JP3885774B2 - 光ディスク装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、DVD−R/RW、CD−R/RW等、追記型および書換型の光ディスクに対してデータを記録する光ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、CD−R/RW、DVD−R/RW等、追記型および書換型の光ディスクにデータ(以下、ユーザデータと言う。)を記録する光ディスク装置が一般に普及している。追記型の光ディスクはユーザデータを一度だけ記録することができ、書換型の光ディスクは繰り返し何度もユーザデータを記録することができる。光ディスク装置は、本体にセットされた光ディスクにユーザデータを記録するとき、ユーザデータの記録に先立って、OPCを実行し、ユーザデータの記録に最適なレーザ光のパワー(以下、記録パワーと言う。)を取得する。OPCは、周知のように、本体にセットされた光ディスクに設けられているOPC領域において、照射するレーザ光のパワーを段階的に変化させ、ユーザデータの記録が最適となるレーザ光のパワーを取得する処理である。光ディスク装置は、上記OPCにより取得した記録パワーのレーザ光を光ディスクに照射し、ユーザデータを記録する。光ディスクに照射されるレーザ光は、記録するユーザデータに応じたパルス波形のレーザ光であり、そのピークが記録パワーである。
【0003】
また、光ディスク装置は、ユーザデータの記録時に光ディスクに照射しているレーザ光のパワーを検出し、ここで検出したパワーが記録パワーとなるように、光源であるLD(レーザダイオード)の発光量をフィードバック制御している。特に、特許文献1では、パケット間のリンキング領域等で非パルス状のレーザ光を照射し、LDの発光量を検出し、上記フィードバック制御を行うことを提案している。
【0004】
【特許文献1】
特開平9−198658号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の光ディスク装置はユーザデータの記録を終了するとき、リンキング領域においても記録パワーのレーザ光を照射している。リンキング領域は、ユーザデータを追記する際にデータのない書き継ぎギャップを起こさないようにするための領域である。光ディスク装置は、ユーザデータの記録を終了する時に、リンキング領域にマークを記録し(ピットを形成し)、次にデータの記録を開始するとき、このリンキング領域に記録されているマークに、マークを重ねて記録する。
【0006】
なお、リンキング領域に記録されるマークは通常ユーザデータではない。
【0007】
上述のように従来の光ディスク装置は、データの記録を終了するとき、リンキング領域において記録パワーのレーザ光を照射してマークを記録しているため、リンキング領域に形成されるマークも、ユーザデータと同じ幅である。ところで、ピット(上記ユーザデータ、リンキング領域のマーク)が形成されたところでは、このピットの信号とウォブル信号とが干渉し、ウォブル信号を適正に検出できないことがある。このため、データの追記時に、リンキング領域においてウォブル信号が適正に検出できず、前回のユーザデータの記録位置と、今回のユーザデータの記録位置とがトラックの幅方向にずれ、再生時のエラーレートが高くなるという問題があった。特に、書換型の光ディスクでは、既にユーザデータを記録した領域に、新たに別のユーザデータを記録するとき、データの記録位置がずれて、記録されていたデータが完全に消去されず、データが適正に書き換えられないという問題があった。
【0008】
この発明の目的は、追記時におけるデータの記録位置と、前回のデータの記録位置とのズレを抑えることにより、再生時におけるエラーレートを低減し、且つ書換記録についても適正に行える光ディスク装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明の光ディスク装置は、上記課題を解決するために以下の構成を備えている。
【0010】
(1)本体にセットされた光ディスクに対して、データを記録するのに適したレーザ光のパワーを記録パワーとして取得する記録パワー取得手段と、
上記記録パワー取得手段により取得した上記記録パワーのレーザ光を照射してデータを記録する記録手段と、を備えた光ディスク装置において、
上記記録手段によるデータの記録を終了する時に、リンキング領域において照射するレーザ光のパワーを、予めレーザ光の照射位置の変化に対するレーザ光のパワーの変化を定めた第1の条件に基づいて上記記録パワーから低下させるレーザパワー制御手段を備えている。
【0011】
この構成では、レーザパワー制御手段により記録終了時にリンキング領域に対して照射するレーザ光のパワーがレーザ光の照射位置の変化に対するレーザ光のパワーの変化を定めた第1の条件に基づいて低下されるので、リンキング領域に形成されるマーク(ピット)の幅が抑えられる。このため、リンキング領域において、形成されているマークの信号と、ウォブル信号との干渉を抑えることができる。したがって、ウォブル信号を適正に検出することができ、追記時や書換時に、前回のユーザデータの記録位置と、今回のユーザデータの記録位置とのずれを低減できる。これにより、再生時におけるエラーレートの低減が図れ、且つ書換記録時においても先に記録されていたデータを確実に消去することができ、ユーザデータの書き換えが適正に行える。
【0012】
(2)上記レーザパワー制御手段は、上記記録手段によるデータの記録を終了する時に、リンキング領域において照射するレーザ光のパワーを徐々に低下させる。
【0013】
この構成では、リンキング領域において照射するレーザパワーを急激に低下させるのではなく、徐々に低下させるようにしたので、リンキング領域にマークが形成されずに、書き継ぎギャップが生じるという問題も生じない。
【0014】
(3)上記レーザパワー制御手段は、上記記録手段によるデータの記録を開始するときに、リンキング領域において照射するレーザ光のパワーを、予レーザ光の照射位置の変化に対するレーザ光のパワーの変化を定めた第2の条件に基づいて上記記録パワー取得手段により取得した記録パワーまで上昇させる。
【0015】
この構成では、記録開始時にリンキング領域に対して照射するレーザ光のパワーをレーザ光の照射位置の変化に対するレーザ光のパワーの変化を定めた第2の条件に基づいて上記記録パワー取得手段により取得した記録パワーまで上昇させるようにしたので、リンキング領域において形成されたマークの品質を略同じレベルにできる。
【0016】
また、記録開始時にリンキング領域に対して照射するレーザ光のパワーについては、急激に上昇させるのではなく、徐々に上昇させるのが好ましい。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態である光ディスク装置について説明する。
【0018】
図1は、この発明の実施形態である光ディスク装置の主要部の構成を示す図である。この実施形態の光ディスク装置1は、本体の動作を制御する制御部2と、本体にセットされた光ディスク10にレーザ光を照射するピックアップヘッド3と、ピックアップヘッド3から光ディスク10に照射するレーザ光のパワーを制御するパワー制御部4と、光ディスク10に記録するデータを一時的に保持するバッファとして機能するメモリ5と、メモリ5に記憶しているデータをエンコードするエンコーダ6と、を備えている。また、図中に示す7は光ディスク10を回転させるスピンドルモータである。
【0019】
ピックアップヘッド3には、周知のようにLD、PD、対物レンズ等が設けられている。パワー制御回路4は、LDから出力されているレーザ光のパワーをPDの受光量から検出し、これに基づいてLDの入力電流を制御して、LDから出力されるレーザ光のパワーを所望のパワーにするフィードバック制御を行う。また、データの記録を終了するときにLDから出力されるレーザ光のパワーを徐々に低下させたり、データの記録を開始するときにLDから出力されるレーザ光のパワーを徐々に上昇させるスロープ制御を行う。さらに、パワー制御回路4は、データの記録時にエンコーダ6から入力されるデータに応じて、LDから出力されるレーザ光のパルス制御を行う。メモリ5には、外部から入力された光ディスク10に記録するデータ(以下、ユーザデータと言う。)が一時的に記憶される。
【0020】
次に、この実施形態の光ディスク装置1の動作について説明する。
【0021】
なお、ここでは光ディスク10に記録されているデータの再生にかかる動作については周知であるので、その説明を省略する。また、ここでは、光ディスク10はDVD−R(またはRW)として説明する。
【0022】
図2は、データの記録動作を示すフローチャートである。光ディスク装置1は、本体にセットされている光ディスク10に記録するユーザデータをメモリに記憶する。光ディスク装置1は、まず本体にセットされている光ディスク10のOPC領域において、ユーザデータの記録に最適なレーザ光のパワー(以下、記録パワーと言う。)を取得するOPCを実行する(s1)。OPCは、周知のように、光ディスク10に照射するレーザ光のパワーを段階的に変化させ、データの記録が最適であったときのレーザ光のパワーを記録パワーとして取得する処理である。
【0023】
光ディスク装置1は、上記OPCにより記録パワーを取得すると、レーザ光の照射位置が記録開始位置になるようにピックアップヘッド3を移動させる(s2)。この記録開始位置は、リンキング領域内にあり、今回ユーザデータを記録する領域よりも1バイトほど手前である(図3参照)。光ディスク装置1のパワー制御部4は、リンキング領域において、照射するレーザ光のパワーを徐々に上昇させる記録開始スロープ制御を行う(s3)。s3にかかる記録開始スロープ制御は、記録開始位置から0.5バイト先の記録位置で、レーザ光のパワーがs1で取得した記録パワーの95%に達し、さらに0.5バイト先の記録位置(記録開始位置から1バイト先の記録位置)で、レーザ光のパワーをs1で取得した記録パワーに達するカーブ(図3に示すカーブ)でレーザ光のパワーを徐々に上昇させる制御である。このカーブがこの発明で言う第2の条件に相当する。
【0024】
パワー制御部4は、エンコーダ6から入力されている記録中を示す信号がインアクティブからアクティブに変化したときに、上記記録開始スロープ制御を開始する。言い換えれば、光ディスク装置1は、上記s1、s2にかかる処理を完了すると、エンコーダ6からパワー制御部4に入力している記録中を示す信号をインアクティブからアクティブに切り換える。これにより、パワー制御部4が記録開始スロープ制御を開始する。
【0025】
光ディスク装置1は、s3にかかる記録開始スロープ制御を完了し、光ディスク10に照射しているレーザ光のパワーが記録パワーに達すると、ユーザデータの記録を開始する(s4)。s4では、エンコーダ6がメモリ5に記憶されているユーザデータをエンコードし、このエンコードしたデータをパワー制御部4に入力する。パワー制御部4は、エンコーダからの入力に応じて、光ディスク10に照射しているレーザ光のパルス制御を行い、光ディスク10にデータを記録する。このとき、パワー制御部4は、パルス制御されているレーザ光のピークパワーがs1で取得した記録パワーとなるようにフィードバック制御を行う。
【0026】
光ディスク装置1のパワー制御部4は、ユーザデータの記録が完了すると、言い換えればエンコーダ6でエンコードされるデータがなくなると、ユーザデータの記録が完了したと判断し、光ディスクに照射するレーザ光のパワーを徐々に低下させる記録停止スロープ制御を行う(s6)。s6にかかる記録停止スロープ制御は、ユーザデータの記録終了位置から0.5バイト先の記録位置で、レーザ光のパワーがs1で取得した記録パワーの95%に達し、さらに0.5バイト先の記録位置(ユーザデータの記録終了位置から1バイト先の記録位置)で、レーザ光のパワーが0になるカーブ(図3に示すカーブ)でレーザ光のパワーを徐々に低下させる制御である。このカーブがこの発明で言う第1の条件に相当する。
【0027】
パワー制御部4は、エンコーダ6から入力されている記録中を示す信号がアクティブからインアクティブに変化したときに、上記記録停止スロープ制御を開始する。言い換えれば、光ディスク装置1は、ユーザデータの記録を完了すると、エンコーダ6からパワー制御部4に入力している記録中を示す信号をアクティブからインアクティブに切り換える。これにより、パワー制御部4が記録停止スロープ制御を開始する。
【0028】
パワー制御部4は、s6にかかる記録停止スロープ処理を行っているとき、適当なパルスのレーザ光を光ディスク10に照射する。この間にマークが記録される領域がリンキング領域となる。リンキング領域においては、上述のように照射するレーザ光のパワーを徐々に低下させているので、この記録停止スロープ処理が行われている間に記録されるマークは、図4に示すように、その幅が徐々に細くなっていく。光ディスク装置1は、s6にかかる記録停止スロープ制御を完了すると、本処理を終了する。
【0029】
s6にかかる記録停止スロープ制御によりマークが記録された領域は、次回のユーザデータの記録時(追記時)に、上記s3にかかる処理が行われるリンキング領域となる。このリンキング領域に記録されているマークは、図4に示したようにその幅が徐々に細くなっているので、データの追記時において形成されているマークの信号と、ウォブル信号との干渉を抑えることができる。したがって、ウォブル信号を適正に検出することができ、追記時に前回のユーザデータの記録位置と、今回のユーザデータの記録位置とのずれを低減することができる。これにより、再生時におけるエラーレートの低減が図れる。
【0030】
また、データの書換時においても、同様にユーザデータの記録位置のずれを低減することができるので、先に記録されていたデータを確実に消去することができ、ユーザデータの書き換えが適正に行える。
【0031】
なお、上記実施形態では光ディスク10がDVD−R/RWである場合を例にして説明したが、CD−R/RWであっても本願発明を適用することにより、追記時に前回のユーザデータの記録位置と、今回のユーザデータの記録位置とのずれが低減できる。但し、規格の相違により、CD−R(またはRW)の場合、規格で定められている、記録開始終了位置を中心に、前後4EFMフレームをリンキング領域とし、図5に示すように記録開始時にはこのリンキング領域において上述した記録開始スロープ処理、およびを記録開始位置の4EFMフレーム手前からマークの記録を開始し、記録停止位置の4EFMフレーム手前から上述した記録停止スロープ処理を行えばよい。この場合、ユーザデータは記録開始位置より4EFMフレーム先から記録され、記録停止位置より4EFMフレーム手前でその記録が完了する。記録終了位置は、追記時の記録開始位置になる。
【0032】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、ユーザデータの記録を終了するときに、リンキング領域に照射するレーザ光のパワーを徐々に低下させるようにしたので、リンキング領域において形成されているマークの信号と、ウォブル信号との干渉を抑えることができる。これにより、追記時に前回のユーザデータの記録位置と、今回のユーザデータの記録位置とのずれが低減できる。これにより、再生時におけるエラーレートの低減が図れる。また、データの書換時においては、先に記録されていたデータを確実に消去することができ、ユーザデータの書き換えが適正に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態である光ディスク装置の主要部の構成を示す図である。
【図2】この発明の実施形態である光ディスク装置におけるデータの記録動作を示すフローチャートである。
【図3】この発明の実施形態である光ディスク装置におけるユーザデータの記録時におけるレーザ光のパワーの変化を示す図である。
【図4】リンキング領域に記録されるマークを示す図である。
【図5】この発明の実施形態である光ディスク装置におけるユーザデータの記録時におけるレーザ光のパワーの変化を示す図である。
【符号の説明】
1−光ディスク装置
2−制御部
3−ピックアップヘッド
4−パワー制御部
10−光ディスク

Claims (5)

  1. 本体にセットされた光ディスクに対して、データを記録するのに適したレーザ光のパワーを記録パワーとして取得する記録パワー取得手段と、
    上記記録パワー取得手段により取得した上記記録パワーのレーザ光を照射してデータを記録する記録手段と、を備えた光ディスク装置において、
    上記記録手段によるデータの記録を終了する時に、リンキング領域において照射するレーザ光のパワーを、予めレーザ光の照射位置の変化に対するレーザ光のパワーの変化を定めた第1の条件に基づいて上記記録パワーから徐々に低下させ、また上記記録手段によるデータの記録を開始するときに、リンキング領域において照射するレーザ光のパワーを、予レーザ光の照射位置の変化に対するレーザ光のパワーの変化を定めた第2の条件に基づいて上記記録パワー取得手段により取得した記録パワーまで徐々に上昇させるレーザパワー制御手段を備えた光ディスク装置。
  2. 本体にセットされた光ディスクに対して、データを記録するのに適したレーザ光のパワーを記録パワーとして取得する記録パワー取得手段と、
    上記記録パワー取得手段により取得した上記記録パワーのレーザ光を照射してデータを記録する記録手段と、を備えた光ディスク装置において、
    上記記録手段によるデータの記録を終了する時に、リンキング領域において照射するレーザ光のパワーを、予めレーザ光の照射位置の変化に対するレーザ光のパワーの変化を定めた第1の条件に基づいて上記記録パワーから低下させるレーザパワー制御手段を備えた光ディスク装置。
  3. 上記レーザパワー制御手段は、上記記録手段によるデータの記録を終了する時に、リンキング領域において照射するレーザ光のパワーを徐々に低下させる請求項2に記載の光ディスク装置。
  4. 上記レーザパワー制御手段は、上記記録手段によるデータの記録を開始するときに、リンキング領域において照射するレーザ光のパワーを、予レーザ光の照射位置の変化に対するレーザ光のパワーの変化を定めた第2の条件に基づいて上記記録パワー取得手段により取得した記録パワーまで上昇させる請求項2または3に記載の光ディスク装置。
  5. 上記レーザパワー制御手段は、上記記録手段によるデータの記録を開始する時に、リンキング領域において照射するレーザ光のパワーを徐々に上昇させる請求項4に記載の光ディスク装置。
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