JP3878981B2 - 男性用体液処理用品およびその製造方法 - Google Patents
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着用者の体に装着された状態でその着用者のペニスを収容する機能と前記着用者から排出された体液を収容する機能を有するペニス格納部と、このペニス格納部の左右両側において少なくとも1つずつ前記ペニス格納部に連接された吸収部とを備え、
前記ペニス格納部および前記吸収部が連通し、前記体液の相互の移動を可能にし、且つ、前記ペニス格納部および前記吸収部は一体のものとして前記体液が外部に漏れ出さないように構成されていること、ただし、前記ペニス格納部が開口を有し、その開口は前記ペニスを挿入するためのペニス挿入口として機能すること、及び
前記吸収部が前記ペニス格納部から流入する前記体液を吸収する吸収体をその内部に収容していること
を特徴とする。
液体不透過性の第1シート状材料と、前記第1シート状材料よりも幅狭の第2シート状材料とを重ね合わせ、次いで貼り合せる工程、
長方形のシート状吸収体をその短辺に平行な第一折り曲げ線に沿って折り曲げ、次いでその短辺に平行な第二折り曲げ線に沿って反対方向に折り曲げて、断面がZ字状の第一パーツを形成する工程、
長方形のシート状吸収体をその短辺に平行な第一折り曲げ線に沿って折り曲げ、次いでその短辺に平行な第二折り曲げ線に沿って反対方向に折り曲げて、断面がZ字状の第二パーツを形成する工程、
前記第一パーツおよび第二パーツを、それぞれ、前記第2シート状材料の左側縁部および右側縁部に、各側縁のうち外側の側縁同士を合せて、間隔を置いて配置する工程、
前記第1シート状材料の両縁部を折りたたんで、それぞれ前記各パーツの側面および上面を覆う工程、
折りたたまれた前記第1シート状材料の折りたたみ線に直交する方向に所望の幅ごとに裁断して、前記第1シート状材料、前記第2シート状材料および前記パーツからなる複数のユニットを形成する工程、
前記各ユニットの側縁が液体不透過性シートの1辺に平行になるように、かつ、前記第2シート状材料が露出するように、前記各ユニットを前記液体不透過性シート上に配置して接合する工程、
前記液体不透過性シートの左右両端の余剰部分を折り曲げて、前記ユニットの、左右のシート状吸収体を格納する部分を覆う工程、
前記覆われたユニットの側縁に平行な線に沿って前記液体不透過性シートの余剰部分を切断して複数のユニットを形成する工程、
前記ユニットを、前記左右のシート状吸収体の間の中心線(L1)に沿って前記左右のパーツが互いに重なり合うように折りたたみ、ついで矩形を成す前記第2シート状材料の内側のそばと外側のそばを結ぶ線を中心線(L2)とし、前記各パーツがこの中心線(L2)から相互に離れた状態に位置するように前記各ユニットを反対方向に折り返し、前記第2シート状材料同士が向かい合い、ペニスを収容する機能と体液を収容する機能を有するペニス格納部を形成する工程;前記ペニス格納部の入口側はペニス挿入口として機能すること、
前記ペニス格納部の両側に、間隔を置いて、両側面を液体不透過性シートで覆った弾性シートを入口補強材として配置し、前記液体不透過性シートと、前記ペニス格納部の左上側縁部と右上側縁部、左側吸収部の縦方向対角線の中央寄りの部分および右側吸収部の縦方向対角線の中央寄りの部分とを接合する工程、および
上記入口補強材と液体不透過性シートのうち余剰部分を切断・除去する工程
からなることを特徴とする。
液体透過性シート状材料の上に微細繊維を帯状に積層し、前記微細繊維の帯が内側に配されるように、前記帯の長手方向に沿った折りたたみ線で前記液体透過性シート状材料を折りたたむ工程、
前記折りたたんだ液体透過性シート状材料を、前記液体不透過性シート状材料の上に積層し、貼り付ける工程、
前記不織布フィルムの他端の余剰部分を所望の形状に切断する工程、
前記切断された不織布フィルムを前記折りたたんだ液体透過性シート状材料の上に折り返して接合する工程、
前記所望の形状に切断された不織布フィルムの所望の位置にフック材を取り付けて簡便な接合を可能にするリーク液捕集袋を形成する工程、および
前記捕集袋を、上記方法の余剰部分を切断・除去する工程で得られた男性用体液処理用品の入口補強材側の面上に貼り付ける工程から構成される。
内側シート11、外側シート12の材質としては、多くの吸収体製品においてバックシートとして一般に用いられているものを適用することができる。具体的には、例えば、PE、PP、PET、EVA等の樹脂のフィルム、および前記樹脂の発泡シート等の液不透過性材料を用いることができる。また、前記樹脂フィルムを用いる場合には、感触や外観を向上させるために、フィルムと不織布とを積層した複層シートを用いることもできる。不織布としては、比較的低目付のSB、SMS、サーマルボンド不織布等が好適に用いられる。また、フィルムとしていわゆる”通気性フィルム”を用いることも好ましい。
また吸収層5の材質としては、体液を吸収し得るものであれば特に限定されず、例えば、粉体状吸収体を用いることもできるが、形態安定性、脱落の可能性等を考慮すると、シート状吸収体が好ましい。
体液ガイド層4として好ましい条件は下記のとおりである。
(i)体液の通路となる多数のチャネル状空隙と厚みを持つこと。
(ii)体液に対して表面濡れ性、浸透拡散性を持つためには、親水性である必要があり、表面を親水化処理したフィルム、プラスチックネット、デニールの太いPP、PE、PET等の疎水性不織布が適している。
(iii)加圧抵抗性を持つこと。すなわち加圧下でもつぶれない形状保持性を持つことが望ましい。加圧下の厚みで表現すると10g/cm2の荷重をかけたとき、少なくとも0.3mm以上、好ましくは0.5mm以上、さらに好ましくは1.0mm以上の厚みを維持することが望ましい。1層で不十分の場合は2層積層して厚みを維持してもよい。
(a)熱成形性を持つフィルムに流路となる溝状構造を賦与したもの。
(b)凹凸を持つように加工したPE、PP、PETの熱可塑性フィルム。
(c)液分配効果のある凹凸開口フィルムや凹凸成形プラスチックネット。
(d)圧縮抵抗性(いわゆるレジリエンス)の高い積層不織布(たとえば本発明者らが特許文献3(特開2003−103740号明細書)、および特許文献4(特開2003−103677号明細書)において開示した、表面が平滑なペーパー層または不織布層と表面が嵩高で凹凸のある繊度の太い繊維ウェブとを積層一体化した不織布)。
(1)レーヨン、コットン、木材パルプ等を含有させたティッシュ、親水性不織布。
(2)PP、PE、PETのスパンボンド不織布、PPのサーマルボンド不織布。
(3)PE/PETのスルーエア不織布等の合繊不織布を界面活性剤等で表面処理することにより親水化処理を施した不織布。
<体液処理用品の形状>
図4(A)〜(C)は、本発明の男性用体液処理用品のそれぞれ異なる変形例を示している。なお、これらの図において、簡略化のために、ペニス格納部に設けられるペニス挿入口および入口補強材は省かれている。図4(A)の例では、2つの吸収部2と3の内側端が、ペニス格納部1の一部に食い込むように構成されている。また図4(B)の例では、2つの吸収部2と3の交差する角度が、図4(A)の例と比較してやや大きくなるように設定されている。さらに図4(C)の例では、ペニス格納部1の下方に連なるように、第3の吸収部21が追加されている。
前述の構成の男性用体液処理用品において、ペニス格納部1に設けられた入口補強材8は、図1に示したようにペニス挿入口7の両側に沿って配置された一対の弾性シート状物である。ペニスPを所定の位置に確実に保持することを望む場合には、例えば図7に示すような入口補強材を設ける。
既に述べたように、本発明の男性用体液処理用品は、ペニスとの適度な係合により、他の保持手段を設けなくても、通常の生活状態であれば、所定の位置に安定に保持されるが、運動時等のように、身体の運動により大きい外力が作用するような使用状態が想定される場合には、男性用体液処理用品を着用者の身体あるいは下着等の衣類に連結することが望まれる場合もある。
図22(A)は、長方形の液体透過性シート(以下、TCFと記す。)201に、これよりも幅の狭いLDU202を重ね合わせたものを示す。一方、図22(B)は、シート状基材に、ほぼ平行な帯状に複数の吸収層を設けたシート状吸収体を、ほぼZ字状およびほぼ逆Z字状に折りたたんで構成した2つのパーツ203aおよび203bを示している。このような折りたたみ構造は、ほぼ長方形のシート状吸収体の両側縁を相互に重なり合うように折りたたんだ後、この折りたたみ部分を中心線にそって切り離すことで容易に構成することが可能である。このパーツ203aおよび203bは、図22(C)に示すように、LDU202の両縁に沿って配置され、必要であればその位置に接着剤等で接合される。次に、図22(D)に示すように、TCF201のうち、LDU202の両側に延出した部分がそれぞれパーツ203aおよび203bの外側面および上面を覆うように折りたたまれる。
ついで、図23において、TCF201およびLDU202と、パーツ203aおよび203bは、パーツ203aおよび203bを横切る方向に沿って、所望の幅で裁断される。裁断された3つのパーツ204A、204B、204Cを図23(A)に示す。各パーツ204A、204Bおよび204Cは、図23(B)に示すように、適当な大きさの液体不透過性シート205上に、所望の間隔を置いて相互に平行になるように配置され、ついでシート205が、各パーツ204A、204B、204Cの両端から外側に延びる部分で折り返され(図23(C))、このシート205が、各部分204A、204B、204Cの間に位置する部分で裁断されて、3つのユニット206A、206B、206Cに分割される。さらに、各ユニット206A、206B、206Cは、シート205の折返し部分で向かい合った縁部のシール部207のみで相互にシールされる。これらのユニット206A、206B、206Cは、それぞれが1つの男性用体液処理用品を構成するので、以下には、ユニット206Aについてのみ説明する。
図24(A)に、上記の工程を経て構成されたユニット206Aをやや拡大して示す。このユニット206Aは、その長辺の約1/4だけ二重になるように左右両縁部が折りたたまれ、外側シートとなるTCF201と、この二重部分の内部に配置された吸収層203aおよび203bとから構成される。
図25(A)〜(D)は、図24(D)に示したものに、入口補強材を形成する工程の一例を示している。図25(A)において、符号210Aは、長方形の液体不透過性シート211の一方の側縁部に帯状の弾性シート212を貼り付けたパーツを示している。また符号210Bは、折り曲げた方向が逆である以外はパーツ210Aと同様のパーツを示す。図25(B)において、液体不透過性シート211の余剰部分を弾性シート212の側縁に沿って折り曲げ、弾性シート212の上面および下面を液体不透過性シート211で覆った構造体とする。
<着用テストによる吸収機能の実証>
1. テスト対象者
排尿機能の正常な下記の男性健常者5名により着用テストを実施した。
b. 30才(中国人)
c. 45才(フィリピン人)
d. 55才(日本人)
e. 65才(日本人)
2. 対象商品
図21に示す、2重の結合機能構造をもった吸収体物品であって、下記の仕様をもつものを用いた。吸収体として日本吸収体技術研究所のメガシン(MegaThin、登録商標)を用いた。メガシンのSAP目付は200g/m2であった。保持量(脱水吸収量)、自由吸収量(総吸収量)の測定はJIS K−7273(1996)の吸収量試験法に基づいて行った。結果を表1に示す。
2,2−1,2−2,2−3 吸収部
3,3−1,3−2,3−3 吸収部
4 体液ガイド層
5 吸収層
7 ペニス挿入口
8 入口補強材
11 内側シート
12 外側シート
21 吸収部
22 折返し部
23 タック部
24 吸収部
31〜33 弾性シート
34 開口
71 外側シール材
84〜86 弾性シート
87,88 円筒体
89 部材
89a 弾性帯
91 弾性シート
92 伸縮帯体
93 弾性シート
94 緊締紐
95 固定具
96 弾性シート
97 弾性クリップ
100 男性用体液処理用品本体
101 係着体
102 連結用テープ
103〜106 テープ
110,120,130 前袋
131 第1のシート
132 第2のシート
132a タブ
133 切欠き
134 粘着シート
135 LDU
136 吸収体
201 TCF
202 LDU
203a,203b パーツ
204A,204B,204C パーツ
205 シート
206A,206B,206C ユニット
207 パーツ
Claims (10)
- 着用者の体に装着された状態でその着用者のペニスを収容する機能と前記着用者から排出された体液を収容する機能を有するペニス格納部と、このペニス格納部の左右両側において少なくとも1つずつ前記ペニス格納部に連接された吸収部とを備え、
前記ペニス格納部および前記吸収部が連通し、前記体液の相互の移動を可能にし、且つ、前記ペニス格納部および前記吸収部は一体のものとして前記体液が外部に漏れ出さないように構成されていること、ただし、前記ペニス格納部が開口を有し、その開口は前記ペニスを挿入するためのペニス挿入口として機能すること、及び
前記吸収部が前記ペニス格納部から流入する前記体液を吸収する吸収体をその内部に収容しており、
前記ペニス格納部と、前記左右両側に配置された2つの吸収部とが、平面形状において略逆V字型となるように、且つ該ペニス格納部が該略逆V字型の頂点となるように、構成されており、
前記ペニス格納部の内部に設けられた体液ガイド層が前記吸収部の吸収体に接する位置に達することを特徴とする男性用体液処理用品。 - 前記吸収部は、前記着用者の体に装着された状態で、当該男性用体液処理用品の最下部に位置している請求項1に記載の男性用体液処理用品。
- 前記ペニス格納部および前記吸収部は、液体不透過性の内側シートおよび外側シートによって液密な袋体として一体に構成され、前記ペニス挿入口は前記内側シート間に形成されたスリット状開口であり、この開口の両側にシール機構としての入口補強材が配置されている請求項1又は2記載の男性用体液処理用品。
- 前記ペニス格納部からの前記体液のリークに備えるリーク液捕集袋が前記ペニス挿入口の側に設けられている請求項3に記載の男性用体液処理用品。
- 前記リーク液捕集袋を前記ペニスの基部に固定するためのシール機構としての外側シール材が前記リーク液捕集袋に設けられ、前記入口補強材とともに2重のシール構造を形成するように構成されている請求項4に記載の男性用体液処理用品。
- 前記リーク液捕集袋は、その内部に陰嚢部を収容し得る大きさを有している請求項5に記載の男性用体液処理用品。
- 前記リーク液捕集袋の内部に吸収体が設けられている請求項4〜6のいずれか1項に記載の男性用体液処理用品。
- 前記入口補強材および外側シール材が弾性体である請求項5に記載の男性用体液処理用品。
- 液体透過性の第1シート状材料と、前記第1シート状材料よりも幅狭の第2シート状材料とを重ね合わせ、次いで貼り合せる工程、
長方形のシート状吸収体をその短辺に平行な第一折り曲げ線に沿って折り曲げ、次いでその短辺に平行な第二折り曲げ線に沿って反対方向に折り曲げて、断面がZ字状の第一パーツを形成する工程、
長方形のシート状吸収体をその短辺に平行な第一折り曲げ線に沿って折り曲げ、次いでその短辺に平行な第二折り曲げ線に沿って反対方向に折り曲げて、断面がZ字状の第二パーツを形成する工程、
前記第一パーツおよび第二パーツを、それぞれ、前記第2シート状材料の左側縁部および右側縁部に、各側縁のうち外側の側縁同士を合せて、間隔を置いて配置する工程、
前記第1シート状材料の両縁部を折りたたんで、それぞれ前記各パーツの側面および上面を覆う工程、
折りたたまれた前記第1シート状材料の折りたたみ線に直交する方向に所望の幅ごとに裁断して、前記第1シート状材料、前記第2シート状材料および前記パーツからなる複数のユニットを形成する工程、
前記各ユニットの側縁が液体不透過性シートの1辺に平行になるように、かつ、前記第2シート状材料が露出するように、前記各ユニットを前記液体不透過性シート上に配置して接合する工程、
前記液体不透過性シートの左右両端の余剰部分を折り曲げて、前記ユニットの、左右のシート状吸収体を格納する部分を覆う工程、
前記覆われたユニットの側縁に平行な線に沿って前記液体不透過性シートの余剰部分を切断して複数のユニットを形成する工程、
前記ユニットを、前記左右のシート状吸収体の間の中心線(L1)に沿って前記左右のパーツが互いに重なり合うように折りたたみ、ついで矩形を成す前記第2シート状材料の内側のそばと外側のそばを結ぶ線を中心線(L2)とし、前記各パーツがこの中心線(L2)から相互に離れた状態に位置するように前記各ユニットを反対方向に折り返し、前記第2シート状材料同士が向かい合い、ペニスを収容する機能と体液を収容する機能を有するペニス格納部を形成する工程;前記ペニス格納部の入口側はペニス挿入口として機能すること、
前記ペニス格納部の両側に、間隔を置いて、両側面を液体不透過性シートで覆った弾性シートを入口補強材として配置し、前記液体不透過性シートと、前記ペニス格納部の左上側縁部と右上側縁部、左側吸収部の縦方向対角線の中央寄りの部分および右側吸収部の縦方向対角線の中央寄りの部分とを接合する工程、および
上記入口補強材と液体不透過性シートのうち余剰部分を切断・除去する工程
からなることを特徴とする男性用体液処理用品の製造方法。 - 不織布フィルムの一端に液体不透過性シート状材料を積層し、貼り付ける工程、
液体透過性シート状材料の上に微細繊維を帯状に積層し、前記微細繊維の帯が内側に配されるように、前記帯の長手方向に沿った折りたたみ線で前記液体透過性シート状材料を折りたたむ工程、
前記折りたたんだ液体透過性シート状材料を、前記液体不透過性シート状材料の上に積層し、貼り付ける工程、
前記不織布フィルムの他端の余剰部分を所望の形状に切断する工程、
前記切断された不織布フィルムを前記折りたたんだ液体透過性シート状材料の上に折り返して接合する工程、
前記所望の形状に切断された不織布フィルムの所望の位置にフック材を取り付けて簡便な接合を可能にするリーク液捕集袋を形成する工程、および
前記捕集袋を、請求項9の余剰部分を切断・除去する工程で得られた男性用体液処理用品の入口補強材側の面上に貼り付ける工程
からなることを特徴とする請求項9に記載の男性用体液処理用品の製造方法。
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