがオン状態からスタート状態になると、前記モータへの電力の供給を開始する、請求項2に記載の燃料供給制御装置。
- 前記車両は、前記エンジンと、前記主燃料タンクおよび前記予備燃料タンクとの間には、前記エンジンと前記主燃料タンクとを接続する管路および前記エンジンと前記予備燃料タンクとを接続する管路のいずれか一方の管路のみを開く三方弁をさらに含む、請求項3に記載の燃料供給制御装置。
- 前記車両は、
前記エンジンと前記主燃料タンクとを接続する管路の途中であって、前記三方弁よりも前記主燃料タンク側に第1の逆止弁と、
前記エンジンと前記予備燃料タンクとを接続する管路の途中であって、前記三方弁よりも前記予備燃料タンク側に第2の逆止弁とをさらに含む、請求項3に記載の燃料供給制御装置。
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