JP3878119B2 - 応募者情報収集・管理装置及び応募者情報収集・管理プログラム - Google Patents

応募者情報収集・管理装置及び応募者情報収集・管理プログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電気通信回線を介して応募者の情報の収集・管理を行い、応募者の中から採用者を決定するための支援を行う情報収集・管理装置において、その情報提供者の管理及び情報提供者に対する情報の発信に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、応募者情報を効率的に処理することができるようにして、応募者の中から採用者を決定するのを支援するためのシステムとして、特許文献1に開示されたものが知られている。
【0003】
ある募集ポジションに対する採用者を決定する場合、求人者は、何らかの手段で応募者の情報を収集して応募者を募る必要がある。良い人材を迅速に得るためには、多数の情報提供者からの応募者情報を得ることが望ましい。例えば、現在は、有料職業紹介事業者等のエージェントと呼ばれる人材に関する情報を独自・個別に収集して蓄積している情報提供者が多数存在している。このエージェントは、その規模・形態において様々であり、提供される情報量・情報の質も様々である。
【0004】
【特許文献1】
国際公開第02/063520号
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
求人者側からすると、良い人材を迅速に得るためには、多数の情報提供者から幅広く応募者情報を得ることが望ましい。その一方で、あまりにも多数の情報提供者からの情報を受け付けるようにすると、それら多数の情報提供者への情報発信や管理に要する作業量が膨大になるという問題がある。現在、そのような情報提供者への情報発信や情報提供者の管理は、主として人手で行われており、応募者の情報が電子化されていても、結局のところ、そのような応募者に関する作業の効率化が不十分となっている現状がある。
【0006】
また、情報提供者側からすると、自己が情報を提供した応募者が結局、採用されたのか、採用されなかったのか、という情報は、情報提供者にとって重要な情報となる。しかしながら、現在、そのような情報を得るためには応募者本人に問合わせる以外では求人者側に問合せを行うよりなく、求人者側からすると、その問合せに対する対応の作業量も膨大になり、効率化が切望されている。
【0007】
本発明はかかる課題に鑑みなされたもので、その目的は、応募者情報を提供する情報提供者の管理を効率化することができ、または、情報提供者への情報の提供を効率的に行うことができる応募者情報収集・管理装置及びそのプログラムを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明のうち請求項1記載の発明は、複数の情報提供者の操作下にある複数の情報提供者側コンピュータと電気通信回線を介して接続可能であり、該情報提供者側コンピュータから提供される応募者情報を受信して、提供された応募者情報に基づき、応募者の中から採用者を決定するための支援を行う応募者情報収集・管理装置において、
前記情報提供者の属性情報を、該情報提供者を識別する情報提供者識別コードその情報提供者を分類する分類コード、紹介件数データ及び情報が提供された応募者の中で採用されるに至った採用者の採用人数データと関連付けて格納する情報提供者データベース(DB2)を備え、さらに、
前記提供される応募者情報を該提供を行う情報提供者側コンピュータを操作する情報提供者の情報提供者識別コードによって識別して応募者データベース(DB)に格納すると共に、応募者情報を応募者データベース(DB)に格納する際に、情報提供者データベース(DB2)内の前記情報提供者識別コードに対する紹介件数データを更新する応募者情報登録部(230)と、
所定の期間毎に起動して、前記情報提供者データベース(DB2)内の前記紹介件数データまたは前記紹介件数データ及び前記採用人数データに応じて前記分類コードを変化させる評価処理部(260)と、
前記情報提供者側コンピュータに向けて、第3データベース(DB3)に前記分類コードと関連付けられて格納された応募者に関連する情報を発信する情報提供者向け情報発信部(220)と、
を備え、
前記情報提供者向け情報発信部(220)は、
前記情報提供者側コンピュータからの情報要求信号を受け付ける情報要求信号応答部(221)と、
前記情報提供者側コンピュータを操作する情報提供者の認証処理を行ない、前記情報提供者データベース(DB2)から認証された情報提供者の分類コードを読み込み、該分類コードに応じた応募者に関する情報を前記第3データベース(DB3)から抽出し、該情報提供者側コンピュータに抽出された情報を送信する情報表示部(223)と、を備えることを要旨とする。
【0012】
請求項記載の発明は、請求項1記載のものにおいて、前記情報提供者側コンピュータに向けて、応募者データベース(DB)に蓄積された応募者情報を送信する応募者情報確認部(250)をさらに備え、該応募者情報確認部(250)は、
前記情報提供者側コンピュータからの応募者情報閲覧要求信号を受け付ける応募者情報閲覧要求信号応答部(251)と、
応募者データベース(DB)に蓄積された応募者情報の中から情報提供者側コンピュータから送信された条件を満足し、且つその前記情報提供者側コンピュータを操作する情報提供者の情報提供者識別コードと関連付けられた応募者情報を抽出する応募者検索部(252)と、
該抽出された応募者情報を、該情報提供者側コンピュータに送信する応募者表示部(254)と、
を備える。
【0013】
請求項記載の発明は、請求項1または2記載のものにおいて、前記情報提供者側コンピュータに向けて、報酬情報を送信する報酬確認部(270)をさらに備え、該報酬確認部(270)は、
前記情報提供者側コンピュータからの報酬情報閲覧要求信号を受け付ける報酬情報閲覧要求信号応答部(271)と、
応募者データベースに蓄積された応募者情報の中から情報提供者へ支払う報酬対象であり、且つその前記情報提供者側コンピュータを操作する情報提供者の情報提供者識別コードと関連付けられた応募者情報を抽出し、対応する報酬を演算する報酬演算部(272)と、
該演算された報酬情報を、該情報提供者側コンピュータに送信する報酬表示部(274)と、
を備える。
【0014】
請求項記載の発明は、複数の情報提供者の操作下にある複数の情報提供者側コンピュータと電気通信回線を介して接続可能であり、前記情報提供者の属性情報を、該情報提供者を識別する情報提供者識別コードその情報提供者を分類する分類コード、紹介件数データ及び情報が提供された応募者の中で採用されるに至った採用者の採用人数データと関連付けて格納する情報提供者データベース(DB2)を備え、情報提供者側コンピュータから提供される応募者情報を受信して、提供された応募者情報に基づき、応募者の中から採用者を決定するための支援を行う応募者情報収集・管理装置を、
前記提供される応募者情報を該提供を行う情報提供者側コンピュータを操作する情報提供者の情報提供者識別コードによって識別して応募者データベース(DB)に格納すると共に、応募者情報を応募者データベース(DB)に格納する際に、情報提供者データベース(DB2)内の前記情報提供者識別コードに対する紹介件数データを更新する応募者情報登録部(230)と、
所定の期間毎に起動して、前記情報提供者データベース(DB2)内の前記紹介件数データまたは前記紹介件数データ及び前記採用人数データに応じて前記分類コードを変化させる評価処理部(260)と、
前記情報提供者側コンピュータに向けて、第3データベース(DB3)に前記分類コードと関連付けられて格納された応募者に関連する情報を発信する情報提供者向け情報発信部(220)と、
して機能させ、
前記情報提供者向け情報発信部(220)は、
前記情報提供者側コンピュータからの情報要求信号を受け付ける情報要求信号応答部(221)と、
前記情報提供者側コンピュータを操作する情報提供者の認証処理を行ない、前記情報提供者データベース(DB2)から認証された情報提供者の分類コードを読み込み、該分類コードに応じた応募者に関する情報を前記第3データベース(DB3)から抽出し、該情報提供者側コンピュータに抽出された情報を送信する情報表示部(223)と、して機能させる応募者情報収集・管理プログラムを要旨とする。
【0018】
請求項記載の発明は、請求項記載のものにおいて、前記応募者情報収集・管理装置をさらに、前記情報提供者側コンピュータに向けて、応募者データベース(DB)に蓄積された応募者情報を送信する応募者情報確認部(250)として機能させ、
該応募者情報確認部(250)は、
前記情報提供者側コンピュータからの応募者情報閲覧要求信号を受け付ける応募者情報閲覧要求信号応答部(251)と、
応募者データベースに蓄積された応募者情報の中から情報提供者側コンピュータから送信された条件を満足し、且つその前記情報提供者側コンピュータを操作する情報提供者の情報提供者識別コードと関連付けられた応募者情報を抽出する応募者検索部(252)と、
該抽出された応募者情報を、該情報提供者側コンピュータに送信する応募者表示部(254)と、
して機能させるものである。
【0019】
請求項記載の発明は、請求項4または5記載のものにおいて、前記応募者情報収集・管理装置をさらに、前記情報提供者側コンピュータに向けて、報酬情報を送信する報酬確認部(270)として機能させ、
該報酬確認部(270)は、
前記情報提供者側コンピュータからの報酬情報閲覧要求信号を受け付ける報酬情報閲覧要求信号応答部(271)と、
応募者データベース(DB)に蓄積された応募者情報の中から情報提供者へ支払う報酬対象であり、且つその前記情報提供者側コンピュータを操作する情報提供者の情報提供者識別コードと関連付けられた応募者情報を抽出し、対応する報酬を演算する報酬演算部(272)と、
該演算された報酬情報を、該情報提供者側コンピュータに送信する報酬表示部(274)と、
して機能させるものである。
【0020】
応募者情報を提供する情報提供者の情報を、該情報提供者を分類する分類コードと関連付けて格納し、評価処理部によって、その情報提供者の実績に応じて分類コードを変化させることにより、自動的に複数の情報提供者を管理することができ、管理に要する作業を簡素化することができる。
【0021】
分類コードの変更は、実績、即ち接続実績、または紹介件数または紹介件数及び採用数といった情報提供実績に応じて行うことにより、例えば、多数または良質の応募者情報を提供する情報提供者と、そうでない情報提供者とを区別することができ、または、提供される情報の種類・傾向によって情報提供者を区別することができ、この区別によって情報提供者を分けることにより、情報提供者を効果的に使い分けることができる。例えば、接続実績としては、情報提供者の操作下にある情報提供者側コンピュータからの接続日時が情報提供者データベースに格納される場合に、所定期間内に情報提供者側コンピュータからの接続がない場合に分類コードを変化させることができる。または、情報提供者の操作下にある情報提供者側コンピュータからの紹介件数の数に応じてランク分けしたものを分類コードとすることができる。または、紹介件数に対する採用人数の割合に応じてランク分けしたものを分類コードとすることができる。または、分類コードは、情報提供者の得意分野毎に分類するコードとすることもできる。分野としては応募者の募集ポジションの種類(例えば、事務織、営業職、技術職)にすることもできる。分類コードは複数設けることも可能である。
【0022】
または、応募者情報を提供する情報提供者の情報を、該情報提供者を分類する分類コードと関連付けて格納し、情報提供者向け情報発信部によって、その情報提供者に割り当てた分類コードに応じて、情報提供者に発信する情報を変化させることにより、効率的に情報提供者に情報を発信することができる。即ち、各情報提供者に適した情報をメールなどの手段により個別に送信する必要がなく、情報提供者が操作する情報提供者側コンピュータからのアクセスにより、必要な情報をそれぞれの情報提供者へと提供することができ、求人者側での手間を削減することができる。この場合、分類コードは実績に応じたもの、情報提供者の種類に応じたもの等の任意のものとすることができる。
【0023】
また、応募者情報確認部によって、情報提供者が情報を提供した応募者情報を、情報提供者側コンピュータから応募者情報収集・管理装置に接続して、確認することができる。これにより、情報提供者側コンピュータから、応募者データベースに格納される応募者の採用プロセスにおけるステータス情報を閲覧することができる。よって、自己が情報を提供した応募者の採用・不採用等の結果を任意の時に知ることができるようになる。求人者側でもそのような情報提供者からの問合せに要する手間を削減することができる。また、報酬確認部によって、情報提供者が情報を提供したことによって情報提供者へ支払うべきまたは支払われた対価としての報酬情報を情報提供者側コンピュータから応募者情報収集・管理装置に接続して、確認することができる。これにより、情報提供者側コンピュータから、情報提供者へ支払うべきまたは支払われた報酬情報を閲覧することができる。求人者側でもそのような情報提供者からの問合せに要する手間を削減することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。尚、この実施形態に限定されるものではない。
【0025】
図1は、応募者情報収集・管理装置を構成するコンピュータの構成ブロック図、図2は、応募者情報収集・管理装置の機能を表す詳細ブロック図である。応募者情報収集・管理装置10は、ある募集ポジションに対する応募者の情報を収集・管理して応募者の中から採用者を決定する支援を行うものであり、同時に、情報提供者であるエージェントの管理を行うものとなっている。
【0026】
この応募者情報収集・管理装置10では、色々な方法で応募者情報が収集される。今日、一般的になりつつある方法は、求職者本人がコンピュータを操作してインターネットを介してWWWサーバーにアクセスし、自分自身の情報を登録する方法である。このような方法以外に、求職者本人からの履歴書などの送付による書類形式での情報の提供も依然として存在するので、この場合には、情報管理者側での応募者データベースDBへの入力が必要となる。それ以外に、情報提供者であるエージェントによって、応募者情報が提供される。エージェントは、求職者と求人者との間に入って、独自に求職者の属性情報等の応募者情報を収集しており、エージェントの情報を受け付ける用意のある求人者に対して、その求人者が求めている条件などを考慮して、必要に応じて人選をし、適当な応募者情報を適当な求人者に対して提供するものである。多数のエージェントが存在するので、効率的よく、多数のエージェントを管理することが重要であり、以下で説明するように、そのために本発明が有効となる。
【0027】
以下、その応募者は求職者である場合を例をとって説明するが、これに限らず、オーディション等の任意の応募についても本発明を適用することができることは、言うまでもない。
【0028】
応募者情報収集・管理装置10は、データの入出力の制御を行う入出力制御回路102と、CPU、ROM、RAM等を有し、データの転送、演算、一時的なデータの格納、メインプログラムの格納を行う制御回路104と、データの格納を行う記憶装置105とを有している。
【0029】
応募者情報収集・管理装置10の記憶装置105には、応募者情報が格納される応募者データベースDB、エージェント情報が格納されるエージェントデータベースDB2、募集ポジションに関する情報が格納される募集ポジションデータベースDB3、ニュース情報が格納されるニュースデータベースDB4が備えられている。図3に示したように、応募者情報収集・管理装置10はWWWサーバとして常時インターネットに接続されており、その応募者データベースDB内に格納されたデータは、インターネットまたはイントラネットを介して接続された利用者側コンピュータ30からそのブラウザ機能を用いて閲覧することができるようになっている。これらデータベースDB、DB2、DB3及びDB4は、必ずしも応募者情報収集・管理装置10の制御回路と物理的に一体的になった記憶装置に設けられていなくてもよく、制御回路からアクセスが可能となった装置に備えられた記憶装置に設けられていてもよい。
【0030】
応募者データベースDBには、図4に示すように、識別コードである応募者ID、氏名、フリガナ、性別、生年月日、郵便番号、住所、電話番号、希望職種(第一希望職種、第二希望職種)、希望勤務地区、Eメールアドレス、前会社名、レジュメ、応募日、ルート(紹介エージェントID)等の応募者の属性に関するフィールドに対して、各応募者の電子データが各レコード毎に格納される。また、これら以外に現在状況、次回予定状況、書類選考評価m(m=1,2,…)、コメントm、書類選考担当者m、選考日m、書類選考最終結果、n次面接評価(n=1,2,…)、面接最終結果、次回面接予定日時、次回面接予定場所、次回面接予定面談者、備考、筆記試験結果、健康診断結果等の応募後の応募者の採用プロセスにおけるステータスに関するフィールドに対して、各応募者の電子データが各レコード毎に格納される。また、これら以外に年収、入社日、報酬支払フラグ等の報酬に関するフィールドに対して、各応募者の電子データが各レコード毎に格納される。この年収は、後述のように紹介した応募者が採用された場合にエージェントへの報酬支払い基準額となるものであるが、エージェントとの契約により別の報酬支払い基準額がある場合には、年収の代わりに任意の報酬支払い基準データを格納することができる。同様に、入社日は、エージェントへ報酬を払うかどうかを決める報酬支払い基準条件となるものであり、入社日のフィールドに入力があれば、報酬を支払うものとする。エージェントとの契約により別の報酬支払い基準条件がある場合には、入社日の変わりに任意の報酬支払い基準条件を格納することができる。報酬支払いフラグは、報酬を支払い済みかどうかを識別するデータである。さらには、応募者情報登録時に添付ファイルがある場合、その添付ファイルのファイル名及び電子ファイルの格納場所を表す電子ファイルに関するデータが格納される。
【0031】
応募者データベースDBへのデータの登録・変更・削除等は、例えば求人者側となる利用者側コンピュータ30からブラウザ機能を用いて行うこともでき、また、応募者データベースDBへのデータの登録は、エージェントとなるエージェント側コンピュータ40(情報提供者側コンピュータ)からブラウザ機能を用いて行うことも可能となっている。さらには、データの登録は、インターネットを介して接続された応募者側コンピュータ50からブラウザ機能を用いて行うことも可能となっている。エージェント側コンピュータ40及び応募者側コンピュータ50は、プロバイダ等を経由してインターネット等の電気通信回線に接続可能となったコンピュータである。
【0032】
エージェントデータベースDB2には、図5に示すように、情報提供者識別コードであるエージェントIDに関連付けられて情報提供者の属性情報及び実績に関する情報が格納される。具体的には、エージェントID、パスワード、ランク(分類コード)、会社(エージェント)名、代表者氏名、設立年月日、資本金、売上高、従業員数、所在地、事業内容、厚生労働大臣許可番号、応募者の登録数、得意な紹介分野、報酬支払い種別、担当者氏名、役職、Eメールアドレス、連絡先電話番号、連絡先ファックス番号、紹介件数、採用人数、紹介開始年月日、最新紹介年月日、最新ログイン年月日などのフィールドに対して、登録された各エージェントの電子データが各レコード毎に格納される。エージェントは、実績または得意分野に応じてランク(分類コード)で分類されている。また、エージェントによって報酬支払いの計算式が異なる場合には、各計算式を特定する報酬支払い種別で分類することができる。
【0033】
また、応募者情報収集・管理装置10は、募集ポジションデータベースDB3に蓄積された現在募集中の募集ポジションをホームページの形式で提示することができ、情報提供者であるエージェント側コンピュータ40は、応募者情報収集・管理装置10にアクセスし、ブラウザ機能を用いることによって、この募集ポジションデータベースDB3に蓄積された情報を閲覧することができる。
【0034】
募集ポジションデータベースDB3には、図6に示すように、募集するべきポジション毎に、ポジションID、ポジション名、ポジション区分、所属部署、勤務地、業務内容、応募資格、給与、勤務時間、待遇・福利厚生、休日・休暇、オープン/クローズフラグ、開示できるランク(分類コード)のフィールド、急募フラグが設定され、該当するデータが格納される。尚、この場合、同一のポジションに複数人の募集を行う場合には、募集人数分だけ異なるポジションIDが付与されているものとする。
【0035】
また、ニュースデータベースDB4は、エージェント向けのニュース等の発信情報を蓄積する。応募者情報収集・管理装置10は、このニュースデータベースDB4に蓄積された発信情報をホームページの形式で提示することができ、エージェント側コンピュータ40は、応募者情報収集・管理装置10にアクセスして、ブラウザ機能を用いることによって、このニュースデータベースDB4に蓄積された情報を閲覧することができる。
【0036】
ニュースデータベースDB4には、図7に示すように、ニュース名、ニュース記事内容、掲載開始有無、掲載開始年月日時間、掲載期限有無、掲載期限年月日時間、開示できるランク(分類コード)のフィールドが設定され、該当するデータが格納される。
【0037】
応募者情報収集・管理装置10の記憶装置105には各種プログラムが格納されており、この中の応募者情報収集・管理プログラムに基づき、本発明による情報処理が実行される。この情報処理を実行する応募者情報収集・管理プログラムは、応募者情報収集・管理装置10を、大別して、募集情報提示部100と、エージェント処理部200と、応募者情報処理部300と、情報更新部400として機能させる。
【0038】
募集情報提示部100は、応募者情報収集・管理装置10に送られてきた応募者側コンピュータ50からの情報提示の要求信号に基づいて、対応する情報を要求元のコンピュータに提示するための処理を行うと共に、応募者側コンピュータ50からの応募者情報を応募者データベースDBに登録する処理を行うものである。言い換えれば、応募者向けの情報発信及び応募者自身からの応募者情報の登録を受け付けるものであり、その詳細説明は省略する。
【0039】
また、エージェント処理部200は、応募者情報収集・管理装置10にアクセスしてきたエージェント側コンピュータ40との情報の送信・受信及びそのエージェント側コンピュータ40を操作するエージェントの登録・管理の処理を行うものである。そのために、エージェント処理部200は、エージェントの登録を行うエージェント申請部210と、エージェントへの情報の発信を行うエージェント向け情報発信部220と、応募者情報収集・管理装置10に送られてきたエージェント側コンピュータ40からの応募者情報を、その形式に応じて該当する処理に従い、応募者データベースDBに登録する処理を行う応募者情報登録部230と、エージェントデータベースDB2に登録したエージェントの登録情報を変更するエージェント情報更新部240と、エージェント側コンピュータ40から応募者のステータス情報を閲覧させるための処理を行う応募者ステータス確認部(応募者情報確認部)250と、エージェントの評価を行うエージェント評価処理部260と、エージェント側コンピュータ40からそのエージェントへ支払われる予定の報酬情報を閲覧させるための処理を行う報酬確認部270と、に分けることができる。
【0040】
エージェント申請部210は、さらに、エージェント側コンピュータ40から送信されたエージェントに関する登録情報を受け付けて、その登録情報からそのエージェントと取引を行うかどうかについて審査を行い、取引を行うことになった場合に、そのエージェントを識別するエージェントID,パスワードの採番を行うと共にそのエ―ジェントのランク決めを行うエージェント申請審査部212と、エージェントデータベースDB2に登録情報を格納するエージェント登録部213と、取引を開始する旨とID及びパスワードのデータを含むE-メールを送信するメール送信部214と、に分けることができる。
【0041】
エージェント向け情報発信部220は、エージェント側コンピュータ40からの情報要求信号を受信してエージェントのアカウントチェックを行う情報要求信号応答部221と、そのエージェントのランクに応じて発信するべき情報を選別して、表示する情報表示部223と、に分けることができる。
【0042】
また、応募者情報登録部230は、さらに、エージェント側コンピュータ40からの情報の登録要求信号を受信してエージェントのアカウントチェックを行う登録要求信号応答部231と、次のファイル処理部234によるデータの登録を行うかまたはデータ登録部236によるデータの登録を行うか、を決めるために、その選択をエージェントに促すと共に、エージェントからの選択に基づき、ファイル処理部234またはデータ登録部236のいずれかを起動する登録選択部233と、エージェント側コンピュータ40から電子ファイル形式でのデータを受け付けて、適当な格納場所にその電子ファイルを格納すると共に、該電子ファイルを格納した格納場所及びファイル名を応募者データベースDBに登録するファイル処理部234と、応募者データベースDBに格納するべき電子データを受け付けて、レコード毎に、設定されたフィールドに対応する電子データを応募者データベースDBに格納するデータ登録部236と、に分けることができる。
【0043】
応募者ステータス確認部250は、さらに、エージェント側コンピュータ40からの応募者のステータス情報の閲覧要求信号を受信してエージェントのアカウントチェックを行う応募者情報閲覧要求信号応答部251と、エージェント側コンピュータ40からの条件を受信し、その条件に合致するレコードを応募者データベースDBから抽出する応募者検索部252と、応募者検索部252によって抽出されたレコードのデータをエージェント側コンピュータ40に表示する応募者表示部254と、に分けることができる。
【0044】
また、報酬確認部270は、さらに、エージェント側コンピュータ40からの報酬情報の閲覧要求信号を受信してエージェントのアカウントチェックを行う報酬情報閲覧要求信号応答部271と、所定の条件に合致するレコードを応募者データベースDBから抽出して報酬を演算する報酬演算部272と、報酬演算部272で演算した結果のデータをエージェント側コンピュータ40に表示する報酬表示部274と、に分けることができる。
【0045】
また、応募者情報処理部300は、応募者データベースDBに蓄積された応募者情報を参照しながら、採用者を決定するための処理を行うものである。応募者情報処理部300は、さらに、利用者側コンピュータ30からの応募者情報の閲覧要求信号を受信する応募者情報閲覧要求信号応答部310と、利用者側コンピュータ30からの条件を受信し、その条件に合致するレコードを応募者データベースDBから抽出する応募者検索部320と、応募者検索部320によって抽出されたレコードのデータを利用者側コンピュータ30に表示すると共に、そのレコードがファイル処理部234によって登録されている場合に、レコードのデータの表示と共にその電子ファイルを特定する表示を行い、その電子ファイルを指定する指定信号を受信すると、当該電子ファイルの格納場所に格納された電子ファイルを開いてその内容を表示する応募者表示部330と、応募者データベースDBに蓄積された応募者情報に対して、そのステータス情報を入力するステータス情報受付部340と、に分けることができる。
【0046】
また、情報更新部400は、応募者情報収集・管理装置10に送られてきた利用者側コンピュータ30からの情報更新の要求信号に基づいて、情報更新を行うものである。情報更新部400は、募集ポジションデータベースDB3の更新を行う募集情報更新部410と、ニュースデータベースDB4の更新を行うニュース情報更新部420とに分けることができる。
【0047】
前記応募者情報収集・管理プログラムは、コンパクトディスク41やフレキシブルディスク51のような記録媒体に格納されたものであってもよく、記録媒体を応募者情報収集・管理装置10のドライブ42、52で読み取って、処理を実行するものであってもよい。
【0048】
利用者側コンピュータ30、エージェント側コンピュータ40または応募者側コンピュータ50は、汎用のコンピュータで構成することができ、データの入出力の制御を行う入出力制御回路と、CPU、ROM、RAM等を有し、データの転送、演算、一時的なデータの格納、メインプログラムの格納を行う制御回路と、データの格納を行う記憶装置と、キーボード、マウス、テンキー等のデータ入力手段と、LCD、CRT等の表示手段とを備えている。
【0049】
(募集ポジション及びニュースの情報更新処理)
まず、簡単に募集ポジション及びニュースの情報更新処理について、説明する。これらの情報の更新は、通常の一般的な情報の更新と同様であり、利用者側コンピュータ30からの情報更新の要求信号に基づいて、募集情報更新部410またはニュース情報更新部420が起動して、認証処理を行うと共に、利用者側コンピュータ30の選択により、追加、変更、削除処理を行い、募集ポジションデータベースDB3またはニュースデータベースDB4の更新を行う。例えば、募集ポジションを追加する場合に、図8に示す画面を利用者側コンピュータ30に表示し、ニュースを追加する場合に、図9に示す画面を利用者側コンピュータ30に表示する。
【0050】
新しい募集ポジションを追加するときには、図8に示すように、オープン/クローズフラグを入力するようになっている。このオープン/クローズフラグは、現在募集中の募集ポジションにおいては「オープン」、現在は募集していない募集ポジションにおいては「クローズ」を入力することにより、ネットワーク上で公開するか否かを区別する。ある募集ポジションについて、募集中か否かは常時頻繁に変化し、また、その募集ポジションは多種多様のものがあり、その度に登録を行ったり、削除したりするのでは不便である。そこで、このオープン/クローズフラグによって、公開・非公開を簡単に切替えることができるようになっている。
【0051】
また、オープン/クローズフラグ以外に、新しい募集ポジションまたは新しいニュースを追加するときに、図8または図9に示すように、開示できるランクを入力するようになっている。開示できるランクは、その情報を開示することができるエージェントのランクである。後述のように、エージェントはランクによって分類されている。この分類に応じて、各募集ポジション及び各ニュースについて、開示するのに適したランクを指定することができるようになっており、発信する情報をエージェントによって分けることにより、効率的に情報の発信を行うことができるようにする。
【0052】
(エージェントの登録)
情報提供者であるエージェントは、応募者情報収集・管理装置10に対して応募者の情報を提供するためには、予め登録を行う。応募者情報収集・管理装置10を利用して採用者を決定する求人者にとってみると、より多くのエージェントからの情報提供を受ける方が望ましいが、取引をするエージェントを無制限とすると、その管理が不能となるために、エージェントに予め登録を課している。
【0053】
エージェントが操作するエージェント側コンピュータ40から、特定のURLが指定されると、エージェント側コンピュータ40に図10に示すメニュー画面が表示される。このメニューの中で、「取引申請」が選択されると、図11に示すような申請画面を表示する。これらの情報が入力されて応募者情報収集・管理装置10に送信されると(図26のS11)、エージェント申請審査部212が起動して、登録情報を受け付けて、所定の条件に合致するか否かを判定する(S12)。この所定の条件は任意に設定することができ、例えば、必須入力項目(図11の*の項目)に入力があること、及び、資本金が所定金額以上であること、従業員数が所定人数以上であること、または、応募者の登録者数が所定人数以上であること等を条件とすることができる。
【0054】
設定条件を満足しない場合には、申請不許可として処理を終了する。一方、設定条件を満足する場合には、申請許可つまり取引開始として、次にランクを決定する。ランクを決める条件も任意に設定することができ、例えば、資本金の金額、従業員の人数、応募者の登録人数に応じて、ランク付けすることができる。または、得意な紹介分野に応じてランク付けすることもできる。または、申請時には、すべての申請エージェントに対して一律同じランクとすることもできる。また、エージェントIDとパスワードを採番する(S13)。
【0055】
エージェント登録部213が、登録情報、ランク、エージェントID、パスワードの情報をエージェントデータベースDB2に登録し(S14)、メール送信部214が、登録情報の中のEメールアドレスに宛て、申請許可の旨と、エージェントID、パスワードを本文としたEメールを自動的に作成して送信する(S15)。
【0056】
尚、エージェント申請審査部212において、設定された許可条件、ランク付け条件に基づき自動的に審査を行う以外にも、人為的な判断を加えることも可能である。
【0057】
(エージェントへの情報発信)
エージェントが操作するエージェント側コンピュータ40から、図10に示すメニュー画面において「ニュース及び募集情報」が選択され情報要求信号が送信されると(図26のS21)、エージェント向け情報発信部220の情報要求信号応答部221が応答して、認証処理を行い(S22)、正しいログインであることが確認された後、情報表示部223が起動して、ログインされたエージェントIDに対応するランクデータを取り込み(S23)、そのランクに応じて、開示可能となった募集ポジション及びニュースの情報を、募集ポジションデータベースDB3及びニュースデータベースDB4から抽出する。より具体的には、募集ポジションについては、募集ポジションデータベースDB3の中で、オープン/クローズフラグがオープンとなっており、且つ開示できるランクに、そのランクが該当する募集ポジションのレコードを抽出する(S24)。同様に、ニュースについては、ニュースデータベースDB4の中で、期限付きのものについて掲載開始年月日時間から掲載期限年月日時間までの範囲内にあって、且つ開示できるランクに、そのランクが該当するニュースのレコードを抽出する(S25)。そして、抽出された募集ポジション及びニュースのレコードに基づいて、図12に示すような画面を表示するための画面表示指令言語を作成する。各募集ポジションの部分はホットテキスト化されており、その募集ポジションを選択すると、その募集ポジションについての詳細画面が作成されて、図13に示すようにエージェント側コンピュータ40に表示する(S26)。尚、急募フラグが立っているポジションについては、急募のニュースとして、特記して表示することができる。
【0058】
この実施形態では、エージェントのランクに応じて表示する画面を変えているために、エージェントに応じて、そのエージェントに適した情報を配信することができる。例えば、あるエージェントの分類ごとに配信したい異なる連絡事項がある場合、従来は、個別にエージェント毎にそのエージェントに適した連絡事項を伝達しなければならず、手間がかかっていたが、このランクつまり分類コードを利用すると、エージェントの分類毎に異なる情報を配信することができるために、作業を効率化することができる。また、エージェントの分類コードを得意分野で割り振っている場合には、ある分野に属する求人(例えば、技術職、営業職、事務職)に関する情報を、対応する分野のエージェントに配信することで、情報を効果的に配信することができる。または、分類コードをエージェントの親密度、貢献度に応じて割り振っている場合には、その分類コードに応じて、機密性の異なる情報を配信するようにすることもできる。
【0059】
(応募者情報の登録処理)
エージェントが操作するエージェント側コンピュータ40から、図10に示すメニュー画面において「応募者情報登録」が選択され登録要求信号が送信されると(図26のS31)、応募者情報登録部230の登録要求信号応答部231が応答して、認証処理を行い(S32)、正しいログインであることが確認された後、登録選択部233が起動して、登録選択画面ページデータを返送する(S33)。図14は、エージェント側コンピュータ40に表示される画面例である。この例では、2つの登録方法があり、第1の方法は、エージェントが保有している電子ファイルを利用して、簡易入力で登録する方法であり、第2の方法は、詳細入力で登録する方法であり、いずれの登録方法で登録を行うかをエージェント側コンピュータ40で選択できるようになっている。前者の場合には「ファイルを登録」ボタンを、後者の場合には「記入して登録」ボタンを選択する。
【0060】
図14の画面で「ファイルを登録」ボタンが選択されると、ファイル処理部234が起動し、図15のファイル指定画面ページデータを返送する(S34)。この画面では、ファイルの格納場所及びファイル名の入力を促す画面となっている。ファイルの格納場所及びファイル名が入力されて「アップロード」のボタンが選択されて電子ファイルが応募者情報収集・管理装置10に送信されると(S35)、識別コードとしての応募者IDの採番を行い、応募者情報収集・管理装置10(またはそれ以外に応募者情報収集・管理装置10に接続された他の装置でもよい)の記憶装置の所定の領域にその電子ファイルを格納する(S36)。次いで、そのファイル名及び電子ファイルの格納場所、応募者ID並びにエージェントIDのデータと関連付けて、最低限の登録事項の入力を促す登録画面ページデータを返送する(S37)。図16は、エージェント側コンピュータ40に表示される画面例である。図16の画面には、既にアップロードされた電子ファイルのファイル名が表示されており、このファイル名の表示は、電子ファイルの格納場所にハイパーリンクされている。よって、ここでファイル名を選択すると、電子ファイルの格納場所へとジャンプして、その電子ファイルを開いて内容を確認することができるようになっている。また、図16の画面では、送信された電子ファイルの内容以外に最低限の書誌事項についての入力を促すようになっており、入力が簡素化されている。尚、図16の画面において、「第一希望職種」、「第二希望職種」には、前記募集ポジションデータベースDB3からその時点でオープンとなっている職種のみを抽出して、ドロップダウンの選択肢とする。
【0061】
そして、図16に示す入力項目に対して、データについての入力がなされ「送信」ボタンが選択されると(S38)、ファイル名及び電子ファイルを格納した格納場所、応募者ID並びにエージェントIDのデータと関連付けられて入力された書誌事項のデータを応募者情報収集・管理装置10が受信するので、これらのデータを1レコードとして応募者データベースDBに登録する。応募者データベースDBに登録するのと同時に、エージェントデータベースDB2の対応するエージェントIDの紹介件数のデータを1だけインクリメントして更新する(S39)。そして、最後に図17に示すような応募者IDを表示するための登録完了画面ページデータをエージェント側コンピュータ40に送信して(S40)、登録処理が終了する。
【0062】
こうして、応募者データベースDBに蓄積されたデータは、アップロードされた電子ファイル(添付ファイルともいう)がある場合にその添付ファイルの格納先と関連付けられた状態で格納される。添付ファイルは、文書ファイルであっても良いが、例えば、履歴書をスキャナ等で変換したイメージデータを格納するイメージファイルやディジタルカメラで撮影した顔写真のイメージデータを格納するイメージファイルであっても良い。エージェントは、すべてのデータの入力を行う必要はなく、既に保有している任意の形式の電子ファイルをそのデータ入力の代わりとすることができるために、登録作業が簡単になる。図16の入力項目は一例であり、入力項目をもっと減らすこともでき、または全く入力項目のないようにすることもできる。
【0063】
図14の画面で「記入して登録」ボタンが選択された場合には、データ登録部236が起動して、図18に示すような詳細入力画面を表示するための登録画面ページデータを送信する(S41)。そして、このデータの入力がなされて、「送信」ボタンが選択されると(S42)、応募者IDの採番を行い、エージェントIDと関連付けて、入力されたデータを1レコードとして応募者データベースDBに登録する。応募者データベースDBに登録するのと同時に、エージェントデータベースDB2の対応するエージェントIDの紹介件数のデータを1だけインクリメントして更新する(S43)。そして、最後に図17の応募者IDを表示するための登録完了画面ページデータをエージェント側コンピュータ40に送信して(S44)、登録処理が終了する。
【0064】
(応募者情報に基づく採用処理)
次に、以上のように応募者データベースDBに蓄積されたデータを利用者である求人者側で閲覧する処理について説明する。採用担当者が操作する利用者側コンピュータ30から、情報閲覧の要求信号が送信され、具体的には、参照画面のURLが指定されることによって、その初期画面の表示ページ要求がなされると、応募者情報閲覧要求信号応答部310が受信して、認証処理を行い、正しいログインであることが確認された後、対応する初期画面ページデータを返送する。図19はその画面例である。図19の画面で、まず「登録情報参照」の選択がなされると、その信号が応募者情報収集・管理装置10に送信されて、応募者検索部320が起動する。応募者検索部320は、検索条件を入力するための検索画面ページデータを返送する。図20はその画面例であり、応募者データベースDBの中から所望の条件のレコードを抽出するためのものである。これらの条件が入力されて「上の条件で検索」ボタンが選択されて、条件データを応募者情報収集・管理装置10が受信すると、応募者検索部320は、応募者データベースDBの中から送信された条件に合致したレコードとその所定フィールドのデータを抽出して、それらを一覧にして利用者側コンピュータ30で閲覧可能な形式に作成して、その画面ページデータを送信する。図21はその画面例である。この画面で応募者IDの表示は、さらにその応募者の詳細内容を表示する詳細画面ページデータとハイパーリンクされている。そして、各個人の詳細データの閲覧を希望する場合には、応募者IDが選択されると、応募者表示部330が起動して、その応募者IDの応募者データベースDBに格納されたその他のフィールドのデータを抽出して、利用者側コンピュータ30で閲覧可能な形式に作成して、その詳細画面ページデータを送信する。このとき、添付ファイルが存在しているときには、そのファイル名及び電子ファイルの格納場所のデータも抽出する。図22はその画面例である。図22において、指定された応募者IDに関連付けられた他のデータが表示されると共に、そのときに添付ファイルが存在しているときには、添付ファイル名が表示される。添付ファイル名の表示には、その添付ファイルの格納場所がハイパーリンクされている。添付ファイルのマークをクリックすると、リンクされた添付ファイルが開き、その内容を見ることができる。
【0065】
例えば、書類選考担当者は、添付ファイルの内容を見ることによって、その応募者の詳細情報を参照しながら書類選考を行うことができる。書類選考担当者は、応募者検索部320の機能を使って、まだ書類選考を行っていない応募者を検索する。図20の応募者検索の画面において、応募者状況のドロップダウンを開くと、「人事1次選考待ち」、「人事2次選考待ち」、「部門処理選考待ち」、「面接中」、「保留」、「内定」、「不合格」、「辞退」といった選択肢が用意されているので、この中の「選考待ち」を選んで、選考を行っていない応募者の応募者情報を抽出し、適宜、詳細画面、添付ファイルを確認して、合否を決定する。図22の「選考履歴」の欄の「決定評価」のドロップダウンを開くと、「合格」、「不合格」、「保留」といった選択肢が用意されているので、この中の該当評価を選ぶ。画面の「履歴更新」ボタンを選択すると、入力されたステータス情報が、応募者情報収集・管理装置10へと送られるので、ステータス情報受付部340が起動して、送られてきたステータス情報で応募者データベースDB内の該当する応募者のレコードを更新する。
【0066】
こうして、ステータス情報が順次更新されていき、応募者データベースDBには、常に、最新の情報が格納される。
【0067】
また、ステータス情報が、「内定」または「合格」となった場合、その対応するルートである応募者を紹介したエージェントIDを抽出し、エージェントデータべースDB2のそのエージェントIDに対応する採用人数のデータをインクリメントして更新する。
【0068】
(エージェントからの応募者のステータス確認処理)
エージェントが操作するエージェント側コンピュータ40から、図10に示すメニュー画面において「応募者ステータス確認」が選択され応募者情報要求信号が送信されると(図27のS51)、応募者ステータス確認部250の応募者情報閲覧要求信号応答部251が応答して、認証処理を行い(S52)、正しいログインであることが確認された後、応募者検索部252が起動する。応募者検索部252は、検索条件を入力するための検索画面ページデータを返送する(S53)。図23は、図20の検索画面とほぼ同じであり、エージェントによる絞込みができない点のみが異なる。これらの条件が入力されて、「上の条件で検索」ボタンが選択されて、条件データを応募者情報収集・管理装置10が受信すると(S54)、応募者検索部252は、応募者データベースDBの中で、紹介されたエージェントIDのフィールドのデータがログインされたエージェントIDと同一であり、且つ送信された条件に合致したレコードとその所定フィールドのデータを抽出する(S56)。応募者表示部254は、それらをエージェント側コンピュータ40で一覧で閲覧可能な形式に作成して、その画面ページデータを送信する(S57)。図24はその画面例である。
【0069】
これにより、エージェントは、自分が紹介した応募者の最新ステータスを閲覧することができ、最終ステータスまで適宜閲覧することで、最終的結果、つまり採用されたのか否かを知ることができる。よって、求人者への照会は不要になり、求人側でのエージェントへの対応に要する手間が大幅に削減できる。
【0070】
(エージェントからの報酬確認処理)
エージェントが操作するエージェント側コンピュータ40から、図10に示すメニュー画面において「報酬確認」が選択され報酬情報要求信号が送信されると(図27のS61)、報酬確認部270の報酬情報閲覧要求信号応答部271が応答して、認証処理を行い(S62)、正しいログインであることが確認された後、報酬演算部272が起動する。報酬演算部272は、応募者データベースDBの中で、紹介されたエージェントIDのフィールドのデータがログインされたエージェントIDと同一であり、且つ入社日のデータが入力されており、さらに報酬支払いフラグが未払いのデータとなっているレコードを抽出し(S66)、そのレコードの中の年収のデータを抽出して、その年収から報酬を演算する。このときの計算式は、一律に設定されていれば、その一律の計算式で演算する(S67)。また、エージェントによって計算式が異なる場合には、エージェントデータベースDB2の対応するエージェントIDのレコードの中の報酬支払い種別を参照して、その種別に応じた計算式を適用することもできる。報酬表示部274は、それらをエージェント側コンピュータ40で一覧で閲覧可能な形式に作成して、その画面ページデータを送信する(S68)。図25はその画面例である。
【0071】
これにより、エージェントは、紹介に対して支払われる予定の報酬の金額をエージェント側コンピュータ40を用いて閲覧することができる。よって、求人者への照会は不要になり、求人側でのエージェントへの対応に要する手間が大幅に削減できる。支払われる予定のみならず、所定期間において支払われた結果を表示することもできる。
【0072】
(エージェントのランク付け)
エージェントのランクは前述のように、専門分野などによるカテゴリー分けとして使用することもできるが、エージェントの評価として使用することもできる。エージェント評価処理部260は、所定の期間毎に起動して、エージェントの紹介実績に応じてエージェントを評価し、ランクの見直しを行う。エージェントの評価としては、任意の方法を用いることができるが、例えば、所定期間内における成功率とすることができる。成功率とは、紹介件数に対して、その紹介した応募者が採用された採用人数の割合である。即ち、成功率=採用人数/紹介件数とすることができ、成功率の値に応じて、ランクを見直し新ランクを付与することができる。ランクは、成功率の値に応じて割り振られるものとする。または、所定期間内における紹介件数に応じて、ランクを見直し新ランクを付与することができる。または、所定期間内にログインのないエージェントをランクを下げる、またはランク外、即ち、取引を停止することもでき、エージェントID、パスワードを無効とすることもできる。
【0073】
このようなエージェントの評価を自動的に見直し、ランクを再割り当てることにより、エージェントの管理を効率化することができる。また、エージェント向け情報発信部220によって、そのランクに応じて発信する情報を異ならしめることによって、エージェントへより効果的に情報を発信することができ、エージェントへの情報の提供を効率的に行うことができる。
【0074】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、情報提供者の管理を効率化することができると共に、情報提供者への情報の提供も効率的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の応募者情報収集・管理装置を構成するコンピュータの構成ブロック図である。
【図2】本発明の応募者情報収集・管理装置の機能を表す詳細ブロック図である。
【図3】本発明の応募者情報収集・管理装置を含む応募者情報収集・管理システムの全体構成図である。
【図4】応募者データベースの構成例である。
【図5】エージェントデータベースの構成例である。
【図6】募集ポジションデータベースの構成例である。
【図7】ニュースデータベースの構成例である。
【図8】募集ポジションの追加を行う場合に、利用者側コンピュータからの情報更新の要求信号に基づいて利用者側コンピュータに表示される画面例である。
【図9】ニュースの追加を行う場合に、利用者側コンピュータからの情報更新の要求信号に基づいて利用者側コンピュータに表示される画面例である。
【図10】所定のURLを指定することにより、エージェント側コンピュータに表示されるメニュー画面である。
【図11】図10のメニュー画面で「取引申請」が選択された場合に、エージェント側コンピュータに表示される画面例である。
【図12】図10のメニュー画面で「ニュース及び募集情報」が選択された場合に、エージェント側コンピュータに表示される画面例である。
【図13】募集ポジションの詳細情報のエージェント側コンピュータに表示される画面例である。
【図14】図10のメニュー画面で「応募者情報登録」が選択された場合に、エージェント側コンピュータに表示される画面例である。
【図15】図14の「ファイルを登録」ボタンが選択されたときの、電子ファイルの指定画面例である。
【図16】図15に続く、データの登録画面例である。
【図17】図16に続く、データの登録完了の画面例である。
【図18】図14の「記入して登録」ボタンが選択されたときの、登録画面例である。
【図19】利用者側コンピュータから情報閲覧の要求信号が送信された場合の利用者側コンピュータに表示される画面例である。
【図20】図19に続く、検索条件を入力する画面例である。
【図21】図20に続く、検索結果表示の画面例である。
【図22】図21に続く、検索結果表示の画面例である。
【図23】エージェント側コンピュータから応募者情報閲覧の要求信号が送信された場合のエージェント側コンピュータに表示される検索条件を入力する画面例である。
【図24】図23に続く、検索結果表示の画面例である。
【図25】エージェント側コンピュータから報酬情報閲覧の要求信号が送信された場合のエージェント側コンピュータに表示される検索条件を入力する画面例である。
【図26】エージェント管理で行われる処理のフローチャートである。
【図27】エージェント管理で行われる処理のフローチャートである。
【符号の説明】
10 応募者情報収集・管理装置
40 エージェント側コンピュータ(情報提供者側コンピュータ)
220 エージェント向け情報発信部(情報提供者向け情報発信部)
221 情報要求信号応答部
223 情報表示部
230 (応募者情報登録部)
250 応募者ステータス確認部(応募者情報確認部)
251 応募者情報閲覧要求信号応答部
252 応募者検索部
254 応募者表示部
260 エージェント評価処理部(評価処理部)
270 報酬確認部
271 報酬情報閲覧要求信号応答部
272 報酬演算部
274 報酬表示部
DB 応募者データベース
DB2 エージェントデータベース(情報提供者データベース)

Claims (6)

  1. 複数の情報提供者の操作下にある複数の情報提供者側コンピュータと電気通信回線を介して接続可能であり、該情報提供者側コンピュータから提供される応募者情報を受信して、提供された応募者情報に基づき、応募者の中から採用者を決定するための支援を行う応募者情報収集・管理装置において、
    前記情報提供者の属性情報を、該情報提供者を識別する情報提供者識別コードその情報提供者を分類する分類コード、紹介件数データ及び情報が提供された応募者の中で採用されるに至った採用者の採用人数データと関連付けて格納する情報提供者データベース(DB2)を備え、さらに、
    前記提供される応募者情報を該提供を行う情報提供者側コンピュータを操作する情報提供者の情報提供者識別コードによって識別して応募者データベース(DB)に格納すると共に、応募者情報を応募者データベース(DB)に格納する際に、情報提供者データベース(DB2)内の前記情報提供者識別コードに対する紹介件数データを更新する応募者情報登録部(230)と、
    所定の期間毎に起動して、前記情報提供者データベース(DB2)内の前記紹介件数データまたは前記紹介件数データ及び前記採用人数データに応じて前記分類コードを変化させる評価処理部(260)と、
    前記情報提供者側コンピュータに向けて、第3データベース(DB3)に前記分類コードと関連付けられて格納された応募者に関連する情報を発信する情報提供者向け情報発信部(220)と、
    を備え、
    前記情報提供者向け情報発信部(220)は、
    前記情報提供者側コンピュータからの情報要求信号を受け付ける情報要求信号応答部(221)と、
    前記情報提供者側コンピュータを操作する情報提供者の認証処理を行ない、前記情報提供者データベース(DB2)から認証された情報提供者の分類コードを読み込み、該分類コードに応じた応募者に関する情報を前記第3データベース(DB3)から抽出し、該情報提供者側コンピュータに抽出された情報を送信する情報表示部(223)と、を備える応募者情報収集・管理装置。
  2. 前記情報提供者側コンピュータに向けて、応募者データベース(DB)に蓄積された応募者情報を送信する応募者情報確認部(250)をさらに備え、該応募者情報確認部(250)は、
    前記情報提供者側コンピュータからの応募者情報閲覧要求信号を受け付ける応募者情報閲覧要求信号応答部(251)と、
    応募者データベース(DB)に蓄積された応募者情報の中から情報提供者側コンピュータから送信された条件を満足し、且つその前記情報提供者側コンピュータを操作する情報提供者の情報提供者識別コードと関連付けられた応募者情報を抽出する応募者検索部(252)と、
    該抽出された応募者情報を、該情報提供者側コンピュータに送信する応募者表示部(254)と、
    を備える請求項1記載の応募者情報収集・管理装置。
  3. 前記情報提供者側コンピュータに向けて、報酬情報を送信する報酬確認部(270)をさらに備え、該報酬確認部(270)は、
    前記情報提供者側コンピュータからの報酬情報閲覧要求信号を受け付ける報酬情報閲覧要求信号応答部(271)と、
    応募者データベースに蓄積された応募者情報の中から情報提供者へ支払う報酬対象であり、且つその前記情報提供者側コンピュータを操作する情報提供者の情報提供者識別コードと関連付けられた応募者情報を抽出し、対応する報酬を演算する報酬演算部(272)と、
    該演算された報酬情報を、該情報提供者側コンピュータに送信する報酬表示部(274)と、
    を備える請求項1または2に記載の応募者情報収集・管理装置。
  4. 複数の情報提供者の操作下にある複数の情報提供者側コンピュータと電気通信回線を介して接続可能であり、前記情報提供者の属性情報を、該情報提供者を識別する情報提供者識別コードその情報提供者を分類する分類コード、紹介件数データ及び情報が提供された応募者の中で採用されるに至った採用者の採用人数データと関連付けて格納する情報提供者データベース(DB2)を備え、情報提供者側コンピュータから提供される応募者情報を受信して、提供された応募者情報に基づき、応募者の中から採用者を決定するための支援を行う応募者情報収集・管理装置を、
    前記提供される応募者情報を該提供を行う情報提供者側コンピュータを操作する情報提供者の情報提供者識別コードによって識別して応募者データベース(DB)に格納すると共に、応募者情報を応募者データベース(DB)に格納する際に、情報提供者データベース(DB2)内の前記情報提供者識別コードに対する紹介件数データを更新する応募者情報登録部(230)と、
    所定の期間毎に起動して、前記情報提供者データベース(DB2)内の前記紹介件数データまたは前記紹介件数データ及び前記採用人数データに応じて前記分類コードを変化させる評価処理部(260)と、
    前記情報提供者側コンピュータに向けて、第3データベース(DB3)に前記分類コードと関連付けられて格納された応募者に関連する情報を発信する情報提供者向け情報発信部(220)と、
    して機能させ、
    前記情報提供者向け情報発信部(220)は、
    前記情報提供者側コンピュータからの情報要求信号を受け付ける情報要求信号応答部(221)と、
    前記情報提供者側コンピュータを操作する情報提供者の認証処理を行ない、前記情報提供者データベース(DB2)から認証された情報提供者の分類コードを読み込み、該分類コードに応じた応募者に関する情報を前記第3データベース(DB3)から抽出し、該情報提供者側コンピュータに抽出された情報を送信する情報表示部(223)と、して機能させる
    応募者情報収集・管理プログラム。
  5. 前記応募者情報収集・管理装置をさらに、前記情報提供者側コンピュータに向けて、応募者データベース(DB)に蓄積された応募者情報を送信する応募者情報確認部(250)として機能させ、
    該応募者情報確認部(250)は、
    前記情報提供者側コンピュータからの応募者情報閲覧要求信号を受け付ける応募者情報閲覧要求信号応答部(251)と、
    応募者データベースに蓄積された応募者情報の中から情報提供者側コンピュータから送信された条件を満足し、且つその前記情報提供者側コンピュータを操作する情報提供者の情報提供者識別コードと関連付けられた応募者情報を抽出する応募者検索部(252)と、
    該抽出された応募者情報を、該情報提供者側コンピュータに送信する応募者表示部(254)と、
    して機能させるものである請求項記載の応募者情報収集・管理プログラム。
  6. 前記応募者情報収集・管理装置をさらに、前記情報提供者側コンピュータに向けて、報酬情報を送信する報酬確認部(270)として機能させ、
    該報酬確認部(270)は、
    前記情報提供者側コンピュータからの報酬情報閲覧要求信号を受け付ける報酬情報閲覧要求信号応答部(271)と、
    応募者データベース(DB)に蓄積された応募者情報の中から情報提供者へ支払う報酬対象であり、且つその前記情報提供者側コンピュータを操作する情報提供者の情報提供者識別コードと関連付けられた応募者情報を抽出し、対応する報酬を演算する報酬演算部(272)と、
    該演算された報酬情報を、該情報提供者側コンピュータに送信する報酬表示部(274)と、
    して機能させるものである請求項4または5記載の応募者情報収集・管理プログラム。
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