JP3877477B2 - リフローはんだ付け装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、その被はんだ付け部に予めはんだを供給した板状の被はんだ付けワーク、例えば多数の電子部品を搭載したプリント配線板をリフローはんだ付けするリフローはんだ付け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
プリント配線板に電子部品を搭載してはんだ付けする際に、リフローはんだ付け装置が使用されている。リフローはんだ付け装置は、プリント配線板等の被はんだ付けワークの被はんだ付け部に予め供給しておいたはんだを加熱溶融させてはんだ付けを行う装置である。
【0003】
プリント配線板に搭載された多数の電子部品を一括してリフローはんだ付けするリフローはんだ付け装置では、各電子部品を均一にリフローはんだ付けする必要がある。すなわち、プリント配線板の各部に搭載された形状や大きさ、材質、色相、熱容量等が異なる多数の電子部品およびそれらの被はんだ付け部の温度が均一になるように加熱し、各部に供給してあるはんだを均一に(できるだけ同じタイミングで)溶融させる必要がある。
【0004】
そのため、赤外線加熱手段と熱風加熱手段とを併用し、赤外線加熱量と熱風加熱量とをそれぞれ独立に調節できるように構成した加熱手段がよく使用されている。
【0005】
この理由は、例えばアルミケースを使用した電解コンデンサのように、外装のアルミケースの熱伝導率が大きいので熱風から入熱量は大きいが逆に赤外線は反射してその入熱量は小さい電子部品や、これとは逆に、樹脂封止されたプラスチックパッケージICのように、プラスチックの熱伝導率が小さいので熱風からの入熱量は小さいが逆に黒色の樹脂を使用しているので赤外線からの入熱量が大きい電子部品等を均一に加熱するためである。
【0006】
具体的には熱風加熱手段を主加熱手段として使用し、赤外線加熱手段を補助的加熱手段として使用することが多い。
【0007】
ちなみに、被はんだ付けワークへの入熱量は、赤外線加熱の場合においては、概ね加熱手段の温度と被加熱体との温度差の4乗に比例することが知られている。また、熱風加熱の場合においては、熱風の温度と被加熱体との温度差に比例し、かつ熱風の風速に概ね比例することが知られている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
一方、廃棄された電子機器のプリント配線板から酸性雨等に促進されてはんだ中の鉛が溶出し、鉛毒汚染が広まっていることが問題となっている。そのため、鉛を使用しないはんだ、すなわち鉛フリーはんだの開発とそのはんだ付け技術の開発が行われている。
【0009】
鉛を含む従来のはんだと同等のはんだ付け性が得られる鉛フリーはんだは、一般的にその融点が高い。例えば、Sn−Ag−Cu系の鉛フリーはんだは、その融点が概ね210〜220℃程度と、従来から使用されいるSn−Pb共晶はんだの融点(約183℃)と比較すると大幅に高温である。
【0010】
また、現在一般的に使用されているリフローはんだ付け用の電子部品の耐熱温度は約240℃程度であり、鉛フリーはんだの融点すなわち融解温度と比較して僅か20〜30℃程度の温度余裕しかない(従来は50〜80℃程度の温度余裕があった)。
【0011】
しかし、このような僅かな温度余裕の中でプリント配線板の各部に存在する被はんだ付け部のはんだに十分な融解熱を供給し、形状や大きさ、材質、色相、熱容量等が異なる多数の電子部品の被はんだ付け部の温度が均一になるように加熱して、均一にはんだ付けを行うことは従来困難であった。
【0012】
本発明の目的は、被はんだ付け部を均一に加熱して前記被はんだ付け部の温度差が少ないリフローはんだ付けを行うことができるリフローはんだ付け装置を実現することによって、極めて均一なリフローはんだ付けを行うことができるようすることにある。
【0013】
また、鉛フリーはんだを使用した場合において、電子部品の耐熱温度を考慮した僅かな温度余裕範囲内で鉛フリーはんだを均一に融解させて均一なリフローはんだ付けを行うことができるリフローはんだ付け装置を実現することによって、電子機器の信頼性を維持したまま、自然環境に対する鉛汚染の心配がない電子機器を提供できるようにすることにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明のリフローはんだ付け装置は、板状の被はんだ付けワークに吹きつける熱風の流れと、吹きつけられた熱風を排気する流れとに特徴がある。
【0015】
はんだ付け部に予めはんだが供給された板状の被はんだ付けワークに熱風を吹きつけて前記板状の被はんだ付けワークのはんだ付けを行うリフローはんだ付け装置において、次のように構成する。
【0016】
すなわち、雰囲気を加熱する加熱手段と、前記加熱された雰囲気を熱風として供給する送風手段と、前記送風手段が供給する熱風を前記板状の被はんだ付けワークの板面に吹きつけるために、前記板状の被はんだ付けワークの板面に対面して条列状に突出した熱風吹きつけノズルを所定の間隔で並べて配置するとともに、前記熱風吹きつけノズルの間に条列状の窪みを吸引部として形成した送風体と、前記板状の被はんだ付けワークに吹きつけた熱風を、前記吸引部から前記送風体の外側へ排気させるために前記板状の被はんだ付けワークの側端部側の前記送風体の外側に設けられた還流路とを備えて構成する。そしてさらに、前記還流路に近づくにしたがって条列状に形成した窪みが深くなるように構成する。
【0017】
これにより、加熱手段で加熱され、送風手段で送風された熱風を、条列状に突出したノズル部(熱風吹きつけノズル)から噴出させて板状の被はんだ付けワークに吹きつけることができる。そして、この吹きつけられた熱風は、前記の条列状に突出した熱風吹きつけノズルの間の吸引部(条列状の窪み)を通って、板状の被はんだ付けワークの側端部側である前記送風体の外側へ排気して前記送風手段に還流させ、この過程で前記加熱手段により、還流雰囲気を再加熱させることができる。
【0018】
したがって、熱風吹きつけノズルから高速で熱風を噴出させても、この熱風の流れが滞って不均一な熱風の流れが生じることがなく、均一で高速の熱風の流れを板状の被はんだ付けワーク上に形成することができる。
【0019】
すなわち、熱風吹きつけノズルの近傍の窪みが排気を導く窪んだ流路となり、平面形状である板状の被はんだ付けワークであってもその各部に従来よりも高速で均一な風速で熱風を吹きつけることが可能であり、そして、吹きつけられた後の熱風もその各部から均一に排気し送風手段に還流させることができる。
【0020】
したがって、この高速の風速の熱風によって熱風から板状の被はんだ付けワークへの単位時間当たりの入熱量を大幅に大きくすることができるようになり、板状の被はんだ付けワークひいてはその被はんだ付け部の温度を、最終的に熱風の温度に均一に加熱することができるようになる。
【0022】
このように、予め決めた所定の間隔で複数並ぶ条列状に突出した熱風吹きつけノズルから、平面形状である板状の被はんだ付けワークの各部に熱風を高速で吹きつけることができる。さらに、板状の被はんだ付けワークの両側端部側に設けた還流路に近づくにしたがって、その条列状に形成した窪みが深くなるように構成してあるので、板状の被はんだ付けワークの中央側から側端部側へ近づくにしたがって流量が増加する熱風の排気を滞ることなく均一に排気することができる。
【0023】
したがって、板状の被はんだ付けワークに高速の風速の熱風を一層均一に吹きつけ、一層均一に排気することができるようになり、この板状の被はんだ付けワークを一層均一に加熱することができるようになる。
【0027】
【発明の実施の形態】
本発明のリフローはんだ付け装置は、次のような実施形態例において実施することができる。尚、板状の被はんだ付けワークは、多数の電子部品を搭載したプリント配線板である。
【0028】
(1)リフローはんだ付け装置の全体構成
図1を参照して、本発明にかかるリフローはんだ付け装置の実施形態例の全体構成を説明する。
【0029】
図1は、本発明のリフローはんだ付け装置の実施形態例の全体構成を説明するための縦断面図である。
【0030】
この実施形態例のリフローはんだ付け装置は、図1にも示すように加熱室1が7室で構成される7ゾーン構成のリフローはんだ付け装置である。すなわち、昇温部2は2室、均温部3は3室、リフロー部4は2室の全7室の加熱室1から構成してある。尚、各加熱室1を細分化する程、すなわち、加熱室の数を増す程被はんだ付けワーク(プリント配線板)6の加熱プロファイルを細かく制御することができるようになる。
【0031】
そして、各加熱室1を貫通して搬送コンベア5を設けてある。搬送コンベア5は、図示しないが平行2条の搬送チェーンから構成され、この搬送チェーンのピンの上にプリント配線板6の両側端部を載置して搬送する構成であり、一般的な搬送コンベアである。その他に、ネットコンベアやキャリア式コンベアの使用も可能である。また、加熱室1は、搬送コンベア5を挟んで上方と下方、すなわちプリント配線板6の上方と下方とがそれぞれ同じ構成の加熱室(上加熱室1a、下加熱室1b)で構成されている。
【0032】
すなわち、リフローはんだ付け装置の搬入口5aから搬入されたプリント配線板6は、搬送コンベア5に支持されて矢印A方向に搬送され、昇温部2の加熱室1および均温部3の加熱室1で予備加熱されリフロー部4の加熱室1で被はんだ付け部のはんだを溶融させてリフローはんだ付けが行われた後、搬出口5bから搬出される。
【0033】
(2)加熱室の構成
図2および図3を参照して、加熱室の実施形態例を説明する。
【0034】
図2は加熱室の縦断面図、図3は加熱室の横断面図である。図2および図3に示すように、上下の加熱室1a、1bは、搬送コンベア5に対して対称に構成されているので、上加熱室1aについて説明する。
【0035】
炉体7内にプリント配線板6に熱風を吹きつけるための送風体8が設けてあり、この送風体8の熱風吹き付けノズル(ノズル部)9から熱風を噴出させてプリント配線板6に吹きつけて加熱するとともに、ヒータ10から放射される赤外線によってもプリント配線板6を加熱することができるように構成してある。
【0036】
送風体8は、搬送コンベア5で搬送されるプリント配線板6の被はんだ付け部が存在する板面に対面して設けてあり、このプリント配線板6の板面に対面して条列状に突出した熱風吹きつけノズル9をその搬送方向に対して直交する向きに等間隔で複数(図2の例では8条)並べて設けてある。そして、この条列状に突出した熱風吹きつけノズル9の間に条列状の窪み、すなわちプリント配線板6に吹きつけられた熱風の吸引部11を設けてある。
【0037】
送風体8にはモータ12の回転軸12aによって回転駆動される遠心力ファン13が設けてあり、この遠心力ファン13の周囲に設けた整流羽根14によって放射方向(矢印B方向)に送風を整流する。その後、集風整流翼15およびオリフィス形成翼16によって形成された集風整流流路17(矢印C方向)によってプリント配線板6の幅方向に送風を整流する。すなわち、プリント配線板6の幅方向となるプリント配線板6が搬送される方向と直交する方向に、均一で安定した送風を行うことができるように構成されている。
【0038】
尚、集風整流流路17によって整流される整流方向は、条列状に突出した熱風吹きつけノズル9の方向と同一であり、熱風吹きつけノズル9の各部から熱風が均一に噴出する。また、遠心力ファン13は送風の吐出圧力を高くすることが可能であり、熱風吹きつけノズル9から熱風を高速で噴出させることができる特徴を有している。
【0039】
また、図示はしないがモータ12はインバータ制御されその回転速度を調節できるように構成してある。すなわち、回転速度の調節によりプリント配線板に吹きつける熱風の風速を調節できるように構成してある。
【0040】
一方、プリント配線板6に吹きつけられた熱風を遠心力ファン13に吸引して還流させるための還流路20が搬送コンベア5の両側すなわちプリント配線板6の両側端部側に設けてあり、プリント配線板6の両側端部側からこのプリント配線板6に吹きつけられた熱風を吸引して遠心力ファン13に還流(矢印E方向)させる構成である。尚、この還流路20は送風体8と炉体7との間に形成され、遠心力ファン13の吸い込み口21でもある送風体8の吸い込み口に繋がっている。したがって、条列状に突出した熱風吹きつけノズル9の間の条列状の窪み、すなわち吸引部11は、この還流路20に繋がる構成となる。
【0041】
また、図4を参照して後述するが、条列状に突出した熱風吹きつけノズル9の間の条列状の窪み、すなわち吸引部11は、プリント配線板6の両側端部側、すなわち還流路20に近づくにしたがってその深さが深くなるように構成してある。すなわち、プリント配線板6と吸引部11との間に形成される熱風の排気流路は、プリント配線板6の両側端部側に近づくにしたがって開いたホーン状の形状を形成するように構成してある。
【0042】
これにより、板状の被はんだ付けワークであるプリント配線板6の中央側に吹きつけられた熱風も、側端部側に吹きつけられた熱風も均一な流量で還流させることができるようになる。すなわち、プリント配線板6に吹きつけられた後の熱風がプリント配線板6の両側端部側の還流路20に集められる過程(矢印D)はその総排気流量が徐々に増大する過程であるので、それに伴いその流路断面積も拡大するように構成することにより、プリント配線板6の各部に吹きつけられた熱風を均一に還流させることができるようになる。ひいては、プリント配線板6の各部に熱風を均一に吹きつけることができるようになる。
【0043】
尚、本実施形態例では、プリント配線板6の両側端部側の他に隣接する加熱室1との間にも還流路20を形成してある。これは、隣接する加熱室1に漏洩しようとする熱風を少なくするために設けたものであり、これにより、加熱室1間の加熱温度の干渉を少なくすることができる。
【0044】
そして、条列状に突出した熱風吹きつけノズル9の間の条列状の窪み、すなわち吸引部11と還流路20とを通るようにヒータ10を設けてあり、このヒータ10により加熱室1内を循環する雰囲気を加熱して目的とする温度の熱風を得る。尚、送風体8のノズル部9先端の近傍に温度センサ22を設けてあり、この温度センサ22により検出した熱風温度が予め決められ設定された温度になるように図示しない温度制御装置がヒータ10に供給する電力を調節するように制御する構成である。
【0045】
また、条列状の窪みすなわち吸引部11に位置するヒータ10から放射される赤外線によっても、プリント配線板6は加熱される。
【0046】
(3)送風体の詳細な構成
図4および図5を参照して、送風体の詳細な構成を説明する。
【0047】
図4は、送風体の分解斜視図で、その一部を透視して示した図である。また、図5は、送風体のノズル部および吸引部を正面から見た図である。
【0048】
図4および図5において、送風体8は送風体ケーシング23によりその外郭を構成し、送風するための送風部24と、送風の整流を行う集風整流部25と、ノズル部および吸引部26とから構成される。
【0049】
先ずノズル部および吸引部26について説明する。ノズル部および吸引部26は搬送されるプリント配線板6に面して設けられる部分である。ノズル部9は、条列状に突出した櫛歯状に設けてあり、その先端は鋭角的に構成し、この先端には熱風を噴出させるためのジェット孔9aを列状に設けてある。すなわち、このジェット孔9aから熱風を高速で噴出させてプリント配線板6に吹きつける構成である。
【0050】
尚、図5の例では各ジェット孔9aの孔径を同一径としているが、例えば中央側の孔径を小さくする等により、プリント配線板6等の被はんだ付けワークの加熱特性に合わせてその分布に変化を与えるように構成してもよい。また、図5に例示するようにジェット孔9aを丸孔とするのではなく、スリット状の孔にしてもよい。その際に、スリットの幅についても中央側の幅を狭くする等により、プリント配線板6等の被はんだ付けワークの加熱特性に合わせてその分布に変化を与えるように構成してもよい。
【0051】
この条列状に突出した複数のノズル部9すなわち櫛歯状に突出させて設けたノズル部9の間には、条列状の窪みすなわち吸引部11が設けられる。この吸引部11の窪みは、図3にも示したように還流路20を設けたプリント配線板6の両側端部側に近づく程その深さが深くなるように構成してあり、中央位置で最も浅くなるように構成してある。そして、この各吸引部11の中すなわち各窪みの中にヒータ10を設けてあり、そこから放射される赤外線がプリント配線板6に照射されるように構成してある。
【0052】
また、このヒータ10は熱風の還流路20を通して設けることができるように「U」字状に形成して設けてある。これにより、プリント配線板6に吹きつけられた熱風が吸引部11や還流路20を通って送風体8の吸い込み口21に還流する際に再加熱され、プリント配線板6に吹きつけられる熱風の温度が予め決めた所定の温度に維持されるように構成してある。
【0053】
尚、赤外線加熱用ヒータを吸引部11に設け、雰囲気加熱用ヒータを還流路20に、それぞれ別々に設けるように構成してもよい。
【0054】
次に、送風体8の集風整流部25について説明する。この集風整流部25では、集風整流翼15とオリフィス形成翼16とによって斜めに対抗する2つの集風整流流路17(矢印C方向)が形成される。この集風整流流路17は、条列状に形成した熱風吹きつけノズル9(すなわち櫛歯状のノズル部)と同列方向に流路を形成してあり、また、この集風整流流路17の先端が先細るように構成され、2つの集風整流流路17は中央位置で相互に斜めに合流して集風される。
【0055】
これにより、プリント配線板6の幅方向に対する熱風の流れの分布が均一になるように整流され、矢印A方向へ搬送されるプリント配線板6に均一に熱風を吹きつけることができるようになる。
【0056】
次に、送風体8の送風部24について説明する。送風部24はモータ12の回転軸12aに設けられた遠心力ファン13からの送風を放射状に整流することができるように構成してある。すなわち、遠心力ファン13の周囲に整流羽根14を放射状に設けてあり、これによりこの遠心力ファン13から吐出される雰囲気すなわち送風を放射方向(矢印B方向)に整流することができる。尚、図4にも示すように、集風整流部25のオリフィス形成翼16を避けて集風整流流路17の方向へのみ送風が整流されるように整流羽根14を設けてある。
【0057】
(4)熱風の吹きつけと還流および循環
図6を参照して、熱風の吹きつけと還流および循環について説明する。
【0058】
図6は、熱風の吹きつけと還流および循環を説明するための図で、図3に示した加熱室の横断面図におけるプリント配線板の上方側の構成を抜粋し拡大して示した図である。尚、プリント配線板の下方側の構成についても同様であるので、ここでは省略して図示していない。
【0059】
前記(3)でも説明したように、遠心力ファン13から吐出された送風は、整流羽根14およびオリフィス形成翼16、集風整流翼15によって整流された後、ノズル部9の先端に設けたジェット孔9aから噴出してプリント配線板6に吹きつけられる。遠心力ファン13は送風の吐出圧力が高く、したがってジェット孔9aから噴出する熱風の速度を速くすることができる。
【0060】
このように、ジェット孔9aから高速で噴出した熱風はプリント配線板6の板面に吹きつけられ、その後、図6の矢印Dに示すように吸引部11に案内されプリント配線板6の板面に沿ってプリント配線板6の両側端部側すなわち搬送コンベア5側に設けた還流路20に排気され還流する。そして、送風体8の吸い込み口21に還流して再び遠心力ファン13によって送風される。
【0061】
このように、条列状に突出した櫛歯状のノズル部9から噴出しプリント配線板6に吹きつけられた熱風は、このノズル部9の間の吸引部11に案内されて還流路20に排気され還流することができるので、還流路20から遠い位置にあるプリント配線板6の中央位置において吹きつけられた熱風も滞ることなく排気し還流させることができる。
【0062】
すなわち、プリント配線板6に吹きつけられた後の熱風がプリント配線板6の両側端部側の還流路20に集められる過程(矢印D)はその総排気流量が多くなる過程であるので、それに伴いその流路の断面積も拡大するように構成することにより、プリント配線板6の各部に吹きつけられた熱風を滞ることなく均一に還流させることができるようになる。
【0063】
他方からみれば、プリント配線板6のどの位置に吹きつけられた熱風も滞ることなく還流路20に排気させることが可能であり、プリント配線板6に均一に熱風を吹きつけ、吹きつけられた後の熱風をプリント配線板6の板面に沿って均一に排気させることが可能となり、これにより、プリント配線板6を均一に加熱することができるようになる。
【0064】
一方で、プリント配線板6に吹きつけられた後の熱風は、吸引部11および還流路20を流れる際にヒータ10により再加熱され、予め決めた所定の温度に維持することができる。すなわち、温度センサ22によりプリント配線板6に吹きつけられる熱風の温度を検出し、この温度が予め決めた所定の温度となるように図示しない温度制御装置がヒータ10に供給する電力を制御する構成である。
【0065】
また、ヒータ10からは赤外線が放射されるので、吸引部11に位置するヒータ10から放射された赤外線は被はんだ付け部が存在するプリント配線板6の板面に照射され、その赤外線によっても加熱することができる構成である。
【0066】
(5)リフローはんだ付け装置の作動
次に、この様に構成されたリフローはんだ付け装置の作動について説明する。
【0067】
図1に示すように、リフローはんだ付け装置の搬入口5aから搬入されたプリント配線板6は、搬送コンベア5に支持されて矢印A方向に搬送され、昇温部2の加熱室1および均温部3の加熱室1で予備加熱され、リフロー部4の加熱室1で被はんだ付け部のはんだを溶融させてリフローはんだ付けが行われる。
【0068】
尚、搬送コンベア5による搬送は連続搬送であるが,間欠搬送を用いることもできる。
【0069】
加熱室1は全7室あり、各加熱室1毎に熱風の温度や熱風の風速等を調節することが可能であり、プリント配線板6に吹きつける熱風の温度およびその風速を調節することができる。また、ヒータ10から放射される赤外線がプリント配線板6に照射される。すなわち、これらによりプリント配線板6の加熱プロファイルを調節することができる。
【0070】
遠心力ファン13は他の種類のファンと比べて送風の吐出圧力が高い。また、整流羽根14やオリフィス形成翼16、集風整流翼15によって送風の流れすなわち熱風の流れがプリント配線板6の幅方向に均一に分布するように整流される。
【0071】
したがって、送風体8のノズル部9のジェット孔9aから熱風を高速に噴出させて風速の速い熱風をプリント配線板6の幅方向に対して均一に吹きつけることができる。
【0072】
そして、熱風の風速が速いので、熱風からプリント配線板6への単位時間当たりの入熱量が大きく、熱容量の大きい電子部品が存在してもこの電子部品やその被はんだ付け部を、熱風温度に急速に接近するように素早く温度上昇させることができる。もちろん、熱容量の小さい電子部品も熱風温度に急速に接近するように素早く温度上昇する。
【0073】
そして、ジェット孔9aから噴出してプリント配線板6に吹きつけられた熱風は、その後、送風体8のノズル部9の間にある窪みすなわち吸引部11に沿ってプリント配線板6の両側端部側の還流路20に導かれて排気され、還流路20を通って送風体8の吸い込み口21に還流する。
【0074】
しかも、この吸引部11はプリント配線板6の両側端部側の還流路20に近づくにしたがってその深さ、つまりその断面積が大きくなるように構成してあるので、プリント配線板6の各部に吹きつけられた熱風を均一に排気して還流路20に還流させることができる。すなわち、プリント配線板6の板面に吹きつけその後に排気される熱風の流れを、プリント配線板6の各部において高速であり均一な流れとすることができる。
【0075】
したがって、多数の電子部品を搭載したプリント配線板6の多数の被はんだ付け部を、均一にすなわちその加熱温度が揃うように加熱することができるようになる。
【0076】
また、熱風の風速が速く、熱風からプリント配線板6への単位時間当たりの入熱量が大きいので、鉛フリーはんだを使用したプリント配線板6をリフローはんだ付けする場合においても、良好なはんだ付け性を得ることができる。
【0077】
すなわち、鉛フリーはんだの融解温度とプリント配線板6に搭載されている電子部品の耐熱温度との温度差が少なく、その温度余裕が僅かな場合であっても、各被はんだ付け部のはんだが融解する十分な加熱熱量を供給することが可能であり、熱風の温度を電子部品の耐熱温度内に保持しても被はんだ付け部の鉛フリーはんだを確実に融解して十分なはんだ濡れ性を確保することができる。
【0078】
さらに、吸引部11に赤外線を放射するヒータ10を設けてあるので、熱風からの熱伝導率が小さい電子部品がプリント配線板6に搭載されていても、この赤外線の照射による加熱が補助して均一な加熱が可能となる。一般的に、熱風からの入熱量が大きい部品は赤外線による入熱量が少なく、熱風からの入熱量が小さい部品は赤外線からの入熱量が多くなる傾向にある。
【0079】
例えば、アルミケースを使用した電解コンデンサは、外装のアルミケースの熱伝導率が大きいので熱風から入熱量が大きく、逆に赤外線は反射されてその入熱量は小さい。また、樹脂封止されたプラスチックパッケージICは、プラスチックの熱伝導率が小さいので熱風からの入熱量が小さく、逆に黒色の樹脂を使用しているので赤外線からの入熱量が大きい。そのため、熱風と赤外線を併用して加熱することにより、これらの電子部品を均一に加熱することができるようになる。
【0080】
ちなみに、プリント配線板6に搭載された電子部品をリフローはんだ付けする場合において、その被はんだ付け部のみならず電子部品本体部分をも加熱することは重要である。なぜならば、電子部品の被はんだ付け部となる端子部が加熱されると、この端子部から電子部品の本体へ熱伝導が生じ、この熱伝導によって端子部の温度上昇が遅くなるからである。したがって、電子部品本体部分と端子部とは同時に加熱されることが望ましいのである。
【0081】
(6)冷却部への応用
リフローはんだ付け装置では、リフローはんだ付けされた直後のプリント配線板6を冷却することが行われている。すなわち、図1のリフロー部4の加熱室1(2室)の後段に冷却室を設け、この冷却室でプリント配線板6の冷却を行う構成のリフローはんだ付け装置が存在する。これにより、はんだ付けの機械的接続強度を増大させ、また、電子部品等に加わる熱ストレスを抑制することができる。
【0082】
ところで、以上の(1)〜(5)に説明した加熱室1の構成において、ヒータ10に代えてチラー等に接続した冷却パイプを設けることにより、熱風に代えて冷風をプリント配線板6に吹きつけてこのプリント配線板6を急速に冷却することができるようになる。また、単に地下水等の温度の低い水を通水するようにしてもプリント配線板6を冷却することができる。
【0083】
この場合、プリント配線板6に高速の冷風を均一に吹きつけることができるので、このプリント配線板6を均一にしかも急速に冷却することができるようになる。
【0084】
図7を参照して、この加熱室の原理を用いた冷却室について説明する。
【0085】
図7は、プリント配線板の冷却とフラックスヒュームの除去を併せて行うように構成した冷却室の例を説明するための図である。
【0086】
すなわち、炉体7外に雰囲気冷却装置30とフィルタ装置31とを隣接して設けるとともに雰囲気を循環させるためのブロワ32を設けた構成で、その他の構成は加熱室1の構成と同様である。尚、図7においては炉体7外に設けた雰囲気冷却装置30、フィルタ装置31、ブロワ32およびそれらを接続する流路33(パイプ)をシンボル図で描いてある。
【0087】
冷却部30aは、冷却水を通水した冷却コイルを設けた構成であり、この冷却部30aで雰囲気温度を約70℃程度に冷却する。これにより、アルコール成分が主体の気体状のフラックスヒュームを液化させて霧滴化させ、この霧滴化したフラックスヒュームを後段のフィルタ部31aの粒子フィルタで補足し除去する構成である。これにより雰囲気中に含まれる気体状のフラックスヒュームを極めて高い効率で除去することができる。尚、この技術の詳細については、特開平7−77346号公報に開示されている。
【0088】
この構成により、ブロワ32から送風された冷風が送風体8に供給されると、この送風体8内の集風整流翼15およびオリフィス形成翼16により形成される集風整流流路17で整流され、続いてノズル部9のジェット孔9aから冷風が噴出してプリント配線板6に吹きつけられる。そして、プリント配線板6を冷却して温度上昇した冷風は吸引部11に案内されて還流路20に排気される。その後、還流路20(図3参照)から炉体7外の冷却部30aで雰囲気が冷却され、後段の粒子フィルタ31aでフラックスヒュームが除去される。
【0089】
このように、冷却された雰囲気を送風体8のノズル部9からプリント配線板6に吹きつけ、その後、プリント配線板6を冷却して温度上昇した冷風は吸引部11に案内されて還流路20に排気される。すなわち、プリント配線板6の板面に吹きつけ、その後に排気される冷風の流れを、プリント配線板6の各部において高速であり均一な流れとすることが可能となり、プリント配線板6を急速にしかも均一に冷却することが可能となる。
【0090】
【発明の効果】
以上のように本発明のリフローはんだ付け装置によれば、次のような効果がある。
【0091】
プリント配線板等の板状の被はんだ付けワークの板面に、高速かつ均一に流れる熱風を吹きつけることが可能となり、板状の被はんだ付けワークを均一に加熱することができるようになる。その結果、多数の被はんだ付け部を均一にはんだ付けすることができるようになる。
【0092】
また、高速の熱風がプリント配線板に吹きつけられるため、熱風から被はんだ付け部へ供給される単位時間当たりの熱量が大きい。そのため、プリント配線板に搭載された電子部品を鉛フリーはんだではんだ付けするような場合において、この鉛フリーはんだの融解温度と電子部品の耐熱温度の差すなわち温度余裕が少なくなる場合においても、この鉛フリーはんだへ十分な熱量を供給して確実に溶融させることができるようになり、均一かつ良好なはんだ濡れ性を確保することができるようになる。
【0093】
特に吸引部の窪みが排気の方向に沿って深くなるように形成されているので、板状の被はんだ付けワークに吹きつけられた熱風の排気をこの板状の被はんだ付けワークの各部から一層均一に排気し還流させることができるようになり、一層均一な流れの熱風を板状の被はんだ付けワークに吹きつけることが可能となる。その結果、板状の被はんだ付けワークを一層均一に加熱して一層均一なリフローはんだ付けを行うことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリフローはんだ付け装置の実施形態例の全体構成を説明するための縦断面図である。
【図2】加熱室の拡大縦断面図である。
【図3】加熱室の拡大横断面図である。
【図4】送風体の分解斜視図である。
【図5】送風体のノズル部および吸引部を正面から見た図である。
【図6】熱風の吹き付けと還流および循環を説明するための図である。
【図7】プリント配線板の冷却とフラックスヒュームの除去を併せて行うように構成した冷却室の例を説明するための図である。
【符号の説明】
1 加熱室
1a 上加熱室
1b 下加熱室
2 昇温部
3 均温部
4 リフロー部
5 搬送コンベア
5a 搬入口
5b 搬出口
6 プリント配線板
7 炉体
8 送風体
9 熱風吹きつけノズル(ノズル部)
9a ジェット孔
10 ヒータ
11 吸引部
12 モータ
12a 回転軸
13 遠心力ファン
14 整流羽根
15 集風整流翼
16 オリフィス整流翼
17 集風整流流路
20 還流路
21 吸い込み口
22 温度センサ
23 送風体ケーシング
24 送風部
25 集風整流部
26 ノズル部および吸引部
30 雰囲気冷却装置
31 フィルタ装置
32 ブロワ
33 流路

Claims (1)

  1. 被はんだ付け部に予めはんだが供給された板状の被はんだ付けワークに熱風を吹きつけて前記板状の被はんだ付けワークのはんだ付けを行うリフローはんだ付け装置において、
    雰囲気を加熱する加熱手段と、
    前記加熱された雰囲気を熱風として供給する送風手段と、
    前記送風手段が供給する熱風を前記板状の被はんだ付けワークの板面に吹きつけるために、前記板状の被はんだ付けワークの板面に対面して条列状に突出した熱風吹きつけノズルを所定の間隔で並べて配置するとともに、前記熱風吹きつけノズルの間に条列状の窪みを吸引部として形成した送風体と、
    前記板状の被はんだ付けワークに吹きつけた熱風を、前記吸引部から前記送風体の外側へ排気させるために前記板状の被はんだ付けワークの側端部側の前記送風体の外側に設けられた還流路とを備え、
    前記還流路は、前記板状の被はんだ付けワークの両側端部側に設けられ、前記吸引部は、前記還流路に近づくにしたがって条列状に形成した窪みが深くなるように形成されていること、
    を特徴とするリフローはんだ付け装置。
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