JP3878694B2 - テレビ受信装置 - Google Patents

テレビ受信装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3878694B2
JP3878694B2 JP22889096A JP22889096A JP3878694B2 JP 3878694 B2 JP3878694 B2 JP 3878694B2 JP 22889096 A JP22889096 A JP 22889096A JP 22889096 A JP22889096 A JP 22889096A JP 3878694 B2 JP3878694 B2 JP 3878694B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
word
program
search
internet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP22889096A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1069496A (ja
Inventor
洋 九津見
聰 松浦
今中  武
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP22889096A priority Critical patent/JP3878694B2/ja
Publication of JPH1069496A publication Critical patent/JPH1069496A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3878694B2 publication Critical patent/JP3878694B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、衛星デジタル放送の番組案内情報、あるいは文字多重放送などのテキスト情報から、その情報に基づいてそれに関連する情報が存在するインターネットのホームページを検索し、表示するように構成されたテレビ受信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
インターネット上に存在する情報はホームページ呼ばれる形式でインターネットブラウザによって閲覧することができる。近年インターネット上に公開されているホームページは急速に増加しつつあり、得られる情報も多岐にわたっている。このたくさんの情報の中からユーザが所望の情報を得るためには検索エンジンあるいはディレクトリサービスと呼ばれるインターネット上の情報検索のためのホームページにアクセスして検索を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の従来のインターネットの情報検索は、検索エンジンに煩雑な手続きを施すことによりようやく可能なものであった。また、世の中の流行、すなわちトレンド(最近の流行・傾向・風潮)の最新の情報をインターネットから得るためには、検索のためのキーワードとしてトレンドと思われる言葉をユーザが推定して、自分で入力しなければならず、非常に面倒なことであった。
【0004】
本発明は、このような事情に鑑みて創案されたものであって、世の中のトレンドを自動的に得るようにして、それを検索キーとして自動的に検索エンジンにかけることにより、トレンド情報の関連するインターネット上のホームページを簡単に閲覧することができるテレビ受信装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明は、番組について、番組内容の概要を表す解説文、出演者を表す出演者情報、番組名の少なくとも1つを含む番組情報を受信する番組情報受信手段と、前記番組情報を記憶する番組情報記憶手段と、前記番組情報記録手段に記録された全ての番組に関する番組情報から解説文を構成する単語、出演者情報、番組名の少なくとも1つを単語情報として切り出す切り出し手段と、前記切り出し手段が切り出した単語情報から単語、出演者情報、及び番組名の少なくとも1つについて、その出現頻度を計数する出現頻度計数手段と、前記出現頻度計数手段で計数した、その出現頻度の高い順に前記単語情報をモニタに表示する表示手段と、インターネットに接続するインターネット接続手段と、前記モニタに表示された単語情報のうち、ユーザが情報選択手段によって選択た単語情報を検索キーとして、前記インターネット接続手段で接続されたインターネット上の検索エンジンに入力して、前記選択された単語情報を含むホームページを検索する検索手段と、前記検索手段で検索した前記単語情報を含むホームページに関する情報を前記モニタに表示する検索表示手段とを備えるテレビ受信装置。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明に関連する参考実施形態は、映像を表示するモニタと、モニタに表示された情報を選択する情報選択手段と、テキスト情報を入力するテキスト情報入力手段と、前記テキスト情報を記憶しておくテキスト情報記憶手段と、前記記憶されているテキスト情報から単語を切り出す単語切り出し手段と、前記単語切り出し手段が切り出した単語の出現頻度を計数する単語出現頻度計数手段と、その出現頻度に応じて単語情報を管理するトレンド情報管理手段と、電話回線などによりインターネットに接続するインターネット接続手段と、インターネット上のホームページを閲覧するためのホームページブラウザと、前記モニタに表示されているトレンド情報管理手段で管理されているトレンドキーワードから前記情報選択手段で選択されたトレンドキーワードを検索キーとしてインターネット上の検索エンジンに入力する検索キー入力手段とを備える。かかる構成により、テキスト情報の中から出現頻度の高いトレンド単語を自動で抽出し、それを検索エンジンにかけることができ、入力されたテキスト情報において重要な意味合いを持つキーワードについての詳細な関連情報を簡単に閲覧することができる。
次に前記インターネット検索装置において、単語切り出し手段によって切り出された単語のうち類似するもの同士を併合する類似単語併合手段を備え、トレンド情報管理手段はその併合状態での単語情報を出現頻度に応じて管理するものであることが好ましい。かかる構成により、テキスト情報から切り出されたトレンド単語のうち、同じ意味をもつ類似した単語を併合して扱うことができ、より実際のトレンドにあったキーワードを抽出し、関連する情報を簡単に閲覧することができる。
【0007】
次に本発明の実施形態は、番組について、番組内容の概要を表す解説文、出演者を表す出演者情報、番組名の少なくとも1つを含む番組情報を受信する番組情報受信手段と、前記番組情報を記憶する番組情報記憶手段と、前記番組情報記録手段に記録された全ての番組に関する番組情報から解説文を構成する単語、出演者情報、番組名の少なくとも1つを単語情報として切り出す切り出し手段と、前記切り出し手段が切り出した単語情報から単語、出演者情報、及び番組名の少なくとも1つについて、その出現頻度を計数する出現頻度計数手段と、前記出現頻度計数手段で計数した、その出現頻度の高い順に前記単語情報をモニタに表示する表示手段と、インターネットに接続するインターネット接続手段と、前記モニタに表示された単語情報のうち、情報選択手段で選択された単語情報を検索キーとして、前記インターネット接続手段で接続されたインターネット上の検索エンジンに入力して、前記選択された単語情報を含むホームページを検索する検索手段と、前記検索手段で検索した前記単語情報を含むホームページに関する情報を前記モニタに表示する検索表示手段とを備える。この構成により番組情報を用い、その中から出演者情報、番組の概要情報から単語情報を抽出しているため、トレンドである俳優や歌手などの情報やトピックについての情報をインターネット上から簡単に閲覧することができる。
【0009】
さらに前記切り出し手段は、単語情報の切り出しを、所定のジャンルに属する番組に限定して、行うものであり、出現頻度計数手段は選別された番組情報の単語情報から単語の出現頻度を計数するように構成されていることが好ましい。かかる構成により、番組情報に記述された番組のジャンルによって単語の出現頻度を計数する元となる番組情報にフィルタをかけるため、トレンドである単語を抽出するための処理時間が軽減される。
【0010】
本発明に関連する参考実施形態は、文字放送を受信する文字放送受信手段と、受信した文字放送を記憶しておく文字放送記憶手段と、記憶されている文字放送から単語を切り出す単語切り出し手段と、切り出された単語の出現頻度を計数する単語出現頻度計数手段と、その出現頻度に応じて単語情報を管理するトレンド情報管理手段と、電話回線などによりインターネットに接続するインターネット接続手段と、インターネット上のホームページを閲覧するためのホームページブラウザと、前記モニタに表示されているトレンド情報管理手段で管理されているトレンドキーワードから前記情報選択手段で選択されたトレンドキーワードを検索キーとしてインターネット上の検索エンジンに入力する検索キー入力手段とを備え、出現頻度順に従ってトレンド単語情報を検索キーとして入力する。かかる構成により、テキスト情報として文字放送を用いてトレンド単語を抽出しているため、最新のニュースから最新のトレンドであるトピックについての情報をインターネット上から簡単に閲覧することができる。
【0011】
さらに前記第1〜第3のインターネット検索装置において、テレビ放送受信手段を備えることが好ましい。これにより、テレビ放送の受信とキーワードによるインターネットでの情報検索が可能になる。
また、上記の目的を達成するために、本発明の第1のインターネット検索方法は、コンピュータにより、入力されたテキスト情報から単語を切り出す単語切り出しステップと、前記切り出された単語の出現頻度を計数する単語出現頻度計数ステップと、その出現頻度に応じて単語情報を管理するトレンド情報管理ステップと、前記トレンド情報管理ステップで管理されている単語情報から得られたトレンドキーワードを検索キーとしてインターネット上の検索エンジンに入力する検索キー入力ステップとを備えていることを特徴とする。
更に、上記の目的を達成するために、本発明の第2のインターネット検索方法は、コンピュータにより、番組名、番組放映日時、放送チャンネル、番組出演者、番組ジャンル、番組内容などの番組情報からトレンドキーワードとなる単語を切り出す単語切り出しステッブと、トレンドキーワードとなる単語の出現頻度を計数する単語出現頻度計数ステップと、その出現頻度に応じてトレンドキーワードとなる単語を管理するトレンド情報管理ステップと、前記トレンド情報管理ステップで管理されているトレンドキーワードを検索キーとしてインターネット上の検索エンジンに入力する検索キー入カステップとを備えていることを特徴とする。
【0012】
以下、本発明に係るインターネット検索装置の実施の形態について、図面に基づいて詳細に説明する。
【0013】
〔実施の形態1〕
図1は本発明の実施の形態1に係るインターネット検索装置の構成を示すブロック図である。図1において、101はテキスト情報が入力されるテキスト情報入力手段、102は入力されたテキスト情報が記憶されるテキスト情報記憶手段、103は記憶されているテキスト情報から文を構成する各単語の切り出しを行う単語切り出し手段、104は切り出された単語の出現頻度をカウントする単語出現頻度計数手段、105は類似した単語を併合する類似単語併合手段、106はカウントされた単語出現頻度情報を出現頻度に応じて記憶し管理するトレンド情報管理手段、107はホームページブラウザに対してトレンドキーワードを検索キーとして与える検索キー入力手段、108はインターネットのホームページを表示するためのホームページブラウザ、109はインターネットに接続するためのインターネット接続手段、110は画面に表示された情報から必要な情報を選択、指定するためのマウスなどに代表される情報選択手段、111は映像を映し出すモニタである。テキスト情報入力手段101はキーボード、あるいは磁気ディスクなどの記録媒体の読み出し装置、あるいは外部機器などからテキストを入力するための端子などでもよい。また、インターネット接続手段109は電話回線を利用したダイアルアップ接続に必要なモデム、またはTCP/IP接続に必要なI/O回路のいずれであってもよい。
【0014】
以上のように構成された実施の形態1のインターネット検索装置の動作を図2および図3に示すフローチャートに従って、以下に説明する。
【0015】
まず、StepA1ではテキスト情報入力手段101からテキスト情報10が入力されテキスト情報記憶手段102に記憶される。入力に当たってはキーボードで入力してもよいし、磁気ディスクなどの記憶媒体から読み出してもよいし、あるいは外部機器などからデータを端子から読み込んでもよい。このテキスト情報10は図4に示すような通常の文章である。
【0016】
StepA2〜A7は単語出現頻度計数手段104とトレンド情報管理手段105の協働によって処理される。StepA2ではテキスト情報記憶手段102からテキスト情報10をメモリ上に読み出す。StepA3でテキスト情報10より文章を構成する単語キーワードを切り出し、StepA4でその単語キーワードが単語キーワードテーブルにすでに存在しているかどうかを判断する。その単語キーワードが初回に切り出されたものであるときは、まだ単語キーワードテーブルには存在していないから、StepA5に進んで新キーワードとして単語キーワードテーブルに追加する。この単語キーワードテーブルは単語出現頻度計数手段104とトレンド情報管理手段105とに共通のものとして設定されている。
【0017】
StepA5において新キーワードとして単語キーワードテーブルに追加された場合、あるいは、取り出した単語キーワードがすでに単語キーワードテーブルに存在している場合、いずれも、StepA6に進んで、その単語キーワードに出現頻度としてのポイントを与える。すなわち、その単語キーワードのカウント値を1だけインクリメントする。次いで、StepA7に進んでこのルーチンにおいてCPUによってまだ読み出されていないテキスト情報10がテキスト情報記憶手段102に存在しているかどうかを判断し、すべてのテキスト情報10についての読み出し・計数処理が終了していないときはStepA2に戻り、以下、同様の処理を繰り返し実行する。以上により、テキスト情報記憶手段102に記憶されているすべてのテキスト情報10から文章を構成する単語の出現回数をカウントする。単語の切り出しについては、自然言語処理の分野では様々な手法が提案されているので、それらのどの方法を用いてもよい。
【0018】
続いて、StepA8〜A11において類似単語併合手段105は類似単語キーワードのチェックをする。これは、例えば「オウム真理教」と「オウム教団」は同じことがらを表すが、これらがおのおの別の単語として扱われるの防止するためである。類似単語キーワードのチェックは比較するキーワード間で共有する文字列をどのくらい含んでいるかで決定する。StepA8においてキーワードテーブルに存在するキーワードについて類似度を求め、その類似度をもとにStepA9で類似単語キーワードが存在するか否かを判断し、存在するときは単語キーワードのマージ(2つ以上のデータを1つに併合すること)の処理を行う。マージ処理では単語キーワードに与えられているポイントの合計も行う。マージ処理が終わるとStepA11に進む。類似単語キーワードが存在しないときもStepA11に進む。StepA11において類似単語併合手段105は単語キーワードテーブルに未処理の単語キーワードがまだ存在しているか否かを判断し、存在しているときはStepA8に戻って以下同様の処理を繰り返すが、もう存在しておらず類似単語併合処理が終了したときは、StepA12に進む。
【0019】
StepA12でトレンド情報管理手段106は単語キーワードテーブルにおいてポイントすなわち出現頻度の高い順に従って単語キーワードをソートし、その結果に基づいてStepA13においてトレンド情報としてのトレンド単語情報を出現頻度の高い順にモニタ画面111に表示する。出現頻度の高いものほど入力されたテキスト情報10のトレンドといえる。図5はモニタ画面111に表示されたトレンド単語の表示画面11である。トレンド順位の高いものから降順で、トレンド順位番号とトレンド単語とが対になって表示される。
【0020】
StepA14ではトレンド単語の表示画面11から画像部分選択手段110によって、表示されているトレンドキーワードから1つをユーザが選択する。画像部分選択手段110によるキーワードの選択は、マウスやカーソルキーで画面上のキーワードを指してもよいし、あるいはリモコンの数字キーによってキーワードの番号を指定してもよい。StepA15ではインターネット接続手段109が電話回線あるいは専用線を利用したTCP/IP接続により検索エンジンに接続し、ホームページブラウザ108が検索エンジンを画面上に表示する。検索エンジンとはディレクトリーサービスとも呼ばれ、世界中のインターネットホームページのうち、ユーザが探したい情報の所在場所を検索してくれるサービスのことである。図6の画面12は検索エンジンに接続した画面である。次に、StepA16において検索キー入力手段107が、StepA14で選択されたトレンドキーワードを検索キーとして検索エンジンの検索キーとして入力し検索を行わせる。画面12では画面11において検索キーとして「新興宗教」を選択した場合である。StepA17においてはこの検索の結果をモニタ111に表示する。図7の画面13は検索結果の表示例である。ここでは、検索キー「新興宗教」に対して新興宗教についての情報が存在するURL(Uniform Resource Locator。インターネットのホームページの所在を指定するアドレス)が列挙されている。
【0021】
この画面13でユーザはStepA18として画面部分選択手段110によって画面13に列挙されているURLから所望のものを選択する。するとホームページブラウザ108とインターネット接続手段109はユーザに指定されたURLに接続し、StepA19においてそのURLのホームページを表示する。
【0022】
本実施の形態1のインターネット検索装置によれば、画面11に、テキスト情報10のトレンドキーワードを出現頻度の高い順に一覧的に表示するので、入力したテキスト情報10の中からその内容を理解する上でポイントとなるキーワードを見つけ出し、さらにそれらのキーワードについてのより詳細な情報のインターネットにおける所在を、自動的に検索を行うことによって取得し、表示することが可能となる。
【0023】
なお、キーワードの抽出に当たって、本実施の形態1では類似単語併合手段105によってStepA8〜A11における類似単語のマージはキーワードの抽出結果において冗長さが減少するという効果が得られるので行なうことが好ましい。
【0024】
〔実施の形態2〕
図8は本発明の実施の形態2に係るインターネット検索装置の構成を示すブロック図である。図8において、112は例えば放送衛星から定期的または不定期的に送信されてくる番組情報を受信する番組情報受信手段、113は受信された番組情報が記憶される番組情報記憶手段、114は記憶されている番組情報から番組ジャンルがドラマ、歌番組など、時代のトレンドを表すジャンルだけを選別する番組情報選別手段、115は選別された番組情報の出演者情報から出演者名を単語として切り出しを行う出演者切り出し手段、104は切り出された単語の出現頻度をカウントする単語出現頻度計数手段、105は類似した単語を併合する類似単語併合手段、106はカウントされた単語出現頻度情報を出現頻度に応じて記憶し管理するトレンド情報管理手段、107はホームページブラウザに対してトレンドキーワードを検索キーとして与える検索キー入力手段、108はインターネットのホームページを表示するためのホームページブラウザ、109はインターネットに接続するためのインターネット接続手段、110は画面に表示された情報から必要な情報を選択、指定するためのマウスなどに代表される情報選択手段、111は映像を映し出すモニタ、116は地上波、衛星波などのテレビ放送を受信するテレビ放送受信手段である。テキスト情報入力手段101はキーボード、あるいは磁気ディスクなどの記録媒体の読み出し装置、あるいは外部機器などからテキストを入力するための端子などでもよい。また、インターネット接続手段109は電話回線を利用したダイアルアップ接続に必要なモデム、またはTCP/IP接続に必要なI/O回路のいずれであってもよい。
【0025】
以上のように構成された実施の形態2のインターネット検索装置の動作を図9および図10に示すフローチャートに従って、以下に説明する。
【0026】
まず、StepB1では番組情報受信手段112から番組情報が入力され番組情報記憶手段113に記憶される。図11は多種多様の番組情報のうちで本実施の形態2の場合に必要とされる番組情報を表すとともに、また番組情報記憶手段113においてその番組情報を格納している1番組についての番組情報テーブル14での番組情報格納状態図である。本実施の形態2の場合、番組情報テーブル14には、個々の番組についての番組名、番組放映日時、放送チャンネル、番組の主要な出演者(氏名)、番組のジャンルが格納されている。ただし、これ以外の番組情報を含むことを除外するものではない。番組情報記憶手段113には、上記のような番組情報テーブル14が非常に多数存在している。
【0027】
StepB2では番組情報記憶手段113から番組情報テーブル14をメモリ上に読み出しを行う。この読み出しは番組情報テーブルの1つごとに行う。StepB3で番組情報選別手段114は読み出した番組情報に対してジャンルのフィルタをかける。すなわち、読み出した番組情報のうちジャンルが時代のトレンドを表すジャンルであるドラマか歌番組となっている番組情報のみを選別する。StepB3でジャンルがドラマと歌番組のいずれかに属しているかどうかを判断し、属していないときは、その番組情報についてStepB4以下の処理は放棄してStepB2に戻り、次の番組情報テーブルからの番組情報の読み出しに進む(番組情報読み出しのインクリメントを行う)が、属しているときにはStepB4に進む。なお、番組情報についてフィルタをかける時代のトレンドを表すジャンルの種類は任意である。ここでは、ドラマと歌番組を一例として取り上げている。
【0028】
StepB4〜B8は単語出現頻度計数手段104とトレンド情報管理手段105の協働によって処理される。StepB4ではStepB3でフィルタがかけられた番組情報テーブル14より出演者の項目の内容(すなわち出演者名)を単語キーワードとして切り出し、StepB5でその単語キーワードが単語キーワードテーブルにすでに存在しているかどうかを判断する。その単語キーワードが初回に切り出されたものであるときは、まだ単語キーワードテーブルには存在していないから、StepB6に進んで新キーワードとして単語キーワードテーブルに追加する。この単語キーワードテーブルは単語出現頻度計数手段104とトレンド情報管理手段105とに共通のものとして設定されている。
【0029】
StepB6において新キーワードとして単語キーワードテーブルに追加された場合、あるいは、取り出した単語キーワードがすでに単語キーワードテーブルに存在している場合、いずれも、StepB7に進んで、その単語キーワードに出現頻度としてのポイントを与える。すなわち、その単語キーワードのカウント値を1だけインクリメントする。次いで、StepB8に進んでこのルーチンにおいてCPUによってまだ読み出されていない番組情報テーブル14が番組情報記憶手段113に存在しているかどうかを判断し、すべての番組情報テーブル14についての読み出し・計数処理が終了していないときはStepB2に戻り、以下、同様の処理を繰り返し実行する。以上により、番組情報記憶手段113に記憶されているすべての番組情報テーブル14から出演者名の出現回数をカウントする。
【0030】
続いて、StepB9〜B12において類似単語併合手段105は類似単語キーワードのチェックをする。これは、例えば「伊達選手」と「伊達公子」は同じ人物を表すが、これらがおのおの別の単語として扱われるの防止するためである。この類似単語の併合の手順については、第1の実施の形態におけるStepA8〜A11と同一なので説明は省略する。
【0031】
StepB13でトレンド情報管理手段106は単語キーワードテーブルにおいてポイントすなわち出現頻度の高い順に従って単語キーワードをソートし、その結果に基づいてStepB14においてトレンド情報としてのトレンド単語情報を出現頻度の高い順にモニタ画面111に表示する。出現頻度の高い人物ほど現在のトレンドをといえる。図12はモニタ画面111に表示されたトレンド単語(出演者)の表示画面15である。トレンド順位の高いものから降順で、トレンド順位番号とトレンド単語とが対になって表示される。
【0032】
StepB15以降のステップは第1の実施の形態のStepA14〜StepA19と同一の動作である。すなわち、StepB15ではトレンド単語の表示画面15から1つのトレンドキーワードをユーザが選択する。StepB16ではインターネット接続手段109が検索エンジンに接続し、ホームページブラウザ108が検索エンジンを画面上に表示する。図13の画面16は検索エンジンに接続した画面である。次に、StepB17において検索キー入力手段107が、StepB15で選択されたトレンドキーワードを検索キーとして検索エンジンの検索キーとして入力し検索を行わせる。画面16では画面15において検索キーとして「木村拓哉」を選択した場合である。StepB18においてはこの検索の結果をモニタ111に表示する。図14の画面17は検索結果の表示例である。
【0033】
この画面17でユーザはStepB19として画面17に列挙されているURLから所望のものを選択する。するとホームページブラウザ108とインターネット接続手段109はユーザに指定されたURLに接続し、StepB20においてそのURLのホームページを表示する。
【0034】
本実施の形態2のインターネット検索装置によれば、画面15に示すように、番組情報から得られるトレンドキーワードを出現頻度の高い順に一覧的に表示するので、非常に多数の番組の中から現在世の中で人気の高いトレンド出演者を容易に見つけ出し、さらにそれらの出演者についてのより詳細な情報のインターネットにおける所在を、自動的に検索を行うことによって取得し、表示することが可能となる。
【0035】
なお、トレンド出演者キーワードの計数に当たって、本実施の形態2では類似単語併合手段105によってStepB9〜B12における類似単語のマージはキーワードの抽出結果において冗長さが減少するという効果が得られるので行なうことが好ましい。
【0036】
また、ジャンルの選別に当たって、本実施の形態2ではドラマと歌番組としているが、そのほかのジャンルについても、そのジャンルの出演者が時代、世相を反映したトレンドと考えられ得るジャンルについてはトレンドキーワードの計数の対象としてよい。例えば、ドラマと歌番組とバラエティ番組とクイズ番組とニュース番組の中から任意の2つまたは3つ以上のジャンルの組み合わせで選別してもよいし、単に1つのジャンルで選別してもよい。さらには、番組情報選別手段114を省略しこのような選別を行わずに、すべてのジャンルにおいて出演者出現頻度をカウントする場合も本発明は実施の形態として含むものとする。
【0037】
また、番組情報は衛星デジタル放送に限定されるものではなく、地上波による放送やCATV放送であっても良い。
【0038】
また、テレビ放送受信手段116はテレビ放送の受信のために用いられる物であり、本実施の形態2のインターネット検索装置に必須の物ではない。
【0039】
〔実施の形態3〕
図15は本発明の実施の形態3に係るインターネット検索装置の構成を示すブロック図である。図15において、符号の103および114以外は実施の形態2に係る図8と同一符号は同一構成を示すが、再度説明すると、112は番組情報を受信する番組情報受信手段、113は受信された番組情報が記憶される番組情報記憶手段、104は切り出された単語の出現頻度をカウントする単語出現頻度計数手段、105は類似した単語を併合する類似単語併合手段、106はカウントされた単語出現頻度情報を出現頻度に応じて記憶し管理するトレンド情報管理手段、107はホームページブラウザに対してトレンドキーワードを検索キーとして与える検索キー入力手段、108はインターネットのホームページを表示するためのホームページブラウザ、109はインターネットに接続するためのインターネット接続手段、110は画面に表示された情報から必要な情報を選択、指定する情報選択手段、111は映像を映し出すモニタ、116は地上波、衛星波などのテレビ放送を受信するテレビ放送受信手段である。本実施の形態が第2の実施の形態と異なるのは、符号103が存在する点と、符号114の動作が異なる点で、114は記録された番組情報から番組ジャンルがニュース、報道など、その番組で取り上げられるトピックが時代のトレンドを表すジャンルだけを選別する番組情報選別手段、103は選別された番組情報の内容解説の文から、文を構成する各単語の切り出しを行う単語切り出し手段である。この単語切り出し手段103は第1の実施の形態のものと同一である。
【0040】
以上のように構成された実施の形態3のインターネット検索装置の動作を図16および図17に示すフローチャートに従って、以下に説明する。以下の動作は図示しないCPU(中央演算処理装置)によって制御される。
【0041】
まず、StepC1では番組情報受信手段112から番組情報が入力され番組情報記憶手段113に記憶される。図18は多種多様の番組情報のうちで本実施の形態3の場合に必要とされる番組情報を表すとともに、また番組情報記憶手段113においてその番組情報を格納している1番組についての番組情報テーブル18での番組情報格納状態図である。本実施の形態3の場合、番組情報テーブル18には、個々の番組についての番組名、番組放映日時、放送チャンネル、番組のジャンル、番組の内容の概略の解説の文が格納されている。ただし、これ以外の番組情報を含むことを除外するものではない。番組情報記憶手段113には、上記のような番組情報テーブル18が非常に多数存在している。
【0042】
StepC2では番組情報記憶手段113から番組情報テーブル18をメモリ上に読み出しを行う。この読み出しは番組情報テーブルの1つごとに行う。StepC3で番組情報選別手段114は読み出した番組情報に対してジャンルのフィルタをかける。すなわち、読み出した番組情報のうち番組の内容が時代のトレンドを表すジャンルであるニュース番組か報道番組となっている番組情報のみを選別する。StepC3でジャンルがニュース番組と報道番組のいずれかに属しているかどうかを判断し、属していないときは、その番組情報についてStepC4以下の処理は放棄してStepC2に戻り、次の番組情報テーブルからの番組情報の読み出しに進む(番組情報読み出しのインクリメントを行う)が、属しているときにはStepC4に進む。なお、番組情報についてフィルタをかける時代のトレンドを表すジャンルの種類は任意である。ここでは、ニュースと報道番組を一例として取り上げている。
【0043】
StepC4〜C8は単語出現頻度計数手段104とトレンド情報管理手段105の協働によって処理される。StepC4ではStepC3でフィルタがかけられた番組情報テーブル18のうちの番組の内容の概要を説明した文章より単語キーワードとして切り出し、StepC5でその単語キーワードが単語キーワードテーブルにすでに存在しているかどうかを判断する。その単語キーワードが初回に切り出されたものであるときは、まだ単語キーワードテーブルには存在していないから、StepC6に進んで新キーワードとして単語キーワードテーブルに追加する。この単語キーワードテーブルは単語出現頻度計数手段104とトレンド情報管理手段105とに共通のものとして設定されている。単語の切り出しの手法は自然言語処理の世界では様々な手法が提案されているので、それらのうちのいずれでもよい。
【0044】
StepC6において新キーワードとして単語キーワードテーブルに追加された場合、あるいは、取り出した単語キーワードがすでに単語キーワードテーブルに存在している場合、いずれも、StepC7に進んで、その単語キーワードに出現頻度としてのポイントを与える。すなわち、その単語キーワードのカウント値を1だけインクリメントする。次いで、StepC8に進んでこのルーチンにおいてCPUによってまだ読み出されていない番組情報テーブル18が番組情報記憶手段113に存在しているかどうかを判断し、すべての番組情報テーブル18についての読み出し・計数処理が終了していないときはStepC2に戻り、以下、同様の処理を繰り返し実行する。以上により、番組情報記憶手段113に記憶されているすべての番組情報テーブル18から単語名の出現回数をカウントする。
【0045】
続いて、StepC9〜C12において類似単語併合手段105は類似単語キーワードのチェックをする。これは、例えば「オウム教団」と「オウム真理教」は同じものを表すが、これらがおのおの別の単語として扱われるの防止するためである。この類似単語の併合の手順については、第1の実施の形態におけるStepA8〜A11と同一なので説明は省略する。
【0046】
StepC13でトレンド情報管理手段106は単語キーワードテーブルにおいてポイントすなわち出現頻度の高い順に従って単語キーワードをソートし、その結果に基づいてStepC14においてトレンド情報としてのトレンド単語情報を出現頻度の高い順にモニタ画面111に表示する。出現頻度の高い単語ほど現在のトレンドをといえる。図19はモニタ画面111に表示されたトレンド単語の表示画面19である。トレンド順位の高いものから降順で、トレンド順位番号とトレンド単語とが対になって表示される。
【0047】
StepC15以降のステップは第1の実施の形態のStepA14〜StepA19と同一の動作である。すなわち、StepC15ではトレンド単語の表示画面19から1つのトレンドキーワードをユーザが選択する。StepC16ではインターネット接続手段109が検索エンジンに接続し、ホームページブラウザ108が検索エンジンを画面上に表示する。図20の画面20は検索エンジンに接続した画面である。次に、StepC17において検索キー入力手段107が、StepC15で選択されたトレンドキーワードを検索キーとして検索エンジンの検索キーとして入力し検索を行わせる。画面20では画面19において検索キーとして「野茂」を選択した場合である。StepC18においてはこの検索の結果をモニタ111に表示する。図21の画面21は検索結果の表示例である。
【0048】
この画面21でユーザはStepC19として画面21に列挙されているURLから所望のものを選択する。するとホームページブラウザ108とインターネット接続手段109はユーザに指定されたURLに接続し、StepC20においてそのURLのホームページを表示する。
【0049】
本実施の形態3のインターネット検索装置によれば、画面19に、番組情報から得られるトレンドキーワードを出現頻度の高い順に一覧的に表示するので、非常に多数の番組の中から現在世の中で人気の高いトピックを容易に見つけ出し、さらにそれらのトピックについてのより詳細な情報のインターネットにおける所在を、自動的に検索を行うことによって取得し、表示することが可能となる。
【0050】
なお、トレンドキーワードの計数に当たって、本実施の形態3では類似単語併合手段105によってStepC9〜C12における類似単語のマージはキーワードの抽出結果において冗長さが減少するという効果が得られるので行なうことが好ましい。
【0051】
また、ジャンルの選別に当たって、本実施の形態3ではニュースと報道番組としているが、そのほかのジャンルについても、そのジャンルのトピックが時代、世相を反映したトレンドと考えられ得るジャンルについてはトレンドキーワードの計数の対象としてよい。例えば、報道番組とニュース番組とバラエティ番組とクイズ番組の中から任意の2つまたは3つ以上のジャンルの組み合わせで選別してもよいし、単に1つのジャンルで選別してもよい。さらには、番組情報選別手段114を省略しこのような選別を行わずに、すべてのジャンルにおいて出演者出現頻度をカウントする場合も本発明は実施の形態として含むものとする。
【0052】
また、番組情報は衛星デジタル放送に限定されるものではなく、地上波による放送やCATV放送であっても良い。
【0053】
また、テレビ放送受信手段116はテレビ放送の受信のために用いられる物であり、本実施の形態3のインターネット検索装置に必須の物ではない。
【0054】
〔実施の形態4〕
図22は本発明の実施の形態4に係るインターネット検索装置の構成を示すブロック図である。図22において、符号の103から111までは実施の形態1に係る図1と同一符号は同一構成を示すが、再度説明すると、103は記憶されている文字放送のテキスト情報から文を構成する各単語の切り出しを行う単語切り出し手段、104は切り出された単語の出現頻度をカウントする単語出現頻度計数手段、105は類似した単語を併合する類似単語併合手段、106はカウントされた単語出現頻度情報を出現頻度に応じて記憶し管理するトレンド情報管理手段、107はホームページブラウザに対してトレンドキーワードを検索キーとして与える検索キー入力手段、108はインターネットのホームページを表示するためのホームページブラウザ、109はインターネットに接続するためのインターネット接続手段、110は画面に表示された情報から必要な情報を選択、指定する情報選択手段、111は映像を映し出すモニタである。
【0055】
本実施の形態が第1の実施の形態と異なるのは、符号116から118が存在する点で、116は地上波、衛星波などのテレビ放送を受信するテレビ放送受信手段であり、117は文字多重放送を受信する文字放送受信手段であり、118は受信した文字放送のテキスト情報を記憶する文字放送記憶手段である。
【0056】
以上のように構成された実施の形態4のインターネット検索装置の動作を図23および図24に示すフローチャートに従って、以下に説明する。
【0057】
まず、StepD1では文字放送受信手段117から文字放送のテキスト情報が入力され文字放送記憶手段118に記憶される。図25は文字放送の一例で、文字放送の一つのコンテンツ22である。文字放送記憶手段118には、上記のようなコンテンツ22が非常に多数存在している。StepD2では文字放送記憶手段118からコンテンツ22をメモリ上に読み出しを行う。
【0058】
StepD3〜D7は単語出現頻度計数手段104とトレンド情報管理手段105の協働によって処理される。StepD3ではStepD2で読み出されたコンテンツ22より単語キーワードを切り出し、StepD4でその単語キーワードが単語キーワードテーブルにすでに存在しているかどうかを判断する。その単語キーワードが初回に切り出されたものであるときは、まだ単語キーワードテーブルには存在していないから、StepD5に進んで新キーワードとして単語キーワードテーブルに追加する。この単語キーワードテーブルは単語出現頻度計数手段104とトレンド情報管理手段105とに共通のものとして設定されている。単語の切り出しの手法は自然言語処理の世界では様々な手法が提案されているので、それらのうちのいずれでもよい。
【0059】
StepD5において新キーワードとして単語キーワードテーブルに追加された場合、あるいは、取り出した単語キーワードがすでに単語キーワードテーブルに存在している場合、いずれも、StepD6に進んで、その単語キーワードに出現頻度としてのポイントを与える。すなわち、その単語キーワードのカウント値を1だけインクリメントする。次いで、StepD7に進んでこのルーチンにおいてCPUによってまだ読み出されていないコンテンツ22が文字放送記憶手段118に存在しているかどうかを判断し、すべてのコンテンツ22についての読み出し・計数処理が終了していないときはStepD2に戻り、以下、同様の処理を繰り返し実行する。以上により、文字放送記憶手段118に記憶されているすべてのコンテンツ22から単語名の出現回数をカウントする。
【0060】
続いて、StepD8〜D11において類似単語併合手段105は類似単語キーワードのチェックをする。これは、例えば「オウム教団」と「オウム真理教」は同じものを表すが、これらがおのおの別の単語として扱われるの防止するためである。この類似単語の併合の手順については、第1の実施の形態におけるStepA8〜A11と同一なので説明は省略する。
【0061】
StepD12でトレンド情報管理手段106は単語キーワードテーブルにおいてポイントすなわち出現頻度の高い順に従って単語キーワードをソートし、その結果に基づいてStepD13においてトレンド情報としてのトレンド単語情報を出現頻度の高い順にモニタ画面111に表示する。出現頻度の高い単語ほど現在のトレンドをといえる。図26はモニタ画面111に表示されたトレンド単語の表示画面23である。トレンド順位の高いものから降順で、トレンド順位番号とトレンド単語とが対になって表示される。
【0062】
StepD14以降のステップは第1の実施の形態のStepA14〜StepA19と同一の動作である。すなわち、StepD14ではトレンド単語の表示画面23から1つのトレンドキーワードをユーザが選択する。StepD15ではインターネット接続手段109が検索エンジンに接続し、ホームページブラウザ108が検索エンジンを画面上に表示する。図27の画面24は検索エンジンに接続した画面である。次に、StepD16において検索キー入力手段107が、StepD14で選択されたトレンドキーワードを検索キーとして検索エンジンの検索キーとして入力し検索を行わせる。画面24では画面23において検索キーとして「松下電器」を選択した場合である。StepD17においてはこの検索の結果をモニタ111に表示する。図28の画面25は検索結果の表示例である。
【0063】
この画面25でユーザはStepD18として画面25に列挙されているURLから所望のものを選択する。するとホームページブラウザ108とインターネット接続手段109はユーザに指定されたURLに接続し、StepD19においてそのURLのホームページを表示する。
【0064】
本実施の形態4のインターネット検索装置によれば、画面23に、文字放送から得られたトレンドキーワードを出現頻度の高い順に一覧的に表示するので、現在世の中でトレンドトピックを容易に見つけ出し、さらにそれらのトピックについてのより詳細な情報のインターネットにおける所在を、自動的に検索を行うことによって取得し、表示することが可能となる。
【0065】
なお、トレンドキーワードの計数に当たって、本実施の形態4では類似単語併合手段105によってStepD8〜D11における類似単語のマージはキーワードの抽出結果において冗長さが減少するという効果が得られるので行なうことが好ましい。
【0066】
また、本実施の形態4では図26の画面23においてキーワードを選択するとそのキーワードで検索を開始したが、検索を開始する前に一旦選択されたキーワードが含まれるコンテンツを表示してもよい。図29はその様子を示したもので、画面26は画面23において「松下電器」が選択された場合で、「松下電器」が含まれるコンテンツを示している。画面26ではトレンドキーワードとして上位のトレンドを示している単語は四角形で囲まれている(松下電器、マルチメディア、ヒューレット・マイクロシステム社)。この場合、ユーザがこれらの四角形で囲まれているトレンドキーワードを選択すると、図27で示した画面24のように検索を開始させる。
【0067】
【発明の効果】
本発明は番組情報から切り出した単語情報(解説文を構成する単語、出演者情報、番組名の少なくとも1つ)の出現頻度を計数し、出現頻度の高い単語情報でインターネットの検索をおこなうので、非常に多数のインターネットの情報の中から世の中で人気の高いトレンドに係る要素が関係している情報を容易に見つけ出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1のインターネット検索装置の構成を示すブロック図
【図2】実施形態1のインターネット検索装置の動作を説明するフローチャート
【図3】実施形態1のインターネット検索装置の動作を説明するフローチャート
【図4】実施形態1のテキスト情報を示す図
【図5】実施形態1のトレンドキーワードの表示状態図
【図6】実施形態1のインターネット検索エンジンの表示状態図
【図7】実施形態1のインターネット検索エンジンの検索結果の表示状態図
【図8】実施形態2のインターネット検索装置の構成を示すブロック図
【図9】実施形態2のインターネット検索装置の動作を説明するフローチャート
【図10】実施形態2のインターネット検索装置の動作を説明するフローチャート
【図11】実施形態2の受信する番組情報テーブル
【図12】実施形態2のトレンドキーワードの表示状態図
【図13】実施形態2のインターネット検索エンジンの表示状態図
【図14】実施形態2のインターネット検索エンジンの検索結果の表示状態図
【図15】実施形態3のインターネット検索装置の構成を示すブロック図
【図16】実施形態3のインターネット検索装置の動作を説明するフローチャート
【図17】実施形態3のインターネット検索装置の動作を説明するフローチャート
【図18】実施形態3の受信する番組情報テーブルを示す図
【図19】実施形態3のトレンドキーワードの表示状態図
【図20】実施形態3のインターネット検索エンジンの表示状態図
【図21】実施形態3のインターネット検索エンジンの検索結果の表示状態図
【図22】実施形態4のインターネット検索装置の構成を示すブロック図
【図23】実施形態4のインターネット検索装置の動作を説明するフローチャート
【図24】実施形態4のインターネット検索装置の動作を説明するフローチャート
【図25】実施形態4の受信する文字放送のコンテンツを示す図
【図26】実施形態4のトレンドキーワードの表示状態図
【図27】実施形態4のインターネット検索エンジンの表示状態図
【図28】実施形態4のインターネット検索エンジンの検索結果の表示状態図
【図29】実施形態4の文字放送コンテンツ中のトレンドキーワードの表示状態図
【符号の説明】
10 テキスト情報
14,18 番組情報テーブル
22 文字放送コンテンツ
11,12,13,15,16,17,19,20,21,23,24,25,26 画面
101 テキスト情報入力手段
102 テキスト情報記憶手段
103 単語切り出し手段
104 単語出現頻度計数手段
105 類似単語併合手段
106 トレンド情報管理手段
107 検索キー入力手段
108 ホームページブラウザ
109 インターネット接続手段
110 情報選択手段
111 モニタ
112 番組情報受信手段
113 番組情報記憶手段
114 番組情報選別手段
115 出演者切り出し手段
116 テレビ放送受信手段
117 文字放送受信手段
118 文字放送記憶手段

Claims (5)

  1. 番組について、番組内容の概要を表す解説文、出演者を表す出演者情報、番組名の少なくとも1つを含む番組情報を受信する番組情報受信手段と、
    前記番組情報を記憶する番組情報記憶手段と、
    前記番組情報記録手段に記録された全ての番組に関する番組情報から解説文を構成する単語、出演者情報、番組名の少なくとも1つを単語情報として切り出す切り出し手段と、
    前記切り出し手段が切り出した単語情報から単語、出演者情報、及び番組名の少なくとも1つについて、その出現頻度を計数する出現頻度計数手段と、
    前記出現頻度計数手段で計数した、その出現頻度の高い順に前記単語情報をモニタに表示する表示手段と、
    インターネットに接続するインターネット接続手段と、
    前記モニタに表示された単語情報のうち、ユーザが情報選択手段によって選択た単語情報を検索キーとして、前記インターネット接続手段で接続されたインターネット上の検索エンジンに入力して、前記選択された単語情報を含むホームページを検索する検索手段と、
    前記検索手段で検索した前記単語情報を含むホームページに関する情報を前記モニタに表示する検索表示手段とを備えるテレビ受信装置。
  2. 番組情報を表示するモニタと、
    番組について、番組内容の概要を表す解説文、出演者を表す出演者情報、番組名の少なくとも1つを含む番組情報を受信する番組情報受信手段と、
    前記番組情報を記憶する番組情報記憶手段と、
    前記番組情報記録手段に記録された全ての番組に関する番組情報から解説文を構成する単語、出演者情報、番組名の少なくとも1つを単語情報として切り出す切り出し手段と、
    前記切り出し手段が切り出した単語情報から単語、出演者情報、及び番組名の少なくとも1つについて、その出現頻度を計数する出現頻度計数手段と、
    前記出現頻度計数手段で計数した、その出現頻度の高い順に前記単語情報をモニタに表示する表示手段と、
    インターネットに接続するインターネット接続手段と、
    前記モニタに表示された単語情報のうち、ユーザが情報選択手段によって選択た単語情報を検索キーとして、前記インターネット接続手段で接続されたインターネット上の検索エンジンに入力して、前記選択された単語情報を含むホームページを検索する検索手段と、
    前記検索手段で検索した前記単語情報を含むホームページに関する情報を前記モニタに表示する検索表示手段とを備えるテレビ受信装置。
  3. 請求項1又は2に記載のテレビ受信装置において、
    前記切り出し手段は、単語情報の切り出しを、所定のジャンルに属する番組に限定して、行うものであることを特徴とするテレビ受信装置。
  4. 請求項3に記載のテレビ受信装置において、
    前記切り出し手段は、単語情報の切り出しを、ニュース番組と報道番組とに限定して、行うものであることを特徴とするテレビ受信装置。
  5. 請求項1から4のいずれかひとつに記載のテレビ受信装置において、
    さらに、前記インターネット接続手段によって接続したインターネット上のホームページを閲覧するためのホームページブラウザとを備え、
    前記検索手段は、前記ホームページブラウザに対して、前記モニタに表示された単語情報のうち、ユーザが情報選択手段によって選択た単語を検索キーとして、前記インターネット接続手段で接続されたインターネット上の検索エンジンに入力して、前記単語情報を含むホームページを検索することを特徴とするテレビ受信装置。
JP22889096A 1996-08-29 1996-08-29 テレビ受信装置 Expired - Lifetime JP3878694B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22889096A JP3878694B2 (ja) 1996-08-29 1996-08-29 テレビ受信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22889096A JP3878694B2 (ja) 1996-08-29 1996-08-29 テレビ受信装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1069496A JPH1069496A (ja) 1998-03-10
JP3878694B2 true JP3878694B2 (ja) 2007-02-07

Family

ID=16883464

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22889096A Expired - Lifetime JP3878694B2 (ja) 1996-08-29 1996-08-29 テレビ受信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3878694B2 (ja)

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19980063435A (ko) * 1996-12-11 1998-10-07 포만제프리엘 텔레비젼상에 프로그램 정보를 대화형으로 디스플레이하고 액세스하는 방법 및 시스템
JP3212921B2 (ja) 1997-09-17 2001-09-25 シャープ株式会社 複合端末機
KR100853951B1 (ko) * 1999-05-19 2008-08-25 디지맥 코포레이션 오디오를 처리하는 방법들 및 장치들
KR20010068600A (ko) * 2000-01-07 2001-07-23 김승현 검색엔진창 설치자에 대한 어드밴티지 부여방법
JP4406815B2 (ja) 2002-06-26 2010-02-03 ソニー株式会社 情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
KR20050085564A (ko) * 2002-12-11 2005-08-29 코닌클리케 필립스 일렉트로닉스 엔.브이. 네트워크-기반 자원에 대한 콘텐츠 관련 링크를 제공하기위한 텍스트 키워드나 문구를 얻기 위해 비디오 콘텐츠를사용하기 위한 방법 및 시스템
JP2007079745A (ja) * 2005-09-12 2007-03-29 Sharp Corp ネットワーク接続装置、サーバ装置、端末装置、システム、受信方法、文字入力方法、送信方法、プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体
US7461093B2 (en) 2005-09-12 2008-12-02 Sharp Kabushiki Kaisha Network connecting device, server device, terminal device, system, receiving method, character input method, transmission method, program, and computer-readable storage medium
JP4359787B2 (ja) 2007-07-02 2009-11-04 ソニー株式会社 情報処理装置、コンテンツの評判検索方法およびコンテンツの評判検索システム
KR100889986B1 (ko) * 2007-11-30 2009-03-25 엔에이치엔(주) 양방향 방송 단말기를 위한 추천 키워드 제공 시스템 및방법
JP4757900B2 (ja) * 2008-06-09 2011-08-24 シャープ株式会社 ネットワーク接続装置、サーバ装置、端末装置、システム、文字入力方法、プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP5472960B2 (ja) * 2008-06-19 2014-04-16 Necカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社 端末装置及びプログラム
JP5156508B2 (ja) * 2008-07-07 2013-03-06 Kddi株式会社 デジタル放送受信装置
JP5424383B2 (ja) * 2008-12-25 2014-02-26 三星電子株式会社 放送受信装置、キーワード検索方法及びプログラム
JP5147790B2 (ja) * 2009-07-24 2013-02-20 ヤフー株式会社 クローラ調整装置及びクローラ調整方法
JP2011160154A (ja) * 2010-01-29 2011-08-18 Toshiba Corp 電子機器及びデータ受信方法
JP5052690B1 (ja) * 2011-06-29 2012-10-17 株式会社東芝 情報提示装置、情報提示方法および情報提示プログラム
JP2011244491A (ja) * 2011-08-24 2011-12-01 Toshiba Corp 電子機器及びデータ受信方法
JP5490082B2 (ja) * 2011-12-19 2014-05-14 株式会社インテック インターネットサイト情報分析方法と装置
JP5330559B2 (ja) * 2012-03-26 2013-10-30 株式会社東芝 電子機器及び表示制御方法
JP5537616B2 (ja) * 2012-07-20 2014-07-02 株式会社東芝 電子機器、情報提示方法および情報提示プログラム
JP2013059038A (ja) * 2012-10-09 2013-03-28 Toshiba Corp 情報処理装置および情報表示方法
JP5952343B2 (ja) * 2014-06-11 2016-07-13 ヤフー株式会社 検索装置、検索方法及び検索プログラム
JP6077163B2 (ja) * 2016-06-09 2017-02-08 ヤフー株式会社 検索装置、検索方法及び検索プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH1069496A (ja) 1998-03-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3878694B2 (ja) テレビ受信装置
US8473845B2 (en) Video manager and organizer
US6268849B1 (en) Internet television program guide system with embedded real-time data
US9779095B2 (en) User input-based play-list generation and playback system
US6166735A (en) Video story board user interface for selective downloading and displaying of desired portions of remote-stored video data objects
CN101595481B (zh) 用于在电子装置上促进信息搜索的方法和系统
US7996791B2 (en) Streaming video programming guide system selecting video files from multiple websites and automatically generating selectable thumbnails
KR101185119B1 (ko) 컨트롤 디바이스를 사용한 미디어 서비스에 대한 간략화된 검색
US6569206B1 (en) Facilitation of hypervideo by automatic IR techniques in response to user requests
US6757866B1 (en) Hyper video: information retrieval using text from multimedia
US7890490B1 (en) Systems and methods for providing advanced information searching in an interactive media guidance application
US20030093794A1 (en) Method and system for personal information retrieval, update and presentation
US20010049826A1 (en) Method of searching video channels by content
US20080016531A1 (en) Distributed architecture for media playback system
WO2010113619A1 (ja) コンテンツ推薦装置、方法、及びプログラム
EP1505521A2 (en) Setting user preferences for an electronic program guide
US20040117405A1 (en) Relating media to information in a workflow system
KR20030007727A (ko) 자동 비디오 리트리버 제니
WO2010021102A1 (ja) 関連シーン付与装置及び関連シーン付与方法
Tanaka et al. Back to the TV: Information visualization interfaces based on TV-program metaphors
CA2375833A1 (en) Method and system utilizing text selected on a web page for searching in a database of television programs
Zhang et al. An optimal pairing scheme in associative memory classifier and its application in character recognition
EP1348176A2 (en) Streaming media search and playback system

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060515

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060714

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061003

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061011

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061031

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061106

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091110

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101110

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101110

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111110

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121110

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121110

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131110

Year of fee payment: 7

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term