JP3876791B2 - 通信メディア選択方法及び装置及び通信メディア選択プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

通信メディア選択方法及び装置及び通信メディア選択プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信メディア選択方法及び装置及び通信メディア選択プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体に係り、特に、インターネット上の様々なメディアに対して論理番号を使用するための通信メディア選択方法及び装置及び通信メディア選択プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
【0002】
詳しくは、ユーザが他のユーザと通信を行おうとするとき、使用するメディアを自動的に選択するための通信メディア選択方法及び装置及び通信メディア選択プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
【0003】
【従来の技術】
従来、インターネット上の通信アプリケーションでは、通信相手のリソースアドレスやメディアを特定するためにURIを利用しており、このURIと実アドレスであるIPアドレスの対応をDNS(Domain Name System)などにより名前解決している。
【0004】
また、数字入力しかできないメディアに対応できるようにするために、E164番号とURIの対応の管理するENUM(RFC2916)−DNSなどの仕組みがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のURIを使用するDNSの仕組みを利用する場合、例えば、一般固定電話端末のような、数字入力しかできないメディアから発信することができないという問題がある。
【0006】
また、ENUM−DNSを利用すると、数字入力しかできないメディアからも発信することが可能であるが、ENUM−DNSを利用するアプリケーションでは、ENUM−DNSから返却されたレコードに付けられた優先度で使用するメディアを判断するため、発ユーザが利用したいメディアを利用できないという問題がある。
【0007】
また、通信の開始を試みたメディアに対して相手先のメディアが対応していない場合、自端末上に相手先の利用可能メディアと同じ利用可能メディアが存在しても、それを用いて通信を開始しないという状況が存在する。
【0008】
また、優先度の高いメディアが利用できない場合に、次に優先度の高いメディアを起動していくことができない。
【0009】
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、ユーザが他のユーザと通信を行おうとしたときに、使用するメディアを自動的に選択することが可能な通信メディア選択方法及び装置及び通信メディア選択プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
図1は、本発明の原理を説明するための図である。
【0011】
本発明は、ユーザが他のユーザと通信を行おうとするときに、使用するメディアを選択するための通信メディア選択方法において、
発信ユーザ端末での利用可能なメディアの登録を受け付け、利用可能メディアリストを格納する記憶手段に登録しておき(ステップ1)、
発信ユーザから直接または、外部の発信ユーザの端末から着信ユーザ端末の論理番号を用いた発信が行われると(ステップ2)、
論理番号に基づいて、着信ユーザの利用可能メディアリストとその属性情報を論理番号に対応付けて格納する論理番号管理データベースを参照し、優先度が付与された着信先のメディアリストを取得し(ステップ3)、
着信先のメディアリストと利用可能メディアリストとから、通信を行うメディアを決定し(ステップ4)、
決定されたメディアを使用するアプリケーションが発信ユーザ端末で起動されているか否かを利用可能メディアリストを参照して判断し(ステップ5)、起動されていなければ、該アプリケーションを起動すると同時に、該アプリケーションに対して着信先のメディアのアドレスを発信ユーザ端末渡す(ステップ6)。
また、本発明の通信メディア選択方法は、利用可能メディアリストの発信ユーザ端末から登録されたメディアが起動されているか否かを定期的に監視し、
利用可能メディアリストのメディアに対応する起動状態を定期的に更新する。
【0012】
また、本発明の通信メディア選択方法は、論理番号管理データベースから返却された着信先のメディアリスト中の着信先メディアと、発信ユーザ端末の利用可能メディアリストを比較し、同じメディアであり、かつ、該メディアが起動されていれば、該メディアで通信を行う。
【0013】
また、本発明の通信メディア選択方法は、論理番号管理データベースから返却された着信先のメディアリスト中の着信先メディアと、発信ユーザ端末の利用可能メディアリストを比較し、同じメディアであり、かつ、該メディアが起動されていなければ、該メディアを利用するアプリケーションを利用可能メディアリストから選択し、該アプリケーションに着信先リソースのアドレスを送信しつつ、該アプリケーションの起動を試み、該アプリケーションの起動に成功したら、該アプリケーションのメディアを利用して通信を開始する。
【0014】
また、本発明の通信メディア選択方法は、ユーザが予め登録した利用可能メディアリスト記憶手段の利用可能なメディアリストを利用することにより、発信ユーザが利用したいメディアを選択して、着信先のメディアに対して発信する。
【0015】
また、本発明の通信メディア選択方法は、論理番号管理データベースから取得した利用可能な着信先メディアリストの優先度の高いものから順番に接続を試みる。
【0016】
図2は、本発明の原理構成図である。
【0017】
本発明は、ユーザが他のユーザと通信を行おうとするときに、使用するメディアを選択するための、ユーザ端末上、または、ユーザ端末に接続される通信メディア選択装置であって、
発信ユーザ端末から取得した利用可能メディアリストを格納するメディアリスト記憶手段180と、
着信ユーザの利用可能メディアリストとその属性情報を論理番号に対応付けて格納する論理番号管理データベース30と、
発信ユーザの端末から直接または、外部の発信ユーザの端末から着信ユーザ端末の論理番号を用いた発信が行われると、該論理番号に基づいて、論理番号管理データベース30を参照し、優先度が付与された複数の利用可能な着信先のメディアリストを取得するメディアリスト取得手段101と、
論理番号管理データベース30の着信先のメディアリストと、メディアリスト記憶手段180の利用可能メディアリストから、通信を行うメディアを決定するメディア選択手段102と、
決定されたメディアを使用するアプリケーションが発信ユーザ端末で起動されているか否かをメディアリスト記憶手段180の利用可能メディアリストを参照して判断し、起動されていなければ、該アプリケーションを起動すると同時に、該アプリケーションに対して着信先のメディアのアドレスを発信ユーザ端末に送信するアドレス通知手段103と、を有する。
【0018】
本発明の通信メディア選択装置は、利用可能メディアリストの発信ユーザ端末から登録されたメディアが起動されているか否かを定期的に監視する手段と、
利用可能メディアリストのメディアに対応する起動状態を定期的に更新する手段と、更に有する。
【0019】
本発明の通信メディア選択装置のアドレス通知手段103は、論理番号管理データベース30から取得した着信先のメディアリスト中の着信先メディアと、発信ユーザ端末の利用可能メディアリストを比較し、同じメディアであり、かつ、該メディアが起動されていれば、該メディアで通信を行う手段を含む。
【0020】
本発明の通信メディア選択装置のアドレス通知手段103は、論理番号管理データベース30から取得した着信先のメディアリスト中の着信先メディアと、発信ユーザ端末の利用可能メディアリストを比較し、同じメディアであり、かつ、該メディアが起動されていなければ、該メディアを利用するアプリケーションを利用可能メディアリストから選択し、該アプリケーションに着信先リソースのアドレスを送信しつつ、該アプリケーションの起動を試み、該アプリケーションの起動に成功したら、該アプリケーションのメディアを利用して通信を開始する手段を含む。
【0021】
本発明の通信メディア選択装置は、ユーザが予め登録したメディア記憶手段の利用可能なメディアリスト108を利用することにより、発信ユーザが利用したいメディアを選択して、着信先のメディアに対して発信する手段を有する。
【0022】
本発明の通信メディア選択装置のアドレス通知手段は、論理番号管理データベース30から取得した利用可能な着信先メディアリストの優先度の高いものから順番に接続を試みる手段を含む。
【0023】
本発明は、コンピュータに、請求項1乃至6記載の処理を実行させる通信メディア選択プログラムである
【0029】
本発明は、コンピュータに、請求項1乃至6記載の処理を実行させる通信メディア選択プログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0030】
上記のように、本発明は、通信メディア選択装置において、自端末上のメディアの状態を常に把握し、常に利用可能なメディアでの発信を試みることにより、着信先の相手とより確実に通信が可能となる。
【0031】
また、自端末上の利用可能メディアと、着信先の利用可能メディアの選択を、自動的に行い、自端末上のメディアを起動することにより、ユーザの操作の手間を軽減することが可能となる。
【0032】
さらに、相手先のメディアリストの優先度の高い順に、自端末上で利用可能なメディアで次々と発信することにより、より確実に相手と通信することが可能となる。
【0033】
これにより、論理番号を利用する複数のメディアアプリケーションが利用可能な端末において、自端末上のメディアアプリケーションがアクティブかどうかを自動的に判断し、アクティブであるならば、論理番号を優先度順に発信し、優先度が高くても非アクティブなメディアアプリケーションについては自動的に起動し、論理番号管理データベースから返却される実アドレスを使ってルーティングすることにより、ユーザがただ1度論理番号をあるメディアで入力するだけで、発信側と着信側双方で利用可能なメディアを自動的に選択し、発信することにより、ユーザの負担を軽減することが可能となる。
【0034】
【発明の実施の形態】
以下、図面と共に本発明の実施の形態について説明する。
【0035】
図3は、本発明の一実施の形態におけるシステム構成を示す。
【0036】
同図に示すシステムは、複数の通信メディアと通信メディア選択装置100を有する発ユーザ端末10、着ユーザ端末20、及び論理番号管理データベース30から構成される。
【0037】
通信メディア選択装置100は、ユーザ端末10上にソフトウェアあるいは、ハードウェアの形で接続される装置である。
【0038】
また、ユーザ端末10上の各通信メディアA,B,Cは、通信メディア選択装置100と通信し、各メディアの現在の状態を通知する。
【0039】
論理番号管理データベース30は、電話番号等の論理番号に関連付けられた各メディアを保持しているデータベースである。なお、論理番号は、数字のみで構成される独自の名前空間を持ち、その論理番号と通信相手のアプリケーションの種類と相手のリソースアドレスを特定できる情報との対応を管理する論理番号管理データベース30が必要であるが、これは、ENUM(RFC2916)のような仕組みに従い、例えば、E.164名前空間とURIを対応させたENUM−DNSなどにより実現されることが考えられる。
【0040】
このように、通信メディア選択装置100は、発信ユーザの端末10上に備えられ、発信ユーザのメディアリストとその属性情報、着信ユーザのメディアリストとその属性情報に基づいて、実際に通信を行うメディアを選択する。
【0041】
発信ユーザのメディアリストとその属性情報は、通信メディア選択装置100内に保持し、着信ユーザのメディアリストとその属性情報は、論理番号管理データベース30に備えられている。
【0042】
そのため、発信ユーザは、発信時に着信ユーザを指定する識別子として論理番号を使用し、通信メディア選択装置100は、その論理番号に対応する着信ユーザのメディアリストとその属性情報を論理番号管理データベース30より収集する。
【0043】
次に、上記の構成における基本的な動作を説明する。
【0044】
図4は、本発明の一実施の形態におけるメッセージシーケンスチャートを示す。
【0045】
各端末メディアA,B,Cは、各メディアが現在アクティブであることを、通信メディア選択装置100に通知する(ステップ101)。なお、この通知は非同期で行われる。これにより、通信メディア選択装置100では、当該通知をアプリケーションリストとして登録する。
【0046】
次に、ユーザがある端末メディアに着側の論理番号を入力し、発信を行うと、その情報が通信メディア選択装置100に通知される(ステップ102)。
【0047】
通信メディア選択装置100は、論理番号とURIなどの実アドレスとの対応を解決するために、論理番号管理データベース30に対して、名前解決問い合わせとして、論理番号を送信する(ステップ103)。
【0048】
論理番号管理データベース30において、名前解決問い合わせとして論理番号を受信すると、論理番号をキーとして、自身が管理するデータベースを検索し、当該キーに関連付けられた実アドレスのリストを探し出し、着信先メディアリスト応答として、実アドレスのリストを通信メディア選択装置100に返信する(ステップ104)。
【0049】
通信メディア選択装置100は、受信した着信先メディアリストと、自身が管理している自端末メディアリストと、常に状態を監視しているメディアの状態(アクティブ/非アクティブ)から、通信に利用するメディアを選択し(ステップ105)、選択されたメディアに対してURIなどの実アドレスを渡す(ステップ106)。
【0050】
ステップ105におけるメディア選択では、
・着信先メディアに関連付けられた優先度;
・自身が管理するメディアリスト上にあるメディアかとうか;
・自身が管理するメディアリスト上のメディアがアクティブかどうか;
・自身が管理する端末のメディアが有効な時刻であるか;
などの各要素によって決定され、この決定条件はユーザによって指定することも可能であるし、通信メディア選択装置100が自動的にネゴシエーションすることも可能である。
【0051】
また、自身が管理するメディアアプリケーションが非アクティブである場合、通信メディア選択装置100からの起動要求によって、当該アプリケーションを起動する。
【0052】
なお、各メディアがアクティブであるかどうかの検査は行っても行わなくてもよい。また、アクティブであるかどうかの検査を行う場合、それらの検査は、一定期間毎に各メディアに問い合わせてもよいし、各メディアのアプリケーションが起動された際に、イベントとして起動通知を知らせる方式でもよいが、なるべくリアルタイムに各メディアの状態が把握できる方式が望ましい。
【0053】
選択されたメディアアプリケーションは、通信メディア選択装置100から渡された実アドレスに対して発信を行い(ステップ107)、通信パスの確立を試みる(ステップ108)。
【0054】
また、通信メディア選択装置100が自端末10上になく、例えば、サーバ装置として端末10外部に存在する場合は、通信メディア選択装置と100と端末装置が通信を行い、通信メディア選択装置100の管理している利用可能メディアリストを更新する。
【0055】
また、通信メディア選択装置100が自端末上になく、例えば、サーバ装置として端末10外部に存在刷る場合には、各メディアのアプリケーションプログラムが起動された際に、イベントとして起動通知をサーバ装置に送信する方式も考えられる。
【0056】
【実施例】
以下、図面と共に本発明の実施例を説明する。
【0057】
図5は、本発明の第1の実施例のシステム構成図である。
【0058】
本実施例のシステムは、通信アプリケーションとして、例えば、HTTPを利用したWebブラウザや、電子メールアプリケーション、IPを利用したIP電話アプリケーションなどを想定しており、これらのメディアを使用することが可能なパーソナルコンピュータ上のソフトウェア、あるいは、パーソナルコンピュータに接続して用いるハードウェアなどにより実現される。
【0059】
また、当該システムは、インターネットなどのオープンなネットワーク、あるいは、企業内で用いられるようなプライベートなネットワークで使用される。但し、どちらのネットワークにおいても、論理番号を管理している論理番号管理データベースが必要であり、このデータベースがネットワーク上に存在する必要がある。
【0060】
論理番号は、数字のみで構成される独自の名前空間を持ち、その論理番号と通信相手のアプリケーションの種類と相手のリソースアドレスを特定できる情報との対応を管理する論理番号管理データベースが必要であるが、これは、ENUM(RFC2916)のような仕組みに従い、例えば、E.164名前空間とURIを対応させたENUM−DNSなどにより実現されることが考えられる。
【0061】
論理番号管理データベース30は、検索機能、登録機能、通信メディア選択装置対向機能等が具備されているものとする。
【0062】
以下、図5に基づいて、通信メディア選択装置100について説明する。
【0063】
同図に示す通信メディア選択装置100は、メディア対向部110、問い合わせ形式変換部120、論理番号管理データベース対向部130、URI変換部140、URI選択部150、アプリケーション起動部160、アプリケーション監視部170、及びアプリケーションリスト180から構成される。
【0064】
メディア対向部110は、Webブラウザやメールクライアント、SIP端末等と情報を交換するための機能である。これらの機能は、各メディアに対して、API(Application Program Interface) 等の形で提供される。
【0065】
また、メディア対向部110が、各メディアの機能を利用する場合は、各メディアが提供するAPIを利用する。メディア対向部110は、通信メディア選択装置100から各メディアへの入力並びに、各メディアから通信メディア選択装置100への入力の機能を提供する。
【0066】
問い合わせ形式変換部120は、各メディアから入力された論理番号を、論理番号管理データベース30への問い合わせ形式に変換する機能を提供する。この機能により、各メディア上で入力された論理番号を、問い合わせを行う論理番号管理データベース30が管理している名前空間の形式に変換する。
【0067】
論理番号管理データベース対向部130は、論理番号管理データベース30への問い合わせ形式に変換された論理番号を、通信プロトコル等のフォーマットに整形し、問い合わせとして論理番号管理データベース30に送信し、また、論理番号管理データベース30からの応答を受信し、通信プロトコル等のフォーマットからデータを取り出す機能を持つ。
【0068】
URI変換部140は、論理番号管理データベース30からの応答を、例えば、URIなどの通信相手のメディア(サービス)とリソース(アドレス)を表現する情報に変換する機能を提供する。なお、このURI情報は通信相手が複数のメディアを利用可能な場合は、複数のレコードからなるリストであると考える。
URI選択部150は、論理番号管理データベース30からの応答にある通信相手の利用可能メディアリストと、自分自身の端末上の利用可能メディアリストの両方から、通信に利用するメディアを選択する。メディアを選択するロジックとしては、
・着信先メディアに関連付けられた優先度;
・自身が管理するメディアリスト上にあるメディアかどうか;
・自身が管理するメディアリスト上のメディアがアクティブかどうか;
・自身が管理する端末のメディアが、有効な時刻である;
などの各種のロジックがあるが、このロジックはユーザによって指定することも可能であるし、通信メディア選択装置100が自動的にネゴシエーションすることも可能である。
【0069】
アプリケーション起動部160は、URI選択部150によって選択された通信メディアにおいて、自端末上の通信メディアがまだ起動されていない場合は、当該通信メディアを利用するアプリケーションを起動して、通信相手のURIを渡す機能を有する。当該アプリケーションがアクティブであるか非アクティブであるかどうかについては、アプリケーションリスト180を検索して判断する。
アプリケーション監視部170は、定期的にユーザにより登録されたアプリケーションの状態がアクティブかどうかを監視する。この監視により登録されたアプリケーションがアクティブであるならば、その状態をアプリケーションリスト180に登録する。
【0070】
このアプリケーションの監視については、アプリケーション監視部170により定期的に監視を行っても良いし、アプリケーションが起動するときに、通信メディア選択装置10に対して自身の起動を通知し、その通知に基づいて、アプリケーションリスト180に当該アプリケーションがアクティブであることを記録するようにしてもよい。
【0071】
図6は、本発明の第1の実施例のアプリケーションリストのデータの例である。アプリケーションリスト180は、フィールド名、論理番号、サービス、現在状態、優先度、アプリケーション起動パスの各フィールドから構成される。
【0072】
現在状態フィールドは、該当するアプリケーションが現在起動中かどうかを示しているフィールドであり、常に更新されている情報である。
【0073】
サービスフィールドは、当該アプリケーションが利用するサービス(メディアを表しており、例のように例えば、“http”のように表現される。
【0074】
優先度フィールドは、当該レコードの優先度を示しており、優先度の高いものから利用される。この優先度は、ユーザが予め入力して決定されるが、例えば、時間、曜日、通信料金などの流動的なパラメータにより自動決定されるものであってもよい。
【0075】
アプリケーション起動パスフィールドには、アプリケーションの起動用のパスが登録されている。優先度などにより、利用するメディアが決定し、その現在状態フィールドが未起動などである場合は、このアプリケーション起動パスに基づいて当該アプリケーションの起動を試みる。このフィールドに何も情報がない場合には、アプリケーションを外部から起動することができない場合などが考えられる。
【0076】
図7は、本発明の第1の実施例の論理番号管理データベースのレコードの例である。論理番号管理データベース30のすべてのフィールドデータは、通信メディア選択装置100からは読み取り専用で、書き込むことはできない。
【0077】
論理番号フィールドは、通信メディア選択装置100から送信される着信先の論理番号を示している部分であり、このフィールドをキーにしてデータを検索する。論理番号の形式は様々な形式が考えられるが、この例のように、ドメイン名形式を取るような場合も考えられる。
【0078】
優先度フィールドは、着側(通信相手)が指定したメディアの利用優先度であり、通信メディア選択装置100は、この優先度も利用して通信メディアを選択する。
【0079】
実アドレスフィールドには、実際の通信相手のアドレスが記録されており、論理番号に関連付けられている。このアドレスは例えば、URIのように通信相手のメディアとリソースのアドレスを表している。また、例のように1つの論理番号に対して複数のアドレスが対応付けられている場合もある。
【0080】
また、通信メディア選択装置100には、各メディアとして、Webブラウザ、メールクライアント、SIP端末等があるものとする。
【0081】
以下、本実施例のシステムにおける通信メディア選択処理の動作を説明する。
図8は、本発明の第1の実施例の通信メディア選択処理のシーケンスチャートである。
【0082】
まず、メディアから通信メディア選択装置100のメディア対向部110に対して、論理番号を用いた発信が行われる(ステップ201)。この場合の論理番号は、数字のみから構成される番号が考えられる。
【0083】
論理番号を受信したメディア対向部110は、問い合わせ形式変換部120に対して、論理番号を送信する(ステップ202)。問い合わせ形式変換部120では、受信した論理番号を、論理番号管理データベース30に対する問い合わせ形式に変換し、論理番号管理データベース対向部130に送信する(ステップ203)。
【0084】
論理番号管理データベース対向部130は、問い合わせ形式に変換された論理番号で、論理番号管理データベース30に対して、論理番号問い合わせとして名前解決を依頼する(ステップ204)。
【0085】
論理番号管理データベース30では、問い合わせ形式に変換された論理番号をキーにして、自身のデータベースを検索し、論理番号に対応付けられた、サービスとリソースのアドレスを示す情報のリストを探し出し、論理番号管理データベース対向部130に返却する(ステップ205)。
【0086】
論理番号管理データベース対向部130は、リソースリストをURI変換部140に送信し(ステップ206)、URI変換部140では、リソースの情報を例えば、URIなどのインターネットアプリケーションが利用し易い形に変換し、URI選択部150に送信する(ステップ207)。
【0087】
URI選択部150では、複数のURIから構成されるURIリストの中から、それらに付与された優先度等から利用するサービスのURIを決定し、そのURIから利用するアプリケーションを判別し(例えば、
【0088】
【数1】
Figure 0003876791
なら、sipアプリケーション)、そのアプリケーションが現在起動されてアクティブであるかどうかをアプリケーションリスト180に対して、アプリケーション状態問い合わせの形で送信する(ステップ208)。
【0089】
アプリケーションリスト180の当該アプリケーションがアクティブであるかどうかを、アプリケーション状態通知としてURI選択部150に通知する(ステップ209)。
【0090】
URI選択部150では、実アドレスであるURIを通信メディアに対して通知する。これにより当該メディアアプリケーションは通知されたURIを用いて、通信相手との通信パスの確立を試みる(ステップ210)。
【0091】
次に、通信メディア起動選択処理について説明する。
【0092】
以下、第1の実施例のシステムの動作の通信メディア起動選択処理について説明する。
【0093】
図9は、本発明の第1の実施例の通信メディア起動選択処理のシーケンスチャートである。
【0094】
以下では、メディアAとメディアBの2つのアプリケーションが端末10に存在し、現在アクティブであるメディアBから発信することを考える。
【0095】
メディアBからの発信処理(ステップ301)から、メディア選択要求(ステップ307)までの処理は、前述の通信メディア選択処理と全く同じであるとする。
【0096】
このとき、論理番号管理データベース30から返却されたURIリストを調べた結果、発信(ステップ301)により、通信を確立しようと試みたメディアBを、通信相手が利用することができず、メディアAのアプリケーションしか利用できない場合が考えられる。
【0097】
URI選択部150は、アプリケーションリスト180に対して、メディアAの現在の状態を問い合わせる(ステップ308)。
【0098】
アプリケーションリスト180は、現在、メディアAのアプリケーションが起動されていないならば、アプリケーション状態通知として、現在メディアAのアプリケーションが起動されていないということを、URI選択部150に通知する(ステップ309)。
【0099】
URI選択部150は、メディアAのアプリケーションの起動パスを、アプリケーション起動部160に対して通知する(ステップ310)。
【0100】
アプリケーション起動部160は、通知されたアプリケーションの起動パスに基づいて、メディアAに対してあるアプリケーション起動要求を送信し(ステップ311)、メディアAのアプリケーションの起動を試みる。
【0101】
メディアAのアプリケーションは、起動要求を受信し、起動され、起動に成功したならば、アプリケーション起動結果として、通信メディア選択装置100に通知する(ステップ312)。
【0102】
アプリケーション起動結果により、メディアAがアプリケーションの起動を確認したら、実アドレス通知として、メディアAアプリケーションに対して実アドレスであるURIを通知し、通信パスの確立を試みる(ステップ313)。
【0103】
次に、通信メディア登録処理について説明する。
【0104】
図10は、本発明の第1の実施例の通信メディア登録処理のシーケンスチャートである。
【0105】
通信メディア選択装置100のアプリケーション監視部170は、タイマなどで設定された一定間隔毎に、状態監視によりメディアが現在アクティブであるかどうかを検査する(ステップ401)。この状態監視の処理は、アプリケーションリスト180に登録されたメディアについて行う。
【0106】
また、メディア自身が起動されたときは、状態通知処理(ステップ402)により、アプリケーション監視部170に対して明示的にアクティブな状態を通知することも考えられる。
【0107】
メディアの状態を把握したアプリケーション監視部170は、状態登録処理として、アプリケーションリスト180を更新する。この処理により、アプリケーション180上で、当該メディアがアクティブであるかどうかについての情報が更新される(ステップ403)。
【0108】
[第2の実施例]
前述の第1の実施例では、特にインターネット上の論理番号を利用したアドレス変換方式について説明したが、これについては、プライベートな企業内の閉域ネットワーク等で実現してもよい。
【0109】
また、上記の実施の形態及び実施例における動作をプログラムとして構築し、通信メディア選択装置として利用されるコンピュータにインストールする、または、ネットワークを介して流通させることも可能である。
【0110】
また、構築されたプログラムを通信メディア選択装置として利用されるコンピュータに接続されるハードディスク装置や、フレキシブルディスク、CD−ROM等の可搬記憶媒体に格納しておき、本発明を実施する際にインストールすることも可能である。
【0111】
なお、本発明は、上記の実施の形態及び実施例に限定されることなく、特許請求の範囲内において、種々変更・応用が可能である。
【0112】
【発明の効果】
上述のように、本発明では、複数の通信メディアを持った端末において、各メディアアプリケーションで共通の論理番号を使用し、メディアアプリケーションの状態を自動的に監視し、あるメディアで通信ができない場合には、別のメディアのアプリケーションを自動的に起動することにより、より確実に通信を行え、また、その際にユーザがアプリケーションを起動したり、論理番号を入力したりといった、煩わしい操作をしなくてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明するための図である。
【図2】本発明の原理構成図である。
【図3】本発明の一実施の形態におけるシステム構成図である。
【図4】本発明の一実施の形態におけるメッセージシーケンスチャートである。
【図5】本発明の第1の実施例のシステム構成図である。
【図6】本発明の第1の実施例のアプリケーションリストのテーブルの例である。
【図7】本発明の第1の実施例の論理番号管理データベースのレコードの例である。
【図8】本発明の第1の実施例の通信メディア選択処理のシーケンスチャートである。
【図9】本発明の第1の実施例の通信メディア起動選択処理のシーケンスチャートである。
【図10】本発明の第1の実施例の通信メディア登録処理のシーケンスチャートである。
【符号の説明】
10 発信ユーザ端末
20 着信ユーザ端末
30 論理番号管理データベース
100 通信メディア選択装置
101 メディアリスト取得手段
102 メディア選択手段
103 アドレス通知手段
110 メディア対向部
120 問い合わせ形式変換部
130 論理番号管理データベース対向部
140 URI変換部
150 URI選択部
160 アプリケーション起動部
170 アプリケーション監視部
180 アプリケーションリスト

Claims (14)

  1. ユーザが他のユーザと通信を行おうとするときに、使用するメディアを選択するための通信メディア選択方法において、
    発信ユーザ端末での利用可能なメディアの登録を受け付け、利用可能メディアリストを格納する記憶手段に登録しておき、
    発信ユーザから直接または、外部の発信ユーザの端末から着信ユーザ端末の論理番号を用いた発信が行われると、
    前記論理番号に基づいて、着信ユーザの利用可能メディアリストと、その属性情報を論理番号に対応付けて格納する論理番号管理データベースを参照し、優先度が付与された着信先のメディアリストを取得し、
    前記着信先のメディアリストと前記利用可能メディアリストとから、通信を行うメディアを決定し、
    決定された前記メディアを使用するアプリケーションが前記発信ユーザ端末で起動されているか否かを前記利用可能メディアリストを参照して判断し、起動されていなければ、該アプリケーションを起動すると同時に、該アプリケーションに対して着信先のメディアのアドレスを前記発信ユーザ端末に渡すことを特徴とする通信メディア選択方法。
  2. 前記利用可能メディアリストの前記発信ユーザ端末から登録されたメディアが起動されているか否かを定期的に監視し、
    前記利用可能メディアリストのメディアに対応する起動状態を定期的に更新する請求項1記載の通信メディア選択方法
  3. 前記論理番号管理データベースから返却された着信先のメディアリスト中の着信先メディアと、発信ユーザ端末の利用可能メディアリストを比較し、同じメディアであり、かつ、該メディアが起動されていれば、該メディアで通信を行う請求項1記載の通信メディア選択方法。
  4. 前記論理番号管理データベースから返却された着信先のメディアリスト中の着信先メディアと、発信ユーザ端末の利用可能メディアリストを比較し、同じメディアであり、かつ、該メディアが起動されていなければ、該メディアを利用するアプリケーションを前記利用可能メディアリストから選択し、該アプリケーションに着信先リソースのアドレスを送信しつつ、該アプリケーションの起動を試み、該アプリケーションの起動に成功したら、該アプリケーションのメディアを利用して通信を開始する請求項1記載の通信メディア選択方法。
  5. 前記ユーザが予め登録した前記利用可能メディアリスト記憶手段の利用可能なメディアリストを利用することにより、発信ユーザが利用したいメディアを選択して、着信先のメディアに対して発信する請求項1記載の通信メディア選択方法。
  6. 前記論理番号管理データベースから取得した利用可能な着信先メディアリストの優先度の高いものから順番に接続を試みる請求項1記載の通信メディア選択方法。
  7. ユーザが他のユーザと通信を行おうとするときに、使用するメディアを選択するための、ユーザ端末上、または、ユーザ端末に接続される通信メディア選択装置であって、
    発信ユーザ端末から取得した利用可能メディアリストを格納するメディアリスト記憶手段と、
    着信ユーザの利用可能なメディアリストとその属性情報を論理番号に対応付けて格納する論理番号管理データベースと、
    発信ユーザの端末から直接または、外部の発信ユーザの端末から着信ユーザ端末の論理番号を用いた発信が行われると、該論理番号に基づいて、前記論理番号管理データベースを参照し、優先度が付与された複数の利用可能な着信先のメディアリストを取得するメディアリスト取得手段と、
    前記論理番号管理データベースの前記着信先のメディアリストと、前記メディアリスト記憶手段の前記利用可能メディアリストから、通信を行うメディアを決定するメディア選択手段と、
    決定された前記メディアを使用するアプリケーションが前記発信ユーザ端末で起動されているか否かを前記メディアリスト記憶手段の前記利用可能メディアリストを参照して判断し、起動されていなければ、該アプリケーションを起動すると同時に、該アプリケーションに対して着信先のメディアのアドレスを前記発信ユーザ端末に送信するアドレス通知手段と、を有することを特徴とする通信メディア選択装置。
  8. 前記利用可能メディアリストの前記発信ユーザ端末から登録されたメディアが起動されているか否かを定期的に監視する手段と、
    前記利用可能メディアリストのメディアに対応する起動状態を定期的に更新する手段と、更に有する請求項記載の通信メディア選択装置。
  9. 前記アドレス通知手段は、
    前記論理番号管理データベースから取得したメディアリスト中の着信先メディアと、発信ユーザ端末の利用可能メディアリストを比較し、同じメディアであり、かつ、該メディアが起動されていれば、該メディアで通信を行う手段を含む請求項記載の通信メディア選択装置。
  10. 前記アドレス通知手段は、
    前記論理番号管理データベースから取得した着信先のメディアリスト中の着信先メディアと、発信ユーザ端末の利用可能メディアリストを比較し、同じメディアであり、かつ、該メディアが起動されていなければ、該メディアを利用するアプリケーションを前記利用可能メディアリストから選択し、該アプリケーションに着信先リソースのアドレスを送信しつつ、該アプリケーションの起動を試み、該アプリケーションの起動に成功したら、該アプリケーションのメディアを利用して通信を開始する手段を含む請求項記載の通信メディア選択装置。
  11. 前記ユーザが予め登録した前記利用可能メディアリスト記憶手段の利用可能なメディアリストを利用することにより、発信ユーザが利用したいメディアを選択して、着信先のメディアに対して発信する手段を有する請求項記載の通信メディア選択装置。
  12. 前記アドレス通知手段は、
    前記論理番号管理データベースから取得した利用可能な着信先メディアリストの優先度の高いものから順番に接続を試みる請求項記載の通信メディア選択装置。
  13. コンピュータに、
    請求項1乃至6記載の処理を実行させることを特徴とする通信メディア選択プログラム。
  14. コンピュータに、
    請求項1乃至6記載の処理を実行させる通信メディア選択プログラムを格納したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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