JP3867769B2 - 板状金属素材の製造方法および装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、半溶融・半凝固金属のチキソトロピー(thixotropy)を有効に利用した板状金属素材の製造方法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
半溶融・半凝固金属のチキソトロピー、つまり粘性が小さくて流動性に優れる性質を利用した鋳造法としては、チキソキャスト法(半溶融鋳造法)や、レオキャスト法(半凝固鋳造法)が知られている。
これらの鋳造法は、いずれも溶融した液相の金属と固相の金属とが混在する半溶融・半凝固状態の金属スラリーを用いて鋳造を行うものである。
【0003】
上述したチキソキャスト法は、固体金属を半溶融状態の金属スラリーとなるまで加熱した後に金型へ供給するようにしたものである。
また、レオキャスト法は、固体金属を一旦溶融させた溶融金属を、粒状結晶を有する半凝固状態の金属スラリーとなるまで冷却した後に金型へ供給するようにしたものである。
【0004】
これらの鋳造法によれば、固相率が高く、しかも、低粘性の金属を用いた鋳造が可能になるため、金型に対する充填性が向上することにより、歩留まりが向上し、大形製品の成形が可能となり、収縮巣の発生を抑制して機械的強度を向上させることができ、製品の薄肉化を図ることができる、などの利点がある。
また、金型への熱負担も低減できるので、金型の耐用年数を延ばすことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述したいずれの鋳造法においても、半溶融金属のチキソトロピー、および半凝固金属の流動性を有効に利用するためには、半溶融・半凝固金属中に、できるだけ微細で、しかも、均一な非樹枝状結晶、望ましくは球状結晶を有している必要がある。
ただし、固体金属を単に半溶融状態まで加熱したり、溶融金属を単に半凝固状態まで冷却しただけでは、そのほとんどが樹枝状結晶となって半溶融・半凝固金属中に現れることになり、半溶融金属のチキソトロピー、および半凝固金属の流動性を十分に得ることができない。
【0006】
そこで、チキソモールディング法においては、一般に、射出成形機で用いられるスクリュ式の押出機を利用し、押出機のバレル内で固体金属に剪断力を与えながら順次加熱して半溶融状態の金属スラリーとする方法が用いられている。
【0007】
しかしながら、スクリュ式の押出機は、構造が複雑で高価であるため、鋳造設備への適用コストもきわめて膨大となる。
しかも、押出機のバレル内で生成された金属スラリーがそのまま金型へ供給されることになるため、結晶状態が所望の非樹枝状結晶となっているか否かを確認することもできない。
さらには、バレルに供給する固体金属としては、チップ状に成形したものを用いる必要があり、原材料のコストもきわめて高価なものとなる。
【0008】
一方、レオキャスト法においては、例えば特開平10−34307号公報に示されているように、保持炉内で溶融した金属を冷却体に接触させることで固相と液相とからなる固液共存状態に冷却し、これを保持容器中で半溶融温度域に保持しつつ冷却して金属スラリーを生成する方法が用いられている。
【0009】
こうした方法によれば、溶融金属が冷却体に接触した段階で多数の結晶核が晶出し、さらに結晶核が保持容器中において球状に成長することになるため、チキソキャスト法のように高価な押出機を用いることなく所望の金属スラリーを得ることができるようになる。
しかも、保持炉に対して金属塊をそのまま供給すればよいため、原材料コストの増大を抑えることができる。
さらに、保持容器中に生成された金属スラリーに対しては、所望の非樹枝状結晶を有しているか否かを容易に確認することも可能であり、半凝固金属の流動性を有効に利用した鋳造が可能になる。
【0010】
しかしながら、上述したレオキャスト法において、実際に量産体制を構築するには、溶融金属を冷却する冷却体と、金属スラリーが供給される金型との間に、多数の保持容器を設置し、かつ、溶融金属を冷却体に接触させる工程と、金型に金属スラリーを供給する工程とを、これら多数の保持容器を用いて連動させなければならず、きわめて複雑な制御が必要となる。
さらに、各保持容器中の金属スラリーに対しては、金型に供給するまでの間に正確な温度管理が必要となり、上述した制御を一層複雑化することになる。
【0011】
ところで、プレス加工は、ダイキャストや、射出成形機に比べ、生産性が20倍〜100倍と飛躍的に向上するため、コスト的に有利となる。
また、板材は加工し易いので、チキソトロピーを有効に利用した板状金属素材を製造できないかとの要望がある。
【0012】
この発明は、上記したような要望に応えるためになされたもので、プレス加工によって製品を製造することのできる、チキソトロピーを有効に利用した板状金属素材の製造方法および装置を提供するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
この発明にかかる板状金属素材の製造方法は、内部に冷却水の流通路を有し、傾斜した冷却ユニットの表面を、溶融金属を流下させ、冷却して固相を含んだ金属スラリーを生成する第1生成工程と、金属スラリーをさらに冷却するとともに、圧延して固体化した板状金属素材を生成する第2生成工程とを有する。
そして、流通路は、冷却ユニットの上側に位置する入り口から下降した後に冷却ユニットの上側に位置する出口まで上昇するように設けられている。
さらに、流通路は、下降する流通路部分の周囲に上昇する流通路部分が設けられている
また、この発明にかかる板状金属素材の製造装置は、内部に冷却水の流通路を有し、傾斜した冷却ユニットの表面を、溶融金属を流下させ、冷却して固相を含んだ金属スラリーを生成する第1生成手段と、金属スラリーをさらに冷却するとともに、圧延して固体化した板状金属素材を生成する第2生成手段とを有するものである。
そして、流通路は、冷却ユニットの上側に位置する入り口から下降した後に冷却ユニットの上側に位置する出口まで上昇するように設けられている。
さらに、流通路は、下降する流通路部分の周囲に上昇する流通路部分が設けられている
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を図に基づいて説明する。
図1はこの発明の一実施形態である板状金属素材の製造装置の概略構成を示す説明図、図2(a),(b)は図1に示した、溶融金属を冷却して金属スラリーを生成する冷却ユニットの一部を省略した縦断面図、および冷却ユニットの横断面図、図3は図1に示したノズルの先端部分を、一部を省略、破断して示す部分平面図、図4(a),(b),(c)は金属スラリーを冷却、圧延する説明図である。
【0015】
図1において、11は溶融槽を示し、例えばAZ系またはAM系に代表されるマグネシウム合金を溶融させた状態、つまり液相温度状態に保持するためのものであり、周囲に加熱ヒータ12が配設されている。
そして、溶融槽11の最低部には、貯留した溶融マグネシウム合金M1を下方へ排出する、略クランク状に屈曲した出湯通路11oが設けられている。
13は切換バルブを示し、出湯通路11oの途中に、進退することによって出湯通路11oを開閉できるように配設されたバルブプランジャ13pと、このバルブプランジャ13pを進退させるバルブシリンダ13cとで構成されている。
【0016】
21は第1生成手段として冷却ユニットを示し、溶融槽11の下方に配設され、図2(a)および(b)に示すように、表面に案内溝22(複数であってもよい。)を有するとともに、内部に冷却水の循環通路23を有する構成とされている。
この冷却ユニット21は、案内溝22を出湯通路11oの下端に対向させた状態で傾斜させて配設されている。
24はカバーブロックを示し、出湯通路11oの下端に連通し、かつ、冷却ユニット21の表面との間に所定の間隔を確保して冷却ユニット21を覆うように配設されている。
25はガイドブロックを示し、カバーブロック24と、後述する貯留槽32との間を連続させるものである。
【0017】
31は第2生成手段を示し、最低部に貯留した金属スラリーM2を下方へ排出する素材通路32oが設けられた貯留槽32と、この貯留槽32の下側に配設され、素材通路32oの下端に上端が連通する略L字状の供給通路33pが設けられたノズル33と、素材通路32oから供給通路33pへの金属スラリーM2の流通を制御する切換バルブ34と、ノズル33に配設され、ノズル33内の金属スラリーM2を所定温度に保温する補助ヒータ35と、図3に示すように、ノズル33の先端の左右に配設され、連続板状金属素材M3の幅を規制する幅規制ガイド36L,36Rと、ノズル33から排出される金属スラリーM2を冷却しながら圧延する一対の粗圧延ローラ37D,37Uと、この粗圧延ローラ37D,37Uで圧延した連続板状金属素材M3に対して仕上げ圧延を行う一対の仕上げローラ38D,38Uと、この仕上げローラ38D,38Uから排出される連続板状金属素材M3を切断する切断機構39とで構成されている。
【0018】
上記した切換バルブ34は、進退することによって素材通路32oを開閉できるように配設されたバルブプランジャ34pと、このバルブプランジャ34pを進退させるバルブシリンダ34cとで構成されている。
また、切断機構39は、仕上げローラ38D,38Uの下流に配設されたカッタ39cと、このカッタ39cの下流に、カッタ39cから所定長(切断する長さ:切断長)だけ離して配設された、連続板状金属素材M3の端(先端)を検出する端部検出センサ39sとで構成されている。
そして、粗圧延ローラ37D,37Uは、例えば内蔵した水冷式の冷却ユニットにより、接触する金属スラリーM2を急冷できるように構成されている。
【0019】
なお、供給通路33pの先端は、図4に示すように、上下方向へ拡開し、金属スラリーM2を出易くしてある。
そして、一対の粗圧延ローラ37D,37Uは図示を省略した駆動機構で同期させて回転させられることにより、粗圧延ローラ37Dが反時計方向へ回転し、粗圧延ローラ37Uが時計方向へ回転するようになっている。
また、一対の仕上げローラ38D,38Uは図示を省略した駆動機構で同期させて回転させられることにより、仕上げローラ38Dが反時計方向へ回転し、仕上げローラ38Uが時計方向へ回転するようになっている。
【0020】
次に、動作について説明する。
まず、溶融槽11へマグネシウム合金の塊を投入して加熱ヒータ12を動作させることにより、溶融槽11に溶融マグネシウム合金M1を保持させるとともに、冷却ユニット21に冷却水を流通させ、さらに、粗圧延ローラ37D,37Uを一定速度で回転させるとともに、仕上げローラ38D,38Uも一定速度で回転させることにより、待機状態となる。
この場合、粗圧延ローラ37D,37U内の冷却ユニットにも、冷却水を流通させ、また、補助ヒータ35も、通電して動作させる。
【0021】
この待機状態からバルブシリンダ13cを動作させてバルブプランジャ13pを後退させると、出湯通路11oが開放され、溶融槽11に貯留した溶融マグネシウム合金M1が出湯通路11oを介して冷却ユニット21へ供給される。
冷却ユニット21へ供給された溶融マグネシウム合金M1は、冷却ユニット21の傾斜に沿って案内溝22を流下した後、貯留槽32に一旦貯留される。
【0022】
このように冷却ユニット21を流下する溶融マグネシウム合金M1は、冷却ユニット21によって適宜冷却され、内部に多数の結晶核が晶出した金属スラリーM2となり、さらに貯留槽32で上述した結晶核が球状に成長し、微細で、しかも、均一な球状結晶を有するようになる。
【0023】
次に、バルブシリンダ34cを動作させてバルブプランジャ34pを後退させると、素材通路32oが開放されるので、貯留槽32に一旦貯留された金属スラリーM2は、図4(a),(b)に示すように、ノズル33の供給通路33pを介して順次外部へ排出される。
このように、供給通路33pを通過する金属スラリーM2は、補助ヒータ35で所定温度に保温される。
【0024】
そして、図4(b)に示すように、供給通路33pから排出された金属スラリーM2は、回転する粗圧延ローラ37D,37Uに接触して冷却されることにより、図4(c)に示すように、完全に固体化した板状で連続的に排出され、連続板状金属素材M3となる。
このように、供給通路33pから排出される連続板状金属素材M3は、左右の幅を幅規制ガイド36L,36Rで規制され、粗圧延ローラ37D,37Uで圧延されながら搬送された後、仕上げローラ38D,38Uで仕上げ圧延され、カッタ39cの間を前進する。
【0025】
なお、完全に固体化された連続板状金属素材M3は、十分にチキソトロピーを有する金属スラリーM2を急速に冷却して生成したものであり、チキソトロピーを潜在的に保持していることは、連続板状金属素材M3中に含まれる結晶構造を観察することによって容易に確認することできる。
【0026】
次に、前進する連続板状金属素材M3の先端を端部検出センサ39sが検出すると、カッタ39cが作動させられて連続板状金属素材M3を所定長で切断することにより、板状金属素材M4とされ、例えば搬送コンベアで搬送される。
このように連続板状金属素材M3を切断して板状金属素材M4としているとき、連続板状金属素材M3は、撓んで余長を吸収し、カッタ39cが開放すると、自身の弾性によって前進する。
以後は、同様に、連続板状金属素材M3を順次切断して板状金属素材M4とする。
【0027】
上述したように、この発明によれば、チキソトロピーを有効に利用した板状金属素材M4を製造できるので、この板状金属素材M4をプレス加工することにより、ダイキャストや、射出成形機に比べて生産性よく所望の製品を製造することができる。
【0028】
上記した実施形態では、マグネシウム合金を原材料として板状金属素材M4を製造する例示しているが、アルミニウムやアルミニウム合金、その他の金属や合金を原材料とした板状金属素材M4を製造することも可能である。
また、連続板状金属素材M3を順次切断して板状金属素材M4とする切断機構39(切断工程)を設けた例を示したが、球状化結晶の製品は樹枝状結晶の製品に比べて15%程度強度が増加するので、板厚を巻取可能な値にできるため、連続板状金属素材M3を直接、または巻芯に所定径のロール状に巻き取る巻取機構(巻取工程)を設けたり、連続板状金属素材M3をそのままプレス加工することにより、切断機構39を設けなくともよい。
なお、巻取機構(巻取工程)を設ける場合、ロール径が所定径となる連続板状金属素材M3の長さを計測機構で計測して切断する。
このように、連続板状金属素材M3をロール状に巻き取ると、製品を製造する原料(板材)の取扱が容易にできるとともに、製品を製造する原料の供給が容易になり、製品の大量生産に向いた原料の取扱、供給が可能になる。
【0029】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、チキソトロピーを有効に利用した板状金属素材を製造できるので、この板状金属素材をプレス加工することにより、ダイキャストや、射出成形機に比べて生産性よく所望の製品を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態である板状金属素材の製造装置の概略構成を示す説明図である。
【図2】(a)は溶融金属を冷却して金属スラリーを生成する冷却ユニットの一部を省略した縦断面図、(b)は冷却ユニットの横断面図である。
【図3】図1に示したノズルの先端部分を、一部を省略、破断して示す部分平面図である。
【図4】(a),(b),(c)は金属スラリーを冷却、圧延する説明図である。
【符号の説明】
11 溶融槽
11o 出湯通路
12 加熱ヒータ
13 切換バルブ
13p バルブプランジャ
13c バルブシリンダ
21 冷却ユニット(第1生成手段)
22 案内溝
23 循環通路
24 カバーブロック
25 ガイドブロック
31 第2生成手段
32 貯留槽
32o 素材通路
33 ノズル
33p 供給通路
34 切換バルブ
34p バルブプランジャ
34c バルブシリンダ
35 補助ヒータ
36L 幅規制ガイド
36R 幅規制ガイド
37D 粗圧延ローラ
37U 粗圧延ローラ
38D 仕上げローラ
38U 仕上げローラ
39 切断機構
39c カッタ
39s 端部検出センサ
M1 溶融マグネシウム合金(溶融合金)
M2 金属スラリー
M3 連続板状金属素材
M4 板状金属素材

Claims (6)

  1. 内部に冷却水の流通路を有し、傾斜した冷却ユニットの表面を、溶融金属を流下させ、冷却して固相を含んだ金属スラリーを生成する第1生成工程と、
    前記金属スラリーをさらに冷却するとともに、圧延して固体化した板状金属素材を生成する第2生成工程と、
    を有する板状金属素材の製造方法。
  2. 請求項1に記載の板状金属素材の製造方法において、
    前記流通路は、前記冷却ユニットの上側に位置する入り口から下降した後に前記冷却ユニットの上側に位置する出口まで上昇するように設けられている、
    ことを特徴とする板状金属素材の製造方法。
  3. 請求項に記載の板状金属素材の製造方法において、
    前記流通路は、下降する流通路部分の周囲に上昇する流通路部分が設けられている、
    ことを特徴とする板状金属素材の製造方法。
  4. 内部に冷却水の流通路を有し、傾斜した冷却ユニットの表面を、溶融金属を流下させ、冷却して固相を含んだ金属スラリーを生成する第1生成手段と、
    前記金属スラリーをさらに冷却するとともに、圧延して固体化した板状金属素材を生成する第2生成手段と、
    を有する板状金属素材の製造装置。
  5. 請求項4に記載の板状金属素材の製造装置において、
    前記流通路は、前記冷却ユニットの上側に位置する入り口から下降した後に前記冷却ユニットの上側に位置する出口まで上昇するように設けられている、
    ことを特徴とする板状金属素材の製造装置。
  6. 請求項に記載の板状金属素材の製造装置において、
    前記流通路は、下降する流通路部分の周囲に上昇する流通路部分が設けられている、
    ことを特徴とする板状金属素材の製造装置。
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