JP4813881B2 - Sipサーバ - Google Patents

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Description

本発明は、SIP(Session Initiation Protocol)を実装したSIPサーバに関し、特にSIPサーバのアドレス解決としての、SIPリクエストメッセージ中のRequest−URIより宛先を決定するSIPサーバに関する。
従来、SIP(Session Initiation Protocol)の標準であるRFC3261によるとSIPサーバ(RFC3261中ではProxy)が、SIPサーバ側の登録内容から宛先を決定しアドレス解決する場合には、Request−URIを索引として検索することが推奨されている(RFC3261の10.3章、16章)ものの、プロトコルとして明確な拠点番号でのアドレス解決方法は何ら規定されていなかった。
また、従来SIPサーバへSIPゲートウェイを登録してSIPゲートウェイ配下のPBX内線や複数の内線電話器を使用する際には、予めこれら全ての内線電話機の番号をSIPサーバへ登録しておくか、あるいは、拠点番号を着番号の接頭番号として、SIPプロトコルでの登録方法(SIP端末やSIPゲートウェイから行なうREGISTER)とは別に、SIPサーバ側で予めSIP−URIのユーザ部分とその拠点番号を関連付けすることで、Request−URIより宛先を決定するアドレス解決の為の設定を行なっていた。これは一般的にURIのユーザの部分は個人を示す管理情報であること、また、RFC3261にて2つのURIの比較一致条件としてユーザ、ホスト(ポート)が一致しなければならないこと(19.1.4章)が明記されており、着番号の比較として適用されていることが起因している。
また、RFC2396において、SIP−URI中にも適用されているURIの構文に関しては、階層を示す場合は「/」等を区切りとして用いることが明記されているが、電話番号の発信時の入力方法としては、このような区切り文字の入力が煩わしく、また、これまでの用途に無かったことから馴染まない為、実際には用いられていなかった。
RFC3261「Session Initiation Protocol」 RFC2396「Uniform Resource Identifiers (URI): Generic Syntax」
前記背景技術で説明した既存のSIPサーバにおいては、SIPサーバにSIPゲートウェイを登録し、このSIPゲートウェイ配下のPBX内線や複数の内線電話器を使用する際には、全ての内線電話機に割り当てられた全桁数の番号をSIPサーバに事前に全て登録しておくか、事前に各内線電話器に対応したURIのユーザ部分と、内線電話器を収容する拠点の拠点番号を関連付けして設定しておく必要があり、内線電話器の数が多い場合には、その設定登録作業に多くの時間を費やしてしまっていた。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、電話器やSIP端末などに割り当てられた番号登録の簡略化を図るため、拠点に収容する電話器やSIP端末などのユーザ登録を個々に行わずに、例えば、拠点などを新設してもこれらの配下に有する複数の端末の通信設定を拠点番号を利用して簡単に行うことが可能なSIPサーバを提供することを目的とする。
請求項1に係るSIPサーバは、SIP端末からの発信要求に応じてSIPプロトコルで呼制御を行う呼制御手段と、SIP端末からのSIPメッセージを受信する受信手段と、SIPメッセージを作成しSIP端末へ送信する送信手段と、SIP端末から受信したリクエストメッセージのRequest−URIから宛先を決定するアドレス解決手段とを有するSIPサーバにおいて、
SIP端末の電話番号の先頭の一部分と当該SIP端末のアドレスとを対応付けて記憶する記憶手段を有し、
前記アドレス解決手段は、リクエストメッセージのRequest−URIのユーザ部分に含まれる、着信側SIP端末の電話番号の先頭の一部分が、前記記憶手段に記憶されている電話番号の先頭の一部分と一致する場合、当該電話番号の先頭の一部分に対応して記憶されているアドレスを着信側SIP端末のアドレスとして取得することを特徴とする。
請求項2に係るSIPサーバは、請求項1記載のSIPサーバにおいて、前記受信手段は、ToヘッダもしくはContactヘッダの少なくともいずれかのユーザ部分に着信側SIP端末の電話番号の先頭の一部分が設定されたREGISTERメッセージを着信側SIP端末から受信し、前記記憶手段は、REGISTERメッセージに含まれる電話番号の先頭の一部分を、着信側SIP端末のアドレスと対応付けて記憶することを特徴とする。
請求項3に係るSIPサーバは、請求項1記載のSIPサーバにおいて、前記アドレス解決手段は、Request−URIのユーザ部分に含まれる電話番号の先頭の一部分が、前記記憶手段に複数記憶されている場合、当該複数の中で最も桁数の多い電話番号の先頭の一部分を選択し、当該選択した電話番号の先頭の一部分に対応して記憶されているアドレスを取得することを特徴とする。
請求項4に係るSIPサーバは、請求項1または2記載のSIPサーバにおいて、前記送信手段は、前記アドレス解決手段が複数のアドレスを取得した場合、RFC3261によるシーケンシャルサーチまたはパラレルサーチにより、前記複数のアドレスにリクエストメッセージを送出することを特徴とする。
請求項5に係るSIPサーバは、請求項4記載のSIPサーバにおいて、REGISTERメッセージに含まれるContactヘッダのq値指定に基づき、シーケンシャルサーチまたはパラレルサーチを行なうことを特徴とする。
本発明に係るSIPサーバによれば、電話器やSIP端末などに割り当てられた番号登録の簡略化を図り、拠点に収容する電話器やSIP端末などのユーザ登録を個々に行わずに、これら電話器などの番号登録の簡略化を可能とし、例えば、拠点などを新設してもこれらの配下に有する複数の端末の通信設定を簡単に行うことができる。また、アドレス解決の際に所定桁数において前方一致する番号が複数存在した場合でも、より長い桁数で一致した番号を採用するため、登録する番号桁数を揃える必要がなくなり、先頭の値の一致する拠点番号が複数あった場合でも、番号登録の簡略化が可能である。例えば、ある拠点は接頭番号21〜29にて着信させ、他方の拠点は接頭番号20で着信させたい場合に、前者拠点のSIP端末は番号2で登録し、他方の拠点のSIP端末は番号20と登録すれば良い。また、新設拠点であるSIP端末の登録において、SIPサーバ側を設定変更することなく、SIP端末側のみの設定で容易に行うことが可能である。更に、SIPサーバにて同一番号の登録を許容するため、同一拠点番号にて複数のSIP端末の登録が可能となり、SIPサーバは同一番号にて複数宛先(複数のSIP端末)が存在する場合は、シーケンシャルサーチ又はパラレルサーチを実施することで、複数SIP端末の回線を有効に利用することが可能となる。更に、REGISTERのContactヘッダのq値に基づき、シーケンシャルサーチ又はパラレルサーチを行えるので、SIPサーバへの設定は不要となり、SIP端末のみの設定でサービスの運用を行うことが可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態としての実施例を図1から図16を参照して説明する。もちろん、本発明は、その発明の趣旨に反さない範囲で、実施例において説明した以外のものに対しても容易に適用可能なことは説明を要するまでもない。
本実施例のSIPネットワークシステムについて以下に説明する。SIPネットワークシステム1には、SIPサービスを提供するSIPサーバ11が構成されており、このSIPサーバ11と後述する各拠点などに配置された電話器とは、IP−VPN(Internet Protocol−Virtual Private Network)網16を介して接続されている。なお、後述するSIPゲートウェイやSIP電話器等のSIPプロトコルを実装した端末をSIP端末と定義して説明する。
SIPサーバ11は、RFC3261のProxyサーバ、およびREGISTERサーバとしても機能するものであり。これらが一体化したものとして説明するが、RFC3261に示されているように物理的には2つのサーバ、またはロケーションサービスによる実装を行なっても良いことは言うまでもない。
図1に示すようにSIPサーバ11は、IP−VPN網16や各拠点に配置されたSIPゲートウェイを介してSIPゲートウェイ121,1221,1222,1223,123,124やSIP電話器151,152が接続されている。なお、こうしたSIP端末としてのSIPゲートウェイやSIP電話器151,152は、従来から用いられている一般的なSIP端末とほぼ同じであり、本実施例におけるSIP端末とは、REGISTERメッセージによって電話番号の登録、および発信時にINVITEメッセージにより着番号(発信時の相手番号)を、Request−URIのユーザを特定するためのユーザ部分を用いて行なう端末を示すものであり、REGISTERメッセージとINVITEメッセージの詳細については後述する。
第1の拠点10内に配置されたSIPゲートウェイ121は、音声側にFXS(Foreign Exchange Station)インタフェースを持つゲートウェイ装置であり、FXSインタフェースを介して電話器1311,1312が接続されおり、拠点番号を「10」として割り当て、SIPサーバ11へは拠点番号の「10」と対応してユーザを「10」として登録する。
第2の拠点20内に配置されたSIPゲートウェイ1221,1222,1223は、音声側にODインタフェースを持つゲートウェイ装置であり、ODインタフェースを介してPBX(Private Branch eXchange)14が接続されおり、拠点番号を「20」として割り当て、SIPサーバ11へは拠点番号の「20」と対応してユーザを「20」として登録する。なお、PBX14には電話器1321,1322,1323が接続されている。
第3の拠点30内に配置されたSIP電話器151,152は、前述したようにSIPプロトコルを実装したものであり、これら2台のSIP電話器151,152の両者には、拠点番号として「30」を割り当てているが、ここではSIPサーバ11へは内線番号を含めた全桁番号、すなわち前者は「3010001」、後者は「3010002」としてユーザを登録する。
第1の領域40内配置されたSIPゲートウェイ123は、音声側にPSTN(Public Switched Telephone Networks)電話網17へ接続するために、Iインタフェース(ISDNへの接続インタフェース)を持つゲートウェイ装置であり、SIPゲートウェイ123は、前述した内線電話器として機能する電話器1311,1312,1321,1322,1323,SIP電話器151,152のそれぞれとPSTN電話網17との発着信を可能とするものである。なお、より詳細には、PSTN電話網17に接続された電話器1331との通話等など、第1の領域40内のSIPゲートウェイ123は、PSTN電話網17の電話番号(の市外局番)が「0」から始まることから、「0」を接頭番号とし、SIPサーバ11へはユーザを「0」として登録する。
第2の領域50内のSIPゲートウェイ124は、音声側インタフェースは持たずIP(Internet Protocol)電話網19へ接続する為のプロトコル変換装置であり、拠点10,20,30のそれぞれに配置された各電話器1311,1312、1321,1322,1323、151,152とIP電話網19との発着信を可能にするものであり、より詳細には、IP電話網19に接続されたIP電話器181との通話など、第2の領域50内のSIPゲートウェイ124は、IP電話網19の電話番号が「050」から始まるため、「050」を接頭番号とし、SIPサーバ11へはユーザを「050」として登録する。
図2はSIPサーバの概略構成を示すブロック図である。同図に示すように、SIPサーバ11には、RAMやHDDなどの記憶装置221を備え、この記憶装置221に各種データ情報2211〜2215が論理的に配置され、これらの情報に基づき中央処理装置21が制御を行う。また、SIPサーバ11とSIPゲートウェイ121,1221〜1223,123,124やSIP電話器151,152との通信は、ネットワークインタフェース23により、IP−VPN網16へ通じるイーサネット(登録商標)回線24により接続され行なわれるようになっており、構成情報2211は、SIPサーバ11を動作させる為に必要な装置の動作モード等の情報である。
2216は、SIPサーバ11上でSIPサービスを展開するためのSIPサーバアプリケーションであるプログラムである。プログラム2216は、SIPサービスの呼制御を行う呼制御手段2216aと、プログラム2216からSIP端末へSIPメッセージを送信するための送信手段2216bと、SIP端末等から送信されるSIPメッセージを受信するための受信手段2216cと、受信したSIPメッセージを解読する解読手段2216dから構成される。プログラム2216は、中央処理装置21により記憶装置221が備える各情報を用いてSIPサーバの動作制御を行う。送受信バッファ25は、図示しない、ネットワークインタフェース用のRAM(Random Access Memory)である。受信バッファ251は、ネットワークインタフェース23を通じてSIP端末が発信したメッセージが格納され、受信手段2216cを通じてプログラム2216により処理が行われる。送信バッファ252には、プログラム2216により作成されたメッセージが送信手段2216bを通じて格納され、ネットワークインタフェース23を通じてイーサネット(登録商標)回線24に送出される。
以上の構成により、プログラム2216は、受信バッファ251内に格納されるSIP端末から受信した受信メッセージ2511を受信手段2116cにより読み取り、解読手段2116dにより受信メッセージ2511の解読を行い、解読した結果の応答や宛先へのメッセージの作成や転送等の必要に応じた呼制御を呼制御手段2216aにより行い、呼制御手段2216aにより作成又は転送指示されるメッセージを送信手段2216bにより送信メッセージ2521として送信バッファ252に格納し、ネットワークインタフェース23及びイーサネット(登録商標)回線を通じて、送信先宛先となるSIP端末へ送信するという一連のSIPサービスを展開することができる。
また、データ情報としてのSIPトランザクション情報2212は、RFC3261によるステートフルプロキシとしてSIPメッセージの送受信を行なう為に必要な情報であり、SIP呼情報2215はSIPの呼管理情報(RFC3261によるダイアログ情報)と呼開始時に確立されたルート情報とであり、呼開始であるINVITEから、BYEやエラー応答等による呼切断まで保持する。フォーキング情報2214は、SIP端末たるSIPゲートウェイ121、1221,1222,1223、123,124及びSIP電話器151,152からの発信要求時に該当する着信先(宛先)が複数検索された場合に、これら複数の着信先を一時的に保存する。
また、ユーザ登録情報2213としては、アドレス解決に必要な各SIP端末の電話番号と宛先等が格納されており、図1に示す一例では、全てのSIP端末、すなわちSIPゲートウェイ121、1221,1222,1223、123,124及びSIP電話器151,152の「ユーザ」や「宛先」などが登録されている。
図3はSIPサーバのユーザ情報を示す説明図である。同図に示す各SIP端末(SIPゲートウェイ121、1221,1222,1223、123,124及びSIP電話器151,152)の「ユーザ」は、追加拠点番号または拠点番号を含む内線番号である。
「宛先」は、SIP端末の宛先アドレスを示す。本実施例としては、SIP端末のIPアドレスを格納するものとするが、DNSによるアドレス解決を行なう場合は、DNS解決可能な各SIP端末のホスト名であってもよい。
「ポート」はSIP端末の宛先ポート番号であるが省略も可能であり、省略時はSIP標準ポートの5060が適用される。「優先」は、登録したSIP端末に同一拠点番号が複数ある場合に、シーケンシャルサーチ(RFC3261による順次着信)を行なう場合に、接続を試みる優先度を示す。
「発信方法」は同一番号が複数ある場合に、シーケンシャルサーチを行なうかパラレルサーチ(RFC3261による一斉着信)を行なうかの選択である。発信方法が「構成情報による」はテーブルのデフォルト設定であり、この場合は、SIPサーバに設定される構成情報2211の設定内容に従う。なお、構成情報2211は、前述したようにSIPサーバ11を動作させる為に必要な装置の動作モード等の情報であり、運用によって設定変更が可能であり、設定は管理者等がtelnet接続やWEB接続等で、外部接続のPC13等からSIPサーバ11にログインして行なう。
図4は、図2に示したSIPサーバの構成情報を示す説明図であり、この構成情報2211の設定項目の「アドレス」は、SIPサーバ11のIPアドレスであり、「SIPポート番号」はSIPサーバ11でのSIPプロトコルの送受信ポート番号の設定内容を示している。
「ユーザ登録方法」は、ユーザ登録情報2213の設定方法として、「手動入力」するか「REGISTER」を選択する。一方の「手動入力」を選択した場合には、管理者等がtelnet接続やWEB接続等で、外部接続のPC13等からユーザ登録情報2213の各設定を手動入力する。他方の「REGISTER」を選択した場合には、SIP端末から申告されるREGISTERメッセージの内容より、ユーザ登録情報2213を自動設定または自動更新する。なお、管理者は保守管理の面とセキュリティーの面を考え、適宜、どちらの運用とするか選択可能となっている。
「発信方法」は、登録したSIP端末に同一拠点番号が複数ある場合に、「シーケンシャルサーチ」を行なうか「パラレルサーチ」を行なうかのデフォルト値である。実際の動作は、図3に示したユーザ登録情報2213の「発信方法」の内容に従う。
「REGISTERのユーザ取得」については後述とする。「REGISTER認証」項目、「INVITE認証」は、SIPサーバ11がREGISETRメッセージやINVITEメッセージにSIP端末を認証するか否かの設定であり、「認証パスワード」はその際のパスワードを示している。認証実施時は、SIPサーバ11の設定と各SIP端末のパスワード設定を合致させる必要があるが、本実施例ではREGISTER認証項目、INVITE認証項目はなしにて設定しているものとして説明する。
図5はSIP端末とSIPサーバの発信、呼出し、応答、切断までの一連の呼制御を示すシーケンスであり、図6はSIP端末から送出したINVITEメッセージの一例を示す説明図であり、それぞれRFC3261に準拠している。図5に示すシーケンスにおいて、SIPサーバ11がINVITE受信してアドレス解決の方法、及び決定した宛先にINVITE送信する部分について以下に説明する。
既に登録情報が図3に示す内容の通り登録されているものとして、INVITE受信、アドレス解決、INVITE送信するまでの処理を図7〜図9のフローチャートにより説明する。まずSIPサーバ11は呼接続の最初メッセージであるINVITEを受信すると、SIPメッセージ受信処理(S91)が実行される。次に、事前チェック処理(S92)にて、プロトコル上の各種チェックを行なう。ここで、チェック結果(S93)がNGの場合は、エラー応答処理(S94)へ移り、エラー応答をSIPサーバ11からリクエストを受信したSIP端末へ返信する。また、チェック結果(S93)がOKの場合は、各メッソッドに対応した処理を行なう。このメソッドが呼接続の最初のINVITE以外(S95)の場合は、各メソッドに対応した処理(S96)へ移行する。メソッドが呼接続の最初のINVITEの場合、着信先を決定する為にアドレス解決処理(S98/S101)へ移行する。
続いて、図8に示すアドレス解決処理(S101)では、まず着番号としてrequest−URIのユーザの部分を着番号aとしてコピーする(S102)。次に、図3に示したユーザ登録情報のNo.のインデックスに相当するカウンタc、および拠点番号20着信時のSIPサーバのフォーキング情報(図10)のNo.のインデクスに相当するカウンタd、および最大一致桁数を示すmax_b、およびフォーキング情報(図10)の全レコード内容の初期化を行う(S103)。カウンタcはユーザ登録情報(図3)を順次検索する為のインデックスであり1ずつ加算(S104)し、ユーザ登録情報(図3)のNo=cに該当するレコードのユーザを拠点番号bとして、取得する(S105)。このとき拠点番号bが空でなく有効であり、cがユーザ登録情報(図3)の最大件数Maxを超えていない場合(S106)は、着番号aの桁数が拠点番号bの桁数以上かチェックし(S109)、着番号aの桁数が満たない場合は桁数不足の際はS104へ戻り、次のユーザ登録情報のレコードからユーザより拠点番号bとして取得(S105)する。次に着番号aの先頭から、拠点番号bが一致するかチェックする(S1010)。例えば、SIPゲートウェイ121より電話器1321へ「201001」でダイヤル発信した場合、着番号a=201001、拠点番号b=20の場合は先頭(接頭)一致につき一致と判断する。一致の場合は、拠点番号bの桁数と最大一致桁数max_bを比較(S1011)により、最大一致桁数max_bの更新(S1012)及び、カウンタdの初期化(S1013)を行なう。拠点番号bの桁数が最大一致桁数max_bよりも小さい場合(S1014)は、S104の処理へ戻るが、そうでなければ、カウンタdを加算し(S1015)、フォーキング情報(図10)の「No.」がカウンタdの該当レコードを、ユーザ登録情報(図3)の「No.」がカウンタcよりコピー(S1016)しS104へ戻る。なお、前記S1011〜S1016では、先頭一致の番号として、より長い拠点番号を採用すると共に、複数の同一拠点番号があればそれらを複数宛先として取得する為のものである。
また、S106にて拠点番号bが空であったり、cがユーザ登録情報(図3)の最大数Maxを超えた場合は検索終了と判断し、カウンタdが0かチェック(S107)し、0ならば該当する着番号がSIPサーバ11の登録情報になかったと判断し、エラー応答処理(S108)へ移り、「404 NotFound」などのエラー応答をSIPサーバ11がリクエストを受信したSIP端末へ返信する。また、S1017で検索終了し、フォーキング情報(図10)に宛先が1つ以上存在する場合に遷移し、ここでフォーキング情報(図10)の有効レコードまでを優先高→優先低の順に並び替えを行なう。これは後述のシーケンシャルサーチを行なう場合に、INVITEを送出する順番を優先順に行なう為である。例えば、SIPゲートウェイ121より電話器1321へ「201001」でダイヤル発信した場合、前述の処理によりフォーキング情報へ3件採取され、優先順にソートされた結果、フォーキング情報は図10に示す内容の通りとなる。そして、並び替えられた後、INVITE送信処理(S1018/S111)へ遷移する。
続いて図9に示すINVITE送信処理(S111)では、まずフォーキング情報(図10)より有効な宛先件数分の、即ち前述のカウンタd分のINVITEメッセージを作成する(S112)。これはまず、発信端末より受信したINVITEメッセージをそれぞれその宛先毎にコピーする。次にコピーしたメッセージの必要なヘッダをそれぞれ書き換える。具体的にはMaxFordの減算、Record−Routeの挿入、Viaヘッダの更新等をRFC3261に従い行なう。これらのヘッダは宛先毎に変わることはないが、Request−URIはフォーキング情報(図10)の宛先毎にホスト名部分を更新する。例えば、SIPゲートウェイ121より電話器1321へ「201001」でダイヤル発信した場合、以下の様にSIPサーバ11に受信されたRequest−URIは、前述のフォーキング情報(図10)より送信時は送出先毎に次の様に更新する。
SIPサーバ受信時: INVITE sip:201001@Server SIP/2.0

SIPゲートウェイ(1221)へ送出時: INVITE sip:201001@SIPGW1221 SIP/2.0
SIPゲートウェイ(1222)へ送出時: INVITE sip:201001@SIPGW1222 SIP/2.0
SIPゲートウェイ(1223)へ送出時: INVITE sip:201001@SIPGW1223 SIP/2.0
次にフォーキング情報(図10)の「発信方法」(S113)をチェックし、シーケンシャルサーチの場合は、シーケンシャルサーチによる発信処理(S114)を実行する。
図11はSIPサーバ11からシーケンシャルサーチによって発信したシーケンスの一例を示し、このシーケンスでは、SIPゲートウェイ1221へ発信を試みるがSIPゲートウェイ1221とPBX間の音声チャネルに空きがない為、次の優先にスライドし、SIPゲートウェイ1222へ再度発信して通話可能となること示している。この発信により同一拠点に複数のチャネルがあり複数のSIPゲートウェイが設置されている場合には、空きチャネルのあるSIPゲートウェイ回線を捕捉可能である。
次に図1において、IP電話網19へ発信する一例を以下に説明する。例えば、第1の拠点内のSIPゲートウェイ121から第2の領域内のIP電話器181へ発信する場合は、INVITEメッセージにてRequest−URIは以下の様に送出され、これをSIPサーバ11は受信する。
SIPサーバ受信時: INVITE sip:05012345678@Server SIP/2.0
ユーザ登録情報としては、図3に示すように、0と050が「ユーザ」として登録されており、何れにおいても先頭が0にて両者一致するが、図8に示したアドレス解決処理のフローチャートのS1014での最大桁数のチェック処理より、最終的に一致桁数が、より長い拠点番号050の割り当てられた第2の領域のSIPゲートウェイ124が、フォーキング情報テーブルの宛先として記録され、前述した図9の処理を経て、SIPゲートウェイ124へ着信する。つまり、ユーザ登録情報にて異なる複数の番号が一致する場合は、より多くの一致桁数を有する宛先へ着信し、短い方のユーザへは着信しない。
次に図1において、第3の拠点内の拠点番号30のSIP電話器151の着信する一例について説明する。この一例ではユーザ登録情報は、図3の内線番号を含めた電話番号を「ユーザ」としている。すなわち、第2の拠点20内の拠点番号20のSIPゲートウェイ1221〜1223においては、拠点番号20のみを登録してもよいが、この場合シーケンシャルサーチによりSIP電話器151とSIP電話器152とのどちらにも着信する可能性がある為、全桁数の電話番号を予め登録している。これによって、該当する所望の電話番号のSIP電話器151へ着信可能である。なお、パラレルサーチにて発信した場合は、どちらも一斉に着信させる運用も可能であり、これについては後述とする。
次に、ユーザ登録情報(図3)への登録方法について説明する。本実施例においては、この方法としては2つあり、その一方は、運用管理者等が、事前にこれらの設定項目をSIPサーバへ設定するものであり、他方は、SIPプロトコルのREGISTERに従う登録方法であり、どちらによるかは前述の構成情報(図4)のユーザ登録方法に従う。次に、デフォルト設定である後者のREGISTER登録について以下に説明する。
図12はSIPサーバへSIP端末からメッセージにより登録した場合の登録シーケンスであり、図13はREGISTERメッセージの一例を示す説明図であり、何れもRFC3261に準拠している。SIP端末から本SIPサーバ11のユーザ登録情報2213へ登録する場合は、その拠点番号となる先頭(接頭)番号(または拠点番号を含めた内線番号)をREGISTERメッセージの登録する「ユーザ」としてREGISTER送出する。具体的には、図13に示すREGISTERメッセージのTo、Contactヘッダのユーザ部分を拠点番号とするようにSIP端末を設定する。そして、例えばSIP電話器151の拠点番号を30とし登録し、着信させたい場合は、以下の様にREGISTERを送出すればよい。
To: <sip:30@Server>
Contact: <sip:30@ SIPTEL1.5.1:5060>;q=1.0
SIPサーバ11はデフォルトではREGISTERのContactヘッダより、ユーザ登録情報(図3)の各項目を設定する。具体的には、以下の対応関係により各項目を設定する。優先はContactヘッダのq値より決定する。尚、図での優先は便宜上、優先順位で示しているが、q値は一般的には0〜1.0の範囲で記述される。
Contact: <sip:30@ SIPTEL1.5.1:5060>;q=0.0
(Contact: <sip:ユーザ@宛先 :ポート>;q=優先に変換/発信方法設定)
REGISTERメッセージ、および上記Contactの各パラメータはSIPサーバ11でチェックし、問題なく既に登録されているユーザ登録情報(図3)と比較しそれが新規であれば空きレコードに新規に設定登録し、図3に示す「ユーザ」及び「宛先」にて同一の端末であるとSIPサーバが認識した場合は、ユーザ登録情報(図3)の内容を更新する。
REGISTER登録方法はRFC3261に準じており各処理の詳細については、ここでは省略するが、本実施例におけるSIPサーバ11の独自仕様により動作する点について説明する。ユーザ登録情報(図3)の「ユーザ」は、構成情報(図4)の「REGISTERのユーザ取得」設定よりToヘッダからの取得が可能であり、構成情報「REGISTERのユーザ取得」設定が「Toヘッダ」と選択した場合は、Toヘッダよりユーザ登録情報(図3)の「ユーザ」を設定する。RFC3261によると、Toヘッダから設定するべきであるが、前述の動作は説明の便宜上Contactをデフォルトとしている。また、発信方法は、RFC3261においてREGISTERメッセージでの規定はない為、本SIPサーバ11では次のルールを適用する。
q値パラメータ無し :SIPサーバ側のデフォルト(構成情報図4の発信方法による)
q値が以下範囲外 :エラー応答(登録無効)
1.0≧q>0.0 の範囲:シーケンシャルサーチ (q値より優先設定)
q=0.0 :パラレルサーチ
SIPサーバ11は複数の同一ユーザの登録を可能とするが、同一ユーザの登録がフォーキング情報テーブル(図10)の最大レコード件数max(32件)を超えた場合、REGISTERの応答としてエラー応答「403 Forbidden」を返し、ユーザ登録情報を更新しない。なお、これらREGISTER登録動作はRFC3261に外れるものではないため、SIP端末側で番号をREGISTER登録可能とすれば、SIPサーバ11により拠点番号を登録利用することが可能となる。
また、図3の一例では、拠点番号30のSIP電話器151,152は内線番号を含めた番号(301001,301002)を登録し、発信方法はシーケンシャルサーチにより内線指定による着信を行なっていたが、前述したSIP電話器151の登録同様に、SIP電話器152よりREGISTER登録することで、SIPサーバ側で図14のようにユーザ登録情報が変更可能である。図14は拠点番号が30に変更になった他、前述のREGISTER登録にてq値0.0にて登録した結果、発信方法がパラレルサーチに変更された事を示している。この結果、SIPゲートウェイ121より301001へダイヤル発信した場合、SIPサーバにて、図7、図8のフローチャートの処理が実行され、ユーザ登録情報(図14)のユーザ「30」のSIP電話器2台がフォーキング情報として格納され、その結果、フォーキング情報テーブルは図15に示したものとなる。次いで図9のフォローチャート処理にて、発信方法のチェック(S113)にてパラレルサーチにて、パラレルサーチによる発信(S115)が適用される。
本SIPサーバからパラレルサーチサーチによって、発信したシーケンスの一例を図16に示す。この一例では、SIPサーバよりSIP電話器151,152へ、一斉にINVITE発信するが、先に応答したSIP電話器152と通話確立させ、SIP電話器151は途中放棄としている。これにより拠点番号30(ユーザ「30」)への着信は、30以降を任意番号とした一斉着信が可能となる。
以上のように本実施例によれば、拠点に収容する電話器やSIP端末などのユーザ登録を個々に行わずに、電話器やSIP端末などに割り当てられた番号登録の簡略化を図ることが可能となる。従って、拠点などを新たに設置した際、拠点の配下に有する複数の端末の通信設定を拠点番号を利用して簡単に行うことが可能となり、SIPサーバにより拠点番号を利用した発着信ができる。さらに、従来のように、SIPゲートウェイ配下に有する端末の全内線番号の登録が不要となり、ユーザ部分と拠点番号とを関連付けする必要も無く、拠点番号をSIPゲートウェイ割り当て番号計画に利用できるので、運用管理者の番号計画の登録の設定工数を削減することができる。さらに、SIPサーバのユーザ登録のレコード数(テーブルサイズ)を削減でき、また、SIP端末側はSIP端末側のプログラム変更をすることなく、SIPサーバによって拠点番号を利用した発着信ができる。
本実施例におけるSIPサーバを用いたSIPネットワークシステムの全体構成を示すブロック図である。 同上、SIPサーバの概略構成を示すブロック図である。 同上、SIPサーバのユーザ情報を示す説明図である。 同上、SIPサーバの構成情報を示す説明図である。 同上、呼制御を示すシーケンスである。 同上、INVITEメッセージの一例を示す説明図である。 同上、SIPメッセージ(INVITE)受信処理を示すフローチャートである。 同上、アドレス解決処理のフローチャートである。 同上、(INVITE)送信処理を示すフローチャートである。 同上、拠点番号20着信時のSIPサーバのフォーキング情報を示す説明図である。 同上、シーケンシャルサーチでの発信時の呼制御シーケンスである。 同上、12はSIPサーバへSIP端末からメッセージにより登録した場合の登録シーケンスである。 同上、REGISTERメッセージの一例を示す説明図である。 同上、IP電話器からのREGISTER登録変更時におけるSIPサーバのユーザ登録情報を示す説明図である。 同上、SIP電話器からREGISTER登録変更後の着信時の内容のSIPサーバのフォーキング情報である。 同上、パラレルサーチでの発信時の呼制御シーケンスである。
符号の説明
11 SIPサーバ
121 SIPゲートウェイ(SIP端末)
1221 SIPゲートウェイ(SIP端末)
1222 SIPゲートウェイ(SIP端末)
1223 SIPゲートウェイ(SIP端末)
123 SIPゲートウェイ(SIP端末)
124 SIPゲートウェイ(SIP端末)
2216 プログラム
2216a 呼制御手段
2216b 送信手段
2216c 受信手段
2216d 解読手段

Claims (5)

  1. SIP端末からの発信要求に応じてSIPプロトコルで呼制御を行う呼制御手段と、SIP端末からのSIPメッセージを受信する受信手段と、SIPメッセージを作成しSIP端末へ送信する送信手段と、SIP端末から受信したリクエストメッセージのRequest−URIから宛先を決定するアドレス解決手段とを有するSIPサーバにおいて、
    SIP端末の電話番号の先頭の一部分と当該SIP端末のアドレスとを対応付けて記憶する記憶手段を有し、
    前記アドレス解決手段は、リクエストメッセージのRequest−URIのユーザ部分に含まれる、着信側SIP端末の電話番号の先頭の一部分が、前記記憶手段に記憶されている電話番号の先頭の一部分と一致する場合、当該電話番号の先頭の一部分に対応して記憶されているアドレスを着信側SIP端末のアドレスとして取得することを特徴とするSIPサーバ。
  2. 前記受信手段は、ToヘッダもしくはContactヘッダの少なくともいずれかのユーザ部分に着信側SIP端末の電話番号の先頭の一部分が設定されたREGISTERメッセージを着信側SIP端末から受信し、
    前記記憶手段は、REGISTERメッセージに含まれる電話番号の先頭の一部分を、着信側SIP端末のアドレスと対応付けて記憶することを特徴とする請求項1記載のSIPサーバ。
  3. 前記アドレス解決手段は、Request−URIのユーザ部分に含まれる電話番号の先頭の一部分が、前記記憶手段に複数記憶されている場合、当該複数の中で最も桁数の多い電話番号の先頭の一部分を選択し、当該選択した電話番号の先頭の一部分に対応して記憶されているアドレスを取得することを特徴とする請求項1記載のSIPサーバ。
  4. 前記送信手段は、前記アドレス解決手段が複数のアドレスを取得した場合、RFC3261によるシーケンシャルサーチまたはパラレルサーチにより、前記複数のアドレスにリクエストメッセージを送出することを特徴とする請求項1または2記載のSIPサーバ。
  5. REGISTERメッセージに含まれるContactヘッダのq値指定に基づき、シーケンシャルサーチまたはパラレルサーチを行なうことを特徴とする請求項4記載のSIPサーバ。
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