JP3862718B2 - 冊子 - Google Patents

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Description

本発明は袋とじを有する雑誌等の冊子に関するものである。
雑誌の本体部分に袋とじを設けることがある。この袋とじは店頭などで立ち読みして見られたくない内容を載せる場合に利用されている。特開平7−137480号公報に示されているように袋とじを容易に切り開けられるよう切断部分にミシン目を入れることも実施されている。
特開平7−137480号公報
この袋とじを有する雑誌を買った人が袋とじを切り開く場合、カッターを持っていれば良いが、大方の人がカッターを持っていない場合が多い。そこで袋とじに指をいれてカッター替わりにすることが多い。指で袋とじを開くと、指で切断した部分が直線状にならず、みにくい状態となる。また、袋とじの切断部分にミシン目があれば、指で慎重に切っていけば直線状に袋とじを切り開くことができる。ところが、急いで切り開こうとすると横方向に破れることもある。また、ミシン目を入れるのにコストがかかるという問題もあるので、ミシン目を入れないことが多い。
そこで、本発明は特別にカッターを持っていなくても袋とじを容易に切り開くことができる冊子を提供することを目的とする。
本発明の冊子は、冊子本体に袋とじを設けるとともに、冊子本体の一紙面に前記袋とじを切り開くためのカッターとなる切取部を、この切取部を容易に切り取ることができるように加工された切取線で囲んで形成したことを特徴とする。
また、前記一紙面は袋とじの紙よりも腰のある紙又は樹脂フィルムによって構成されていることを特徴とする。
また、前記切取部を冊子本体の裏表紙に設けたことを特徴とする。
また、前記切取線はミシン目であることを特徴とする。
また、前記切取部を前記裏表紙の右下隅に形成したことを特徴とする。
さらに前記切取部に広告を載せたことを特徴とする。
冊子本体に設けた切取部を切り取って、これをカッター替わりに用いることにより、冊子本体に設けた袋とじを容易に且つ、正確に切り開くことができる。切取部を裏表紙にミシン目を入れて形成すれば容易に切取部を切り取ることができ、雑誌の場合はとくに裏表紙は腰が強いのでカッターとして十分使用することができる。切取部に広告を入れれば広告面としてより効果的に利用できる。
以下本発明の実施例を図面を参照して説明する。
図2に示すように冊子本体1に袋とじ2を設ける。袋とじ2は冊子本体1の一部を構成する。この袋とじ2は、紙面a、b、c、dを連続した紙で作り、3の部分を袋とじ部とし、真中を針金4で閉じるようにする。
図1.2に示すように、冊子本体1の裏表紙5の右下隅にミシン目6を設けて切取部7を設ける。この切取部7には広告8を載せる。袋とじ2には「裏表紙の右下隅を切り取ってカッターとして使用し、袋とじを切り開いてください」と記載しておく。この切取部7をミシン目6によって切り離し、これをカッター替わりにして袋とじ2の切り開き部3を切り開く。
冊子として雑誌を用いた場合、その裏表紙は袋とじ2の紙よりも厚くて腰が強く、袋とじ2の切り開き部3を容易に且つ、正確に切り開くことができる。
前記広告8は広告主の商標だけを大きく載せてもよく、商品とともに載せてもよく、さらに広告主がレストランであれば、「この切取部を持参の方、食事代金を10%オフします」との記載とともにレストラン名、住所等を記載してもよい。
このように、雑誌を買った人が特別にカッターを持っていなくても、雑誌の裏表紙に設けた切取部7を切り取って、カッターとして使用することにより、袋とじを容易に且つ、正確に切り開くことができ、切取部7を広告面として使用すれば、カッターとして使用するとき目に付くので広告の効果は大きい。また、上述した「10%オフ」のチケットとして利用する場合、財布にいれて一時保存するので、広告効果はより大きい。
図3は他の実施例であり、袋とじ2を別の小冊子として作ってこれを本体1に貼着したものである。この袋とじ2も冊子本体1の一部を構成する。
また、切取部7を冊子本体1の中に設けた特別の紙面に設けた状態を示している。さらに、袋とじ部3(切り開き部)には切り開きを容易にするためのミシン目を設けてもよいが、コストアップを考慮に入れると、ミシン目はあえて設ける必要はない。
尚、図1、図2、図3の実施例において、冊子は雑誌である場合が多いが、他の書籍でも実施することができる。
また、切取部7を設ける紙面は袋とじ2を構成する紙面よりも腰の強いものを用いればよい。切取部7を設ける紙面の厚さは一般的に袋とじ部分2を構成する紙面より厚いのが一般的であるが、薄い樹脂フィルムでもよい。
また、切取部7はミシン目6で囲まれて切り取りやすくされているが、ミシン目6でなくてもよく、例えば紙面を厚み方向に3分の2程度切って溝とした切取線であってもよい。要するに、切取部7を容易に切り取ることができるように加工された切取線で切取部7を囲んでおけばよい。
また、切取部7は冊子本体1の表紙に設けてもよい。さらに、切取部7は袋とじ部分2の一部を腰の強い紙面とし、ここに設けるようにしてもよい。この場合、袋とじ2の切り開き部3は普通の腰の弱い紙で構成することはもちろんである。
本発明は特に袋とじを有する雑誌に用いて有用である。
本発明の一実施例における冊子の裏表紙の平面図である。 同冊子の斜視図である。 同他の実施例の冊子の斜視図である。
符号の説明
1・・・冊子本体
2・・・袋とじ
3・・・切り開き部
4・・・針金
5・・・裏表紙
6・・・ミシン目
7・・・切取部
8・・・広告

Claims (6)

  1. 冊子本体に袋とじを設けるとともに、冊子本体の一紙面に前記袋とじを切り開くためのカッターとなる切取部を、この切取部を容易に切り取ることができるように加工された切取線で囲んで形成したことを特徴とする冊子。
  2. 前記一紙面は袋とじの紙よりも腰のある紙又は樹脂フィルムによって構成されていることを特徴とする請求項1記載の冊子。
  3. 前記切取部を冊子本体の裏表紙に設けたことを特徴とする請求項1記載の冊子。
  4. 前記切取線はミシン目であることを特徴とする請求項1記載の冊子。
  5. 前記切取部を前記裏表紙の右下隅に形成したことを特徴とする請求項1記載の冊子。
  6. 前記切取部に広告を載せたことを特徴とする請求項1記載の冊子。
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