JP3872061B2 - 画像処理装置 - Google Patents

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Description

この発明は、ロボットや産業機械の位置制御及び検査などに使われる視覚装置における画像処理装置に係り、特に特別なノウハウを必要とせず、認識精度を低下させることなく処理時間を短縮できる画像処理装置に関するものである。
従来の画像処理装置の説明をはじめる前に、先ず、基本的なテンプレートマッチング手法について説明する。テンプレートマッチング法(Template Matching =TM手法)は、ティーチング・バイ・ショーイング、即ち、対象毎にプログラムを組まなくても対象の画像を登録するだけで、自動的にその対象を再認識することができることを特徴とし、画像処理に関する知識のないユーザでも簡単に使いこなせるため、ユーザのニーズが高い位置合わせ手法である。
また、最近のファクトリーオートメーション(以下FAという)分野における画像処理装置への要求として2値化処理だけで対応できないような複雑な検査や位置決めを高速に精度よく行うことが要求されており、正規化相互相関係数に基づいた位置合わせを行なう濃淡テンプレートマッチングへの期待は大きい。
しかし、濃淡テンプレートマッチングはその膨大な計算量のために、従来専用ハードウエアなしには、実現不可能とされてきた。そのため、画像処理装置が高価になり、市場開拓の障害となっていた。
図16は従来の濃淡テンプレートマッチング処理を説明する説明図である。図に示すように、濃淡テンプレートマッチングは位置(x,y)から開始されるテンプレートと同じ大きさの局所領域Sx,y を順にずらしながら、テンプレート画像Gi,j と探索画像Fi,j の相関値Mx,y を計算し、相関値が最も高い位置(x,y)をテンプレートが発見された位置として出力する。なお、この相関値Mx,y は次の式(1)で与えられる。
Figure 0003872061
ただし、上記式(1)において、は探索画像あるいはテンプレート画像の局所領域内における画像の輝度の平均値、nは局所領域Sx,y に含まれる画素の個数である。また、この式(1)には分母側に画像の輝度分散を表す項が含まれていることからもわかるように、この相関値Mx,y は、画像の明るさの線形的な変動F’i,j =Fi,j ×k1+k2に全く影響を受けないことがわかる。従って、濃淡テンプレートマッチングを用いることによってテンプレート画像と検査画像とのコントラストが変化したり、画像全体の明るさの変化やノイズへの余裕度が大きい。
しかしながら、このような濃淡テンプレートマッチングは相関値演算に時間がかかり、FA分野など、高速化が要求される場合には時間の制限から実用的に対応できなかった。たとえば、512×512の検査画像中、128×128のテンプレート画像のサーチを行う場合、次の式(2)による回数の積和演算が必要であり、100Mipsクラスの計算機をもってしても10秒以上の計算時間を要することとなる。
128×128×(512−128)×(512−128)=2.4×109
・・・(2)
これに対して、よく知られた高速化手法として粗精サーチ法がある。図17は粗精サーチ法による処理の概要を説明する説明図である。図に示すように、粗精サーチ法は、第1ステップとして原画像を1/4や1/8に縮退した画像(粗画像)を作り、粗画像のテンプレート画像でだいたいの位置をサーチし、その周辺だけを原画像で精サーチして正確な位置を求めるという方法である。この方法で先ほどの例と同じ結果を得るのに必要な演算量は、粗精サーチの比率を1:Nとすれば、下記式(3)で与えられる回数で済む。
Figure 0003872061
図18は図17で説明した粗精サーチ法における式(3)の精サーチ量Nと粗精比との関係を示すグラフ図である。図18に示すように、Nを変化させると、Nが極小となる最適な粗精比が存在するが、このような場合にも、FAラインでの実用化レベルとして目安にされる0.1sec以内の認識を達成するには、まだ数百倍の時間短縮を達成しなければならない。
このように、従来の粗精サーチによるテンプレートマッチング法では、処理速度が遅く実用的でないという問題点があった。
このようなテンプレートマッチング技術に対して、いくつかの技術が開発されている。図19は、例えば特許文献1に示された従来の部分テンプレートマッチング法を示す説明図である。図において、11はパターン位置検出対象である半導体ペレットの回路素子形成領域であり、12は回路素子形成領域11の2辺に規則的に配列された接続パッドである。13a,13bはパターン位置検出に際して探索されるパターン探索領域(目標パターン)である。
ここでは目標パターンとそれぞれ一致するテンプレートを持ち、予め教示していた位置関係を利用して、真のピークを検出しようとするものである。この場合、対象としたいテンプレートを部分に分けて、それぞれの部分でパターン探索領域13a,13bとテンプレートマッチングすることによって、同一の特徴を持ったパターンが複数個等間隔に配列されている場合でも、目標パターンを識別できる。また、目標パターンを部分に分けて撮像できるので、分解能を高めることができる。
しかしながら、この方式ではどの部分をテンプレートとすれば良いのか、ユーザが判断しなければならず、ノウハウが必要とされた。
一方、テンプレートの自己評価方法を使用する画像処理装置として、特許文献2に開示されるものがある。図20は前述した従来の画像処理装置の構成を示すブロック図である。図において、14は検出対象を撮像する撮像手段、15は撮像された画像データを2値化する2値化回路、16は2値化された画像データを格納する画像メモリ、17はシフトメモリ18、並列切出しレジスタ19、標準パターンレジスタ20、パターン照合回路21より成り、画像データより切り出した部分パターンを標準パターンと照合するマッチング回路、22はパターン照合回路21の出力の最小値を検出する最小値検出回路、23は領域限定回路、24はそれらに所定のタイミングを与えるタイミング発生回路、25は当該システムの全体制御を行う計算機である。
次に動作について説明する。
撮像手段14で撮像された検出対象の画像から、求めるべき標準パターンの大きさの部分パターンを切り出して、標準パターンの候補とし、順次切り出された部分パターンあるいは部分パターンと検出対象の画像から標準パターンとしての適性を表す評価値を求め、その値に基づいて標準パターンを決定するように動作する。このように、画面内から自動的にパターンマッチングに適した標準パターンを選択できるので、ユーザのノウハウが不要となる。
しかしながら、上記画像処理装置では入力画像の中からテンプレートを選択するのに、ユーザは予めテンプレートの大きさを決定しておかなければならず、せっかく自己評価して最適なテンプレートが自動的に登録されるとしても最適な大きさが選択されているかどうかは評価できない。
また、入力画像全面をテンプレートの候補として順次切り出して、それぞれについて評価しなければならないので、時間もかかる。多くのテンプレートマッチングを用いて認識を行なう場合、ユーザが認識したい対象物は自明であることが多いのに、そのユーザの知識が活かせず、評価値のみでテンプレートが決定されてしまうので、不必要な処理にかかる時間が多く、ユーザの意図も反映しにくいという問題点があった。
図21は特許文献3に開示される従来の画像処理装置の構成を示すブロック図である。図において、26はサーチ画像を保存する探索画像用記憶装置、27はテンプレート画像を保存しておくテンプレート画像用記憶装置、28は両画像の0値を処理する0値データ処理回路で、29は両画像値の比を求める割算器である。
30は割算器29の計算値を保存する計算値保存用記憶装置、31は割算器29の出力値と計数値保存用記憶装置30の保存値との差の絶対値を求める絶対値計算回路、32は今回得られた絶対値と前回得られた絶対値を加算する加算回路、33はしきい値を保存するしきい値保存回路で、34は加算回路32による加算値としきい値とを比較する比較回路である。
また、この画像処理装置では、残差逐次検定法(Suquential Similarity Ditection Algorithm =SSDA法)による打ち切りを、画像間に明るさの差があっても達成できるように変形している。従って、画像取得時の周囲の明るさなどの制限がなくなって、常時環境が変化するような状況でのアプリケーションに用いることができる。
この画像処理装置では、入力画像全体の明るさのコントラストの幅が変化しても対応できるようになっているが、画像全体の明るさがシフトアップもしくはシフトダウンしたときには、両画像の比はテンプレートの位置によって変化するので対応できない。また、しきい値処理をしており、このしきい値を決定するにはノウハウを要する。
また、サブピクセルの精度を求める方法として、特許文献4に開示されるものが提案されている。図22は前述した特許文献4に開示された従来の画像処理方法を示すフロー図である。概要について説明すると、画素位置を画素単位でずらしつつ被検出画像とテンプレート画像との相関値を算出し、その相関値が最大となる画素位置を探索し(第1段階)、その8近傍画素の位置と相関値を求め(第2段階)、これらの座標と相関値から多変数多項式回帰曲面を決定し(第3段階)、その曲面のピークからサブピクセル精度のピーク検出を行なう(第4段階)ものである。
このように、多変数多項式回帰曲面から、高精度でピーク位置の変化に連続な推定ピーク位置を求めることができるので、画素単位を超越したサブピクセル精度で位置検出することができる。
しかしながら、中心と8近傍の全9点の相関値を最初に計算しなければならず、処理時間がかかる。また、XY平面と相関値の関係が2次の曲面を形成することが仮定となっているが、実際の相関値のピークと近傍の形状は2次曲面よりもするどいピークを描くことが多いので、2次曲面の近似では正確にピークを求めることができない。
特公平2−642号公報 特開昭61−74082号公報 特開平4−359388号公報 特開平5−120436号公報
従来の画像処理装置は以上のように構成されているので、通常の濃淡テンプレートマッチングでは相関値の演算に多大な時間がかかるため実用的ではなく、粗精サーチによるテンプレートマッチングでも処理時間の短縮は充分とはいえず、FAなどの高速処理が要求される分野には時間の制約から実用的に対応することができないものであるという課題があった。
また、部分テンプレートマッチング法によるものでは、どの部分をテンプレートとするかをユーザが判断するためのノウハウが必要であり、テンプレートの自己評価を行う方式では評価値のみでテンプレートが決定されてしまうため、ユーザの知識を生かせず、不必要な処理にかかる時間が多く、ユーザの意図も反映しにくいものであった。
さらに、SSDA法によるものでは画像全体の明るさのシフトアップやダウンに対応できず、しきい値処理のためのしきい値の決定にノウハウが必要であり、サブピクセル精度で位置検出するものでは、中心と8近傍の相関値の計算に時間がかかり、2次曲面の近似では正確にピークを求めることができないなどの課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、特別なノウハウを必要とせず、認識精度を低下させることなく処理時間を短縮できる画像処理装置を得ることを目的とする。
この発明に係る画像処理装置は、入力画像に空間バンドパスフィルタを作用させるフィルタリング部と、このフィルタリング部の出力に対して2種類のしきい値を用いたしきい値処理を行って3値の画像表現を得る3値化部と、この3値化部の出力する3値化された中間画像と、同様にして作成したテンプレート画像との間で近似的な相互相関演算を行い、その相関値に基づいて最良の重ね合わせが得られる位置を得る3値テンプレートマッチング部と、重ね合わせた入力画像のフィルタリング部の出力中の、テンプレートデータの中から予め選び出した着目画素に対応する画素を参照して、その画素がテンプレートデータに保存されている要件を満たしているか否かを判定する適合度判定部と、要件を満たしていると判定された画素の集まりから、入力画像の小数点以下の位置ずれ量を算出する位置ずれ量算出部と、この位置ずれ量算出部の算出した小数点以下の位置ずれ量とテンプレートデータに保存されている小数点以下の位置ずれ量とを比較して最終の位置合わせ結果を得る演算部とを備えるものである。
この発明によれば、入力画像に空間バンドパスフィルタを作用させるフィルタリング部と、このフィルタリング部の出力に対して2種類のしきい値を用いたしきい値処理を行って3値の画像表現を得る3値化部と、この3値化部の出力する3値化された中間画像と、同様にして作成したテンプレート画像との間で近似的な相互相関演算を行い、その相関値に基づいて最良の重ね合わせが得られる位置を得る3値テンプレートマッチング部と、重ね合わせた入力画像のフィルタリング部の出力中の、テンプレートデータの中から予め選び出した着目画素に対応する画素を参照して、その画素がテンプレートデータに保存されている要件を満たしているか否かを判定する適合度判定部と、要件を満たしていると判定された画素の集まりから、入力画像の小数点以下の位置ずれ量を算出する位置ずれ量算出部と、この位置ずれ量算出部の算出した小数点以下の位置ずれ量とテンプレートデータに保存されている小数点以下の位置ずれ量とを比較して最終の位置合わせ結果を得る演算部とを備えるので、画素単位の位置合わせを高速に行うことができ、さらに画素の小数点以下の精度での位置合わせが可能になるという効果がある。
この発明によれば、原画像より切り出された指定領域の画像と、その開始点や姿勢を変えながら取り出した指定領域と同じ大きさの領域の画像との類似度を評価する類似度評価部と、この類似度評価部の評価結果に基づいて、指定領域の画像がテンプレート画像として適切であるか否かを判定する判定部とを備えるので、パターンマッチングの原理を熟知していないユーザでも、適切な基準パターンを選ぶことができるという効果がある。
参考形態1.
図1はこの発明の実施の形態ではないが、その理解を助けるための参考形態1による画像処理装置の構成を示すブロック図である。図において、80は画像入力部より入力された原画像であり、81はこの原画像80に予めよく似た属性の部分領域であるセグメントに分割するセグメント化部である。82は原画像80とセグメント化部81によって分割されたセグメントの画像の表示を行う画像表示部であり、83はユーザがこの画像表示部82の表示を参照してテンプレート画像として選択したいセグメントを指定する情報の入力を行う入力装置である。84はこの入力装置83より入力された情報によって指定されたセグメントに外接する外接長方形を生成する外接長方形生成部であり、85は原画像80よりこの外接長方形生成部84の生成した外接長方形で囲まれた領域を切り出す画像切出部、86はこの画像切出部85によって切り出された画像をテンプレート画像として登録するパターン登録部である。
次に動作について説明する。
ここで、図2はこの参考形態1による画像処理装置の動作を示すフロー図であり、図3は参考形態1の画像処理装置による画像処理の過程をイメージ的に示した説明図である。このように構成された画像処理装置を用いたテンプレートパターンの登録を次のように行われる。ユーザは登録したい対象物をカメラなどの画像入力部を用いて撮像する(ステップST121)。
入力された原画像80は一旦画像メモリに格納される。次にこの原画像80をセグメント化部81によって領域分けする(ステップST122)。領域分けは様々な方法で行なえることが知られている。例えば、次のような方法がある。入力画像をあるしきい値で2値化して2値画像を生成し、ラベリングを行なうことによって領域分けを行う。
この他に、入力画像に空間バンドパスフィルタであるディファレンス・オブ・ガウシアン・フィルタ( Difference of Gaussian filter;以下、DOGフィルタという)をかけ、2つのしきい値でしきい値処理を行ない、3値画像を生成し、ラベリングすることによって領域分けする。なお、これら以外の手法を用いてセグメント化してもよい。
次に、どのように領域分けされたかをユーザにわかるように画像表示部82に領域分けされた画像を表示する(ステップST123)。ユーザはそれを見て、自分が登録したい対象物の領域を選択し、マウスやキーボードなどの入力装置83を用いて入力する(ステップST124)。図3に示した例では対象物は全体がひとつの領域に入っており、ユーザもそのひとつの領域を選択するように描かれているが、対象物が2つ以上の領域に分けられているときなど、複数個の領域を同時に選択することもできる。
また、ユーザが選択しやすいように領域に番号をつけ番号を指定してもよいし、面積やコーナー数を一緒に表示してもよい。なお、この参考形態1ではユーザが対象物の領域を選択する例を示したが、予めユーザが登録したい対象物の特徴、即ち、面積や形状的特徴などを入力しておき、それに最も近い領域を自動的に選択したり、ユーザに示すなどしてユーザのプログラミングを補助するようにしても良い。
入力装置83から入力された情報によって原画像80中の対象物に対応したセグメントが選択され(ステップST125)、選択された領域が決定した後、そのセグメントに外接する外接長方形が外接長方形生成部84によって生成される(ステップST126)。なお、複数の領域が同時に選択された場合は、そのすべての領域を含む外接長方形を生成する。
外接長方形は着目領域中すべての画素の位置のXの最小値、Yの最小値と、Xの最大値、Yの最大値の二点を対角とする長方形で、X軸に平行な辺とY軸に平行な辺とで構成される。最後に画像切出部85によって原画像80より、この外接長方形によって囲まれた領域の切り出しを行い(ステップST127)、パターン登録部86にてそれをテンプレート画像として登録する(ステップST128)。
以上のように、この参考形態1によれば、ユーザの指定したセグメントに外接する長方形で囲まれた領域の画像をテンプレート画像とするように構成したので、パターンマッチングの原理を熟知していないユーザでも、少ない操作で適切な基準パターンを選ぶことができる。
参考形態2.
この参考形態2は、テンプレートマッチングに使用しない領域に対してマスクを生成するものである。
図4は参考形態2による画像処理装置の構成を示すブロック図である。図において、87は画像切出部85によって原画像80から切り出された画像を、テンプレートマッチングに使用する領域とそれには使用しない領域とに分け、テンプレートマッチングには使用されない領域にマスクを生成するマスク生成部である。なお、図1と同一構成要素には同一符号を付して重複する説明を省略する。
次に動作について説明する。
図5は参考形態2の画像処理装置による動作を示すフロー図であり、図6は参考形態2の画像処理装置による画像処理の過程をイメージ的に示した説明図である。図4に示すように構成された参考形態2による画像処理装置を用いたテンプレートパターンの登録は以下に示す手順で行われる。登録手順のうち、画像入力(ステップST121)から画像切り出し(ステップST127)までの手順は上記参考形態1と同じやり方で行なうので重複する説明を省略する。ただし、上記参考形態1のようにセグメントの外接長方形を切り出すもののみではなく、ユーザが自由に好きな形に指定した領域を切り出すようにしてもよい。
これらいずれかの方法で領域を切り出した後、マスク生成部87は切り出した領域をテンプレートマッチングに使用する領域と使用しない領域とに自動的に分ける。この領域分けは上記参考形態1で行なったような領域分けの方法がある。
また、上記参考形態1のようにテンプレート領域を決定するときに、原画像80の全体を領域分けしてから、ユーザが領域を選択することによって、テンプレート領域を決定した場合、対象物の領域は既知であるので、対象物の領域はテンプレートとして使用する領域とし、その他の領域、主に背景であることが多い領域は使用しない領域として分けることができる。
この使用しない領域はマスク領域としてマスクを生成し(ステップST129)、マスク領域の画像データはテンプレートマッチング動作時に参照しないようにテンプレートデータに記録しておく(ステップST130)。なお、テンプレートマッチングを実行するときには、マッチングに使用する領域のみを使用してサーチを行なう。
以上のように、この参考形態2によれば、テンプレートマッチングに使用しない領域に対してマスクを生成するように構成したので、登録した矩形パターンの面積に比べて認識対象物体が小さい場合でも信頼性の高いマッチングが可能になる。
実施の形態1.
この実施の形態1は、着目画素がテンプレートデータに保存されている要件を満たしているか否かを判定して、満たしている着目画素のみを採用し、採用画素の集まりから入力画像の小数点以下の位置ずれ量を計算するものである。
図7はこの発明の実施の形態1による画像処理装置の構成を示すブロック図である。図において、41はこの対象物を撮像して原画像の入力を行うテレビカメラなどの画像入力部、90は画像入力部41より入力されたサーチ画像を縮小する画像縮小部、91はこの画像縮小部90にて縮小された画像と画像入力部41からの縮小されていない画像とを切り替える切替部であり、92はこの切替部91より出力される画像に空間バンドパスフィルタを作用させるフィルタリング部である。
このフィルタリング部92でも上記参考形態1の場合と同様に、空間バンドパスフィルタとしてDOGフィルタが用いられている。93はこのフィルタリング部92の出力に対して2種類のしきい値を用いたしきい値処理を行って、3値表現された多重解像度のシーン表現である3値画像を得る3値化部であり、94はこの3値化部93でしきい値処理に用いる2種類のしきい値の最適値を決定する最適しきい値決定部である。
また、95はこの3値化部93の出力する3値画像と3値表現された2次元テンプレート画像との間でテンプレートマッチングを行って近似的な相互相関の演算を行って、得られた相関値に基づいて最良の重ね合わせが得られる位置を算出する3値テンプレートマッチング部である。96は記憶されているテンプレートデータの中から予め選び出した着目画素について、重ね合わせた入力画像のフィルタリング部92の出力中の対応する画素を参照して、その画素がそのテンプレートデータに保存されている要件を満たしているか否かを判定する適合度判定部である。
97はこの適合度判定部96において前記要件を満たしていると判定された画素の集まりから、入力画像の小数点以下の位置ずれ量を計算する位置ずれ量算出部であり、98はこの位置ずれ量算出部97の算出した小数点以下の位置ずれ量を前記テンプレートデータに保存されている小数点以下の位置ずれ量と比較して最終位置合わせ結果を得る演算部である。
次に動作について説明する。
図8は実施の形態1の画像処理装置によるテンプレート生成処理を示すフロー図、図9は図8に示したテンプレート生成処理における小数点以下位置ずれ量の計算方法を示す説明図、図10は実施の形態1の画像処理装置による画像処理の流れを示すフロー図、図11は実施の形態1の画像処理装置による画像処理の過程をイメージ的に示した説明図である。
先ず、図8に従ってテンプレートデータの生成について説明する。
ユーザは対象物を撮像して入力し、テンプレート領域としての対象物の部分を切り出すように操作する(ステップST131)。切り出された画像はフィルタリング部92において、自動的にDOGフィルタでフィルタリングされてフィルタリング画像を生成する(ステップST132)。3値化部93はこのフィルタリング画像を2つのしきい値で3値化し、3値画像を生成する(ステップST133)。この3値画像はテンプレート画像として保存する(ステップST134)。
一方、その3値画像の中で正領域と負領域が隣あっている位置をいくつか選びだし(ステップST135)、着目点としてその座標と属性をテンプレートデータとして保存する(ステップST136)。ここで、この属性とは正領域と負領域の位置関係のことで、正領域の右に負領域がある組合せ、反対の位置関係にある組合せ、上下関係にある組合せなどがある。場合によっては、右上、右下、左上、左下というような斜め方向の属性を含んでもよいが、ここでは簡単に説明するため、上下左右の位置関係のみを扱う。
次に各着目点における小数点以下の位置ずれ量を計算する(ステップST137)。この計算方法を図9を用いて説明する。この位置ずれ量計算は3値化する前のフィルタリング画像を用いて行なう。着目点が正領域、負領域に相当するフィルタリング画像の値をもとに、その2点を結んだグラフが0点、すなわち、X軸と交差する位置のX座標を計算で求める。
ここでは、2点間は線形であると仮定して、計算しているが、その他の補間手法を用いても良い。算出された小数点以下の位置ずれ量はテンプレートデータとして保存される(ステップST138)。このようにして、テンプレートデータには3値画像によるテンプレート画像、着目点の座標と属性、小数点以下の位置ずれ量の標準値などが保存される。
次にサーチ手順を図10に従って説明する。
先ず、画像入力部41よりサーチ画像を入力し(ステップST141)、そのサーチ画像をデジタル化してフィルタリング部92に送り、DOGフィルタを作用させ、フィルタリング画像を生成する(ステップST142)。そのフィルタリング画像を3値化部93に送り、二つのしきい値でしきい値処理して3値画像を得る(ステップST143)。
このようにして得られた3値化された中間画像を3値テンプレートマッチング部95に送り、同様にして作成してテンプレートデータとして記憶されているテンプレート画像との間で近似的な相互相関演算を行ない(ステップST144,ST145)、その相関値に基づいて最良の重ね合わせを得る位置を算出する(ステップST146)。
ついで適合度判定部96において、記憶されているテンプレートデータの中からあらかじめ選び出した着目画素について、サーチ画像のフィルタリング画像と重ね合わせを行い(ステップST147)、その画素の符号が一致するか否かをチェックする(ステップST148)。すなわち、着目点の位置において、テンプレート画像の正領域の位置にはサーチ画像の対応する点においても正領域の領域になっており、その組合せにおける負領域の位置にはサーチ画像でも負領域が存在するというように+−の組合せでどちらでも一致する場合、その着目点は採用するものと判定して位置ずれ量算出部97に送る。
位置ずれ量算出部97はこの採用すると判定された着目点について小数点以下の位置ずれ量を計算する(ステップST150)。この小数点以下の位置ずれ量の計算方法はテンプレートデータ生成のときと同様に、フィルタリング画像の正負のそれぞれの値から0を通る位置を推定する方法である。小数点以下の位置ずれ量はX,Yの方向別に加算されて記録され(ステップST151)、そのときデータ数もインクリメントする(ステップST149)。さきほどの着目点での+−が一致しなかった着目点については、そのデータは使わずに捨てる。
すべての着目点について上記小数点以下の位置ずれ量の処理が行われた後、演算部98は方向別にそれらの平均を求め、これをサーチ画像の小数点以下の位置ずれ量とする(ステップST152)。次に、それをテンプレートとして記憶されている固有の位置ずれ量と比較し、その差と3値画像の近似的相互相関のピークで求めた対象物の位置とを加算して、その位置を対象物の正確な位置とする(ステップST153)。
以上のように、この実施の形態1によれば、テンプレートマッチングに使用しない領域に対してマスクを生成するように構成したので、登録した矩形パターンの面積に比べて認識対象物体が小さい場合でも信頼性の高いマッチングが可能になる。
実施の形態2.
この実施の形態2は、指定領域の画像と、開始点や姿勢をずらしながら切り出した領域の画像の類似度を評価し、その評価結果に基づいて指定領域のテンプレート画像として適当かを判定するものである。
図12はこの発明の実施の形態2による画像処理装置の構成を示すブロック図である。図において、99は画像入力部から入力された原画像80よりユーザの指定する指定領域を切り出す第1画像切出部であり、100はこの第1画像切出部99の切り出した画像が一旦登録されるパターン登録部である。101は原画像80を回転および平行移動させる回転/平行移動部であり、102はこの回転/平行移動部101にて回転あるいは平行移動された原画像80より前記指定画像と同一の大きさの領域を切り出す第2画像切出部である。
103はこの第2画像切出部102によって切り出された領域の画像と前記指定領域の画像との類似度を評価する類似度評価部であり、104はこの類似度評価部103の評価結果に基づいて、パターン登録部100に登録されている指定領域の画像がテンプレート画像として適切であるか否かを判定する判定部である。なお、図1と同一構成要素には同一符号を付して重複する説明を省略する。
次に動作について説明する。
図13は実施の形態2の画像処理装置による動作を示すフロー図であり、図14は実施の形態2の画像処理装置による画像処理の過程をイメージ的に示した説明図、図15は実施の形態2の画像処理装置によるテンプレート画像の回転処理を示す説明図である。
なお、この実施の形態2の画像処理装置はテンプレートを登録する方法を使用するものである。
ユーザは登録したい対象物をカメラで撮像して原画像80として入力し、その原画像80の中で自分が登録したい領域を第1画像切出部99に指示してそれを切りとり、テンプレートとしてパターン登録部100に一旦登録する(ステップST161)。なお、このテンプレートを仮テンプレートと呼ぶ。次に、類似度評価部103はこの仮テンプレートを用いて、回転/平行移動部101および第2画像切出部102によって領域の開始点や姿勢をずらしながら切り出されてくる領域の画像と、この仮テンプレートとの相互相関値を求め(ステップST162)、スコアマップを生成する(ステップST163)。
次に判定部104によってマップ形状の解析を行なう(ステップST164)。このマップ形状の解析は図14に示すように行われる。即ち、真の対象物の位置にマップ上でピークがあらわれるか、同じようなピークが複数個でないか、ノイズに埋もれないか、などの安定性のチェック(ステップST165)やユニークネスのチェック(ステップST166)である。
もし、同じ画像に対象物とおなじようなパターンが複数個あり、ピークがいくつもあらわれるような場合にはユーザに警告を発する(ステップST167)。ユーザが画面中に複数個の対象物を撮像しているためにピークが複数ある場合は正しい認識を行なっていると判断できるので、このテンプレートを本登録する(ステップST168)。
しかし、ユーザが意図しないでピークが現れる場合は、テンプレート画像そのものがテンプレートマッチングに適していないとして、別のアルゴリズムによる認識を行なうか、テンプレートの形状を変えるようにアドバイスする。また、対象物の背景が複雑で真のピークがノイズに埋もれてしまう場合は、テンプレートマッチングに向いていないとして、再度登録しなおすように指示する(ステップST169)。
また、テンプレート画像自身を回転させたり、X,Y方向にずらしたときの画像ともとのテンプレート画像との相互相関や特徴量空間を比較し、類似していると判断された場合はユーザに警告する。例えば、図15の右のテンプレート(例2)では、0°のテンプレート画像と180°回転させたときのテンプレート画像は似ているので、この対象物は180°ごとに回転を区別できないことをユーザに知らせる。
以上のように、この実施の形態2によれば、指定領域の画像と、開始点や姿勢をずらしながら切り出した領域の画像の類似度を評価し、その評価結果に基づいて指定領域のテンプレート画像として適当かを判定するように構成したので、パターンマッチングの原理を熟知していないユーザでも、適切な基準パターンを選ぶことができる。
参考形態1による画像処理装置の構成を示すブロック図である。 参考形態1による画像処理装置の動作を示すフロー図である。 参考形態1の画像処理装置による画像処理の過程をイメージ的に示した説明図である。 参考形態2による画像処理装置の構成を示すブロック図である。 参考形態2の画像処理装置による動作を示すフロー図である。 参考形態2の画像処理装置による画像処理の過程をイメージ的に示した説明図である。 この発明の実施の形態1による画像処理装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態1の画像処理装置によるテンプレート生成処理を示すフロー図である。 図8に示したテンプレート生成処理における小数点以下位置ずれ量の計算方法を示す説明図である。 実施の形態1の画像処理装置による画像処理の流れを示すフロー図である。 実施の形態1の画像処理装置による画像処理の過程をイメージ的に示した説明図である。 この発明の実施の形態2による画像処理装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態2の画像処理装置による動作を示すフロー図である。 実施の形態2の画像処理装置による画像処理の過程をイメージ的に示した説明図である。 実施の形態2の画像処理装置によるテンプレート画像の回転処理を示す説明図である。 従来の濃淡テンプレートマッチング処理を説明する説明図である。 粗精サーチ法による処理の概要を説明する説明図である。 図17で説明した粗精サーチ法における式(3)の精サーチ量Nと粗精比との関係を示すグラフ図である。 従来の部分テンプレートマッチング法を示す説明図である。 従来の画像処理装置の構成を示すブロック図である。 従来の画像処理装置の構成を示すブロック図である。 従来の画像処理方法を示すフロー図である。
符号の説明
41 画像入力部、80 原画像、81 セグメント化部、82 画像表示部、83 入力装置、84 外接長方形生成部、85 画像切出部、86 パターン登録部、87 マスク生成部、90 画像縮小部、91 切替部、92 フィルタリング部、93 3値化部、94 最適しきい値決定部、95 3値テンプレートマッチング部、96 適合度判定部、97 位置ずれ量算出部、98 演算部、99 第1画像切出部、100 パターン登録部、101 回転/平行移動部、102 第2画像切出部、103 類似度評価部、104 判定部。

Claims (1)

  1. 入力画像に空間バンドパスフィルタを作用させるフィルタリング部と、
    このフィルタリング部の出力に対して2種類のしきい値を用いたしきい値処理を行って3値の画像表現を得る3値化部と、
    この3値化部の出力する3値化された中間画像と、同様にして作成したテンプレート画像との間で近似的な相互相関演算を行い、その相関値に基づいて最良の重ね合わせが得られる位置を得る3値テンプレートマッチング部と、
    重ね合わせた上記入力画像の上記フィルタリング部の出力中の、テンプレートデータの中から予め選び出した着目画素に対応する画素を参照して、その画素が上記テンプレートデータに保存されている要件を満たしているか否かを判定する適合度判定部と、
    上記要件を満たしていると判定された画素の集まりから、上記入力画像の小数点以下の位置ずれ量を算出する位置ずれ量算出部と、
    この位置ずれ量算出部の算出した小数点以下の位置ずれ量と上記テンプレートデータに保存されている小数点以下の位置ずれ量とを比較して最終の位置合わせ結果を得る演算部と
    を備えた画像処理装置。
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