JP3863723B2 - レンズ交換式電子スチルカメラ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、CCD等の撮像素子を用いて被写体像のデジタル画像を検出する電子スチルカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、撮影の目的に応じた様々な交換レンズを装着可能なレンズ交換式カメラが知られている。このようなカメラにおいて、レンズ交換の際にカメラボディ内にゴミが入り、撮影動作を繰り返し行っているうちにシャッタを通過して、シャッタの後方に配置される撮像部に付着する場合がある。ゴミが付着したままの撮像部で撮影を行うと、ゴミが黒点等として写り込み、画質が低下するので、このゴミを除去するクリーニングが必要であった。
【0003】
レンズ交換式の電子スチルカメラも同様であり、撮像部にゴミが付着した場合はクリーニングが必要であるが、電子スチルカメラには一般に、撮像素子(CCD)の受光面側にはモアレ縞発生防止のために光学ローパスフィルタが設けられている。この光学ローパスフィルタは通常、水晶から形成されるので、傷つきやすくゴミの除去が困難であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本願発明は以上の問題点を解決するものであり、光学ローパスフィルタに付着したゴミが写り込むことなく、撮影可能なレンズ交換式の電子スチルカメラを得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明のレンズ交換式電子スチルカメラは、カメラボディに装着された撮影レンズを通過する被写体からの光を受光し、受光した光の輝度値に対応した画素信号を出力する複数のフォトダイオードを有する撮像部と、被写体からの光を受光し、輝度値を検出する輝度値検出手段と、輝度値検出手段によって検出された輝度値に基づいて、各フォトダイオードに実質的に同一の輝度値の光が入射する輝度均一状態になるように報知する報知手段と、輝度均一状態において、各フォトダイオードから出力された画素信号のうち、相対的に低輝度値に対応した前記画素信号に対して補正処理を施す補正処理手段とを有することを特徴とする。
【0006】
好ましくは、撮影レンズと撮像部との光路上において進退可能に配置される偏向手段と、偏向手段により偏向される光路中であって、撮像部のフォトダイオードの受光面と光学的に等価な位置に配置される焦点板とを有し、輝度値検出手段は、焦点板上の異なる領域ごとに輝度値を検出可能な複数の領域を有するとともに、報知手段は、各領域で検出された輝度値に基づいて、輝度均一状態になるようなカメラの姿勢方向を報知する。
【0007】
好ましくは、撮影レンズの受光面側を覆うように装着可能であり、入射した光を拡散して出射する拡散キャップをさらに備え、輝度値検出手段が、拡散キャップを透過することにより拡散された光に対して輝度値を検出する。
【0008】
好ましくは、撮影レンズを光軸方向に沿って移動させることにより合焦させる焦点調整手段を備え、輝度値検出手段が、撮影レンズを無限遠に合焦させた状態において輝度値を検出する。
【0009】
例えば、輝度値検出手段が、被写体からの光に対する撮像部の適正露出値を算出する露出算出手段を兼ねる。
【0010】
例えば、補正処理手段が、相対的に低輝度値に対応した画素信号を、輝度均一状態におけるフォトダイオードに入射した実質的に同一輝度値で検出された画素信号に置き換えるニアレストネイバー法、バイリニア法、バイキュービック法などにより補正する。
【0011】
好ましくは、報知手段は、方向表示を表示する表示部を有し、輝度値検出手段の検出結果に基づいて、輝度均一状態になるようなカメラのパン方向対応した方向表示を表示部に表示させる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0013】
図1は本実施形態を適用した電子スチルカメラの斜視図である。
【0014】
電子スチルカメラ100はレンズ交換式のカメラであり、カメラボディ20には交換レンズ10が着脱自在に装着される。カメラボディ20の上面の中央にはファインダ部20Fが設けられる。ファインダ部20Fの側方には測光動作の開始、および撮影動作の開始に連動するレリーズボタン21と、後述する撮影モードの設定に用いられるモード設定ダイヤル22が配設される。モード設定ダイヤル22では通常撮影モードと、ゴミ補正モードとの2つの撮影モードが選択可能である。
【0015】
図2は電子スチルカメラ100の背面を示す図である。
カメラボディ20の背面には、撮影された静止画像を表示する液晶表示パネル24が設けられる。またこの液晶表示パネル24には、ゴミ補正モード選択時において、ユーザに対して電子スチルカメラ100をパンさせるべき方向を報知するパン方向表示も表示される。ファインダ20Fは接眼レンズ25を有し、交換レンズ10を通過した被写体像が接眼レンズ25を介して観察される。液晶表示パネル24の側方には、ゴミ補正モード選択時において使用する補正開始ボタン23が設けられる。
【0016】
図3は本実施形態を適用したカメラの断面を模式的に示す図である。
交換レンズ10の鏡胴11内には撮影レンズ群12が収容される。鏡胴11の先端には拡散キャップ14が着脱自在に装着される。拡散キャップ14はレンズキャップであり、拡散キャップ14に入射した光は拡散し、鏡胴11内に導かれる。また、拡散キャップ14は、電子スチルカメラ100を使用しない時にも装着され、撮影レンズ群12の前面が傷つくことを防ぐ保護キャップとしても用いられる。拡散キャップ14は、被写体を撮影するときには取り外され、光は鏡胴11内に直接、導かれる。
【0017】
撮影レンズ群12は、フォーカシングレンズを含む複数のレンズからなり、フォーカシングレンズを前後移動させることにより焦点調整が行われる。撮影レンズ群12の間には絞り13が設けられる。撮影レンズ群12に入射した光は、絞り13により光量調整され、カメラボディ20内に導かれる。
【0018】
カメラボディ20に入射した光は、メインミラー30に到達する。メインミラー30は通常、撮影レンズ群12の光軸LPに対して略45°に傾斜して設置される。メインミラー30は一部の光を反射し、他の光を透過させるハーフミラーである。したがってメインミラー30に到達した光のうち、一部の光は反射されて上方のファインダ部20F方向に導かれ、他の光はメインミラー30を透過する。
【0019】
メインミラー30の背面にはサブミラー31が一体的に設けられる。サブミラー31はメインミラー30に対して略直角に固定される。メインミラー30を透過した光はサブミラー31で全反射され、AFモジュール32に導かれる。AFモジュール32は、セパレータレンズ(図示せず)により2つの像を結像させる。この2つの像の位相差から撮影レンズ群12の合焦位置等が検出される。
【0020】
メインミラー30によりファインダ部20F方向に反射された光は焦点板33に到達し、焦点板33上で被写体像が結像される。この被写体像はペンタプリズム34に導かれて正立像に変換され、接眼レンズ25を介して観察される。また焦点板33上の被写体像はペンタプリズム34により測光素子35に導かれる。測光素子35では被写体像の輝度値が測定され、この輝度値に基づいて適正露出値が算出される。
【0021】
メインミラー30、サブミラー31後方の光軸LP上には撮像素子としてCCD36が設けられる。CCDには、受光量に応じた画素信号を出力する複数のフォトダイオードが2次元的に配置される。CCD36の受光面側には、モアレ縞の発生の原因となる高周波の光成分をカットする光学ローパスフィルタ37が一体的に設けられる。
【0022】
光軸LP上におけるメインミラー30と光学ローパスフィルタ37の間にはシャッタ38が設けられ、シャッタ38によりCCD36および光学ローパスフィルタ37が遮光される。シャッタ38は先幕と後幕から構成されるフォーカルプレーンシャッタである。
【0023】
レリーズボタン21(図1参照)が全押しされると、メインミラー30はミラー支軸部30Aを中心として矢印X方向に跳ね上げられる。これによりメインミラー30は、光軸LP上から退避し焦点板33に平行になるように定められる。退避したメインミラー30により、焦点板33は撮影レンズ群12からの光から遮断され、被写体像はファインダ部20Fから観察されなくなる。また、レリーズボタン21の全押しに連動して、シャッタ38が動作する。以上により、撮影レンズ群12を通過した光は光学ローパスフィルタ37に到達し、光学ローパスフィルタ37により高周波数の光成分がカットされた光がCCD36に導かれる。
【0024】
図4は測光素子35の受光面を示す図である。
測光素子35は被写体の輝度を測定する光起電素子である。測光素子35に受光された光は電気信号に変換され、輝度値が検出される。この輝度値に基づいて、被写体に対する適正露出値が算出され、シャッタスピード値、絞り値が設定される。本実施形態では測光素子35による測光方式として分割測光方式が採用される。すなわち、図4に示すように測光素子35は第1〜第6領域35A〜35Fに分割され、それぞれの領域毎に輝度値が得られる。この分割測光方式を採用することにより、被写体像全体の輝度値に基づいた適正露出値を得ることができる。
【0025】
次に本実施形態で実行される撮影モードについて説明する。
本実施形態では、モード設定ダイヤル22の操作により通常撮影モードとゴミ補正モードが選択可能である。通常撮影モードでは通常の撮影動作が実行される。すなわち、レリーズボタン21が全押しされると、CCD36の各フォトダイオードでは受光量に応じた画素信号が検出され、CCD36から被写体像の1フレーム分の画像信号が出力され、この画像信号に対応した静止画像がそのまま表示、記録等される。
【0026】
一方、ゴミ補正モードでは、CCD36から出力された画像信号の中から、ゴミが付着した部分に対応するフォトダイオードから検出された画素信号が検出され、この画素信号について補正処理が施される。この補正処理の施された画素信号を含む、画像信号に対応した静止画像が表示、記録等される。
【0027】
ゴミ補正モードにおけるゴミが付着した部分に対応するフォトダイオードは、輝度値の差によって検出される。すなわち、光学ローパスフィルタ37にゴミの付着した部分では、撮影レンズ群12からの光はゴミにより遮られる。したがってゴミの付着した部分では、撮影レンズ群12からの光が到達する部分(ゴミの付着していない部分)と比較すると、低輝度値の画素信号が検出される。そこで、ゴミ補正モードでは、各フォトダイオードに略均一な輝度値の光が入射するように調整し、この状態において相対的に低輝度値に対応する画素信号が検出されたフォトダイオードをゴミの付着した部分に対応するフォトダイオードであるとみなして、補正処理の対象とする。
【0028】
各フォトダイオードに略均一な輝度値の光を受光させるために、本実施形態では測光素子35を用いて輝度値の分布調整する。すなわち、図4に示す測光素子35の各領域35A〜35F毎に輝度値を測定し、領域35A〜領域35Fの全てにおいて略均一な輝度値を検出した時にCCD36を露光させる。
【0029】
ゴミ補正モードにおける輝度値の分布調整時には、図3に示すように鏡胴11の先端に拡散キャップ14が装着され、交換レンズ10に入射する光は拡散される。また交換レンズ10に入射した光は撮影レンズ群12の光軸に対して平行に進むようには撮影レンズ群12の焦点調整は無限遠に設定される。これにより、拡散キャップ14の装着された交換レンズ10には、均一の輝度値の光が入射しやすくなる。
【0030】
拡散キャップ14を介してカメラボディ20内に入射した光は、測光素子35の各領域35A〜35Fで輝度値が測定される。各領域35A〜35Fにおいて略均一の輝度値が検出されると、メインミラー30が跳ね上げられ、シャッタ38が動作し、CCD36が露光される。光学ローパスフィルタ37にゴミが付着していない場合、各フォトダイオードでは略同一輝度値の画素信号が検出される。一方、光学ローパスフィルタ37にゴミが付着している場合、ゴミが付着した部分に対応するフォトダイオードでは相対的に低輝度値の画素信号が検出される。このフォトダイオードの位置が補正データとして設定される。以上のように、検出された画素信号の輝度値を比較することによりゴミが付着した部分に対応するフォトダイオードの位置を確認することができる。
【0031】
ゴミ補正モードにおける撮影時には、設定された補正データに基づいて補正処理が実行される。すなわち、拡散キャップ14が装着されていない状態で撮影され、各フォトダイオードで検出された画素信号のうち、補正データにより指定されたフォトダイオ−ドで検出された画素信号は補正されて画像信号が生成される。本実施形態では、補正方式としてニアレストネイバー法を採用し、補正の対象となる画素信号は、補正対象となっていない画素信号から演算される補正画素信号に置き換えられる。
【0032】
図5は電子スチルカメラ100の回路構成を模式的に示すブロック図である。CPU(図示せず)が設けられたシステムコントロール回路40は電子スチルカメラ100全体を制御する回路であり、測光スイッチ41A、レリーズスイッチ41B、モード設定スイッチ43、補正開始スイッチ42の各回路、メインスイッチMが接続されている。またシステムコントロール回路40にはDC/DCコンバータ44を介して電池45が接続されており、システムコントロール回路40により電池45からの電源が各回路に供給される。
【0033】
レリーズボタン21の半押しに連動する測光スイッチ41Aがオン状態に定められると測光動作および合焦位置検出動作が実行される。すなわち測光素子35で検出された被写体の輝度値に応じた輝度信号が露出制御回路46に送られ、システムコントロール回路40の制御により、被写体に応じた適正露出値が算出される。またAFモジュール32で検出される画像信号に基づいて、システムコントロール回路40で被写体の合焦位置が検出され、撮影レンズ群12のフォーカスレンズがAF駆動機構48によって駆動される。
【0034】
レリーズボタン21の全押しに連動するレリーズボタン41Bがオン状態に定められると、静止画像を記録するための動作が実行される。まず、システムコントロール回路40により絞り13が絞り駆動機構47を介して所定の絞り口径となるまで駆動される。次にシステムコントロール回路40から制御信号がミラー駆動回路49へ送られ、ミラー駆動回路49によりメインミラー30が光軸LP上から退避させられる。また露出制御回路46の算出結果に基づいてシャッタ駆動回路50がシャッタ36を所定時間駆動する。これにより撮影レンズ群12を通過した光は光学ローパスフィルタ37、CCD36に到達する。
【0035】
CCD36の各フォトダイオードでは光電変換によって受光量に応じた画素信号が発生し、発生した1フレーム分の画像信号は、クロックジェネレータ51で発生するクロック信号に基づいてCCDドライバ52により読み出され、アンプ回路53に送られる。アンプ回路53では、画像信号は増幅されてA/D変換器54へ送られる。A/D変換器54ではアナログの画像信号がデジタルの画像信号に変換され、信号処理回路55に送られる。信号処理回路55ではデジタルの画像信号に対してガンマ補正等の処理が施され、補正処理回路56に送られる。補正処理回路56では補正データに基づいて補正対象画素に対して補正処理が施される。
【0036】
補正処理回路56では、後述するようにメモリ回路40Mに記憶された補正データに基づいて画像信号に補正処理が施され、圧縮回路56に送られる。圧縮回路57において画像信号は非圧縮または圧縮処理され、処理された画像信号は記録回路58において記録媒体(図示せず)に記録される。また補正処理回路56で補正処理が施された画像信号はシステムコントロール回路40を介して液晶表示パネル24に送られ、画像信号に対応した画像が表示される。
【0037】
モード設定ダイヤル22においてゴミ補正モードが選択され、かつ補正開始ボタン23が押下されると、補正開始スイッチ42がオン状態にされ補正データの検出処理が開始される。測光素子35において検出された輝度信号が露出制御回路46を介してシステムコントロール回路40に送られる。システムコントロール回路40では検出された輝度信号に基づいて、輝度分布を演算する。輝度分布の演算結果に基づいて、警告音発生回路58、液晶表示パネル24が駆動する。警告音発生回路58はシステムコントロール回路の制御により、後述する第1、第2の警告音を発生する。
【0038】
システムコントロール回路40で輝度値の分布が略均一であると検出されると、撮影時と同様にメインミラー30が跳ね上げられ、シャッタ38が全開されてCCD36が露光される。CCD36から出力される画像信号はアンプ回路54、露出制御回路46を介してシステムコントロール回路40に入力される。システムコントロール回路40ではこの画像信号から補正データを設定し、メモリ回路40Mに一時的に格納する。
【0039】
補正データはシステムコントロール回路40により読み出され、補正処理回路56において、補正データに基づいて画像信号の補正処理が実行される。すなわち補正処理の対象である画素信号を、近傍に位置するフォトダイオードの出力に基づいて演算された画素信号に置き換えることにより補正処理が施される。
【0040】
システムコントロール回路40に接続されるメインスイッチMは、測光スイッチ41A、レリーズスイッチ41B、モード切替スイッチ42、補正開始スイッチ43が5秒間操作されない場合に自動的にオフ状態に切り替えられる。メインスイッチMがオフ状態になると、システムコントロール回路40の制御により液晶表示パネル24に電源が供給されなくなる省電力状態に切り替えられる。
【0041】
なお、交換レンズ10とカメラボディ20の装着マウント部には、絞り駆動機構47、AF駆動機構48の連係稈(図示せず)の他に、データ通信用の接点ピン(図示せず)が配置されており、交換レンズ10がカメラボディ20に装着されると、これら接点ピンを介して交換レンズ10内のメモリ(図示せず)に格納されている光学情報等の授受が行なわれる。
【0042】
図6は本実施形態の撮影動作のメインルーチンを示すフローチャートである。
電源スイッチ(図示せず)がオン状態にされると、ステップS101において、メインスイッチMがオン状態に定められているか否かが判定される。メインスイッチMがオフ状態のときは、ステップS118にスキップし、省電力状態が維持される。
【0043】
メインスイッチMがオン状態であると判定された場合、ステップS102において省電力状態は解除され、液晶表示パネル24が表示される。ステップS103において、モード設定ダイヤル22により設定されているモードがシステムコントロール回路40に入力される。
【0044】
ステップS104では、選択されているモードがゴミ補正モードか否かが判定される。ゴミ補正モードではなく、補正処理を行わない通常撮影モードが選択されているときはステップS105において、補正処理実行の有無を表す補正処理動作フラグFCについて補正処理を実行しないことを示す0に定められ、ステップS116の撮影動作に移行する。一方、ゴミ補正モードであると判定されたときは、ステップS106において補正開始スイッチ42がオン状態か否かが判定される。すなわち以前に設定した補正データを変更するか否かが判定される。補正開始スイッチ42がオン状態でないと判定されたときは、ステップS116に移行し、すでに設定されている補正データに基づいて撮像動作が実行される。
【0045】
補正開始スイッチ42がオン状態であると判定されると補正データの検出処理の動作に移行する。ステップS107において交換レンズ10が装着されているか否かが判定される。交換レンズ10が装着されていないと判定されたときは、ステップS108において警告音発生回路58から第1の警告音が発生し、ユーザに交換レンズ10が装着されていないことが警告される。ステップS109において第1の警告音が発生してから所定時間経過したか否かが判定され、所定時間経過していない場合はステップS107に戻る。すなわち、交換レンズ10が装着されるか、または第1の警告音が発生してから所定時間経過するまで、ステップS107〜S109までのループは実行される。ステップS109において、第1の警告音が発生してから所定時間経過したと判定された場合は、ステップS118にスキップし、省電力状態に定められる。
【0046】
ステップS107において交換レンズ10が装着されていると判定された場合はステップS110において、輝度値分布の検出処理が実行される。すなわち測光素子35の各領域35A〜35Fにおいて輝度値が検出され、輝度値分布が確認される。
【0047】
ステップS111において測光素子35で検出された輝度値分布が許容範囲内にあるか否かが判定される。許容範囲内にない場合はステップS112において警告音発生回路58から第2の警告音が発生し、ユーザに撮影レンズ群12に入射する光の輝度分布が一定でないことが警告される。ステップS113において第2の警告音が発生してから所定時間経過したか否かが判定され、所定時間経過していない場合はステップS110に戻る。すなわち、交換レンズ10に入射する光の輝度値分布が略同一にされるか、または第2の警告音が発生してから所定時間経過するまで、ステップS110〜ステップS113までのループは実行される。ステップS113において第2の警告音が発生してから所定時間経過したと判定された場合はステップS118にスキップし、省電力状態に定められる。
【0048】
一方、ステップS111において測光素子35で検出された輝度値分布が許容範囲内にあると判定された場合は、ステップS114において、低輝度値に検出された画素信号に対応するフォトダイオード、すなわちゴミが付着している部分に対応するフォトダイオードが確認され、補正データとして設定される。ステップS115では補正動作の有無を表す補正処理動作フラグFCが、補正処理動作を実行することを示す1に定められる。以上により補正データの検出処理の動作は終了する。
【0049】
ステップS116では撮影動作が実行され、静止画像が記録媒体に記録される。通常撮影モードが設定されている場合は、撮影された画像は補正処理されずに記録されるが、ゴミ補正モードが設定されている場合は、撮影された画像は補正データに基づいて補正処理が施されて記録される。ステップS117ではメインスイッチMがオフ状態に定められたか否かが判定される。メインスイッチMがオフ状態であると判定されると省電力状態に定められ、メインルーチンは終了する。メインスイッチMがオフ状態でないと判定された場合はステップS103に戻る。
【0050】
図7は図6のステップS110においてコールされる輝度値分布検出のサブルーチンの処理手順を示すフローチャートである。
図6のステップS110において輝度値分布の検出処理がスタートすると、ステップS201において測光素子35の各領域35A〜35Fの各領域で検出された輝度値の差が許容範囲内にあるか否かを表す輝度分布フラグFDについて、許容範囲内にないことを示す0に定められる。また後述するエラー確認フラグFEが0に定められる。ステップS202において液晶表示パネル24に表示されるパン方向表示データがリセットされる。
【0051】
ステップS203では測光素子35の中央付近の領域である第1領域35A〜第5領域35Eで測定された輝度値と、中央付近から離れた領域である第6領域35Fで測定された輝度値との差が許容範囲αよも小さいか否かが判定される。輝度値の差が許容範囲αより小さいと判定されたときは、ステップS204において測光素子35の中央領域である第1領域35Aで測定された輝度値と、中央付近の領域におけるその他の各領域35B〜35Eで測定された輝度値との差が許容範囲βより小さいか否かが判定される。第1領域35Aとその他の領域35B〜35Eとの輝度値の差がそれぞれ許容範囲βより小さいと判定されると、ステップS230において輝度分布フラグFDについて、輝度値の差が許容範囲内にあることを示す1に定められ、その後図6のメインルーチンに戻る。
【0052】
ステップS203、またはステップS204において、輝度値の差が許容範囲α、βより小さくないと判定されたときは、ステップS205以降においてパン方向表示データの検出が実行される。ステップS205では、第4領域35Dの輝度値が第5領域35Eの輝度値よりも大きいか否かが判定される。第4領域35Dの輝度値の方が大きいと判定されたときはステップS206において、電子スチルカメラ100を第4領域35D方向である左方向にパンさせるように、液晶表示パネル24に左方向矢印が表示される。その後ステップS211に進む。
【0053】
ステップS205において第4領域35Dの輝度値が第5領域35Eの輝度値より大きくないと判定されたときは、ステップS207において第4領域35Dの輝度値が第5領域の輝度値より小さいか否かが判定される。第4領域35Dの輝度値が小さいと判定されたときはステップS208において、電子スチルカメラ100を第5領域35E方向である右方向にパンさせるように、液晶表示パネル24に右方向矢印が表示される。その後ステップS211に進む
【0054】
ステップS207において第4領域35Dの輝度値が第5領域35Eの輝度値より小さくないと判定されたときは、ステップS205での判定結果と合わせて第4領域35Dと第5領域35Eとの輝度値は同じであるとみなされ、ステップS209に進む。ステップS209では、第4領域35Dの輝度値と第5領域35Eの輝度値が同じか否かを表すエラー確認フラグFEが、同じ輝度値であることを示す1に定められ、その後ステップS211に進む。
【0055】
ステップS211では第2領域35Bの輝度値が第3領域35Cの輝度値よりも大きいか否かが判定される。第2領域35Bの輝度値の方が大きいと判定されたときはステップS212において、電子スチルカメラ100を第2領域35B方向である上方向にパンさせるように、液晶表示パネル24に上方向矢印が表示される。その後、図6のメインルーチンに戻る。
【0056】
ステップS211において第2領域35Bの輝度値が第3領域35Cの輝度値より大きくないと判定されたときは、ステップS213において第2領域35Bの輝度値が第3領域35Cの輝度値より小さいか否かが判定される。第2領域35Dの輝度値が小さいと判定されたときはステップS214において、電子スチルカメラ100を第3領域35C方向である下方向にパンさせるように、液晶表示パネル24に下方向矢印が表示される。その後、図6のメインルーチンに戻る。
【0057】
ステップS213において第2領域35Bの輝度値が第3領域35Cの輝度値より小さくないと判定されたときは、ステップS211での判定結果と合わせて第2領域35Bの輝度値と第3領域35Cの輝度値は同じであるとみなされ、ステップS215に進む。ステップS215では、エラー確認フラグFEが1に定められているか否かが判定される。エラー確認フラグFEが1に定められていないとき、すなわち第4領域35Dの輝度値と第5領域35Eとの輝度値が異なるときは、ステップS216において、液晶表示パネル24上には上下方向の矢印は表示されずに、ステップS206またはステップS208において設定された左または右方向パン表示のみが表示される。その後、図6のメインルーチンに戻る。
【0058】
ステップS215において、エラー確認フラグFEが1に定められていると判定されたとき、すなわち第4領域35Dの輝度値と第5領域35Eとの輝度値が同じであるときは、ステップS217において第2領域35Bの輝度値が第5領域35Eの輝度値より小さいか否か、すなわち縦方向の領域(第2領域35Bと第3領域35C)の輝度値が、横方向の領域(第4領域35Dと第5領域35E)の輝度値が比較される。第2領域35Bの輝度値が小さいと判定されたとき、すなわち、縦方向の領域の輝度値が横方向の輝度値より小さいときは、光源が横方向に偏っているため、ステップS218において電子スチルカメラ100を上方向または下方向にパンさせるように液晶表示パネル24に、上および下方向矢印が点滅表示される。
【0059】
一方、ステップS217において第2領域35Bの輝度値が小さくないと判定されたときはステップS219において、第2領域35Bの輝度値が第5領域35Eの輝度値より大きいか否か、すなわち縦方向の領域が横方向の領域より大きいか否かが判定される。第2領域35Bの輝度値が第5領域35Eの輝度値より大きいと判定されたとき、すなわち縦方向の領域の輝度値が横方向の領域の輝度値より大きいと判定されたときは、光源が縦方向に偏っているため、ステップS220において電子スチルカメラ100を右方向または左方向にパンさせるように、液晶表示パネル24に右および左方向矢印が点滅表示される。
【0060】
一方、ステップS219において第2領域35Bの輝度値が第5領域35Eの輝度値より大きくないと判定されたときは、ステップS217での判定結果と合わせて、縦方向の領域の輝度値と横方向の領域(第2領域34Bから第5領域35E)の輝度値が全て同じであるとみなされる。この状態はステップS203またはステップS204の判定結果と矛盾する。すなわち、上述のようにステップS203において中央付近の領域である第1領域34A〜第5領域35Eで測定された輝度値と、中央付近から離れた領域である第6領域35Fで測定された輝度値との差が許容範囲αよりも大きいと判定され、またはステップS204において中央領域である第1領域35Aの輝度値と、その他の各領域35B〜35Eで測定された輝度値と差が許容範囲βより大きいと判定された場合にステップS205以降のパン方向表示データの検出が実行される。したがって、第2領域35B〜第5領域35Eの輝度値が同じである場合は、中央付近からはなれた第6領域35Fだけが局所的に輝度値が異なる状態、または中央の第1領域35Aだけが局所的に輝度値が異なる状態と推定される。よってステップS222においてパン方向表示が不可能であることを示す上下左右方向矢印が点滅表示される。その後、図6のメインルーチンに戻る。
【0061】
図8は図6のステップS116においてコールされる撮影動作のサブルーチンの処理手順を示すフローチャートである。
撮影動作が開始されるとステップS301において、測光スイッチ41Aがオン状態に定められているか否かが判定される。測光スイッチ41Aがオン状態でないと判定されるとステップS304にスキップする。測光スイッチ41Aがオン状態であると判定されるとステップS302にいて、測光素子35により測光動作が行われ、またAFモジュール32により合焦位置検出動作が行われる。ステップS303では、ステップS302において検出された被写体の輝度値に応じた適正露出値が検出され、シャッタスピード値、絞り値が設定される。
【0062】
ステップS304ではレリーズスイッチ41Bがオン状態か否かが判定される。レリーズスイッチ41Bがオン状態でないと判定されたときは、ステップS301に戻る。レリーズスイッチ41Bがオン状態であると判定されたときはステップS305において、露光制御が行われ、ステップS306でCCD36から画像信号が出力される。
【0063】
ステップS307において補正処理動作フラグFCが1に定められているか否かが判定される。すなわち、ゴミ補正モードか否かが判定される。補正処理動作フラグFCが0であり通常撮影モードであると判定されたときはステップS309にスキップする。補正処理動作フラグFCが1でありゴミ補正モードであると判定されたときはステップS308で補正データが読み出され、補正処理が実行される。
【0064】
ステップS309では画像信号に対して圧縮処理等の処理が施され、ステップS310において記録媒体に記録される。以上により撮影動作は終了し、図6のメインルーチンに戻る。
【0065】
なお、本実施形態においては、測光素子35よってCCD36の受光の輝度値分布を調整したが、拡散キャップ14に入射した光をCCD36において直接受光することにより輝度値分布を調整してもよい。すなわち、拡散キャップ14を透過した光がCCD36に直接入射するように、メインミラー30を光軸LP上から退避させ、シャッタ38を全開させて、さらに光学ローパスフィルタ37を光軸上から退避させるように制御する。その後CCD36の受光面全体で略同一の輝度値が検出されたら、光学ローパスフィルタ37を介してCCD36で光を受光する。この場合においても、光学ローパスフィルタ37のゴミが付着した部分に対応するフォトダイオードからは相対的に低輝度値に対応する画素信号が検出されるので、ゴミの付着している位置を確認することが可能である。
【0066】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば光学ローパスフィルタに付着したゴミが写り込むことなく、撮影可能なレンズ交換式の電子スチルカメラを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態を適用したレンズ交換式電子スチルカメラの斜視図である。
【図2】レンズ交換式電子スチルカメラを背面からみた図である。
【図3】レンズ交換式電子スチルカメラの断面を模式的に示す図である。
【図4】測光素子の受光面を示す図である。
【図5】レンズ交換式電子スチルカメラの回路構成を示すブロック図である。
【図6】撮影動作のメインルーチンを示すフローチャートである。
【図7】輝度値分布検出処理を示すフローチャートである。
【図8】撮影動作のサブルーチンを示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 交換レンズ
13 絞り
14 拡散キャップ
22 モード設定ダイヤル
23 補正開始ボタン
24 液晶表示パネル
35 測光素子
36 CCD
37 光学ローパスフィルタ
56 補正処理回路

Claims (7)

  1. カメラボディに装着された撮影レンズを通過する被写体からの光を受光し、受光した光の輝度値に対応した画素信号を出力する複数のフォトダイオードを有する撮像部と、
    前記被写体からの光を受光し、前記輝度値を検出する輝度値検出手段と、
    前記輝度値検出手段によって検出された前記輝度値に基づいて、前記各フォトダイオードに実質的に同一輝度値の光が入射する輝度均一状態になるように報知する報知手段と、
    前記輝度均一状態において、前記各フォトダイオードから出力された画素信号のうち、相対的に低輝度値に対応した前記画素信号に対して補正処理を施す補正処理手段とを備えることを特徴とするレンズ交換式電子スチルカメラ。
  2. 前記撮影レンズと前記撮像部との光路上において進退可能に配置される偏向手段と、
    前記偏向手段により偏向される光路中であって、前記撮像部のフォトダイオードの受光面と光学的に等価な位置に配置される焦点板とを有し、
    前記輝度値検出手段は、前記焦点板上の異なる領域ごとに前記輝度値を検出可能な複数の領域を有するとともに、前記報知手段は、前記各領域で検出された前記輝度値に基づいて、前記輝度均一状態になるような前記カメラボディの姿勢方向を報知することを特徴とする請求項1に記載のレンズ交換式電子スチルカメラ。
  3. 前記撮影レンズの受光面側を覆うように装着可能であり、入射した光を拡散して出射する拡散キャップをさらに有し、
    前記輝度値検出手段が、前記拡散キャップにより拡散された光に対して前記輝度値を検出することを特徴とする請求項1に記載のレンズ交換式電子スチルカメラ。
  4. 前記撮影レンズを光軸方向に沿って移動させることにより合焦させる焦点調整手段をさらに有し、
    前記輝度値検出手段が、前記撮影レンズを無限遠に合焦させた状態において前記輝度値を検出することを特徴とする請求項1に記載のレンズ交換式電子スチルカメラ。
  5. 前記輝度値検出手段が、前記被写体からの光に対する前記撮像部の適正露出値を算出する露出算出手段を兼ねることを特徴とする請求項1に記載のレンズ交換式電子スチルカメラ。
  6. 前記補正処理手段が、前記相対的に低輝度値に対応した画素信号を、前記各フォトダイオードに入射した実質的に同一輝度値の光に対応した前記画素信号に置き換えることを特徴とする請求項1に記載のレンズ交換式電子スチルカメラ。
  7. 前記報知手段は、方向表示を表示する表示部を有し、前記輝度値検出手段の検出結果に基づいて、前記輝度均一状態になるようなカメラのパン方向対応した方向表示を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1に記載のレンズ交換式電子スチルカメラ。
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