JP3886361B2 - ロータリー式除雪車 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、たとえば街路や高速道路での除雪に使用されるロータリー式除雪車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のロータリー式除雪車としては、車体側に設けられるトランスミッションに、エンジン側に連動される入力軸が設けられるとともに、この入力軸にクラッチ付きの変速機構を介して連動される走行出力軸が設けられ、そして走行出力軸に、フロントアクスルやリヤアクスルが連動されている。さらにトランスミッションとは別のケース体に、エンジン側に連動される荷役駆動部が設けられ、この荷役駆動部が、除雪装置におけるブロアの駆動部(減速機など)に連動されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし上記した従来構成によると、車体側には、トランスミッションとは別に荷役駆動部のケース体が配設されることで、全体が大型化、複雑化されることになる。
【0004】
そこで本発明の請求項1記載の発明は、走行力の伝達機能と荷役力の伝達機能とを共通のトランスミッション内に組み込んだロータリー式除雪車を提供することを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するために、本発明の請求項1記載のロータリー式除雪車は、車体側に設けられるトランスミッションに、駆動源側に連動される入力軸と、この入力軸に連動されるポンプ駆動軸と、このポンプ駆動軸により駆動される油圧ポンプによって油圧モータを介して駆動されるモータ連動軸と、このモータ連動軸にクラッチ付きの変速機構を介して連動される走行出力軸と、前記入力軸にクラッチ付きの変速機構を介して連動される荷役出力軸とが設けられ、前記モータ連動軸とクラッチ付きの変速機構との間に、クラッチ付きの上段変速機構が設けられていることを特徴としたものである。
【0006】
したがって請求項1の発明によると、駆動源側に連動した入力軸の回転によりポンプ駆動軸を回転させ、このポンプ駆動軸により油圧ポンプを駆動し得る。そして油圧ポンプからの給油によって油圧モータを駆動し得、以てモータ連動軸を回転し得る。このモータ連動軸の回転を、クラッチ付きの変速機構を介して走行出力軸に伝達し得、以てクラッチ付きの変速機構を操作することで、走行出力軸を複数段で変速回転して、走行速度を制御し得、その際にクラッチ付きの上段変速機構を操作することで、複数段で変速回転可能な走行出力軸を、さらに整数倍の段数で変速回転して、走行速度を制御し得る。また、入力軸の回転を、クラッチ付きの変速機構を介して荷役出力軸に伝達し得、以てクラッチ付きの変速機構を操作することで、荷役出力軸を複数段で変速回転して、荷役速度を制御し得る。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を、図1〜図11に基づいて説明する。
図2において、ロータリー式除雪車1は、複数の前車輪2と後車輪3とを有する車体4の上部に運転部5が設けられるとともに、その前部に除雪装置6が設けられている。この除雪装置6は、装置本体7、オーガ8、ブロア9、シュート装置10などにより構成されている。その際にシュート装置10は、縦軸心の周りに回動可能に構成され、以て投雪口10aの向きを変更可能とされている。
【0010】
前記本体4にはエンジン(駆動源の一例)11が搭載され、このエンジン11の駆動により、トランスミッション21を介してフロントアクスル2Aやリヤアクスル3A、さらにブロア9の駆動部(減速機など)9Aを駆動可能に構成されている。
【0011】
図1〜図3において、前記トランスミッション21は、ミッションケース22と、ミッションケース22側に軸受装置を介して回転自在に支持された複数本の軸と、対応する軸間を連動すべく設けられたクラッチ付きの変速機構などにより構成されている。
【0012】
すなわちミッションケース22の上部には、エンジン11により回転される入力軸23が設けられ、この入力軸23の下方には、左右に振り分けてチャージングポンプ軸25と荷役接断軸50とが設けられ、さらに下方には、左右に振り分けてポンプ駆動軸28とモータ連動軸29とが設けられている。なおモータ連動軸29と同一軸心上には荷役出力軸58が設けられ、ここでモータ連動軸29と荷役出力軸58との端部間は、相対回転自在に嵌合されている。
【0013】
そして、ポンプ駆動軸28とモータ連動軸29との間の上方には走行接断軸30が設けられ、また下方にはアイドル軸34が設けられている。さらにアイドル軸34の下方には、左右に振り分けて低速側伝動軸39と高速側伝動軸44とが設けられるとともに、低速側伝動軸39と高速側伝動軸44との間の下方には走行出力軸47が設けられている。
【0014】
前記入力軸23は、第1歯車機構24を介して前記チャージングポンプ軸25に常時連動され、そしてチャージングポンプ軸25にはチャージングポンプ26が連動されている。またチャージングポンプ軸25には、第2歯車機構27を介して前記ポンプ駆動軸28が常時連動され、このポンプ駆動軸28には、両端に振り分けてメインポンプ12と油圧ポンプ13とが連動されている。
【0015】
前記ポンプ駆動軸28に並行された前記モータ連動軸29の外端には油圧モータ14が連動され、この油圧モータ14に、前記油圧ポンプ13からのホース15が接続されている。前記モータ連動軸29に並行された走行接断軸30は、このモータ連動軸29に第3歯車機構31を介して常時連動され、そして走行接断クラッチ32と第4歯車機構33を介して前記アイドル軸34に連動されている。
【0016】
前記アイドル軸34と前記出力軸47とは、前記低速側伝動軸39と前記高速側伝動軸44とが介在されたクラッチ付きの変速機構を介して連動されている。すなわち、前記アイドル軸34と前記低速側伝動軸39とは、1速歯車機構35と1速切換えクラッチ36とを介して連動されるとともに、2速歯車機構37と2速切換えクラッチ38とを介して連動されている。
【0017】
また前記アイドル軸34と前記高速側伝動軸44とは、3速歯車機構40と3速切換えクラッチ41とを介して連動されるとともに、4速歯車機構42と4速切換えクラッチ43とを介して連動されている。なおアイドル軸34側の1つの歯車は、第4歯車機構33と1速歯車機構35と3速歯車機構40とに兼用されるとともに、他の歯車は、2速歯車機構37と4速歯車機構42とに兼用されている。
【0018】
前記低速側伝動軸39と前記走行出力軸47とは低速側歯車機構45を介して連動され、また前記高速側伝動軸44と前記走行出力軸47とは高速側歯車機構46を介して連動されている。そして前記走行出力軸47は、両端に振り分けてフロントアクスル2Aとリヤアクスル3Aに連動されている。以上の1速〜4速歯車機構35,37,40,42群と1速〜4速切換えクラッチ36,38,41,43群などにより、クラッチ付きの変速機構の一例が構成される。
【0019】
前記入力軸23と前記荷役接断軸50とは、1速切換えクラッチ51と1速歯車機構52とを介して連動され、そして2速歯車機構53と2速切換えクラッチ54とを介して連動されるとともに、3速切換えクラッチ55と3速歯車機構56とを介して連動されている。また前記荷役接断軸50と前記荷役出力軸58とは、5速歯車機構57を介して連動されている。前記荷役出力軸58は、前記ブロア9の駆動部(減速機など)9Aに連動されている。
【0020】
以上の1速〜3速歯車機構52,53,54群と1速〜3速切換えクラッチ51,54,55群などにより、クラッチ付きの変速機構の一例が構成される。なお、荷役接断軸50の部分にはロック機構59が設けられている。
【0021】
以下に、上記した実施の形態における作用を説明する。
ロータリー式除雪車1の通常の運転時には、エンジン11により入力軸23が駆動回転され、第1歯車機構24を介してチャージングポンプ軸25が回転されることで、チャージングポンプ26が駆動されている。さらにチャージングポンプ軸25の回転により、第2歯車機構27を介してポンプ駆動軸28が回転されることで、メインポンプ12と油圧ポンプ13とが駆動されている。そしてチャージングポンプ26やメインポンプ12の駆動により、各部への給油が可能とされる。また油圧ポンプ13の駆動により、ホース15を介して油圧モータ14に給油されることで、この油圧モータ14が駆動され、以てモータ連動軸29が回転されている。
【0022】
このような運転状態において、ロータリー式除雪車1の走行制御は次のようにして行われる。すなわち荷役側においては、図4に示すように、荷役出力軸58側の1速〜3速切換えクラッチ51,54,55は分断されており、これにより荷役接断軸50は非駆動になり、そして荷役接断軸50はロック機構59によりロックされ、以てつれ回りを防止している。また走行側においては、モータ連動軸29の回転が第3歯車機構31を介して走行接断軸30に伝達され、そして走行接断クラッチ32の接続により、第4歯車機構33を介してアイドル軸34が回転されている。
【0023】
このアイドル軸34の回転により、1速〜4速歯車機構35,37,40,42が回転され、このとき1速〜4速切換えクラッチ36,38,41,43群は分断され、以てロータリー式除雪車1は停止されている。
【0024】
この状態で、1速切換えクラッチ36を接続させると、図4に示すように、1速歯車機構35の回転が1速切換えクラッチ36を介して低速側伝動軸39に伝達され、そして低速側伝動軸39の回転が低速側歯車機構45を介して走行出力軸47に伝達され、以て走行出力軸47は走行1速で回転される。
【0025】
そして2速切換えクラッチ38を接続させることで、図5に示すように、2速歯車機構37の回転が2速切換えクラッチ38を介して低速側伝動軸39に伝達され、そして低速側伝動軸39の回転が低速側歯車機構45を介して走行出力軸47に伝達され、以て走行出力軸47は走行2速で回転される。
【0026】
また3速切換えクラッチ41を接続させることで、図6に示すように、3速歯車機構40の回転が3速切換えクラッチ41を介して高速側伝動軸44に伝達され、そして高速側伝動軸44の回転が高速側歯車機構46を介して走行出力軸47に伝達され、以て走行出力軸47は走行3速で回転される。
【0027】
さらに4速切換えクラッチ43を接続させることで、図7に示すように、4速歯車機構42の回転が4速切換えクラッチ43を介して高速側伝動軸44に伝達され、そして高速側伝動軸44の回転が高速側歯車機構46を介して走行出力軸47に伝達され、以て走行出力軸47は走行4速で回転される。
【0028】
このようにしてロータリー式除雪車1の走行は、走行1速〜走行4速で制御される。そして、上述したようなロータリー式除雪車1の走行中または走行停止時に、適宜に荷役作業が行われる。
【0029】
すなわち、ロック機構59による荷役出力軸58のロックを解除した状態で、1速切換えクラッチ51を接続させると、図8に示すように、入力軸23の回転が1速切換えクラッチ51と1速歯車機構52とを介して荷役接断軸50に伝達され、そして荷役接断軸50の回転が第5歯車機構57を介して荷役出力軸58に伝達され、以て荷役出力軸58は荷役用1速で回転される。
【0030】
また2速切換えクラッチ54を接続させることで、図9に示すように、入力軸23の回転が2速歯車機構53と2速切換えクラッチ54とを介して荷役接断軸50に伝達され、そして荷役接断軸50の回転が第5歯車機構57を介して荷役出力軸58に伝達され、以て荷役出力軸58は荷役用2速で回転される。
【0031】
また3速切換えクラッチ55を接続させることで、図10に示すように、入力軸23の回転が3速切換えクラッチ55と3速歯車機構56とを介して荷役接断軸50に伝達され、そして荷役接断軸50の回転が第5歯車機構57を介して荷役出力軸58に伝達され、以て荷役出力軸58は荷役用3速で回転される。
【0032】
このような荷役出力軸58の荷役用1速〜荷役用3速の回転は、図2に示すように、ブロア9の駆動部9Aに伝達され、以てブロア9は駆動される。したがって、たとえば11図に示すように、走行3速かつ荷役用2速に切り換えることで、ロータリー式除雪車1が除雪走行されながら、オーガ7により掻き込まれた雪Sは、ブロア8によってシュート装置9内で移動されたのち、その投雪口9aから投雪される。その際に、たとえばロータリー式除雪車1の後方直にトラック60の荷台61が来るように、トラック60を後進状態で追従走行させることで、荷台61に対して、投雪された雪Sの積込みを行える。
【0033】
次に、本発明の別の実施の形態を、図12〜図14に基づいて説明する。
この別の実施の形態では、モータ連動軸29とクラッチ付きの変速機構との間に、クラッチ付きの上段変速機構が設けられている。すなわち、前記モータ連動軸29に並行された走行接断軸30は、このモータ連動軸29に第3歯車機構31を介して常時連動され、そして高速走行接断クラッチ65と第4歯車機構33を介して前記アイドル軸34に連動されるとともに、低速走行接断クラッチ66と第6歯車機構67を介して前記アイドル軸34に連動されている。以上の高速走行接断クラッチ65や低速走行接断クラッチ66などにより、クラッチ付きの上段変速機構の一例が構成される。
【0034】
この別の実施の形態によると、高速走行接断クラッチ65と低速走行接断クラッチ66とが分断されることで、ロータリー式除雪車1は停止される。この状態で、高速走行接断クラッチ65を接続させると、図13に示すように、走行接断軸30の回転が高速走行接断クラッチ65と第4歯車機構33とを介してアイドル軸34に伝達される。したがって、これ以降は高速をベースとした1速〜4速の切換えとなる。なお図13では、走行高速4速の状態が示されている。
【0035】
また、低速走行接断クラッチ66を接続させると、図14に示すように、走行接断軸30の回転が低速走行接断クラッチ66と第6歯車機構67とを介してアイドル軸34に伝達される。したがって、これ以降は低速をベースとした1速〜4速の切換えとなる。なお図14では、走行低速4速の状態が示されている。
【0036】
このように別の実施の形態によると、高速走行接断クラッチ65と低速走行接断クラッチ66とを接断操作することで、走行1速〜走行4速の4段(複数段)で変速回転可能な走行出力軸47を、さらに2倍(整数倍)の段数で変速回転し得、以て走行速度を走行1速〜走行8速の8段で制御し得る。
【0037】
上記した実施の形態では、荷役出力軸58の回転がブロア9の駆動部9Aに伝達されているが、これは他の荷役部分(作動部分)に伝達される形式などであってもよい。
【0038】
上記した実施の形態では、投雪口9aからの投雪をトラック60の荷台61に対して直接に積込む形式が示されているが、これは投雪口9aからの投雪を、シュート状の積込み装置を介してトラック60の荷台61に積込む形式のロータリー式除雪車などであってもよい。またブロア9から側外方へ投雪させる形式などであってもよい。
【0039】
【発明の効果】
上記した本発明の請求項1によると、駆動源側に連動した入力軸の回転によりポンプ駆動軸を回転させ、このポンプ駆動軸により油圧ポンプを駆動できる。そして油圧ポンプからの給油によって油圧モータを駆動でき、以てモータ連動軸を回転できる。このモータ連動軸の回転を、クラッチ付きの変速機構を介して走行出力軸に伝達でき、以てクラッチ付きの変速機構を操作することで、走行出力軸を複数段で変速回転して、走行速度を制御でき、その際にクラッチ付きの上段変速機構を操作することで、複数段で変速回転可能な走行出力軸を、さらに整数倍の段数で変速回転して、走行速度を多数段で制御できる。また、入力軸の回転を、クラッチ付きの変速機構を介して荷役出力軸に伝達でき、以てクラッチ付きの変速機構を操作することで、荷役出力軸を複数段で変速回転して、荷役速度を制御できる。このように、走行力の伝達機能と荷役力の伝達機能とを共通のトランスミッション内に組み込むことができ、以て全体を小型化、簡素化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示し、ロータリー式除雪車におけるトランスミッション部分の展開状の縦断側面図である。
【図2】同ロータリー式除雪車の側面図である。
【図3】同ロータリー式除雪車におけるトランスミッション部分の正面図である。
【図4】同ロータリー式除雪車におけるトランスミッション部分の回転伝達状態で、走行1速時である。
【図5】同ロータリー式除雪車におけるトランスミッション部分の回転伝達状態で、走行2速時である。
【図6】同ロータリー式除雪車におけるトランスミッション部分の回転伝達状態で、走行3速時である。
【図7】同ロータリー式除雪車におけるトランスミッション部分の回転伝達状態で、走行4速時である。
【図8】同ロータリー式除雪車におけるトランスミッション部分の回転伝達状態で、荷役用1速時である。
【図9】同ロータリー式除雪車におけるトランスミッション部分の回転伝達状態で、荷役用2速時である。
【図10】同ロータリー式除雪車におけるトランスミッション部分の回転伝達状態で、荷役用3速時である。
【図11】同ロータリー式除雪車におけるトランスミッション部分の回転伝達状態で、走行3速かつ荷役用2速時である。
【図12】本発明の別の実施の形態を示し、ロータリー式除雪車におけるトランスミッション部分の展開状の縦断側面図である。
【図13】同ロータリー式除雪車におけるトランスミッション部分の回転伝達状態で、走行高速4速時である。
【図14】同ロータリー式除雪車におけるトランスミッション部分の回転伝達状態で、走行低速4速時である。
【符号の説明】
1 ロータリー式除雪車
2A フロントアクスル
3A リヤアクスル
4 車体
6 除雪装置
8 オーガ
9 ブロア
9A 駆動部
11 エンジン(駆動源)
12 メインポンプ
13 油圧ポンプ
14 油圧モータ
21 トランスミッション
22 ミッションケース
23 入力軸
25 チャージングポンプ軸
28 ポンプ駆動軸
29 モータ連動軸
30 走行接断軸
32 走行接断クラッチ
34 アイドル軸
35 1速歯車機構
36 1速切換えクラッチ
37 2速歯車機構
38 2速切換えクラッチ
39 低速側伝動軸
40 3速歯車機構
41 3速切換えクラッチ
42 4速歯車機構
43 4速切換えクラッチ
44 高速側伝動軸
45 低速側歯車機構
46 高速側歯車機構
47 走行出力軸
50 荷役接断軸
51 1速切換えクラッチ
52 1速歯車機構
53 2速歯車機構
54 2速切換えクラッチ
55 3速切換えクラッチ
56 3速歯車機構
57 第5歯車機構
58 荷役出力軸
59 ロック機構
65 高速走行接断クラッチ
66 低速走行接断クラッチ
67 第6歯車機構
S 雪

Claims (1)

  1. 車体側に設けられるトランスミッションに、駆動源側に連動される入力軸と、この入力軸に連動されるポンプ駆動軸と、このポンプ駆動軸により駆動される油圧ポンプによって油圧モータを介して駆動されるモータ連動軸と、このモータ連動軸にクラッチ付きの変速機構を介して連動される走行出力軸と、前記入力軸にクラッチ付きの変速機構を介して連動される荷役出力軸とが設けられ、前記モータ連動軸とクラッチ付きの変速機構との間に、クラッチ付きの上段変速機構が設けられていることを特徴とするロータリー式除雪車。
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