JP3871769B2 - 通風可能な雨雪の吹き込み防止壁 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばアーチ構造物のような構造物の妻面に用いる通風型の雨雪吹き込み防止壁に関する。
【0002】
【従来の技術】
通常、アーチ構造物では、妻面を一般的な外壁仕上げ材を用いて構築し、採光や通風を必要とする場合は当該妻面に窓を設けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、窓からの採光や通風では、構造物の妻面に設けられる窓の面積には限界があるため、得られる採光や通風の量が限られてしまい、要求を十分満足させることは難しい。ましてや、窓を開放して通風を保ちながら、しかも雨水,降雪等の侵入を防止することは非常に困難である。
【0004】
本発明は、このような従来技術の難点に着目してなされたものであり、妻面のほぼ全体を採光に利用することができて、且つ外部からの侵入物を阻止するとともに十分な通風が確保できる通風可能な雨雪の吹き込み防止壁を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1に係る本発明の通風可能な雨雪の吹き込み防止壁は、構造物の妻面に複数対の鉄骨トラス柱を立設して壁面骨組みを形成し、隣合う前記鉄骨トラス柱の斜材面間に透光性を有する板材を渡して鎧戸状の透光壁面を形成するとともに、上下の透光壁面間に開口部を設けたことを特徴とする。
【0006】
また、請求項2に係る本発明は、上記請求項1に係る通風可能な雨雪の吹き込み防止壁において、構造物の妻面に形成した壁面骨組みの隣合う鉄骨トラス柱の水平材面間に金網を張設して、前記開口部を通風孔としたことを特徴とする。
【0007】
また、請求項3に係る本発明は、上記請求項1または請求項2に係る通風可能な雨雪の吹き込み防止壁を妻面に形成する構造物が、アーチ構造物であることを特徴とする。
【0008】
また、請求項4に係る本発明は、上記請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の通風可能な雨雪の吹き込み防止壁において、透光壁面を形成する透光性を有する板材がポリカーボネート樹脂板からなることを特徴とする。
【0009】
請求項1に係る発明にあっては、構造物の妻面に複数対立設した鉄骨トラス柱の隣合う鉄骨トラス柱の斜材面間に透光性を有する板材を渡して鎧戸状の透光壁面を形成したため、妻面の殆ど大部分から外光が入射することとなり、従来の窓に対して極めて広大な採光面積が確保できる。しかも当該透光壁面を鎧戸状に形成したことにより上下の透光壁面間に水平な開口部を有し、これから十分な自然通風を得ながら雨雪の侵入を防止できる。
【0010】
請求項2に係る発明にあっては、上下の透光壁面間の開口部からなる通風孔に金網を張設したため、外部からの鳥やその他の飛来物の侵入を完全に防止することができる。
【0011】
請求項3に係る発明にあっては、妻面に通風可能な雨雪の吹き込み防止壁を設ける構造物をアーチ構造物としたことにより、既存のグラウンドや競技場をすっかり覆うドーム空間を形成することが可能であり、そのドーム内の自然光と自然通風という快適な環境下で、天候に左右されずに四季を通じてスポーツやその他の催しが楽しめるという効果が得られる。
【0012】
請求項4に係る発明にあっては、透光壁面を高い透光性及び耐候性を有するポリカーボネート樹脂板を用いて構築したことにより、構造物内の照明装置の軽減が図れるとともに、妻面の耐久性も向上する。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の一形態を図面を参照して説明する。
図1は、例えばスポーツ競技場を覆うように構築されたアーチ構造物の妻面の正面図、図2はそのII- IIS線断面で示される壁面断面図である。
【0014】
このアーチ構造物1の妻面2には、通風型の雨雪吹き込み防止壁3が、地上GLに立設したH形鋼からなる柱4に支持されて構築されている。その吹き込み防止壁3の要部構造を図2により説明する。
【0015】
地上GLに間隔をおいて立設した柱4で支持した梁5の上に、H形鋼からなる鉄骨トラス柱6が等間隔で多数本立設してある。各鉄骨トラス柱6は、前後の二本のH形鋼からなる鉄骨材7,7を上下方向に等間隔に配した複数本の水平材8で連結して梯子状にし、更に各上下の水平材8の間を斜材9で連結してなるトラス構造を有する。
【0016】
そして、隣合う鉄骨トラス柱6の各斜材9の面間に、透光性を有する板材10を渡して取り付けることにより、鎧戸状の透光壁面11が形成されている。透光性を有する板材10としては、例えば高耐候性ポリカーボネート樹脂板などが好適に利用できる。
【0017】
また、図3に示すように、隣合う鉄骨トラス柱6の各水平材8の面間の開口部12には、金網13を水平に張り渡して、外部から鳥その他の飛来物が侵入するのを防止しながら通風を確保している。この開口部12は水平に位置しているから、雨や雪がここから侵入することはない。
【0018】
アーチ構造物1の妻面2のほぼ全域の壁3をこのように構成したことにより、当該構造物1の内部には妻面2の透光壁面11から光が射し込み十分な採光が得られる。しかも鎧戸状の壁としたため、十分な通風を保ちつつ雨や雪の侵入を防ぐことが可能である。したがって、アーチ構造物1で覆われたスポーツ競技場では、妻面2の透光壁面11からの自然採光と、開口部12からの自然通風とにより、天候の如何に係わらず快適なスポーツ環境が確保できる。
【0019】
なお、上記実施形態では、本発明の通風可能な雨雪の吹き込み防止壁をアーチ構造物1に適用した場合を説明したが、その他の構造物の妻面にも適用可能である。
【0020】
また、透光壁面11をポリカーボネート樹脂板で形成したものを示したが、これに限らず、ガラス繊維強化透明樹脂板のようなその他の透明材を用いることもできる。
【0021】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に係る発明によれば、鉄骨トラス柱の斜材面間に透光性を有する板材を渡して鎧戸状の透光壁面を形成するいう非常に簡単な構造としたため、短工期・低コストで形成できる。しかも妻面の殆ど大部分を利用して広大な採光面積を確保し、且つ上下の透光壁面間に水平な開口部を有するため、自然通風を保ちながら雨雪の侵入を防止することが可能であり、四季を通じて天候に関わらず明るく快適な空間を提供できるという効果を奏する。
【0022】
また、請求項2に係る発明によれば、前記開口部に金網を張設して通風孔としたため、自然通風を保ちながらも鳥やその他の飛来物の侵入を完全に防止することができるという効果が得られる。
【0023】
また、請求項3に係る発明によれば、アーチ構造物の妻面に通風可能な雨雪の吹き込み防止壁を設けるものとしたことにより、既存のグラウンドや競技場をすっかり覆うドーム空間を形成することが可能であり、そのドーム内の自然光と自然通風という快適な環境下で、天候に左右されずに四季を通じてスポーツやその他の催しが楽しめるという効果が得られる。
【0024】
また、請求項4に係る発明によれば、妻面の透光壁面を高い透光性及び耐候性を有するポリカーボネート樹脂板を用いて構築したことにより、構造物内の照明装置の軽減が図れるとともに、妻面の耐久性も向上するという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるアーチ構造物の妻面の正面図。
【図2】図1のII-II 線断面で示す壁構造断面図。
【図3】図2のIII-III 線断面図である。
【符号の説明】
1 アーチ構造物
2 妻面
3 通風可能な雨雪の吹き込み防止壁
6 鉄骨トラス柱
8 水平材
9 斜材
10 透光性を有する板材
11 透光壁面
12 開口部

Claims (4)

  1. 構造物の妻面に複数対の鉄骨トラス柱を立設して壁面骨組みを形成し、隣合う前記鉄骨トラス柱の斜材面間に透光性を有する板材を渡して鎧戸状の透光壁面を形成するとともに、上下の透光壁面間に開口部を設けたことを特徴とする通風可能な雨雪の吹き込み防止壁。
  2. 請求項1記載の通風可能な雨雪の吹き込み防止壁において、構造物の妻面に形成した壁面骨組みの隣合う鉄骨トラス柱の水平材面間に金網を張設して、前記開口部を通風孔としたことを特徴とする通風可能な雨雪の吹き込み防止壁。
  3. 請求項1または請求項2記載の通風可能な雨雪の吹き込み防止壁を妻面に形成する前記構造物が、アーチ構造物であることを特徴とする通風可能な雨雪の吹き込み防止壁。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の通風可能な雨雪の吹き込み防止壁において、透光壁面を形成する透光性を有する板材がポリカーボネート樹脂板からなることを特徴とする通風可能な雨雪の吹き込み防止壁。
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