JP3871775B2 - 地盤改良機の攪拌装置 - Google Patents
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Description
【発明が属する技術分野】
本発明は、地盤改良機の攪拌装置に関する。更に詳しくは、攪拌翼と地盤構成物体の共廻りを阻止するようになされている地盤改良機の攪拌装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
全国各地で地盤改良が行われている。地盤改良は、主として地盤中に地盤硬化剤を注入して地盤を強化するために行われる。そのための地盤改良機は、様々な改良がなされて現在に至っている。一般的な地盤改良機は、公開特許公報昭59−38420号等で知られているように、回転する長尺ロッドの下端部の掘削ビットで地盤を深層まで掘削しながらそのロッドの下方部分に取りつけられている攪拌翼で掘削孔中の地盤構成物体を攪拌し、攪拌翼に開口している噴射口から地盤改良用硬化剤を噴出させ、攪拌される地盤構成物体中にその地盤改良用硬化剤を注入する機械である。改良剤は、地上から供給される液体のセメントミルク等である。
【0003】
攪拌される地盤構成物体は注入される液体により泥状化し一体化して攪拌翼と同体に回転するいわゆる共廻り現象が知られている。共廻り現象は、攪拌性能を低下させるだけでなく、掘削速度を低下させる。公開特許公報昭62−164910号等でも知られているように、共廻りを防止するための改良も多方面から行われてきた。
【0004】
掘削速度を速めるための改良は、一般的な掘削機であるボーリング機械の分野で進められてきた。その改良の主なものは、回転ロッドに軸方向の衝撃力を作用させるパーカッション機構である。この機構は、往復運動するハンマーを周期的に回転ロッドに衝突させる構造を備えている。掘削ビットに縦振動を与えることが、掘削速度を上昇させることが一般的に知られている。掘削機能も備えている地盤改良機にも、掘削速度の上昇が求められている。
【0005】
市街地でも地盤改良が多く行われている現在では、騒音対策も重要なテーマの一つになっている。パーカッション機構は、騒音が強く好ましくは思われていない。掘削機の回転ロッドに振動を与える機構としては、他には、偏心ロータを内蔵する加振機と呼ばれることがある機構が知られている。この加振機は、偏心ロータの上昇時にその反作用をロッドに伝達するが、そのロッドが下方に動かない場合には、その反作用力をロッドに伝達するだけでありロッドに加速度を与えず、特に、偏心ロータの下降時にロッドを上昇方向に動かすことは決してない。従って、偏心ロータは、ロッドに固有振動を起こさせはするがロッド全体を振動させる機能は有していない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はこのような技術的背景に基づいてなされたものであり、下記のような目的を達成する。
【0007】
本発明の目的は、回転ロッドに往復運動させる加速度を与えることにより攪拌性能を高める地盤改良機の攪拌装置を提供することにある。
【0008】
本発明の他の目的は、回転ロッドに往復運動させる加速度を与えることにより攪拌性能及び掘削性能を高める地盤改良機の攪拌装置を提供することにある。
【0009】
本発明の更に他の目的は、回転ロッドに往復運動させる加速度を与えることにより共廻りを阻止して攪拌性能及び掘削性能を高める地盤改良機の攪拌装置を提供することにある。
【0010】
本発明の目的は、回転ロッドに往復運動させる加速度を与えることにより攪拌性能を高めながら騒音度を低下させる地盤改良機の攪拌装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために次のような手段を採る。本発明1による地盤改良機の攪拌装置は、鉛直方向に立てられるリーダー(4)と、前記リーダー(4)に案内されて昇降する昇降体(6)と、前記昇降体(6)に備えられた昇降部材(8)と、前記昇降部材(8)に取り付けられたチェーン(9)と、前記チェーン(9)を往復駆動するモータ(11)と、前記昇降体(6)に搭載された振動台(16)と、前記振動台(16)に搭載されている回転駆動機(16a)と、前記回転駆動機(16a)により回転駆動される回転ロッド(19)と、前記回転ロッド(19)に回転力を伝達する伝達機構(18)と、前記回転ロッド(19)の下方部分にそれと同体に地盤中で回転するように取りつけられている攪拌翼(25)と、前記攪拌翼(25)は地盤改良剤を地盤に注入するための注入手段(17)を備えている地盤改良機の攪拌装置において、
前記振動台(16)に搭載され前記回転ロッド(19)をその軸方向に往復運動させる加速機(13)とからなり、
前記加速機(13)は、周期的加速度を受ける2組の偏心ロータ(23)と前記偏心ロータ(23)を支持する加速機本体(22)とからなり、前記2組の前記偏心ロータ(23)の回転軸心線(K1,K2)を通る平行な2平面の中心面が前記回転ロッド(19)の中心軸線(L)を含み、
前記加速機本体(22)は、前記加速機本体(22)を支持し振動運動が可能で、かつ前記昇降体(6)に弾性材で形成されている防振手段(14,15)を介して前記振動台(16)に支持されており、
前記防振手段(14,15)は、前記周期運動体(23)の往復運動幅と前記回転ロッド(19)の往復運動幅とを異ならせる作用を有することを特徴とする。
本発明2による地盤改良機の攪拌装置は、本発明1において、
前記伝達機構(18)は、前記回転ロッド(19)を把持するチャック(18)であり、前記加速機本体(22)は前記チャック(18)に同体化されていることを特徴とする。
【0012】
攪拌翼は、ビットの回転により形成されている削孔の中で回転してその一部分の地盤構成物体を攪拌する。攪拌翼から噴出する地盤改良剤は攪拌される地盤構成物体に浸透する。この浸透と攪拌によって粘土化して回転ロッド及び攪拌翼に強く付着する地盤構成物体は、その攪拌翼が位置する領域の全体が攪拌翼と同体化して攪拌翼と共廻りしようとする。
【0013】
回転翼は、回転ロッドと一体に上下に往復運動し周期的に昇降する。その昇降幅は少なくても、回転翼又は回転ロッドに付着しこれらに近い領域の粘度が高い地盤構成物体は、それらから遠い領域の地盤構成物体に対して断層化する。このような断層化が頻繁に起こり、両領域の地盤構成物体の一体化性が損なわれる。このような断層化は続いて起こり、地盤構成体物体の細分化が行われる。このような断層化、細分化は、共廻りを阻止する。
【0015】
内部の偏心ロータの重心の昇降は、その本体に上下方向の加速度を発生させる。このような加速度を受ける加速機本体に同体の振動台等が上下方向の周期的運動を行う。その運動幅は小さくても、振動台を確実に上下運動させる。加速機本体、振動台、チャック等は、偏心ロータである周期的運動体の加速度を回転ロッドに伝達する加速度伝達機構を形成している。その振幅は、1〜5cmである。
【0016】
加速機本体の第1周期的加速度は、ばね等を含む防振手段を介して回転ロッドに第2周期的加速度を発生させる。このばねは、振動幅を増幅させる機能を備えているが、増幅のためのみに用いられず、その逆のためにも用いられ、第1周期的加速度の周期と第2周期的加速度の周期との間の変換機構としても用いられる。第1周期的加速度は単振動の加速度に限られない。偏心ロータの回転周期を連続的に又は不連続的に変更することがある。この変更は、地盤の物理的性質に対応して行われる。周期の変更は、偏心ロータを駆動する電動機の回転数制御により容易に可能である。運動幅変更手段は、その電動モータの回転数制御手段とばねの単独又は複合から構成されている。ばねはコイルスプリングに限られず、ゴム、ゴム状弾性体でもよい。
【0017】
防振手段は、更に昇降手段に支持されている。即ち、加速機本体は防振手段・昇降手段を介して振動台に支持されるが、回転ロッド・回転翼を介して掘削孔の底面又は掘削孔中の被攪拌物質にも同時に支持されることになる。防振手段は回転ロッドを振動自在に支持する支持機能を有すると同時に振動台、昇降手段等の機械的破損を防止する防止機能を有する。
【0018】
【発明の効果】
本発明による地盤改良機の攪拌装置は、粘度が高くなって同体化して全体的に攪拌翼と一体的に共廻りする物理的関係が解消されるので、回転ロッドにより伝達されるエネルギーが有効に攪拌のために使用され、攪拌効率が高くなり、地盤改良剤と地盤構成物体の混合が均一化して地盤改良効果を高めるとともに、掘削速度も上昇させ施行能率を高めることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明による地盤改良機の攪拌装置の実施の形態1を示している。地盤改良対象域の地面1に機械台2が据え付けられている。制御室3が、機械台2上に設けられている。リーダー4が、機械台1上に概ね鉛直方向に立ち上がっている。案内用ロッド5がリーダー4に固定され設けられている。昇降体6が、案内用ロッド5に案内されて昇降する。
【0020】
昇降体6は、フィーダ本体7と上下2体の昇降部材8とを備えている。2体の昇降部材8は、フィーダ本体7を介して同体に結合している。昇降部材8は、無端状チェーン又は有端チェーン9に取りつけられている。図2に示されるように、油圧モータ11及び油圧供給源12がリーダー4の頂部に取りつけられている。油圧モータ11は、油圧供給源12から圧油の供給を受けて回転し、チェーン9を往復運動させる。
【0021】
図3に示されるように、チェーン9により昇降方向に駆動されるフィーダ本体7に、振動伝達体用振動体13が昇降可能に支持されている。振動伝達体用振動体13は、その上下端部がフィーダ本体7に支持されている。振動伝達体用振動体13は、左右に2体が配置されこの2体のそれぞれの中心線の中心を通る中心線を含みその2本の中心線を含む面に直交する面に、チェーン9の中心線が含まれている。
【0022】
2体の振動伝達体用振動体13のそれぞれの上端面とフィーダ本体7の部分との間には上側付勢手段14が介設されている。2体の振動伝達体用振動体13のそれぞれの下端面とフィーダ本体7の他の部分との間には下側付勢手段15が介設されている。振動伝達体用振動体13は、上下両側で上側付勢手段14及び下側付勢手段15によりバイアスされている。
【0023】
図2に示されるように、2体の振動伝達体用振動体13に振動台16が取りつけられている。振動台16上に、スイベル17が固定され設けられている。スイベル17は、回転可能部分を備え、その回転可能部分を介して液体状、粉体状の流体、流動体を後述する回転ロッドへ送り込むことができる。慣用手段であるスイベル17の詳しい説明は、省略する。
【0024】
スイベル17の回転可能部分には、チャック18が固定され設けられている。チャック18は、回転ロッド19を把持することができる。回転ロッド19は、複数体が用いられ互いに連結され上下方向に長く延長される。スイベル17から回転ロッド19中に、地盤改良剤特に液体の地盤改良剤が送り込まれる。振動台16又はスイベル17に直接に、加速機21が固定され設けられている。加速機21は、図4に示されるように、加速機本体22と第1周期的加速度を受ける周期運動体23を備えている。
【0025】
周期運動体23は、加速機本体22に回転自在に支持され中で回転して第1周期的加速度を受ける偏心ロータである。周期運動体23の重心は、その回転軸心線から外れた位置にあり、回転することにより遠心力に相当する加速度を受ける。この加速度は、単振動の加速度である。周期運動体23の加速度は、その逆方向の加速度を加速機本体22に発生させる。
【0026】
この逆向き加速度は、振動台16又はスイベル17を介してチャック18及び回転ロッド19に第2周期的加速度として伝達される。この伝達は、上下の付勢手段14,15によりバイアスされ、加速機本体22の振動幅は増幅される。第2周期的加速度は、第1周期的加速度とばね定数とを変数とする関数で表される。
【0027】
左右の偏心ロータ23が、対称面Sに対称に配置されている。両偏心ロータ23を対称化させている対称面Sは、回転ロッド19の中心軸心線Lを含む。このような2体1組の偏心ロータ23が、図2に示されるように、2組設けられている。2組の偏心ロータ23の回転軸心線K1及びK2をそれぞれに通る平行な2平面の中心面も、回転ロッド19の中心軸心線Lを含む。2組のそれぞれの偏心ロータ23は、同一位相に配置される必要はない。2組の偏心ロータ23は、自己励起的に共鳴して同一位相で回転するようになる。
【0028】
図1に示されるように、回転ロッド19はその下端に掘削して孔を形成するための削孔用ビット24を備えている。回転ロッド19は、削孔用ビット24よりも上方位置に攪拌翼25を備えている。攪拌翼25は、上下2段に設けられている。各段の攪拌翼25は、複数枚又は複数体の攪拌羽根26を有している。
【0029】
各攪拌羽根26は、液体である地盤改良剤を噴射する噴射口(図示せず)を多数有している。複数の噴射口から噴射される液流は、1平面を挟んで上下に拡大する放射流を形成する。上下2段の攪拌羽根26から噴射される放射流は、攪拌翼25が配置されている領域に概ね均等量の改良剤を分散させる。
【0030】
図1の状態で振動台16上の回転駆動機16aを駆動してチャック18と同体に回転ロッド19を回転駆動する。削孔用ビット24により掘削が進み、形成された掘削孔31内で地盤構成物体が破砕された状態になる。その破砕物は、攪拌翼25により攪拌され更に細かく2次破砕される。このように2次破砕された地盤構成物体中に地盤改良剤が浸透する。
【0031】
回転ロッド19、攪拌翼25と同体化し同調して地盤構成物体が共廻りをし始め1体の地盤構成物体として振る舞うような現象が生じるが、このような一体構成体中に位置する回転ロッド19及び攪拌翼25がその一体物に対して相対的に上下運動する。この相対的上下運動は、質量が大きくなった地盤構成物体に対する攪拌翼25の相対的運動であるから、だるま落としのように地盤構成物体と攪拌翼25の一体性を解消する。このような断層化が複数位置で起こり、その一体物を分断する。この分断により、共廻りが回避される。共廻りの回避は、掘削能率、攪拌能率の両方を高める。
【0032】
偏心ロータの遠心力エネルギーは、回転ロッド19に衝撃的に伝達されるよりも、回転ロッド19、攪拌翼25の上下の運動を介して前記分断のためのエネルギーとして消費され、その分断を促進させる。衝撃音が少なく、騒音防止効果が示されている。
【0033】
実験は、73φ単管堀りである。A地盤では、掘削速度は両地盤で同じ速度14〜15秒/mが得られ、加速機の使用・不使用による差異は見られなかった。B地盤では、加速機の不使用時には掘削不能に陥った。加速機使用時の掘削速度は28〜29秒/mであり、A、B両地盤で顕著な差異が見出された。騒音に関しては、機側7mの同一位置で両地盤について比較された。加速機のみを駆動した場合のその騒音は90dB、加速機を使用しながら掘削を進めた場合の騒音は79dBであった。このことは、掘削時には加速機の振動エネルギーは加速のために用いられ衝撃力としては用いられていない。なお、従来のパーカッション形式の振動機は、掘削時にも90dBを記録した。
【0034】
図5,6は、本発明による地盤改良機の攪拌装置の実施の形態2を示している。この実施形態2は、機械台2と地面1との間に自走手段が介設されている。この点を除けば、実施形態2は実施形態1と異なるところはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による地盤改良機の攪拌装置の実施の形態1を示す正面断面図である。
【図2】図2は、図1の側面断面図である。
【図3】図3は、図1のIII−III線側面断面図である。
【図4】図4は、加速機の正面図である。
【図5】図5は、本発明による地盤改良機の攪拌装置の実施の形態2を示す正面図である。
【図6】図6は、図5の側面図である。
【符号の説明】
2…機械台
7…フィーダ本体
13…振動伝達体用振動体
14…上側付勢手段
15…下側付勢手段
16…振動台
17…スイベル
18…チャック
19…回転ロッド
22…加速機本体
23…偏心ロータ
24…削孔用ビット
25…攪拌翼
Claims (2)
- 鉛直方向に立てられるリーダー(4)と、
前記リーダー(4)に案内されて昇降する昇降体(6)と、
前記昇降体(6)に備えられた昇降部材(8)と、
前記昇降部材(8)に取り付けられたチェーン(9)と、
前記チェーン(9)を往復駆動するモータ(11)と、
前記昇降体(6)に搭載された振動台(16)と、
前記振動台(16)に搭載されている回転駆動機(16a)と、
前記回転駆動機(16a)により回転駆動される回転ロッド(19)と、
前記回転ロッド(19)に回転力を伝達する伝達機構(18)と、
前記回転ロッド(19)の下方部分にそれと同体に地盤中で回転するように取りつけられている攪拌翼(25)と、
前記攪拌翼(25)は地盤改良剤を地盤に注入するための注入手段(17)を備えている地盤改良機の攪拌装置において、
前記振動台(16)に搭載され前記回転ロッド(19)をその軸方向に往復運動させる加速機(13)とからなり、
前記加速機(13)は、
周期的加速度を受ける2組の偏心ロータ(23)と前記偏心ロータ(23)を支持する加速機本体(22)とからなり、
前記2組の前記偏心ロータ(23)の回転軸心線(K1,K2)を通る平行な2平面の中心面が前記回転ロッド(19)の中心軸線(L)を含み、
前記加速機本体(22)は、
前記加速機本体(22)を支持し振動運動が可能で、かつ前記昇降体(6)に弾性材で形成されている防振手段(14,15)を介して前記振動台(16)に支持されており、
前記防振手段(14,15)は、
前記周期運動体(23)の往復運動幅と前記回転ロッド(19)の往復運動幅とを異ならせる作用を有することを特徴とする地盤改良機の攪拌装置。 - 請求項1において、
前記伝達機構(18)は、前記回転ロッド(19)を把持するチャック(18)であり、
前記加速機本体(22)は前記チャック(18)に同体化されている
ことを特徴とする地盤改良機の攪拌装置。
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JP24027497A JP3871775B2 (ja) | 1997-08-22 | 1997-08-22 | 地盤改良機の攪拌装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP24027497A JP3871775B2 (ja) | 1997-08-22 | 1997-08-22 | 地盤改良機の攪拌装置 |
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JPH1161802A JPH1161802A (ja) | 1999-03-05 |
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Family
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Family Applications (1)
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JP24027497A Expired - Lifetime JP3871775B2 (ja) | 1997-08-22 | 1997-08-22 | 地盤改良機の攪拌装置 |
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